JP6561263B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
この種のパチンコ機は、前記特別図柄の当否判定時に確定された特別図柄の当り図柄に基づいて、前記特別図柄の当選確率を高確率に確率変動(確変)する機能、普通図柄の当選確率を高確率に確変する機能や、普通図柄の当り抽選による前記普通電動役物の開放時間を延長する機能を有する。
更に特許文献2には、前記特別図柄の当り遊技と前記特別図柄の高確率への確変との繰り返し回数を制限するリミッタを内蔵した構成が記載されている。
この種のパチンコ機では、普通図柄の始動口への入球に起因して演出図柄表示装置の図柄変動を開始するとともに普通図柄の当否判定を行い、判定結果が当りであれば、普通図柄に対応する演出図柄にて当りを報知するとともに普通電動役物を開放作動し、特別図柄の始動口に遊技球が入球することにより特別図柄の当否判定を展開する。
そこで本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、遊技者の緊張感や期待感を向上させることができ、興趣溢れる弾球遊技機を実現することを課題としてなされたものである。
普通図柄始動口と、
該普通図柄始動口への遊技球の入球に起因して普通図柄数値データを抽出する普通図柄数値データ抽出手段と、
前記普通図柄数値データに基づいて当否を判定する普通図柄当否判定手段と、
開閉作動可能に設けられた普通電動役物と、
前記普通図柄の当否判定の結果が当選であることに基づいて、前記普通電動役物を所定の開放態様で開放せしめて普通図柄の当り遊技を実行する普通図柄当り遊技実行手段と、
前記普通電動役物の開放により遊技球の入球が可能又は入球が容易となる特別図柄始動口と、
該特別図柄始動口への遊技球の入球に起因して特別図柄数値データを抽出可能とする特別図柄数値データ抽出手段と、
前記特別図柄数値データに基づいて当否を判定する特別図柄当否判定手段と、
前記当否判定に伴い変動する特別図柄の変動パターンを決定する特別図柄変動パターン設定手段と、
前記変動パターンに応じて、特別図柄に対応する演出図柄を変動表示した後に確定表示して前記当否判定の結果を報知可能な演出図柄表示装置と、
前記特別図柄の当否判定の結果が当選であることに基づいて、大入賞口を所定の開放態様で開放せしめて特別図柄の当り遊技を実行する特別図柄当り遊技実行手段と、
特別図柄の当り遊技の終了後に、特別図柄の当り図柄に応じて、特別図柄の当選確率を高確率とする特別図柄確率変動機能が作動する第1の特典遊技の設定手段と、
特別図柄の当り遊技の終了後に、特別図柄の当り図柄に応じて、少なくとも普通図柄の当選確率を高確率とする普通図柄確率変動機能及び前記普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能が作動する第2の特典遊技の設定手段と、
連続して作動する前記特別図柄確率変動機能の作動回数をカウントし、カウント数が予め設定された回数に至ると前記第1の特典遊技を制限する制限手段と、
該制限手段の作動時に制限特典を付与する制限特典付与手段と、を具備し、
前記特別図柄数値データ抽出手段は、特別図柄の変動時及び確定表示中には前記特別図柄始動口への入球があっても前記特別図柄数値データを抽出しない構成であり、
前記制限特典付与手段は、前記制限特典として、前記制限手段の作動後に実行される特別図柄の第1回目の変動が終了するまでは前記第2の特典遊技を設定し、
前記制限特典中に特別図柄の変動パターンを選択する変動テーブルとして、前記普通電動役物の開放時間よりも長い変動時間からなる第1変動テーブルと、前記開放時間よりも短い変動時間からなる第2変動テーブルとを備え、
前記制限特典中には、特別図柄変動パターン設定手段により、前記制限手段の作動の起因となった特別図柄の当り図柄に応じて前記第1変動テーブル又は前記第2変動テーブルの何れかが選択され、
前記第1変動テーブルが選択されているときは、前記演出図柄表示装置において、特別図柄に対応する演出図柄を変動表示した後に確定表示する演出表示を行う一方、
前記第2変動テーブルが選択されているときは、前記演出表示を行わないことを特徴とする。
尚、前記制限手段は、作動時に特別図柄確率変動機能を作動させることとなる特別図柄の当り図柄で当選しても特別図柄確率変動機能を作動させない。また制限手段は、特別図柄確率変動機能の作動を制限することで、実質的に大当りの連続を制限するものである。
特別図柄数値データ抽出手段は特別図柄の変動時及び確定表示中には特別図柄数値データを抽出しないので、特別図柄の保留記憶はされない構成である。尚、特別図柄数値データを抽出しないとは、特別図柄数値データを特別図柄の当否判定の対象としないことを含む。即ち、特別図柄の変動時及び確定表示中に特別図柄数値データを抽出してもよいが、該特別図柄数値データは特別図柄の当否判定の対象とされない。
