JP6522922B2 - 階段の接合構造及び階段の施工方法 - Google Patents

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本発明は、水平に配置される踏板と、前記踏板の後部に接し鉛直上方に延びる蹴込板と、を接合してなる階段の接合構造及び階段の施工方法に関するものである。
一般住宅に用いられる木質基材を用いた階段(木製階段)の構造に関して、箱型階段、雛壇階段、露出階段等がある。
露出階段以外では、上下の踏板間に、蹴込板を用いるのが一般的である。蹴込板は、階段裏面を隠蔽する為に用いられ、厚さは5〜12ミリ程度であって階段の強度自体にはあまり寄与しない。その為、踏板や側板、ササラ桁といった階段の構造を受け持つ部材には、厚さ30〜40ミリ程度の厚く頑丈な材料が用いられ、ホゾ加工と釘接着剤併用で強固に接続されるのに対し、蹴込板は、通常は釘で簡単に固定される程度である(例えば、特許文献1,2参照)。
一般的な直線の箱型階段では、以下の手順で施工される(図11乃至図13参照)。
(a)図11に示すように、側板1に踏板2及び蹴込板3を取り付ける取付溝4を加工する。なお、この時、踏板2の取付溝4幅は、踏板2の厚さよりやや広く取る。又、踏板2の前部裏面には蹴込板3の上端部が挿入される溝5を加工しておく。
(b)側板12枚を建物の1階から2階に掛けて施工する。
(c)図12に示すように、階段裏面側(図12では右側)から、側板1に加工された取付溝4に合わせるように踏板2を施工する。
(d)階段裏面側から、踏板2と取付溝4との間に楔6を挿入し固定する(図13)。なお、楔6は抜けないように、小型釘等(図示せず)で側板1に固定する。これによって踏板2は強固に固定される。
(e)階段裏面側から、側板1に加工された取付溝4に合わせるように蹴込板3を施工する。蹴込板3は、踏板2の後端面に接するように立設する。
(f)階段裏面側から、蹴込板3を釘7で固定し、蹴込板3と踏板2とを接合させる。
(g)以後、(c)〜(f)を繰り返す。
なお、以上の手順の他に、(b)を省略し、階段が組上がった状態で、最後にクレーン等を用いて所定の位置に施工する事も一部で行われる。
また、直線の雛壇階段の場合には、以下の手順で施工される。
(a)図14に示すように、ササラ桁8に踏板2及び蹴込板3の形状に合わせた鋸歯状の加工9を行う。
(b)ササラ桁8二枚を1階から2階に掛けて施工する。
(c)階段表面側の下段から、ササラ桁8の鋸歯状加工垂直面10に蹴込板3を設置する。
(d)階段表面側から、ササラ桁8の鋸歯状加工水平面11に踏板2を設置する(図15)。
(e)階段裏面側から、蹴込板3を釘7で固定する(図16)。
(f)以後、上段に向けて(c)〜(e)を繰り返す。
ここで、箱型階段では、踏板2及び蹴込板3の施工は基本的に階段裏面側からの施工となる。高さが1〜2m程度の範囲であれば、無理な姿勢をせずに作業可能だが、踏板2の1〜2段目は床面から50cm程度に位置するので、作業者は床面に寝転がって無理な姿勢での施工を強要される。一方、高さ2m以上では、手が届かないので、脚立等の作業台に乗って作業しなければならない。
また、階段裏面側は壁が斜めに傾斜するので、居室に使われる例は稀であり、通常は便所や押入等の収納として利用される場合が多い。狭い場所でのこれらの作業は、脚立の搬入も困難で、しかも、不自然な姿勢を強制される事もあり、作業者には極めて苦痛である上に、脚立からの落下等の危険性もあった。
さらに、奥の方にある蹴込板3を先に施工し、次いで手前の踏板2を施工する場合、下段では問題無いが最上段付近では、踏板2一枚分奥の方に蹴込板3を先に設置しなければならないので、姿勢が不安定となる可能性がある。
このような問題があるので、以下の示されるような様々な構造が開発されてきた。
(A)踏板2の上面に蹴込板3を設置(図17参照)
踏板2の上面に蹴込板3を配置することで階段裏面から釘を打つ必要を無くした。これにより、施工は極めて容易で迅速に行うことが可能である。特に、施工の容易さから、雛壇階段で採用される場合が多いと言われている。
(B)踏板2の上面後端に切り欠き13を設けてここに蹴込板3を設置(図18参照)
踏板2に切り欠き13を設け、踏板2の施工後に蹴込板3を施工し、釘7を打つ。この方法だと、階段の下段から踏板2、蹴込板3、踏板2、蹴込板3・・・の順に、下から無理なく施工可能である。
(C)踏板2上面に蹴込板3下端の入る溝14を形成(例えば特許文献3、図19参照)
踏板2に蹴込板3下端部が入る溝14を設け、その溝14に蹴込板3の下端を挿入する。この場合もBの場合と同じく、階段の下段から踏板2、蹴込板3、踏板2、蹴込板3・・・の順で、下から順番に施工可能である。しかも、階段裏面から施工の必要が無い。
特許第3287823号公報 実開昭52−22626号公報 実公平3−26831号公報
しかしながら、上記(A)〜(C)の階段の接合構造であっても、以下のような問題がある。
