JP6538309B2 - 恒温槽付圧電デバイス及び恒温槽付圧電デバイスの製造方法 - Google Patents

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本発明は、恒温槽付圧電デバイス及び恒温槽付圧電デバイスの製造方法に関する。
恒温槽を有する圧電デバイスが知られている。例えば、特許文献1では、温度補償型発振器(TCXO:Temperature Compensated Crystal Oscillator)を恒温槽に収容した恒温槽付発振器(OCXO:Oven Controlled Crystal Oscillator)を開示している。
TCXOにおいて、温度補償量を規定するパラメータの値は、TCXOのパッケージング完了後、TCXOの出力する発振信号の温度特性を測定することによって決定され、TCXOの外部に露出する書込み端子を介してTCXOのメモリに記憶される。従って、TCXOの温度補償量は、TCXOの製造ばらつきの影響、及び、振動素子(圧電体)と温度センサとの温度差の影響が加味されたものとなっている。
特開2013−211752号公報
TCXO等の温度補償型圧電デバイスを回路基板に実装すると、温度補償型圧電デバイスの各部における放熱及び/又は吸熱の具体的態様は、実装前とは異なるものとなる。ひいては、圧電体と温度センサとの温度差も実装前とは異なるものとなる。その結果、温度補償型圧電デバイスに書き込まれた温度補償量を規定するパラメータの値は、実装後の温度補償型圧電デバイスにとって最適値ではなくなる。
従って、実装の影響を加味した温度補償を行うことができる恒温槽付圧電デバイス及びその製造方法が提供されることが望まれる。
本発明の一態様に係る恒温槽付圧電デバイスは、複数の第1端子を有する温度補償型圧電デバイスと、前記複数の第1端子と接続された複数の第2端子と、前記複数の第2端子から延びる複数の接続配線と、前記複数の接続配線により前記複数の第2端子と接続された複数の第3端子とを有する実装基体と、前記温度補償型圧電デバイスを収容するケースと、前記ケース内の雰囲気の加熱及び冷却の少なくとも一方を実行可能な温度調整素子と、を有し、前記複数の第1端子は、前記温度補償型圧電デバイスのメモリに温度補償量を規定する情報を書き込み可能な第1書込み端子を含み、前記複数の第3端子は、前記第1書込み端子に接続された第3書込み端子を含む。
好適には、前記恒温槽付圧電デバイスは、前記複数の第3端子と接続され、前記ケースの外部に露出する複数の外部端子を更に有し、前記複数の外部端子は、前記第3書込み端子に接続された外部書込み端子を含む。
好適には、前記温度補償型圧電デバイスは、圧電体と、温度補償に利用される温度センサを含む集積回路素子と、前記圧電体を収容する第1凹部と、第1凹部の背面に位置し、前記集積回路素子を収容する第2凹部とを有する素子搭載用部材と、を有する。
本発明の一態様に係る恒温槽付圧電デバイスの製造方法は、複数の第1端子を有する温度補償型圧電デバイスを、複数の前記第1端子と接続される複数の第2端子と、前記複数の第2端子から延びる複数の接続配線と、前記複数の接続配線により前記複数の第2端子と接続された複数の第3端子とを有する実装基体に実装する実装工程と、前記実装基体に実装された前記温度補償型圧電デバイスの温度特性を前記複数の第3端子のいずれかを介して測定する測定工程と、前記測定工程の測定結果に基づいて、前記温度補償型圧電デバイスのメモリに温度補償量を規定する情報を書き込む書込み工程と、を有する。
好適には、前記書込み工程では、前記複数の第3端子の他のいずれかを介して前記メモリに前記情報を書き込む。
好適には、前記製造方法は、前記実装工程の後、前記測定工程の前に、前記複数の第3端子に接続される複数の外部端子を露出させつつ前記温度補償型圧電デバイスをケースに収容する収容工程を更に有し、前記測定工程では、前記ケースに収容された前記温度補償型圧電デバイスの温度特性を前記複数の外部端子のいずれかを介して測定し、前記書込み工程では、前記複数の外部端子の他のいずれかを介して前記メモリに前記情報を書き込む。
上記の構成又は手順によれば、実装の影響を加味した温度補償を行うことができる。
