JP6529834B2 - 非空気圧タイヤ - Google Patents

非空気圧タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP6529834B2
JP6529834B2 JP2015121743A JP2015121743A JP6529834B2 JP 6529834 B2 JP6529834 B2 JP 6529834B2 JP 2015121743 A JP2015121743 A JP 2015121743A JP 2015121743 A JP2015121743 A JP 2015121743A JP 6529834 B2 JP6529834 B2 JP 6529834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
annular portion
tire
joint
tread pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015121743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017007380A (ja
Inventor
健史 宮本
健史 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire Corp filed Critical Toyo Tire Corp
Priority to JP2015121743A priority Critical patent/JP6529834B2/ja
Publication of JP2017007380A publication Critical patent/JP2017007380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6529834B2 publication Critical patent/JP6529834B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Description

本発明は、タイヤ構造部材として、車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤ(non−pneumatic tire)に関するものであり、好ましくは空気入りタイヤの代わりとして使用することができる非空気圧タイヤに関するものである。
空気入りタイヤは、荷重の支持機能、接地面からの衝撃吸収能、および動力等の伝達能(加速、停止、方向転換)を有し、このため、多くの車両、特に自転車、オートバイ、自動車、トラックに採用されている。
特に、これらの能力は自動車、その他のモーター車両の発展に大きく貢献した。更に、空気入りタイヤの衝撃吸収能力は、医療機器や電子機器の運搬用カート、その他の用途でも有用である。
従来の非空気圧タイヤとしては、例えばソリッドタイヤ、スプリングタイヤ、クッションタイヤ等が存在するが、空気入りタイヤの優れた性能を有していない。例えば、ソリッドタイヤおよびクッションタイヤは、接地部分の圧縮によって荷重を支持するが、この種のタイヤは重くて、堅く、空気入りタイヤのような衝撃吸収能力はない。また、非空気圧タイヤでは、弾性を高めてクッション性を改善することも可能であるが、空気入りタイヤが有するような荷重支持能または耐久性が悪くなるという問題がある。
そこで、本発明者は、耐久性を向上させつつ、接地圧分散を小さくできる非空気圧タイヤとして、下記特許文献1及び2に記載の非空気圧タイヤを提案してきた。特許文献1及び2の非空気圧タイヤは、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部とを備え、前記複数の連結部は、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とがタイヤ周方向に沿って交互に配列されて構成されている。
しかしながら、特許文献1及び2の非空気圧タイヤは、連結部と外側環状部との結合部の位置が接地する際、結合部のタイヤ径方向外側に位置するトレッド部の領域では、その他の領域よりも接地圧が高くなるため、タイヤ全体の接地圧が不均一となり、操縦安定性やノイズ性能が良くないことが分かった。
特開2015−39986号公報 特開2014−100933号公報
そこで、本発明の目的は、操縦安定性及びノイズ性能を向上させた非空気圧タイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成できる。
即ち、本発明の非空気圧タイヤは、車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤにおいて、
前記支持構造体は、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部と、前記外側環状部の外側に設けられたトレッド部とを備え、
前記複数の連結部は、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とがタイヤ周方向に沿って交互に配列されて構成され、
