JP6518546B2 - シートリフタ - Google Patents

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本発明は、シートクッションの高さ又は傾斜角度を変更するシートリフタに関する。
リンクを用いてシートクッションの高さを変更するシートリフタとして、フロア又は左右のスライドレールの前後にそれぞれ下端部を枢着したフロントリンク及びリヤリンクの上端部をシートクッションフレームの内側面にそれぞれ枢着して平行リンク機構を構成し、フロントリンク又はリヤリンクの上端部を枢着する軸を回動中心とするセクタギヤを当該リンクに固設すると共に、電動モータ及び電動モータの回転を減速して駆動シャフトを回転させるウォームギヤ装置をシートクッションフレームの内側に固設し、駆動シャフトの両端に固設したセンタギヤをそれぞれセクタギヤに噛み合わせたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、ベース(アッパスライドレール)、フロントリンク及びリヤリンクと協働して、シートクッションの左右のサイドフレームにそれぞれ四節回転機構を構成させ、左右一方のリヤリンクにセクタギヤを一体形成すると共に、電動モータにより駆動されるピニオンギヤをセクタギヤに噛み合わせるようにしたシートリフタも公知になっている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載のシートリフタでは、シートクッションの左右のサイドフレームに対してチルトパンを傾動駆動するチルト機構が更に設けられている。このチルト機構は、左右のサイドフレームに形成された長孔にチルトパンの後部を回動可能且つ摺動可能に連結し、左右のサイドフレームのそれぞれに枢着したチルトリンクの上端部をチルトパンの前部に枢着し、一方のチルトリンクに下方に延出する延出部を形成すると共にチルトモータによって伸縮駆動されるねじ棒の先端を延出部に回動自在に連結して構成されており、ねじ棒が伸縮することによってチルトリンクが回動し、チルトパンが傾動するようになっている。
特開昭和59−11929号公報 特開2009−56129号公報
しかしながら、シートクッションの高さや傾斜角度を変更する従来のシートリフタでは、構成が複雑な上、シートクッションやベースへの組み付けが容易ではない。
本発明は、このような背景に鑑み、構成を簡単にでき、容易に組み付けることができるシートリフタを提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明は、シートクッション(S1)と当該シートクッションを支持する支持部材(S3)との間に介装され、前記シートクッションの高さ又は傾斜角度を変更するシートリフタ(1)であって、前記支持部材に回動可能に連結される一端(下端)、及び前記シートクッションに回動可能に連結される他端(上端)を有するリンク(13)と、前記支持部材又は前記シートクッションに取り付けられ、前記リンクを駆動する電動アクチュエータ(16)とを備え、前記リンクが前記一端及び前記他端の少なくとも一方において一体に設けられた回動軸部(37)を有し、前記電動アクチュエータが、前記回動軸部と同軸に配置されて前記回動軸部に相対回転不能に連結される回転出力端(58)を有する構成とする。
この構成によれば、回動軸部が一体に設けられたリンクとリンクに連結される回転出力端を有する電動アクチュエータとによりシートリフタが構成されるため、構成が簡単である。また、回動軸部が設けられた側のシートクッション又は支持部材に対し、回転出力端を回動軸部に連結させるように電動アクチュエータを取り付ければよいため、シートリフタの組み付けが容易である。
また、上記の発明において、前記回転出力端が軸方向に突出又は凹陥する係合部(65)を有し、前記回動軸部が前記係合部と相補完形状をなして軸方向にする凹陥又は突出する被係合部(39)を有し、前記電動アクチュエータが前記支持部材又は前記シートクッションに対して前記回動軸部と平行に延在する締結部材(31、32、63)により締結される構成とするとよい。
この構成によれば、電動アクチュエータを回動軸部の軸方向に移動させながらシートクッション又は支持部材に押し当て、押し当て方向に延在する締結部材を締結することで電動アクチュエータを取り付けることができる。この際、取付位置によるギヤ等の噛み合いを考慮する必要もない。従って、シートリフタの組み付けが容易である。また、締結方向と直交する方向について電動アクチュエータの寸法精度が低くても、締結部材の締結によって電動アクチュエータを容易に組み付けることができる。言い換えれば、電動アクチュエータを高精度に製造しなくても組み付け可能である。従って、電動アクチュエータの製造コストを低減でき、組み付け手間を縮小できる。
