JP6542078B2 - 測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、測定対象を流れている電流の電流値を測定して対象時間内の実効値および最大値を求める処理を実行可能に構成された測定装置に関するものである。
この種の測定装置として、出願人は、下記の先行出願においてクランプ式の電流測定装置1を開示している。なお、以下の説明においては、本願発明に係る後述の電流測定装置1の構成要素等と区別するために、下記先行出願において出願人が開示している電流測定装置1の構成要素等については符号の末尾に「x」を付して説明する。
出願人が開示している電流測定装置1xは、交流電流の電流値を測定する交流電流測定モード、および直流電流の電流値を測定する直流電流測定モードに加え、交流の突入電流の電流値を測定する交流突入電流測定モード、および直流の突入電流の電流値を測定する直流突入電流測定モードによる測定処理を実行することができるように構成されている。また、出願人が開示している電流測定装置1xでは、予め規定された時間内における電流値の実効値および最大値を求めて測定結果データD1xを生成すると共に、求めた実効値および最大値を測定結果として表示部4xに表示させることができるように構成されている。
具体的には、一例として、交流の突入電流を測定する際には、操作部3xを操作して交流突入電流測定モードを選択した後に測定処理の開始を指示すると共に、電流を供給していない状態の測定対象(電源ケーブル等)をクランプセンサ部2axによってクランプする。この際には、測定部2xが制御部5xの制御に従って電流値の測定処理を開始し、制御部5xが測定部2xから出力された測定値データD0xの値が予め規定されたしきい値を超えたか否かの監視を開始する。
この状態において、測定対象に対する交流電流の供給が開始されたときには、制御部5xが、測定部2xからの測定値データD0xの値(絶対値)が予め規定されたしきい値を超えたと判別し、その時点(測定対象に対する交流電流の供給が開始された時点)から100m秒が経過したときに、測定部2xを制御して電流値の測定処理を終了させる。次いで、制御部5xは、記憶部6xに記憶されている最新の100m秒分の測定値データD0xに基づき、実効値および最大値を求めて測定結果データD1xを生成すると共に、求めた実効値および最大値を表示部4xに表示させる。以上により、交流の突入電流に関する測定処理が完了する。
先行出願1
特願2014−153867
ところが、出願人が開示している電流測定装置1xには、以下のような改善すべき課題が存在する。すなわち、出願人が開示している電流測定装置1xでは、交流突入電流測定モードおよび直流突入電流測定モードによる電流値の測定に際して、測定部2xからの測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から100m秒が経過したときに測定処理を終了させると共に、最新の100m秒分の測定値データD0xに基づいて実効値および最大値を求めて測定結果データD1xを生成したり測定結果として表示部4xに表示させたりする構成が採用されている。
この場合、この種の「測定装置」を使用した交流突入電流や直流突入電流の測定に際しては、電流を供給する電源装置や電流が供給される負荷の種類および状態に応じて、電流の供給開始から比較的短い時間で電流値が常態の安定した値となること(突入電流が流れている時間が短い状態)や、電流の供給開始から電流値が常態の安定した値となるまでに比較的長い時間を要すること(突入電流が流れている時間が長い状態)がある。
しかしながら、上記したように、出願人が開示している電流測定装置1xでは、測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から100m秒分の測定値データD0xに基づいて実効値や最大値を求める構成が採用されているため、例えば、測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から40m秒が経過した時点において電流値が安定した状態となったときには、安定した電流値の60m秒分の測定値データD0xを含んで求められる実効値が、実質的な突入電流の実効値(しきい値を超えた時点から40m秒分の電流値の実効値)よりも小さな値となってしまう。
また、例えば、測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から120m秒が経過した時点において最大電流値の電流が測定対象を流れ、その後に20m秒が経過した時点(すなわち、測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から140m秒が経過した時点)において電流値が安定した状態となったときには、しきい値を超えた時点から100m秒が経過した時点以降の電流値が測定されていないため、実際には、しきい値を超えた時点から120m秒が経過した時点において最大の電流値が流れたにも拘わらず、しきい値を超えた時点から100m秒分の測定値データD0xのなかから最大値が求められてしまう。
