JP6551232B2 - 多層積層フィルム - Google Patents
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Description
[I]主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタレートであるポリエステルAからなるA層と、主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートからなる、A層を構成するポリエステルの屈折率よりも低い屈折率を有するポリエステルBからなるB層とを、交互に少なくとも201層以上積層させた多層積層フィルムであり、ポリエステルAが以下の要件を満たすことを特徴とする多層積層フィルム。
(1)カルボン酸末端基量が5eq/t以上20eq/t以下。
(2)リン酸アルカリ金属塩を、1.3mol/ton以上3.0mol/ton以下、かつ、リン酸をリン酸アルカリ金属塩に対して0.4倍以上1.5倍以下のモル比で含有する。
(3)固有粘度が0.55以上0.63以下。
[II]波長850nmから1400nmの範囲における平均反射率が60%以上であり、波長400nmから700nmの可視光領域における平均反射率が少なくとも30%未満であることを特徴とする[I]に記載の多層積層フィルム。
[III]引裂強度が4N/mm2以上であることを特徴とする[I]または[II]に記載の多層積層フィルム。
[IV]ポリエステルBが以下の要件を満たすことを特徴とする[I]〜[III]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
(1)カルボン酸末端基量が5eq/ton以上20eq/ton以下。
(2)リン酸アルカリ金属塩を、1.3mol/ton以上3.0mol/ton以下、かつ、リン酸をリン酸アルカリ金属塩に対して0.4倍以上1.5倍以下のモル比で含有する。
[V]ポリエステルAが、リン酸、リン酸アルカリ金属塩以外のリン化合物を0.01mol/ton以上50mol/ton以下含有することを特徴とする[I]〜[IV]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[VI]ポリエステルAが、共重合成分として3官能以上の架橋成分を0.01〜1.0mol%含有していることを特徴とする[I]〜[V]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[VII]ポリエステルAが、Na、Li、Kの少なくとも1種から選ばれるアルカリ金属化合物、Mg、Ca、Mn、Coの少なくとも1種から選ばれる2価の金属化合物、およびSb、Ti、Geの少なくとも1種からから選ばれる重合触媒能を有する金属化合物を、金属元素の合計量で30ppm以上500ppm以下、および、リン化合物をリン元素換算で30ppm以上150ppm以下含有することを特徴とする[I]〜[VI]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[VIII]ポリエステルBがエチレン−2,6−ナフタレートを含んでいないことを特徴とする[I]〜[VII]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[IX]フィルム表面に1mm2のクロスカットを100個入れ、ニチバン社製セロハンテープをその上に貼り付け100kPaの応力を加えた後、90度方向に10mm/秒の速度で剥離した際に剥離が生じないことを特徴とすることを特徴とする[I]〜[VIII]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[X]温度125℃、相対湿度100%RH、24時間の条件下にて処理を行ったときのフィルム表面に1mm2のクロスカットを100個入れ、ニチバン社製セロハンテープをその上に貼り付け100kPaの応力を加えた後、90度方向に10mm/秒の速度で剥離した際に剥離が生じないことを特徴とすることを特徴とする[I]〜[IX]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[XI]温度125℃、相対湿度100%RH、24時間の条件下にて処理を行ったときのフィルムの破断伸度が50%以上であることを特徴とする[I]〜[X]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[XII]ポリエステルAがジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸残基を90モル%以上、ジオール成分としてエチレングリコール残基を50モル%以上含む樹脂組成物であり、A層中に構成成分として炭素数が4以上のジオール、ジカルボン酸、脂肪族ジオールのうち少なくとも1以上の残基を含む樹脂Cを含むことを特徴とすることを特徴とする[I]〜[XI]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[XIII]前記樹脂Cがポリブチレンテレフタレートおよび/またはポリブチレンテレフタレートとの共重合体であることを特徴とすることを特徴とする[I]〜[XII]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