また、上記の発明において、前記リンクが少なくとも前記一端に前記回動軸部を有し、前記支持部材が前記回動軸部を軸支する縦壁(24)を有し、前記電動アクチュエータが前記縦壁から上方に突出しない態様で前記縦壁に取り付けられた構成とするとよい。
この構成によれば、電動アクチュエータがシートクッションに干渉することが抑制されるため、支持部材とシートクッションとの間に干渉防止用のスペースを設ける必要がなく、シートリフタを小型化することができる。
また、上記の発明において、前記縦壁に対して前記シートクッションの内側に前記電動アクチュエータが配置され、前記シートクッションの外側に前記リンクが配置された構成とするとよい。
この構成によれば、縦壁の内側に電動アクチュエータが配置されるため、電動アクチュエータの破損や汚損が抑制される。また、縦壁を挟む両側に電動アクチュエータとリンクとが配置されることで、これらの縦壁に対する取付剛性が確保され易くなるため、縦壁厚さ方向のシートリフタの寸法を小さくすることができる。
また、上記の発明において、前記電動アクチュエータが、電動モータ(42)と、前記回転出力端と一体に形成されたセクタギヤ(57)と、前記電動モータと前記セクタギヤとを連結する複数のギヤ列を含む減速機構(50)と、少なくとも前記セクタギヤと前記減速機構とを収容するケース(41)とを有する構成とするとよい。
この構成によれば、全てのギヤ類がケース内に収容されるため、ギヤに異物が挟まることや潤滑油が着席者等に付着することが抑制される。また、油切れによる異音の発生も抑制される。
また、上記の発明において、前記ケースが、前記回転出力端を中心にして前記縦壁の延在方向の一方側(前側)に配置された第1取付部(61)及び他方側(後側)に配置された第2取付部(62)を有する構成とするとよい。
この構成によれば、回転出力端を収容するケースの縦壁への取付剛性を高くすることができる。そのため、回転出力端の回動軸部に対する連結を維持するためにケース自体を重厚にして剛性を確保する必要がなく、電動アクチュエータの小型化が可能である。
また、上記の発明において、前記第1取付部が前記回転出力端の前方に配置され、前記第2取付部が前記回転出力端の後方に配置され、前記電動アクチュエータが、前記第1取付部に挿入された第1ボルト(31)及び前記第2取付部に挿入された第2ボルト(32)により前記縦壁に締結され、前記第1ボルトと前記第2ボルトとにより挟まれる領域(80)に少なくとも一部が重なるように前記回転出力端が配置された構成とするとよい。
この構成によれば、シートリフタの上下寸法を抑制しつつ、回動軸部への動力伝達時に大きな力が加わる回転出力端の支持剛性を高くすることができる。
また、上記の発明において、前記ケースが樹脂を素材として形成され、前記電動アクチュエータが、前記第1取付部と前記第2取付部とを連結する金属製の連結部材(70)を更に有する構成とするとよい。
この構成によれば、ケースの軽量化とケースの取付剛性向上との両立を図ることができる。
また、上記の発明において、前記連結部材が前記第1取付部と前記第2取付部との間の中間部において前記回転出力端を軸支するように前記ケースに連結された構成とするとよい。
この構成によれば、ケースによる回転出力端の支持剛性を高くすることができる。
また、上記の発明において、前記縦壁が板金部材からなるブラケット(14)により形成され、前記ブラケットが、前記縦壁の上縁にて前記リンクの側に曲げ起こされた突起(25、26)を有し、前記突起が前記リンクの回動を規制するストッパをなす構成とするとよい。
この構成によれば、ギヤ部等の電動アクチュエータの内部にストッパを設ける必要がないため、電動アクチュエータを小型化することができる。一方、縦壁に突起が形成されることで、ブラケットの大型化を招くことなくブラケットの剛性を向上させることができる。
このように本発明によれば、構成を簡単にでき、容易に組み付けることができるシートリフタ提供することができる。
実施形態に係る車両用シートを前方から見た斜視図 シートリフタを前左方から見た斜視図 シートリフタを後右方から見た斜視図 図2中のIV−IV断面図 電動アクチュエータの内部構造を示す左側面図 シートクッションを取り外した状態のシートリフタの左側面図