(1)踏板2と蹴込板3との間に隙間12が発生してしまう(A,B,C)
踏板2と蹴込板3との接合部分は、ユーザーが階段を上がる時には常にユーザーの目の高さに位置するので、踏板2と蹴込板3との間に隙間12があるとよく目立ち、見苦しい。
施工時において、そのような隙間12を発生させないためには、施工に熟練した技術が必要であり、経験の少ない作業者では施工時間が長く掛かってしまう。
また、施工後において、箱型階段、雛壇階段ともに踏板2の奥側(後部)には支持部材が無いので、ユーザーが階段を昇降するとユーザーの重さで踏板2に一定量の撓みが生じ、蹴込板3との間に隙間12が発生する場合がある(図20及び図21(a)参照)。
図21(b)のように踏板2の裏面から細長い釘7で軽く固定する場合もあるが、手間の割に効果は少ない。
さらに、蹴込板3に対して後述する足の衝突があると、A,Bのように釘7を使用したものであっても釘7が緩んで浮き、隙間12が生じてしまう(図22及び図23参照)。
一方、Cのように釘7を使用していないと衝突の際に容易に踏板2の溝14の遊び分だけ蹴込板3が後方に移動してしまい、隙間12が生じる(図24参照)。
(2)衝突に弱い
子供の悪戯や、大人でも階段を上がる時に誤って蹴込板3を蹴飛ばす場合がある。一般に蹴込板3が塗装済の状態で施工される場合、踏板2端部に蹴込板3の塗装面が接した状態となるので、ここに通常使用される安価な接着剤を塗布しても十分に接着できない。他方、塗装面でも接着可能なエチレン変性酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤等は高価である。
また、通常は施工時間の短縮の為、蹴込板3を踏板2に対して釘7程度の簡単な固定手段で固定するだけなので、固定強度が低く、容易に釘7が抜けて外れてしまう場合が多い。釘7が抜けないまでも釘7が弛んでしまうと、隙間12が目立つ。
釘7に代えてビスを使用すると強固に固定可能で隙間12発生も抑制可能であるが、ビスは釘7よりも高価である上に、施工時間が数倍(専用機械を使用して釘7は1本1〜2秒、ビスは10〜20秒)に増えてしまうので、いずれも実用的ではない。
そこで、本発明の目的とするところは、施工中に階段の表側と裏側を行き来することなく下から順番に施工可能で、しかも踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い階段の接合構造及び階段の施工方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の階段の接合構造は、水平に配置される踏板(20)と、前記踏板(20)の後部に配置される蹴込板(30)と、を接合してなる階段の接合構造において、前記踏板(20)は、前記踏板(20)の後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部(22)と、を備えるとともに、前記蹴込板(30)は、前記蹴込板(30)の下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、前記蹴込板(30)の下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち、前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のみが、後方から前方に向かって下方に傾斜したもので、
しかも、前記踏板(20)の第一摺動部(22)と前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)とが、断面視において点で接するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の階段の接合構造は、水平に配置される踏板(20)と、前記踏板(20)の後部に接し鉛直上方に延びる蹴込板(30)と、を接合してなる階段の接合構造において、前記踏板(20)は、前記踏板(20)の後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部(22)と、前記切欠部(21)と前記切欠部(21)の前側の前記踏板(20)の上面とによって形成された角度が90°以下であるエッジ部(23)と、を備えるとともに、前記蹴込板(30)は、前記蹴込板(30)の下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、前記蹴込板(30)の下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち、前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)が、後方から前方に向かって下方に傾斜し、前記エッジ部(23)に前記蹴込板(30)前面が当接してなるもので、