[XIV]ヤング率が最大となる方向におけるヤング率が10GPa以下であることを特徴とする[I]〜[XIII]のいずれかに記載の多層積層フィルム。
naはA層の面内屈折率、daはA層の層厚み、
nbはB層の面内屈折率、dbはB層の層厚み
(本願において、面内屈折率は単純に屈折率ともいう)。
本発明のポリエステルAは、ジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸残基を80モル%以上、ジオール成分としてエチレングリコール残基を50モル%以上含む樹脂組成物であり、A層中に構成成分として炭素数が4以上のジオール、ジカルボン酸、脂肪族ジオールのうち少なくとも1以上の残基を含む樹脂Cを含んでいることが好ましい。ジオールおよび脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタジオール、ジエチレングリコール、ポリ(トリメチレンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリアルキレングリコール、2,2−ビス(4’−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、イソソルベート、1,4−シクロヘキサンジメタノール、スピログリコール、およびこれらのエステル形成性誘導体などが挙げられる。ジカルボン酸成分としては、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸(1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸)、4,4’−ジフェニルジカルボン酸、4,4’−ジフェニルスルホンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、ダイマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸とそれらのエステル形成性誘導体などが挙げられる。樹脂Cは2種類以上の組み合わせであってもよく、例えばジオール成分として1,4−ブタンジオールおよびポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ジカルボン酸としてテレフタル酸を少なくとも含有している形態も好ましい。樹脂Cとしては炭素数が4以上のジオールを用いることが特に好ましく、ジオール成分として1,4−ブタンジオール、ジカルボン酸としてテレフタル酸を用いたポリブチレンテレフタレート(PBTとも示す)が好ましい。更にジオール成分としてポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール等の非晶性の成分を共重合させることも好ましい。
[物性の測定方法ならびに効果の評価方法]
物性値の評価方法ならびに効果の評価方法は次の通りである。
日立製作所製 分光光度計(U−4100 Spectrophotomater)に付属の12°正反射付属装置P/N134−0104を取り付け、入射角度φ=12度における波長250〜2600nmの絶対反射率を測定した。測定条件:スリットは2nm(可視)/自動制御(赤外)とし、ゲインは2と設定し、走査速度を600nm/分とした。サンプルをフィルム幅中央部から5cm×5cmで切り出し測定した。これらの結果から、波長400nm〜700nm、波長850nm〜1400nmの波長範囲のうち最も平均反射率が高くなるように選んだ300nmの範囲の平均反射率を求めた。
使用したポリエステル樹脂からサンプル質量5mgを採取し、示差走査熱量分析計(DSC)セイコーインスツルメント(株)製EXSTAR DSC6220を用い、JIS−K−7122(1987年)に従って測定、算出した。測定は25℃から290℃まで5℃/minで昇温しこのときの融点±20℃の範囲におけるベースラインからの積分値を融解熱量とした。また、ここでの融点とは、DSCのベースラインからの差異が最大となる点とした。ここで、融解熱量が20J/g以上の樹脂を結晶性樹脂、5J/g以下である樹脂を非晶性樹脂とした。