以下、図面を参照して、本発明に係るシートリフタ1を自動車の座席(1列目及び2列目を含む)に適用した実施形態について説明する。以下の説明では、シートSに着座した乗員を基準にして左右を定める。左右対称に設けられる一対の構成については、共通の番号を付し、説明を省略することがある。
図1に示されるように、車両用のシートSは、座面を形成するシートクッションS1と、背凭れ面を形成するシートバックS2と、図示外のヘッドレストとを有し、スライド装置S3を介して自動車のフロアFLに前後方向に摺動自在に取り付けられる。シートクッションS1はシートリフタ1を介してスライド装置S3に対して上下方向に移動可能に連結されている。シートバックS2はリクライニング機構2を介してシートクッションS1に対して回動(傾倒)可能に連結されている。ヘッドレストはシートバックS2の上部に上下方向にスライド可能に設けられる。
シートクッションS1は、シートクッションフレームF1にパッド及び表皮を被せることによって構成されている。シートバックS2はシートバックフレームF2にパッド及び表皮を被せることによって構成される。シートバックS2の後部や側部は、シートバックフレームF2にバックボードが被せられて構成されてもよい。パッドは、ポリウレタンフォーム等の弾力性を有するクッション材から形成され、表皮は本皮や合成皮革、布地等から形成され、バックボードは合成樹脂等から形成される。
スライド装置S3は、左右一対に設けられたスライドレール3と、各スライドレール3の間に掛け渡されたクロスメンバ4とを備えている。スライドレール3は、前後に延びるようにフロアFLに固定されるロアレール5と、ロアレール5に前後方向に摺動可能に係合し、シートクッションS1を支持するアッパレール6とを有する。クロスメンバ4は、左右のアッパレール6の前部に結合されており、その内部には、図示しないシャフトを回転駆動してアッパレール6のロアレール5に対する前後方向の相対位置を変更するための電気モータが取り付けられている。つまり、スライド装置S3は、電気モータの回転力を受けてフロアFLに対するシートクッションS1の前後位置を変化させ、任意の位置に保持する電動式である。このようなスライド装置S3には、公知の様々な機構を適用することができる。そのため、ここでは詳細な説明は省略する。
シートクッションフレームF1は、前後に延びる左右一対のクッションサイドフレーム7と、各クッションサイドフレーム7の前部間に掛け渡された板状のパンフレーム8と、各クッションサイドフレーム7の後部間に掛け渡された後部フレーム9と、パンフレーム8と後部フレーム9との間に掛け渡されたシートスプリング10等を有し、枠形に形成されている。シートクッションフレームF1は、シートリフタ1がクッションサイドフレーム7とアッパレール6との間に介装されることによって高さ調整可能にスライド装置S3に結合されている。
クッションサイドフレーム7は、板金部材(板状部材)により構成されている。後部フレーム9はパイプ部材により構成されており、左右のクッションサイドフレーム7に対して溶接等により回転不能に結合されている。後部フレーム9の右端は、右側のクッションサイドフレーム7の内面に当接した状態で右側のクッションサイドフレーム7に固定されている。後部フレーム9の左端は、左側のクッションサイドフレーム7を貫通してクッションサイドフレーム7の外面から左方に突出した状態で左側のクッションサイドフレーム7に固定されている。
左右のクッションサイドフレーム7のそれぞれの前部には、フロントリンク11の上端(或いは後端)が左右方向の回動軸回りに回動自在に連結されている。フロントリンク11の下端(或いは前端)は、アッパレール6の上面に固定されたフロントブラケット12に対し、左右方向の回動軸回りに回動自在に連結されている。左右のクッションサイドフレーム7のそれぞれの後部には、リヤリンク13の上端(或いは後端)が左右方向の回動軸回りに回動自在に連結されている。リヤリンク13の下端(或いは前端)は、アッパレール6の上面に固定されたリヤブラケット14に対し、左右方向の回動軸回りに回動自在に連結されている。
