JP6523082B2 - ポリカーボネート樹脂 - Google Patents
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Description
1.下記式(1)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位において35〜90モル%の割合で含有し、下記式(3)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位において65〜10モル%の割合で含み、かつGPC法で測定された重量平均分子量が40,000〜80,000であり、ガラス転移温度が135℃〜200℃であり、さらにJIS K5600に則して測定した鉛筆硬度がF以上であるポリカーボネート樹脂。
2.前記式(1)で表される繰り返し単位が下記式(2)で表される繰り返し単位であることを特徴とする前記1に記載のポリカーボネート樹脂。
3.前記式(1)で表される繰り返し単位が1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする前記1に記載のポリカーボネート樹脂。
4.前記式(3)で表される繰り返し単位が、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、α、α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,3−ジイソプロピルベンゼンのいずれかから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする前記1に記載のポリカーボネート樹脂。
5.前記式(3)で表される繰り返し単位が2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする前記1に記載のポリカーボネート樹脂。
6.前記1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂を成形して得られる成形品。
7.前記1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂からなる自動車ランプレンズ、自動車内装部材、または自動車外装部材。
8.前記1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂からなる照明カバー、樹脂窓、または前面板。
9.前記1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂を成形して得られるなるフィルム又はシート。
本発明のポリカーボネート樹脂は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有するポリカーボネート樹脂である。
本発明のポリカーボネート樹脂は、下記式(3)で表される繰り返し単位を有すると好ましい。
本発明のポリカーボネート樹脂は、下記式(5)で表される二価フェノールを含む二価フェノールと、ホスゲン等の炭酸エステル形成性化合物と反応させることによって製造することができる。
本発明のポリカーボネート樹脂に使用される原料モノマーは、下記式(5)で表される化合物を含む。
本発明のポリカーボネート樹脂に使用される原料モノマーは、前記式(5)で表されるモノマーを含むが、さらに下記一般式(6)で表わされるモノマーを含むとより好ましい。
本発明のポリカーボネート樹脂の製造法においてはそれ自体公知の方法を採用でき、以下界面法を例にとって説明する。
界面法(ホスゲン法)のポリカーボネート製造法では、カーボネート原料として主にホスゲンが用いられる。界面法は、通常、ビスフェノールとホスゲンとをアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物等の酸結合剤及び反応により生成したポリカーボネートを、溶媒である不活性有機溶媒の存在下で反応させるものであり、反応の際、必要に応じて縮合触媒や任意の連鎖停止剤を加えることができる。適当な連鎖停止剤としては、種々のモノフェノール、例えば、通常のフェノールのほか、クミルフェノール、イソオクチルフェノール、p−t−ブチルフェノール及びp−クレゾールのようなC1〜C14のアルキルフェノール類並びにp−クロロフェノール及び2,4,6−トリブロモフェノールのようなハロゲン化フェノール類が挙げられる。なかでも、フェノール、クミルフェノール、イソオクチルフェノール及びp−t−ブチルフェノールが、好適な連鎖停止剤である。連鎖停止剤の使用量は、目的とするポリカーボネートの分子量によっても異なるが、通常、水相中のジオールの量に対して、0.5〜10重量%の量で使用される。
本発明のポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は40,000〜80,000であり、40,000〜70,000であると好ましく、40,000〜60,000であるとより好ましい。重量平均分子量が40,000未満では、該ポリカーボネート樹脂を用いた成形品またはフィルムの耐有機溶剤性および機械的強度が低くなり好ましくなく、80,000を超えると成形性が悪くなり好ましくない。
ポリカーボネート樹脂の分子量の評価には、ISO1628−1/−4に規定される相対溶液粘度なども用いられる。重量平均分子量が40,000〜80,000である本発明のポリカーボネート樹脂は、ポリカーボネート樹脂中のモノマー構成単位と組成比等により、凡そ相対溶液粘度1.35〜1.50の範囲の中に入る。
本発明のポリカーボネート樹脂のガラス転移温度は135℃〜200℃であると好ましく、140℃〜200℃であるより好ましい。ガラス転移温度は昇温速度20℃/minにて測定する。ガラス転移温度が135℃未満では、該ポリカーボネート樹脂を用いた成形品またはフィルムの耐熱性が不十分となり、200℃を超えると成形性が悪くなり好ましくない。
本発明のポリカーボネート樹脂を成形したプレートの厚み2mm部をJIS K5600に則して測定した鉛筆硬度がF以上であり、H以上であると好ましく、2H以上であるとより好ましい。鉛筆硬度がF未満であると、該ポリカーボネート樹脂を用いた成形品またはフィルムの表面が傷つきやすくなるため好ましくない。
本発明のポリカーボネート樹脂の耐有機溶剤性は、中性の有機溶媒に対する耐性を評価したものである。具体的には、得られたポリカーボネート樹脂の厚さ0.1mmのフィルムを作製し、アセトニトリル、キシレン、シクロヘキサノン、クロロベンゼン、メチルエチルケトン(以下、MEKと省略することがある)を各々1ml滴下させて24時間放置した後、溶剤をきれいに拭き取って、溶剤滴下前後における変化を目視で判定した。形状が若干変形する場合は、評価としては、好ましく、形状が全く変化なしの場合は、より好ましい。白化する場合は、耐有機溶剤性が不十分となるため、好ましくない。
本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂は、例えば射出成形法、圧縮成形法、射出圧縮成形法、溶融製膜法、キャスティング法など任意の方法により成形、加工され、照明カバー、看板、水槽、樹脂窓、前面板などの透明部材をはじめ、導光板、拡散板、ライドガイド、光学レンズ、光学フィルムなどの光学部品、保護フィルム、プラセル基板、前面板、表示装置用部材などの電気・電子部品、ランプレンズ、内装部材、外装部材などの自動車部品、さらにはOPCバインダー、筐体、トレーなど、耐傷付き性や耐熱性、耐有機溶剤性が要求される部材として使用することができる。特に、ランプレンズ、内装部材、外装材などの自動車部材、または照明カバー、樹脂窓、前面板などの透明部材として有用である。
本発明のポリカーボネート樹脂には、本発明の目的を損なわない範囲で各種特性を付与するために、各種添加剤を含有させて樹脂組成物としてもよい。添加剤として、離型剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、ブルーイング剤、帯電防止剤、難燃剤、熱線遮蔽剤、蛍光染料(蛍光増白剤含む)、顔料、光拡散剤、強化充填剤、他の樹脂やエラストマー等を配合することができる。
なお、評価は下記の方法により行った。
装置;東ソー(株)製GPCシステム(HLC8220)
検出器;CH−2(UV波長254nm)
カラム;Tsk−gel SuperHZ4000+3000+2000
標準物質;東ソー標準ポリスチレン
溶離液;クロロホルム、0.35ml/min