多層積層フィルム中のフィルムの各層の層厚みおよび積層数は、ミクロトームを用いて断面を切り出したサンプルについて、透過型電子顕微鏡(TEM)観察により求めた。透過型電子顕微鏡H−7100FA型((株)日立製作所製)を用い、加速電圧100kVの条件でフィルムの断面を4000〜100000倍に拡大観察し、断面写真を撮影、層構成および各層厚みを測定した。尚、コントラストを高く得るために、公知のRuO4やOsO4などを使用した染色技術を用いた。4万倍のTEM写真画像を、画像処理ソフトImage−Pro Plus ver.4(販売元 プラネトロン(株))を用いて、このファイルを開き、画像解析を行った。画像解析処理は、垂直シックプロファイルモードで、厚み方向位置と幅方向の2本のライン間で挟まれた領域の平均明るさとの関係を、数値データとして読み取った。表計算ソフト(Excel2000)を用いて、位置(nm)と明るさのデータに対してサンプリングステップ2(間引き2)でデータ採用した後に、4点移動平均の数値処理を施した。さらに、この得られた周期的に明るさが変化するデータを微分し、VBA(ビジュアル・ベーシック・フォア・アプリケーションズ)プログラムにより、その微分曲線の極大値と極小値を読み込み、隣り合うこれらの間隔を1層の層厚みとして層厚みを算出した。この操作を写真毎に行い、全ての層の層厚みを算出した。
多層積層フィルムと同様の条件で厚み100μmのキャスティングフィルム(未延伸フィルム)を作成し、アッベ屈折率計 (株)アタゴ製 NAR−4T、光源としてナトリウムD線を用いた。フィルムの幅方向中心からサンプリングを行い、製膜方向(MD)、製膜方向に対する垂直方向(幅方向、TD)の屈折率を測定し、面内屈折率(MD+TD)/2を求めた。
o−クロロフェノール溶媒を用い、25℃で測定した。
理学電機(株)製蛍光X線分析装置(型番:3270)を用いて測定した。
原子吸光分析法(日立製作所製:偏光ゼーマン原子吸光光度計180−8。フレーム:アセチレン−空気)にて定量を行った。
Mauliceの方法によって測定した。(文献M.J.Maulice,F.Huizinga.Anal.Chim.Acta,22363(1960))
(9)引裂強度
東洋精機製軽荷重引裂き試験機で測定した。試験片寸法は63.5mm×50mmで、MD方向とTD方向をそれぞれn数3で測定して、平均値(MD+TD)/2を求めた。引裂強度(N/mm)は、得られた引裂力(N)をフィルム厚み(mm)で除した値で表す。
フィルム表面に1mm2のクロスカットを100個入れ、ニチバン(株)製セロテープ(登録商標)「No405」をその上に貼り付け、1.5kg/cm2の荷重でゴムローラーで押し付けた後、90°方向に剥離させた。剥離方向はMD方向とTD方向にそれぞれ3回ずつ行い、その時マス目からフィルムが剥離せずに残存していた数の平均値を残存数とし、残存数により4段階評価(A:100、B:50〜99、C:0〜49、)した。このときの剥離力は3.5N/mmである。また、○のサンプルについてはより密着力の強いスリーエム(株)製スコッチテープ(登録商標)「超透明タイプS」を同様の方法にて評価し、残存した個数が100の場合の評価をSとした。このときの剥離力は5N/mmである。一般的にBが用途によっては使用できる、Aがほとんどの用途に使用できる、Sがあらゆる用途に使用できることを表す。
多層積層フィルムを用いて、高温加湿器にて125℃、100%RH、24時間処理後のフィルム破断伸度を測定した。フィルムの伸度は、ASTM−d882に規定された方法に従って、インストロンタイプの引張試験機を用いて、下記条件にて測定した。
測定装置:オリエンテック(株)製フィルム強伸度測定装置
“テンシロンAMF/RTA−100”
試料サイズ:幅10mm×試長間100mm
引張速度:200mm/分
測定環境:23℃、65%RH
伸度保持率50%以上を合格とした。
多層積層フィルムを長さ150mm×幅10mmの短冊形に切り出し、サンプルとした。引張試験機(オリエンテック製テンシロンUCT−100)を用いて、初期引張チャック間距離50mmとし、引張速度を300mm/分として引張試験を行った。測定は室温23℃、相対湿度65%の雰囲気にて実施し、得られた荷重−歪曲線からヤング率を求めた。なお、測定は長手方向および幅方向についてそれぞれ5回ずつ行い、それらの平均値から求めた。
ポリエステル樹脂A、Bからサンプル質量5gを採取し、示差走査熱量分析計(DSC) セイコー電子工業(株)製ロボットDSC−RDC220を用い、JIS−K−7122(1987年)に従って測定、算出した。溶融して吐出後、すぐに10℃以下の冷水で冷却した樹脂試料を、25℃から290℃まで20℃/minで昇温した。このとき、結晶化ピークが見える前の変曲点をガラス転移温度とした。
ポリマー中に含まれる金属元素の総量(Na、Li、Kの少なくとも1種から選ばれるアルカリ金属化合物、Mg、Ca、Mn、Coの少なくとも1種から選ばれる2価の金属元素、およびSb、Ti、Geの少なくとも1種からから選ばれる金属元素)は、ICP発光分光分析法(高周波誘導結合プラズマ発光分光分析法:ICP−AES、ICP−OES)により行った。試料は、凍結冷凍粉砕にて粉末状にして100℃で乾燥処理したものを用いた。測定の直前に、60%硝酸と40%フッ化水素を用いてマイクロ波分解により試料を溶解し、更に純水で適当な濃度に希釈して、ICP発光分光分析に供した。マイクロ波分解は、マイルストーンゼネラル株式会社製のマイクロ波試料前処理装置ETHOS1、TFM高圧分解容器HPV−100を用いて行った。ICP発光分光分析は、バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド製のICP発光分光分析装置VISTA−PROを用いて行った。
