JP6553078B2 - 電池 - Google Patents

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Description

本開示は、内圧が所定圧力に達したときに開口するガス排出口(排気弁)を備えた電池に関する。
内部短絡等による発熱で電池の内圧が上昇した場合に電池ケースの破裂等を防止すべく、電池ケースの底部又は封口体にガス排出口を備えた電池が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、熱暴走時のガス放出を安定的に行うために、電極体とガス排出口との間に配置される絶縁板の電極体側の面に突起部を設けると共に、特定の環状エーテル化合物を非水電解質に添加することが開示されている。
特開2014−072050号公報
ところで、電池ケースの底部に設けられたガス排出口は、封口体のガス排出機構と比べてガスの排出経路が短く単純であるため、効率良くガスを放出することが可能である。しかし、ガスの放出により電極体が移動して排出口に詰まる場合があり、スムーズな排気が阻害されるおそれがある。
本開示の一態様である電池は、電極体が収容される有底筒状のケース本体と、電極体とケース本体の底部との間に配置される底部絶縁板とを備え、ケース本体の底部には、電池内圧が所定圧力に達したときに開口するガス排出口が設けられており、底部絶縁板は、貫通孔を有し、当該絶縁板の総面積に対する貫通孔の面積の割合である開口率が10%以上40%以下であり、且つ25℃におけるヤング率が10GPa以上であることを特徴とする。
本開示の一態様である電池は、電池内部で発生したガスが外部に放出される際に、電極体がガス排出口に詰まることを抑制して、スムーズな排気を可能にする。
実施形態の一例である電池の断面図である。 図1に示す電池の底面図である。 図1に示す電池を構成する底側絶縁板の平面図である。 実施形態の他の一例である底側絶縁板の平面図である。 実施形態の他の一例である底側絶縁板の平面図である。 実施形態の他の一例である電池の断面図である。 開口したガス排出口からガスが放出される様子を示す図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態の一例について詳細に説明する。
実施形態において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、実施形態の一例である電池10の断面図である。
電池10は、電極体13が収容される有底筒状のケース本体11と、ケース本体11の開口部を塞ぐ封口体12とを備える。ケース本体11及び封口体12により、電池内部を密閉する電池ケースが構成される。ケース本体11の底部11aには、電池内圧が所定圧力に達したときに開口するガス排気口21が設けられている。図1に示す例では、封口体12にもガス排出機構が設けられている。
電極体13は、例えば正極14と負極15がセパレータ16を介して巻回されてなる巻回型構造を有する。電極体13は、正極14に取り付けられた正極リード17と、負極15に取り付けられた負極リード18とを有する。電池10は、電極体13とケース本体11の底部11aとの間に配置される底部絶縁板19と、電極体13と封口体12との間に配置される上部絶縁板20とを備える。即ち、電極体13は、2つの絶縁板によって上下から挟まれている。図1に示す例では、正極リード17が上部絶縁板20の貫通孔20aを通って封口体12側に延び、負極リード18が底部絶縁板19の外側を通ってケース本体11の底部11a側に延びている。
正極14は、例えば金属箔等の正極集電体と、正極集電体上に形成された正極活物質層とで構成される。正極集電体には、アルミニウムなどの正極14の電位範囲で安定な金属の箔、当該金属を表層に配置したフィルム等を用いることができる。正極集電体は、例えば長尺状のシート形状を有し、その両面に正極活物質層が形成される。正極活物質層は、正極活物質の他に、導電材及び結着材を含むことが好適である。正極活物質は、例えばリチウム含有複合酸化物である。
負極15は、例えば金属箔等の負極集電体と、負極集電体上に形成された負極活物質層とを備える。負極集電体には、銅やSUSなどの負極15の電位範囲で安定な金属の箔、当該金属を表層に配置したフィルム等を用いることができる。負極集電体は、例えば長尺状のシート形状を有し、その両面に負極活物質層が形成される。負極活物質層は、負極活物質の他に、結着剤を含むことが好適である。また、必要により導電材を含んでいてもよい。負極活物質は、例えば黒鉛である。
