JP6537042B2 - 培地充填装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばフィルム状の袋に培地を充填して加圧成形する培地充填装置に関する。
椎茸や舞茸などの茸を栽培する方法として、フィルム状の袋に培地を充填した培地を殺菌してから種菌を植菌して袋に封をして温度湿度を管理して栽培することが行われている。
このとき、ガゼット状に折り畳まれたフィルム状の袋を自動機で1枚ずつピックアップして開口させ、培地を充填し、加圧するとともに種菌入植用の凹部を成形して取り出す茸栽培用ブロックの製造装置が提案されている(特許文献1:特許第2592784号公報)。
この装置は、フィルム状の袋を垂直姿勢で開口させてホルダーに装着され袋上端が保持される。そして、挿入部を袋内に挿入して押出部材により四隅を押し出しながら昇降して袋を角筒状に強制拡開させる。この角筒状に拡開させられた袋は、回転テーブルを180°回転させて、加圧部の直下に移送される。そして、袋を底板9で支持すると共に底板の下方から角筒状の保持筒を上昇させて袋の周囲を支持させた状態で定量の培地を充填する。次いで、押圧プレートにより充填された培地を加圧して押し固める。その後、押圧プレートを袋内から退避させ、保持筒を下降させてホルダーによる袋上端の保持を解除することで、製造された茸栽培用ブロックが取り出せるようになっている。
特許第2592784号公報
上述した茸栽培用ブロックの製造装置においては、袋の拡開状態を形成してホルダーに保持するステージと、180°回転させた対向位置で袋を底板と保持筒で保持させた状態で培地充填、加圧、袋取出しのステージを2か所で実施するようになっている。このため、1つの袋へ培地を充填し加圧している間、ホルダーへ装着され四隅を押し出して角柱状に拡開させた次の袋は待機状態にあり、待機時間が長くなり生産性が低下する。
また、袋をホルダーに開口させて保持するのみならず挿入部を挿入して角筒状に四隅を押し出す工程や、角柱状に拡開させた袋に培地を充填する位置で、角筒状の保持筒を上昇させて袋の周囲を支持し、保持筒を下降させて茸栽培用ブロックを取り出す必要があるため、その分だけ作業時間が長くなる。
また、培地を袋へ充填する工程では、充填手段とその後工程で行う加圧手段が干渉することがないように加圧手段は充填手段より高い位置に組み付けられる。このため、製造装置が高さ方向に大型化する。
さらに、ホルダーの保持された袋は、底板に底部を支持されると共に周囲を角筒状の保持筒を昇降させて保持されたまま、培地の充填及び加圧が行われるようになっている。このように、角筒状に拡開させた袋に培地を充填して加圧するためには、角筒状の保持筒を用いてその長さの2倍以上の移動距離を昇降させる必要があるため、装置が高さ方向に更に大型化するうえに重量も嵩む。よって、装置のメンテナンス作業が行い難くなるという課題がある。
本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、複数のフィルム状の袋を開口させた状態で保持し、培地充填から加圧成形が行われて取り出されるまでの各工程を自動化して並行することで作業時間を短縮して生産効率を向上させ、しかも装置構成を簡略化し軽量で高さ方向に大型化することがなくメンテナンス作業が容易に行える培地充填装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
折り畳まれて水平に積層された培地充填袋を1枚ずつ保持して起立姿勢で矩形状に開口させて袋搬送部に供給する袋供給部と、前記培地充填袋の袋開口部が保持され回転軸を中心として回転する回転板に径方向外向きに開口する起立姿勢で保持されたコ字状ホルダーの前記外向き開口部内に袋本体が収容された前記培地充填袋を複数箇所で保持したまま所定方向へ搬送する前記袋搬送部と、前記袋搬送部に保持された前記培地充填袋に所定量で計量された培地を袋開口から供給する培地充填部と、前記培地が充填された前記培地充填袋に対して前記コ字状ホルダーの前記外向き開口部を閉止したまま、袋内の前記培地を押し固めると共に該培地に凹部を成形する加圧成形部と、前記培地が加圧成形された前記培地充填袋を前記袋搬送部から取り出す袋取出し部と、を具備し、前記袋搬送部は前記回転軸を中心に間欠回転駆動され、前記袋搬送部の周囲に配置された前記袋供給部による前記培地充填袋の供給動作、前記培地充填部による培地充填動作、前記加圧成形部による前記培地の加圧成形動作及び前記袋取出し部による前記培地充填袋の取出し動作が同期を取って行われることを特徴とする。