一方、第2変動テーブルが選択された場合は、第2の特典遊技状態で普通電動役物が開放すると、特別図柄は短時間で変動を終了するため、普通電動役物が開放している状態で通常遊技状態に戻ってしまうが、普通電動役物は予め決定された延長された開放時間で動作中のため開放状態を維持し、維持している間に遊技球が再び入賞すると再度特別図柄の抽選を行うことが可能となる。
このように、選択された第1又は第2変動テーブルに応じて、制限手段が作動した特別図柄の当り遊技直後の特別図柄変動回数を変化させることができ、特別図柄変動回数を変化させることにより特別図柄の当り発生確率を異ならせることができ、遊技者の緊張感や期待感を向上させることができる。
前枠11の板ガラス110の奥には前記内枠に保持された遊技盤2(図2)が設けてある。
下皿13は上皿12から溢れた賞球を受ける構成で、球抜きレバーの操作により下皿13に溜まった遊技球を遊技店に備えられた別箱(ドル箱)に移すことができる。
遊技領域20の中央部にはセンターケース200が装着されている。センターケース200は中央に演出図柄表示装置21(全体の図示は省略)のLCDパネルが配設されている。またセンターケース200には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。
更に第1作動ゲート22の右斜め下方位置には、開閉可能な開閉板からなる普通電動役物24(以下、単に普電役物という)と、普電役物24の開放時に入球が可能で、入球を起因に特別図柄(以下、単に特図という)の抽選を実行する特図始動口25が設けてある。尚、普電役物24は、普図の抽選で当りとなると所定時間開放する構成である。尚、特図始動口25は、必ずしも普電役物24の開放時にのみ入球が可能な構成に限らず、普電役物24の閉鎖時には入球が極めて困難な構成でもよい。
更にまた第1作動ゲート22の直下位置には特別電動役物(特電役物)たる開閉板にて開閉可能に設けられ、特図の抽選で特図の当りとなると開放される大入賞口26が設置されている。
主制御装置40、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43は遊技盤2に設けられ、払出制御装置41、発射制御装置44、電源基板45は内枠30に設けられている。図3では発射制御装置44が描かれていないが、払出制御装置41の下に設けてある。
発射制御装置44にはCPU、ROM、RAM等が設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置44にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置40からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や特図の当り等の管理用の信号が外部接続端子板38を経てホールコンピュータ500に送られる。
主制御装置40と払出制御装置41とは双方向通信が可能である。
そしてサブ統合制御装置42は、スピーカ112を駆動して音声を出力することや、各種LEDや各種ランプ113の点灯、消灯等を制御する。更に演出図柄制御装置43へキャラクタなどを表示する演出や特図の擬似演出図柄の表示態様のコマンドを送信する。
パチンコ機1は、普図の第1及び第2作動ゲート22,23に遊技球が入球すると、普図の抽選(当否判定)を実行する。このとき普図表示装置29及び演出図柄表示装置21の図柄変動を開始し、その後、普図表示装置29に普図を、演出図柄表示装置21に普図に対応する擬似演出図柄を確定表示して前記抽選結果を報知する。抽選結果が当りであれば普図の当り遊技として普電役物24を開放し、特図始動口25への入球を可能とする。
この状態で特図始動口25に遊技球が入球すると特図の抽選(当否判定)を実行し、特図表示装置28及び演出図柄表示装置21の図柄変動を開始し、その後、特図表示装置28に特図を、演出図柄表示装置21に特図に対応する擬似演出図柄を確定表示して前記抽選結果を報知する。該抽選結果が当りであれば特図の当り遊技として大入賞口26を開放する。
尚、演出図柄表示装置21において普図の抽選に伴う図柄変動と特図の抽選に伴う図柄変動とを、通常の遊技状態では普図の図柄変動を表示し、特図の図柄変動が開始されるとこれを優先して表示することが望ましい。これに限らず演出図柄表示装置21の表示画面を2分割して同時変動させてもよい。
本パチンコ機1は、特図の当り図柄が確変図柄であれば、特図の当り遊技終了後に前記確変及び時短遊技状態に移行する。
