JP4147322B2 - 画像識別回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル画像処理におけるテキスト画(コンピュータ画像)と自然画とが混在する画像の精度の高い識別処理を行う画像識別回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像にはそれぞれ特質があり、その特質によって、例えば、テキスト画(コンピュータ画像)と自然画とに分類される。従来より、これらの画像の種類毎にフィルタ処理などの画像処理の方法を切り替えることが行われており、1画面にテキスト画と自然画が混在する画像には、それぞれの特質を抽出して識別を行い、その識別結果に基づいて画像処理を行っていた。従来の識別処理方法の一例として、以下に挙げるものが存在する。
【0003】
(1)周波数帯域から識別する方法
一般に、自然画には低周波成分が多く含まれることが知られている。これに対して、テキスト画には自然画と比較して高周波成分が含まれることが知られている。この特質を用いて画像の識別を行うため、映像信号をいくつかの周波数帯域毎に分割して抽出し、その分割した周波数帯域に応じた重み付け係数、例えば、低周波成分では小、高周波成分では大の係数を掛けて、それぞれを比較する。このとき高周波成分が多く含まれる画像部分はテキスト画と識別し、低周波成分が多く含まれる画像部分は自然画と識別する。
画像中に低周波成分が多く含まれる傾向にあるとはいえ、一般的に、テキスト画と自然画とを周波数によって区別できるものではないので、この方法は、分割した周波数帯域に応じた重み付け係数を掛けるときに、最適な係数を選択することが難しく、ある画像に対しては最適であった係数が、別の画像では適当ではないという問題が生じてしまう。
【0004】
(2)着目画素の周辺画素に使われる色数から識別する方法
自然画は、色の変化が多段階であり使用する色数も多いという特質があり、これに対して、テキスト画では、色の変化は輪郭部分に集中し他の部分では色の変化が少なく、使用する色数も少ないという特質がある。この特質を用いて画像の識別を行うため、映像信号のうち、着目画素の周辺画素に何種類の色が使用されているかをカウントし、そのカウント値が少ない場合はテキスト画と識別し、多い場合は自然画と識別する。
この方法は、カウントする周辺画素の数を多くすると、テキスト画と自然画のそれぞれの領域内ではある程度精度の高い識別を行えるが、自然画とテキスト画の境界部分において、テキスト画の一部が自然画と識別されてしまうという問題が生じてしまう場合があった。
【0005】
(3)1画面全体又は一定領域に使用される色数のヒストグラムで識別する方法画像の明度分布を表わしたグラフとしてヒストグラムがあり、このヒストグラムのピークが1つ存在するのが自然画で、ピークが2つ存在するのがテキスト画と判別する。
このヒストグラムは、1画面全体とか、ある程度大きさを持った領域単位で特性をとる必要があり、小領域でヒストグラムをとったときは判別精度が低く、また、画素単位でヒストグラムをとっても判別することができない。逆に、大きな領域単位での識別は、その領域内にテキスト画と自然画が混在する可能性が高く、精度の高い識別を行うことができないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記(1)〜(3)で述べた従来方法は、いずれも何らかの問題点があり、識別が必ずしも精度高く行えないので、より精度の高いテキスト画と自然画の識別方法が必要とされていた。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、テキスト画と自然画とが混在する画像のより精度の高い識別処理を行う技術を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力ディジタル映像信号の着目画素について、周辺画素と比較することによって画像の種類を画素毎に判別する画素別判別部と、この画素別判別部の判別結果を1画面を複数に分割した領域単位で集計し、この集計結果から画像の種類を領域毎に判別する領域別判別部とを具備し、画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントする一致輝度数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなり、領域別判別部は、画素別判別部で画素毎に判別された画像データを、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計する集計部と、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する領域判別部とからなることを特徴とする画像識別回路である。
【0009】
このような構成とすることで、テキスト画なのか自然画なのかを、先ず画素単位で正確に識別し、さらにm画素×n画素(m、nともに自然数)の領域単位で判別を行う構成となり、より精度の高い画像の識別を行うことが出来る。なお、一致数をカウントするカウント部は、輝度の一致数に替えて色差値の一致数をカウントするものであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、少なくとも次の2つの判別条件を併用することにより、課題を解決しようとするものである。
A:第1の判別条件では、着目した画素を中心として設定画素ライン内の入力カラー映像信号における同一輝度の画素数を計数し、その画素数が一定値以上かどうかで画素単位でテキスト画であるか自然画であるかを判別する。この第1の判別条件における設定画素ライン内とは、次の2つの場合がある。
(A−1)着目画素を中心とした水平、垂直、左上り斜め、右上り斜めの4方向のラインの合計画素数である場合
(A−2)水平、垂直、左上り斜め、右上り斜めの4方向のラインのうち、少なくともいずれか1方向のラインの合計画素数である場合
B:第2の判別条件では、画素単位で行った第1の判別条件による判別結果を設定された領域毎に集計し、集計値が設定された領域の全画素数の一定割合以上かどうかで判別する。
なお、前記A、Bにおいて、入力カラー映像信号における同一輝度の画素数は、入力した輝度信号の同一輝度数を計数する場合と、入力した色差信号の濃度について同一濃度の画素数を計数する場合とがある。
