JP2016089355A5 - - Google Patents

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上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の階段の接合構造は、水平に配置される踏板(20)と、前記踏板(20)の後部に配置される蹴込板(30)と、を接合してなる階段の接合構造において、前記踏板(20)は、前記踏板(20)の後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部(22)と、を備えるとともに、前記蹴込板(30)は、前記蹴込板(30)の下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、前記蹴込板(30)の下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の階段の接合構造は、水平に配置される踏板(20)と、前記踏板(20)の後部に接し鉛直上方に延びる蹴込板(30)と、を接合してなる階段の接合構造において、前記踏板(20)は、前記踏板(20)の後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部(22)と、前記切欠部(21)と前記切欠部(21)の前側の前記踏板(20)の上面とによって形成された角度が90°以下であるエッジ部(23)と、を備えるとともに、前記蹴込板(30)は、前記蹴込板(30)の下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、前記蹴込板(30)の下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜し、前記エッジ部(23)に前記蹴込板(30)前面が当接してなることを特徴とする。
また、請求項3に記載の階段の接合構造は、前記踏板(20)のエッジ部(23)の前記角度は90°であるとともに、前記蹴込板(30)の突出部(32)の前面は前記突出部(32)の下端まで前記蹴込板(30)の本体の前面と面一であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の階段の接合構造は、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち一方のみが、後方から前方に向かって下方に傾斜し、前記踏板(20)の第一摺動部(22)と前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)とが、断面視において点で接することを特徴とする。
また、請求項5に記載の階段の施工方法は、後部上面が切り欠かれてなる切欠部(21)と、前記切欠部(21)が形成されることで後方に設けられた第一摺動部(22)と、前記切欠部(21)と前記切欠部(21)の前側の上面によって形成された角度が90°以下であるエッジ部(23)と、を有する踏板(20)と、下部後端に設けられ前記踏板(20)の第一摺動部(22)と当接する第二摺動部(31)と、下部前部が下方に突出し前記踏板(20)の切欠部(21)内に収容可能な突出部(32)と、を有する蹴込板(30)と、を備え、前記踏板(20)の第一摺動部(22)及び前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜した階段の施工方法であって、水平に配置した前記踏板(20)の切欠部(21)に対して前記蹴込板(30)の突出部(32)を上方から嵌め込むとともに、前記蹴込板(30)の第二摺動部(31)を前記踏板(20)の第一摺動部(22)に当接させることで前記蹴込板(30)を下方及び前方に摺動させて、前記蹴込板(30)の前面を前記踏板(20)のエッジ部(23)に当接させることを特徴とする。
本発明の請求項1及び2に記載の階段の接合構造によれば、踏板の第一摺動部及び蹴込板の第二摺動部のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜しているので、施工時において、蹴込板の第二摺動部が踏板の第一摺動部と摺動することで蹴込板が下方及び前方に移動する。そして、蹴込板の前面が踏板のエッジ部に当接する位置において、蹴込板の突出部が踏板の切欠部内に収容されて蹴込板が踏板に対して位置決めされるので、踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い。
このように、経験の少ない作業者であっても精度良くしかも簡単に蹴込板を配置できるので、施工時間が短くて済む。
また、ユーザーが階段を昇降したときに生じる踏板の撓み量よりも蹴込板の突出部の長さを長く設定していれば、施工後でも隙間が生じ難い。
また、請求項3に記載の階段の接合構造によれば、請求項1及び2に記載の発明の作用効果に加え、蹴込板の突出部の前面は突出部の下端まで蹴込板の本体の前面と面一であるので踏板のエッジ部が当接する許容範囲が広く、また、踏板のエッジ部の角度は90°であるので、踏板と蹴込板との隙間がより生じ難い。
さらに、踏板の切欠部の前面が鉛直となっている場合には、蹴込板の突出部の前面と踏板の切欠部の前面との当接面が広くなるので、固定(接合)状態が安定する。
また、請求項4に記載の階段の接合構造によれば、請求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加え、蹴込板の第二摺動部は踏板の第一摺動部に、断面視において点で接するので、摩擦力がそれほど高くなく、スムーズに摺動し、適切に蹴込板が踏板に対して位置決めされる。
また、請求項5に記載の階段の施工方法によれば、水平に配置した踏板の切欠部に対して蹴込板の突出部を上方から嵌め込むとともに、蹴込板の第二摺動部を踏板の第一摺動部に当接させることで蹴込板を下方及び前方に摺動させて、蹴込板の前面を踏板のエッジ部に当接させるので、経験の少ない作業者であっても精度良くしかも簡単に蹴込板を配置でき、踏板と蹴込板との間に隙間が生じ難い。しかも、蹴込板の位置決めが容易であるので、熟練者でなくても施工時間が短くて済む。

Claims (6)

  1. 水平に配置される踏板と、前記踏板の後部に配置される蹴込板と、を接合してなる階段の接合構造において、
    前記踏板は、
    前記踏板の後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、
    前記切欠部が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部と、
    を備えるとともに、
    前記蹴込板は、
    前記蹴込板の下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、
    前記蹴込板の下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、
    を備え、
    前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜したことを特徴とする階段の接合構造。
  2. 水平に配置される踏板と、前記踏板の後部に接し鉛直上方に延びる蹴込板と、を接合してなる階段の接合構造において、
    前記踏板は、
    前記踏板の後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、
    前記切欠部が形成されることで前記踏板の後方に設けられた第一摺動部と、
    前記切欠部と前記切欠部の前側の前記踏板の上面によって形成された角度が90°以下であるエッジ部と、を備えるとともに、
    前記蹴込板は、
    前記蹴込板の下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、
    前記蹴込板の下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、
    を備え、
    前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜し、前記エッジ部に前記蹴込板前面が当接してなることを特徴とする階段の接合構造。
  3. 前記踏板のエッジ部の前記角度は90°であるとともに、
    前記蹴込板の突出部の前面は前記突出部の下端まで前記蹴込板の本体の前面と面一であることを特徴とする請求項2に記載の階段の接合構造。
  4. 前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち一方のみが、後方から前方に向かって下方に傾斜し、
    前記踏板の第一摺動部と前記蹴込板の第二摺動部とが、断面視において点で接することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の階段の接合構造。
  5. 後部上面が切り欠かれてなる切欠部と、前記切欠部が形成されることで後方に設けられた第一摺動部と、前記切欠部と前記切欠部の前側の上面によって形成された角度が90°以下であるエッジ部と、を有する踏板と、
    下部後端に設けられ前記踏板の第一摺動部と当接する第二摺動部と、下部前部が下方に突出し前記踏板の切欠部内に収容可能な突出部と、を有する蹴込板と、を備え、前記踏板の第一摺動部及び前記蹴込板の第二摺動部のうち少なくとも一方が、後方から前方に向かって下方に傾斜した階段の施工方法であって、
    水平に配置した前記踏板の切欠部に対して前記蹴込板の突出部を上方から嵌め込むとともに、前記蹴込板の第二摺動部を前記踏板の第一摺動部に当接させることで前記蹴込板を下方及び前方に摺動させて、前記蹴込板の前面を前記踏板のエッジ部に当接させることを特徴とする階段の施工方法。
  6. 前記蹴込板を前記踏板に対して直接固定しないことを特徴とする請求項5に記載の階段の施工方法。
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