上記構成によれば、袋搬送部は、培地充填袋の開口部が保持されて外向きに開口するコ字状ホルダーの外向き開口部内に袋本体が収容され、培地充填袋を複数箇所で保持したまま回転軸を中心に間欠回転駆動され、袋搬送部の周囲に配置された袋供給部による培地充填袋の供給動作、培地充填部による培地充填動作、加圧成形部による培地の加圧成形動作及び袋取出し部による培地充填袋の取出し動作が同期を取って行われるので、空の培地充填袋を袋搬送部に供給してから、培地充填から加圧成形が行われて取り出されるまでの各工程を自動化して並行することで作業待機時間を減らして生産効率を向上させることができる。また、外向きに開口するコ字状ホルダーの外向き開口部内に袋本体が収容されたまま各工程間を搬送されるので、培地充填袋を袋搬送部に対して装着若しくは取り出す際に培地充填袋の周囲を支持する角筒を昇降させる必要はなく、作業効率が良いうえに装置の高さを低く抑えしかも装置構成を簡略化して軽量化することができる。
前記袋搬送部は、一対のコ字状の開閉爪が矩形開口部を形成するように対向配置され、一方の開閉爪を他方の開閉爪に対して前記回転軸を中心として径方向に移動可能に保持した第一回転板と、前記コ字状ホルダーの開口部が前記一対の開閉爪位置と対向位置に保持する第二回転板と、備え、前記第一回転板と前記第二回転板が前記回転軸と一体に組み付けられていることが好ましい。
これにより、袋供給部から供給された培地充填袋の開口内で一対の開閉爪を互いに離間させることにより袋開口を保持すると共に垂れ下がった袋本体をコ字状ホルダーの側面開口部内に収容して搬送することができる。
前記袋搬送部は、駆動源より駆動カムを回転駆動させ、前記駆動カムに設けられたピンがゼネバ歯車の溝に嵌まり込んでいる間だけ従動回転して間欠的に回転駆動されるゼネバ機構を備えており、前記ゼネバ歯車は前記回転軸と同軸に組み付けられて回転駆動されることが望ましい。
これにより、袋搬送部の回転軸はゼネバ歯車の回転軸と同軸に設けられているので、袋供給、培地充填、培地加圧成形及び袋取出しの各工程の同期を取って並行することができる。よって、培地充填装置の生産効率を向上させることができる。
前記袋供給部には、ガゼット折されて水平に積層された前記培地充填袋から最上側の培地充填袋のみを吸着保持して起立姿勢にする第一吸着部と、前記第一吸着部に起立姿勢で吸着保持された前記培地充填袋を両側から挟み込んで吸着保持することで受け渡され、前記袋搬送部に開口させて受け渡す第二吸着部とを備えていることが好ましい。
これにより、第一吸着部は、専らガゼット折されて水平に積層された培地充填袋から最上側の培地充填袋のみを吸着保持して起立姿勢にし、第二吸着部は第一吸着部から培地充填袋を受け取って開口させて、袋搬送部に受け渡す動作を繰り返し連続して行うことで、袋搬送部に複数箇所に設けられた各コ字状ホルダーに対して袋供給動作が迅速に行える。
前記第二吸着部は第一回転板に設けられた一対の開閉爪の直下に進入して両側に培地充填袋を開口させて前記一対の開閉爪を袋内に収納させると共に袋装着部が前記一対の開閉爪を径方向に離間させることで前記培地充填袋の袋開口が保持されて前記第一回転板に受け渡されることが好ましい。
これにより、第二吸着部に保持した袋開口と一対の開閉爪を位置合わせして培地充填袋を確実に第一回転板に受け渡すことができる。
前記袋搬送部にはエア噴出部が設けられており、前記第二吸着部によって前記培地充填袋内に一対の開閉爪を収納する際に前記エア噴出部より袋内にエア噴出させることが好ましい。
これにより、第二吸着部から袋搬送部の一対の開閉爪に保持させる際にエア噴出部からエア噴出させることで、ガゼット折された培地充填袋のまち部分を伸ばして袋本体をコ字状ホルダーに沿って角筒状に広げて搬送することができる。これにより、後工程で行われる培地充填動作を円滑に行うことができる。
