JP6541087B1 - アーモンドペースト組成物 - Google Patents

アーモンドペースト組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6541087B1
JP6541087B1 JP2018194963A JP2018194963A JP6541087B1 JP 6541087 B1 JP6541087 B1 JP 6541087B1 JP 2018194963 A JP2018194963 A JP 2018194963A JP 2018194963 A JP2018194963 A JP 2018194963A JP 6541087 B1 JP6541087 B1 JP 6541087B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
benzaldehyde
almond
almond paste
weight
dextrin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018194963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020061958A (ja
Inventor
豊文 河田
豊文 河田
Original Assignee
株式会社ワールドナッツ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ワールドナッツ filed Critical 株式会社ワールドナッツ
Priority to JP2018194963A priority Critical patent/JP6541087B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6541087B1 publication Critical patent/JP6541087B1/ja
Publication of JP2020061958A publication Critical patent/JP2020061958A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

【課題】ベンズアルデヒドの芳香性を抑制させた、良分散性のアーモンドペースト組成物の提供。
【解決手段】焙煎後のアーモンド仁を粗砕及び磨砕して得られたアーモンドペーストと、液糖と、天然物由来のベンズアルデヒドと、デキストリンとを含有し、前記デキストリンにより、前記ベンズアルデヒドの芳香性を抑制させた、良分散性のアーモンドペースト組成物。全重量に対する前記ベンズアルデヒドの重量濃度は、0.1%〜9.0%の範囲内である。前記ベンズアルデヒドに対する前記デキストリンの重量比率は、1:3〜1:10の範囲内である。全重量に対する前記アーモンドペーストの重量濃度は、30%〜70%の範囲内である。前記液糖に対する前記アーモンドペーストの重量比率は、4:6〜6:4の範囲内である。
【選択図】図2

Description

本発明は、アーモンドペースト組成物に関する。
アーモンド(Almond)は、イバラ科の果実の種仁であり、味覚的にも栄養的にも優れた食品である。アーモンドは、通常、脱核後のアーモンド仁を水に長時間浸漬して、渋皮を膨潤させ、膨潤後の渋皮を除去し、残ったアーモンド仁を焦げ生じない程度に低温で長時間、乾燥及び焙煎することで得られる。
ここで、アーモンドは、乾燥及び焙煎により、アーモンド特有の香気が失われてしまうという課題がある。そのような課題に対して様々な技術が提案されている。例えば、特公昭61−050585号公報(特許文献1)には、皮付焙煎等のアーモンドを、糖類及び乳化剤と共にロールで磨砕することを特徴とする飲料用又はデザート用アーモンドペーストが開示されている。これにより、栄養価が高く、且つ、アーモンド独特の香気が生じ、万人受けする好ましい食品を得ることが出来るとしている。
又、特公平4−56588号公報(特許文献2)には、(i)脱核したアーモンド仁を蒸気乃至熱水に3〜8分間接触又は浸漬して渋皮を膨潤せしめて除去し、(ii)渋皮を除去したアーモンド仁を200〜320度で焙煎し、(iii)焙煎アーモンド仁を粗砕した後、(iv)粗砕物を磨砕してペーストすることを特徴とするアーモンドペーストの製造方法が開示されている。これにより、アーモンド仁の渋皮除去及び焙煎を短時間で行うことが出来るとともに、得られるアーモンドペーストの香気が極めて高いとしている。
又、特公平7−102117号公報(特許文献3)には、(i)脱核したアーモンド仁を蒸気乃至熱水に3〜8分間接触又は浸漬して渋皮を膨潤せしめて除去し、(ii)渋皮を除去したアーモンド仁を200〜320度で焙煎し、(iii)焙煎アーモンド仁を2〜5mmに粗砕し、(iv)該粗砕物を磨砕してペースト状物とし、(v)得られたペースト状物に糖等を加えて攪拌混合し、均一な半固体状物とし、(vi)得られた半固体状物を粗砕し、(vii)該粗砕物を乾燥した後、微粉砕することを特徴とするアーモンドパウダーの製造方法が開示されている。これにより、天然のアーモンドの芳香を高度に保持しており、あらゆる用途の食品素材として有用であり、特に、このアーモンドパウダーを水、湯等に溶解して飲用とする場合にも、アーモンドの芳香は全く失われないとしている。
一方、アーモンドの香気成分には、ベンズアルデヒドが含まれている。ベンズアルデヒドは、特異な香気を有し、揮発し易いものの、人体に対して良い影響を及ぼし、例えば、制癌剤の有効成分として知られている。特公昭54−962号公報(特許文献4)には、ベンズアルデヒドを有効成分とする制癌剤が開示されている。又、特公昭60−26370号公報(特許文献5)、特公昭63−34123号公報(特許文献6)、特公昭63−52012号公報(特許文献7)には、ベンズアルデヒド誘導体を主成分とする制癌剤が開示されている。