セパレータ16には、イオン透過性及び絶縁性を有する多孔性シートが用いられる。多孔性シートの具体例としては、微多孔薄膜、織布、不織布等が挙げられる。セパレータ16の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、セルロースなどが好適である。セパレータは、セルロース繊維層及びオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂繊維層を有する積層体であってもよい。
電解質は、例えば非水溶媒と、非水溶媒に溶解したリチウム塩等の電解質塩とを含む非水電解質である。非水電解質は、液体電解質に限定されず、ゲル状ポリマー等を用いた固体電解質であってもよい。非水溶媒には、例えばエステル類、エーテル類、アセトニトリル等のニトリル類、ジメチルホルムアミド等のアミド類、及びこれらの2種以上の混合溶媒等を用いることができる。非水溶媒は、これら溶媒の水素をフッ素等のハロゲン原子で置換したハロゲン置換体を含有していてもよい。
ケース本体11は、例えば電極体13と電解質を収容する有底円筒形状の金属製容器である。本実施形態では、負極リード18がケース本体11の底部11aの内面に溶接等で接続されており、ケース本体11が負極端子となる。正極リード17は、封口体12のフィルタ23の下面に溶接等で接続されており、フィルタ23と電気的に接続された封口体12のキャップ27が正極端子となる。ケース本体11と封口体12との間には、ガスケット28が配置されている。
ケース本体11は、封口体12が載せられる支持部29を有することが好適である。支持部29は、ケース本体11の上部に形成され、ケース本体11の内面の一部が内側に突出した形状を有し、突出した部分の上面で封口体12を支持する。支持部29は、ケース本体11の周方向に沿って環状に形成されることが好ましく、例えばケース本体11の側面部を外側からプレスして形成される。
封口体12は、複数の部材を重ね合わせて構成されていることが好適である。本実施形態では、下から順に、フィルタ23、下弁体24、絶縁板25、上弁体26、及びキャップ27を重ね合わせて封口体12が構成されている。封口体12を構成する各部材は、例えば円板形状又はリング形状を有している。下弁体24及び上弁体26には、電池の内圧が上昇した時に破断する薄肉部(図示せず)が形成されている。キャップ27は、封口体12の最上部(最外部)に設けられる部材であって、正極端子として機能する。キャップ27には、キャップ開口部27aが形成されている。
封口体12を構成する各部材(絶縁板25を除く)は、互いに電気的に接続されている。具体的には、フィルタ23と下弁体24が各々の周縁部で互いに接合されており、上弁体26とキャップ27も各々の周縁部で互いに接合されている。下弁体24と上弁体26は、各々の中央部で互いに接触しており、各周縁部の間には絶縁板25が介在している。例えば、下弁体24の中央部近傍が上弁体26側に膨出し、上弁体26の下面に接触している。各弁体の接触部分は、溶接等により接合されていることが好ましい。
本実施形態では、下弁体24、上弁体26、及びキャップ27により封口体12のガス排出機構が構成されている。電池10の内圧が上昇すると、下弁体24が薄肉部で破断し、これにより上弁体26がキャップ27側に膨れて下弁体24から離れることにより両者の電気的接続が遮断される。さらに内圧が上昇した場合には、上弁体26が薄肉部で破断して、電池内部で発生したガスがキャップ開口部27aを通って外部へ排出される。キャップ開口部27aの開口面積は、例えば10mm2〜25mm2である(電池10が18650型である場合)。
以下、図2〜図5をさらに参照しながら、ケース本体11の底部11a及び底部絶縁板19の構成について詳説する。図2は電池10の底面図、図3は底部絶縁板19を抜き出して示す平面図である。図4及び図5は、底部絶縁板19の変形例である底部絶縁板19x,19yを示す図である。
図2で例示するように、ケース本体11の底部11aには、電池10の内圧が所定圧力に達したときに開口するガス排出口21が設けられている。本実施形態では、電池10の内圧上昇時(熱暴走時)において、封口体12のガス排出機構によりガスが放出されると共に、ガス排出口21からもガスが放出される。なお、ガス排出口21は、封口体12のガス排出機構による排気が開始されると同時に、或いはガス排出機構よりも早く開口する設計とすることが好適である。