しかも、前記蹴込板(30)の突出部(32)の前面は前記突出部(32)の下端まで前記蹴込板(30)の本体の前面と面一であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の階段の接合構造は、前記蹴込板(30)の突出部(32)の前面は前記突出部(32)の下端まで前記蹴込板(30)の本体の前面と面一であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の階段の接合構造は、前記踏板(20)の第一摺動部(22)と前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)とが、断面視において点で接することを特徴とする。
また、請求項5に記載の階段の施工方法は、後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで後方に設けられた第一摺動部(22)と、前記切欠部(21)と前記切欠部(21)の前側の上面によって形成された角度が90°以下であるエッジ部(23)と、を有する踏板(20)と、下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を有する蹴込板(30)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち、前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)が、後方から前方に向かって下方に傾斜した階段の施工方法であって、水平に配置した前記踏板(20)の切欠部(21)に対して前記蹴込板(30)の突出部(32)を上方から嵌め込むとともに、前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)を前記踏板(20)の第一摺動部(22)に当接させることで前記蹴込板(30)を下方及び前方に摺動させて、前記蹴込板(30)の前面を前記踏板(20)のエッジ部(23)に当接させることを特徴とする。
また、請求項6に記載の階段の施工方法は、前記蹴込板(30)を前記踏板(20)に対して直接固定しないことを特徴とする。
ここで、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の階段の接合構造によれば、踏板の第一摺動部及び蹴込板の第二摺動部のうち、蹴込板の第二摺動部が、後方から前方に向かって下方に傾斜しているので、施工時において、蹴込板の第二摺動部が踏板の第一摺動部と摺動することで蹴込板が下方及び前方に移動する。そして、蹴込板の前面が踏板のエッジ部に当接する位置において、蹴込板の突出部が踏板の切欠部内に収容されて蹴込板が踏板に対して位置決めされるので、踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い。
このように、経験の少ない作業者であっても精度良くしかも簡単に蹴込板を配置できるので、施工時間が短くて済む。
また、ユーザーが階段を昇降したときに生じる踏板の撓み量よりも蹴込板の突出部の長さを長く設定していれば、施工後でも隙間が生じ難い。
また、踏板の第一摺動部及び蹴込板の第二摺動部のうち、蹴込板の第二摺動部が、後方から前方に向かって下方に傾斜しているということは、言い換えると前方から後方に向かって上方に傾斜している。よって、蹴込板が受けた衝突時の衝撃をその上方傾斜が受けるので、衝突に強く、蹴込板が後方に移動し難い。その結果、踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い。
このように衝突に対して強いが、踏板及び蹴込板に切削加工するだけで済むので、施工時間が増えることもなく、しかもコストも抑えられる。
しかも、踏板の上部に切欠部が形成されているので、全て階段の表側から、それも下段から順に施工可能であり、作業者は不安定な脚立を用いたり床面付近に這いつくばったりして作業する必要も無く、作業者は自分が施工した踏板の上に乗って無理な姿勢も無く安全に作業が可能である。この下段からの施工とは、踏板、蹴込板、踏板、蹴込板、の順に完全に下段からの作業であり、従来の1段先の蹴込板、踏板、1段先の蹴込板、1段下の踏板、のように踏板1段分の空間が無いので、安全性は更に高い。
また、これまでの階段施工では常識的に行われていたような、施工中における階段の表側と裏側の行き来が必要ないので、作業効率が非常に高い。
また、本発明の階段の接合構造によれば、蹴込板の突出部の前面は突出部の下端まで蹴込板の本体の前面と面一であるので踏板のエッジ部が当接する許容範囲が広く、また、踏板のエッジ部の角度を90°にすると、踏板と蹴込板との隙間がより生じ難い。
さらに、踏板の切欠部の前面が鉛直となっている場合には、蹴込板の突出部の前面と踏板の切欠部の前面との当接面が広くなるので、固定(接合)状態が安定する。