特公昭61−050585号公報 特公平4−56588号公報 特公平7−102117号公報 特公昭54−962号公報 特公昭60−26370号公報 特公昭63−34123号公報 特公昭63−52012号公報
上述のように、ベンズアルデヒドは、揮発性が高いため、渋皮除去後のアーモンド仁の焙煎により、アーモンド仁に含まれるベンズアルデヒドが揮発してしまう。そのため、その後に製造される食用のアーモンドやアーモンドペースト等には、ベンズアルデヒドが殆ど含有されておらず、アーモンドに本来含まれているベンズアルデヒドを有効活用出来ていないという課題がある。
一方、ベンズアルデヒドは、安価な香料として一般に用いられているが、そのままでは、特異な香気を有するため、ベンズアルデヒドをそのままアーモンドペーストに添加しても、香気が強く、食品として摂取することが出来ないという課題がある。これらの課題に対して上述した特許文献1−7に記載の技術では解決することが出来ない。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、食べ易く、且つ、健康増進に寄与するアーモンドペースト組成物を提供することを目的とする。
本発明は、焙煎後のアーモンド仁を粗砕及び磨砕して得られた、ベンズアルデヒドを含有しないアーモンドペーストと、液糖と、天然物由来のベンズアルデヒドと、デキストリンとを含有し、全重量に対する前記ベンズアルデヒドの重量濃度は、0.5重量%〜5.0重量%の範囲内であり、全重量に対する前記デキストリンの重量濃度は、2重量%〜20重量%の範囲内であり、前記デキストリンに対する前記ベンズアルデヒドの重量比率は、1:4〜1:5の範囲内あり、全重量に対する前記アーモンドペーストの重量濃度は、40重量%〜49重量%の範囲内であり、前記アーモンドペーストに対する前記液糖の重量比率は、1:1を超え、1:1.5の範囲内であり、前記デキストリンにより、前記ベンズアルデヒドの芳香性を抑制させた、良分散性のアーモンドペースト組成物である。
本発明では、食べ易く、且つ、健康増進に寄与するアーモンドペースト組成物を提供することが可能である。
アーモンドペースト組成物における実施例1−8と比較例1−5の成分と評価結果の表である。 アーモンドペースト組成物における実施例1と比較例1の分散性評価の写真である。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明は、焙煎後のアーモンド仁を粗砕及び磨砕して得られたアーモンドペーストと、液糖と、天然物由来のベンズアルデヒドと、デキストリンとを含有し、デキストリンにより、ベンズアルデヒドの芳香性を抑制させた、良分散性のアーモンドペースト組成物である。ここで、良分散性とは、全体が、均等に混合・分散しており、固液分離せずに均一な組成物を保っていることを意味する。
これにより、食べ易く、且つ、健康増進に寄与するアーモンドペースト組成物を提供することが可能となる。即ち、本発明では、ベンズアルデヒドの本来持つ特異な香気を抑え、且つ、ベンズアルデヒドがアーモンドペーストと液糖とに馴染むように、ベンズアルデヒドと一緒にデキストリンを含有させている。
デキストリンは、ベンズアルデヒドの包接化合物として知られており、デキストリンがベンズアルデヒドを取り込んで包み込んだ上で、アーモンドペーストと液糖の内部で分散するため、デキストリンが、ベンズアルデヒドの揮発性を抑える。更に、デキストリンは、液糖と相性が良いとともに、液糖は、アーモンドペーストと相性が良く、デキストリンは、アーモンドペーストに相溶した液糖に均一に溶ける。そのため、アーモンドペーストと液糖とにベンズアルデヒドを溶け込ませるためには、デキストリンが最適なのである。
そして、デキストリンがアーモンドペーストと液糖とに溶け込むことで、デキストリンに包接されたベンズアルデヒドを低揮発化することが可能となり、ベンズアルデヒドの揮発に伴う特異な香気を著しく抑えることが出来るのである。その結果、本発明に係るアーモンドペースト組成物では、どのような人でもベンズアルデヒドの香気を気にすることなく、美味しく食することが可能となる。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物では、アーモンドペーストと、液糖と、ベンズアルデヒドと、デキストリンとを含有しており、これらの主要構成要素は植物性食品のみで構成されていることから、菜食主義者(ベジタリアン)や完全菜食主義者(ビーガン)であっても食することが可能である。
更に、本発明に係るアーモンドペースト組成物では、有効成分としてベンズアルデヒドを含有していることから、食することで、夏バテ防止、尿漏れ防止、便秘改善等の健康増進の効果を得ることが可能となる。
具体的には、本発明に係るアーモンドペースト組成物の摂取により、夏バテ(夏まけ)、暑気あたり(暑さあたり)、又は、熱による疲労の予防又は改善することが出来る。尚、夏バテとは、高温・多湿な状態が長く続くことにより、体に溜まった熱を外に出すことが出来なくなる症状を意味する。夏バテ状態では、時には頭痛・発熱・めまいを伴った全身の倦怠感・思考力低下・食欲不振・下痢・便秘等の様々な症状を呈するとされている。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物の摂取により、尿漏れの予防又は改善することが出来る。尿漏れには、排尿障害、頻尿、尿失禁を含み、膀胱内圧上昇に伴う症状を意味する。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物の摂取により、便秘の予防又は改善することが出来る。その他に、本発明に係るアーモンドペースト組成物の摂取により、癌進行抑制、血糖値低減、精神障害改善、動脈瘤改善、アトピー性皮膚炎改善、肌質改善、髪質改善、ダイエット援助、血行改善等の効果も期待することが出来る。