本発明の実施形態に係る恒温槽付水晶発振器の概略構成を、一部を破断して示す斜視図。 図1のII−II線における断面図。 図3(a)は図1のOCXOの有するTCXOの底面図、図3(b)は図1のOCXOの有する実装基体の上面図。 図1のOCXOの信号処理系の概略構成を示すブロック図。 図1のOCXOの製造方法の手順を示すフローチャート。 図1のOCXOの製造方法の変形例の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態に係るOCXOについて、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものであり、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
OCXOは、いずれの方向が上方または下方とされてもよいものであるが、以下では、便宜的に、直交座標系xyzを定義するとともにz方向の正側を上方として、上面、下面などの用語を用いるものとする。
図1は、本発明の実施形態に係るOCXO1の概略構成を、一部を破断して示す斜視図である。また、図2は、図1のII−II線における断面図である。
OCXO1は、例えば、TCXO3と、TCXO3の周囲の雰囲気を所定の温度に維持するとともにTCXO3と外部機器との電気的接続を仲介するための恒温槽5とを有している。
TCXO3は、例えば、素子搭載用部材7と、素子搭載用部材7に搭載された振動素子9(図2)及びIC11(図2)と、振動素子9を封止するための蓋体13とを有している。
素子搭載用部材7は、例えば、絶縁部材15と、絶縁部材15の表面又は内部に設けられた各種の導体とを有している。
絶縁部材15は、図2に示すように、上方に開口し、振動素子9を収容する第1凹部15aと、下方に開口し、IC11を収容する第2凹部15bとを有している。別の観点では、絶縁部材15は、基板部15cと、基板部15cの一方の主面上に位置する第1枠部15dと、基板部15cの他方の主面上に位置する第2枠部15eとを有している。絶縁部材15は、例えば、アルミナ等のセラミックからなる層状部材を複数枚重ねて形成されている。
素子搭載用部材7の各種の導体は、例えば、第1凹部15aの底面に設けられ、振動素子9を搭載するための1対の素子搭載用パッド(不図示)、第2凹部15bの底面に設けられ、IC11を実装するための複数のIC実装用パッド(不図示)、第2枠部15eの下面に設けられ、TCXO3に対する信号の入出力のための複数の第1端子25(図3参照。25Wを含む)、1対の素子搭載用パッドと複数のIC実装用パッドのうちの2つとを接続する配線(不図示)、複数のIC実装用パッドの残りと複数の第1端子25とを接続する配線(不図示)である。なお、配線は、例えば、基板部15cの主面に設けられた層状配線及び絶縁部材15を貫通するビア導体からなる。
振動素子9は、例えば、平板状の圧電素板10(図2)と、圧電素板10の両主面に設けられた1対の励振電極32(図4参照)とを備えている。圧電素板10は、例えば、水晶のような石英材料よりなり、結晶軸に対し所定の角度で切断され、平面視で長方形状とされている。振動素子9は、1対の励振電極32に電圧が印加されることにより、所定の周波数で厚みすべり振動を生じる。
蓋体13は、第1枠部15dの上面に接合され、第1凹部15aを封止する。蓋体13は、金属等の導電材料により構成されてもよいし、絶縁材料により構成されてもよいし、絶縁層と導電層とを積層した複合材料により構成されてもよい。例えば、蓋体13は、金属板から構成されており、この金属板は、シーム溶接等により第1枠部15dに接合される。
恒温槽5は、例えば、TCXO3が実装される実装基体17と、TCXO3を収容するケース19と、ケース19内の雰囲気を加熱するためのヒータ21(図2)と、OCXO1を外部機器に実装するための複数(本実施形態では6個)の外部端子23(図1の23W含む)と、実装基体17に実装された各種の電子部品(図1及び図2では図示省略)とを有している。
実装基体17は、例えば、プリント配線基板により構成されており、絶縁基体24と、絶縁基体24に設けられた各種の導体とを有している。絶縁基体24は、例えば、ガラスエポキシ材よりなる。
ケース19は、例えば、金属材料よりなり、TCXO3、実装基体17及びヒータ21を収容している。ケース19は、特に図示しないが、例えば、ケース19の下面を構成する部材と、ケース19の上面及び外周面を構成する部材とが固定されて構成されている。両部材間は封止材等により気密に接合され、ケース19の内部は密閉されていることが好ましい。
ヒータ21は、例えば、実装基体17の下面において、TCXO3と重なる位置に接合されている。ヒータ21は、例えば、所定のパターンに延びる導電体(抵抗体)を絶縁材料により封止して構成されており、実装基体17を介して印加された電圧に応じた熱を生じる。
