JP5969248B2 - 温度制御型デバイス - Google Patents

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本発明は、温度補償型圧電デバイスを有する温度制御型デバイスに関するものである。
例えば温度制御型水晶発振器(OCXO)等の温度制御型圧電デバイスは、基体と、基体の下面に設けられたヒータと、基体の上面に設けられた温度補償型圧電デバイスとを含んでいる。温度補償型圧電デバイスは、凹部を有する素子搭載用部材と、凹部内に搭載された圧電振動素子と、素子搭載用部材に搭載されたIC素子と、凹部を封止する金属板とを含んでいる。温度補償型圧電デバイスは、ヒータによって所望の温度に保たれるように熱制御することによって、出力周波数の安定化が図られている。
特開2010−124348号公報
従来の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイスにおいて、圧電振動素子が収容された凹部の熱が凹部を封止する金属板を介して放散されることによって、圧電振動素子が収容された凹部内の温度を制御することが不十分であった。よって、温度補償型圧電デバイスの出力信号の周波数特性に変動が生じる可能性があった。
本発明の一つの態様によれば、温度制御型圧電デバイスは、基体と、基体の下面に設けられたヒータと、基体の上面に設けられた温度補償型圧電デバイスとを含んでいる。温度補償型圧電デバイスは、凹部を有する素子搭載用部材と、凹部内に搭載された圧電振動素子と、素子搭載用部材に搭載されたIC素子と、凹部を封止する第1の金属板とを含んでいる。温度補償型圧電デバイス第1の金属板上に樹脂部材が設けられており、この樹脂部材の上に第2の金属板が設けられている。

本発明の一つの態様による温度制御型圧電デバイスは、基体と、基体の下面に設けられたヒータと、基体の上面に設けられた温度補償型圧電デバイスとを含んでいる。温度補償型圧電デバイスは、凹部を有する素子搭載用部材と、凹部内に搭載された圧電振動素子と、素子搭載用部材に搭載されたIC素子と、凹部を封止する第1の金属板とを含んでいる。温度補償型圧電デバイスは、第1の金属板上に設けられた樹脂部材をさらに含んでいる。樹脂部材が断熱部材として働くことによって、凹部内の熱のうち第1の金属板を介して放散される量が低減されている。したがって、本発明の一つの態様による温度制御型圧電デバイスは、圧電振動素子が収容された凹部内の温度を十分に制御することができ、温度補償型圧電デバイスの出力信号における周波数特性の変動量が低減されている。
本発明の実施形態における温度制御型圧電デバイスを示す斜視図である。 図1に示された温度制御型圧電デバイスのA−Aにおける縦断面図である。 図2に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分の拡大図である。 本発明の実施形態に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイスの変形例を示す拡大図である。 本発明の実施形態に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイスの変形例を示す拡大図である。 (a)は、本発明の実施形態に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分の変形例を示す平面透視図であり、(b)は、(a)に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分のB−Bにおける縦断面図である。 (a)は、本発明の実施形態に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分の変形例を示す平面透視図であり、(b)は、(a)に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分のC−Cにおける縦断面図である。 本発明の実施形態に示された温度制御型圧電デバイスに搭載された温度補償型デバイス部分の樹脂部材の変形例を示す拡大図である。
以下、本発明のいくつかの例示的な実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態における温度制御型圧電デバイスは、図1〜図3に示されているように、基体1と、基体1の下面に設けられたヒータ2と、基体1の上面に設けられた温度補償型圧電デバイス3と、基体1、ヒータ2および温度補償型圧電デバイス3を囲んでいるケース4と、基体1に固定されておりケース4の外部に位置する下端を有する複数の外部端子5とを含んでいる。
基体1は、例えばガラスエポキシ材よりなり、複数の外部端子5に電気的に接続されている複数の配線導体11を有している。また、基体1は、その上面に設けられた温度補償型圧電デバイス3の搭載用導体パターンを有しており、搭載用導体パターンは、複数の配線導体11に電気的に接続されている。