このように、出願人が開示している電流測定装置1xでは、測定値データD0xの値がしきい値を超えた時点から100m秒の固定的な対象時間内における実効値および最大値を求める構成を採用していることに起因して、実質的な実効値よりも小さな値の実効値が求められたり、実際の最大値よりも小さな値が最大値であると求められたりすることがあるため、この点を改善するのが好ましい。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、突入電流の実効値および最大値を正確に測定し得る測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定装置は、測定対象をクランプ可能な電流検出センサを有して当該測定対象を流れる電流の電流値を予め規定された周期で測定する測定部と、前記測定部によって測定された各電流値に基づいて前記測定対象を流れる電流の対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求めて測定結果データを生成する処理部とを備えた測定装置であって、前記処理部は、予め規定された第1の条件を満たす電流値が前記測定部によって測定された第1の時点から予め規定された第1の時間の2倍の第2の時間が経過した第2の時点において、連続する2つの当該第1の時間内の電流値が予め規定された第2の条件を満たすか否かを当該第1の時間が経過する都度繰り返し判別する判別処理を開始し、前記判別処理において前記第2の条件を満たしたと判別したときに、前記第1の時点と、前記第2の条件を満たす電流値が測定された前記両第1の時間の最後の第3の時点から予め規定された第3の時間を遡った第4の時点との間の第4の時間を前記対象時間として前記測定対象を流れる電流の当該対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求める。
また、請求項2記載の測定装置は、請求項1記載の測定装置において、前記処理部は、前記第2の条件を満たす電流値が測定された前記両第1の時間の最初の第5の時点を前記第4の時点として前記測定対象を流れる電流の前記対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求める。
さらに、請求項3記載の測定装置は、請求項1または2記載の測定装置において、前記処理部は、前記判別処理において、連続する2つの前記第1の時間のうちの前半の当該第1の時間内に測定された各電流値の二乗和と後半の当該第1の時間内に測定された各電流値の二乗和との差が予め規定された値以下となったときに、前記第2の条件を満たしたと判別する。
また、請求項4記載の測定装置は、請求項1から3のいずれかに記載の測定装置において、前記処理部は、前記第1の時点から、前記第1の時間の3倍以上の長さに予め規定された第5の時間が経過した第6の時点において前記第2の条件を満たしていないと判別したときに、当該第2の条件を満たしていないことを特定可能に報知する報知処理を実行する。
請求項1記載の測定装置では、第1の条件を満たす電流値が測定部によって測定された第1の時点から第2の時間が経過した第2の時点において、連続する2つの第1の時間内の電流値が第2の条件を満たすか否かを第1の時間が経過する都度繰り返し判別する判別処理を開始し、第2の条件を満たしたと判別したときに、第1の時点と、第2の条件を満たす電流値が測定された両第1の時間の最後の第3の時点から第3の時間を遡った第4の時点との間の第4の時間を対象時間として測定対象を流れる電流の対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求める。
したがって、請求項1記載の測定装置によれば、対象時間が100m秒で固定されている構成とは異なり、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が短いときには、充分に短い第4の時間を対象時間として、対象時間内における最大値および実効値がそれぞれ求められ、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が長いときには、充分に長い第4の時間を対象時間として、対象時間内における最大値および実効値がそれぞれ求められるため、各種の測定環境下において突入電流の実効値および最大値を正確に測定することができる。