前記トレッド部の外表面にはトレッドパターンが形成されており、前記連結部と前記外側環状部との結合部のタイヤ径方向外側に位置する結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比は、前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さいことを特徴とする。
この構成による本発明の作用効果を説明する。本発明の非空気圧タイヤは、連結部と外側環状部との結合部の位置が接地する際、結合部のタイヤ径方向外側に位置するトレッド部の結合部領域では、トレッド部のその他の領域よりも接地圧が高くなる傾向にある。結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比を、結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さくすることで、結合部領域の接地圧がその他の領域の接地圧よりも高くなるのを抑制でき、タイヤ全体の接地圧が均一化する。その結果、本発明によれば、非空気圧タイヤの操縦安定性及びノイズ性能を向上できる。なお、本発明におけるボイド比とは、接地面積に対する溝面積の比率である。
本発明に係る非空気圧タイヤにおいて、前記結合部領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める縦溝の面積比率は、前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める縦溝の面積比率よりも小さいことが好ましい。
この構成によれば、トレッドパターンを構成する縦溝によって、結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比を、結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さくすることができる。縦溝は、陸部をタイヤ回転方向に分割しないため、陸部の剛性の低下が少なく、操縦安定性が良好となる。
本発明に係る非空気圧タイヤにおいて、前記結合部領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める横溝の面積比率は、前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める横溝の面積比率よりも小さいことが好ましい。
この構成によれば、トレッドパターンを構成する横溝によって、結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比を、結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さくすることができる。横溝は、陸部をタイヤ回転方向に分割して剛性を低下させるため、接地の際の衝撃が緩和され、ノイズ性能が良好となる。
本発明に係る非空気圧タイヤにおいて、前記結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比と前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比の差は、30%以内であることが好ましい。
この構成によれば、結合部領域とそれ以外の領域でのボイド比の差が大きくなり過ぎて操縦安定性が悪化することを抑制できる。
本発明に係る非空気圧タイヤにおいて、前記結合部領域において、接地端側のボイド比はセンター側のボイド比よりも大きいことが好ましい。
接地端側の接地圧は、センター側に比べて低い傾向にあるため、接地端側のボイド比をセンター側のボイド比よりも大きくすることで、接地端側の接地圧を相対的に高めて、接地端側とセンター側の接地圧を均一化することができる。
本発明の非空気圧タイヤの一例を示す正面図 図1の非空気圧タイヤのA−A断面図 図1の非空気圧タイヤの一部を示す斜視図 図1の非空気圧タイヤの部分拡大図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図 他の実施形態に係る非空気圧タイヤのタイヤ子午線断面図 トレッド部を外周側から見た図 他の実施形態に係るトレッド部を外周側から見た図 他の実施形態に係るトレッド部を外周側から見た図 他の実施形態に係るトレッド部を外周側から見た図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。初めに、本発明の非空気圧タイヤTの構成を説明する。図1は、非空気圧タイヤTの一例を示す正面図である。図2Aは、図1のA−A断面図であり、図2Bは、非空気圧タイヤTの一部を示す斜視図である。図3は、図1の一部を拡大して示す図である。ここで、Oは軸芯を、Hはタイヤ断面高さを、それぞれ示している。
非空気圧タイヤTは、車両からの荷重を支持する支持構造体SSを備えるものである。本発明の非空気圧タイヤTは、このような支持構造体SSを備えるものであればよく、その支持構造体SSの外側(外周側)や内側(内周側)に、トレッドに相当する部材、補強層、車軸やリムとの適合用部材などを備えていてもよい。
本実施形態の非空気圧タイヤTは、図1の正面図に示すように、支持構造体SSが、内側環状部1と、その外側に同心円状に設けられた外側環状部2と、内側環状部1と外側環状部2とを連結し、タイヤ周方向CDに各々独立して設けられた複数の連結部3とを備えている。