前記加圧成形部には、前記コ字状ホルダーの底部に配置され前記培地充填袋の底部を支持する底板と、前記コ字状ホルダーの外向き開口部を閉止する閉止板と、該閉止板を開閉させる開閉シリンダと、前記培地充填袋内に供給された培地を押し固めると共に種菌供給用の凹部を形成する押圧ピンが設けられた押圧プレートと、該押圧プレートを昇降させる押圧シリンダと、を備えていることが好ましい。
これにより、袋搬送部によって袋開口部を保持されて加圧成形部に搬送された培地充填袋は、底板に支持されると共に開閉シリンダにより閉止板をコ字状ホルダーの外向き開口に押し当てて当該外向き開口部を閉止する。これにより、有底の筒状ホルダーを形成して押圧シリンダを作動させて押圧プレートを袋内に進入させて培地を押し固めても培地が崩れたり変形したりすることがなく矩形状ブロック状に成形することができる。また、矩形状ブロックに成形された袋内の培地の表面には種菌供給用の凹部を形成することができる。
前記袋取出し部には、前記袋搬送部に保持された前記培地充填袋の袋開口の保持状態を解放する袋解放部と、前記袋解放部に解放された前記培地充填袋を前記コ字状ホルダーの底部開口を閉止して支持する可動底部と、前記可動底部が前記コ字状ホルダーの底部開口を開放した取出し位置で前記培地充填袋を前記コ字状ホルダーの開口内から径方向外側に押し出す袋押出し部と、を備えていることが好ましい。
これにより、矩形ブロック状に加圧成形された培地充填袋が袋搬送部によって袋取出し部に搬送されると、袋解放部に培地充填袋の保持を解除するとコ字状ホルダーの底部開口を閉止した可動底部に支持される。そして、可動底部がコ字状ホルダーの底部開口を開放した取出し位置まで移動させ、袋取出し部によりコ字状ホルダーの開口内から径方向外側に押し出すことで培地充填袋を取り出す事ができる。取り出された培地充填袋はコンベア等に載置して下流側に自動搬送することができる。
上述した培地充填装置を用いれば、複数のフィルム状の袋を開口させた状態で保持し、培地充填から加圧成形が行われて取り出されるまでの各工程を自動化して並行することで作業時間を短縮して生産効率を向上させることができ、しかも装置が高さ方向に大型化することがないのでメンテナンス作業も容易に行うことができ、装置構成を簡略化して軽量化することができる。
培地充填装置の平面透視図である。 図1の培地充填装置の概略平面図である。 図1の手前側(袋供給部側)から見た側面図である。 図1の右側(袋取出し部側)から見た側面図である。 袋供給部の側面図である。 図5の平面レイアウト図である。 袋受け渡し動作を示す説明図である。
以下、本発明に係る培地充填装置の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。培地充填袋Pとしては、例えば一端に開口を有しガゼット折りされたポリプロピレン製の袋等が用いられる。また、培地としては例えば椎茸や舞茸などの栽培用としておが粉等が用いられる。
図2において、培地充填装置の概略構成について平面レイアウト図を参照して説明する。袋供給部1は袋積層トレイ2に折り畳まれて積層された培地充填袋Pを1枚ずつピックアップして起立姿勢で矩形状に開口させて袋搬送部3へ供給する。袋搬送部3は培地充填袋Pを矩形状に開口させたまま保持し、外向きに開口するコ字状ホルダー4に収容して複数箇所(図2では4か所)で保持したままで搬送する。
培地充填部5は、袋搬送部3に保持された培地充填袋Pに所定量で計量された培地を袋開口から供給する。具体的には、第一回転板3a上には培地タンク6が設けられている。この培地タンク6にはおが粉が収容されており該培地タンク6から定量のおが粉が常時供給室7に充填されている。この供給室7に充填されたおが粉が、コ字状ホルダー4に収容された培地充填袋Pに定量ずつ充填されるようになっている。
加圧成形部8は、培地が充填された培地充填袋Pに対してコ字状ホルダー4の側面開口部4a(「外向きに開口する外向き開口部」を指し示すものとする)を閉止したまま、培地を押し固めると共に該培地に凹部を成形する。
また、袋取出し部9は、培地が加圧成形された培地充填袋Pを袋搬送部3から取り出す。
上述したように、袋搬送部3は回転軸10を中心に90°ごとに所定方向(図2の時計回り方向)に間欠回転駆動され、袋搬送部3の周囲に配置された袋供給部1による培地充填袋Pの供給動作、培地充填部5による培地充填動作、加圧成形部8による培地の加圧成形動作及び袋取出し部9による培地充填袋Pの取出し動作が同期を取って行われる。