ヒータ2は、基体1の下面に接合されており、ヒータ2の発熱量は、例えば基体1の下面に設けられた温度センサによって測定された温度に基づいて制御されている。
温度補償型圧電デバイス3は、素子搭載用部材31と、素子搭載用部材31の第1の凹部31a内に搭載された圧電振動素子32と、素子搭載用部材31の第2の凹部31b内に搭載されており、圧電振動素子32に電気的に接続されたIC素子33とを含んでいる。また、素子搭載用部材31の第1の凹部31aは、第1の金属板34によって気密封止されており、さらに第1の金属板34上に樹脂部材35が設けられている。また、温度補償型圧電デバイス3は、基体1の上面に実装されており、基体1に設けられた複数の配線導体11に電気的に接続されている。
素子搭載用部材31は、基板部31cと、基板部31cの第1の主面に設けられた第1枠部31dと、基板部31cの第2の主面に設けられた第2枠部31eとを含んでいる。
基板部31cは、例えばアルミナ等のセラミック材料を複数枚重ねて形成されており、基板部31c内に内部配線が設けられている。
第1枠部31dは、基板部31cと同様にアルミナ等のセラミック材料からなり、基板部31cの第1の主面に設けられており、基板部31cとともに第1の凹部31aを形成している。
第2枠部31eは、基板部31cと同様にアルミナ等のセラミック材料からなり、基板部31cの第2の主面に設けられており、基板部31cとともに第2の凹部31bを形成している。
圧電振動素子32は、例えば平板状の圧電基板32aと、圧電基板32aの上面および下面に設けられた励振電極32bおよび32cとを備えている。また、圧電振動素子32は、外部より励振電極32bおよび32cに電圧が加わることにより、所定の周波数で厚みすべり振動を起こすようになっている。
圧電基板32aは、例えば結晶軸に対し所定の角度で切断された水晶のような石英材料よりなり、平面視で長方形状を有している。
励振電極32bおよび32cは、平面透視において、圧電基板32aの中央部にそれぞれ配置されている。
IC素子33は、圧電振動素子32より得られる周波数を制御することにより安定した周波数を出力する発信回路を実現している1チップ型ICである。
第1の金属板34は、例えば鉄−ニッケル−コバルトなどの合金よりなり、平面視において第1枠部31dの外周より小さい四角形の板形状を有している。また、第1の金属板34は、圧電振動素子32が収容されている素子搭載用部材31の第1の凹部31aを気密封止している。
樹脂部材35は、例えばエポキシ系またはシリコーン系の材料からなり、第1の金属板34の上面を覆うように設けられている。
ケース4は、例えば金属材料よりなり、ケース4の内側の空間は、ヒータ2によって所望の温度になるように制御されている。
複数の外部端子5は、基体1に固定されており、基体1の複数の配線導体11に電気的に接続されている。よって、温度補償型圧電デバイス3は、基体1の複数の配線導体11を介して、複数の外部端子5に電気的に接続されている。
本実施形態における温度制御型圧電デバイスにおいて、温度補償型圧電デバイス3が、第1の金属板34上に設けられた樹脂部材35を含んでいることによって、樹脂部材35が断熱部材として働き、凹部内の熱が第1の金属板34を介して放散される熱量を低減されている。したがって、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における出力信号の周波数特性の向上を図ることができる。
また、温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3における第1の金属板34上に設けられた樹脂部材35を含んでいる構造であれば、図4に示されているように、圧電振動素子32とIC素子33とが同じ凹部内に搭載された温度補償型圧電デバイス3であってもよい。このような構造であっても、樹脂部材35が断熱部材として働き、凹部内の熱が第1の金属板34を介して放散される熱量を低減されており、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における出力信号の周波数特性の向上を図ることができる。
また、温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3における第1の金属板34上に設けられた樹脂部材35を含んでいる構造であれば、図5に示されているように、圧電振動素子32とIC素子33が別々の容器に気密封止されており、IC素子33が搭載された容器の上に圧電振動素子32が搭載された容器を載せた状態すなわち、IC素子33が搭載された容器と圧電振動素子32が搭載された容器が2階建てのように形成されている温度補償型圧電デバイス3であってもよい。このような構造であっても、樹脂部材35が断熱部材として働き、凹部内の熱が第1の金属板34を介して放散される熱量を低減されており、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における出力信号の周波数特性の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態における温度制御型圧電デバイスにおいて、第1の実施形態における温度制御型圧電デバイスと異なる構成は、温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3における樹脂部材35上に設けられた第2の金属板36をさらに含んでいることである。その他の構成については、第1の実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3と同様である。
