JP6532489B2 - 節取り装置及びクリール - Google Patents

節取り装置及びクリール Download PDF

Info

Publication number
JP6532489B2
JP6532489B2 JP2017004147A JP2017004147A JP6532489B2 JP 6532489 B2 JP6532489 B2 JP 6532489B2 JP 2017004147 A JP2017004147 A JP 2017004147A JP 2017004147 A JP2017004147 A JP 2017004147A JP 6532489 B2 JP6532489 B2 JP 6532489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
bundle
yarn bundle
creel
web path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017004147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017141113A (ja
Inventor
エンツォ パオリ,
エンツォ パオリ,
Original Assignee
カール マイヤー ロータル ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ
カール マイヤー ロータル ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カール マイヤー ロータル ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ, カール マイヤー ロータル ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ filed Critical カール マイヤー ロータル ソチエタ レスポンサビリタ リミタータ
Publication of JP2017141113A publication Critical patent/JP2017141113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6532489B2 publication Critical patent/JP6532489B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H69/00Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
    • B65H69/04Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by knotting
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02HWARPING, BEAMING OR LEASING
    • D02H11/00Methods or apparatus not provided for in the preceding groups, e.g. for cleaning the warp
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/16Apparatus for joining warp ends
    • D03J1/18Apparatus for joining warp ends for joining, e.g. tying, a complete series of fresh warp threads to the used warp threads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