特図の当り遊技の終了後には、特図及び普図が確変しやすく、普図の当り遊技が生起しやすい状態となって、特図の当り遊技を連続して実行させることが可能である。また、特図の当り遊技の連続回数はリミッタ(特許請求の範囲の制限手段に相当)により制限される。即ち、リミッタにより特図の確変機能が作動する回数をカウントして、所定の回数に達することで確変機能の作動を規制して特図の当り遊技への移行を規制する。そして、本パチンコ機1は、リミッタが作動した際に、リミッタ特典(特許請求の範囲の制限特典に相当)として、再度、特図の当りを狙えるように遊技状況(特図の当り図柄)に応じて特図の当りの発生確率を変化させる。
即ち、リミッタ作動後、前記リミッタ特典として、リミッタの作動後に実行される特図の第1回目の変動が終了するまでは時短遊技を付与するとともに、この特典中に実施される特図の変動パターンを、普電役物24の開放時間よりも長い変動時間又は普電役物24の開放時間よりも短い変動時間に切り替える可能とした。
普図の変動時間は、開放延長機能非作動時に「14秒」とし、開放延長機能作動時及び確変機能作動時では「0.1秒」としている。
普電役物24の開放時間は、開放延長機能非作動時に「5秒」とし、開放延長機能作動時及び確変機能作動時では「6秒」としている。普電役物24の開放動作は、開放延長機能非作動時では5秒開放1回行い、開放延長機能作動時及び確変機能作動時では6秒開放1回行う。いずれの場合も、普電役物24へ入球する遊技球の規定個数は10個としてある。
特電役物(大入賞口26)の動作は、開放延長機能の作動、非作動、確変の作動、非作動に拘わらず、1回の0.8秒開放を1ラウンドするラウンド遊技を2ラウンド行う。この場合、大入賞口26へ入球する遊技球の規定個数は10個としてある。
賞球数は、第1又は第2作動ゲート22,23の通過時が「3個」、特図始動口25(普電役物)への入球時が「9個」、大入賞口26(特電役物)への入球時が「3個」、普通入賞口27(一般入賞口)への入球時が「10個」としてある。
普図の保留記憶は「4個」である。一方、特図の保留記憶は設けられていない。即ち、特図変動中に特図始動口25への入球があると、賞球は払出されるものの、前記入球に関する数値データ(後述の乱数値)が抽出されず、当否判定は行われない。尚、前記数値データを抽出しても、当否判定の対象としない構成でもよい。
普図の時短遊技は、特図の変動回数が100回に達するまで、又は次回の特図の当り遊技まで継続される。前記リミッタ作動時は特図の変動回数が1回転の間、時短が付与される。
以下、主制御装置40(厳密には、そのCPU)が実行するプログラム処理に基づいて作動の詳細を説明する。
一方、普図の当否判定の結果が当りでなければ(S315:no)、ハズレの変動パターンを決定する(S319)。
次にS318の処理において普図表示装置29の変動開始、及びサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ普図変動開始コマンドを送信し、「普図遊技処理」に移行する。
続いてS322の処理において確定表示された普図が当りになる組合せであるか否か確認し、当りになる組合せであったときは(S322:yes)、S323の普図当り開始演出処理によりサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ当り演出を開始させるようにコマンドを送信し、「普図遊技処理」に移行する。
ここで図20に基づいて「変動パターン決定処理」を説明する。この処理では、先ずS600の処理において、前記リッミタが作動したときの特典を付与するためのリミッタ特典フラグが「1」であるか否かを確認する。リミッタ特典フラグが「1」であれば(S600:yes)、S601の処理において前記リミッタ作動時の特図の当り図柄が所定の図柄であるか否かを確認する。
尚、第3変動テーブルは、複数種類の変動パターンを備える構成、例えば、普電役物24の開放時間よりも短くなる変動パターンや、前記開放時間よりも長くなる変動パターンが混在する構成が望ましい。
前記S604の処理で否定判定(S604:no)の場合、前記S605の処理後、前記S606の処理後、リターンする。
先ずS522の処理において、決定された特図の当り図柄は前記確変遊技状態に移行させる確変図柄であるか否か確認し、確変図柄であれば(S522:yes)、S523の処理において特図の確率変動機能が連続して作動する回数を制限する前記リミッタのカウンタを確認し、リミッタが作動していないか確認する。例えばリミッタの規制回数は10回に設定し、カウンタが10に達するとリミッタが作動する。
リミッタが作動していなければ(S523:yes)、リミッタのカウンタを加算し(S524)、S525の処理において確変遊技状態に移行させるための確変設定フラグに「1」をセットする。更にS526の処理において時短遊技状態に移行させるための時短設定フラグに「1」をセットする。特図の当り遊技終了後の遊技状態は、確変及び時短が組み合わされた遊技状態に移行することとなる。