本実施形態では、左右のリヤリンク13は上端に筒部15を有している。右側のリヤリンク13は、クッションサイドフレーム7の内側(左側)に配置され、筒部15が右側の後部フレーム9の右端に相対回転可能に装着されることによって後部フレーム9を介して右側のクッションサイドフレーム7を回動自在に支持している。左側のリヤリンク13は、左側のクッションサイドフレーム7の外側(左側)に配置され、筒部15が後部フレーム9の左端に相対回転可能に装着されることによって後部フレーム9を介して左側のクッションサイドフレーム7を回動自在に支持している。
このように、シートクッションフレームF1の左右において、フロントリンク11及びリヤリンク13によって平行リンク機構が構成され、クッションサイドフレーム7、アッパレール6、フロントリンク11及びリヤリンク13によって四節回転機構が構成されている。
左側のリヤブラケット14の内面側には、左側のリヤリンク13を駆動してシートクッションフレームF1のスライド装置S3に対する高さを変更する電動アクチュエータ16が取り付けられている。本実施形態では、フロントリンク11、リヤリンク13及び電動アクチュエータ16により、シートクッションS1の高さを変更するシートリフタ1が構成されている。他の実施形態では、例えばリヤリンク13及びフロントリンク11の一方のみが設けられ、設けられた側のリンクを電動アクチュエータ16が駆動することによってシートクッションS1の傾斜角度を変更するようにシートリフタ1が構成されてもよい。シートリフタ1の詳細については後述する。
シートバックフレームF2は、略上下に延びる左右一対のバックサイドフレーム17と、左右のバックサイドフレーム17の下端部間に掛け渡されたバックロアフレーム18と、バックサイドフレーム17の上部間に掛け渡された逆U字状のバックアッパフレーム19と、バックサイドフレーム17の上端部近傍でバックアッパフレーム19に掛け渡されたアッパクロスメンバ20とを有して枠形に形成されている。アッパクロスメンバ20とバックロアフレーム18の間には、着席者の腰部を支持するランバーサポート21が掛け渡されている。
バックサイドフレーム17は、板金部材(板状部材)により構成されている。右側のバックサイドフレーム17の内面側下部には、リクライニング機構2を駆動して右側のバックサイドフレーム17のクッションサイドフレーム7に対する傾動角度を変更するためのモータ22が取り付けられている。つまり、リクライニング機構2は、モータ22の回転力を受けてクッションサイドフレーム7に対するバックサイドフレーム17の傾倒(回動)角度を変化させ、任意の位置に保持する電動式である。このようなリクライニング機構2には、公知の様々な機構を適用することができる。そのため、ここでは詳細な説明は省略する。
例えばシートクッションS1には、シートSの各部を操作するための図示しない操作盤が表皮から露出するように設けられる。操作盤には、スライド装置S3を駆動してシートSを前後に移動させるための操作部や、シートリフタ1を駆動してシートSの高さを変更するための操作部、リクライニング機構2を駆動してシートバックS2の傾倒角度を変更するための操作部等が設けられる。
次に、図2〜図6を参照してシートリフタ1について詳細に説明する。
図2及び図3に示されるように、リヤブラケット14は、板金部材によりL形断面形状に形成されており、底壁23と底壁23の内側の端縁に沿って上方へ延出する縦壁24とを有している。リヤブラケット14は、縦壁24がロアレール5よりも内側(右側)の位置で前後に延在するように配置されて底壁23をアッパレール6の上面に固定される(図4参照)。縦壁24の上縁における前部には、板金部材が外方(左方)に曲げ起こされて突出する上リブ25が形成されている。縦壁24の後縁には、板金部材が外方(左方)に曲げ起こされて突出する後リブ26が形成されている。
縦壁24の前端付近及び後端付近には、電動アクチュエータ16を取り付けるための前側取付部27及び後側取付部28として、それぞれ左右方向に貫通する前側取付孔及び後側取付孔(図示せず)が形成されている。前側取付孔及び後側取付孔には、第1ボルト31及び第2ボルト32が外側から挿入される。本実施形態では、前側取付孔及び後側取付孔が四角形断面に形成され、第1ボルト31及び第2ボルト32に角根丸頭ボルトが使用されている。図4に併せて示されるように、縦壁24の前後方向の中間部には、リヤリンク13を回動自在に支持する軸受をなす軸受孔33が形成されている。