複数の外部端子23は、例えば、ピン状の端子であり、一端側が、実装基体17に形成された孔に挿通され、半田等により実装基体17に固定されるとともに電気的に接続されている。複数の外部端子23の他端側は、例えば、ケース19の下面から延び出ている。なお、複数の外部端子23は、ケース19に対して固定され、実装基体17とケース19の下面との間隔を確保しつつ、実装基体17とケース19とを固定することに寄与してもよい。
図3(a)は、TCXO3の底面図であり、図3(b)は実装基体17の上面図である。
上述のように、TCXO3は、第2枠部15eの下面に、TCXO3を実装基体17に実装するための複数(図3では6個)の第1端子25(25Wを含む)を有している。複数の第1端子25は、例えば、層状である。複数の第1端子25の配置位置は適宜に設定されてよいが、例えば、第2枠部15eの4隅及び長辺の中央である。
実装基体17は、上方の主面に、複数の第1端子25と接続される複数(図3では6個)の第2端子27(27Wを含む)を有している。複数の第2端子27は、例えば、層状であり、バンプにより複数の第1端子25と接続される。これにより、TCXO3は、実装基体17に固定されるとともに電気的に接続される。なお、複数の第2端子27の数は、例えば、複数の第1端子25の数と同数である。
また、実装基体17は、複数の外部端子23が挿通される複数の孔24hと、複数の孔24hの内周面及び/又は周囲に位置する複数の第3端子29(29Wを含む)と、複数の第2端子27と複数の第3端子29とを接続する複数の接続配線31とを有している。複数の第3端子29及び接続配線31は、例えば、絶縁基体24の表面に層状に形成されている。なお、接続配線31は、実装基体17の下方の主面又は実装基体17の内部に設けられてもよい。複数の第3端子29の数は、例えば、複数の外部端子23の数と同数である。
複数の外部端子23は、例えば、複数の孔24hに挿入され、半田等の導電性材料によって複数の第3端子29に固定されるとともに接続される。これにより、TCXO3の複数の第1端子25は、実装基体17の複数の第2端子27及び複数の第3端子29を介して複数の外部端子23に接続される。
図4は、OCXO1の信号処理系の概略構成を示すブロック図である。
OCXO1は、既述のように、TCXO3と、恒温槽5とを有しており、両者は、複数の第1端子25と複数の第2端子27とが接続されることにより電気的に接続されている。また、恒温槽5の複数の外部端子23を介して、TCXO3の複数の第1端子25は、種々の信号が入力され、又は、種々の信号を出力する。
複数の外部端子23(第1端子25)に付与される信号は、例えば、TCXO3及び恒温槽5を駆動するための電源電圧Vcc、基準電位GND、TCXO3の生成する発振信号の周波数を制御するための制御電圧Vcon、TCXO3に温度補償に係る情報を書き込むための書込み信号Vwである。複数の外部端子23から出力される信号は、例えば、TCXO3の生成した発振信号Voutである。
なお、いずれの位置の外部端子23に対していずれの役割を割り振るかは、適宜に設定されてよい。第1端子25、第2端子27及び第3端子29についても同様である。以下では、便宜上、符号にWの付加符号が付された端子が書込み信号Vwが入力される端子であるものとし、これら端子を第1書込み端子25W、第2書込み端子27W、第3書込み端子29W、外部書込み端子23Wということがある。
TCXO3は、上述のように、振動素子9と、振動素子9と接続されるIC11とを有している。IC11は、例えば、振動素子9に電圧を印加して発振信号を生成する発振回路33と、発振信号の温度変化に対する補償を行うための温度補償回路35と、温度補償回路35の保持する温度補償に係るデータの内容を書き換えるための書換え回路37とを有している。発振回路33、温度補償回路35及び書換え回路37の構成は、公知の構成と同様でよい。
例えば、発振回路33は、特に図示しないが、入力側及び出力側が振動素子9に接続されるインバータ、インバータの入力側及び出力側に接続される帰還抵抗、インバータの入力側とグランド部との間に配置される可変容量素子、及び、インバータの出力側とグランド部との間に配置される可変容量素子を含んで構成されている。
また、例えば、温度補償回路35は、振動素子9とグランド部との間に配置される可変容量素子39と、可変容量素子39に接続された補償信号発生回路41と、補償信号発生回路41に接続されたROM43、RAM45及び第1温度センサ47とを有している。
