JP6553724B2 - 三段石臼 - Google Patents

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Description

本発明は伝統的に穀物を挽くのに使われる石臼に関し、より詳しくは上石臼、中石臼及び下石臼の三段に構成され、上石臼と中石臼の間、および中石臼と下石臼の間で2回にかけて穀物を挽くことができ、穀物をより微細に挽き、それによって食べ物の味を一層おいしくし、さらに、石臼の形態を外部に露出させて伝統的な雰囲気を表出し、粉砕された穀物が下石臼の中央部で流出するようにして粉砕穀物の処理を容易にし得る三段石臼に関する。
石臼は二つの円柱形の石の間の圧搾力によって豆、緑豆などの穀物を粉砕するもので、かなり古い時代から使われている伝統的な家庭用粉砕機である。伝統的な石臼は、図1に示したように、上石臼100、下石臼110、及び上石臼100を回転させる取っ手101からなっている。上石臼100には、粉砕すべき穀物を注入するための注入口102が形成されており、前記注入口102は上石臼100を上下に貫通している。注入口102の周りには凹みが形成され、穀物が注入口側にうまく流入するようになっている。上石臼100の側部には取っ手101が設けられている。図示の例においては、取っ手101がボルト103で固定されている。この場合には、対応する上石臼100の部分に雌ネジ部(図示せず)が埋め込まれている。もちろん、取っ手101の設置構造は他の形態でも構成可能である。
上石臼100と下石臼110の接触面は、傘のように中央から周辺に行くほど低くなる傾斜面になっており、下石臼110の上面中心には前記上石臼10の底面中心に形成された挿入孔(図示せず)に挿入される軸ピン(図示せず)が設けられている。
上石臼100と下石臼110の接触面は荒い方が穀物をうまく挽くことができるため、玄武岩のように天然的に気孔が多いものを使うことが好ましい。玄武岩の外にも花崗岩、脈斑岩などが使える。
従来の石臼は、水にふやかした穀物を水と一緒に少しずつ上石臼100の注入口102に入れながら取っ手101で上石臼100を回す作業を続ける。その場合、ふやかされた穀物は上石臼100と下石臼110の間の接触面で圧搾力及び摩擦力によって粉砕されながら側方に流れ、外側に流れながら続いて粉砕される。挽かれた穀物は上石臼100と下石臼110の間の隙間を通じて外部に排出されて下側の保存容器に収容される。
このように挽かれた穀物を用いた飲食物としては、おから、おぼろ豆腐、緑豆のチヂミなどがある。
前述した従来の石臼は、上石臼100と下石臼110の接触面でのみ圧搾力及び摩擦力によって穀物を粉砕するようになっているので、穀物を微細に粉砕することが容易でなく、それによって味がおいしくならないという問題点がある。
また、従来の石臼は、粉砕穀物が石臼の縁部から流出するようになっているため、石臼を大きな容器内に配置するかあるいは粉砕穀物を収集する装置を別に設置しなければならない問題点があった。
本発明は前記のような従来の石臼の問題点を解決するためのもので、穀物を2回粉砕してより微細に粉砕することができるようにして穀物の味をよりよくするとともに、石臼の外形を外部に現して伝統的な雰囲気を表出できるようにする三段石臼を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、粉砕された穀物が中心部で排出されるようにして、粉砕された穀物を容易に収集することができるようにし、後処理作業を容易にする三段石臼を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明の三段石臼は、石と石の間の圧搾力によって穀物を粉砕する石臼であって、中央部に、粉砕される穀物が投入される穀物注入口と注入された穀物を底面に移動するようにする流入路が形成された上石臼;前記上石臼の下側に位置し、上石臼の流入路を通じて上面中央部に流入する穀物を縁部へ流れるようにし、上石臼との圧搾力によって穀物を1次粉砕する中石臼;前記中石臼の下側に位置し、中石臼との圧搾力によって穀物を2次