また、請求項2記載の測定装置によれば、第2の条件を満たす電流値が測定された両第1の時間の最初の第5の時点を第4の時点として最大値および実効値をそれぞれ求めることにより、安定した電流値が測定される第5の時点以降の電流値を含むことなく、第1の時点から第5の時点までの対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求めることができるため、突入電流の実効値および最大値を一層正確に測定することができる。
さらに、請求項3記載の測定装置によれば、判別処理において、連続する2つの第1の時間のうちの前半の第1の時間内に測定された各電流値の二乗和と後半の第1の時間内に測定された各電流値の二乗和との差が予め規定された値以下となったときに、第2の条件を満たしたと判別することにより、判別処理において第2の条件を満たしたか否かを判別するのに演算した二乗和を使用して対象時間内における実効値を求めることができるため、実効値を求めるのに要する時間を充分に短縮することができる。
また、請求項4記載の測定装置によれば、第1の時点から第5の時間が経過した第6の時点において第2の条件を満たしていないと判別したときに、第2の条件を満たしていないことを特定可能に報知する報知処理を実行することにより、例えば、測定対象に電流を供給する電源装置の故障や、測定対象を介して電流が供給される負荷の故障などにより、測定対象を流れる電流の電流値が小刻みに変動する異常状態が長い時間に亘って継続するような環境下において、第2の条件が満たされないことに起因して判別処理が不要に継続される事態を好適に回避することができる。
電流測定装置1の構成を示す構成図である。 実効値表示11および最大値表示12などを表示部4に表示させた状態の電流測定装置1の外観図である。 交流電流の電流値を測定する処理について説明するための説明図である。 交流電流の電流値を測定する処理について説明するための他の説明図である。 交流電流の電流値を測定する処理について説明するためのさらに他の説明図である。 直流電流の電流値を測定する処理について説明するための説明図である。 直流電流の電流値を測定する処理について説明するための他の説明図である。 直流電流の電流値を測定する処理について説明するためのさらに他の説明図である。
以下、測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1,2に示す電流測定装置1は、「測定装置」の一例であるクランプ式電流測定装置であって、測定部2、操作部3、表示部4、制御部5および記憶部6を備え、出願人が開示している電流測定装置1xと同様にして、「被検出量」の一例である測定対象(例えば電線)を流れる電流の電流値を測定対象に対して金属非接触の状態(例えば導体で構成された電線の芯線に対して非接触の状態)で測定可能に構成されている。測定部2は、「測定部」の一例であって、「測定対象をクランプ可能な電流検出センサ」の一例であるクランプセンサ部2aを備えている。この測定部2は、制御部5の制御に従い、クランプセンサ部2aによってクランプした図示しない測定対象を流れる電流の電流値(瞬時値)を予め規定されたサンプリング周期でサンプリングして(測定して)測定値データD0を順次出力する。
操作部3は、測定モードの切替えを行う切替えスイッチや、表示部4に表示されている測定結果をホールド/ホールド解除(測定値の表示替えの規制、および規制の解除)を行うためのHOLDスイッチなどの各種の操作スイッチを備え、スイッチ操作に応じた操作信号を制御部5に出力する。表示部4は、制御部5の制御に従い、図2に示すように、測定対象を流れる電流の実効値を示す実効値表示11と、後述する「対象時間」内の最大値(最大の電流値:最大波高値であって、絶対値が最大の値)を示す最大値表示12とを「測定結果」として表示すると共に、最大値の極性を示す極性表示13、交流電流を測定する測定モードが選択されていることを示す交流測定モード表示14、直流電流を測定する測定モードが選択されていることを示す直流測定モード表示(図示せず)、およびバッテリの残量を示す図柄などを表示する。
制御部5は、「処理部」の一例であって、電流測定装置1を総括的に制御する。具体的には、制御部5は、操作部3のスイッチ操作によって選択された測定モードに応じて測定部2を制御することにより、クランプセンサ部2aによってクランプされている測定対象を流れる電流の電流値を測定させる。また、制御部5は、測定部2から出力される測定値データD0を記憶部6に順次記憶させると共に、記憶部6から読み出した測定値データD0に基づき、選択されている測定モードに応じた測定結果を求める。さらに、制御部5は、求めた測定結果を示す測定結果データD1を生成すると共に、測定結果データD1に基づく測定結果の表示部4への表示を実行する。記憶部6は、測定部2から出力される測定値データD0を記憶すると共に、制御部5の演算結果(後述する演算結果D0a等)や制御部5によって生成された測定結果データD1などを記憶する。