温度計、撹拌機および還流冷却器の付いた反応器を、窒素置換により窒素雰囲気下にした後、48%水酸化ナトリウム水溶液592部およびイオン交換水2,909部を仕込み、これに1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(以下、BisOC−TMCと省略することがある)486部、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下、Bis−Aと省略することがある)82部、およびハイドロサルファイト1.1部を溶解した後、塩化メチレン1,984部を加えた。続いてその反応容器を窒素で10分間パージした後、撹拌下、18〜21℃でホスゲン240部を約60分かけて吹き込んだ。ホスゲンの吹き込み終了後、48%水酸化ナトリウム水溶液74部およびp−tert−ブチルフェノール81部を加え、撹拌を再開、乳化後トリエチルアミン0.5部を加え、さらに20〜27℃で1時間撹拌して反応を終了した。反応終了後、室温にて生成物を塩化メチレンで希釈して水洗し、続いて塩酸酸性にして水洗した。水相の導電率がイオン交換水とほぼ同じになるまで純水にて水洗を繰り返し、ポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液を得た。次いで、軸受け部に異物取出口を有する隔離室付きニーダー中の温水に滴下、塩化メチレンを留去しながらポリカーボネート樹脂をフレーク化し、引続き該含液フレークを粉砕・乾燥してパウダー状のポリカーボネート樹脂を得た。パウダー状のポリカーボネート樹脂は、120℃で4時間真空乾燥した後、得られる樹脂組成物の重量を基準としてトリス(2,4−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファイト0.050%を加えて、ベント付きφ30mm単軸押出機を用いてペレット化した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は56,700、相対溶液粘度では1.361、ガラス転移温度は188℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを426部、Bis−Aを123部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は58,800、相対溶液粘度では1.381、ガラス転移温度は185℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを304部、Bis−Aを205部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は44,700、相対溶液粘度では1.366、ガラス転移温度は173℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを213部、Bis−Aを267部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は52,500、相対溶液粘度では1.361、ガラス転移温度は163℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
Bis−Aを2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン(以下、Bis−Cと省略することがある)92部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は56,600、相対溶液粘度では1.361、ガラス転移温度は181℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを304部、Bis−AをBis−C230部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は49,500、相対溶液粘度では1.366、ガラス転移温度は156℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを213部、Bis−AをBis−C299部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は47,200、相対溶液粘度では1.376、ガラス転移温度は146℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表1に示した。
BisOC−TMCを122部、Bis−Aを328部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は58,300、相対溶液粘度では1.450、ガラス転移温度は163℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC−TMCを426部、Bis−Aを123部、p−tert−ブチルフェノール203部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は25,500、相対溶液粘度では1.214、ガラス転移温度は181℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC−TMCを213部、Bis−AをBis−C299部、p−tert−ブチルフェノール205部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は21,200、相対溶液粘度では1.211、ガラス転移温度は142℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC―TMCを1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(以下、Bis−TMCと省略することがある)433部、Bis−Aを83部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は52,300、相対溶液粘度では1.376、ガラス転移温度は223℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC−TMCをBis−TMC433部、Bis−AをBis−C93部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は48,000、相対溶液粘度では1.365、ガラス転移温度は218℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC−TMCをBis−C459部とし、Bis−Aを0部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は46,800、相対溶液粘度では1.357、ガラス転移温度は120℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
BisOC−TMCを0部、Bis−Aを409部とする以外は実施例1と同様に重合し、ペレット化までを実施した。得られたポリカーボネート樹脂の重量平均分子量は45,300、相対溶液粘度では1.366、ガラス転移温度は145℃であった。重量平均分子量、ガラス転移温度、および該ポリカーボネート樹脂の成形品の特性は表2に示した。
Claims (9)
- 下記式(1)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位において35〜90モル%の割合で含有し、下記式(3)で表される繰り返し単位を全繰り返し単位において65〜10モル%の割合で含み、かつGPC法で測定された重量平均分子量が40,000〜80,000であり、ガラス転移温度が135℃〜200℃であり、さらにJIS K5600に則して測定した鉛筆硬度がF以上であるポリカーボネート樹脂。
- 前記式(1)で表される繰り返し単位が1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1に記載のポリカーボネート樹脂。
- 前記式(3)で表される繰り返し単位が、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、α、α’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,3−ジイソプロピルベンゼンのいずれかから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1に記載のポリカーボネート樹脂。
- 前記式(3)で表される繰り返し単位が2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパンから誘導される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1に記載のポリカーボネート樹脂。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂を成形して得られる成形品。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂からなる自動車ランプレンズ、自動車内装部材、または自動車外装部材。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂からなる照明カバー、樹脂窓、または前面板。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂を成形して得られるフィルム又はシート。
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