尚、上述のように、液糖は、アーモンドペーストと相性が良く、液糖をアーモンドペーストに加えることで、アーモンドペーストの旨味を増強させ、食品としての味覚を向上させる。一方、アーモンドペースト単体では、アーモンドのみの味となり、食品としての味覚が損なわれ、食べ難い食品となる。又、液糖は、デキストリンとアーモンドペーストとに対して乳化剤として機能し、デキストリンをアーモンドペースト内で均一に分散させ、相溶させる。即ち、液糖は、アーモンドペースト内において、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンを全体に均一に混合・分散させる。
ここで、用いられるアーモンドの種類に特に限定は無いが、食用品種が好ましい。又、アーモンドペーストの平均粒径に特に限定は無いが、例えば、100μm〜300μmの範囲内であると、デキストリンが、液糖を含むアーモンドペーストに馴染み、ベンズアルデヒドを包み込んだデキストリンがアーモンドペースト内に均一に分散し易くなるため、好ましい。特に、アーモンドペーストの平均粒径が150μm〜250μmの範囲内であると、アーモンドペーストとデキストリンとの相溶性の良さに加えて、アーモンドペーストの舌触りが滑らかになり、更に、食べ易くなる。尚、所望の平均粒径のアーモンドペーストを得る方法は、例えば、焙煎後のアーモンド仁を粗砕し、その粗砕物を50〜150メッシュの篩で磨砕すれば良い。篩は、例えば、70〜80メッシュであると好ましい。
全重量に対するアーモンドペーストの重量濃度に特に限定は無いが、例えば、30重量%〜70重量%の範囲内であると好ましい。又、全重量に対するアーモンドペーストの重量濃度は、他の構成要素の重量濃度と比較して最も高いと、アーモンドペースト組成物として好ましい。
液糖の種類に特に限定は無いが、例えば、ショ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖、転化型液糖、還元水あめ等を採用することが出来る。全重量に対する液糖の重量濃度は、アーモンドペーストに甘みを加え、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンを分散させる範囲内であれば、特に限定は無いが、例えば、10重量%〜50重量%の範囲内であると好ましい。
アーモンドペーストに対する液糖の重量比率は、アーモンドペーストに甘みを加え、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンを分散させる範囲内であれば、特に限定は無いが、例えば、4:6〜6:4の範囲内であると好ましい。
ベンズアルデヒドは天然物由来であれば、特に限定は無いが、例えば、イチジク、もも、梅、枇杷、リンゴ、杏等から抽出された天然物由来のベンズアルデヒドを挙げることが出来る。
全重量に対するベンズアルデヒドの重量濃度は、ベンズアルデヒドの特異な香気が著しくならない範囲内であれば、高ければ高い程、ベンズアルデヒドの有効成分としての健康増進の効果が期待出来るため、好ましい。ベンズアルデヒドの特異な香気の抑制の点から、全重量に対するベンズアルデヒドの重量濃度は、例えば、0.1重量%〜9.0重量%の範囲内であると好ましく、0.2重量%〜8.0重量%の範囲内であると更に好ましい。特に、0.5重量%〜5.0重量%の範囲内であると、アーモンドペースト組成物全体としてベンズアルデヒドの特異な香気を気にすることなく食することが出来るとともに、ベンズアルデヒドの有効成分としての健康増進の効果を得ることが可能となる。
デキストリンの種類に特に限定は無い。
全重量に対する前記デキストリンの重量濃度は、ベンズアルデヒドを十分に包接し、且つ、全体として粉っぽくならない範囲内であれば、特に限定は無いが、例えば、0.3重量%〜20重量%の範囲内であると好ましい。
デキストリンに対するベンズアルデヒドの重量比率は、デキストリンがベンズアルデヒドを包接し得る(吸収し得る)範囲内であれば、特に限定は無いが、例えば、1:3〜1:10の範囲内であると好ましく、1:4〜1:6の範囲内であると、デキストリンがベンズアルデヒドを無駄なく包接して、アーモンドペースト組成物の低芳香化を確実にするため、更に好ましい。一方、デキストリンに対するベンズアルデヒドの重量比率が、1:3未満(例えば、1:2)の場合は、ベンズアルデヒドを包接し得るデキストリンが不足し、ベンズアルデヒドの揮発化を抑制することが出来ないため、好ましくない。又、デキストリンに対するベンズアルデヒドの重量比率が、1:10を超える(例えば、1:15)場合は、アーモンドペーストと液糖にデキストリンを添加した際に、デキストリンが多すぎて、全体の分散性が悪くなり、更に、アーモンドペースト組成物全体が粉っぽくなり、アーモンドペースト組成物の味を低下させるとともに、舌触りが悪くなり、食品として食べ難くなるため、好ましくない。