この場合、本例の電流測定装置1では、出願人が開示している電流測定装置1xと同様にして、測定対象を流れている直流電流の電流値を測定する通常の直流電流測定モード、および測定対象を流れている交流電流の電流値を測定する通常の交流電流測定モードでの測定処理に加えて、直流電流の突入電流を測定する直流突入電流測定モード、および交流の突入電流を測定する交流突入電流測定モードでの測定処理を実行可能に構成されている。
また、本例の電流測定装置1では、後述するように、いずれかの突入電流測定モードが選択されたときに、測定部2から出力される測定値データD0に基づき、電流値の変化に応じて変動する「対象時間」内に測定された最大の電流値(最大値)、および実効値をそれぞれ求め、その結果を測定結果として表示部4に表示させる構成が採用されている。なお、実際の電流測定装置1では、各測定モード毎に測定レンジを手動で選択したり自動選択させたりする処理が行われるが、電流測定装置1の動作原理についての理解を容易とするために、測定レンジの選択に関する説明を省略する。
この電流測定装置1を使用して、例えば、測定対象としての電源ケーブルを流れる交流の突入電流を測定する際には、操作部3を操作して交流突入電流測定モードを選択した後に測定処理の開始を指示すると共に、電流を供給していない状態の電源ケーブルをクランプセンサ部2aによってクランプする。この際には、測定部2が制御部5の制御に従って測定処理を開始して「0A」との値の測定値データD0を出力し、制御部5が測定部2から出力された測定値データD0を記憶部6に記憶させる。また、制御部5は、測定部2から出力された測定値データD0の値が予め規定されたしきい値(一例として、±5A)を超えたか否かの監視を開始する。
次いで、クランプセンサ部2aによってクランプしている電源ケーブルに対する交流電流の供給を開始する。この際には、測定部2によって電源ケーブルを流れる交流電流の電流値が逐次測定されて測定値データD0が出力され、制御部5が、測定部2から測定値データD0が出力される都度、その測定値データD0を記憶部6に記憶させる。また、制御部5は、測定値データD0の値(絶対値)が予め規定されたしきい値を超えた時点(すなわち、電源ケーブルに対する交流電流の供給が開始された時点:「予め規定された第1の条件を満たす電流値が測定部によって測定された第1の時点」の一例)から、100m秒(後述する「第1の時間」の一例である「50m秒」の2倍の「第2の時間」の一例)が経過した時点(「第2の時点」の一例)において「判別処理」を開始する。
具体的には、電源ケーブルを流れる電流の電流値が図3に示すように変化する例では、制御部5が、測定値データD0の値(絶対値)がしきい値を超えた時点t1(第1の時点)から、測定値データD0の値を二乗して逐次加算する演算(二乗和演算)を開始する。また、制御部5は、時間T1(第1の時間:本例では、50m秒)が経過する都度、上記の二乗和演算の演算結果を演算結果D0aとして記憶部6に記憶させると共に、演算結果をリセットして新たな二乗和演算を開始する。さらに、制御部5は、上記の時点t1から時間T2(第2の時間:本例では、100m秒)が経過した時点t3(第2の時点)において、連続する2つの時間T1,T1内の電流値が予め規定された「第2の条件」を満たすか否かを判別する。
この場合、本例の電流測定装置1では、「第2の時点」としての時点t3以降、「判別処理」として、直近の2つの時間T1,T1のうちの前半の時間T1内に測定された電流値の二乗和(演算結果D0aの値)と、後半の時間T1内に測定された電流値の二乗和(演算結果D0aの値)との差が、前半の時間T1内に測定された電流値の二乗和に対する10%以下の値となったか否かを判別する処理を時間T1が経過する都度繰り返し実行する構成が採用されている。また、本例の電流測定装置1では、両二乗和の差が前半の時間T1内に測定された電流値の二乗和に対する10%以下の値となったときに「第2の条件」を満たしたと判別する構成が採用されている。
したがって、図3に示す例では、時点t1〜t2の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)が、突入電流の影響で時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)よりも大きな値となり、両時間T1,T1の二乗和の差が、時点t1〜t2の時間T1内の電流値の二乗和の10%を超えるため、制御部5は、時点t3においては、上記の「第2の条件」を満たしていないと判別する。
また、上記の時点t3から時間T1が経過した時点t4においては、時点t2〜t3の間に電源ケーブルを流れる電流が常態の電流値で安定したことにより、時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)と、時点t3〜t4の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)との差が、時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和の10%以下の値となるため、制御部5は、上記の「第2の条件」を満たしたと判別する。