本発明は、糸束の節取り(糸結び)装置に関する。
本発明は、さらに、少なくとも1つの整経ビーム台と、このタイプの節取り装置が配置される1つのクリール出口とを有するクリール(糸巻きを紡糸機に固定するための枠.糸巻架)に関する。
以下、本発明を組立てデバイスによって説明するが、本発明は、これに限定されない。
ある組立てデバイスの場合、複数の部分整経ビームから引き出されるかせ糸(束になった状態の糸)は、統合されて1つの整経ビームを形成する。必要であれば、整経ビーム上へ巻き上げられる統合されたかせ糸は、さらに別の処理を施される場合があり、例えば、サイジング(糊付け)が行われることがある。
送り込まれるかせ糸を、例えば、1つまたは複数の部分整経ビームが使い果たされたため、または他の糸を用いて整経ビームを製造するために切り替えなければならない場合、通常は、新しく送り込まれるかせ糸が先に巻き上げられたかせ糸と同じ経路に沿ってデバイス内を案内され得るように、巻き上げられたかせ糸の端が新しく送り込まれるかせ糸のリードへ接続される。
この目的に沿って、通常は、整経ビームに巻き上げられるかせ糸の端から複数の第1の糸束を形成し、かつ新しく送り込まれるかせ糸のリードから複数の第2の糸束を形成する、という手順が採られる。次には、第1の糸束が第2の糸束へ結ばれる。しかしながら、節取りは、操作者にとって比較的冗漫であって、非常に骨が折れる。
本発明は、クリール出口における操作者の仕事を単純化するという目的に基づく。
この目的は、第1の糸束の端のための第1のウェブ経路と、第2の糸束のリードのための第2のウェブ経路とを有する節取り装置によって達成され、第2のウェブ経路は、中空であって吸込口を有するマンドレル(芯金)の周りを延び、第1のウェブ経路は、吸込口の前に配置され、吸込口は、吸込装置へ接続され、かつマンドレル(芯金)は、第1のウェブ経路と相対的に変位可能である。
このタイプの節取り装置の場合、2つの糸束は、ウェブ経路に従って配置されるだけでよい。第1のウェブ経路の場合、糸束は、吸込口の前に配置されるだけでよいことから、これは、比較的簡単である。例えば、第1の糸束が下方へ重力の方向に垂れ下がるとき、これは、多くの場合、自動的に正しく位置合わせされる。第2の糸束は、マンドレルの周りに置かれるだけでよく、よってこれにより、引き結びまたはこれに類似するものが形成される。吸込口は、吸込装置によって吸引されてもよい。吸込口が吸引されるとき、即ちここに負圧が発生されれば、第1の糸束は、吸込口内へ吸い込まれ、よって第2のウェブ経路内に第2の糸束を形成するループまたは引き結びを通って進む。第1のウェブ経路と相対的に変位可能なマンドレル(芯金)は、次に、第1の糸束が第2の糸束のループまたは引き結び内に係合されるように変位されてもよい。引き結びは、次に、2つの糸束が十分に強く相互接続されるように締められるだけでよい。
マンドレル(芯金)は、好ましくは、剥離装置と相対的に変位可能である。マンドレルが変位されるときは、剥離装置がマンドレルから第2の糸束を剥ぎ取ってもよく、よって、第2の糸束により形成される引き結びは、第1の糸束の上を滑動してもよく、2つの糸束が相互に確実に係合される。
重ね合わせ装置は、好ましくは、マンドレル(芯金)に隣接するように配置される。重ね合わせ装置は、第2の糸束により形成される引き結びを第1の糸束の上へ、具体的には、本結びができるように形成されている結糸領域における第1の糸束の長手方向の伸び方向へ押し付けるために使用されてもよい。
第2のウェブ経路は、好ましくは、第2のウェブ経路の一部に沿って変位可能なスライドを通って延びる。結糸は、いわば、重ね合わせ装置の一部を形成するこのタイプのスライドを用いて締められてもよい。ある特に好適な実施形態において、第2の糸束の端は、この端が一定の距離を逆に案内されて第2の糸束の残りの部分と平行になるように一度折り返される。この二重束の外形は、次に、二重束外形のU字形の端を通して一度引き抜かれ、こうして引き結びが形成される。この引き結びは、第2のウェブ経路内に配置される。引き結びが第1の糸束上へ押し付けられると、スライドが「U字形」の先端を引き結びの向こう側へ押してもよく、よってこれにより本結びが作られる。このタイプの本結びは、第2の糸束がこのタイプの結糸により第1の糸束を用いて下流側の加工機を通って引っ張られ得るように、2つの糸束を十分な強度で接続する。
さらなる一代替例において、重ね合わせ装置は、周りを第2のウェブ経路が走りかつ第1のウェブ経路と相対的に移動可能な保持棒も有してもよい。この保持棒は、第2の糸束がマンドレル(芯金)から剥ぎ取られる際に第2の糸束により形成される引き結びを保持するために使用される。保持棒は、次に、第1の糸束の供給元である方向へ案内されてもよく、よって、第2の糸束により形成される引き結びを第1の糸束の上へ押し付けてもよい。したがって、本結びも確実に実現され得る。