内側環状部1は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。また、内側環状部1の内周面には、車軸やリムとの装着のために、嵌合性を保持するための凹凸等を設けるのが好ましい。
内側環状部1の厚みは、連結部3に力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2〜7%が好ましく、3〜6%がより好ましい。
内側環状部1の内径は、非空気圧タイヤTを装着するリムや車軸の寸法などに併せて適宜決定される。ただし、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、250〜500mmが好ましく、330〜440mmがより好ましい。
内側環状部1のタイヤ幅方向の幅は、用途、車軸の長さ等に応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100〜300mmが好ましく、130〜250mmがより好ましい。
内側環状部1の引張モジュラスは、連結部3に力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上、装着性を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。なお、本発明における引張モジュラスは、JIS K7312に準じて引張試験を行い、10%伸び時の引張応力から算出した値である。
本発明における支持構造体SSは、弾性材料で成形されるが、支持構造体SSを製造する際に、一体成形が可能となる観点から、内側環状部1、外側環状部2、及び連結部3は、補強構造を除いて基本的に同じ材質とすることが好ましい。
本発明における弾性材料とは、JIS K7312に準じて引張試験を行い、10%伸び時の引張応力から算出した引張モジュラスが、100MPa以下のものを指す。本発明の弾性材料としては、十分な耐久性を得ながら、適度な剛性を付与する観点から、好ましくは引張モジュラスが5〜100MPaであり、より好ましくは7〜50MPaである。母材として用いられる弾性材料としては、熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、ポリエステルエラストマー、ポリオレフィンエラストマー、ポリアミドエラストマー、ポリスチレンエラストマー、ポリ塩化ビニルエラストマー、ポリウレタンエラストマー等が例示される。架橋ゴム材料を構成するゴム材料としては、天然ゴムの他、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IIR)、ニトリルゴム(NBR)、水素添加ニトリルゴム(水添NBR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、フッ素ゴム、シリコンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム等の合成ゴムが例示される。これらのゴム材料は必要に応じて2種以上を併用してもよい。
その他の樹脂としては、熱可塑性樹脂、又は熱硬化性樹脂が挙げられる。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などが挙げられ、熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、メラミン樹脂などが挙げられる。
上記の弾性材料のうち、成形・加工性やコストの観点から、好ましくは、ポリウレタン樹脂が用いられる。なお、弾性材料としては、発泡材料を使用してもよく、上記の熱可塑性エラストマー、架橋ゴム、その他の樹脂を発泡させたものも使用可能である。
弾性材料で一体成形された支持構造体SSは、内側環状部1、外側環状部2、及び連結部3が、補強繊維により補強されていることが好ましい。
補強繊維としては、長繊維、短繊維、織布、不織布などの補強繊維が挙げられるが、長繊維を使用する形態として、タイヤ幅方向に配列される繊維とタイヤ周方向に配列される繊維とから構成されるネット状繊維集合体を使用するのが好ましい。
補強繊維の種類としては、例えば、レーヨンコード、ナイロン−6,6等のポリアミドコード、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステルコード、アラミドコード、ガラス繊維コード、カーボンファイバー、スチールコード等が挙げられる。
本発明では、補強繊維を用いる補強の他、粒状フィラーによる補強や、金属製リング等による補強を行うことが可能である。粒状フィラーとしては、カーボンブラック、シリカ、アルミナ等のセラミックス、その他の無機フィラーなどが挙げられる。
外側環状部2の形状は、ユニフォミティを向上させる観点から、厚みが一定の円筒形状であることが好ましい。外側環状部2の厚みは、連結部3からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、タイヤ断面高さHの2〜7%が好ましく、2〜5%がより好ましい。
外側環状部2の内径は、その用途等に応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、420〜750mmが好ましく、480〜680mmがより好ましい。