この際に、制御部5は、「第2の条件」を満たす電流値が測定された時点t2〜t3の間の時間T1および時点t3〜t4の間の時間T1の最後である時点t4(「第2の条件」を満たしたと判別した時点:「第3の時点」の一例)から時間T3(「予め規定された第3の時間」の一例:一例として、「第2の時間」と同じ100m秒)を遡った時点t2(「第4の時点」の一例であり、かつ「第2の条件」を満たす電流値が測定された両「第1の時間」の最初の「第5の時点」の一例)と、時点t1(第1の時点)との間の時間T4(「第4の時間」の一例:本例では、50m秒)を「対象時間」として、この「対象時間」内に測定対象を流れた電流の最大値および実効値をそれぞれ求める。
具体的には、制御部5は、図3の例において、時点t1aにおいて測定部2によって測定された測定値データD0の電流値Amを「最大値」として求める。また、制御部5は、時点t1〜t2の時間T1の二乗和(演算結果D0aの値)の平方根を、時間T4内のサンプリング数(二乗和の演算対象とした測定値データD0の数)で除した値を「実効値」として求める。次いで、制御部5は、求めた「最大値」および「実効値」に基づいて測定結果データD1を生成して記憶部6に記憶させると共に、「実効値」を示す実効値表示11、および「最大値」を示す最大値表示12を表示部4に表示させる。これにより、図3の例における交流突入電流の測定処理が完了する。
また、電源ケーブルを流れる電流の電流値が図4に示すように変化する例では、制御部5は、上記の図3の例のときと同様にして、時点t1(第1の時点)から二乗和演算を開始すると共に、時点t1から時間T2(第2の時間)が経過した時点t3(第2の時点)において「判別処理」を開始する。
この場合、同図に示す例では、時点t1〜t2の時間T1内よりも、時点t2〜t3の時間T1内の方が大きな電流値の突入電流が流れたことにより、時点t1〜t2の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)よりも、時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)の方が大きな値となる。したがって、制御部5は、両時間T1,T1の二乗和の差が、時点t1〜t2の時間T1内の電流値の二乗和の10%を超えるため、時点t3においては、上記の「第2の条件」を満たしていないと判別する。
また、同図に示す例では、時点t2〜t3の時間T1内よりも、時点t3〜t4の時間T1内の方が小さな電流値の突入電流が流れた(時点t3〜t4内において突入電流が徐々に小さくなった)ことにより、時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)よりも、時点t3〜t4の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)の方が小さな値となる。したがって、制御部5は、両時間T1,T1の二乗和の差が、時点t2〜t3の時間T1内の電流値の二乗和の10%を超えるため、時点t4においても、上記の「第2の条件」を満たしていないと判別する。
さらに、同図に示す例では、時点t4〜t5の時間T1内に電源ケーブルを流れる電流が常態の電流値で安定した状態となっているが、時点t3〜t4の時間T1においては電流値が安定していないため、時点t4〜t5の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)よりも、時点t3〜t4の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)の方が大きな値となる。したがって、制御部5は、両時間T1,T1の二乗和の差が、時点t3〜t4の時間T1内の電流値の二乗和の10%を超えるため、時点t5においても、上記の「第2の条件」を満たしていないと判別する。
また、上記の時点t5から時間T1が経過した時点t6においては、上記したように、時点t4〜t5の時間T1内に電源ケーブルを流れる電流が常態の電流値で安定したことにより、時点t4〜t5の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)と、時点t5〜t6の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)との差が、時点t4〜t5の時間T1内の電流値の二乗和の10%以下の値となるため、制御部5は、上記の「第2の条件」を満たしたと判別する。