本発明は、このタイプの節取り装置をクリール出口に有するクリールにも関する。
このタイプのクリールの場合、操作者は、正しい位置へと外れていくかせ糸の糸束を吸込口の前に移動し、かつこれに先立って、送り込まれるかせ糸の糸束を第2のウェブ経路内に配置するだけでよい。この行動は、比較的簡単であって、物理的に骨の折れるものではない。この後、節取り装置は、吸込装置による吸引によって発動されればよく、次に、第1の糸束が吸込口に入った時点で、何れの場合も、マンドレルが第1のウェブ経路と相対的に移動される。次には、第1及び第2の糸束のあらゆるペアリングにおいて、個々の結糸が形成される。この手順もまた、切り替えに時間が浪費され過ぎないような比較的高速で実行される。
かせ糸(束になった状態の糸)の経路は、好ましくは、整経ビーム台と節取り装置との間に配置され、少なくとも部分的にかせ糸の経路と相対的に変位可能な糸束生成装置が設けられる。この行動は、糸束生成装置によってさらに単純化される。糸束生成装置は、送り込まれるかせ糸から幾つかの糸束を生成し、糸束の数は、便宜上、利用可能な節取り装置の数に一致する。糸束生成装置は、少なくとも部分的にかせ糸の経路と相対的に移動可能であることから、糸束生成装置は、かせ糸の経路に突入してもよく、この経路内で糸を集めて束にし、糸束を形成してもよい。
この場合、糸束生成装置は、複数の突起がサポートからかせ糸へ向かう方向に突き出して配置されるサポートを有し、各突起に1つのグリッパが割り当てられることが好ましい。突起は、次に、かせ糸に進入してかせ糸を幅方向へ、存在する節取り装置と同数の部分に細分してもよい。これらの部分は、次に、糸束が作られるようにグリッパにより収束される。
この場合、突起は、先端を有し、かつかせ糸内へと移動可能であることが好ましい。先端は、かせ糸への突起の挿入を円滑にする。かせ糸の糸が損傷される危険性は、比較的少ない。
好ましくは、節取り装置の背後に、整経ビーム台から節取り装置へ向かう方向へ第2の糸束生成装置が配置される。第2の糸束生成装置は、先に説明した第1の糸束生成装置と全く同様に構成されてもよい。第2の糸束生成装置によって、外れていくかせ糸から、次に第1のウェブ経路内に配置される対応する数の糸束が生成されてもよい。
節取り装置は、好ましくは、突起とグリッパとの間の各中間空間へ割り当てられる。この方法では、節取り装置の数と生成される糸束の数との相関性が単純に保証される。
グリッパ、及びこのグリッパへ割り当てられる突起に隣接する突起は、好ましくは、互いを覆うように移動可能である。この方法では、糸が分離されて後に糸束がそこから形成される個々のグループが形成される際に、グリッパによる妨害のないことが保証される。前記グリッパは、どちらかと言えば、突起の内部または背後へと姿を消す。
この場合、グリッパ及び突起は各々、複数の層から形成され、中間空間は、これらの層の間に形成され、かつグリッパのこれらの層は、突起の中間空間に進入することが好ましい。
以下、本発明を図面に関連して好ましい実施形態例により説明する。
図1は、第1の糸束を有する節取り装置を示す。 図2は、第1の糸束が内部へ吸い込まれている節取り装置を示す。 図3は、第1及び第2の糸束を有する節取り装置を示す。 図4は、図3による図面の斜視図である。 図5は、完成した結糸を示す。 図6は、糸束生成装置を示す。 図7は、図6の断片VIを示す。 図8は、活動中の糸束生成装置を示す。 図9は、クリールの大まかな略図を示す。
まず、図9に示されているようなクリール1の大まかな略図を参照する。
クリール1は、2つの整経ビーム台2、3を有し、整経ビーム台2、3の各々に1つの部分整経ビーム4、5が配置される。各部分整経ビーム4、5からは、部分かせ糸6、7が引き出される。部分かせ糸6、7は、偏向ローラ8、9を越えて案内され、最後の偏向ローラ9の背後で統合されてかせ糸10が形成される。このかせ糸10は、矢印11の方向に組立てデバイス(または別の加工装置)へ供給される。組立てデバイスの上流には、サイジング(糊付け)を追加するためのデバイスも配置されてもよい。
当然ながら、クリール1内で3つ以上の部分整経ビーム4、5を受け入れ得るように、図示されている2つの整経ビーム台2、3より多くの整経ビーム台が設けられてもよい。
例えば、部分整経ビーム4、5が使い果たされたことによって、または、さらに別のかせ糸10を取り扱うために、部分整経ビーム4、5の切り替えが必要とされる場合には、下記の手順が実行されるが、ここで、旧のかせ糸、即ち使い果たされつつあるかせ糸を「A」で識別し、かつ新しいかせ糸、即ち供給されるかせ糸を「B」で識別してこれらを容易に区別する。
供給されるかせ糸Bは、(新しい)部分整経ビーム4、5から引き出され、かつ節取り装置13の背後まで引き上げられる。節取り装置13は、図9では単に略示されているが、図1から図5までを参照して後に詳述する。第1の糸束生成装置14は、供給されるかせ糸Bから幾つかの糸束を生成する。これらの糸束は、次に、牽引装置12の前で、即ち牽引装置12と節取り装置13との間で切断され、かつ後に詳述するように節取り装置13へ供給される。