外側環状部2のタイヤ幅方向の幅は、その用途等に応じて適宜決定されるが、一般の空気入りタイヤの代替を想定した場合、100〜300mmが好ましく、130〜250mmがより好ましい。
外側環状部2の引張モジュラスは、図1に示すように外側環状部2の外周に補強層6が設けられている場合には、内側環状部1と同程度に設定できる。このような補強層6を設けない場合には、連結部3からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。
外側環状部2の引張モジュラスを高める場合、弾性材料を繊維等で補強した繊維補強材料が好ましい。外側環状部2を補強繊維により補強することで、外側環状部2とベルト層などとの接着も十分となる。
連結部3は、内側環状部1と外側環状部2とを連結するものであり、両者の間に適当な間隔を空けるなどして、タイヤ周方向CDに各々が独立するように複数設けられる。
複数の連結部3は、第1連結部31と第2連結部32とがタイヤ周方向CDに沿って配列されて構成されている。この際、第1連結部31と第2連結部32は、タイヤ周方向CDに沿って交互に配列されていることが好ましい。これにより、タイヤ転動時の接地圧分散をより小さくできる。
また、第1連結部31と第2連結部32との間のタイヤ周方向CDのピッチpは、ユニフォミティを向上させる観点から、一定とするのが好ましい。ピッチpは、0〜10mmが好ましく、0〜5mmがより好ましい。ピッチpが10mmよりも大きいと、接地圧が不均一となり、ノイズが増大する要因となり得る。
第1連結部31は、内側環状部1のタイヤ幅方向一方側WD1から外側環状部2のタイヤ幅方向他方側WD2へ向かって延設されている。一方、第2連結部32は、内側環状部1のタイヤ幅方向他方側WD2から外側環状部2のタイヤ幅方向一方側WD1へ向かって延設されている。すなわち、隣り合う第1連結部31と第2連結部32は、タイヤ周方向CDから見ると、略X字状に配置されている。
タイヤ周方向CDから見た第1連結部31と第2連結部32は、図2Aに示すように、タイヤ赤道面Cに対して対称な形状であることが好ましい。そのため、以下では、主として第1連結部31について説明する。
第1連結部31は、内側環状部1から外側環状部2へと延びる長尺板状をしている。第1連結部31は、板厚tが板幅wよりも小さく、板厚方向PTがタイヤ周方向CDを向いている。すなわち、第1連結部31は、タイヤ径方向及びタイヤ幅方向に延びる板状である。第1連結部31及び第2連結部32をこのような長尺板状とすることにより、仮に板厚tを薄くしても、板幅wを広く設定することで、第1連結部31及び第2連結部32は所望の剛性を得ることができるため、耐久性を向上できる。また、板厚tを薄くしつつ第1連結部31及び第2連結部32の数を増やすことで、タイヤ全体の剛性を維持しつつ、タイヤ周方向CDに隣り合う連結部同士の隙間を小さくすることができるため、タイヤ転動時の接地圧分散を小さくできる。
第1連結部31の板厚tは、延設方向PLに沿って一定としてもよいが、図3のように、第1連結部31の板厚tは、内側環状部1から外側環状部2へ向かって漸増していることが好ましい。この場合、第1連結部31のタイヤ径方向外側端31aでの板厚tが板幅wよりも小さくなるように設定される。
板厚tは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、8〜30mmが好ましく、10〜20mmがより好ましい。
図2Aでは、板幅wは、第1連結部31の中央部において、延設方向PLに沿って一定となっているが、これに限定されない。図4Aや図4Bに示すように、板幅wは、延設方向PLに沿って変化させてもよい。この場合、第1連結部31のタイヤ径方向高さをhとすると、第1連結部31のタイヤ径方向高さ中心31cからタイヤ径方向へ向かってhの±25%を範囲とし、その範囲内で最も狭い部分での板幅wが板厚tよりも大きくなるように設定される。なお、タイヤ径方向内側を+側、タイヤ径方向外側を−側とする。また、第1連結部31の板幅wは、幅方向両側端の間の最短距離で測定される。
板幅wは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上を図る観点から、5〜25mmが好ましく、10〜20mmがより好ましい。また、板幅wは、耐久性を向上させつつ接地圧分散を小さくする観点から、板厚tの110%以上が好ましく、115%以上がより好ましい。
第1連結部31は、内側環状部1との結合部付近及び外側環状部2との結合部付近において、内側環状部1又は外側環状部2へ向かって徐々に板幅を大きくした補強部311を有することが好ましい。これにより、第1連結部31の耐久性をさらに向上させることができる。補強部311を設ける範囲は、第1連結部31のタイヤ径方向高さ中心31cからhの±25%の範囲外とするのが好ましい。
タイヤ周方向CDから見た第1連結部31は、タイヤ径方向に湾曲する湾曲部が少なくとも1つ形成されていることが好ましく、タイヤ径方向に湾曲する湾曲部が延設方向PLに沿って複数形成されていることがより好ましい。湾曲部が複数形成される場合、タイヤ径方向内側へ凸となる湾曲部とタイヤ径方向外側へ凸となる湾曲部が交互に形成される。湾曲部の数は、1〜15個が好ましく、3〜10個がより好ましい。湾曲部は、第1連結部31のうち応力が高くなるトレッド側に少なくとも1つ形成されることで、第1連結部31の応力を効果的に分散することができる。湾曲部の曲率半径は、5〜200mmが好ましく、20〜150mmがより好ましい。