上記構成によれば、袋搬送部3の外向きに開口するコ字状ホルダー4に、培地充填袋Pが供給されて矩形状に開口したまま複数箇所で保持されて搬送され、培地充填袋Pの供給動作、培地充填袋Pに対する培地充填動作、培地充填袋P内の培地の加圧成形動作及び袋搬送部3からの培地充填袋Pの取出し動作が同期を取って行われる。これにより、空の培地充填袋Pを袋搬送部3に供給してから、培地充填から加圧成形が行われて取り出されるまでの各工程を自動化して並行することで作業待機時間を減らして生産効率を向上させることができる。また、外向きに開口するコ字状ホルダー4の側面開口部4a内に袋本体が収容されたまま各工程間を搬送され、培地充填袋Pを袋搬送部3に対して装着若しくは取り出す際に側面開口部4aを利用できるので、培地充填袋Pの周囲を支持する角筒を昇降させる必要はなく、作業効率が良い上に装置の高さを低く抑えることができる。
ここで、袋搬送部3の一例について図3を参照して説明する。袋搬送部3は、第一回転板3aと第二回転板3bとが複数(図2では4か所)設けられた支柱3cにより連結されている。また、第一回転板3aと第二回転板3bは回転軸10に一体に組み付けられ、回転軸10と共に同方向に回転するようになっている。第一回転板3aの下面側には、コ字状に形成された一対の開閉爪3d,3eが開口部どうしを対向させて径方向に開閉可能に設けられている。一対の開閉爪3d,3eは開口部を対向配置することで矩形筒状を形成するように設けられている。また、一対の開閉爪3d,3eのうち例えば外側の開閉爪3dは可動爪であり内側の開閉爪3eは固定爪となっている。開閉爪3dはコイルばね3fにより開閉爪3eより離間する向きに付勢されている。この開閉爪3dは、装置フレームFに設けられた袋装着用シリンダ11(図2参照)によってコイルばね3fの付勢に抗して固定側の開閉爪3eに向かって押し込まれるようになっている(袋装着部)。
第二回転板3bは、2枚の回転板3b1と回転板3b2を備えており、これらの外周縁部には、コ字状ホルダー4が側面開口部4aを外向きにして一体的に保持されている。コ字状ホルダー4は、第二回転板3b(回転板3b1,3b2)に対して回転軸10を中心として90°位相が異なる位置に複数箇所(図2では4か所)設けられ、第一回転板3aに設けられた一対の開閉爪3d,3eの位置と対向して配置されている。
これにより、袋供給部1から供給された培地充填袋Pの開口内で一対の開閉爪3d,3eを互いに離間させることにより袋開口を保持すると共に垂れ下がった袋本体をコ字状ホルダー4に収容して搬送することができる。
ここで、袋搬送部3の駆動系について図1を参照して説明する。
駆動源であるモータM(図4参照)により無端状ベルトチェーン27を介してスプロケット28(図4参照)と同軸に設けられた駆動カム12を回転駆動させる。このとき、駆動カム12に設けられた係合ピンが1回転する間にゼネバ歯車13の係合溝(スロット)13aに嵌まり込んでいる間だけ従動回転して間欠的に回転駆動されるゼネバ機構を備えている。ゼネバ歯車13は、回転軸10と同軸に組み付けられており、マルタ十字状の歯と歯を仕切る径方向のスロット13aが90°間隔に設けられている。よって、駆動カム12が1回転するごとにゼネバ歯車13が回転軸10を90°ずつ回転させるようになっている。
このように、袋搬送部3はゼネバ歯車13が回転軸10と同軸に設けられているので、回転軸10の周囲に90°位相をずらせて配置された袋供給部1、培地充填部5、加圧成形部8及び袋取出し部9の各工程の同期を取って並行することができ、待機時間を減らすことができるので、生産効率を向上させることができる。本実施例の場合、一工程で約6secで完了するように設定されているため、袋搬送部3のすべてのコ字状ホルダー4に培地充填袋Pが収容された状態で、6secに1個の培地が充填され加圧成形された培地充填袋Pが製造されることになる。
次に袋供給部1の構成について図5乃至図7を参照して説明する。図7に示すように、袋積層トレイ2には、ガゼット折された培地充填袋Pが複数折り畳まれて積層されている。第一吸着部14は、袋積層トレイ2から最上側の培地充填袋Pのみを吸着保持して起立姿勢にする。