また、上記の方法にて得た溶液にアセトニトリルで希釈し、沈下したポリマーを遠心分離機にて分離して上澄み液を得た。これを島津製原子吸光分光光度計SPCA−6210を用いてリン酸含有量を測定した。
第一工程として、ナフタレンジカルボン酸ジメチル100重量部、エチレングリコール51.2重量部、酢酸マグネシウム0.06重量部、三酸化アンチモン0.03重量部を180℃、窒素雰囲気下で溶融後、攪拌しながら230℃まで3時間かけて昇温し、メタノールを留出させ、エステル交換反応を終了した。第二工程として、エステル交換反応終了後、トリエチルホスホノアセテート0.004重量部(0.2mol/ton相当)を添加し、5分後、リン酸0.019重量部(1.9mol/ton相当)とリン酸二水素ナトリウム2水和物0.027重量部(1.7mol/ton相当)をエチレングリコール0.5重量部に溶解したエチレングリコール溶液(pH5.0)を添加した。第三工程として、重合反応を最終到達温度285℃、真空度0.1Torrで行い、固有粘度0.52、COOH末端基18eq/tonのポリエチレンナフタレートを得た。第四工程として、得られたポリエチレンナフタレートを160℃で6時間乾燥、結晶化させたのち、230℃、真空度0.3Torrにて固相重合を行い、固有粘度0.63、COOH末端基12.8eq/tonのポリエチレンナフタレート(以下PENと呼ぶこともある)1を得た。
第一工程の仕込み組成を、テレフタル酸ジメチル100重量部、エチレングリコール64.5重量部、酢酸マグネシウム0.06重量部、三酸化アンチモン0.03重量部とした以外はPEN1の製造方法と同様にしてPET1を作成した。
第一工程の仕込み組成を、テレフタル酸ジメチル100重量部、1,4−シクロヘキサンジメタノール64.5重量部、酢酸マグネシウム0.06重量部、三酸化アンチモン0.03重量部とした以外はPEN1の製造方法と同様にしてPETG1を作成した。
ポリエステルAにPEN1、ポリエステルBにシクロヘキサンジメタノールが33mol%共重合されたPET(以下PETGと呼ぶ。品番:GN001、イーストマンケミカル製)を用いた。DSCよりポリエステルの融解熱量を測定した結果、PEN1は結晶性ポリエステル、PETGは非晶ポリエステルであった。ポリエステルAおよびポリエステルBを、それぞれ、押出機にて290℃で溶融させ、FSSタイプのリーフディスクフィルタを5枚介した後、ギヤポンプおよびフィルタを介した後、201層のフィードブロックにて合流させた。合流したポリエステルAおよびBは、フィードブロック内にて各層の厚みが表面側から反対表面側までほぼ一定となるようにし、ポリエステルAが101層、ポリエステルBが100層からなる厚み方向に交互に積層された構造とした。各層の厚みの調整は、フィードブロック内の各層の流路に設けた微細スリット(加工精度0.01mmにて形成)の形状により調整した。なお、両表層部分はポリエステルAとなるようにした。ここで隣接するA層とB層の厚み比(A層厚み/B層厚み)が1.1になるように、フィードブロックの形状および吐出量にて調整した。
得られたフィルムは表1に示すとおり、層間密着性に優れていた。
ギアポンプにて、フィルムの厚膜層を除いた光学厚みの比がポリエステルA/ポリエステルB=1になるように計量しながら、スリット数301個のスリットプレートを2枚用いた構成である601層積層装置にて合流させて、厚み方向に交互に601層積層された積層体とした。積層体とする方法は、特開2007−307893号公報〔0053〕〜〔0056〕段の記載に従って行った。なお、A層同士を重ね合わせて形成する層があるため、スリットプレート内の間隙数は、602個となる。また、波長1200nm以下の反射帯域をポリマー多層積層とし、かつ波長850nm以上1200nm以下の平均反射率が60%以上とするために、以下の工程を経て得られた積層フィルムの層厚み分布が図1のごときになるように設計されたスリット設計されたものである。あとは実施例1と同様にして、厚み125μmの二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、波長850nm〜1400nmの平均反射率に優れ、また可視光領域の透過性に優れていた。
リン酸二水素ナトリウムをリン酸二水素カリウムに変更する以外はPEN1の製造方法と同様にしてPEN2を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例2とほぼ同等の性能を示した。
固相重合の時間を調整して固有粘度0.60、COOH末端基17.4eq/tonとした以外はPEN1の製造方法と同様にしてPEN3を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例2よりも層間密着力に優れていた。
リン酸とリン酸二水素ナトリウムの添加量と混合比を変更する以外はPEN3の製造方法と同様にしてPEN4および5を作成し、実施例1と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4と同等の性能を示した。