ケース本体11の底部11aには、例えば環状の溝22が形成され、溝22に囲まれた部分がガス排出口21となる。溝22は、底面視C字形状等であってもよいが、内圧上昇時における破断性向上等の観点から、底面視真円形状に形成されることが好適である。溝22は、例えば底部11aの外面側から形成された刻印である。ガス排出口21は、複数設けられてもよいが、好ましくは底部11aの外面の真ん中に1つ設けられる。
ガス排出口21の面積(ガス排出口21が開口したときの開口面積)は、底部11aの面積に対して、好ましくは20%〜60%、より好ましくは25%〜50%である。ガス排出口21の開口面積は、例えば50mm2〜80mm2であり(電池10が18650型である場合)、封口体12のガス排出機構の開口面積よりも大きいことが好適である。ガス排出口21の開口面積は、ガス排出機構の開口面積に対して2倍以上であることが好ましい。即ち、電池10はケース本体11の底部11aから優先的にガスを放出する構造を有する。本実施形態では、キャップ27のキャップ開口部27aの開口面積が、ガス排出機構の開口面積となる。
底部絶縁板19は、上記のように、電極体13とケース本体11の底部11aとの間に配置され(図1参照)、電極体13の正極14とケース本体11との導通を防止する。さらに、底部絶縁板19は、電池内部で発生したガスをガス排出口21から外部に放出する際に、排気を阻害することなく電極体13の移動を抑制する役割を果たす。本実施形態では、ケース本体11が有底円筒形であるから、底部絶縁板19は円板形状を有する。底部絶縁板19の直径は、例えば底部11aの内面の直径よりやや小さい。
図2及び図3で例示するように、底部絶縁板19は、底部絶縁板19の中心αを含む範囲に形成される第1貫通孔19aと、第1貫通孔19aの周囲に複数形成される第2貫通孔19bとを有する。貫通孔は、1つ(例えば第1貫通孔19aのみ)であってもよいが、好ましくは複数設けられる。
底部絶縁板19は、開口率が10%以上40%以下であり、且つ25℃におけるヤング率が10GPa以上である。開口率とは、底部絶縁板19の総面積(貫通孔が形成された部分を含む面積)に対する貫通孔の面積の割合である。ヤング率は、25℃の温度条件で、圧縮法(例えば、オリエンテック製、テンシロン万能材料試験機)により測定される。以下特に断らない限り、ヤング率は25℃における値を意味する。ヤング率の測定用サンプルは、底部絶縁板19を所定の寸法にカットして作製してもよいし、底部絶縁板19の構成材料と同じ材料を用いて別途作製してもよい。
底部絶縁板19の厚みは、0.1mm以上1mm以下が好ましく、0.1mm以上0.5mm以下が特に好ましい。底部絶縁板19の厚みの好適な一例は0.2mmである。上部絶縁板20の厚みは、例えば底部絶縁板19の厚みと同程度である。
底部絶縁板19の上記開口率は、第1貫通孔19a及び第2貫通孔19bの合計で、10%以上40%以下である。開口率は、15%以上35%以下が好ましく、20%以上30%以下がより好ましい。底部絶縁板19の開口率が当該範囲内であれば、ガス排出口21からガスが放出される際に排気を阻害することなく電極体13の移動を抑制可能な強度を確保することができる。また、底部絶縁板19のヤング率が高いほど、ガス放出時に底部絶縁板19の破断、過度の変形等が発生し難くなり、電極体13の飛び出しが抑制され易い。ヤング率の下限値は、好ましくは20GPa以上、より好ましくは30GPa以上であり、例えば上限値は200GPaである。
底部絶縁板19は、上記ヤング率を有するものであれば特に限定されないが、好ましくは樹脂、例えば耐熱性の高い樹脂(例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂等)から構成され、特に好ましくはガラス繊維等の補強材を含む樹脂から構成される。補強材としては、シリカ、クレイ、マイカ等であってもよいが、好ましくはボロン繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等である。底部絶縁板19の構成材料の好適な一例は、ヤング率70GPaのガラス繊維強化フェノール樹脂(ガラスフェノール樹脂)である。上部絶縁板20についても、ガラス繊維強化フェノール樹脂を用いてもよいが、材料コスト削減等の観点から、ポリプロピレン(ヤング率1.5GPa)等のポリオレフィン樹脂を用いることが好ましい。即ち、底部絶縁板19のヤング率は、上部絶縁板20のヤング率よりも高い。