図6Bに示すように、第一吸着部14には第一吸着ヘッド14aと、該第一吸着ヘッド14aが回動軸14bを中心に90°範囲で回動可能に保持するヘッド保持部14cと、ヘッド保持部14cを支持して昇降する可動部14dと、可動部14dに設けられヘッド保持部14cにシリンダロッド14e1が連結された回動用シリンダ14eを備えている。可動部14dには昇降用シリンダ14f(ロッドレスシリンダ)が設けられており、第一吸着ヘッド14aを装置フレームFに設けられたガイドレール14gに沿って袋吸着位置T1と培地充填袋Pを起立姿勢で第二吸着部15に受け渡す受け渡し位置T2との間を往復動させる。
図7において、第二吸着部15は、第一吸着部14により起立姿勢で吸着保持された培地充填袋Pを両側から挟み込んで吸着保持することで受け渡され、袋搬送部3の一対の開閉爪3d,3eに開口させて受け渡す。
図6Aにおいて、第二吸着部15には一対の第二吸着ヘッド15aを備えている。各吸着ヘッド15aはヘッド開閉シリンダ15bのシリンダロッドに各々連結されて開閉可能に設けられている。各ヘッド開閉シリンダ15bは、取付板15cを介して袋搬入シリンダ15dに支持されている。袋搬入シリンダ15dはロッドレスシリンダであり、図5に示すように昇降テーブル15eに設けられたガイドレール15fに沿って、第二吸着ヘッド15aを第一吸着ヘッド14aとの袋受け渡し位置T3と、袋搬送部3に進入して一対の開閉爪3d,3eの直下である袋搬入位置T4との間を往復動させる。装置フレームFに設けられた昇降用シリンダ15gのシリンダロッド15hは昇降テーブル15eと連結している。昇降用シリンダ15fは、第二吸着ヘッド15aを第一吸着ヘッド14aから培地充填袋Pを受け渡される受け渡し位置T5と、一対の開閉爪3d,3eを袋開口部内に収納する装着位置T6との間を往復動させる。尚、第一吸着ヘッド14aの受け渡し位置T2の高さ位置より第二吸着ヘッド15aの受け渡し位置T5の方が高さ位置が高くなるように配置されている。第一吸着ヘッド14aは、培地充填袋Pの開口部よりやや下方を吸着保持するのに対して、第二吸着ヘッド15aは、培地充填袋Pの開口縁部を吸着保持するためである。図5に示すように、第一吸着ヘッド14a及び第二吸着ヘッド15aの袋吸着面には複数の吸引孔が設けられており図示しない吸引ホースを通じてブロワ16に接続されている。
これにより、図5において、第一吸着部14aは、専らガゼット折されて袋積層トレイ2積層された培地充填袋Pから最上側の培地充填袋Pのみを吸着保持して回動用シリンダ14eを作動させて第一吸着ヘッド14aを90°回転させ培地充填袋Pを起立姿勢にすると共に昇降用シリンダ14fを作動させて袋吸着位置T1から受け渡し位置T2へ移動させる(図7参照)。ヘッド開閉シリンダ15bを作動させて一対の第二吸着ヘッド15aにより起立姿勢にある培地充填袋Pの開口端を挟み込んで吸着し第一吸着ヘッド14aの吸着を解除して培地充填袋Pを受け渡し位置T3で第二吸着ヘッド15aに受け渡す。
第二吸着ヘッド15aは培地充填袋Pを挟持したまま袋搬入シリンダ15dを作動させて袋受け渡し位置T3から、袋搬送部3内の一対の開閉爪3d,3eの直下である袋搬入位置T4へ進入する。そして、一対の第二吸着ヘッド15aをヘッド開閉シリンダ15bにより両側に離間させて培地充填袋Pを開口させる。このとき、培地充填袋Pを開口と対向する位置に配置されたエア噴出部29から開口して培地充填袋P内にエア噴出させることが好ましい。これにより、第二吸着ヘッド15aからガゼット折された培地充填袋Pのまち部分を伸ばして袋本体をコ字状ホルダー4に沿って角筒状に広げて搬送することができる。また、後工程で行われる培地充填動作を円滑に行うことができる。
次に図5に示すように、昇降用シリンダ15fを作動させて、第二吸着ヘッド15aを受け渡し位置T5から一対の開閉爪3d,3eを袋開口部内に収納する装着位置T6まで移動させる。このとき、一対の開閉爪3d,3eは袋装着用シリンダ11によりコイルばね3fの付勢に抗して押圧されて互いに矩形状開口部が縮小した状態にある。第二吸着ヘッド15aが装着位置T6に移動すると、図2に示す袋装着用シリンダ11の押圧を停止すると、コイルばね3fが弾発して開閉爪3dが径方向外側に移動する。このとき一対の開閉爪3d,3eの矩形状開口部が拡大した状態となり、培地充填袋Pの開口部を広げた状態で第一回転板3aに設けられた一対の開閉爪3d,3eで保持される。尚、培地充填袋Pの垂れ下がった袋本体は、コ字状ホルダー4内に収容されている。