この際に、制御部5は、時点t1(第1の時点)と、「第2の条件」を満たす電流値が測定された時点t4〜t5の間の時間T1および時点t5〜t6の間の時間T1の最後である時点t6(「第2の条件」を満たしたと判別した時点の他の一例:「第3の時点」の他の一例)から時間T3(第3の時間)を遡った時点t4(「第4の時点」および「第5の時点」の他の一例)との間の時間T4a(第4の時間」の他の一例:本例では、150m秒)を「対象時間」として、この「対象時間」内に測定対象を流れた電流の最大値および実効値をそれぞれ求める。
具体的には、制御部5は、図4の例において、時点t2aにおいて測定部2によって測定された測定値データD0の電流値Amを「最大値」として求める。また、制御部5は、時点t1〜t2の時間T1の二乗和(演算結果D0aの値)の平方根と、時点t2〜t3の時間T1の二乗和(演算結果D0aの値)の平方根と、時点t3〜t4の時間T1の二乗和(演算結果D0aの値)の平方根との和(時点t1〜t2の時間T1の二乗和と、時点t2〜t3の時間T1の二乗和と、時点t3〜t4の時間T1の二乗和との和の平方根)を、時間T4a内のサンプリング数(各二乗和の演算対象とした測定値データD0の数)で除した値を「実効値」として求める。次いで、制御部5は、求めた「最大値」および「実効値」に基づいて測定結果データD1を生成して記憶部6に記憶させると共に、「実効値」を示す実効値表示11、および「最大値」を示す最大値表示12を表示部4に表示させる。これにより、図4の例における交流突入電流の測定処理が完了する。
一方、本例の電流測定装置1では、測定値データD0の値(絶対値)がしきい値を超えた時点t1(第1の時点)から、予め規定された「第5の時間」が経過した時点においても上記の「第2の条件」を満たしていないとき、すなわち、「第5の時間」が経過しても電流値が安定していないときに、その旨を報知する「報知処理」を実行する構成が採用されている。具体的には、電源ケーブルを流れる電流の電流値が図5に示すように変化する例では、制御部5は、上記の図3,4の例のときと同様にして、時点t1(第1の時点)から二乗和演算を開始すると共に、時点t1から時間T2(第2の時間)が経過した時点t3(第2の時点)において「判別処理」を開始する。
この場合、同図に示す例では、時点t5〜t6の時間T1内に電源ケーブルを流れる電流が常態の電流値で安定した状態となるが、時点t4〜t5の時間T1においては電流値で安定していないため、時点t5〜t6の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)よりも、時点t4〜t5の時間T1内の電流値の二乗和(演算結果D0aの値)の方が大きな値となる。したがって、制御部5は、両時間T1,T1の二乗和の差が、時点t4〜t5の時間T1内の電流値の二乗和の10%を超えるため、時点t6において、上記の「第2の条件」を満たしていないと判別する。
この際に、上記の時点t6においては、測定値データD0の値(絶対値)がしきい値を超えた時点t1から時間T5(「第1の時間」の3倍以上の長さの「第5の時間」の一例:本例では、「第1の時間」の一例である50m秒の5倍の250m秒)が経過している。したがって、制御部5は、この時点t6(「第6の時点」の一例)において「第2の条件」を満たしていないと判別したときに、一例として、時点t1(第1の時点)から時点t5(「第6の時点」としての時点t6から「第1の時間」としての時間T1を遡った時点)までの時間T6(本例では、200m秒)を「対象時間」として、この「対象時間」内に測定対象を流れた電流の最大値および実効値をそれぞれ求めて測定結果データD1を生成する。
また、制御部5は、求めた最大値を示す実効値表示11、および求めた実効値を示す最大値表示12を表示部4にそれぞれ点滅表示させることにより、「第2の条件」を満たしていないことを特定可能に報知する(「報知処理」の一例)。これにより、実効値表示11および最大値表示12を見た利用者に対して、表示されている測定結果の精度がやや低いことを直感的に認識させることが可能となる。以上により、図5の例における交流突入電流の測定処理が完了する。
なお、詳細な説明を省略するが、測定対象を流れる直流の突入電流を測定する際には、操作部3を操作して直流突入電流測定モードを選択した後に測定処理の開始を指示すると共に、電流を供給していない状態の電源ケーブルをクランプセンサ部2aによってクランプする。この状態において、電源ケーブルに対する直流電流の供給が開始されたときには、上記の交流の突入電流の測定処理時と同様に「判別処理」、測定結果データD1の生成、および実効値表示11や最大値表示12の表示が実行される。