なお、温度補償回路35の可変容量素子39には、制御電圧Vconに従って発振信号の周波数を変化させるために発振回路33に含まれる可変容量素子が兼用されてもよい。また、ROM43及びRAM45は、発振回路33が利用する情報を保持するROM及びRAMと兼用されるものであってもよい。第1温度センサ47は、IC11とは別個に設けられてもよい。
補償信号発生回路41は、ROM43又はRAM45に記憶されている情報に基づいて、第1温度センサ47の検出する温度に応じた電圧を可変容量素子39に印加する。これにより、温度に応じて振動素子9の負荷容量が変化し、発振信号の周波数は温度補償がなされる。
より具体的には、例えば、温度補償がなされていない発振信号の周波数の温度変化に対する変化量は3次関数で表わされる。そして、この変化量を打ち消すために可変容量素子39に印加されるべき電圧も温度を変数とする3次関数で表わされる。ROM43又はRAM45は、この電圧の3次関数の係数及び定数の値を保持している。補償信号発生回路41は、第1温度センサ47の検出した温度を、ROM43又はRAM45に記憶されている係数及び定数の値により規定される3次関数に代入して、可変容量素子39に印加すべき電圧を算出・生成し、可変容量素子39に印加する。
書換え回路37は、例えば、ROM43又はRAM45に記憶されている3次関数の係数及び定数の値を書き換える(書き込む)。
恒温槽5は、上述したヒータ21に加えて、例えば、ケース19内の適宜な位置の温度を検出する第2温度センサ49と、第2温度センサ49の検出した温度に基づいてヒータ21を制御する温度制御回路51とを有している。温度制御回路51は、例えば、第2温度センサ49の検出する温度が予め設定された温度に維持されるようにヒータ21をフィードバック制御する。
なお、TCXOには、第1温度センサ47の検出する温度を第1端子25から出力可能なものがある。このようなTCXOがTCXO3として選択されている場合においては、第2温度センサ49を設けずに、第1温度センサ47の検出した温度に基づいてヒータ21が制御されてもよい。
恒温槽5から露出する複数の外部端子23と、TCXO3の複数の第1端子25とは、図3においても示したように、実装基体17の接続配線31を介して直接的に接続されている。ただし、複数の外部端子23と、複数の第1端子25との間には、適宜な回路乃至は電子素子が介在していてもよい。例えば、増幅器又はインピーダンス整合を図るための素子が介在していてもよい。
図5は、OCXO1の製造方法の手順を示すフローチャートである。
ステップST1では、TCXO3を準備する。TCXO3のROM43には、例えば、温度補償量を規定するパラメータ(3次関数の係数及び定数)の値が記憶されている。このパラメータの値は、例えば、個々のTCXO3について測定された周波数の温度特性に基づいて設定され、第1書込み端子25Wを介してROM43に書き込まれている。
従って、所定の温度雰囲気において、TCXO3が出力する発振信号の周波数と、TCXO3が出力すべき発振信号の周波数とのずれ量は、所定の許容誤差範囲内に収まっている。また、TCXO3に保持されているパラメータの値は、同一種類の製品における製造ばらつきの影響が加味されたものとなっている。
ステップST2では、TCXO3を実装基体17に実装する。例えば、TCXO3の複数の第1端子25と、実装基体17の複数の第2端子27とを半田からなる不図示のバンプによって固定及び接続する。なお、複数の外部端子23は、TCXO3を実装基体17に実装する前又は実装した後に実装基体17に固定される。
ステップST3では、複数の外部端子23を露出させつつTCXO3をケース19に収容する。例えば、TCXO3が収容されるようにケース19を構成する部材を接着剤等により互いに固定する。
ステップST4では、OCXO1の温度特性を測定する。具体的には、OCXO1が出力すべき発振信号の周波数と、OCXO1が実際に出力した発振信号の周波数とのずれ量を測定する。
例えば、OCXO1の使用時と同様に、OCXO1の複数の外部端子23に電源電圧Vcc、基準電位GND及び制御電圧Vconを付与して、TCXO3によって温度補償がなされた発振信号Voutを外部端子23から出力させる。恒温槽5は、電源電圧Vcc及び基準電位GNDが供給されることにより駆動され、ケース19の内部は、予め定められた温度に維持される。