粉砕するもので、その上面直径は前記中石臼の底面直径より大きく設定され、中石臼より外側にまで延在する下石臼の上面縁部は穀物が内側に流れるように傾いて形成され、中石臼の縁部で流入する粉砕穀物が中央部へ流れるようにし、粉砕された穀物を排出する排出通路が形成された下石臼;前記中石臼は回転できるようにするが上石臼と下石臼は回転できないようにする中石臼回転手段;及び前記中石臼を回転させる作動手段;を含み、前記作動手段は、前記中石臼の底面に形成された環形の溝に取り付けられたリングギアと、モーター軸が下石臼を貫いて上方に伸びるように前記下石臼の内部に取り付けられた駆動モーターと、中石臼のリングギアとかみ合うように前記モーター軸の先端に結合されたピニオンギアとを含む、ことを特徴とする。
本発明の三段石臼において、前記中石臼回転手段は、前記中石臼の中央に形成された垂直貫通孔と、前記垂直貫通孔を貫き、上端が上石臼に結合され、下端が下石臼に結合された中心軸とを含むことができる。
本発明の三段石臼において、前記作動装置は前記中石臼の側面に固定された取っ手であってもよい。
本発明の三段石臼において、前記上石臼と中石臼の間の隙間は粉砕される穀物が中央部から縁部へ流れるように上方に向って凸の形状になるように形成され、中石臼と下石臼の間の隙間は穀物が縁部から中央部へ流れるように下方に向って凸の形状になるように形成されることができる。
本発明の三段石臼において、前記下石臼の排出通路は、上面中央部に形成された環形の溝、及び前記溝から下方に伸びた多数の排出路を含んでなることができ、前記多数の排出路の下部には外部と連通する中空部が形成されることができる。
本発明の三段石臼において、前記中石臼の上面縁部に環形の溝が形成されることができ、前記溝から底面まで伸びた移動路が多数形成されることができる。
本発明の三段石臼において、前記下石臼にヒーター線が埋め込まれることができ、前記下石臼の埋め込まれたヒーター線によって加熱された熱が外部に伝達されないようにするために、下石臼の縁部に断熱材が埋め込まれることができる。
本発明の三段石臼において、前記下石臼の中空部に挿入できるように構成されることができ、多数の排出路から排出される粉砕穀物を受け、液体と固体を分離する収納容器を含むことができる。
本発明による三段石臼は、穀物を2回粉砕してより微細に粉砕することができるようにして穀物の味をよりよくするだけでなく、内部の中心軸で上石臼と下石臼を連結するので、石臼の外形をそのまま外部に現すことができ、伝統的な雰囲気をそのまま呈することができる。
また、本発明の三段石臼は、粉砕された穀物が中心部で排出されるようにするので、粉砕された穀物を容易に集めることができ、それによって後処理作業が容易に行える。
従来の石臼を示す斜視図である。 本発明の一実施例による三段石臼の斜視図である。 図2の実施例の三段石臼の分解斜視図である。 図2の実施例の三段石臼の断面図である。 本発明の他の実施例によった三段石臼の分解斜視図である。 図5の実施例の三段石臼の断面図である。 本発明のさらに他の実施例による三段石臼の斜視図である。 図7の実施例の三段石臼の断面図である。 図7の実施例の三段石臼の分解斜視図である。 図7の実施例の三段石臼に使われる収納容器の断面図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の一実施例による三段石臼は、通常の石臼と同様に、石と石の間の圧搾力によって穀物を粉砕する石臼であり、図2〜図4に示したように、上石臼10、中石臼20、下石臼30、及び中心軸40からなり、全体的に釜状を取って穀物を粉砕し、昔の趣が感じられるようになっている。
上石臼10は、中央部に、粉砕すべき穀物が投入される穀物注入口11と、注入された穀物を底面に移動させる流入路12とが形成されている。穀物注入口11は真中に形成され、流入路12の下端は中心軸40から少しずれた外側位置に穀物が流入するようになっている。
中石臼20は前記上石臼10の下側に位置し、上石臼10の流入路12を通じて上面中央部に流入する穀物を縁部へ流れるようにし、上石臼10との圧搾力によって穀物を1次粉砕するもので、中央に垂直貫通孔22が形成されている。中石臼20の側面には取っ手21が結合されている。
