JP6516928B2 - 分布型増幅器及び多段増幅器 - Google Patents

分布型増幅器及び多段増幅器 Download PDF

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Description

この発明は、入力側伝送線路と出力側伝送線路の間に複数のトランジスタが設けられている分布型増幅器と、複数の分布型増幅器が多段に接続されている多段増幅器とに関するものである。
非特許文献1に開示されている分布型増幅器の出力側回路は、不平衡なトーナメント形回路を構成している。
出力側回路が不平衡なトーナメント形回路を構成していることで、分布型増幅器の広帯域化が図られている。
C. Campbell, L. Taehun, V. Williams, K. Ming-Yih, T. Hua-Quen, P. Saunier, "A Wideband Power Amplifier MMIC Utilizing GaN on SiC HEMT Technology," 2008 CSICS, Oct. 2008.
従来の分布型増幅器は以上のように構成されているので、広帯域な周波数特性を実現する必要がある場合には、出力側回路の配線にインピーダンス変換機能を持たせることができない。出力側回路が、不平衡なトーナメント形回路で、かつ、インピーダンス変換機能を持っていない場合、各々のトランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスと、終端インピーダンスを固定する条件とが与えられると、実装するトランジスタの個数や、各トランジスタのゲート幅を変えても、増幅器全体の総ゲート幅が一定になる。このため、出力電力を増やすことも減らすこともできない。したがって、分布型増幅器の出力電力が所望の出力電力より大きくなってしまうような場合、無駄な電力の消費が発生してしまうという課題があった。
具体的には、以下の通りである。
図18〜図21はトランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスが120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)である場合の増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)を示す説明図である。
図18は全てのトランジスタのゲート幅Wgt(mm)が等しく、トランジスタの個数が10個である場合を示し、図19は全てのトランジスタのゲート幅Wgt(mm)が等しく、トランジスタの個数が8個である場合を示し、図20は全てのトランジスタのゲート幅Wgt(mm)が等しく、トランジスタの個数が4個である場合を示している。
また、図21はトランジスタの個数が10個であり、10個のトランジスタのうち、入力端子に最も近いトランジスタのゲート幅が、他のトランジスタのゲート幅より広く、他のトランジスタのゲート幅が等しい場合を示している。
図18〜図21において、「FET number」は入力端子に近いトランジスタから順番に割り振られたトランジスタを識別する番号、「Ropt」は各トランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス、Zo1〜Zo10は外部から各トランジスタの出力端子を見たときの合成インピーダンスであり、最も入力端子から遠いトランジスタのZoは出力端子に接続される部分の合成インピーダンスである。
増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)は、図18〜図21に示すように、実装しているトランジスタの個数や、各トランジスタのゲート幅Wgt(mm)が変わっても、一定になっている。このため、従来の分布型増幅器では、トーナメント型増幅器と異なり、出力電力を増やすことも減らすこともできない。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、出力電力及び消費電力を低減することが可能な分布型増幅器及び多段増幅器を得ることを目的とする。
この発明に係る分布型増幅器は、入力信号を伝送する入力側伝送線路と、出力信号を伝送する出力側伝送線路と、入力側伝送線路により伝送された入力信号を増幅して、増幅後の入力信号である出力信号を出力する複数のトランジスタと、トランジスタの出力端子と出力側伝送線路との間に接続されており、共振周波数がトランジスタの動作周波数より高い共振器とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、トランジスタの出力端子と出力側伝送線路の間に、共振周波数がトランジスタの動作周波数より高い共振器が接続されているように構成したので、出力電力及び消費電力を低減することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による分布型増幅器を示す構成図である。 トランジスタ5の出力端子5aにおけるインピーダンスZaを最適負荷レジスタンス11と寄生キャパシタンス12の置き換えた並列回路を示す回路図である。 トランジスタ5の単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス11が120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)、出力電力密度が3.75W/mm、トランジスタ5の個数が8個である場合の分布型増幅器の総ゲート幅Wgt(mm)と出力電力(W)を示す説明図である。 LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されている状態でのインピーダンスZa,Zbを示す回路図である。 インピーダンスZa,Zbを並列抵抗13と並列キャパシタンス14に置き換えた並列回路を示す回路図である。 optが0.15(pF)、Roptが800(Ω)、C1aが0(pF)、周波数が20(GHz)である場合の並列抵抗13の抵抗値R及び並列キャパシタンス14の容量値CについてのL1a依存性を示す説明図である。 