連結部3の数としては、車両からの荷重を十分支持しつつ、軽量化、動力伝達の向上、耐久性の向上を図る観点から、80〜300個が好ましく、100〜200個がより好ましい。図1には、第1連結部31を50個、第2連結部32を50個設けた例を示す。
連結部3の引張モジュラスは、内側環状部1および外側環状部2からの力を十分伝達しつつ、軽量化や耐久性の向上、横剛性の向上を図る観点から、5〜180000MPaが好ましく、7〜50000MPaがより好ましい。連結部3の引張モジュラスを高める場合、弾性材料を繊維等で補強した繊維補強材料が好ましい。
支持構造体SSの外側環状部2の外側には、接地面を構成するトレッド部4が設けられている。また、本実施形態では、外側環状部2とトレッド部4との間に、外側環状部2の曲げ変形を補強する補強層6が設けられている例を示す。補強層6としては、従来の空気入りタイヤのベルト層と同様のものを設けることが可能である。
トレッド部4の外表面には、トレッドパターンが形成されている。図5は、トレッド部4を外周側から見た図である。図5に破線で示す部分は、外側環状部2と連結部3(第1連結部31及び第2連結部32)との結合部のタイヤ径方向外側に位置する結合部領域41を示している。結合部領域41は、外側環状部2の内周側と連結部3の外側端との結合部をタイヤ径方向外側のトレッド部4の外表面に投影した投影部である。
本実施形態では、結合部領域41以外の領域として、結合部領域41のタイヤ幅方向WDに隣接する結合部外領域42(図5において二点鎖線で囲まれた領域)を設定している。結合部外領域42の面積は、結合部領域41の面積と同じとしている。第1連結部31と第2連結部32がタイヤ周方向CDに沿って交互に配列されているため、結合部領域41と結合部外領域42はタイヤ周方向CDに沿って交互に配列される。
本実施形態において、トレッド部4の外表面には、タイヤ周方向CDに沿って連続して延びる2本の主溝51,52が形成されている。主溝51と主溝52は、タイヤ赤道面Cに対して対称に配置されている。主溝51と主溝52は、いずれも結合部領域41と結合部外領域42を横断するように延びている。
また、結合部外領域42には、タイヤ周方向CDに沿って延びる縦溝53が形成されている。さらに、結合部外領域42には、タイヤ幅方向WDに沿って延びる横溝54が形成されている。
本発明では、結合部領域41に形成されたトレッドパターンのボイド比が、結合部領域41以外の領域(結合部外領域42)に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さくなるようにしている。ボイド比とは、接地面積に対する溝面積の比率(%)であり、{1−実接地面積(陸部面積)/接地面積(陸部面積+溝面積)}×100の式により算出できる。すなわち、接地面積に対して溝面積が小さいほどボイド比は小さく、接地面積に対して溝面積が大きいほどボイド比は大きくなる。
本実施形態では、結合部領域41に主溝51,52が形成され、結合部外領域42に主溝51,52、縦溝53及び横溝54が形成されているため、結合部領域41のボイド比が、結合部外領域42のボイド比よりも小さくなっている。ボイド比を小さくすると接地面積に対する溝面積が小さくなり、代わりに陸部面積が大きくなるため、接地圧は小さくなる。一方、ボイド比を大きくすると接地面積に対する溝面積が大きくなり、代わりに陸部面積が小さくなるため、接地圧は大きくなる。そのため、結合部領域41のボイド比を結合部外領域42のボイド比よりも小さくすることで、結合部領域41の接地圧は小さくなり、結合部外領域42の接地圧は大きくなるため、両者の接地圧は近付く。これにより、結合部領域41の接地圧が結合部外領域42の接地圧よりも高くなるのを抑制でき、タイヤ全体の接地圧が均一化するため、非空気圧タイヤTの操縦安定性及びノイズ性能を向上できる。
結合部領域41のボイド比と結合部外領域42のボイド比の差は、30%以下とすることが好ましく、15%以下とすることがより好ましい。両者のボイド比の差が30%を超えると、操縦安定性が悪化するおそれがある。また、結合部領域41のボイド比と結合部外領域42のボイド比の差は、3%以上とすることが好ましく、6%以上とすることがより好ましい。両者のボイド比の差が3%より小さいと、接地圧均一化の効果が生じにくい。
本発明において、連結部3のタイヤ径方向外側端とトレッド部4の間には、タイヤ幅方向の剛性を高める幅方向補強層をさらに配置することが好ましい。これにより、外側環状部2のタイヤ幅方向中央部での座屈を抑制して、連結部3の耐久性をさらに向上できる。幅方向補強層は、外側環状部2に埋設されるか、もしくは外側環状部2の外側に配置される。幅方向補強層としては、スチールコードやCFRP、GFRP等の繊維強化プラスチック製のコードをタイヤ幅方向に対して略平行に配列したもの、円筒状の金属製リングや高モジュラス樹脂製リングなどが例示される。
[他の実施形態]