そして、例えば、所定の時間が経過するなど、恒温槽5の温度が十分に安定したときに、OCXO1の外部端子23から実際に出力される発振信号の周波数を測定し、この測定した周波数と、OCXO1が外部端子23から出力すべき発振信号の周波数とのずれ量を算出する。
なお、本実施形態では、ステップST1のTCXO3の準備において、温度補償量を規定するパラメータの値が調整されているから、このときのずれ量のうち、ステップST1において許容したずれ量を超える部分は、TCXO3を実装基体17に実装したこと等によるものである。
ステップST5では、ステップST4で測定されたずれ量に基づいて、OCXO1のROM43が保持している温度補償量を規定するパラメータの値を書き換える。
例えば、実装後の温度特性は、実装前の温度特性を表す3次曲線(3次関数)をその形状を変えずに温度の軸方向に沿って所定のシフト量(温度のずれ量)でシフトしたものによって近似的に表すことができると考えられる。従って、補償信号発生回路41が印加する電圧の3次関数を温度の軸方向に沿って、上記のシフト量と同一のシフト量でシフトすればよい。
より具体的には、例えば、以下のようにすればよい。
まず、外部書込み端子23Wを介してROM43に記憶されている温度補償量を規定するパラメータの値を読み出す。例えば、ROM43には、下記(1)式のα、β、γ及びTの値が記憶されている。(1)式は、第1温度センサ47の検出温度Tに対応して可変容量素子39に印加される電圧ΔVの3次関数の例である。
ΔV=α(T−T+β(T−T)+γ (1)
次に、読み出したα、β及びγの値をRAM45に書き込むとともに、読み出したTの値を少し変化(増加又は減少)させた値をTの値としてRAM45に書き込む。次に、RAM45に書き込んだα、β、γ及びTの値に基づく電圧ΔVを補償信号発生回路41に発生させる。そして、その電圧ΔVによって温度補償がなされた発振信号の周波数と、OCXO1が出力すべき発振信号の周波数とのずれ量を測定する。
さらに、RAM45に保持されているTの値を少し変化させてずれ量を測定する動作を繰り返す。これにより、ずれ量が所定の許容誤差範囲内(例えばTCXO3の許容誤差範囲と同じ範囲内)となる又はずれ量が最小となるTの値を探索できる。そして、ROM43の保持しているTの値を、探索した最適なTの値に書き換える。
なお、上記の説明から理解されるように、ステップST4及びステップST5は、実際には、一体不可分に、また、繰り返し行われてよい。
図6は、OCXO1の製造方法の変形例の手順を示すフローチャートである。
この変形例は、主として、温度特性の測定及びデータ書き込みの時期が図5で示した手順と相違する。
具体的には、まず、図5のステップST1及びST2と同様に、TCXO3を準備し(ステップST11)、TCXO3を実装基体17に実装する(ステップST12)。
次に、実装基体17の複数の第3端子29に対して電源電圧Vcc、基準電位GND及び制御電圧Vconを付与し、TCXO3によって温度補償がなされた発振信号Voutを第3端子29から取得し、その周波数を測定する(ステップST13)。
次に、この測定結果に基づいて、第3書込み端子29Wに対して書込み信号Vwを入力し、ROM43の保持している温度補償量を規定するパラメータの値を書き換える(ステップST14)。
その後、図5のステップST3と同様に、TCXO3をケース19に収容する(ステップST15)。
このように、図6の変形例では、TCXO3を実装基体17に実装後、且つ、TCXO3をケース19に収容する前に、ROM43が保持する温度補償量を規定するパラメータの値を最適化して書き換える。
ステップST13及びST14において、実装基体17及びTCXO3は、例えば、測定用に用意された恒温槽に収容される。この恒温槽内の温度は、例えば、恒温槽5が維持すべき温度と同等の温度に維持される。この場合、ステップST13及びST14のパラメータの値の最適化は、図5のステップST3及びST4と同様に行われてよい。
また、ステップST13及びST14においては、測定用の恒温槽内の温度を種々変化させることによって、実装前のTCXO3におけるパラメータの最適化と同様に、発振信号の周波数の温度変化に対する変化(温度特性そのもの)を測定し、パラメータを最適化してもよい。この場合、ステップST11において準備されるTCXO3は、個々のばらつきの影響が加味されていないパラメータの値(同一種類のTCXOに共通に設定されたパラメータの値)を保持しているものであってもよいし、そのような値すら保持していないものであってもよい。