また、蹴込板の第二摺動部踏板の第一摺動部、断面視において点で接するので、摩擦力がそれほど高くなく、スムーズに摺動し、適切に蹴込板が踏板に対して位置決めされる。
また、請求項5に記載の階段の施工方法によれば、水平に配置した踏板の切欠部に対して蹴込板の突出部を上方から嵌め込むとともに、蹴込板の第二摺動部を踏板の第一摺動部に当接させることで蹴込板を下方及び前方に摺動させて、蹴込板の前面を踏板のエッジ部に当接させるので、経験の少ない作業者であっても精度良くしかも簡単に蹴込板を配置でき、踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い。しかも、蹴込板の位置決めが容易であるので、熟練者でなくても施工時間が短くて済む。
また、請求項6に記載の階段の施工方法によれば、請求項5に記載の発明の作用効果に加え、蹴込板を踏板に対して直接固定しないので、施工後の昇降で生じる踏板の撓みによる軋み音(踏み鳴り)が抑制される。つまり、踏板に荷重が掛かったときに踏板が蹴込板から離れようとしてそのときに軋み音が発生するが、蹴込板を踏板に対して直接固定していないと蹴込板と踏板が容易に離れるので、軋み音が発生し難い。
また、釘や接着剤で固定されていないので、これらの固定手段の劣化や破損、剥離を気にする必要も無い。
なお、本発明の階段の接合構造及び階段の施工方法のように、蹴込板が突出部を有し、しかも踏板の第一摺動部及び蹴込板の第二摺動部のうち、蹴込板の第二摺動部が、後方から前方に向かって下方に傾斜する点は、上述した特許文献1乃至3には全く記載されていない。
本発明の第一実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明の第二実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明の第三実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明の第四実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明の他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 本発明のさらに他の実施形態に係る階段の接合構造を示す断面図であり、(a)は施工前を、(b)は施工後をそれぞれ示す。 従来例に係る箱型階段の側板を示す図である。 従来例に係る箱型階段に踏板及び蹴込板を施工する状態を示す側面図である。 図12における要部の部分拡大図である。 従来例に係る雛壇階段のササラ桁を示す図である。 従来例に係る雛壇階段に踏板及び蹴込板を施工する状態を示す側面図である。 図15における要部の部分拡大図である。 従来例に係る踏板と蹴込板の接合構造を示す側面図である。 他の従来例に係る踏板と蹴込板の接合構造を示す側面図である。 さらに他の従来例に係る踏板と蹴込板の接合構造を示す側面図である。 従来例に係る階段の踏板が撓んだ状態を示す斜視図である。 (a)は、図17の従来例において踏板と蹴込板との間に隙間が生じた状態を示す側面図であり、(b)は隙間を防止するために踏板の裏面から釘を打った状態を示す側面図である。 図13の従来例において踏板と蹴込板との間に隙間が生じた状態を示す側面図である。 図18の従来例において踏板と蹴込板との間に隙間が生じた状態を示す側面図である。 図19の従来例において踏板と蹴込板との間に隙間が生じた状態を示す側面図である。
(第一実施形態)
図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る階段の接合構造及び階段の施工方法を説明する。
この階段は、踏板20と、蹴込板30と、を備えるものである。
踏板20は、断面矩形状の板が切削加工されてなり、切欠部21と第一摺動部22とエッジ部23を備える。
切欠部21は、踏板20の後部上面が切り欠かれてなる。その切欠部21は断面視で矩形溝21aと三角溝21bが連通してなる。
切欠部21(三角溝21b)の後端は、切り欠く前の踏板20の上端かつ後端の部分を始点として、後方から前方に向かって下方に傾斜している。このように切欠部21が形成されることで踏板20の上部後端に、斜面部である第一摺動部22が設けられている。
また、三角溝21bの深さ(踏板20の厚さ方向)よりも矩形溝21aの深さがのほうが深い。
そして、切欠部21(矩形溝21a)と切欠部21(矩形溝21a)の前側の踏板20の上面によって形成された角度が90°となっており、それをエッジ部23と呼ぶ。
また、踏板20の後端面から切欠部21の前端までの距離は、蹴込板30の厚さよりも若干長い。
蹴込板30は、断面矩形状の板の下端が切削加工されてなり、第二摺動部31と突出部32を備える。
第二摺動部31は、蹴込板30の下部後端が矩形状に切削されてなり、踏板20の第一摺動部22と当接する。その切削された幅は蹴込板30の厚さの略半分である。