下石臼30は前記中石臼20の下側に位置し、中石臼20の縁部で流入する粉砕穀物が中央部へ流れるようにし、中石臼20との圧搾力によって穀物を2次粉砕するもので、粉砕された穀物を排出するために、上面中央部に環形の溝31及び下方に伸びた排出路32が形成されている。
図4に示したように、下石臼30の上面直径は中石臼20の底面直径より大きく設計されており、中石臼20より外側にまで延在する下石臼30の上面縁部は穀物が内側に流れるように傾いて形成されている。
中心軸40は前記中石臼20の垂直貫通孔22を貫くもので、上端41が上石臼10に結合され、下端42が下石臼30に結合されることにより、中石臼20は回転できるようにするが上石臼10と下石臼30は回転できないようにする。このために、中心軸40の上端41と下端42は断面が方形などの角形にし、上石臼10の底面に形成された軸固定孔13と下石臼30の上面に形成された軸固定孔34も断面が方形などの角形にすることにより、上石臼10と中心軸40の間、かつ下石臼30と中心軸40の間で相対回転ができないようにする。そして、中石臼20に挿入される部分は断面を円形にし、中石臼20の垂直貫通孔22との間に余裕を与えて中石臼20は回転できるようにする。
図示のように、前記上石臼10と中石臼20の間の隙間C1は粉砕される穀物が中央部から縁部へ流れるように上方に向って凸の形状になるように形成され、中石臼20と下石臼30の間の隙間C2は穀物が縁部から中央部へ流れるように下方に向って凸の形状になるように形成されている。隙間C1、C2は上下の石の間に衝撃的摩擦が生じない程度であれば十分であるので、できるだけ微細に形成することが好ましい。
前記下石臼30の中央下部には外部に露出された中空部33が形成され、前記下石臼30の排出路32は前記中空部33に連通している。中空部33には収納容器50が配設されることで、排出路32から排出される粉砕穀物を収納することができる。しかし、排出路32を下石臼30の側面又は底面まで形成して、粉砕穀物が下石臼30の外側に排出されるようにするかあるいはホースを連結して粉砕穀物を受けることもできる。
そして、中心軸40の上石臼10と中石臼20の間と、中石臼20と下石臼30の間にそれぞれスラストベアリング(thrust bearing)43、44が取り付けられている。これにより、中石臼20が円滑に回転するようにするとともに上石臼10と中石臼20の間と、中石臼20と下石臼30の間で摩滅による石粉の生成を防止する。
また、中石臼20と下石臼30の隙間に沿って流れる粉砕物が粉砕及び移動過程で煮られるように、前記下石臼30の上面付近にヒーター線60が埋め込まれている。このために、下石臼30の側面に多数のヒーター孔35が形成され、これにヒーター線60が挿入される。そして、ヒーター線60で発生した熱が側面に伝達される現象を防止するために、下石臼30の縁部に断熱材61が埋め込まれている。
図5及び図6は本発明の他の実施例を示す。図示のように、他の実施例は、中石臼20’の上面縁部に環形の溝23が形成され、前記溝23から底面まで伸びた移動路24が多数形成されていることのみが違い、残りは前述した実施例と同一である。
本発明のさらに他の実施例による三段石臼は、図7〜図10に示したように、上石臼10、中石臼20”、下石臼30”、中石臼回転手段、及び動力装置からなっている。
この実施例の三段石臼は、動力によって中石臼20”を回転させるようになっている点が前述した実施例と違う。すなわち、中石臼20”を回転させる作動手段として動力装置を用いている。
前記動力装置は、中石臼20”の底面に形成された環形溝に設置されたリングギア73と、前記下石臼30”の内部にモーター軸71が下石臼30”を貫いて上方に伸びるように設置されている駆動モーター70と、前記モーター軸71の先端に、中石臼20”のリングギア73とかみ合うように結合されたピニオンギア72とを含む。リングギア73はボルトによって中石臼20”に固定される。このために、中石臼20”の対応部分には前もってナットが埋め込まれている。