この変形例においては、第3書込み端子29Wに対して書込み信号Vwを入力することから、外部書込み端子23Wは不要である。従って、この変形例を採用する場合においては、外部書込み端子23Wは省略されてよい。
また、複数の外部端子23は、ステップST14の前に実装基体17に固定されてもよいし、ステップST14の後に実装基体17に固定されてもよい。複数の外部端子23がステップST14の前に実装基体17に固定される場合、ステップST14における電源電圧Vcc、基準電位GND及び制御電圧Vcon等の入力、及び、発振信号Voutの取得は、複数の外部端子23に対してなされてもよい。
以上のとおり、本実施形態のOCXO1は、複数の第1端子25を有するTCXO3と、複数の第2端子27及び複数の接続配線31を介して複数の第1端子25と接続された複数の第3端子29を有する実装基体17と、TCXO3を収容するケース19と、ケース19内の雰囲気を加熱可能なヒータ21とを有している。複数の第1端子25は、TCXO3のROM43に温度補償量を規定する情報を書き込み可能な第1書込み端子25Wを含む。複数の第3端子29は、第2書込み端子27Wに接続された第3書込み端子29Wを含む。
従って、図6を参照して説明したように、TCXO3を実装基体17に実装した状態で、複数の第3端子29を利用して温度補償量を規定する情報を好適化することができる。その結果、実装の影響を加味した温度補償が可能となる。なお、第1書込み端子25Wは、他の第1端子25とは別に、素子搭載用部材7の側面に設けられている場合がある。この場合は、TCXO3を実装基体17に実装した状態で、第3書込み端子29Wを用いずにROM43又はRAM45の書き換えを行うことが不可能ではない。しかし、通常、TCXO3が実装された実装基体17において、第3端子29は、第1端子25に比較して、プローブ等を当接させやすい位置にあり、また、面積も大きい。従って、第3書込み端子29Wを設けることにより、実装後のROM43又はRAM45の書き換えが容易化される。また、第3書込み端子29Wを設けることにより、外部書込み端子23Wを設けることも可能となる。
また、本実施形態では、OCXO1は、複数の第3端子29と接続され、ケース19の外部に露出する複数の外部端子23を更に有し、複数の外部端子23は、第3書込み端子29Wに接続された外部書込み端子23Wを含む。
従って、図5を参照して説明したように、実装基体17に実装されたTCXO3をケース19に収容した状態で、複数の外部端子23を利用して温度補償量を規定する情報を好適化することができる。その結果、実装の影響を加味した温度補償が可能となる。さらに、ケース19の影響も加味され、より一層、温度補償が好適になされることが期待される。
また、本実施形態では、TCXO3は、圧電素板10と、温度補償に利用される第1温度センサ47を含むIC11と、圧電素板10を収容する第1凹部15aと、第1凹部15aの背面に位置し、IC11を収容する第2凹部15bとを有する素子搭載用部材7と、を有する。
従って、圧電素板10と第1温度センサ47との距離が近く、圧電素板10の温度変化に対して第1温度センサ47の検出値の応答性が高い。その結果、起動特性が向上する。ひいては、最適化された温度補償量を規定する情報が有効に利用される。
別の観点では、本実施形態のOCXO1の製造方法は、複数の第1端子25を有するTCXO3を、複数の第2端子27及び複数の接続配線31を介して複数の第1端子25と接続される複数の第3端子29を有する実装基体17に実装する実装工程(ステップST2又はST12)と、実装基体17に実装されたTCXO3の温度特性を複数の第3端子29のいずれかを介して測定する測定工程(ステップST4又はST13)と、測定工程の測定結果に基づいて、TCXO3のROM43に温度補償量を規定する情報(3次関数の係数及び/又は定数の値)を書き込む書込み工程(ステップST5又はST14)と、を有する。
従って、本実施形態のOCXO1の構成が奏する効果において述べたように、実装の影響を加味した温度補償が可能となる。また、複数の第3端子29の他のいずれか(第3書込み端子29W)を介して情報の書き込みを行う場合においては、実装の影響を加味した情報の書き換えが容易化される。