LC共振器6におけるキャパシタ8の容量値C1aを可変パラメータとして、並列抵抗13の抵抗値Rが400(Ω)になるようなインダクタンスL1aを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による分布型増幅器の性能を示す説明図である。 8個のトランジスタ5のうち、4個のトランジスタ5の出力端子5aにLC共振器6が接続されている場合の分布型増幅器の性能を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による他の分布型増幅器を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による他の分布型増幅器を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による分布型増幅器を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による分布型増幅器の性能を示す説明図である。 この発明の実施の形態3による分布型増幅器のトランジスタ5における入力端子側及び出力端子側を示す等価回路である。 この発明の実施の形態3による分布型増幅器を示す構成図である。 トランジスタ5のゲート幅Wgtが0.3(mm)である場合と0.15(mm)である場合の入力端子を通過する際の純損失量の計算結果を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による多段増幅器を示す構成図である。 トランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスが120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)である場合の増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)を示す説明図である。 トランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスが120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)である場合の増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)を示す説明図である。 トランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスが120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)である場合の増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)を示す説明図である。 トランジスタにおける単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンスが120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)である場合の増幅器全体の総ゲート幅Wgt(mm)を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面にしたがって説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による分布型増幅器を示す構成図である。
図1において、入力端子1は増幅対象の信号である高周波信号(入力信号)を入力する端子である。図1では、入力端子1が「RFin」のように表記している。高周波信号としては、例えば、マイクロ波やミリ波などの信号が考えられる。
入力側伝送線路2は入力端子1から入力された高周波信号を伝送する線路である。
出力側伝送線路3はトランジスタ5により増幅された高周波信号(出力信号)を伝送する線路である。
出力端子4は出力側伝送線路3と接続されており、出力側伝送線路3により伝送された高周波信号を出力する端子である。図1では、出力端子4が「RFout」のように表記している。
トランジスタ5は入力側伝送線路2により伝送された高周波信号を増幅して、出力端子5aから増幅後の高周波信号を出力する。
LC共振器6はインダクタ7とキャパシタ8が並列に接続されている共振器であり、トランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3の間に接続されている。
LC共振器6の共振周波数は、トランジスタ5の動作周波数より高い周波数である。
図1の例では、LC共振器6が、全てのトランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3との間に接続されているが、1つ以上のトランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3との間に接続されていればよい。
この実施の形態1では、インダクタ7とキャパシタ8が並列に接続されているLC共振器6をトランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3の間に接続している例を説明するが、共振器はLC共振器に限るものではなく、例えば、抵抗とキャパシタが並列に接続されているRC共振器をトランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3の間に接続しているものであってもよい。
次に動作について説明する。
トランジスタ5の出力端子5aにおけるインピーダンスZaについては、図2に示すように、最適負荷レジスタンス11と寄生キャパシタンス12との並列回路に置き換えることができる。
図2はトランジスタ5の出力端子5aにおけるインピーダンスZaを最適負荷レジスタンス11と寄生キャパシタンス12の置き換えた並列回路を示す回路図である。