第2の糸束生成装置15は、使い果たされつつあるかせ糸Aのために用意される。第2の糸束生成装置15も同様に幾つかの糸束を生成し、使い果たされつつあるかせ糸Aの糸束の数と、供給されるかせ糸Bの糸束の数は、同じである。ここで、使い果たされつつあるかせ糸Aと供給されるかせ糸Bとは、便宜上、互いにまだ重なり合っている。以下の説明を単純にするために、使い果たされつつあるかせ糸Aの糸束を「第1の糸束」と称し、かつ供給されるかせ糸Bの糸束を「第2の糸束」と称する。
図1から図5までに示されているように、第1の糸束16の各々のための節取り装置13は、1つのマンドレル17を有し、これは、中空であって吸込口18を有する。この場合、吸込口は、マンドレル17の端側におけるV字形の切欠き19によって形成されてもよく、「V」の底は、第1の糸束16と平行になるように位置合わせされる。この好適な実施形態例において、第1の糸束16は、重力の方向、即ち垂直に進む。したがって、V字形の切欠き19の底も重力の方向に位置合わせされる。
吸込口18は、吸込装置20へ、吸込口が負圧に当たり得るように接続される。図2に示されているように、第1の糸束は、この負圧によってマンドレル17へ吸い込まれる。
第1の糸束16は、図1に示されている第1のウェブ経路内に存在する。このウェブ経路は、吸込口18の前を伸びる。マンドレルの外周は、第2のウェブ経路21を形成する。次に、第2の糸束22は、引き結びを形成するために、第2のウェブ経路21内に配置され、即ちマンドレル17の外周に沿って置かれる。明瞭さのために、これは、図1及び図2には示されていない。しかしながら、第2の糸束22が第2のウェブ経路21内に配置される方法は、図3及び図4から導出される。
この目的に沿って、ある特に効果的な設計実施形態における第2の糸束22は、次のように取り扱われる。即ち、第2の糸束22の一端23は、180゜偏向され、よっていわば供給される第2の糸束22と平行するように案内される。したがって、糸束22の一部分24と第2の糸束22の一端23とは互いに平行であって、下向きに開放された「U」字形を形成する。次に、U字形の底25は、マンドレル17上へ押し付けられ得る引き結び26が形成されるように、端23及び部分24の上へ戻って案内される。これは、比較的簡単な操作である。先に詳述したように、まずは、第2の糸束22が第2のウェブ経路21を介して案内され、次に、第1の糸束16が第1のウェブ経路へと案内される。第1の糸束16がマンドレルへ吸い込まれるとすぐに、マンドレル17は、第2の糸束22と相対的に移動してもよい。剥離装置27は、便宜上、引き結び26をマンドレル17から剥ぎ取れるように用意される。第1の糸束16は、次に、引き結び26を通って進む。
マンドレルは、次に、第1の糸束16がマンドレル17から完全に離されるように、第1のウェブ経路から、ひいては第1の糸束16からさらに離れて移動してもよい。
第2の糸束22は、その部分24及び端23が、第2の糸束22と平行するように変位可能なスライド28を介して案内される。スライドは、2つのピン29、30を有する。スライド28が第2の糸束22へ向かって上へ移動されると、2つのピン29、30がU字形の底25、即ち引き結び26の一部、を引き結び26を越えて押し、よって、図5に示されている、第1の糸束16と第2の糸束22とを確実に相互接続する本結び31が出来上がる。
スライド28を有する重ね合わせ装置の代わりに、別構成の重ね合わせ装置も、これ以上詳述しない方法で使用されてもよい。この目的に沿って、マンドレルと平行して進みかつある角度に曲げられた部分により接続される2つの部分を有する保持棒が、マンドレル17と略平行するように配置される。節取り手順の開始において、平行する部分の一方は、マンドレルの隣に位置決めされる。第2のウェブ経路は、保持棒が第2の糸束22で包まれるように、即ちU字形の底25が保持棒の外側に位置決めされ、かつ底25に隣接する2つの部分が保持棒の両側に配置される、即ち一方の部分がマンドレル17間でもう一方の部分が外側になるように、保持棒の外周に沿って伸びる。
次には、マンドレル17が保持棒と共に引き戻され、底25がある角度に曲げられた部分を上に進んで保持棒のもう一方の平行する部分へ到達する。この後、少なくとも保持棒は、第1の糸束16が出てくる方向へ移動され、よって、U字形の底25が第1の糸束16へ向かう方向に引っ張られて本結びが形成される。
糸束生成装置14、15は、既に説明したように、糸束を生成するために用意される。図6乃至図8により、第1の糸束生成装置14についてより詳しく説明する。第2の糸束生成装置15は、同一の構成である。