また、本実施形態では、OCXO1の製造方法は、実装工程(ステップST2)の後、測定工程(ステップST4)の前に、複数の第3端子29に接続される複数の外部端子23を露出させつつTCXO3をケース19に収容する収容工程(ステップST3)を更に有する。そして、測定工程では、ケース19に収容されたTCXO3の温度特性を複数の外部端子23のいずれかを介して測定する。書込み工程(ステップST5)では、複数の外部端子23の他のいずれか(外部書込み端子23W)を介してROM43に温度補償量を規定する情報を書き込む。
従って、本実施形態のOCXO1の構成が奏する効果において述べたように、ケース19の影響も加味され、より一層、温度補償が好適になされることが期待される。
なお、以上の実施形態において、OCXO1は恒温槽付圧電デバイスの一例であり、TCXO3は温度補償型圧電デバイスの一例であり、ヒータ21は温度調整素子の一例であり、ROM43はメモリの一例であり、圧電素板10は圧電体の一例であり、第1温度センサ47は温度センサの一例であり、IC11は集積回路素子の一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
例えば、圧電デバイスは、発振器に限定されない。例えば、SAWフィルタ等のフィルタであってもよい。なお、フィルタの場合においては、例えば、所定の波形の入力信号をフィルタリングしたときの出力信号の波形が所定の形状に近づくように、温度補償量を規定するパラメータの値が最適化される。
また、発振器は、実施形態に例示した以外の信号を入出力するものであってもよい。例えば、発振器は、制御電圧が入力されないもの(予め定められた一定の周波数の発振信号を出力するもの)であってもよいし、イネーブル・ディセーブル信号が入力されるものであってもよいし、周波数が互いに異なる又は同一の2つの発振信号を出力するものであってもよい。
振動素子は、圧電体の両主面に1対の電極が設けられるものに限定されず、SAW型の振動素子のように圧電体の一主面に1対の電極が設けられるものであってもよい。圧電体のカットの角度は適宜に設定されてよい。圧電体は、水晶に限定されず、例えば、セラミックであってもよい。
圧電体(振動素子)及び集積回路素子が搭載される素子搭載用部材は、互いに反対側に2つの凹部を有するいわゆるH型に限定されない。例えば、1つの凹部に圧電体及び集積回路素子が収容されてもよい。
温度補償型圧電デバイス(TCXO等)は、バンプによって実装基体に実装されるものに限定されず、例えば、ボンディングワイヤ又はピン状の第1端子によって実装基体に実装されるものであってもよい。
ケースは、温度補償型圧電デバイス(TCXO等)に加えて実装基体を収容するものに限定されない。例えば、実装基体の、TCXOが実装された面を覆うのみであってもよい。換言すれば、実装基体が恒温槽の底部を構成するものであってもよい。
なお、この場合、実装基体の第3端子がケースの外部に露出する外部端子として利用されてよい。第3端子が外部端子として利用される場合においては、温度補償型圧電デバイスをケースに収容した後に、第3端子に対して信号の入出力が行われ、温度特性の測定及び温度補償に係る情報の書き込みがなされてよい。
温度調整素子は、加熱を行うもの(ヒータ)に限定されず、冷却を行うものであってもよい。例えば、ケースの内外に露出するペルチェ素子を設け、加熱素子、若しくは、冷却素子、又は、加熱及び冷却の双方が可能な加熱冷却素子として機能させてよい。温度調整素子は、必ずしもケースに収容されている必要はなく、ケースの外部に配置され、ケースを加熱又は冷却することにより、ケースの内部の雰囲気を加熱又は冷却するものであってもよい。
温度補償量を規定する情報は、3次関数の係数及び定数の値に限定されない。例えば、発振器の温度補償量は、所定の温度範囲を複数に区分して、その区分ごとに1次関数乃至は2次関数で規定することが可能であり、この場合には、1次関数乃至は2次関数の係数又は定数の値が温度補償量を規定する情報となる。また、関数の係数及び定数の値は変えずに、温度のずれ量そのものの情報(例えば実施形態におけるTの初期値と最適値との差)を情報として保持し、検出温度を関数に代入するときに変数としての検出温度からずれ量を加算するようにしてもよい。
実施形態では、Tの値を少しずつ変化させながらTCXO3に発振信号を出力させ、Tの好適化された値を探査したが、演算によってTの好適化された値が求められてもよい。例えば、下記の(2)式にα、β、γ、T、T(初期値)、Δf及びFの値を代入して得られる方程式において、ΔTの値を演算により求め、T+ΔTの値をTの新たな値としてよい。
α(T−T+β(T−T)+γ+Δf/F
=α(T−(T+ΔT))+β(T−(T+ΔT))+γ (2)