続くS527の特図変動開始コマンド送信処理では特図表示装置28の特図の変動開始、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
前記S531の処理の後、前記S527の特図変動開始コマンド送信処理で、特図表示装置28の特図の変動開始、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ特図の変動開始に対応するコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
その後、前記S527の特図変動開始コマンド送信処理を実行して「特別遊技処理」に移行する。
尚、リミッタが非作動の状態において、遊技状態が確変及び時短遊技状態の移行する割合は95%で、時短のみの遊技状態の割合は5%に設定してある。
そして特図当り開始演出処理(S549)によりサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43へ特図当り開始演出を開始させるようにコマンドを送信し、「特別遊技処理」に移行する。
前記S701の処理で大入賞口26が開放中でなければ(S701:no)、特図当り遊技のインターバル中か否かを確認し(S702)、インターバル中でなければ(S702:no)、特図当り終了演出中か否かを確認し(S703)、特図当り終了演出中でなければ(S703:no)、特図当り開始演出時間が経過したか否かを確認し(S704)、特図当り開始演出時間の経過を確認すれば(S704:yes)、S705の大入賞口の開放処理で第1ラウンド目の大入賞口26を開放してリターンする。
一方、最終ラウンドでなければ、(S721:no)、大入賞口26の開放処理(S723)により第2ラウンド目の大入賞口26の開放を実行してリターンする。
次にS737の処理では確変設定フラグが「1」か否かを確認し、確変設定フラグが「1」であれば(S737:yes)、確変フラグに「1」をセットする(S738)。これにより特図当り遊技終了後に確変遊技が付与される。尚、S738の処理は特許請求の範囲の第1の特典遊技設定手段に相当する。その後、特図当り終了コマンド送信の処理(S739)を実行し、この処理でサブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43に特図当り終了コマンドを送信し、特図当り遊技を終了してリターンする。
そして、前記リミッタ作動フラグを「0」にリセットし、前記特図当り終了コマンド送信の処理(S739)を実行し、サブ統合制御装置42、演出図柄制御装置43に特図当り終了コマンドを送信し、特図当り遊技を終了してリターンする。
この場合、連続11回までを限度としており、10回目の確変でリミッタを作動させる。リミッタの作動後、特図の確変は非作動となるものの、リミッタ特典として、リミッタ作動後の特図の1回目の変動が終了するまで時短を付与して普図の確変を機能させるとともに、前記リミッタ作動後の特図の1回目の変動パターンを、リミッタ作動時の特図の当り図柄に応じて、普電役物24の開放時間より長い時間のパターン、又は短い時間のパターンに設定するものである。
図25に示すように、リミッタ特典によりリミッタ作動後の特図の1回目の変動が終了するまで時短が付与されるので、普図の当選確率が高確率となって特図当り遊技の後に直ぐに普図の当りとなって普電役物24が開放する(ア)。本実施形態では時短中の普図の当選確率は「1/1.0」であるので、普図が変動すれば必ず普電役物24が開放するように設定されている。
そして、普電役物24の開放中に、例えば特図始動口25への4つの入球(a)〜(d)があった場合、最初の入球(a)に応じて特図の変動が開始される(1)。この場合、特図の変動時間が普電役物24の開放時間よりも長いので(本実施形態の場合、普電役物24の開放時間は6秒であるので、特図の変動時間は6秒よりも長い変動時間となる)、他の入球(b)〜(d)が変動(1)と重なり、特図には保留記憶が無いので他の入球(b)〜(d)は無効となる。また変動(1)終了後には時短が非作動となり、普図の当選確率が下がるので、続けて確変遊技の獲得できるチャンスは、最初の入球(a)に応じた特図の変動の1度のみとなる。尚、本実施形態では普電役物24の開放時間は通常遊技状態が5秒、時短状態が6秒であり、あまり変わらない構成だが、通常遊技状態の方が開放時間が短くなっているため普電役物24への入賞率も低下する。
尚、本パチンコ機1の通常の特図の当選確率は5分の1であり、普電役物24の開放中に4回程度の変動が可能となるように、普電役物の開放時間、特図の変動時間及び特図の確定表示時間を設定することが望ましい。