突出部32は、蹴込板30の上記切削によって蹴込板30の下部前部が下方に相対的に突出したものである。
突出部32の幅は、踏板20の矩形溝21aの幅と等しいかその幅よりも狭く、図1(b)に示すように突出部32は踏板20の切欠部21内に収容可能である。本図においては突出部32の幅が踏板20の矩形溝21aの幅と略等しいので、両者の間には遊びがほとんど存在していない。
また、突出部32の前端は鉛直な面である鉛直面部33であり、突出部32は鉛直面部33よりも前方に突出することなく下方に突出している。つまり、蹴込板30の突出部32の前面は突出部32の下端まで蹴込板30の本体の前面と面一である。第二摺動部31が踏板20の第一摺動部22に断面視において点で当接したときに、それと同時に鉛直面部33が踏板20のエッジ部23に当接する(図1(b)の破線円の部分を参照)。
このように第二摺動部31が踏板20の第一摺動部22に当接したときには、突出部32の下端は切欠部21(矩形溝21a)の底面からは離間している。すなわち、突出部32の下端が踏板20の切欠部21の底面に当接して第二摺動部31と第一摺動部22が当接しないという状況にはなり得ない。
また、突出部32の鉛直面部33から突出部32の下端までの長さは、ユーザーが階段を昇降したときに生じる踏板20の中央部分の撓み量(撓み最大量)よりも長い。
次に、この階段の施工方法について説明する。
まず、切欠部21が形成された踏板20を水平に配置する。
そして、踏板20の切欠部21に対して蹴込板30の突出部32を上方から嵌め込むとともに、蹴込板30の第二摺動部31を踏板20の第一摺動部22に当接させる。
これによって、図1(b)の矢印で示したように、蹴込板30を下方及び前方に摺動させて、蹴込板30の鉛直面部33を踏板20のエッジ部23に当接させる。なお、本実施形態においては蹴込板30の突出部32の幅と踏板20の矩形溝21aの幅に遊びがほとんど無いので、第二摺動部31が第一摺動部22に当接すると同時に蹴込板30の鉛直面部33が踏板20のエッジ部23に当接するように見えるが、わずかではあるが蹴込板30は下方及び前方に摺動する。
このとき、蹴込板30と踏板20との間に釘や接着剤は一切使用せず、蹴込板30を踏板20に対して直接固定していない。
以上のように構成された階段の接合構造及び階段の施工方法によれば、踏板20の第一摺動部22が、後方から前方に向かって下方に傾斜しているので、施工時において、蹴込板30の第二摺動部31が踏板20の第一摺動部22と摺動することで蹴込板30が下方及び前方に移動する。そして、蹴込板30の鉛直面部33が踏板20のエッジ部23に当接する位置において、蹴込板30の突出部32が踏板20の切欠部21内に収容されて蹴込板30が踏板20に対して位置決めされるので、踏板20と蹴込板30との間に隙間が生じ難い。
このように、経験の少ない作業者であっても精度良くしかも簡単に蹴込板30を配置できるので、施工時間が短くて済む。
また、ユーザーが階段を昇降したときに生じる踏板20の撓み量よりも蹴込板30の突出部32の長さを長く設定しているので、施工後でも隙間が生じ難い。
また、踏板20の第一摺動部22が、後方から前方に向かって下方に傾斜しているということは、言い換えると前方から後方に向かって上方に傾斜している。よって、蹴込板30が受けた衝突時の衝撃をその上方傾斜が受けるので、衝突に強く、蹴込板30が後方に移動し難い。その結果、踏板20と蹴込板30との間に隙間が生じ難い。このように衝突に対して強いが、踏板20及び蹴込板30に切削加工するだけで済むので、施工時間が増えることもなく、しかもコストも抑えられる。
しかも、踏板20の上部に切欠部21が形成されているので、全て階段の表側から、それも下段から順に施工可能であり、作業者は不安定な脚立を用いたり床面付近に這いつくばったりして作業する必要も無く、作業者は自分が施工した踏板20の上に乗って無理な姿勢も無く安全に作業が可能である。この下段からの施工とは、踏板20、蹴込板30、踏板20、蹴込板30、の順に完全に下段からの作業であり、従来の一段先の蹴込板30、踏板20、一段先の蹴込板30、一段下の踏板20、のように踏板20一段分の空間が無いので、安全性は更に高い。
また、これまでの階段施工では常識的に行われていたような、施工中における階段の表側と裏側の行き来が必要ないので、作業効率が非常に高い。
また、蹴込板30の第二摺動部31は踏板20の第一摺動部22に、断面視において点で接するので、摩擦力がそれほど高くなく、スムーズに摺動し、適切に蹴込板30が踏板20に対して位置決めされる。
さらに、蹴込板30の本体の後面は踏板20の後端面と略面一であるので、蹴込板30前方の踏板20の有効面積が広くなり、その有効面積に寄与しない踏板20の後端部分の材料の無駄が最小限に抑えられる。これは、蹴込板30の下部後端を切削して第二摺動部31を形成していることで、このように形成しない場合(蹴込板30の下端は切削されない矩形状のままの場合)に比べて、蹴込板30の後面をより後方に位置させることができることによる。