アーモンドペースト組成物の粘度に特に限定は無いが、例えば、1Pa・s(1000cP)〜10Pa・s(10000cP)の範囲内であると、デキストリンで包接されたベンズアルデヒドが邑なくアーモンドペーストと液糖とに分散し、固液分離することなく、均一分散の状態を保つため、食品として使用し易くなり、好ましい。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、更に、カカオ豆、カカオニブ、カカオマスのいずれかを粉末化したカカオペーストを含有させても良い。カカオペーストには、ポリフェノールが豊富に含有されており、血圧低下、動脈硬化予防の効果があるとともに、ベンズアルデヒドと相性が良いため、カカオペーストとベンズアルデヒドとの組み合わせにより、免疫力の向上を期待することが出来る。
カカオペーストの平均粒径に特に限定は無いが、例えば、アーモンドペーストの平均粒径と同等か近接する平均粒径を有すると、アーモンドペーストとカカオペーストとが邑なく混ざり合うため、好ましい。即ち、カカオペーストの平均粒径は、例えば、100μm〜300μmの範囲内であると、好ましく、150μm〜250μmの範囲内であると、更に好ましい。カカオペーストを得る方法は、例えば、カカオ豆、カカオニブ、カカオマスのいずれかを粗砕し、その粗砕物を50〜150メッシュの篩で磨砕すれば良い。篩は、例えば、70〜80メッシュであると好ましい。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、添加物として、更に、ココナッツオイルを含有させても良い。ココナッツオイルには、ラウリン酸が豊富に含有されており、認知症予防の効果があるとともに、ベンズアルデヒドと相性が良いため、ココナッツオイルとベンズアルデヒドとの組み合わせにより、免疫力の向上を期待することが出来る。
又、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、添加物として、更に、ビタミンC、ビタミンE等の酸化防止剤を含有させても良い。これにより、アーモンドペースト組成物の酸化を防止し、食品賞味期限を延長させることが出来る。
更に、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、添加物として、果実類を含有させても良い。果実類としては、例えば、イチジク、桃、梅、サクランボ、杏等の核果類果実、リンゴ、梨、カリン、マルメロ等の仁果類果実、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライム、柚子、ミカン、カボス、すだち、シークワシャー、キンカン等の柑橘類果実、巨峰、マスカット等のブドウ類、パイナップル、バナナ、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ等の熱帯果実、苺、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリー等のベリー類、メロン、スイカ等の雑果実等を挙げることが出来る。
更に、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、添加物として、野菜類を含有させても良い。野菜類としては、例えば、ナス、トマト、ピーマン、かぼちゃ、きゅうり、唐辛子等の果菜類、キャベツ、ケール、セロリ、ニラ、白菜、パセリ、ほうれん草、レタス等の葉菜類、アスパラガス、たけのこ、ニンニク、ネギ、タマネギ等の茎菜類、大根、カブ、わさび、ゴボウ、生姜、ニンジン、レンコン等の根菜類、もやし、ブロッコリー、アロエ、サボテン等の雑野菜等を挙げることが出来る。
ここで、本発明に係るアーモンドペースト組成物に含有される果実類や野菜類の形態に特に限定は無いが、例えば、破砕や粉砕した形態、果汁や野菜汁等の搾汁やペーストの形態、乾燥、加熱、加圧等の加工を施した形態等を挙げることが出来る。
更に、本発明に係るアーモンドペースト組成物には、添加物として、穀類、イモ類、豆類、種実類、キノコ類のいずれか又はこれらの組み合わせを含有させても良い。穀類としては、例えば、玄米、精白米、大麦、小麦、ソバ等を挙げることが出来る。イモ類としては、例えば、サツマイモ、ジャガイモ等を挙げることが出来る。豆類としては、小豆、エンドウ、大豆、インゲン豆等を挙げることが出来る。種実類としては、例えば、栗、クルミ、ココナッツ、ゴマ、落花生等を挙げることが出来る。キノコ類としては、例えば、シイタケ、マッシュルーム、シメジ、マイタケ等を挙げることが出来る。
アーモンドペースト組成物の製造方法は、例えば、アーモンドペーストと、液糖と、ベンズアルデヒドと、デキストリンとを一緒に混合して、デキストリンで包接したベンズアルデヒドをアーモンドペーストと液糖とに分散させる方法を挙げることが出来る。その他に、例えば、アーモンドペーストに液糖を予め混合させた混合物に、ベンズアルデヒドとデキストリンとを一緒に混合しても良いし、デキストリンにベンズアルデヒドを予め混合させた混合物に、アーモンドペーストと液糖とを一緒に混合しても良い。デキストリンは、ベンズアルデヒドを包接するが、アーモンドペーストと液糖とに対して反応するものでは無く、且つ、ベンズアルデヒドも、アーモンドペーストと液糖とに対して反応するものでは無いため、アーモンドペーストと、液糖と、ベンズアルデヒドと、デキストリンとの主要構成要素の混合順番に特に限定は無い。尚、添加物については、アーモンドペーストと、液糖と、ベンズアルデヒドと、デキストリンと一緒に混合しても良いし、アーモンドペースト組成物に後から添加物を添加して混合しても良い。
アーモンドペースト組成物の使用方法は、例えば、そのまま食したり、パンに塗って食したり、ヨーグルトに混ぜたり、調味料として利用したりしても良い。又、アーモンドペースト組成物をアイスクリームに上から塗ったり、チョコレート等に混ぜたりして食しても良い。