【0011】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の画像識別回路の構成を示したブロック図である。この図1は、カラー映像信号入力端子10に、輝度信号を入力する場合を例とする。なお、カラー映像信号入力端子10に、色差信号を入力する場合は、図3に基づき後述する。このカラー映像信号入力端子10の後段には、画素別判別部21、領域別判別部22、メモリ15、判別結果出力端子16が直列に接続されて構成されている。
前記画素別判別部21は、一致輝度数カウント部11と画素判別部12とで構成されており、カラー映像信号入力端子10からのカラー映像信号は一致輝度数カウント部11に入力され、この一致輝度数カウント部11の出力は画素判別部12に入力され、画素判別部の出力は、前記領域別判別部22に入力される。
前記領域別判別部22は、集計部13と領域判別部14とで構成されており、前記画素判別部12の出力は集計部13に入力され、この集計部13の出力は領域判別部14に入力され、領域判別部14の出力は、前記メモリ15に入力される。
【0012】
前記一致輝度数カウント部11は、水平方向カウント部17、垂直方向カウント部18、斜め0方向(左上り斜め方向)カウント部19、斜め1方向(右上り斜め方向)カウント部20の4つのカウント部で構成され、これらのカウント部にはそれぞれカラー映像信号が入力され、それぞれのカウント部において着目画素を中心にして4方向の同一輝度の画素数のカウントを行う。
【0013】
図2を用いてさらに詳しく説明する。この一致輝度数カウント部11は、ある着目画素(x,y)を中心として設定ライン内の水平ライン▲1▼、垂直ライン▲2▼、左上りの斜め0ライン▲3▼、右上りの斜め1ライン▲4▼の各ラインにある周辺画素の中に、着目画素と同一輝度の画素が存在するかどうかを判断し、同一輝度である画素の数をカウントするものである。図2は、着目画素(x,y)を中心として各ラインで5画素ずつをカウントするようにした例で、▲1▼〜▲4▼の破線は、4つのカウント部がそれぞれカウントするラインに対応したもので、水平ライン▲1▼は(x−2,y)、・・・、(x,y)、・・・、(x+2,y)の順で水平方向カウント部17によってカウントされ、垂直ライン▲2▼は(x,y−2)、・・・、(x,y)、・・・、(x,y+2)の順で垂直方向カウント部18によってカウントされ、斜め0ライン▲3▼は(x−2,y−2)、・・・、(x,y)、・・・、(x+2,y+2)の順で斜め0方向カウント部19によってカウントされ、斜め1ライン▲4▼は(x+2,y−2)、・・・、(x,y)、・・・、(x−2,y+2)の順で斜め1方向カウント部20によってカウントされる。それぞれのラインでは、着目画素と同一輝度である画素が1つもない場合には、着目画素のみがカウントされてカウント値は1となり、ラインにあるすべての画素が着目画素と同一輝度である場合には、着目画素を含めてカウント値は5となる。それぞれのカウント結果は、後段の画素判別部12に独立に入力される。
【0014】
画素判別部12は、前記一致輝度数カウント部11からのカウント値に基づいて、着目画素がテキスト画であるか自然画であるかを判別する。判別方法は、前述のように、
(A−1):水平方向カウント部17、垂直方向カウント部18、斜め0方向カウント部19、斜め1方向カウント部20の4つのカウント部でのカウント値を合計して、その合計値が一定の値以上である場合にはテキスト画と判断するようにする。図2の例のように各方向5画素ずつカウントした場合には、カウント値の合計は最小で5、最大で20となり、このとき、例えばカウント値の合計が設定値以上、例えば10以上であった場合には、その着目画素はテキスト画であると判断する。
(A−2):▲1▼〜▲4▼のラインのうち、少なくともある一方向のカウント値が設定値以上、例えば4以上である場合には、その着目画素はテキスト画であると判断するようにする。これは、前記(A−1)だけでは、テキスト画がある一方向にのみ連続している場合に、着目画素はその連続したテキスト部分の一部でありながら、カウント値の合計が10未満であるために自然画と判断されてしまう可能性があり、これを解消するためのものである。
上述のテキスト画と判別する条件を式で表すと以下のようになる。
(A−1)各ラインのカウント値の合計≧10
(A−2)ある一方向のカウント値≧4
この(A−1)及び/又は(A−2)の方法により、自然画とテキスト画の一応の判別をし、自然画と判別された画素は0として、テキスト画と判別された画素は1として、後段の集計部13に出力される。なお、上記(A−1)式における「10」、(A−2)式における「4」は、実験やシミュレーションによって判別の精度を考慮して設定されたもので、カウントする画素数によっても異なる値に設定されるものである。
【0015】
以上の判別は、着目画素を1画素ずつずらして全ての画素を着目画素として判別させるものである。
集計部13では、画素判別部12からの各画素を着目画素とする判別結果を、自然画を0、テキスト画を1として、領域毎に集計する。ここで、領域とは、1画面をm画素×n画素(m、nは1以上)を1単位とする複数の小領域に分割したもののことで、例えば、4画素×4画素を1領域の単位とすると、全16画素の合計値を算出する。このとき、全ての画素が自然画である場合には集計結果は0となり、全ての画素がテキスト画である場合には集計結果は16となる。集計部13で算出した集計結果は、後段の領域判別部14に出力される。
【0016】
領域判別部14では、集計部13で算出した集計結果に基づいて、その領域が自然画の領域であるのかテキスト画の領域であるのかを前述の判別方法(B)により判別する。すなわち、領域の全画素数のうち、テキスト画と判別された画素数が集計部13で算出されるので、この集計結果が、領域の全画素数の2分の1以上であればその領域はテキスト画の領域であると判別し、2分の1未満であればその領域は自然画であると判別する。式で表すと、次のようになる。
(B)テキスト画と識別された画素数≧領域の全画素数/2
上記4画素×4画素を1領域の単位とする例では、全16画素のうちテキスト画と判別された画素が8画素以上であるか8画素未満であるかによって、その領域がテキスト画の領域か自然画の領域かを判別することになる。この領域判別部14の判別結果は、後段のメモリ15に出力される。この(B)式における「2分の1」は、実験やシミュレーションによって判別の精度を考慮して設定されたもので、これに限られるものではない。
【0017】
上記の画素別の画像判別で用いた判別条件(A−1)、(A−2)と、領域別の画像判別で用いた判別条件(B)は、適宜組合わせて用いることが出来るものであり、以下の3つの組合せのうち、どの組合わせで行っても、精度よく画像を判別することが出来る。
1.(A−1)+(B)
2.(A−2)+(B)
3.(A−1)+(A−2)+(B)