また、蹴込板30の突出部32の前面は突出部32の下端まで蹴込板30の本体の前面と面一であるので踏板20のエッジ部23が当接する許容範囲が広く、また、踏板20のエッジ部23の角度は90°であるので、踏板20と蹴込板30との隙間がより生じ難い。
また、踏板20の切欠部21aの前面が鉛直となっているので、蹴込板30の突出部32の前面と踏板20の切欠部21aの前面との当接面が広く、固定(接合)状態が安定する。
(第二実施形態)
次に図2を参照して、本発明の第二実施形態に係る接合構造及び階段の施工方法を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、蹴込板30の突出部32の幅と長さであり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
この突出部32の幅は、踏板20の矩形溝21aの幅よりも狭く、第一実施形態のものと比べて遊びが大きい。
また、突出部32の長さは第一実施形態のものと比べて長く、第二摺動部31が第一摺動部22と摺動して鉛直面部33がエッジ部23に当接したときに、突出部32の下端が矩形溝21aの底面に当接するだけの長さである。
この突出部32の長さが、本発明における突出部32の長さの上限である。なお、突出部32の長さの下限は、踏板20の撓み最大量と等しい長さである。
このような構成であっても、第一実施形態と同じ効果があり、また同じ施工方法を行うことができる。
(第三実施形態)
次に図3を参照して、本発明の第三実施形態に係る接合構造及び階段の施工方法を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、踏板20の切欠部21の形状であり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
本実施形態においては、踏板20の切欠部21の前端が、後方から前方に向かって下方に傾斜しており、これにより踏板20のエッジ部23の角度は90°以下になっている。
このような構成であっても、第二摺動部31が第一摺動部22と摺動したときに、蹴込板30の鉛直面部33が踏板20のエッジ部23に当接するので、隙間が生じ難く、また施工も容易で精度良く行うことができる。また、蹴込板30に衝撃が加わっても隙間が生じ難い。
特に、踏板20のエッジ部23の角度は90°以下であるので、蹴込板30が最も前方に移動したときに蹴込板30の鉛直面部33に踏板20のエッジ部23がピンポイントで当接し、確実に隙間の発生を抑止できる。
また、第一、第二実施形態と同様の施工方法を行うことができる。
(第四実施形態)
次に図4を参照して、本発明の第四実施形態に係る接合構造を説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、蹴込板30の第二摺動部31の形状であり、その他の構成要素に関しては第一実施形態と同一である。
第一乃至第三実施形態では、第二摺動部31は角部であり第一摺動部22と断面視において点で接していたが、本実施形態の第二摺動部31は後方から前方に向かって下方に傾斜している。
また、第一摺動部22の傾斜角度と第二摺動部31の傾斜角度を等しくしたので、第二摺動部31と第一摺動部22は断面視において線で接する(現実には面で接する)。
なお、第一摺動部22と第二摺動部31の当接方法はこれらに限られるものではなく、図5に示すように、蹴込板30の第二摺動部31のみを傾斜させて第一摺動部22と第二摺動部31とを摺動させてもよい。ここでは、踏板20の切欠部21を、深い矩形と浅い矩形を連通した階段状に形成した。
また、第四実施形態では第一摺動部22と第二摺動部31を両方とも傾斜させたが、第四実施形態とは異なり、図6に示すように踏板20の後端及び蹴込板30の下端の両者を三角形状に切削し、そのとき両者の傾斜角度を異ならせてもよい。この場合は蹴込板30の下端角度を踏板20の切欠部21の下端角度よりも大きく取ることで、断面視において第一摺動部22と第二摺動部31は点で接する。
さらには、図7に示すように、図5の踏板20と図6の蹴込板30とを組合せてもよい。
また、図8に示すように、踏板20の切欠部21を略V字状とし、蹴込板30の下端も略V字カットとしてもよい。このときであっても、踏板20の切欠部21の前端かつ上端部分は鉛直に切削して、エッジ部23を90°としている。そして、踏板20のエッジ部23に蹴込板30の鉛直面部33が当接する。このとき、切欠部21の下端頂部と蹴込板30の下端頂部とは離間している。
また、図9に示すように、踏板20の切欠部21は三角形状で、蹴込板30の第二摺動部31を直角として、突出部32は三角形状としてもよい。このようにしても、隙間の生じ難さや施工し易さは他の実施形態と同様である。