(1)トレッド部4の外表面に形成するトレッドパターンは、種々の形態を採用できる。図6(a)は、結合部外領域42に主溝51,52の他に縦溝53のみを設けた例を示している。縦溝53は、縦溝53が形成された陸部をタイヤ回転方向に分割しないため、陸部の剛性の低下が少なく、操縦安定性が良好となる。なお、縦溝53のタイヤ周方向両端部は、結合部外領域42のタイヤ周方向両端部に一致する必要はなく、結合部外領域42のタイヤ周方向両端部の内側又は外側に位置してもよい。
(2)図6(b)は、結合部外領域42に主溝51,52の他に横溝54のみを設けた例を示している。この例では、一つの結合部外領域42に2本の横溝54を設けている。横溝54は、横溝54が形成された陸部をタイヤ回転方向に分割して剛性を低下させるため、接地の際の衝撃が緩和され、ノイズ性能が良好となる。なお、横溝54のタイヤ幅方向両端部は、結合部外領域42のタイヤ幅方向両端部に一致する必要はなく、結合部外領域42のタイヤ幅方向両端部の内側又は外側に位置してもよい。
(3)図6(c)は、タイヤ赤道面Cを挟んで両側でトレッドパターンを異ならせた例を示している。
(4)また、トレッドパターンを構成する溝は、タイヤ周方向CDに沿って延びる縦溝53又はタイヤ幅方向WDに沿って延びる横溝54である必要はなく、タイヤ周方向CD又はタイヤ幅方向WDに対して傾斜して延びる傾斜溝でもよい。さらに、縦溝、横溝、傾斜溝を適宜組み合わせたり、互いに繋げたりしてもよい。
(5)前述の実施形態では、結合部領域41には縦溝53や横溝54を設けていないが、結合部領域41にも縦溝53や横溝54を設けても構わない。また、結合部領域41において、接地端側のボイド比はセンター側のボイド比よりも大きいことが好ましい。図7は、結合部領域41の接地端側に横溝54を設けた例を示す。接地端側の接地圧は、センター側に比べて低い傾向にあるため、接地端側のボイド比をセンター側のボイド比よりも大きくすることで、接地端側の接地圧を相対的に高めて、接地端側とセンター側の接地圧を均一化することができる。また、このとき、縦溝53ではなく横溝54を接地端側に設けることで、接地端付近の接地面積も十分に稼ぐことができる。
(6)前述の実施形態では、結合部領域41以外の領域として、結合部領域41のタイヤ幅方向WDに隣接し、結合部領域41と同じ面積を有する結合部外領域42を設定しているが、これに限定されない。結合部外領域42は、結合部領域41と面積が異なっていてもよい。
(7)本発明の非空気圧タイヤは、第1連結部及び第2連結部を板幅方向がタイヤ周方向CDと一致するような長尺板状としてもよい。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、実施例等における評価項目は下記のようにして測定を行った。
操縦安定性
車両にテストタイヤを装着して、4名のテストドライバーがテストコースにおいて発進、旋回、制動につき総合的に官能試験を行った。比較例1の結果を100として指数で評価し、この指数が大きいほど操縦安定性に優れていることを示す。
ノイズ性能
車両にテストタイヤを装着して、2名乗車でロードノイズ測定用コースを60km/hの速度で走行したときの音圧を測定した。比較例1の結果を100として指数で評価し、この指数が大きいほどノイズが小さくノイズ性能に優れていることを示す。
比較例1
結合部領域のボイド比と結合部領域以外の領域のボイド比を同じとしたものを比較例1とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
比較例2
結合部領域のボイド比を結合部領域以外の領域のボイド比よりも大きくしたものを比較例2とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
実施例1
図8に示すようなトレッドパターンを形成したものを実施例1とした。結合部領域のボイド比と結合部領域以外の領域のボイド比の差を35%とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
実施例2
図6(a)に示すようなトレッドパターンを形成したものを実施例2とした。結合部領域のボイド比と結合部領域以外の領域のボイド比の差を15%とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
実施例3
図6(b)に示すようなトレッドパターンを形成したものを実施例3とした。結合部領域のボイド比と結合部領域以外の領域のボイド比の差を15%とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
実施例4
図5に示すようなトレッドパターンを形成したものを実施例4とした。結合部領域のボイド比と結合部領域以外の領域のボイド比の差を15%とした。操縦安定性及びノイズ性能の結果を表1に示す。
なお、何れの非空気圧タイヤも、タイヤの外径を535mm、タイヤ幅を140mm、リム径を14インチとした。
Figure 0006529834
表1の結果から以下のことが分かる。実施例1〜4の非空気圧タイヤは、比較例1と比べて操縦安定性及びノイズ性能が向上した。一方、比較例2の非空気圧タイヤは、比較例1と比べて操縦安定性及びノイズ性能が悪化した。
1 内側環状部
2 外側環状部
3 連結部
4 トレッド部
31 第1連結部
32 第2連結部
41 結合部領域
42 結合部外領域
51 主溝
52 主溝
53 縦溝
54 横溝
SS 支持構造体
T 非空気圧タイヤ
CD タイヤ周方向
WD タイヤ幅方向
WD1 タイヤ幅方向一方側