特に、上記3の場合には、画素別の判別を各ラインのカウント値の合計が10以上である条件で行うとともに、少なくともある一方向のラインのカウント値が4以上である条件で判別を行っているため、より精度の高い判別を行えるものである。
【0018】
メモリ15は、領域判別部14からの判別結果を保存するためのもので、領域毎に送られてくる判別結果を1フレーム分保存し、これを次のフレームにおいて、フィルタ処理などの各種画像処理に用いるために判別結果出力端子16から出力する。また、図1ではメモリ15を用いた構成になっているが、メモリ15を用いずに、領域判別部14からの判別結果を直接判別結果出力端子16から出力して、リアルタイムに各種画像処理を行うようにしてもよい。
【0019】
前記実施例では、画素別判別部21は一致輝度数カウント部11と画素判別部12とで構成して、一致輝度数カウント部11において、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントするようにした。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、輝度数をカウントする構成に替えて、図3に示すように、入力ディジタル映像信号における着目画素の色差値と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の色差値との一致数をカウントする一致色差数カウント部11aを設けるようにしてもよい。このような構成とした場合、その後の画素判別、領域判別は色差値の一致数に基づいて行われる。一致色差数カウント部11aの基本的な構成は、前記一致輝度数カウント部11と同様の構成であり、一致色差数カウント部11aを用いて本発明の画像識別回路を構成した場合の全体の作用も同様のものである。
【0020】
ここで、一致色差数カウント部11aは、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部17、垂直方向カウント部18、斜め0方向カウント部19、斜め1方向カウント部20で構成され、後段の画素判別部において、水平、垂直、斜めの各ラインの一致色差数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別する(A−1)条件と、前記一致色差数カウント部11aの水平方向カウント部17、垂直方向カウント部18、斜め0方向カウント部19、斜め1方向カウント部20でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別する(A−2)条件とを組み合わせて、画素別の判別を行う。
その後、領域別判別部22では、画素別判別部21で色差値に基づいて画素毎に判別された画像データを、集計部13によって、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計し、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する(B)条件によって領域判別部14で領域毎に判別する。
上記一致色差数カウント部11aを用いた場合の(A−1)、(A−2)、(B)の条件における各数値は、輝度数判別部11を用いた場合と同様の数値を用いることができるものであり、また、実験やシミュレーションによって判別の精度を考慮して適宜設定されるものである。
【0021】
一般に、テキスト画は、ほとんど一定の輝度値で構成され、また、ほとんど一定の色差値(色差の濃度の値)で構成されている。自然画は、一定の輝度値で構成されることはほとんどなく、また、一定の色差値(色差の濃度の値)で構成されることはほとんどない。したがって、使用輝度数と使用色数は同じ傾向にあるため、テキスト画と自然画とを判別する際には、どちらを用いて判別を行っても精度に差異は生じず、それぞれ良好な結果が得られる。より正確さを求めるならば、判別結果を輝度を基準とする調整等に適用する場合は輝度によって判別を行い、判別結果を色差を基準とする調整等に適用する場合は色差によって判別を行うことが望ましい。
【0022】
前記第1の判別条件(A−1)、(A−2)において、一致輝度数カウント部11(又は、一致色差数カウント部11a)は、ある着目画素(x,y)を中心として縦、横、斜め方向の各ラインで5画素ずつをカウントするようにした。しかし、本発明はこれに限られるものではなく、着目画素(x,y)が中心にくるようにすれば何画素ずつをカウントするようにしてもよい。但し、画素の判別を正確に行うためには5画素以上であることが望ましい。
また、画素判別部でのテキスト画の判別条件は、各ラインで5画素ずつをカウントする場合には、合計カウント値≧10、又は、ある方向のカウント値≧4としたが、この条件は、着目画素(x,y)を中心として何画素ずつをカウントするかによっても異なる条件であり、テキスト画と自然画の判別が最も精度よく行える条件に適宜設定されるものである。
また、前記実施例では、着目画素を1画素ずつずらして全ての画素を着目画素として判別させるようにしたが、着目画素を複数画素ずつずらして判別するようにしてもよい。
前記実施例では、着目画素が各ラインの中心にある場合を説明したが、これに限られるものではなく、中心からずれていたり、端部であってもよい。
【0023】
前記第2の判別条件(B)において、m画素×n画素を領域の1単位として1画面を複数に分割する点について説明したが、m、nは1以上の自然数であればどのような分割方法でもよい。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、テキスト画なのか自然画なのか等の画像の種類を画素単位で正確に識別し、さらに領域単位で判別を行うことにより、精度の高い画像の識別を行うことが出来る。
また、画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントする一致輝度数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなるようにしたので、テキスト画の特徴を抽出し易く、画素の判別を正確に行える。
【0027】
請求項記載の発明によれば、画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントする一致輝度数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなり、領域別判別部は、画素別判別部で画素毎に判別された画像データを、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計する集計部と、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する領域判別部とからなるようにしたので、画素毎の判別と領域毎の判別を組合わせることにより、より精度の高い画素の判別を行うことができる。