第1の糸束生成装置14は、かせ糸10に対して横方向に延びかつ略水平に位置合わせされるサポート32を有する。かせ糸10は、かせ糸の経路内に配置される。
サポート32上には、比較的多数の突起33が配置される。平面図において、突起33は、先端34を有する略三角形であるように構成され、先端34は、かせ糸10へと方向づけられる。突起33は、さらに隙間35を有する。
各突起33には、サポート32の長手方向の延びに対して平行であるように変位可能な1つのグリッパ36が割り当てられる。駆動装置37は、グリッパ36を移動させるために用意される。
具体的には、図8から分かるように、各突起33は、複数の層38から構成され、層間に中間空間39が設けられる。
グリッパ36も、複数の層40を有し、層間に中間空間41が配置される。グリッパ36の層40は、突起33の中間空間39に進入してもよく、かつ突起33の層38は、グリッパの中間空間41に進入してもよい。したがって、図8に示されているように、突起及びグリッパは、互いに重なり合うように移動することが可能である。サポート32は、かせ糸10へ向かって矢印42の方向へ、具体的には、突起33がかせ糸10に進入するようにして移動可能であり、内部に複数の糸グループ43が形成される。続いてグリッパ36が移動すれば、1つのグループ43の糸が集められて束が形成され、かつ隙間35に受け入れられる。こうして形成された糸束は、個々に切断されてもよく、かつ図1から図5までのコンテキストにおいて記述されたような手順によってマンドレル17の周囲に置かれてもよい。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの整経ビーム台(2、3)と
    第1の糸束(16)の端が配置される第1のウェブ経路と、第2の糸束(22)のリードが配置される第2のウェブ経路(21)とを有し、前記第2のウェブ経路(21)は、中空であって吸込口(18)を有するマンドレル(17)の周りを延び、前記第1のウェブ経路は、前記吸込口(18)の前に配置され、前記吸込口(18)は、吸込装置(20)へ接続され、かつ前記マンドレル(17)は、前記第1のウェブ経路と相対的に変位可能である、節取り装置(13)が配置される1つのクリール出口とを有し
    前記整経ビーム台(2、3)と前記節取り装置(13)との間にかせ糸の経路が配置され、かつ少なくとも部分的に前記かせ糸の経路と相対的に変位可能な糸束生成装置(14)が用意されることを特徴とする、クリール
  2. 前記糸束生成装置(14)は、複数の突起(33)がサポート(32)から前記かせ糸へ向かう方向に突き出して配置されるサポート(32)を有し、各突起(33)に1つのグリッパ(36)が割り当てられることを特徴とする、請求項に記載のクリール。
  3. 前記突起(33)は、先端(24)を有し、かつ前記かせ糸の経路内へと移動可能であることを特徴とする、請求項に記載のクリール。
  4. 前記節取り装置(13)に対して、前記整経ビーム台(2、3)から前記節取り装置(13)へ向かう方向に、第2の糸束生成装置(15)が配置されることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載のクリール。
  5. 節取り装置(13)は、突起(33)とグリッパ(36)との間の各中間空間へ割り当てられることを特徴とする、請求項2又は3に記載のクリール。
  6. 前記グリッパ(36)、及び前記グリッパ(36)へ割り当てられる突起(33)に隣接する突起(33)は、互いを覆うように移動可能であることを特徴とする、請求項2又は5に記載のクリール。
  7. 前記グリッパ(36)及び前記突起(33)は各々、複数の層(38、40)から形成され、中間空間(39、41)は、前記層(38、40)の間に形成され、かつ前記グリッパ(36)の前記層(40)は、前記突起(33)の前記中間空間(39)に進入することを特徴とする、請求項に記載のクリール。
  8. 前記突起(33)は、隙間(35)を有することを特徴とする、請求項2、3、5、6又は7に記載のクリール。
JP2017004147A 2016-01-15 2017-01-13 節取り装置及びクリール Active JP6532489B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP16151465.8A EP3192759B1 (de) 2016-01-15 2016-01-15 Knoteinrichtung und gatter
EP16151465.8 2016-01-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017141113A JP2017141113A (ja) 2017-08-17
JP6532489B2 true JP6532489B2 (ja) 2019-06-19