前記下石臼30”の中央下部には形成された中空部33には収納容器50’が挿入される。収納容器50’は多数の排出路32から排出される粉砕穀物を受けて液体と固体を分離するようになっている。このために、収納容器50’は、例えば図9及び図10に示したように、濾過網51を取り付けることにより、粉砕穀物の液体は濾過網51の下側に通過し、固体は濾過網51上に残るようにする方式で分離することができる。
収納容器50’には取っ手52を設けて中空部33に対する出入を便利にし、濾過網51の縁部には、収納容器50’の側壁上端に係合する掛け部53を形成して分離及び設置を容易にすることが好ましい。
このように構成された本発明の三段石臼は次のように作用する。
豆、緑豆などの粉砕しようとする穀物を水に入れてふやかした後、穀物と少量の水を一緒に少しずつ上石臼10の穀物注入口11に入れながら中石臼20、20’又は20”を回転させる。図3及び図5の実施例の場合には、作動手段である取っ手21によって、図7の実施例の場合には作動手段である動力装置の駆動モーター70によって中石臼20、20’又は20”を回転させる。この時、上石臼10は中心軸40を介して下石臼30又は30”と連結されているため、回転しない。
中心軸40の上端41と下端42が角形になっており、上石臼10の軸固定孔13と下石臼30の軸固定孔34も前記中心軸40の上端41と下端42と嵌め合わせられるように角形になっているため、上石臼10と下石臼30又は30”は相対回転ができない。そして、中心軸40が回転せず、中心軸40の中間部は円筒形になり、中石臼20、20’又は20”の垂直貫通孔22も円筒形になっているため、中石臼20、20’又は20”が中心軸40を中心に回転する。
穀物注入口11の穀物は流入路12に沿って上石臼10と中石臼20、20’又は20”の間の隙間C1の中央部から縁部へ流れながら少しずつ粉砕される。
図2の実施例では、1次粉砕された穀物が中石臼20の外側面に沿って下側に流れ、下石臼30の縁部から中石臼20と下石臼30の隙間C2に流入する。
図5及び図7の実施例では、1次粉砕された穀物が中石臼20’又は20”の縁部に形成された溝23に集まり、ついで移動路24に沿って下側に流れ、中石臼20’又は20”と下石臼30又は30”の間の隙間C2に流入する。
1次粉砕された穀物は中石臼20、20’又は20”と下石臼30又は30”の間の隙間C2の縁部から中央部へ流れながら2次粉砕され、中央部の溝31に集まり、ついで排出路32を通じて下側に流れる。
このように、本発明の三段石臼は上石臼10と中石臼20、20’又は20”の間で、かつ中石臼20、20’又は20”と下石臼30又は30”の間でそれぞれ穀物を2回にかけて粉砕するので、穀物をより微細に粉砕することができ、これによって穀物の味がよりよくなる。そして、上石臼10と下石臼30又は30”を内部の中心軸40を介して互いに固定しているので、全体的に釜形状を外部に露出させることができる。
また、粉砕穀物が下石臼の中央部で排出されるようになっているので、粉砕穀物を容易に受けることができ、以後の粉砕穀物に対する後処理工程が容易に行える。
一方、下石臼にヒーター線60を埋め込んだ場合には、図示のように粉砕穀物が煮られて排出されるので、収納容器50、50’の液体を豆乳として直ちに食べるか、さらに加工しておぼろ豆腐として食べることができ、固体は豆腐又はおからとして食べることができる。
図7の実施例の場合には、中石臼20”を回転させる時、動力装置の駆動モーター70を使うので、作業が非常に便利である。
以上、本発明を具体例に基づいて詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲内で多様な変形及び修正が可能なことは当業者に明らかであり、このような変形及び修正が添付の特許請求範囲に属するものであるのは言うまでもない。
C1、C2 隙間
10 上石臼
11 穀物注入口
12 流入路
13 軸固定孔
20、20’、20“ 中石臼
22 垂直貫通孔
23 溝
24 移動路