これにより、一対の第二吸着ヘッド15aに保持した袋開口と一対の開閉爪3d,3eを位置合わせして培地充填袋Pを確実に第一回転板3aに受け渡すことができる。
第二吸着ヘッド15aは、装着位置T6より受け渡し位置T5に戻ると共に袋搬入位置T4から袋受け渡し位置T3に戻って待機する。また、第二吸着部15が培地充填袋Pを袋搬送部3に搬入している間に、第一吸着部14は、第一吸着ヘッド14aが受け渡し位置T2から袋吸着位置T1に戻って起立姿勢から水平姿勢に戻って袋積層トレイ2から次の培地充填袋Pを吸着保持して同様の動作を繰り返す。
このように培地充填袋Pを開口させて、袋搬送部3に開口したまま受け渡す動作を繰り返し連続して行うことで、袋搬送部3に複数箇所に設けられたコ字状ホルダー4に対する袋供給動作が迅速に行える。
図2において、培地充填部5には培地タンク6が設けられている。培地タンク6にはおが粉が収容されており攪拌羽6aによって攪拌されている。この培地タンク6の下方に配置された筒状の供給室7には培地タンク6よりおが粉が供給されている。供給室7の直上には攪拌羽6aが回転していることから摺り切りで定量のおが粉が供給室7に供給されるようになっている。供給室7には供給シリンダ7aのシリンダロッド7bが連結されている(図4参照)。この供給シリンダ7aにより供給室7を第一回転板3a上でスライドさせることで、供給室7が開口したコ字状ホルダー4上に移動すると、おが粉が培地充填袋Pに定量ずつ充填されるようになっている。
次に、加圧成形部8の構成について図4を参照して説明する。コ字状ホルダー4の底部には底板17が設けられている。底板17は、第2回転板3b(回転板3b2)の下方に配置され、培地充填部5でおが粉が充填された培地充填袋Pの底部を支持する。また、コ字状ホルダー4の外方には、側面開口部4aを閉止する閉止板18が設けられている。閉止板18は開閉シリンダ19のシリンダロッド19aに連結されている。開閉シリンダ19は図示しない装置フレームFにより支持されている。
また、第一回転板3aの上方には、複数の押圧ピン20aが垂下して設けられた押圧プレート20が設けられている。押圧プレート20は、押圧シリンダ21のシリンダロッド21aに連結して水平姿勢で支持されている。押圧プレート20は、コ字状ホルダー4の側面開口部4aを閉止板18で閉止した状態で培地充填袋P内に進入して培地を押し固めると共に押圧ピン20aによって種菌供給用の凹部を形成する。
袋搬送部3によって袋開口部を保持されてコ字状ホルダー4内に収容されて加圧成形部8に搬送された培地充填袋Pは、開閉シリンダ19を作動させて閉止板18をコ字状ホルダー4に押し当てて側面開口部4aを閉止する。これにより、有底の筒状ホルダーを形成する。この状態で押圧シリンダ21を作動させて押圧プレート20を袋内に進入させて培地を押し固める。このとき培地が崩れたり変形したりすることがなく培地充填袋P内で矩形状ブロックに成形することができる。また、矩形状ブロックに成形された培地の表面には種菌供給用の凹部を形成することができる。
次に袋取出し部9の構成について図3を参照して説明する。可動底部22は、第二回転板3bに設けられたコ字状ホルダー4の底部開口を閉止可能に設けられている。可動底部22は、昇降シリンダ23のシリンダロッドに連結されている。昇降シリンダ23は、装置フレームFに支持固定されている。可動底部22は昇降シリンダ23を作動させると、コ字状ホルダー4の底部開口を閉止する閉止位置とそれより低い底部開口を開放した取出し位置との間で昇降可能に支持されている。
可動底部22より袋搬送部3の径方向内側には袋押出し部24が設けられている。袋押出し部24は、押出シリンダ24a(ロッドレスシリンダ)に押出板24bが一体に組み付けられた可動部が、第二回転板3b(回転板3b2)の下方で径方向内側から径方向外側に設けられたガイドロッド24cに沿って往復動するようになっている。また、可動底部22が昇降する位置より外側には、矩形ブロック状に加圧成形された培地充填袋Pを送り出す搬送レール25が設けられている。搬送レール25には自在回転するローラが連続して設けられている。培地充填袋Pは、袋押出し部24により取出し位置にある可動底部22より外側に押し出されると搬送レール25に沿って順次送り出される。尚、搬送レール25に替えてベルトコンベア等により自動搬送するようにしてもよい。