Family

ID=55177762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004147A Active JP6532489B2 (ja) 2016-01-15 2017-01-13 節取り装置及びクリール

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP3192759B1 (ja)
JP (1) JP6532489B2 (ja)
KR (1) KR101874622B1 (ja)
CN (1) CN107010485B (ja)
ES (1) ES2749087T3 (ja)
TW (1) TWI744266B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109678003B (zh) * 2019-01-31 2021-04-20 武汉同力智能系统股份有限公司 一种金属丝缠绕自动打结装置及其打结方法
KR102193894B1 (ko) * 2019-07-04 2020-12-23 이단우 반생로프 매듭 장치
CN110540113B (zh) * 2019-08-15 2021-02-19 际华三五零九纺织有限公司 一种ptfe纱线的打结方式
EP3822207B1 (en) * 2019-11-12 2023-11-08 Karl Mayer Rotal Srl Rope knotting arrangement

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS311629B1 (ja) * 1953-10-02 1956-03-07
DE2142175C3 (de) * 1971-08-23 1973-12-20 Knotex Maschinenbau Gmbh, 8900 Augsburg Webkettenknüpfmaschine
CS190954B1 (en) * 1977-05-02 1979-06-29 Jan Micanek Device for controlling crossing arms of a thread knotter
CH615962A5 (ja) * 1977-05-10 1980-02-29 Zellweger Uster Ag
DE3741215A1 (de) * 1987-12-05 1989-06-15 Hans Lesch Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines knotens
US4836587A (en) * 1987-12-23 1989-06-06 Hauni Richmond, Inc. Apparatus for making knots in drawstrings of catamenial tampons
JPH073026B2 (ja) * 1992-05-11 1995-01-18 東洋紡績株式会社 織機における継ぎ経糸の処理装置
IT1262126B (it) * 1993-06-07 1996-06-19 Gesma Spa Gruppo annodatore per fili singoli in fasci di fili
JP2001026376A (ja) * 1999-07-14 2001-01-30 Tsudakoma Corp クリールの糸結び検出装置
JP2002035460A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Brother Ind Ltd 糸結び方法及びその装置
EP1908866A1 (de) * 2006-10-06 2008-04-09 Stäubli AG Pfäffikon Vorrichtung und Verfahren zum Verbinden von Fäden aus einer ersten Fadenschicht mit Fäden aus einer zweiten Fadenschicht
CN203807688U (zh) * 2014-03-23 2014-09-03 浙江莎美实业股份有限公司 一种针织机用导纱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017141113A (ja) 2017-08-17
CN107010485B (zh) 2019-11-26
ES2749087T3 (es) 2020-03-19
CN107010485A (zh) 2017-08-04
TWI744266B (zh) 2021-11-01
KR20170085984A (ko) 2017-07-25
EP3192759B1 (de) 2019-08-21
KR101874622B1 (ko) 2018-07-04
EP3192759A1 (de) 2017-07-19
TW201730396A (zh) 2017-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6532489B2 (ja) 節取り装置及びクリール
JP4082930B2 (ja) 糸撚り継ぎ装置
CN104611809A (zh) 防缠绕型分条整经机
ITMI20121019A1 (it) Dispositivo per la giunzione di filati
ITMI951657A1 (it) Dispositivo di servizio per una macchina tessile producente bobine incrociate
DE2215003A1 (de) Vorrichtung zur garnvorbereitung und -behandlung sowie deren anwendungen
JPH07110745B2 (ja) 糸の自動結束装置
JP2006168923A (ja) 糸継ぎ装置
US4788814A (en) Textile winder equipped with air splicer and attendant method
JP5339036B2 (ja) 自動畦取装置及び部分整経機
ITMI940502A1 (it) Procedimento per la produzione di un collegamento di filo mediante giuntatura
JP2001348750A (ja) 部分整経機における糸の分割方法及び分割装置
ITMI992595A1 (it) Dispositivo per la giunzione pneumatica di fili e procedimento per effettuare tale giunzione
CN115595700A (zh) 用于在纱片中生成分经的整经装置和方法
KR102582573B1 (ko) 얀 배열 장치
US20160053412A1 (en) Device for producing a beam from a rope arrangement
JP4176045B2 (ja) 柄用経糸製造方法および柄経糸用部分整経機
JP7309679B2 (ja) ロープ結び装置
TWI463049B (zh) 圖樣整經機
CH689592A5 (it) Gruppo annodatore per fili singoli in fasci di fili.
JP6398103B2 (ja) 巻取管、巻取管に形成される複数のパッケージ、及び複数のパッケージの製造方法
JPH11279887A (ja) 束染色糸の分繊装置
CN114381838A (zh) 用于对经纱进行整经的方法和分条整经机
JP5753408B2 (ja) 糸結節システム及び複数の糸を結節してディップ処理した糸を連続して生産する方法
CZ2022434A3 (cs) Způsob vytvoření počáteční zálohy příze na dutince při navíjení příze na cívku, zařízení k jeho provádění a textilní stroj

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180619

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190226

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6532489

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250