第1貫通孔19a及び第2貫通孔19bの形状は、図4で例示するように各第2貫通孔19bxの形状が仮想円βの円周方向に沿って長く延びた長孔等であってもよいが、底部絶縁板19の高強度化等の観点から、平面視略真円形状であることが好ましい。図4に示す例では、第1貫通孔19aは平面視真円形状を有する。以下では、図3に示すように全ての貫通孔が平面視真円形状を有するものとして説明する。
第1貫通孔19aは、上記のように、底部絶縁板19の中心α(図3参照)を含む範囲、例えば底部絶縁板19の真ん中に1つ形成されることが好適である。第1貫通孔19aは、ガスの通り道であると共に、負極リード18を底部11aの内面に溶接する際に溶接棒を通す孔として利用される。図2に示す例では、第1貫通孔19aの中心とガス排出口21の中心とが一致している。第1貫通孔19aの面積は、ガス排出口21の面積よりも小さく、第1貫通孔19aの全体がガス排出口21内に形成されている。
第1貫通孔19aの面積は、底部絶縁板19の強度、ガスの流通性、溶接操作等を考慮して、貫通孔の総面積の10%以上45%以下であることが好ましく、15%以上40%以下がより好ましい。即ち、第2貫通孔19bの面積は、貫通孔の総面積の55%以上90%以下が好ましく、60%以上85%以下がより好ましい。
第2貫通孔19bは、上記のように、第1貫通孔19aの周囲に複数形成される。図3に示す例では、第1貫通孔19aよりも小さな6つの第2貫通孔19bが形成されている。なお、第2貫通孔19bの個数は特に限定されず、図5で例示するように4つであってもよい。図5に示す底部絶縁板19yは、第1貫通孔19aを中心とする1つの同心円上に等間隔で配置された4つの第2貫通孔19byを有している。第1貫通孔19aと複数の第2貫通孔19bは、互いに連通しておらず、所定長さ離れて配置される。底部絶縁板19の中心αから第2貫通孔19bまでの長さは、後述するように、ガス排出口21の直径D21を考慮して設定されることが好ましく、第1貫通孔19aと第2貫通孔19bとの間隔は、例えば第2貫通孔19bの直径の0.5倍〜2.5倍である。
各第2貫通孔19bは、第1貫通孔19aの周囲において、ランダムに形成されてもよいが、底部絶縁板19の高強度化、ガスの流通性向上等の観点から、好ましくは第1貫通孔19aを中心とする1つの同心円上に等間隔で形成される。図3に示す例では、底部絶縁板19の中心αを中心とする仮想円β上に、互いに同一形状、同一寸法を有する複数の第2貫通孔19bが形成されている(底部絶縁板19x,19yについても同様)。各第2貫通孔19b間の間隔は、例えば第2貫通孔19bの0.5倍〜3倍程度である。
底部絶縁板19の中心αから中心αに最も近い第2貫通孔19bの内端縁までを半径として形成される円である仮想円γの直径Dγは、ガス排出口21の直径D21よりも小さいことが好適である(図2参照)。本実施形態では、仮想円γが全ての第2貫通孔19bの内端縁を通っており、各第2貫通孔19bの内端縁と中心αとの間隔はいずれも同一である。つまり、各第2貫通孔19bの少なくとも一部は、ガス排出口21内に形成される。具体的には、第2貫通孔19bの30%以上がガス排出口21内に形成されることが好ましい。第1貫通孔19aとの距離をある程度確保でき強度面で問題がなければ、第2貫通孔19bの全てがガス排出口21内に形成されてもよい。
上記実施形態では、ガス排出機構を有する封口体12を例示したが、図6で例示する電池10zのように、キャップ27にキャップ開口部27aが形成されておらず、ガス排出機構を有さない封口体12zであってもよい。この場合、ケース本体11の底部11aに設けられたガス排出口21のみからガスが放出されるため、例えば封口体12z側に排気ダクト(図示せず)を設置する必要がない。
図7に示すように、上記構成を備えた電池10によれば、電池内部で発生したガスがガス排出口21から外部に放出される際に、底部絶縁板19が電極体13を押える蓋として機能する。ガスの放出時において、底部絶縁板19は破断、過度の変形等を起こすことなく、電極体13の移動を抑制して電極体13の飛び出しを防止する。これにより、電極体13がガス排出口21に詰まることが抑制され、スムーズな排気が可能となる。
以下、実施例により本開示をさらに説明するが、本開示はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
[正極の作製]
LiNi0.5Co0.2Mn0.32と、アセチレンブラックと、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)とを、95:2.5:2.5の重量比で混合した。当該混合物に分散媒としてN−メチル−2−ピロリドン(NMP)を添加した後、混合機(プライミクス社製、T.K.ハイビスミックス)を用いて攪拌し、正極合材スラリーを調製した。続いて、正極集電体であるアルミニウム箔上に正極合材スラリーを塗布し、塗膜を乾燥させた後、圧延ローラにより圧延した。こうして、アルミニウム箔の両面に厚み60μm、合材密度3.5g/cm3の正極合材層が形成された正極を作製した。