30、30” 下石臼
31 溝
32 排出路
33 中空部
34 軸固定孔
35 ヒーター孔
40 中心軸
41 上端
42 下端
43、44 スラストベアリング
50、50’ 収納容器
51 濾過網
52 取っ手
53 掛け部
60 ヒーター線
61 断熱材
70 駆動モーター
71 モーター軸
72 ピニオンギア
73 リングギア

Claims (8)

  1. 石と石の間の圧搾力によって穀物を粉砕する石臼であって、
    中央部に、粉砕される穀物が投入される穀物注入口(11)と注入された穀物を底面に移動するようにする流入路(12)が形成された上石臼;
    前記上石臼の下側に位置し、上石臼の流入路(12)を通じて上面中央部に流入する穀物を縁部へ流れるようにし、上石臼との圧搾力によって穀物を1次粉砕する中石臼;
    前記中石臼の下側に位置し、中石臼との圧搾力によって穀物を2次粉砕するもので、その上面直径は前記中石臼の底面直径より大きく形成され、中石臼より外側にまで延在する下石臼の上面縁部は穀物が内側に流れるように傾いて形成され、中石臼の縁部で流入する粉砕穀物が中央部へ流れるようにし、粉砕された穀物を排出する排出通路が形成された下石臼;
    前記中石臼は回転できるようにするが上石臼と下石臼は回転できないようにする中石臼回転手段;及び
    前記中石臼を回転させる作動手段;
    を含み、
    前記作動手段は、前記中石臼の底面に形成された環形の溝に取り付けられたリングギア(73)と、モーター軸(71)が下石臼(30)を貫いて上方に伸びるように前記下石臼(30)の内部に取り付けられた駆動モーター(70)と、中石臼(20)のリングギア(73)とかみ合うように前記モーター軸(71)の先端に結合されたピニオンギア(72)とを含む、
    ことを特徴とする、三段石臼。
  2. 前記中石臼回転手段は、前記中石臼(20)の中央に形成された垂直貫通孔(22)と、前記垂直貫通孔(22)を貫き、上端(41)が上石臼(10)に結合され、下端(42)が下石臼(30)に結合された中心軸(40)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  3. 前記作動手段は前記中石臼の側面に固定された取っ手を含むことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  4. 前記上石臼と中石臼の間の隙間C1は粉砕される穀物が中央部から縁部へ流れるように上方に向って凸の形状になるように形成され、中石臼と下石臼の間の隙間C2は穀物が縁部から中央部へ流れるように下方に向って凸の形状になるように形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  5. 前記下石臼の排出通路は、上面中央部に形成された環形の溝(31)、及び前記溝(31)から下方に伸びた多数の排出路(32)を含んでなり、前記多数の排出路(32)の下部には外部と連通する中空部33が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  6. 前記中石臼の上面縁部に環形の溝(23)が形成され、前記溝(23)から底面まで伸びた移動路(24)が多数形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  7. 前記下石臼にヒーター線(60)が埋め込まれており、前記下石臼の埋め込まれたヒーター線(60)によって加熱された熱が外部に伝達されないようにするために、下石臼の縁部に断熱材(61)が埋め込まれたことを特徴とする、請求項1に記載の三段石臼。
  8. 前記下石臼の中空部(33)に挿入できるように構成され、多数の排出路(32)から排出される粉砕穀物を受け、液体と固体を分離する収納容器(50’)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の三段石臼。
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