本実施形態における第2の金属板36は、例えば鉄−ニッケル−コバルトなどの合金よりなり、平面視において第1の金属板34の外周と同一の四角形の板形状を有している。また、第2の金属板36は、樹脂部材35上に設けられており、素子搭載用部材31の第1の凹部31aを気密封止している第1の金属板34と、樹脂部材35と、第2の金属板36との順番に3層構造を形成している。
本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、樹脂部材35上に設けられた第2の金属板36をさらに含んでいることによって、樹脂部材35からの熱放射すなわち電磁波が第2の金属板36によって樹脂部材35内へ反射されることとなり、樹脂部材35を介して放散される熱量をさらに低減されている。したがって、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、樹脂部材35上に設けられた第2の金属板36をさらに含んでいる構造、すなわち樹脂部材35が、第1の金属板34と第2の金属板36とに挟まれている構造であれば、図4に示されているように、圧電振動素子32とIC素子33とが同じ凹部内に搭載された温度補償型圧電デバイス3であってもよい。このような構造であっても、樹脂部材35からの熱放射すなわち電磁波が第2の金属板36によって樹脂部材35内へ反射されることとなり、樹脂部材35を介して放散される熱量をさらに低減されている。したがって、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性をさらに向上させることができる。
また、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、樹脂部材35上に設けられた第2の金属板36をさらに含んでいる構造、すなわち樹脂部材35が、第1の金属板34と第2の金属板36とに挟まれている構造であれば、図5に示されているように、圧電振動素子32が搭載された基板部31cとIC素子33が搭載された基板部31cが別々に形成されており、IC素子33が搭載された基板部31cの上に圧電振動子が搭載された基板部31cが2階建てのように搭載されている温度補償型圧電デバイス3であってもよい。このような構造であっても、樹脂部材35からの熱放射すなわち電磁波が第2の金属板36によって樹脂部材35内へ反射されることとなり、樹脂部材35を介して放散される熱量をさらに低減されている。したがって、本実施形態における温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性をさらに向上させることができる。
ここから、温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3における第1の金属板34と第2の金属板36とに挟まれた樹脂部材35に関する変形例について図6〜図8を参照して説明する。
図6(a)および(b)に示された変形例において、図1〜図3に示された温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3における樹脂部材35と異なる点は、図1〜図3に示された樹脂部材35において、樹脂部材35が、第1の金属板34と第2の金属板36との間を埋めるように隙間なく塗布されているのに対して、図6(a)および(b)に示された変形例においては、樹脂部材35が、第1の金属板34上に枠を形成するように塗布されることにより、第1の金属板34と第2の金属板36との間に空間が設けられていることである。
図6(a)および(b)に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3において、第1の金属板34と第2の金属板36との間に空間が設けられていることによって、温度補償型圧電デバイス3の第1の凹部31aの空間と温度補償型圧電デバイス3を囲んでいるケース4内の空間との熱伝導を低減することとなる。よって、第2の金属板36から放散される熱量が低減されており、図6(a)および(b)に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性を向上させることができる。