また、図3において、第一回転板3aの近傍の装置フレームFには、袋解放用シリンダ26が設けられている。袋解放用シリンダ26は、第一回転板3aの開閉爪3d,3eにより保持された培地充填袋Pの保持状態を解除する(袋解放部)。具体的には、袋解放シリンダ26を作動させてシリンダロッドにより径方向外側の開閉爪3dをコイルばね3fの付勢に抗して開閉爪3eに向かって径方向内側に押すことにより、一対の開閉爪3d,3eの矩形状開口部が縮小した状態となり、袋開口部のテンションが弱まるため、おが粉の自重により培地充填袋Pが可動底部22上に落下して支持される。
加圧成形部8において矩形ブロック状に加圧成形された培地充填袋Pが袋搬送部3によって袋取出し部9に搬送されると、先ず、袋解放用シリンダ26を作動させて袋の保持を解除して培地充填袋Pを可動底部22に受け渡す。可動底部22は予め、コ字状ホルダー4の底部開口を閉止する閉止位置に支持されている。
培地充填袋Pが可動底部22に受け渡されると、昇降シリンダ23が作動して可動底部22を閉止位置から取出し位置へ下降させる。また、袋押出し部24の、押出シリンダ24aが作動して、押出板24bが径方向内側から径方向外側に向かってガイドロッド24cに沿って移動する。このとき押出板24bが可動底部22に載置された培地充填袋Pを搬送レール25に向かって押し出す。
これにより、培地充填袋Pをコ字状ホルダー4の収容位置から側面開口部4aを通じて径方向外側に押し出すことで取り出すことができる。尚、培地(おが粉)が矩形ブロック状に加圧成形された培地充填袋Pは、この後工程で殺菌消毒されて、種菌を凹部に植菌された後、開口部を封止されて温湿度管理された保管庫で保管されるようになっている。
上述した培地充填装置を用いれば、複数のフィルム状の培地充填袋Pを開口させた状態で袋搬送部3に保持し、培地充填から加圧成形が行われて取り出されるまでの各工程を自動化して並行することで作業時間を短縮して生産効率を向上させることができ、しかも装置が高さ方向に大型化することがないのでメンテナンス作業も容易に行うことができる。
上記実施形態では、袋搬送部3の周囲に4か所に袋供給部1、培地充填部5、加圧成形部8、袋取出し部9を一か所ずつ設けたが各々複数箇所に設けて更に取り個数を増やすことも可能である。
また、ゼネバ歯車13の歯数を変えることで、回転角度が任意に変更できるので、工程間の回転角度が90°異なる位置に限らず45°等更に回転角度を狭く設定して間欠駆動することができる。
また、一対の開閉爪3d,3eは径方向外側の開閉爪3dが可動爪であったが、径方向内側の開閉爪3eが可動爪であってもよく、双方が可動爪であってもよい。
1 袋供給部 2 袋積層トレイ 3 袋搬送部 3a 第一回転板 3b 第二回転板 3b1,3b2 回転板 3d,3e 開閉爪 3f コイルばね P 培地充填袋 4 コ字状ホルダー 4a 側面開口部 5 培地充填部 6 培地タンク 6a 攪拌羽 7 供給室 7a 供給シリンダ 8 加圧成形部 9 袋取出し部 10 回転軸 11 袋装着用シリンダ 12 駆動カム 13 ゼネバ歯車 13a 係合溝 14 第一吸着部 14a 第一吸着ヘッド 14b 回動軸 14c ヘッド保持部 14d 可動部 14e 回動用シリンダ 14e1 シリンダロッド 14f 昇降用シリンダ 15 第二吸着部 15a 第二吸着ヘッド 15b ヘッド開閉シリンダ 15c 取付板 15d 袋搬入シリンダ 15e 昇降テーブル 15f ガイドレール 15g 昇降用シリンダ シリンダロッド15h 16 ブロワ 17 底板 18 閉止板 19 開閉シリンダ 19a シリンダロッド F 装置フレーム 20 押圧プレート 20a 押圧ピン 21 押圧シリンダ 21a シリンダロッド 22 可動底部 23 昇降シリンダ 24 袋押出し部 24a 押出シリンダ 24b 押出板 24c ガイドロッド 25 搬送レール 26 袋解放用シリンダ 27 スプロケット 28 ベルトチェーン 29 エア噴出部

