JP2005104188A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】トレッド踏面のブロックに設けるサイプの形状を改良し、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能と、乾燥及び湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能とのさらに高いレベルでの両立を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド踏面部1にブロック5、6を区画し、そのブロック5、6にトレッド幅方向に、またはトレッド幅方向に対して傾斜して延びる一本以上のサイプ7を設けてなる空気入りタイヤであって、各サイプ7に、それの深さ方向で、表面側部分8、中間部分9およびサイプ底部分10の少なくとも三部分を順次に設け、前記表面側部分8を、サイプの延在方向に振幅PおよびピッチQでジグザグ状に延びて、中間部分9に向けて振幅Pを漸減する形態に形成するとともに、中間部分9をサイプ壁面に凹凸のない平坦空間状に形成し、前記サイプ底部分10を、少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成してなる。
【選択図】図2
【解決手段】トレッド踏面部1にブロック5、6を区画し、そのブロック5、6にトレッド幅方向に、またはトレッド幅方向に対して傾斜して延びる一本以上のサイプ7を設けてなる空気入りタイヤであって、各サイプ7に、それの深さ方向で、表面側部分8、中間部分9およびサイプ底部分10の少なくとも三部分を順次に設け、前記表面側部分8を、サイプの延在方向に振幅PおよびピッチQでジグザグ状に延びて、中間部分9に向けて振幅Pを漸減する形態に形成するとともに、中間部分9をサイプ壁面に凹凸のない平坦空間状に形成し、前記サイプ底部分10を、少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成してなる。
【選択図】図2
Description
本発明は、氷雪路面および乾燥・湿潤路面における、駆動・制動性能および操縦性能を高い次元で両立させた空気入りタイヤに関するものである。
いわゆるスタッドレス空気入りタイヤでは、トレッドを複数のブロックに区画して雪上における路面グリップ力を高め、また、氷上における路面グリップ力を高めるために、ブロックにトレッド幅方向またはトレッド幅方向に対して傾斜して延びる複数のサイプを設けてブロックを細区分化し、その細区分された多数のブロック部分のサイプ縁のエッジ効果により氷上摩擦力を高めることが行われている。このようなタイヤに設けられるサイプは主に、図8に示すような、サイプ延在方向にジグザグ成分を持つものと、図9に示すような、サイプ深さ方向にジグザグ成分を持つものとがある。前者のタイプとして、特開平8−216623号公報に記載されているようなものがあり、これによれば、サイプをサイプの延在方向にジグザグ状に延びてかつ深さ方向ではストレートとなる形態にて形成して、サイプのトレッド表面におけるトータル長さを長くすることにより、氷上路面の水膜をサイプ内に吸収して除去する性能をより高めるとともに、サイプ縁の雪上路面の雪への食い込みをより高めて、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることができる。
また、後者のタイプとしては、例えば特開平11−170817号公報および特開平11−192816号公報に記載されているようなものがあり、これによれば、サイプをトレッド深さ方向にジグザグ状に延びる形態にて形成して、ブロックへの圧縮変形下で、細区分化されたブロック部分相互間に支持力を発生させることにより、乾燥・湿潤路面での負荷転動時に、ブロックの必要以上の倒れ込み変形を防ぎ、ブロック部分の接地面積を確保して、駆動・制動性能および操縦性能を高めることができる。
特開平8−216623号公報
特開平11−170817号公報
特開平11−192816号公報
ところが、サイプをトレッド深さ方向に対してのみジグザグ状に屈曲させて配設する構造においては、氷上路面の水膜を吸収して除去する効果と、雪上路面における食い込み効果を高めることは、トレッド表面におけるサイプ形状がストレート状であり、サイプのトータル長さを長くすることができないために困難であるため、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることは難しかった。その反面、サイプの延在方向にジグザグ成分をもつ構造では、接地時のブロックの倒れ込み変形を防止することが困難であり、乾燥および湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることは難しかった。このように従来の技術では、乾燥および湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能と、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能とを高いレベルで両立させることは難しいという問題点があった。