【0028】
請求項記載の発明によれば、一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致輝度数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、画素単位での画像の識別を精度高く行うことができる。
【0029】
請求項記載の発明によれば、一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される1つのラインのカウント値を求めるカウント部からなり、画素判別部は、1つのラインのカウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、画素単位での画像の識別を精度高く行うことができる。
【0030】
請求項記載の発明によれば、一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、前記一致輝度数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、テキスト画の方向性を高い精度で識別することができる。
【0031】
請求項記載の発明によれば、一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致輝度数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するとともに、前記一致輝度数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、一致輝度数の合計カウント値による判別条件と、少なくとも1つのラインで一定値以上であることによる判別条件を併用でき、より精度の高い画素の判別を行うことができる。
【0032】
請求項7記載の発明によれば、画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の色差値と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の色差値との一致数をカウントする一致色差数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなるようにしたので、テキスト画の特徴を抽出し易く、画素の判別を正確に行える。
【0033】
請求項8記載の発明によれば、画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の色差値と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の色差値との一致数をカウントする一致色差数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなり、領域別判別部は、画素別判別部で画素毎に判別された画像データを、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計する集計部と、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する領域判別部とからなるようにしたので、画素毎の判別と領域毎の判別を組合わせることにより、より精度の高い画素の判別を行うことができる。
【0034】
請求項記載の発明によれば、一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致色差数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、画素単位での画像の識別を精度高く行うことができる。
【0035】
請求項10記載の発明によれば、一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される1つのラインのカウント値を求めるカウント部からなり、画素判別部は、1つのラインのカウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、画素単位での画像の識別を精度高く行うことができる。
【0036】
請求項11記載の発明によれば、一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、前記一致色差数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、テキスト画の方向性を高い精度で識別することができる。
【0037】
請求項12記載の発明によれば、一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致色差数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するとともに、前記一致色差数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなるようにしたので、一致輝度数の合計カウント値による判別条件と、少なくとも1つのラインで一定値以上であることによる判別条件を併用でき、より精度の高い画素の判別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像識別装置の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の画像識別装置における一致輝度数カウント部でカウントする各ラインを示した模式図である。
【図3】本発明の他の実施例としての画像識別装置の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
10…カラー映像信号入力端子、11…一致輝度数カウント部、11a…一致色差数カウント部、12…画素判別部、13…集計部、14…領域判別部、15…メモリ、16…判別結果出力端子、17…水平方向カウント部、18…垂直方向カウント部、19…斜め0方向カウント部、20…斜め1方向カウント部、21…画素別判別部、22…領域別判別部。

Claims (12)