以下、実施例等によって本発明を具体的に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
<実施例1>
焙煎後のアーモンド仁を粗砕し、その粗砕物を80メッシュの篩で磨砕して、平均孔径が約180μmのアーモンドペーストを製造し、そのアーモンドペーストを49.0重量部、攪拌槽へ入れるとともに、液糖を48.5重量部、アーモンド由来のベンズアルデヒドを0.5重量部、デキストリンを2.0重量部、一緒にその攪拌槽へ入れて、全体の合計100重量部とし、暫く攪拌して、アーモンドペーストに液糖とベンズアルデヒドとデキストリンとを混合した。一緒に混合することで、ベンズアルデヒドをデキストリンで包接し、アーモンドペーストと液糖とに均一に分散させた。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:4である。これにより得られたアーモンドペースト組成物の粘度を測定すると、2Pa・s(2000cP)であった。このアーモンドペースト組成物を実施例1とした。
<実施例2>
焙煎後のアーモンド仁を粗砕し、その粗砕物を70メッシュの篩で磨砕して、平均孔径が約210μmのアーモンドペーストを製造し、そのアーモンドペーストを42.0重量部、攪拌槽へ入れるとともに、液糖を40.0重量部、アーモンド由来のベンズアルデヒドを2.0重量部、デキストリンを16.0重量部、一緒にその攪拌槽へ入れて、実施例1と同様にして、アーモンドペースト組成物を得た。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:8である。このアーモンドペースト組成物を実施例2とした。
<実施例3>
実施例1において、アーモンドペーストを45.0重量部、液糖を30.0重量部、ベンズアルデヒドを5.0重量部、デキストリンを20.0重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例3とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:4である。
<実施例4>
実施例1において、アーモンドペーストを42.0重量部、液糖を42.0重量部、ベンズアルデヒドを1.0重量部、デキストリンを15.0重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例4とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:15である。
<実施例5>
実施例2において、アーモンドペーストを47.0重量部、液糖を47.0重量部、ベンズアルデヒドを2.0重量部、デキストリンを4.0重量部としたこと以外は、実施例2と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例5とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:2である。
<実施例6>
実施例1において、アーモンドペーストを40.0重量部、液糖を35.0重量部、ベンズアルデヒドを0.5重量部、デキストリンを2.5重量部とし、更に、80メッシュの篩で磨砕した平均孔径が約180μmのカカオペーストを22.0重量部、加え、全体の合計100重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例6とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:5である。
<実施例7>
実施例6において、カカオペーストに代えてココナッツオイルを22.0重量部、加え、全体の合計100重量部としたこと以外は、実施例6と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例7とした。
<実施例8>
実施例6において、カカオペーストを11.0重量部とし、更に、ココナッツオイルを11.0重量部、加え、全体の合計100重量部としたこと以外は、実施例6と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を実施例8とした。
<比較例1>
実施例1において、デキストリンを使用せず、アーモンドペーストを50.0重量部、液糖を49.5重量部、ベンズアルデヒドを0.5重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を比較例1とした。
<比較例2>
実施例2において、液糖を使用せず、アーモンドペーストを97.5重量部、ベンズアルデヒドを0.5重量部、デキストリンを2.0重量部としたこと以外は、実施例2と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を比較例2とした。
<比較例3>
実施例1において、液糖を少し使用し、アーモンドペーストを90.0重量部、液糖を7.5重量部、ベンズアルデヒドを2.0重量部、デキストリンを4.0重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を比較例3とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:2である。
<比較例4>
実施例1において、アーモンドペーストを30.0重量部、液糖を30.0重量部、ベンズアルデヒドを10.0重量部、デキストリンを30.0重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を比較例4とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:3である。