リヤリンク13は、主面を左右に向けた板状部材からなる本体部34と、本体部34の上端(後端)に溶接された上記の筒部15と、本体部34の下端部(前端部)に相対回転不能に結合された軸部材35とを備えている。図4に示されるように、軸部材35は、角根丸形状の頭部36と、円形の断面外径を有する回動軸部37とを有しており、リヤリンク13の本外部に形成された四角形断面の貫通孔に角根部が嵌合することよりリヤリンク13に対して相対回転不能になっている。
軸部材35には、軸心に沿って貫通孔(図示省略)が形成されている。この貫通孔は、軸部材35の平円板状の頭部36を締結するためのナット38を螺着させるべく、後述するねじ部66を挿通させるためのものである。軸部材35の回動軸部37は、左右方向に延在して本体部34の右側面から突出しており、縦壁24の軸受孔33に挿入されて縦壁24により回動自在に支持される。回動軸部37の先端面には、四角形穴状の凹部39が形成されている。この凹部39には、電動アクチュエータ16の後述する回転出力端58に形成された凸部65が挿入される。
図2及び図4に示されるように、リヤリンク13は左右方向において上リブ25及び後リブ26に重なるように縦壁24に沿って配置されている。つまり、上リブ25はリヤリンク13の上前方への回動を規制するストッパをなし、後リブ26はリヤリンク13の下後方への回動を規制するストッパをなす。リヤリンク13が後リブ26に当接した図2の状態において、筒部15の位置が最も低くなる。即ち、シートクッションS1が最も低くなる。図2の状態からリンクが回動軸部37を中心にして上前方に回動し、上リブ25に当接した時に、筒部15の位置が最も高くなる。即ち、シートクッションS1が最も高くなる。
図2、図3及び図5に示されるように、電動アクチュエータ16は、リヤブラケット14に取り付けられるケース41と、ケース41に取り付けられる電動モータ42とを備えている。ケース41は、凹形状に形成され、一方の面が開口とされたケース本体43と、開口を塞ぐようにケース本体43に取り付けられる蓋体44とにより構成されている。ケース本体43及び蓋体44は、軽量化を図るために共に合成樹脂から形成されている。ケース41は、内部にギヤ室45を形成しており、蓋体44が縦壁24側に配置された状態でリヤブラケット14に取り付けられる。取付状態において、ケース41は、前後方向に比較的長く、上下方向に比較的短い形状とされている。電動モータ42は、前後方向に延在させた出力軸42aをギヤ室45に突入させる態様でケース本体43の前面に取り付けられる。
図5に示されるように、電動モータ42の出力軸42aに一体に形成された出力ギヤ46には減速機構50が連結されている。具体的には、出力ギヤ46には比較的大径の第1ギヤ51が噛み合っており、第1ギヤ51には比較的小径の第2ギヤ52が同軸に一体形成されている。第2ギヤ52には比較的大径の第3ギヤ53が噛み合っており、第3ギヤ53には比較的小径の第4ギヤ54が同軸に一体形成されている。第4ギヤ54には比較的大径の第5ギヤ55が噛み合っており、第5ギヤ55にはウォームギヤ56が同軸に一体形成されている。ウォームギヤ56にはセクタギヤ57が噛み合っており、セクタギヤ57の回転中心に回転出力端58が形成されている。
このように、ギヤ室45には、回転出力端58と一体に形成されたセクタギヤ57と、電動モータ42の出力ギヤ46とセクタギヤ57とを連結する複数のギヤ列(第1〜第5ギヤ51〜55及びウォームギヤ56)からなる減速機構50が収容されている。セクタギヤ57や複数のギヤ列は、ケース41に一体に形成された軸受によって軸支される。
また、ケース41には、ボルト挿通孔を形成する前側取付部61及び後側取付部62が形成されている。前側取付部61及び後側取付部62は、回転出力端58を前後から挟む位置に配置されている。前側取付部61及び後側取付部62には、図2及び図3に示されるように縦壁24の上記前側及び後側取付孔に挿入された第1ボルト31及び第2ボルト32が挿入される。ケース41は、第1ボルト31及び第2ボルト32と、これらに螺合するナット63とによって縦壁24に締結される。
図4及び図5に示されるように、ケース41の蓋体44の回転出力端58に対応する位置には軸受孔64が形成されており、この軸受孔64に回転出力端58が外部に露出する態様で挿入されている。即ち、軸受孔64の周辺の肉部がセクタギヤ57を軸支する一対の軸受壁の一方を構成している。回転出力端58の先端面には、回動軸部37の凹部39と相補完形状をなす四角形断面を呈して軸方向にする突出する凸部65が一体形成されている。更に、凸部65の先端面には、より小さな円形断面を呈して軸方向に突出するねじ部66が一体形成されている。