また表示画面のほぼ中央には特図に対応して、3桁の数値からなる擬似演出図柄701が変動表示される。
尚、図は省略するが、図27(c)に対応して特図の短い変動パターンのチャンスで外れのときの表示態様としては、図28(c)の表示態様とほぼ同じとして、外れ擬似演出図柄が表示されない表示態様とすることが望ましい。
また前記実施形態ではリミッタの制限回数を10回と一定の回数に設定したがこれに限らず、制限回数を増減してもよい。また特図の確定図柄によって前記制限回数を変更するようにしてもよい。更にまた、確変の割合を100%として、必ず10回まで高確率とするワンセットタイプで実施してもよい。その場合は、11回目の大当り遊技が終了した時だけリミッタ特典が付与される構成となり、そこで再度大当りを取得できれば更に11回大当りが上乗せされる遊技性とすることができる。
また、確変を、実質次回の当りまで継続させる構成で説明したが、継続回数に制限を持たせた構成(いわゆるST機、確変回数切りタイプ)で実施してもよい。その場合、回数制限内で当て続けないとリミッタまで到達しないため、リミッタ特典をより有利な設定とすることが考えられる。
20 遊技領域
21 演出図柄表示装置
22 第1作動ゲート(普通図柄始動口)
23 第2作動ゲート(普通図柄始動口)
24 普通電動役物
25 特別図柄始動口
26 大入賞口
40 主制御装置(普通図柄数値データ抽出手段、普通図柄当否判定手段、普通図柄当り遊技実行手段、特別図柄数値データ抽出手段、特別図柄当否判定手段、特別図柄変動パターン設定手段、特別図柄当り遊技実行手段、第1の特典遊技の設定手段、第2の特典遊技の設定手段、制限手段、制限特典付与手段)
Claims (1)
- 普通図柄始動口と、
該普通図柄始動口への遊技球の入球に起因して普通図柄数値データを抽出する普通図柄数値データ抽出手段と、
前記普通図柄数値データに基づいて当否を判定する普通図柄当否判定手段と、
開閉作動可能に設けられた普通電動役物と、
前記普通図柄の当否判定の結果が当選であることに基づいて、前記普通電動役物を所定の開放態様で開放せしめて普通図柄の当り遊技を実行する普通図柄当り遊技実行手段と、
前記普通電動役物の開放により遊技球の入球が可能又は入球が容易となる特別図柄始動口と、
該特別図柄始動口への遊技球の入球に起因して特別図柄数値データを抽出可能とする特別図柄数値データ抽出手段と、
前記特別図柄数値データに基づいて当否を判定する特別図柄当否判定手段と、
前記当否判定に伴い変動する特別図柄の変動パターンを決定する特別図柄変動パターン設定手段と、
前記変動パターンに応じて、特別図柄に対応する演出図柄を変動表示した後に確定表示して前記当否判定の結果を報知可能な演出図柄表示装置と、
前記特別図柄の当否判定の結果が当選であることに基づいて、大入賞口を所定の開放態様で開放せしめて特別図柄の当り遊技を実行する特別図柄当り遊技実行手段と、
特別図柄の当り遊技の終了後に、特別図柄の当り図柄に応じて、特別図柄の当選確率を高確率とする特別図柄確率変動機能が作動する第1の特典遊技の設定手段と、
特別図柄の当り遊技の終了後に、特別図柄の当り図柄に応じて、少なくとも普通図柄の当選確率を高確率とする普通図柄確率変動機能及び前記普通電動役物の開放時間を延長する開放延長機能が作動する第2の特典遊技の設定手段と、
連続して作動する前記特別図柄確率変動機能の作動回数をカウントし、カウント数が予め設定された回数に至ると前記第1の特典遊技を制限する制限手段と、
該制限手段の作動時に制限特典を付与する制限特典付与手段と、を具備し、
前記特別図柄数値データ抽出手段は、特別図柄の変動時及び確定表示中には前記特別図柄始動口への入球があっても前記特別図柄数値データを抽出しない構成であり、
前記制限特典付与手段は、前記制限特典として、前記制限手段の作動後に実行される特別図柄の第1回目の変動が終了するまでは前記第2の特典遊技を設定し、
前記制限特典中に特別図柄の変動パターンを選択する変動テーブルとして、前記普通電動役物の開放時間よりも長い変動時間からなる第1変動テーブルと、前記開放時間よりも短い変動時間からなる第2変動テーブルとを備え、
前記制限特典中には、特別図柄変動パターン設定手段により、前記制限手段の作動の起因となった特別図柄の当り図柄に応じて前記第1変動テーブル又は前記第2変動テーブルの何れかが選択され、
前記第1変動テーブルが選択されているときは、前記演出図柄表示装置において、特別図柄に対応する演出図柄を変動表示した後に確定表示する演出表示を行う一方、
前記第2変動テーブルが選択されているときは、前記演出表示を行わないことを特徴とする弾球遊技機。
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