本発明は、従来技術が抱えるこのような問題を解決することを課題としてなされたものであり、それの目的は、トレッド踏面のブロックに設けるサイプの形状を改良し、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能と、乾燥および湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能との、さらに高いレベルでの両立を図った空気入りタイヤを提供することにある。
本発明は、トレッド踏面部にブロックを区画し、そのブロックにトレッド幅方向に、またはトレッド幅方向に対して傾斜して延びる一本以上のサイプを設けてなる空気入りタイヤであって、
各サイプに、それの深さ方向で、表面側部分、中間部分およびサイプ底部分の少なくとも三部分を順次に設け、
前記表面側部分を、サイプの延在方向にジグザグ状に延びて、中間部分に向けて振幅を漸減する形態に形成するとともに、
中間部分をサイプ壁面に凹凸のない平坦空間状に形成し、
前記サイプ底部分を、少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成してなることを特徴とする。
各サイプに、それの深さ方向で、表面側部分、中間部分およびサイプ底部分の少なくとも三部分を順次に設け、
前記表面側部分を、サイプの延在方向にジグザグ状に延びて、中間部分に向けて振幅を漸減する形態に形成するとともに、
中間部分をサイプ壁面に凹凸のない平坦空間状に形成し、
前記サイプ底部分を、少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成してなることを特徴とする。
これによれば、各々のブロックに設けるサイプの表面側部分を、サイプの延在方向にジグザグ状に延びる形態に形成して、サイプのトレッド表面におけるトータル長さを長くすることにより、氷上路面の水膜を吸収して除去する性能をより高めるとともに、サイプ縁の雪上路面の雪への食い込みをより高めて、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能を、サイプをトレッド深さ方向にのみジグザグ状に屈曲させる構造に比して、高めることができる。また、サイプ底部分を少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成することにより、接地時にサイプにより区画されるブロック部分が圧縮されて、ブロック部分の相互間が接触して支持力が発生することにより、ブロックの過剰な倒れ込みを防止して、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることができる。これにより、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能と、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能とを高いレベルで両立させることができる。また、中間部分は、表面側部分とサイプ底部分とを滑らかに連続させるべく機能する。
本発明によれば、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能と、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能とを高いレベルで両立させることができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面に示すところに基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態を、車両への装着姿勢の正面視で示すトレッドパターンの展開図である。
ここでは、トレッド踏面部1に、タイヤ赤道線C上にトレッド周方向に直線状に連続して延びる周溝2を設け、タイヤ赤道線Cをトレッド踏面幅Wのほぼ1/4隔てて対称に位置して、トレッド周方向に直線状に連続して延在する一対の周溝3を設けるとともに、周溝2からトレッド踏面端に向かってトレッド周方向に対して直交して延びる横溝4を設ける。これらの周溝2、3と横溝4とにより、センターブロック5、ショルダーブロック6を区画する。
それぞれのセンターブロック5およびショルダーブロック6にはサイプ7を各々三本ずつほぼ等間隔に設ける。
図1は、本発明の実施の形態を、車両への装着姿勢の正面視で示すトレッドパターンの展開図である。
ここでは、トレッド踏面部1に、タイヤ赤道線C上にトレッド周方向に直線状に連続して延びる周溝2を設け、タイヤ赤道線Cをトレッド踏面幅Wのほぼ1/4隔てて対称に位置して、トレッド周方向に直線状に連続して延在する一対の周溝3を設けるとともに、周溝2からトレッド踏面端に向かってトレッド周方向に対して直交して延びる横溝4を設ける。これらの周溝2、3と横溝4とにより、センターブロック5、ショルダーブロック6を区画する。
それぞれのセンターブロック5およびショルダーブロック6にはサイプ7を各々三本ずつほぼ等間隔に設ける。
図2はサイプ7の形態を一本のサイプを例として示す拡大斜視図である。