[負極の作製]
人造黒鉛(平均粒径10μm、BET比表面積3m2/g)と、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)と、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)とを、97.5:1.0:1.5の重量比で混合し、水を添加した。これを混合機(プライミクス製、T.K.ハイビスミックス)を用いて攪拌し、負極合材スラリーを調製した。次に、負極集電体である銅箔上に負極合材スラリーを塗布し、塗膜を乾燥させた後、圧延ローラにより圧延した。こうして、銅箔の両面に厚み75μm、合材密度1.7g/cm3の負極合材層が形成された負極を作製した。
[非水電解液の調製]
エチレンカーボネート(EC)と、ジエチルカーボネート(DEC)とを、3:7の体積比で混合した混合溶媒に、LiPF6を濃度が1.0mol/Lとなるように添加して非水電解液を調製した。
[電池の作製]
上記正極にアルミニウムリードを、上記負極にニッケルリードをそれぞれ取り付け、ポリエチレン製のセパレータを介して正極及び負極を渦巻き状に巻回することにより巻回型の電極体を作製した。この電極体を、外径18.1mm、長さ65mm、厚さ0.13mmのニッケルメッキを施した炭素鋼からなる円筒形のケース本体に収容し、上記非水電解液を注入した後、ガスケット及び封口体によりケース本体の開口部を封口して18650型の電池(リチウムイオン二次電池)を作製した。ケース本体の底部には、外側から直径12mmの環状(真円形状)に、深さ0.2mmの刻印(溝)が形成されている。底部の刻印に囲まれた部分がガス排出口である。なお、封口体は、ガス排出機構を有していない。
ケース本体の底部と電極体との間には、底部絶縁板A1を配置した。
底部絶縁板A1の詳細は、下記の通りである。
直径:16.8mm、厚み:0.2mm
材質:ガラス繊維強化フェノール樹脂
ヤング率:70GPa
貫通孔の形状、個数、及び配置:図3参照。底部絶縁板A1の中心に直径5mmの第1貫通孔が形成され、その周囲に直径3mmの8つの第2貫通孔が等間隔で形成されている。各第2貫通孔の中心を通る仮想円βの直径は5.5mmである。
開口率:28%、第1貫通孔と第2貫通孔の面積比は32%:68%である。
封口体と電極体との間には、ヤング率1.5GPa、ポリプロピレン製の上部絶縁板(直径:16.8mm、厚み:0.2mm)を配置した。上部絶縁板は、正極リードを通す貫通孔を有する。
<実施例2>
底部絶縁板A1の代わりに、底部絶縁板A2を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製した。
底部絶縁板A2の詳細は、下記の通りである。
直径:16.8mm、厚み:0.2mm
材質:ガラス繊維強化フェノール樹脂
ヤング率:70GPa
貫通孔の形状、個数、及び配置:図3参照。底部絶縁板A2の中心に直径4mmの第1貫通孔が形成され、その周囲に直径3mmの6つの第2貫通孔が等間隔で形成されている。各第2貫通孔の中心を通る仮想円βの直径は5.5mmである。
開口率:25%、第1貫通孔と第2貫通孔の面積比は23%:77%である。
<実施例3>
底部絶縁板A1の代わりに、底部絶縁板A3を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製した。
底部絶縁板A3の詳細は、下記の通りである。
直径:16.8mm、厚み:0.2mm
材質:ガラス繊維強化フェノール樹脂
ヤング率:70GPa
貫通孔の形状、個数、及び配置:図5参照。底部絶縁板A3の中心に直径4mmの第1貫通孔が形成され、その周囲に直径2.5mmの4つの第2貫通孔が等間隔で形成されている。各第2貫通孔の中心を通る仮想円βの直径は5.25mmである。
開口率:15%、第1貫通孔と第2貫通孔の面積比は39%:61%である。
<比較例1>
底部絶縁板A1の代わりに、底部絶縁板R1を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製した。
底部絶縁板R1の詳細は、下記の通りである。
直径:16.8mm、厚み:0.2mm
材質:ポリプロピレン
ヤング率:1.5GPa