具体的には、電源ケーブルを流れる直流電流の電流値が図6に示す例のように変化したときには、図3を参照しつつ説明した上記の交流突入電流の測定時と同様にして、「判別処理」、測定結果データD1の生成・記憶、および実効値表示11や最大値表示12の表示が実行される。また、電源ケーブルを流れる直流電流の電流値が図7に示す例のように変化したときには、図4を参照しつつ説明した上記の交流突入電流の測定時と同様にして、「判別処理」、測定結果データD1の生成・記憶、および実効値表示11や最大値表示12の表示が実行される。さらに、電源ケーブルを流れる直流電流の電流値が図8に示す例のように変化したときには、図5を参照しつつ説明した上記の交流突入電流の測定時と同様にして、「判別処理」、測定結果データD1の生成・記憶、および実効値表示11や最大値表示12の表示(報知処理)が実行される。
このように、この電流測定装置1では、測定値データD0の値がしきい値を超えた時点t1(第1の時点)から時間T2(第2の時間)が経過した時点t3(第2の時点)において、連続する2つの時間T1,T1(第1の時間)内の電流値が「第2の条件」を満たすか否かを時間T1が経過する都度繰り返し判別する「判別処理」を開始し、「第2の条件」を満たしたと判別したときに、時点t1と、「第2の条件」を満たす電流値が測定された両時間T1の最後の「第3の時点」から「第3の時間」(例えば、時間T3)を遡った「第4の時点」との間の「第4の時間」(この例では、時間T4,T4a)を「対象時間」として測定対象を流れる電流の「対象時間」内における最大値および実効値をそれぞれ求める。
したがって、この電流測定装置1によれば、「対象時間」が100m秒で固定されている構成とは異なり、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が短いときには、充分に短い「第4の時間」(時間T4)を「対象時間」として「対象時間」内における最大値および実効値がそれぞれ求められ、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が長いときには、充分に長い「第4の時間」(時間T4a)を「対象時間」として「対象時間」内における最大値および実効値がそれぞれ求められるため、各種の測定環境下において突入電流の実効値および最大値を正確に測定することができる。
また、この電流測定装置1によれば、「第2の条件」を満たす電流値が測定された両時間T1,T1の最初の「第5の時点」を「第4の時点」として最大値および実効値をそれぞれ求めることにより、安定した電流値が測定される「第5の時点」以降の測定値データD0を含むことなく、時点t1から「第5の時点(図3,6の例における時点t2、および図4,7の例における時点t4)」までの「対象時間」内における最大値および実効値をそれぞれ求めることができるため、突入電流の実効値および最大値を一層正確に測定することができる。
さらに、この電流測定装置1によれば、「判別処理」において、連続する2つの時間T1,T1のうちの前半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和と後半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和との差が予め規定された値以下(本例では、前半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和の10%以下)となったときに、「第2の条件」を満たしたと判別することにより、「判別処理」において「第2の条件」を満たしたか否かを判別するのに演算した二乗和(演算結果D0a)を使用して「対象時間」内における実効値を求めることができるため、実効値を求めるのに要する時間を充分に短縮することができる。
また、この電流測定装置1によれば、時点t1から時間T5(第5の時間)が経過した時点t6(第6の時点)において「第2の条件」を満たしていないと判別したときに、「第2の条件」を満たしていないことを特定可能に報知する「報知処理」(本例では、実効値表示11および最大値表示12の点滅表示)を実行することにより、例えば、測定対象に電流を供給する電源装置の故障や、測定対象を介して電流が供給される負荷の故障などにより、測定対象を流れる電流の電流値が小刻みに変動する異常状態が長い時間に亘って継続するような環境下において、「第2の条件」が満たされないことに起因して「判別処理」が不要に継続される事態を好適に回避することができる。