Claims (8)

  1. 折り畳まれて水平に積層された培地充填袋を1枚ずつ保持して起立姿勢で矩形状に開口させて袋搬送部に供給する袋供給部と、
    前記培地充填袋の袋開口部が保持され回転軸を中心として回転する回転板に径方向外向きに開口する起立姿勢で保持されたコ字状ホルダーの前記外向き開口部内に袋本体が収容された前記培地充填袋を複数箇所で保持したまま所定方向へ搬送する前記袋搬送部と、
    前記袋搬送部に保持された前記培地充填袋に所定量で計量された培地を袋開口から供給する培地充填部と、
    前記培地が充填された前記培地充填袋に対して前記コ字状ホルダーの前記外向き開口部を閉止したまま、袋内の前記培地を押し固めると共に該培地に凹部を成形する加圧成形部と、
    前記培地が加圧成形された前記培地充填袋を前記袋搬送部から取り出す袋取出し部と、を具備し、
    前記袋搬送部は前記回転軸を中心に間欠回転駆動され、前記袋搬送部の周囲に配置された前記袋供給部による前記培地充填袋の供給動作、前記培地充填部による培地充填動作、前記加圧成形部による前記培地の加圧成形動作及び前記袋取出し部による前記培地充填袋の取出し動作が同期を取って行われることを特徴とする培地充填装置。
  2. 前記袋搬送部は、一対のコ字状の開閉爪が矩形開口部を形成するように対向配置され、一方の開閉爪を他方の開閉爪に対して前記回転軸を中心として径方向に移動可能に保持した第一回転板と、前記コ字状ホルダーの開口部が前記一対の開閉爪位置と対向位置に保持する第二回転板と、備え、前記第一回転板と前記第二回転板が前記回転軸と一体に組み付けられている請求項1記載の培地充填装置。
  3. 前記袋搬送部は、駆動源より駆動カムを回転駆動させ、前記駆動カムに設けられたピンがゼネバ歯車の溝に嵌まり込んでいる間だけ従動回転して間欠的に回転駆動されるゼネバ機構を備えており、前記ゼネバ歯車は前記回転軸と同軸に組み付けられて回転駆動される請求項1又は請求項2記載の培地充填装置。
  4. 前記袋供給部には、ガゼット折されて水平に積層された前記培地充填袋から最上側の培地充填袋のみを吸着保持して起立姿勢にする第一吸着部と、前記第一吸着部に起立姿勢で吸着保持された前記培地充填袋を両側から挟み込んで吸着保持することで受け渡され、前記袋搬送部に開口させて受け渡す第二吸着部とを備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の培地充填装置。
  5. 前記第二吸着部は第一回転板に設けられた一対の開閉爪の直下に進入して両側に培地充填袋を開口させて前記一対の開閉爪を袋内に収納させると共に袋装着部が前記一対の開閉爪を径方向に離間させることで前記培地充填袋の袋開口が保持されて前記第一回転板に受け渡される請求項4記載の培地充填装置。
  6. 前記袋搬送部にはエア噴出部が設けられており、前記第二吸着部によって前記培地充填袋内に一対の開閉爪を収納する際に前記エア噴出部より袋内にエア噴出させる請求項4又は請求項5記載の培地充填装置。
  7. 前記加圧成形部には、前記コ字状ホルダーの底部に配置され前記培地充填袋の底部を支持する底板と、前記コ字状ホルダーの前記外向き開口部を閉止する閉止板と、該閉止板を開閉させる開閉シリンダと、前記培地充填袋内に供給された前記培地を押し固めると共に種菌供給用の凹部を形成する押圧ピンが設けられた押圧プレートと、該押圧プレートを昇降させる押圧シリンダと、を備えている請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の培地充填装置。
  8. 前記袋取出し部には、前記袋搬送部に保持された前記培地充填袋の袋開口の保持状態を解放する袋解放部と、前記袋解放部に解放された前記培地充填袋を前記コ字状ホルダーの底部開口を閉止して支持する可動底部と、前記可動底部が前記コ字状ホルダーの底部開口を開放した取出し位置で前記培地充填袋を前記コ字状ホルダーの開口内から径方向外側に押し出す袋押出し部と、を備えている請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の培地充填装置。
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