また、図10に示すように、踏板20の切欠部21を矩形溝のみからなるようにしてもよい。
また、蹴込板30の本体の後面が踏板20の後端面と略面一には、蹴込板30の本体の後面が踏板20の後端面よりも後方に位置するものも含まれる。また、略面一に限られるものではない。
また、蹴込板30を踏板20に接着剤で固定してもよい。
1 側板
2 踏板
3 蹴込板
4 取付溝
5 溝
6 楔
7 釘
8 ササラ桁
9 鋸歯状の加工
10 鋸歯状加工垂直面
11 鋸歯状加工水平面
12 隙間
13 切り欠き
14 溝
20 踏板
21 切欠部
21a 矩形溝
21b 三角溝
22 第一摺動部
23 エッジ部
30 蹴込板
31 第二摺動部
32 突出部
33 鉛直面部

Claims (6)

  1. 水平に配置される踏板と、前記踏板の後部に配置される蹴込板と、を接合してなる階段の接合構造において、
    前記踏板は、
    前記踏板の後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、
    前記切欠部が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部と、
    を備えるとともに、
    前記蹴込板は、
    前記蹴込板の下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、
    前記蹴込板の下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、
    を備え、
    前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち、前記蹴込板の第二摺動部のみが、後方から前方に向かって下方に傾斜したもので、
    しかも、前記踏板の第一摺動部と前記蹴込板の第二摺動部とが、断面視において点で接するようにしたことを特徴とする階段の接合構造。
  2. 水平に配置される踏板と、前記踏板の後部に接し鉛直上方に延びる蹴込板と、を接合してなる階段の接合構造において、
    前記踏板は、
    前記踏板の後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、
    前記切欠部が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部と、
    前記切欠部と前記切欠部の前側の前記踏板の上面とによって形成された角度が90°以下であるエッジ部と、を備えるとともに、
    前記蹴込板は、
    前記蹴込板の下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、
    前記蹴込板の下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、
    を備え、
    前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち、前記蹴込板の第二摺動部が、後方から前方に向かって下方に傾斜し、前記エッジ部に前記蹴込板前面が当接してなるもので、
    しかも、前記蹴込板の突出部の前面は前記突出部の下端まで前記蹴込板の本体の前面と面一であることを特徴とする階段の接合構造。
  3. 前記蹴込板の突出部の前面は前記突出部の下端まで前記蹴込板の本体の前面と面一であることを特徴とする請求項1に記載の階段の接合構造。
  4. 前記踏板の第一摺動部と前記蹴込板の第二摺動部とが、断面視において点で接することを特徴とする請求項2に記載の階段の接合構造。
  5. 後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、前記切欠部が形成されることで後方に設けられた第一摺動部と、前記切欠部と前記切欠部の前側の上面によって形成された角度が90°以下であるエッジ部と、を有する踏板と、
    下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、を有する蹴込板と、を備え、前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち、前記蹴込板の第二摺動部が、後方から前方に向かって下方に傾斜した階段の施工方法であって、
    水平に配置した前記踏板の切欠部に対して前記蹴込板の突出部を上方から嵌め込むとともに、前記蹴込板の第二摺動部を前記踏板の第一摺動部に当接させることで前記蹴込板を下方及び前方に摺動させて、前記蹴込板の前面を前記踏板のエッジ部に当接させることを特徴とする階段の施工方法。
  6. 前記蹴込板を前記踏板に対して直接固定しないことを特徴とする請求項5に記載の階段の施工方法。
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