図2において、Roptは最適負荷レジスタンス11のレジスタンス値を示し、Coptは寄生キャパシタンス12の容量値を示している。
LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されていない従来の分布型増幅器と、LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されている実施の形態1の分布型増幅器とを比較するため、各種のパラメータを定義して、従来の分布型増幅器の出力電力を計算すると、従来の分布型増幅器の出力電力は図3のようになる。
図3はトランジスタ5の単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス11が120(Ω・mm)、終端インピーダンスが50(Ω)、出力電力密度が3.75W/mm、トランジスタ5の個数が8個である場合の分布型増幅器の総ゲート幅Wgt(mm)と出力電力(W)を示す説明図である。
図3において、「FET number」は入力端子1に近いトランジスタ5から順番に割り振られたトランジスタ5を識別する番号、Zo1〜Zo8は外部から各トランジスタ5の出力端子5aを見たときの合成インピーダンスであり、最も入力端子1から遠いトランジスタ5のZoは出力端子4に接続される部分の合成インピーダンスである。
総ゲート幅Wgt(mm)は分布型増幅器が有する全てのトランジスタ5のゲート幅Wgtの総和を示し、出力電力(W)は分布型増幅器全体の出力電力を示している。
トランジスタ5の出力電力(W)及び最適負荷レジスタンス11は、トランジスタ5のゲート幅Wgtにより決まるパラメータである。換言すると、トランジスタ5における単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス11が決まると、トランジスタ5の出力電力(W)が一意に決まる。
したがって、トランジスタ5における単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス11と出力電力(W)の関係を変えることができれば、分布型増幅器の出力電力を低減することが可能になる。
図4はLC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されている状態でのインピーダンスZa,Zbを示す回路図である。
図4において、L1aはLC共振器6におけるインダクタ7のインダクタンス、C1aはLC共振器6におけるキャパシタ8の容量値である。
インピーダンスZbは、LC共振器6と出力側伝送線路3の接続点からトランジスタ5側を見たインピーダンスであり、下記の式(1)のように表される。
Figure 0006516928
式(1)において、ωは角周波数である。
図4のインピーダンスZa,Zbについては、図5に示すように、並列抵抗13と並列キャパシタンス14との並列回路に置き換えることができる。
図5はインピーダンスZa,Zbを並列抵抗13と並列キャパシタンス14に置き換えた並列回路を示す回路図である。
図5において、Rは並列抵抗13の抵抗値を示し、Cは並列キャパシタンス14の容量値を示している。
並列抵抗13の抵抗値Rは、下記の式(2)のように表され、並列キャパシタンス14の容量値Cは、下記の式(3)のように表される。
Figure 0006516928

Figure 0006516928
式(2)において、real()はカッコ内の実部を抽出する演算記号、式(3)において、imaginary()はカッコ内の虚部を抽出する演算記号である。
図6はCoptが0.15(pF)、Roptが800(Ω)、C1aが0(pF)、周波数が20(GHz)である場合の並列抵抗13の抵抗値R及び並列キャパシタンス14の容量値CについてのL1a依存性を示す説明図である。
図6から明らかなように、LC共振器6におけるインダクタ7のインダクタンスL1aが大きくなるほど、並列抵抗13の抵抗値Rが小さくなり、並列キャパシタンス14の容量値Cが大きくなることが分かる。
図7はLC共振器6におけるキャパシタ8の容量値C1aを可変パラメータとして、並列抵抗13の抵抗値Rが400(Ω)になるようなインダクタンスL1aを示す説明図である。
図7から明らかなように、LC共振器6におけるキャパシタ8の容量値C1aを大きくすると、同じ抵抗値Rが実現するために必要なインダクタ7のインダクタンスL1aを小さくすることができる。換言すると、小型のインダクタ7で、所望の並列抵抗13を実現することができる。
ただし、インダクタ7とキャパシタ8の共振周波数が分布型増幅器の動作帯域と重なる場合、LC共振器6をトランジスタ5の出力端子5aと直列に接続すると、トランジスタ5の出力端子5aから出力された高周波信号がLC共振器6を通過することができなくなるため、トランジスタ5の出力端子5aから出力された高周波信号が出力端子4に到達しなくなる。
よって、インダクタ7とキャパシタ8の共振周波数は、トランジスタ5の動作周波数よりも高い周波数である必要がある。
各種のパラメータを定義して、LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されていない従来の分布型増幅器と、LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されている実施の形態1の分布型増幅器とを比較する。
従来の分布型増幅器の性能は、トランジスタ5の単位ゲート幅当りの最適負荷レジスタンス11が120(Ω・mm)、トランジスタ5の単位ゲート幅当りの寄生容量が1pF/mm、終端インピーダンスが50(Ω)、分布型増幅器の高域端周波数が20(GHz)、トランジスタ5の個数が8個である場合、図3に示すように、出力電力が9(W)になる。
この実施の形態1では、出力電力が従来の分布型増幅器における出力電力の半分の4.5(W)になるように、8個のトランジスタ5のゲート幅Wgtを0.15(mm)とし、並列抵抗13の抵抗値Rが400(Ω)となるように、インダクタ7のインダクタンスL1aとキャパシタ8の容量値C1aとを設定すると、分布型増幅器の性能は、図8のようになる。