<比較例5>
実施例1において、アーモンドペーストを9.0重量部、液糖を60.0重量部、ベンズアルデヒドを1.0重量部、デキストリンを30.0重量部としたこと以外は、実施例1と同様にしてアーモンドペースト組成物を製造し、そのアーモンドペースト組成物を比較例5とした。この際、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率は、1:30である。
<評価方法>
実施例1−8、比較例1−5に係るアーモンドペースト組成物は、分散性、芳香性、食べ易さの観点で評価した。先ず、分散性は、製造後のアーモンドペースト組成物を小皿に取り、アーモンドペースト組成物の成分が均一かどうかを目視観察で評価した。当該評価は、下記に示す3段階で行った。
〇:アーモンドペースト組成物は、均一な分散状態である。
△:アーモンドペースト組成物に、一部固液分離が生じている。
×:アーモンドペースト組成物は、固液分離の状態である。
次に、芳香性は、小皿に取ったアーモンドペースト組成物に鼻を近づけて、特異な香気がするかどうかを嗅覚で評価した。当該評価は、下記に示す3段階で行った。
〇:ベンズアルデヒドの特異な香気が殆ど匂わない。
△:ベンズアルデヒドの特異な香気が一部匂う。
×:ベンズアルデヒドの特異な香気が非常に匂う。
最後に、食べ易さは、小皿に取ったアーモンドペースト組成物を食して、香気を気にすることなく食することが出来るかどうかを味覚と嗅覚で評価した。
〇:ベンズアルデヒドの香気やアーモンドペースト組成物の粉っぽさを気にすることなく食べられる。
△:ベンズアルデヒドの香気やアーモンドペースト組成物の粉っぽさが少し気になり、食べ難い。
×:ベンズアルデヒドの香気やアーモンドペースト組成物の粉っぽさが気になり、食べることが出来ない。
<評価結果>
図1は、アーモンドペースト組成物における実施例1−8と比較例1−5の原料(重量%)と評価結果の表を示す。図1に示すように、分散性において、実施例1−3、5−8では、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンがアーモンドペーストに馴染み、分離せずに均一な状態であった。実施例4では、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率が高かったため、少し固液分離が見られた。一方、比較例1−5では、固液分離の状態になった。
図2は、アーモンドペースト組成物における実施例1と比較例1の分散性評価の写真を示す。図2に示すように、実施例1では、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンがアーモンドペーストに適切に分散され、固液分離することなく、均一な組成物を構成していることが理解される。一方、比較例1では、デキストリンが無いことから、ベンズアルデヒドがアーモンドペーストから分離し、固液分離の状態であることが理解される。比較例2においても、液糖が無いことから、ベンズアルデヒドを包接したデキストリンがアーモンドペーストに適切に混ざらず、固液分離の状態であった。又、比較例3においても、液糖が少ないため、固液分離の状態であった。比較例4においては、ベンズアルデヒドが多く、且つ、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率が低かったため、固液分離の状態であった。比較例5においては、液糖が多く、且つ、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率が高すぎるため、固液分離の状態であった。
次に、芳香性において、実施例1−4、6−8では、ベンズアルデヒドの特異な香気を殆ど感じずに、殆ど匂わず、実施例5では、ベンズアルデヒドの特異な香気が少し感じられた。一方、比較例1では、ベンズアルデヒドがアーモンドペーストから分離し、そのまま揮発することから、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じ、非常に匂った。ここで、実施例1と比較例1とを比較すると、実施例1の芳香性は、比較例1の芳香性の約10分の1程度に抑えられていた。比較例2では、デキストリンを加えているものの、液糖が無く、全体として均等に分散されていないため、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じた。又、比較例3では、液糖が少ないため、全体が適切に分散されておらず、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じた。更に、比較例4では、デキストリンを加えているものの、ベンズアルデヒドが多く、且つ、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率が低かったため、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じた。又、比較例5では、液糖が多く、且つ、ベンズアルデヒドに対するデキストリンの重量比率が高かったため、全体が適切に分散されておらず、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じた。