  1. 入力ディジタル映像信号の着目画素について、周辺画素と比較することによって画像の種類を画素毎に判別する画素別判別部と、この画素別判別部の判別結果を1画面を複数に分割した領域単位で集計し、この集計結果から画像の種類を領域毎に判別する領域別判別部とを具備してなり、前記画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントする一致輝度数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなることを特徴とする画像識別回路。
  2. 入力ディジタル映像信号の着目画素について、周辺画素と比較することによって画像の種類を画素毎に判別する画素別判別部と、この画素別判別部の判別結果を1画面を複数に分割した領域単位で集計し、この集計結果から画像の種類を領域毎に判別する領域別判別部とを具備してなり、前記画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の輝度と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の輝度との一致数をカウントする一致輝度数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなり、前記領域別判別部は、画素別判別部で画素毎に判別された画像データを、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計する集計部と、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する領域判別部とからなることを特徴とする画像識別回路。
  3. 一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致輝度数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像識別回路。
  4. 一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される1つのラインのカウント値を求めるカウント部からなり、画素判別部は、1つのラインのカウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像識別回路。
  5. 一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、前記一致輝度数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像識別回路。
  6. 一致輝度数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致輝度数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致輝度数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するとともに、前記一致輝度数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像識別回路。
  7. 入力ディジタル映像信号の着目画素について、周辺画素と比較することによって画像の種類を画素毎に判別する画素別判別部と、この画素別判別部の判別結果を1画面を複数に分割した領域単位で集計し、この集計結果から画像の種類を領域毎に判別する領域別判別部とを具備してなり、前記画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の色差値と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の色差値との一致数をカウントする一致色差数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなることを特徴とする画像識別回路。
  8. 入力ディジタル映像信号の着目画素について、周辺画素と比較することによって画像の種類を画素毎に判別する画素別判別部と、この画素別判別部の判別結果を1画面を複数に分割した領域単位で集計し、この集計結果から画像の種類を領域毎に判別する領域別判別部とを具備してなり、前記画素別判別部は、入力ディジタル映像信号における着目画素の色差値と、この着目画素に連続する周辺の複数画素の色差値との一致数をカウントする一致色差数カウント部と、このカウントした一致数から画素毎に画像の種類を判別する画素判別部とからなり、領域別判別部は、画素別判別部で画素毎に判別された画像データを、予め設定された1画面を複数に分割した領域毎に集計する集計部と、領域内で集計された画素数の領域内全体の割合から画像の種類を領域単位で判別する領域判別部とからなることを特徴とする画像識別回路。
  9. 一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致色差数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項7又は8記載の画像識別回路。
  10. 一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される1つのラインのカウント値を求めるカウント部からなり、画素判別部は、1つのラインのカウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項7又は8記載の画像識別回路。
  11. 一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、前記一致色差数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項7又は8記載の画像識別回路。
  12. 一致色差数カウント部は、着目画素を中心とする周辺の複数画素で構成される水平、垂直、斜めの各ライン毎の一致色差数をカウントする水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部からなり、画素判別部は、水平、垂直、斜めの各ラインの一致色差数の合計カウント値を求め、この合計カウント値に基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するとともに、前記一致色差数カウント部の水平方向カウント部、垂直方向カウント部、斜め0方向カウント部、斜め1方向カウント部でそれぞれカウントしたカウント値のうち、少なくとも1つのラインで一定値以上であることに基づいて画素毎にテキスト画と自然画との画像の種類を判別するものからなることを特徴とする請求項7又は8記載の画像識別回路。
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