電動アクチュエータ16は、凸部65を回動軸部37の凹部39に挿入し、且つねじ部66を回動軸部37の貫通孔に挿入した状態、即ち、回転出力端58を回動軸部37と同軸に配置した状態で縦壁24に取り付けられる。このように、回転出力端58の凸部65が係合部をなし、回動軸部37の凹部39が被係合部をなすことで、回動軸部37と同軸に配置され回転出力端58が回動軸部37に相対回転不能に連結される。ねじ部66は軸部材35から更に突出する長さとされており、突出部分にナット38が螺着される。これにより、リヤリンク13の縦壁24からの脱落が防止される。
図3に示されるように、ケース41が縦壁24に締結された状態において、ナット63とケース41との間には連結部材70が介装されている。連結部材70は、板金部材を折り曲げ加工して形成された金属製の補強部材であり、第1ボルト31と第2ボルト32とに掛け渡されるように設けられる。
図4に併せて示されるように、回転出力端58は、蓋体44から端面を露出させるだけでなく、ケース本体43を貫通してケース本体43の外面から突出しており、この突出部を介して連結部材70の中間部がケース本体43の中間部(前側取付部61と後側取付部62との間)に連結されている。本実施形態では、連結部材70の中間部に回転出力端58に適合する円形の軸受孔71が形成されており、軸受孔71に回転出力端58の凸部65と相反する側の端部が挿入されている。言い換えれば、回転出力端58がケース本体43に軸支されるだけでなく、軸受孔71を介して連結部材70によっても回転自在に軸支されている。
図6に示されるように、側面視において電動アクチュエータ16は、縦壁24から上方に突出しない態様で縦壁24に取り付けられている。また、ケース41が縦壁24に取り付けられた状態において、回転出力端58(図4)及び回動軸部37(図4)は、第1ボルト31と第2ボルト32とにより挟まれる領域80に一部が重なる位置に配置されている。
以上のように構成されたシートリフタ1の作用効果について、以下に説明する。
シートリフタ1は、図1に示されるように、スライド装置S3に結合されたリヤブラケット14に回動可能に連結される下端、及びシートクッションS1のシートクッションフレームF1に回動可能に連結される上端を有するリヤリンク13と、リヤブラケット14に取り付けられ、リヤリンク13を駆動する電動アクチュエータ16とを備えている。そして図4に示されるように、リヤリンク13が、下端において一体に設けられた回動軸部37を有し、電動アクチュエータ16が、回動軸部37と同軸に配置されて回動軸部37に相対回転不能に連結される回転出力端58を有している。このように、回動軸部37が一体に設けられたリヤリンク13とリヤリンク13に連結される回転出力端58を有する電動アクチュエータ16とによりシートリフタ1が構成されるため、シートリフタ1の構成が簡単である。また、リヤブラケット14に対し、回転出力端58を回動軸部37に連結させるように電動アクチュエータ16を取り付ければよいため、シートリフタ1の組み付け作業が容易である。
図4に示されるように、回転出力端58が軸方向に突出する凸部65を有し、回動軸部37が凸部65と相補完形状をなして軸方向にする凹陥する凹部39を有し、図2及び図3に示されるように、電動アクチュエータ16がリヤブラケット14に対して回動軸部37と平行に延在する第1及び第2ボルト31、32とナット63とにより締結される。そのため、電動アクチュエータ16を回動軸部37の軸方向に移動させながらリヤブラケット14に押し当て、押し当て方向に延在する第1及び第2ボルト31、32にナット63を螺着させるだけで電動アクチュエータ16を取り付けることができる。この際、取付位置によるギヤ等の噛み合いを考慮する必要もない。従って、シートリフタ1の組み付け作業が容易である。また、前後方向や上下方向について電動アクチュエータ16の寸法精度が低くても、第1及び第2ボルト31、32とナット63との締結によって電動アクチュエータ16を容易に組み付けることができる。言い換えれば、電動アクチュエータ16を高精度に製造しなくても組み付け可能である。従って、電動アクチュエータ16の製造コストを低減でき、組み付け手間を縮小できる。
図2及び図4に示されるように、リヤリンク13が下端に回動軸部37を有し、リヤブラケット14が回動軸部37を軸支する縦壁24を有し、図6に示されるように、電動アクチュエータ16が縦壁24から上方に突出しない態様で縦壁24に取り付けられる。そのため、電動アクチュエータ16がシートクッションS1(図1)に干渉することが抑制され、リヤブラケット14とシートクッションS1との間に干渉防止用のスペースを設ける必要がないことから、シートリフタ1を小型化することができる。