最後に、食べ易さにおいて、実施例1−3、6−8では、ベンズアルデヒドの特異な香気を殆ど感じず、又、アーモンドペースト組成物の粉っぽさがないことから、違和感なく食べることが出来た。実施例4では、アーモンドペースト組成物の粉っぽさがあり、少し食べ難かった。実施例5では、ベンズアルデヒドの香気がやや気になり、やや食べ難かった。一方、比較例1−5では、ベンズアルデヒドの特異な香気を強く感じるため、食べることが出来なかった。特に、比較例4、5では、アーモンドペースト組成物の粉っぽさから、食べたとしても、舌触りが悪く、非常に食べ難かった。従って、比較例1−5は、食品として不向きである。結局、実施例1−3、6−8では、分散性、芳香性、食べ易さの全てにおいて高評価であった。
尚、実施例1におけるアーモンドペースト組成物を常温で7日間放置した後に、再度、分散性、芳香性、食べ易さの観点で評価を行ったところ、分散性では、液糖が多少上澄みに来ていたものの、全体として均一な状態であった。芳香性では、ベンズアルデヒドが殆ど匂わず、違和感なく食べることが出来た。
実施例1におけるアーモンドペースト組成物を老若男女問わず10人の試験者に1日当たり数十g、2週間毎日摂取させて、健康状態を確認したところ、試験者から、「夏バテしなかった。」、「夜間での尿漏れが治った。」、「便通が良くなり、便秘が改善された。」等の健康増進の声を聴くことが出来た。更に、驚くべきことに、実施例1におけるアーモンドペースト組成物を初期の乳がん患者に1日、朝、昼、晩、数十gの摂取を1か月半継続して摂取させて、健康状態を確認したところ、「初期の乳がんが縮小した。」等の癌進行抑制の効果の声を聴くことが出来た。一方、実施例1におけるアーモンドペースト組成物を食することで、健康被害の声は全くなかった。
従って、本発明では、食べ易く、且つ、健康増進に寄与するアーモンドペースト組成物を提供することが可能となるのである。
以上のように、本発明に係るアーモンドペースト組成物は、機能性食品として有用であり、食べ易く、且つ、健康増進に寄与するアーモンドペースト組成物として有効である。

Claims (1)

  1. 焙煎後のアーモンド仁を粗砕及び磨砕して得られた、ベンズアルデヒドを含有しないアーモンドペーストと、液糖と、天然物由来のベンズアルデヒドと、デキストリンとを含有し、
    全重量に対する前記ベンズアルデヒドの重量濃度は、0.5重量%〜5.0重量%の範囲内であり、
    全重量に対する前記デキストリンの重量濃度は、2重量%〜20重量%の範囲内であり、
    前記デキストリンに対する前記ベンズアルデヒドの重量比率は、1:4〜1:5の範囲内あり、
    全重量に対する前記アーモンドペーストの重量濃度は、40重量%〜49重量%の範囲内であり、
    前記アーモンドペーストに対する前記液糖の重量比率は、1:1を超え、1:1.5の範囲内であり、
    前記デキストリンにより、前記ベンズアルデヒドの芳香性を抑制させた、良分散性のアーモンドペースト組成物。
JP2018194963A 2018-10-16 2018-10-16 アーモンドペースト組成物 Active JP6541087B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018194963A JP6541087B1 (ja) 2018-10-16 2018-10-16 アーモンドペースト組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018194963A JP6541087B1 (ja) 2018-10-16 2018-10-16 アーモンドペースト組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6541087B1 true JP6541087B1 (ja) 2019-07-10
JP2020061958A JP2020061958A (ja) 2020-04-23

Family

ID=67212185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018194963A Active JP6541087B1 (ja) 2018-10-16 2018-10-16 アーモンドペースト組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6541087B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021066119A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6985707B1 (ja) * 2021-10-15 2021-12-22 株式会社ワールドナッツ ナッツペースト組成物及びナッツペースト組成物の製造方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52108027A (en) * 1976-03-09 1977-09-10 Rikagaku Kenkyusho Anticarcinogen
JPS5356313A (en) * 1976-10-30 1978-05-22 Emu Esu Shii Yuugen Benzaldehyde inclusion compound
JPS5545656A (en) * 1978-09-28 1980-03-31 Rikagaku Kenkyusho Carcinostatic agent
JPS6026370B2 (ja) * 1978-10-09 1985-06-24 寶酒造株式会社 制癌剤
JPS5612310A (en) * 1979-07-10 1981-02-06 Rikagaku Kenkyusho Carcinostatic agent
JPS5881768A (ja) * 1981-11-09 1983-05-17 Ton:Kk 飲料用又はデザ−ト用アーモンドペ−ストの製造法