トリエチルホスホノアセテートを添加しなかった以外はPEN3の製造方法と同様にしてPEN6を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4とほぼ同等の性能を示したがわずかに耐久性が低下していた。
第二工程においてトリメリット酸トリメチルを0.3mol%添加した以外はPEN3の製造方法と同様にしてPEN7を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4よりもわずかに耐久性が優れていた。
ポリエステルBに、PETGを85重量%とPET1を15重量%混合させたものを使用した以外は実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4と比べて層間密着力は向上していたが、平均反射率は低下していた。
ポリエステルAに、PEN3を85重量%とPET1を15重量%混合させたものを使用した以外は実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4と比べて層間密着力は向上していたが、平均反射率は低下していた。
ポリエステルBにPETG1を使用した以外は、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例4と比べて非常に優れた層間密着性と耐久性を示した。
(実施例12)
樹脂Cとして、Tg45℃のPBT(品番:トレコン1200S、東レ製)を用いた。ポリエステルAに、PEN1を99重量%と樹脂Cを1重量%混合させたものを使用した以外は実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例2と比べて非常に優れた層間密着性を示した。
(実施例13)
樹脂Cとして、Tg−20℃のPBTとポリエーテルの共重合体(表中において共重合PBTと記す。品番:ハイトレル5557、東レデュポン製)を用いた以外は実施例12と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例12と比べて非常に優れた層間密着性を示した。
(実施例14)
樹脂Cの混合量を3重量%に変更した以外は実施例12と同様にして積層フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例12と比べて非常に優れた層間密着性を示した。
(実施例15)
ポリエステルBとして融点を持たない非晶性樹脂でありガラス転移温度103℃の2,6−ナフタレンジカルボン酸スピログリコール25mol%、テレフタル酸25mol%、エチレングリコール50mol%を共重合した共重合PEN(共重合PEN)を用いた。 実施例2と同様の方法にして得られた未延伸フィルムを、120℃に設定したロール群で加熱した後、フィルム長手方向に135℃に設定されたロールで3.0倍に延伸し、その後一旦冷却した。 この一軸延伸フィルムをテンターに導き、115℃の熱風で予熱後、135℃の温度でフィルム幅方向に3.0倍延伸し、二軸延伸フィルムをフィルムロールとして得た。さらに、二軸延伸フィルムを120℃に設定したロール群で加熱した後、フィルム長手方向に160℃に設定されたロールで3.0倍に延伸した。このようにして得られたフィルムは、表1に示すとおりの物性を示すものであり、長手方向に高いヤング率を示すものであり、偏光反射特性を示した。
固相重合の時間を調整して固有粘度0.65、COOH末端基15.6eq/tonとした以外はPEN1の製造方法と同様にしてPEN8を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、実施例2よりも層間密着力が悪化していた。
ポリエステルAにPET1を使用した。未延伸フィルムを、90℃、延伸倍率3.3倍で縦延伸を行い、両端部をクリップで把持するテンターに導き100℃、3.5倍横延伸した後一旦冷却した。つづいて、この一軸延伸フィルムの両面に空気中でコロナ放電処理を施し、基材フィルムの濡れ張力を55mN/mとし、その処理面に(ガラス転移温度が18℃のポリエステル樹脂)/(ガラス転移温度が82℃のポリエステル樹脂)/数平均粒子径100nmのシリカ粒子からなる積層形成膜塗液を塗布し、透明・易滑・易接着層を形成した。10秒間230℃で熱処理及び3%の幅方向リラックスを実施し、厚み125μmの多層積層フィルムを得た。層間密着性は問題ないものの、A層とB層の屈折率差不足により平均反射率が不足しており、また、耐久性も不充分であった。
リン酸二水素ナトリウムおよびリン酸を添加しなかった以外は、PEN3の製造方法と同様にしてPEN9を作成し、実施例1と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、層間密着性が不十分であり、また緩衝効果を発現しないために湿熱処理前後のCOOH末端基増加量が大きくなる傾向にあり、耐久性が不十分であった。