貫通孔の形状、個数、及び配置:底部絶縁板R1の中心に直径4mmの貫通孔が1つ形成されている。
開口率:6%
<比較例2>
底部絶縁板A1の代わりに、底部絶縁板R2を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で電池を作製した。
底部絶縁板R2の詳細は、下記の通りである。
直径:16.8mm、厚み:0.2mm
材質:ガラス繊維強化フェノール樹脂
ヤング率:70GPa
貫通孔の形状、個数、及び配置:図3参照。底部絶縁板R2の中心に直径7mmの貫通孔が形成され、その周囲に直径3.3mmの6つの貫通孔が等間隔で形成されている。各第2貫通孔の中心を通る仮想円βの直径は5.55mmである。
開口率:41%、第1貫通孔と第2貫通孔の面積比は43%:57%である。
実施例1〜3及び比較例1,2の各電池について、以下の方法で釘刺し試験における電極体の飛び出しの有無を評価した。評価結果は、底部絶縁板の特性と共に、表1に示した。
[釘刺し試験]
下記の手順で、満充電状態の各電池について釘刺し試験を行った。
(1)環境温度25℃にて、1.0C(2600mA)の定電流で電池電圧が4.2Vになるまで充電を行い、その後定電圧で電流値が0.05C(130mA)になるまで充電を引き続き行った。
(2)電池温度が65℃の環境下で、電池の側面中央部に3mmφの太さの丸釘の先端を接触させ、80mm/secの速度で電池の直径方向に丸釘を突き刺し、丸釘が完全に電池を貫通した時点で丸釘の突き刺しを停止させた。
(3)ケース本体の底部に設けられたガス排出口が開口して電池内部で発生したガスが放出された後、電極体の飛び出しの有無を確認した。
Figure 0006553078
表1に示すように、実施例1〜3の電池では、ガス排出口からの電極体及び底部絶縁板の飛び出しが発生しなかった。一方、比較例1,2の電池では、ガス排出口から電極体及び底部絶縁板が電池外部に大きく飛び出し、電極体によりガス排出口が塞がれていた。なお、実施例の底部絶縁板は、比較例の底部絶縁板と比べて変形の程度が大幅に小さかった。つまり、実施例の電池では、底部絶縁板がガス放出時に電極体を押える蓋として機能し、これにより電極体の飛び出しが防止された。
本発明は、電池に利用できる。
10 電池
11 ケース本体
11a 底部
12 封口体
13 電極体
14 正極
15 負極
16 セパレータ
17 正極リード
18 負極リード
19 底部絶縁板
19a 第1貫通孔
19b 第2貫通孔
20 上部絶縁板
20a 貫通孔
21 ガス排出口
22 溝
23 フィルタ
24 下弁体
25 絶縁板
26 上弁体
27 キャップ
27a キャップ開口部
28 ガスケット
29 支持部
α 底部絶縁板の中心
β,γ 仮想円

Claims (7)

  1. 電極体が収容される有底筒状のケース本体と、
    前記電極体と前記ケース本体の底部との間に配置される底部絶縁板と、
    を備え、
    前記ケース本体の底部には、電池内圧が所定圧力に達したときに開口するガス排気口が設けられており、
    前記底部絶縁板は、貫通孔を有し、当該絶縁板の総面積に対する前記貫通孔の面積の割合である開口率が10%以上40%以下であり、且つ25℃におけるヤング率が10GPa以上である、電池。
  2. 前記貫通孔は、前記底部絶縁板の中心を含む範囲に形成された第1貫通孔と、前記第1貫通孔の周囲に複数形成された第2貫通孔とを含む、請求項1に記載の電池。
  3. 前記各第2貫通孔は、前記第1貫通孔を中心とする1つの同心円上に等間隔で形成される、請求項2に記載の電池。
  4. 前記底部絶縁板の中心から当該中心に最も近い前記第2貫通孔の内端縁までを半径として形成される円の直径が、前記ガス排気口の直径よりも小さい、請求項2又は3に記載の電池。
  5. 前記第1貫通孔の面積は、前記貫通孔の総面積の10%以上45%以下である、請求項2〜4のいずれか1項に記載の電池。
  6. ガス排出機構を有し、前記ケース本体の開口部を塞ぐ封口体と、
    前記電極体と前記封口体との間に配置される上部絶縁板と、
    を備え、
    前記底部絶縁板のヤング率は、前記上部絶縁板のヤング率よりも高い、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池。
  7. 前記ガス排気口の開口面積は、前記封口体の前記ガス排出機構の開口面積よりも大きい、請求項6に記載の電池。
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