JPS62100270A (ja) * 1985-10-25 1987-05-09 Nippon Coinco:Kk ア−モンドペ−ストの製造方法
JPH07102117B2 (ja) * 1986-04-14 1995-11-08 株式会社日本コンラックス ア−モンドパウダ−の製造方法
GB9323483D0 (en) * 1993-11-13 1994-01-05 Cerestar Holding Bv Edible composition and a process for its preparation
JP4619843B2 (ja) * 2005-03-24 2011-01-26 有限会社モリタフードテクノ 冷凍食品及びその製造方法
JP5823156B2 (ja) * 2011-04-21 2015-11-25 有限会社ムッシュ アーモンド風味を強くさせるアーモンドバター組成物
JP6307816B2 (ja) * 2012-11-20 2018-04-11 大正製薬株式会社 飲料
JP2018078887A (ja) * 2016-11-10 2018-05-24 江崎グリコ株式会社 悪酔いもしくは二日酔い防止用食品並びに血中アルコール濃度上昇抑制用食品
JP6396517B2 (ja) * 2017-01-16 2018-09-26 和光食品株式会社 オカラ含有組成物及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021066119A1 (ja) * 2019-10-01 2021-04-08
JP7186306B2 (ja) 2019-10-01 2022-12-08 株式会社明治 組成物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020061958A (ja) 2020-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6539792B1 (ja) 液状又は半固体状乳化調味料及びその製造法、風味改善方法
CN1826966A (zh) 中药(果蔬)保健蛋黄酱系列及制法
KR101415548B1 (ko) 쌀을 포함하는 씨리얼바의 제조방법
CN107981267A (zh) 一种火龙果浊汁的制备方法
JP6541087B1 (ja) アーモンドペースト組成物
KR101355872B1 (ko) Fft 공법을 이용한 과일쨈의 제조방법
KR101761518B1 (ko) 고구마 말랭이 강정 제조방법
TW202005551A (zh) 含有微粒子複合體之油脂組合物及其製造方法
Du Toit Selection, extraction, characterization and application of mucilage from cactus pear (Opuntia ficus-indica and Opuntia robusta) cladodes
CN110198639A (zh) 具有藻粉的烘焙食品
WO2010121391A1 (zh) 一种含有膳食纤维和/或富含膳食纤维的固态食品及其制备方法和应用
KR20140075310A (ko) 견과류를 포함하는 죽 및 이의 제조방법
TW201929689A (zh) 食材添加之液狀調味料
KR101435941B1 (ko) 간장 조미액 및 이의 제조방법
KR20150012720A (ko) 장미 꽃잎을 활용한 장미조청, 장미고추장, 장미효소시럽, 장미스낵 및 각종 꽃잎을 활용한 영양식품 조성 방법 및 그 조성물
KR20130101659A (ko) 기능성 장아찌 및 피클 제조방법
KR101813496B1 (ko) 생죽 조성물 및 이를 이용하여 제조된 생죽
TW202114535A (zh) 含有食用植物之膨化食品組合物及其製造方法
JP2015202069A (ja) 柑橘類果実の加工食品及びその製造方法
JP7037187B2 (ja) 食品及び食品の製造方法
KR102144017B1 (ko) 김 가공식품 및 그 제조방법
CN113287718B (zh) 营养微型爆米花及生产方法
KR101366719B1 (ko) 복숭아의 퓌레를 이용한 아이스크림 제조방법
KR20220074071A (ko) 건강 관리용 패스트푸드 제조 방법 및 그에 의하여 제조된 패스트푸드
KR101790300B1 (ko) 과실의 생과피 마쇄물을 함유한 저지방 마요네즈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181016

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181016

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190109

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20190328

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190415

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20190416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6541087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150