リン酸二水素ナトリウム添加量を多く添加した以外は、PEN3の製造方法と同様にしてPEN10を作成し、実施例1と同様にして二軸延伸フィルムを得た。リン酸二水素ナトリウム添加量を多くしたために重合中にリン酸二水素ナトリウムが異物化した。その結果、異物化したリン酸二水素ナトリウムが機能せず、層間密着性が悪化し、耐久性も不十分であった。
固相重合後のCOOH末端基量21eq/tonとした以外は、PEN3の製造方法と同様にしてPEN11を作成し、実施例2と同様にして二軸延伸フィルムを得た。得られたフィルムは表1に示すとおり、層間密着性が不十分であり、またCOOH末端基が大きいために、耐久性が不十分であった。
Claims (13)
- 主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタレートであるポリエステルAからなるA層と、主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートからなる、A層を構成するポリエステルの屈折率よりも低い屈折率を有するポリエステルBからなるB層とを、交互に少なくとも201層以上積層させた多層積層フィルムであり、ポリエステルAが以下の要件を満たすことを特徴とする多層積層フィルム。
(1)カルボン酸末端基量が5eq/ton以上20eq/ton以下。
(2)リン酸アルカリ金属塩を、1.3mol/ton以上3.0mol/ton以下、かつ、リン酸をリン酸アルカリ金属塩に対して0.4倍以上1.5倍以下のモル比で含有する。
(3)固有粘度が0.55以上0.63以下。 - 波長850nmから1400nmの範囲における平均反射率が60%以上であり、波長400nmから700nmの可視光領域における平均反射率が少なくとも30%未満であることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- 引裂強度が4N/mm2以上であることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- ポリエステルAが、リン酸、リン酸アルカリ金属塩以外のリン化合物を0.01mol/ton以上50mol/ton以下含有することを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- ポリエステルAが、共重合成分として3官能以上の架橋成分を0.01〜1.0mol%含有していることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- ポリエステルAが、Na、Li、Kの少なくとも1種から選ばれるアルカリ金属化合物、Mg、Ca、Mn、Coの少なくとも1種から選ばれる2価の金属化合物、およびSb、Ti、Geの少なくとも1種からから選ばれる金属化合物を、金属元素の合計量で30ppm以上500ppm以下、および、リン化合物をリン元素換算で30ppm以上150ppm以下含有することを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- ポリエステルBがエチレン−2,6−ナフタレートを含んでいないことを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- フィルム表面に1mm2のクロスカットを100個入れ、ニチバン社製セロハンテープをその上に貼り付け100kPaの応力を加えた後、90度方向に10mm/秒の速度で剥離した際に剥離が生じないことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- 温度125℃、相対湿度100%RH、24時間の条件下にて処理を行ったときのフィルム表面に1mm2のクロスカットを100個入れ、ニチバン社製セロハンテープをその上に貼り付け100kPaの応力を加えた後、90度方向に10mm/秒の速度で剥離した際に剥離が生じないことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- 温度125℃、相対湿度100%RH、24時間の条件下にて処理を行ったときのフィルムの破断伸度が50%以上であることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- ポリエステルAがジカルボン酸成分としてナフタレンジカルボン酸残基を80モル%以上、ジオール成分としてエチレングリコール残基を50モル%以上含む樹脂組成物であり、A層中に構成成分として炭素数が4以上のジオール、ジカルボン酸、脂肪族ジオールのうち少なくとも1以上の残基を含む樹脂Cを含むことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
- 前記樹脂Cがポリブチレンテレフタレートおよび/またはポリブチレンテレフタレートとの共重合体であることを特徴とすることを特徴とする請求項11に記載の多層積層フィルム。
- ヤング率が最大となる方向におけるヤング率が10GPa以下であることを特徴とする請求項1に記載の多層積層フィルム。
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