図1及び図2に示されるように、縦壁24に対してシートクッションS1の内側に電動アクチュエータ16が配置され、シートクッションS1の外側にリヤリンク13が配置されている。このように、縦壁24の内側に電動アクチュエータ16が配置されることにより、電動アクチュエータ16の破損や汚損が抑制される。また、縦壁24を挟む両側に電動アクチュエータ16とリヤリンク13とが配置されることで、これらの縦壁24に対する取付剛性が確保され易くなり、縦壁24厚さ方向のシートリフタ1の寸法を小さくすることができる。
図5に示されるように、電動アクチュエータ16が、電動モータ42と、回転出力端58と一体に形成されたセクタギヤ57と、電動モータ42とセクタギヤ57とを連結する複数のギヤ列を含む減速機構50と、少なくともセクタギヤ57と減速機構50とを収容するケース41とを有する。このように、全てのギヤ類がケース41内に収容されるため、ギヤに異物が挟まることや潤滑油が着席者等に付着することが抑制される。また、油切れによる異音の発生も抑制される。
また、ケース41が、回転出力端58を中心にして縦壁24の延在方向の前側に配置された前側取付部61及び後側に配置された後側取付部62を有する。そのため、回転出力端58を収容するケース41の縦壁24への取付剛性を高くすることができる。従って、回転出力端58の回動軸部37に対する連結を維持するためにケース41自体を重厚にして剛性を確保する必要がなく、電動アクチュエータ16の小型化が可能である。
図2及び図3に併せて示されるように、前側取付部61が回転出力端58の前方に配置され、後側取付部62が回転出力端58の後方に配置され、電動アクチュエータ16が、前側取付部61に挿入された第1ボルト31及び後側取付部62に挿入された第2ボルト32により縦壁24に締結され、図6に示されるように、第1ボルト31と第2ボルト32とにより挟まれる領域80に少なくとも一部が重なるように軸部材35と同軸の回転出力端58(図4、図5)が配置されている。そのため、シートリフタ1の上下寸法を抑制しつつ、回動軸部37への動力伝達時に大きな力が加わる回転出力端58の支持剛性を高くすることができる。
また、ケース41が樹脂を素材として形成され、図3及び図5に示されるように、電動アクチュエータ16が、前側取付部61と後側取付部62とを連結する金属製の連結部材70を更に有する。そのため、ケース41の軽量化とケース41の取付剛性向上との両立を図ることができる。
また、連結部材70が回転出力端58に相対回転自在に連結されている。そのため、ケース41による回転出力端58の支持剛性を高くすることができる。
図2に示されるように、縦壁24が板金部材からなるリヤブラケット14により形成され、リヤブラケット14が、縦壁24の上縁にてリヤリンク13の側に曲げ起こされた上リブ25及び後リブ26を有し、上リブ25及び後リブ26がリヤリンク13の回動を規制するストッパをなす。そのため、ギヤ部等の電動アクチュエータ16の内部にストッパを設ける必要がなく、電動アクチュエータ16を小型化することができる。一方、縦壁24に上リブ25及び後リブ26が形成されることで、リヤブラケット14の大型化を招くことなくリヤブラケット14の剛性を向上させることができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、一例として車両用シートにシートリフタ1が設けられているが、鉄道車両や航空機、船舶などの乗り物用シートや家具用又はオフィス用のいす等にも広く適用することができる。また、上記実施形態では、電動アクチュエータ16がリヤブラケット14に取り付けられているが、電動アクチュエータ16はクッションサイドフレーム7に取り付けられてもよい。この場合、リヤリンク13の上端に回動軸部37が設けられることになる。各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
F1 シートクッションフレーム
S シート
S1 シートクッション
S3 スライド装置(支持部材)
1 シートリフタ
13 リヤリンク
14 リヤブラケット
16 電動アクチュエータ
24 縦壁
25 上リブ(突起)
26 後リブ(突起)
31 第1ボルト(締結部材)