WD2 タイヤ幅方向他方側

Claims (5)

  1. 車両からの荷重を支持する支持構造体を備える非空気圧タイヤにおいて、
    前記支持構造体は、内側環状部と、その内側環状部の外側に同心円状に設けられた外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを連結し、タイヤ周方向に各々独立して設けられた複数の連結部と、前記外側環状部の外側に設けられたトレッド部とを備え、
    前記複数の連結部は、前記内側環状部のタイヤ幅方向一方側から前記外側環状部のタイヤ幅方向他方側へ向かって延設される長尺板状の第1連結部と、前記内側環状部の前記タイヤ幅方向他方側から前記外側環状部の前記タイヤ幅方向一方側へ向かって延設される長尺板状の第2連結部とがタイヤ周方向に沿って交互に配列されて構成され、
    前記トレッド部の外表面にはトレッドパターンが形成されており、前記連結部と前記外側環状部との結合部のタイヤ径方向外側に位置する結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比は、前記結合部領域とタイヤ赤道面に対して対称に配置された前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比よりも小さいことを特徴とする非空気圧タイヤ。
  2. 前記結合部領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める縦溝の面積比率は、前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める縦溝の面積比率よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の非空気圧タイヤ。
  3. 前記結合部領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める横溝の面積比率は、前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンの単位面積あたりに占める横溝の面積比率よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の非空気圧タイヤ。
  4. 前記結合部領域に形成されたトレッドパターンのボイド比と前記結合部領域以外の領域に形成されたトレッドパターンのボイド比の差は、30%以内であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の非空気圧タイヤ。
  5. 前記結合部領域において、接地端側のボイド比はセンター側のボイド比よりも大きいことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の非空気圧タイヤ。
JP2015121743A 2015-06-17 2015-06-17 非空気圧タイヤ Active JP6529834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015121743A JP6529834B2 (ja) 2015-06-17 2015-06-17 非空気圧タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015121743A JP6529834B2 (ja) 2015-06-17 2015-06-17 非空気圧タイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017007380A JP2017007380A (ja) 2017-01-12
JP6529834B2 true JP6529834B2 (ja) 2019-06-12

Family

ID=57760621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015121743A Active JP6529834B2 (ja) 2015-06-17 2015-06-17 非空気圧タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6529834B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043505A (ja) * 2017-09-07 2019-03-22 Toyo Tire株式会社 非空気圧タイヤ
JP6964471B2 (ja) 2017-09-07 2021-11-10 Toyo Tire株式会社 非空気圧タイヤ
JP2019043503A (ja) * 2017-09-07 2019-03-22 Toyo Tire株式会社 非空気圧タイヤ
JP7418197B2 (ja) * 2019-12-13 2024-01-19 Toyo Tire株式会社 非空気圧タイヤ
JP2022104243A (ja) * 2020-12-28 2022-07-08 Toyo Tire株式会社 非空気圧タイヤ

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4364557B2 (ja) * 2003-06-04 2009-11-18 東洋ゴム工業株式会社 乗用車用空気入りタイヤとホイールとの組立体、及び、乗用車用空気入りタイヤ