ただし、ΔfはステップST4で測定された周波数のずれ量、Fは可変容量素子39に印加する電圧と発振信号の周波数の変化量とが線形の関係にあると仮定した場合における比例定数である。
製造方法の発明において、第2書込み端子、第3書込み端子及び外部書込み端子は設けられなくてもよい。例えば、既に述べたように、通常の入出力用の第1端子が底面に設けられる一方で、第1書込み端子が側面に設けられたTCXOにおいては、TCXOを実装基体に実装した後、複数の第3端子によりTCXOに対する信号の入出力を行いつつ、第1書込み端子に対して書込み信号を入力することが可能である。
1…恒温槽付水晶発振器(OCXO、恒温槽付圧電デバイス)、3…温度補償型水晶発振器(TCXO、温度補償型圧電デバイス)、17…実装基体、19…ケース、21…ヒータ(温度調整素子)、23…外部端子、23W…外部書込み端子、25…第1端子、25W…第1書込み端子、27…第2端子、27W…第2書込み端子、29…第3端子、29W…第3書込み端子、34…ROM(メモリ)。

Claims (6)

  1. 複数の第1端子を有する温度補償型圧電デバイスと、
    前記複数の第1端子と接続された複数の第2端子と、前記複数の第2端子から延びる複数の接続配線と、前記複数の接続配線により前記複数の第2端子と接続された複数の第3端子とを有する実装基体と、
    前記温度補償型圧電デバイスを収容するケースと、
    前記ケース内の雰囲気の加熱及び冷却の少なくとも一方を実行可能な温度調整素子と、
    を有し、
    前記温度補償型圧電デバイスは、
    電極が設けられている圧電体と、
    メモリを有する集積回路素子と、
    前記圧電体と前記集積回路素子とが搭載されている素子搭載用部材と、を有し、
    前記電極と前記集積回路素子とが前記実装基体を介さずに前記素子搭載用部材によって電気的に接続されており、
    前記複数の第1端子は、前記メモリに温度補償量を規定する情報を書き込み可能な第1書込み端子を含み、
    前記複数の第3端子は、前記第1書込み端子に接続された第3書込み端子を含む
    恒温槽付圧電デバイス。
  2. 前記複数の第3端子と接続され、前記ケースの外部に露出する複数の外部端子を更に有し、
    前記複数の外部端子は、前記第3書込み端子に接続された外部書込み端子を含む
    請求項1に記載の恒温槽付圧電デバイス。
  3. 前記集積回路素子は、温度補償に利用される温度センサを含み、
    前記素子搭載用部材は、前記圧電体を収容する第1凹部と、第1凹部の背面に位置し、前記集積回路素子を収容する第2凹部とを有する
    請求項1又は2に記載の恒温槽付圧電デバイス。
  4. 複数の第1端子を有する温度補償型圧電デバイスを、複数の前記第1端子と接続される複数の第2端子と、前記複数の第2端子から延びる複数の接続配線と、前記複数の接続配線により前記複数の第2端子と接続された複数の第3端子とを有する実装基体に実装する実装工程と、
    前記実装基体に実装された前記温度補償型圧電デバイスの温度特性を前記複数の第3端子のいずれかを介して測定する測定工程と、
    前記測定工程の測定結果に基づいて、前記温度補償型圧電デバイスのメモリに温度補償量を規定する情報を書き込む書込み工程と、
    を有し、
    前記温度補償型圧電デバイスは、
    電極が設けられている圧電体と、
    前記メモリを有する集積回路素子と、
    前記圧電体と前記集積回路素子とが搭載されている素子搭載用部材と、を有し、
    前記電極と前記集積回路素子とが前記実装基体を介さずに前記素子搭載用部材によって電気的に接続されている
    恒温槽付圧電デバイスの製造方法。
  5. 前記書込み工程では、前記複数の第3端子の他のいずれかを介して前記メモリに前記情報を書き込む
    請求項4に記載の恒温槽付圧電デバイスの製造方法。
  6. 前記実装工程の後、前記測定工程の前に、前記複数の第3端子に接続される複数の外部端子を露出させつつ前記温度補償型圧電デバイスをケースに収容する収容工程を更に有し、
    前記測定工程では、前記ケースに収容された前記温度補償型圧電デバイスの温度特性を前記複数の外部端子のいずれかを介して測定し、
    前記書込み工程では、前記複数の外部端子の他のいずれかを介して前記メモリに前記情報を書き込む
    請求項5に記載の恒温槽付圧電デバイスの製造方法。
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