サイプ7は、ブロック表面からサイプ深さ方向に向けて延びてサイプ7全体の深さdsのほぼ1/2の位置にて終了する表面側部分8と、表面側部分8のサイプ底側に隣接して位置し、凹凸のない平坦なサイプ壁で区画されて平坦空間状をなす中間部分9と、中間部分9の終了端からサイプ底に至るサイプ底部分10との三つの部分から構成し、表面側部分8を、ブロック表面において、サイプの延在方向に振幅PおよびピッチQにてジグザグ状に延びる形態に形成し、トレッド踏面と平行な断面内におけるジグザグ形状の振幅を、サイプ深さ方向に向けて、徐々に小さくして表面側部分8の終了端位置でゼロとするとともに、サイプ底部分10を、サイプ深さ方向に、振幅RおよびピッチSにてジグザグ状に延びる形態にて形成する。
サイプ7は、ブロック表面からサイプ深さ方向に向けて延びてサイプ7全体の深さdsのほぼ1/2の位置にて終了する表面側部分8と、表面側部分8のサイプ底側に隣接して位置し、凹凸のない平坦なサイプ壁で区画されて平坦空間状をなす中間部分9と、中間部分9の終了端からサイプ底に至るサイプ底部分10との三つの部分から構成し、表面側部分8を、ブロック表面において、サイプの延在方向に振幅PおよびピッチQにてジグザグ状に延びる形態に形成し、トレッド踏面と平行な断面内におけるジグザグ形状の振幅を、サイプ深さ方向に向けて、徐々に小さくして表面側部分8の終了端位置でゼロとするとともに、サイプ底部分10を、サイプ深さ方向に、振幅RおよびピッチSにてジグザグ状に延びる形態にて形成する。
図3は図2に示すサイプの壁面の形態を示す拡大斜視図である。
表面側部分8は、ブロック表面におけるサイプ7のジグザグ形状の、ジグザグの頂点をb、dとすると、線分bd、dbを底辺とし、表面側部分8の終了端上にジグザグ形状のピッチQの1/2ごとに配置した点eを頂点とする三角形状の平面bed、debと、表面側部分8の終了端上の線分eeを底辺とし、トレッド踏面におけるサイプ7のジクザグ形状の一点bを頂点とする、三角形状の平面beeとから構成することができる。
表面側部分8は、ブロック表面におけるサイプ7のジグザグ形状の、ジグザグの頂点をb、dとすると、線分bd、dbを底辺とし、表面側部分8の終了端上にジグザグ形状のピッチQの1/2ごとに配置した点eを頂点とする三角形状の平面bed、debと、表面側部分8の終了端上の線分eeを底辺とし、トレッド踏面におけるサイプ7のジクザグ形状の一点bを頂点とする、三角形状の平面beeとから構成することができる。
図4はサイプ7の他の形態を示す拡大斜視図であり、図5は図4に示すサイプの壁面形態を示す拡大斜視図である。
表面側部分8は、図5に示すように、ブロック表面におけるサイプ7のジグザグ形状の、ジグザグの振幅の中心線との交点をa、c、ジグザグの頂点をb、dとすると、四つの線分ab、bc、cd、daを底辺とし、表面側部分8の終了端上にジグザグ形状のピッチQの1/2ごとに配置した点eを頂点とする三角形状の平面abe、bce、cde、daeと、表面側部分8の終了端上の線分eeを底辺とし、トレッド踏面におけるサイプ7のジクザグ形状の一点cおよびaを頂点とする、タイヤ周方向に垂直な三角形状の平面ceeおよびaeeとから構成することができる。
表面側部分8は、図5に示すように、ブロック表面におけるサイプ7のジグザグ形状の、ジグザグの振幅の中心線との交点をa、c、ジグザグの頂点をb、dとすると、四つの線分ab、bc、cd、daを底辺とし、表面側部分8の終了端上にジグザグ形状のピッチQの1/2ごとに配置した点eを頂点とする三角形状の平面abe、bce、cde、daeと、表面側部分8の終了端上の線分eeを底辺とし、トレッド踏面におけるサイプ7のジクザグ形状の一点cおよびaを頂点とする、タイヤ周方向に垂直な三角形状の平面ceeおよびaeeとから構成することができる。
図6はサイプ7の他の形態を示す拡大斜視図であり、図7は図6に示すサイプの壁面の形態を示す拡大斜視図である。
表面側部分8は、図7に示すように、線分bdと線分eeを含むねじれ面bdeeと、線分dbと線分eeを含むねじれ面dbeeとを交互に連続して形成して構成することも出来る。
表面側部分8は、図7に示すように、線分bdと線分eeを含むねじれ面bdeeと、線分dbと線分eeを含むねじれ面dbeeとを交互に連続して形成して構成することも出来る。
これらのいずれの形態によっても、各々のブロック5、6に設けるサイプ7の表面側部分8を、サイプ7の延在方向にジグザグ状に延びる形態に形成して、サイプ7のブロック表面におけるトータル長さを長くすることにより、氷上路面の水膜をサイプ内に吸収して除去する性能をより高めるとともに、サイプ縁の雪上路面の雪への食い込みをより高めることにより、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることができる。また、サイプ底部分10を少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成することにより、接地時にサイプにより区画されるブロック部分の相互間に支持力を発生させて、ブロックの過剰な倒れ込み変形を防止して、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能を高めることができる。これにより、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能と、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能および操縦性能とを高いレベルで両立させることができる。