また、図7(a)および(b)に示された変形例において、図6(a)および(b)に示された樹脂部材35と異なる点は、図6(a)および(b)に示された樹脂部材35において、樹脂部材35が、第1の金属板34上に枠を形成するように塗布されることにより、第1の金属板34と第2の金属板36との間に空間が設けられているのに対して、図7(a)および(b)に示された変形例においては、樹脂部材35が、図6(a)および(b)に示された第1の金属板34と第2の金属板36との間の空間をさらに小さい複数の空間に区切るように形成されていることである。
図7(a)および(b)に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3において、樹脂部材35が、第1の金属板34と第2の金属板36との間の空間をさらに小さい複数の空間に分けていることによって、温度補償型圧電デバイス3の第1の凹部31aの空間と温度補償型圧電デバイス3を囲んでいるケース4内の空間との熱伝導を低減するとともに、第1の金属板34と第2の金属板36との接着強度が増すこととなる。よって、第2の金属板36から放散される熱量がさらに低減されており、図7(a)および(b)に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性をさらに向上させるとともに、周波数特性を向上させる構造の信頼性を増すことができる。
また、図8に示された変形例において、図1〜図7(a)および(b)に示された樹脂部材35と異なる点は、図1〜図7(a)および(b)に示された樹脂部材35において、樹脂部材35は、樹脂部材35中に気泡が含まれていないのに対して、図8に示された変形例においては、樹脂部材35は、樹脂部材35中に気泡が含まれていることである。樹脂部材35中に気泡を含ませる方法は、例えば泡立て器のように先端が曲がった形状の器具を使い、樹脂部材35を攪拌することにより、より多くの空気を樹脂部材35に混ぜ込ませることができる。
気泡と同様に樹脂部材35中に熱伝導率の小さい空気相を設ける方法として、例えば樹脂性の中空ビーズ状を樹脂部材35に分散させる方法を用いてもよい。この方法の場合は、樹脂部材35に気泡を含ませる場合と比較して、樹脂部材35中の空気相の割合や分散状態を制御しやすく、樹脂部材35の断熱性(熱伝導性)を安定したものにすることが容易となる。
図8に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3において、第1の金属板34と第2の金属板36とに挟まれた樹脂部材35中に気泡が含まれていることによって、上述の樹脂部材35が、第1の金属板34と第2の金属板36との間の空間をさらに小さい複数の空間に分けていることと同等の効果があり、温度補償型圧電デバイス3の第1の凹部31aの空間と温度補償型圧電デバイス3を囲んでいるケース4内の空間との熱伝導を低減するとともに、第1の金属板34と第2の金属板36との接着強度がさらに増すこととなる。よって、第2の金属板36から放散される熱量が低減されており、図8に示された変形例の温度制御型圧電デバイスの温度補償型圧電デバイス3は、温度補償型圧電デバイス3における周波数特性を向上させるとともに、周波数特性を向上させる構造の信頼性をさらに増すことができる。
また、第1の金属板34および第2の金属板36による熱反射を高めるために、これらの少なくとも一方の下面に熱反射を高めるような表面処理を施してもよい。表面処理としては、第1の金属板34および第2の金属板36の下面の表面粗さを小さくする方法、例えば研磨加工によって鏡面仕上げとする方法、あるいは、熱反射性の高い膜を形成する方法がある。このような膜としては、例えば、Ag、Al、Cu、Au、W、Ru、Pt、Niなどの金属から成る金属膜、またはITO、TiO、ZrOなどを成分とする金属酸化膜等が挙げられる。膜の形成方法としては、めっき法、および気相法、スパッタリング、イオンプレーティングなどのPVD法や、プラズマCVDなどのCVD法等の膜形成方法を用いればよい。
1 基体
11 配線導体
2 ヒータ
3 温度補償型圧電デバイス
31 素子搭載用部材
31a 第1の凹部
31b 第2の凹部
31c 基板部
31d 第1枠部
31e 第2枠部
32 圧電振動素子
32a 圧電基板
32b,32c 励振電極
33 IC素子
34 第1の金属板
35 樹脂部材
36 第2の金属板
4 ケース
5 外部端子

Claims (1)

  1. 基体と、
    前記基体の下面に設けられたヒータと、
    凹部を有する素子搭載用部材と、前記凹部内に搭載された圧電振動素子と、前記素子搭載部材に搭載されたIC素子と、前記凹部を封止する第1の金属板とを含んでおり、前記基体の上面に設けられた温度補償型圧電デバイスと、
    前記温度補償型圧電デバイスの前記第1の金属板上に設けられている樹脂部材と、
    前記樹脂部材上に設けられている第2の金属板と、
    を備えていることを特徴とする温度制御型圧電デバイス。
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