なお、「測定装置」の構成は、上記の電流測定装置1の構成の例に限定されない。例えば、「第3の時間」としての時間T3を「第2の時間」としての時間T2(「第1の時間」としての時間T1の2倍)に規定して「対象時間」内の最大値および実効値をそれぞれ求める構成を例に挙げて説明したが、「第1の時間」を充分に短い時間(例えば、20m秒)に規定したうえで、「第3の時間」を「第1の時間」と同じ時間に規定したり、「第3の時間」を「第1の時間」の3倍以上の長さの時間に規定したりしても、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が短いときには、充分に短い「第4の時間」を「対象時間」として、その「対象時間」内における最大値および実効値をそれぞれ求めることができ、突入電流が流れ始めてから電流値が安定するまでに要する時間が長いときには、充分に長い「第4の時間」を「対象時間」として、その「対象時間」内における最大値および実効値をそれぞれ求めることができるため、各種の測定環境下において突入電流の実効値および最大値を正確に測定することができる。また、操作部3の操作スイッチを用いて、この「第1の時間」や「第3の時間」の長さを任意に設定可能とする構成を採用することもできる。
また、連続する2つの時間T1,T1のうちの前半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和と後半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和との差が、前半の時間T1内に測定された各電流値の二乗和の10%以下の値となったときに「第2の条件」が満たされたと判別する構成を例に挙げて説明したが、前半の「第1の時間」内の測定値と後半の「第1の時間」内の測定値とに基づいて「第2の条件」が満たされたと判別する任意の構成、具体的には、例えば、前半の「第1の時間」内の測定値の平均値と後半の「第1の時間」内の測定値の平均値との差が予め規定された値以下となったときや、前半の「第1の時間」内の実効値と後半の「第1の時間」内の実効値との差が予め規定された値以下となったときに「第2の条件」が満たされたと判別する構成を採用することもできる。
さらに、実効値表示11や最大値表示12を点滅表示させることで「第2の条件」を満たしていないことを報知する「報知処理」の例について説明したが、このような構成に代えて(または、このような構成に加えて)、「第2の条件」を満たしていないことを示すメッセージや図柄を表示させる処理を「報知処理」として実行する構成や、「第2の条件」を満たしていないことを示す音を出力する処理を「報知処理」として実行する構成を採用することができる。
1 電流測定装置
2 測定部
2a クランプセンサ部
3 操作部
4 表示部
5 制御部
6 記憶部
11 実効値表示
12 最大値表示
D0 測定値データ
D0a 演算結果
D1 測定結果データ
t1〜t6 時点
T1〜T5 時間

Claims (4)

  1. 測定対象をクランプ可能な電流検出センサを有して当該測定対象を流れる電流の電流値を予め規定された周期で測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された各電流値に基づいて前記測定対象を流れる電流の対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求めて測定結果データを生成する処理部とを備えた測定装置であって、
    前記処理部は、予め規定された第1の条件を満たす電流値が前記測定部によって測定された第1の時点から予め規定された第1の時間の2倍の第2の時間が経過した第2の時点において、連続する2つの当該第1の時間内の電流値が予め規定された第2の条件を満たすか否かを当該第1の時間が経過する都度繰り返し判別する判別処理を開始し、
    前記判別処理において前記第2の条件を満たしたと判別したときに、前記第1の時点と、前記第2の条件を満たす電流値が測定された前記両第1の時間の最後の第3の時点から予め規定された第3の時間を遡った第4の時点との間の第4の時間を前記対象時間として前記測定対象を流れる電流の当該対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求める測定装置。
  2. 前記処理部は、前記第2の条件を満たす電流値が測定された前記両第1の時間の最初の第5の時点を前記第4の時点として前記測定対象を流れる電流の前記対象時間内における最大値および実効値をそれぞれ求める請求項1記載の測定装置。
  3. 前記処理部は、前記判別処理において、連続する2つの前記第1の時間のうちの前半の当該第1の時間内に測定された各電流値の二乗和と後半の当該第1の時間内に測定された各電流値の二乗和との差が予め規定された値以下となったときに、前記第2の条件を満たしたと判別する請求項1または2記載の測定装置。
  4. 前記処理部は、前記第1の時点から、前記第1の時間の3倍以上の長さに予め規定された第5の時間が経過した第6の時点において前記第2の条件を満たしていないと判別したときに、当該第2の条件を満たしていないことを特定可能に報知する報知処理を実行する請求項1から3のいずれかに記載の測定装置。
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