JP4695443B2 (ja) * 2005-06-09 2011-06-08 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
US20090173421A1 (en) * 2008-01-08 2009-07-09 Freudenberg-Nok General Partnership Flatless Hybrid Isolated Tire
JP5221306B2 (ja) * 2008-11-28 2013-06-26 東洋ゴム工業株式会社 非空気圧タイヤ
JP2011001031A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP5454336B2 (ja) * 2010-04-28 2014-03-26 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP5897254B2 (ja) * 2010-10-28 2016-03-30 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP5739862B2 (ja) * 2012-12-26 2015-06-24 住友ゴム工業株式会社 重荷重用空気入りタイヤ
JP6099519B2 (ja) * 2013-08-22 2017-03-22 東洋ゴム工業株式会社 非空気圧タイヤ
JP6159234B2 (ja) * 2013-11-25 2017-07-05 東洋ゴム工業株式会社 非空気圧タイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017007380A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6099519B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6092046B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP5221306B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6159234B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP4530231B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP4674253B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6013899B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP5972149B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6445238B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP7004562B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6529834B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP2011183894A (ja) 非空気圧タイヤ
US20190070905A1 (en) Non-pneumatic tire
JP5774905B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6076704B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6226734B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6092045B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6025498B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6182452B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6529833B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP2011246049A (ja) 非空気圧タイヤ
JP6351109B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6143660B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6045401B2 (ja) 非空気圧タイヤ
JP6553420B2 (ja) 非空気圧タイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6529834

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250