32 第2ボルト(締結部材)
37 回動軸部
39 凹部(被係合部)
41 ケース
42 電動モータ
50 減速機構
57 セクタギヤ
58 回転出力端
61 前側取付部(第1取付部)
62 後側取付部(第2取付部)
63 ナット(締結部材)
65 凸部(係合部)
70 連結部材
80 領域

Claims (8)

  1. シートクッションと当該シートクッションを支持する支持部材との間に介装され、前記シートクッションの高さ又は傾斜角度を変更するシートリフタであって、
    前記支持部材に回動可能に連結される一端、及び前記シートクッションに回動可能に連結される他端を有するリンクと、
    前記支持部材に取り付けられ、前記リンクを駆動する電動アクチュエータとを備え、
    前記リンクが前記一端において一体に設けられた回動軸部を有し、
    前記支持部材が前記回動軸部を軸支する縦壁を有し、
    前記電動アクチュエータが、電動モータと、前記回動軸部と同軸に配置されて前記回動軸部に相対回転不能に連結される回転出力端と、前記回転出力端と一体に形成されたセクタギヤと、前記電動モータと前記セクタギヤとを連結する複数のギヤ列を含む減速機構と、少なくとも前記セクタギヤと前記減速機構とを収容するケースとを有し、
    前記ケースが、前記回転出力端を中心にして前記縦壁の延在方向の一方側に配置された第1取付部及び他方側に配置された第2取付部を有し、
    前記電動アクチュエータが、前記ケースの前記縦壁と相反する側に配置されて前記第1取付部と前記第2取付部とを連結する連結部材を更に有し、
    前記連結部材における前記第1取付部と前記第2取付部との間の中間部が前記回転出力端を軸支するように前記ケースに連結されたことを特徴とするシートリフタ。
  2. 前記連結部材は第1の折り曲げ加工部と第2の折り曲げ加工部とを備え、前記連結部材の前記中間部が前記第1の折り曲げ加工部と前記第2の折り曲げ加工部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシートリフタ。
  3. 前記ケースが前記第1取付部及び前記第2取付部においてボルト及びナットによって前記縦壁に締結され、前記第1取付部及び前記第2取付部が前記中間部に対して前記縦壁の側に凹んだ形状をしており、
    前記第1取付部及び前記第2取付部とそれぞれに対応する前記ナットとの間に前記連結部材の両端部が介装されていることを特徴とする請求項2に記載のシートリフタ。
  4. 前記回転出力端が軸方向に突出又は凹陥する係合部を有し、
    前記回動軸部が前記係合部と相補完形状をなして軸方向にする凹陥又は突出する被係合部を有し、
    前記電動アクチュエータが前記支持部材又は前記シートクッションに対して前記回動軸部と平行に締結されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシートリフタ。
  5. 前記電動アクチュエータが前記縦壁から上方に突出しない態様で前記縦壁に取り付けられたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシートリフタ。
  6. 前記縦壁に対して前記シートクッションの内側に前記リンクが配置され、前記シートクッションの外側に前記電動アクチュエータが配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のシートリフタ。
  7. 前記第1取付部が前記回転出力端の前方に配置され、前記第2取付部が前記回転出力端の後方に配置され、
    前記電動アクチュエータが、前記第1取付部に挿入された第1ボルト及び前記第2取付部に挿入された第2ボルトにより前記縦壁に締結され、
    前記第1ボルトと前記第2ボルトとにより挟まれる領域に少なくとも一部が重なるように前記回転出力端が配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のシートリフタ。
  8. 前記縦壁が板金部材からなるブラケットにより形成され、
    前記ブラケットが、前記縦壁の上縁にて前記リンクの側に曲げ起こされた凸部を有し、
    前記凸部が前記リンクの回動を規制するストッパをなすことを特徴とする請求項〜請求項のいずれかに記載のシートリフタ。
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