本発明に係る空気入りタイヤの、氷雪路面、乾燥・湿潤路面での駆動・制動性能および操縦性能を高める効果を評価する目的で、サイズが205/65 R15で図1に示すトレッドパターンを有し、図2に示すサイプ構造を有する実施例タイヤ1と、同じく図1に示すトレッドパターンを有し、図8に示すサイプ構造を有する比較例タイヤ1と、図1に示すトレッドパターンを有し図9のサイプ形状を有する比較例タイヤ2とのそれぞれを、6.5JJ×15のリムに装着し、200kPaの内圧を充填して、試験車両に装着して試験走行を行い、乾燥路面および雪上路面における操縦性能を10点法によりフィーリング評価した。その結果を表1に示す。数値は大きいほど性能が良好であることを示す。
また、水深2mmの湿潤路面において、速度80km/hからの停止距離を指数評価するとともに、温度0℃の氷上路面において、速度20km/hからの停止距離を指数評価した。それらの結果を同じく表1に示す。数値は大きいほど停止距離が短く制動性能が良好であることを示す。
また、水深2mmの湿潤路面において、速度80km/hからの停止距離を指数評価するとともに、温度0℃の氷上路面において、速度20km/hからの停止距離を指数評価した。それらの結果を同じく表1に示す。数値は大きいほど停止距離が短く制動性能が良好であることを示す。
表1のデータによれば、実施例タイヤ1は、乾燥路面操縦性能および湿潤路面制動性能は比較例タイヤ2なみであり、氷上路面制動性能および雪上路面制動性能は比較例タイヤ1なみであることから、比較例タイヤ1および比較例タイヤ2に比して、乾燥路面操縦性能および湿潤路面制動性能と、氷上路面制動性能および雪上路面制動性能とを、各々を犠牲にすることなくバランスよく両立できていることが分かる。
本発明は、回転方向が指定された空気入りタイヤ、とくには、乾燥・湿潤路面における駆動・制動性能及び操縦性能と、氷雪路面における駆動・制動性能および操縦性能とをバランスよく高めた空気入りタイヤ、例えばスタッドレスタイヤなどに適用して効果的なものである。
1 トレッド踏面
2 周溝
3 周溝
4 横溝
5 センターブロック
6 ショルダーブロック
7 サイプ
8 表面側部分
9 中間部分
10 サイプ底部分
ds サイプ深さ
2 周溝
3 周溝
4 横溝
5 センターブロック
6 ショルダーブロック
7 サイプ
8 表面側部分
9 中間部分
10 サイプ底部分
ds サイプ深さ
Claims (1)
- トレッド踏面部にブロックを区画し、そのブロックにトレッド幅方向に、またはトレッド幅方向に対して傾斜して延びる一本以上のサイプを設けてなる空気入りタイヤであって、
各サイプに、それの深さ方向で、表面側部分、中間部分およびサイプ底部分の少なくとも三部分を順次に設け、
前記表面側部分を、サイプの延在方向にジグザグ状に延びて、中間部分に向けて振幅を漸減する形態に形成するとともに、
中間部分をサイプ壁面に凹凸のない平坦空間状に形成し、
前記サイプ底部分を、少なくとも深さ方向にジグザグ状に延びる形態に形成してなる空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003336970A JP2005104188A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003336970A JP2005104188A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073327A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
US8973631B2 (en) | 2010-10-13 | 2015-03-10 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
CN104995041A (zh) * | 2013-02-28 | 2015-10-21 | 倍耐力轮胎股份公司 | 冬季轮胎 |
KR101861472B1 (ko) * | 2017-01-17 | 2018-05-28 | 한국타이어 주식회사 | 스노우 타이어의 트레드 커프 |
KR101861473B1 (ko) * | 2017-01-25 | 2018-05-28 | 한국타이어 주식회사 | 타이어의 입체형 트레드 커프 |
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JP2020163929A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2003
- 2003-09-29 JP JP2003336970A patent/JP2005104188A/ja active Pending
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