図8はこの発明の実施の形態1による分布型増幅器の性能を示す説明図である。
この実施の形態1の分布型増幅器では、上述したように、出力電力が4.5(W)になっている。
この実施の形態1では、8個のトランジスタ5の出力端子5aの全てにLC共振器6が接続されているものを示したが、一部のトランジスタ5の出力端子5aだけにLC共振器6が接続されているものであっても、出力電力を変化させることができる。
図9は8個のトランジスタ5のうち、4個のトランジスタ5の出力端子5aにLC共振器6が接続されている場合の分布型増幅器の性能を示す説明図であり、出力電力が6.75(W)になっている。6.75(W)の出力電力は、従来の分布型増幅器の出力電力と比較して、75%に低減されている。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、トランジスタ5の出力端子5aと出力側伝送線路3の間に、共振周波数がトランジスタ5の動作周波数より高いLC共振器6が接続されているように構成したので、出力電力を低減することができる効果を奏する。
この実施の形態1の分布型増幅器に適用している回路要素は、全てリアクティブ部品であるため、無損失である。つまり、適用回路の有無に関わらず、分布型増幅器の動作効率が変動しない。このため、分布型増幅器の出力電力が低減した分だけ、消費電力も低減する効果が得られる。
また、任意の数のトランジスタ5のサイズを変えることができるため、必要な出力電力に応じて、分布型増幅器を自在に設計することが可能である。
この実施の形態1では、インダクタ7とキャパシタ8が並列に接続されているLC共振器6を設けているものを示したが、LC共振器6のキャパシタ8については、図10に示すように、配線間の結合によるキャパシタ8aを用いるものであってもよい。
また、図11に示すように、LC共振器6のインダクタ7をループ状の配線で構成し、そのループ状の配線における交差点での配線間容量8bをLC共振器6のキャパシタ8として用いるようにしてもよい。また、その配線間に誘電体を挟んでいるMIM(Metal Insulator Metal)キャパシタをLC共振器6のキャパシタ8として用いるようにしてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、出力側伝送線路3に終端抵抗が接続されていない例を示したが、この実施の形態2では、出力側伝送線路3に終端抵抗が接続されている例を説明する。
図12はこの発明の実施の形態2による分布型増幅器を示す構成図であり、図12において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
終端抵抗20は抵抗器21、DCカット用のコンデンサ22及びビアホール23を備えており、一端が出力側伝送線路3に接続されている。
抵抗器21は一端が出力側伝送線路3に接続されている抵抗である。
コンデンサ22は直流成分をカットするために、一端が抵抗器21の他端と接続されている容量である。
ビアホール23は図示せぬグランドと接続されており、コンデンサ22を介して、抵抗器21を終端している。
この実施の形態2では、終端抵抗20を出力側伝送線路3に接続する代わりに、分布型増幅器を構成しているトランジスタ5の個数を減らす態様について説明する。
上記実施の形態1では、8個のトランジスタ5を実装している場合の分布型増幅器の性能を図8に示している。
この実施の形態2では、上記実施の形態1における分布型増幅器を構成しているトランジスタ5と同じサイズのトランジスタ5を7個実装し、かつ、終端抵抗20を出力側伝送線路3に接続したときの分布型増幅器の性能を図13に示している。
図13はこの発明の実施の形態2による分布型増幅器の性能を示す説明図である。
図8と図13を比較すると明らかなように、トランジスタ5の個数を減らすことで、分布型増幅器全体の出力電力(W)が減少している。
終端抵抗20を接続することで、トランジスタ5のゲート幅Wgtを変えずに、トランジスタ5の個数を減らすことができている。
終端抵抗20を接続することによる効果として、次のような効果も得られる。
1つ目の効果として、分布型増幅器における周波数特性の改善が挙げられる。
トランジスタ5の寄生キャパシタンス12、LC共振器6のインダクタ7及びLC共振器6のキャパシタ8は、リアクティブな部品であるために周波数特性を有している。そのため、分布型増幅器の周波数特性はリップル成分を有している。
分布型増幅器の中に、リアクティブ成分を有していない抵抗器21を装荷することで、その抵抗器21がダンピング抵抗として作用する。そのため、その抵抗器21がリップル成分を打ち消して、分布型増幅器の周波数特性を改善することができる。
2つ目の効果として、電源バイアス回路への転用が挙げられる。
例えば、小出力電力の分布型増幅器では、電源電流が極めて小さいため、電源経路上の抵抗は問題にならない。そのため、例えば、抵抗器21とコンデンサ22の接続点から電源を印加することで、電源と分布型増幅器を、マイクロ波周波数で遮断することができる。
終端抵抗20におけるDCカット用のコンデンサ22については、MIMキャパシタ、配線間の結合容量、あるいは、チップコンデンサで構成するものであってもよい。
この実施の形態2では、ビアホール23を設けているが、バランなどを用いて、同じトランジスタ5が平衡して動作している場合、各々のトランジスタ5におけるDCカット用のコンデンサ22の他端を繋ぐことで、バーチャルショートが構成されるため、ビアホール23が不要になる。
また、分布型増幅器を構成している基板の表面にグランドが配線されている場合、DCカット用のコンデンサ22を基板の表面に配置されているグランドに接続するようにしてもよい。
この実施の形態2では、終端抵抗20を図1の分布型増幅器に適用している例を示しているが、これに限るものではなく、例えば、終端抵抗20を図10や図11の分布型増幅器に適用しているものであってもよい。
実施の形態3.
この実施の形態3では、複数のトランジスタ5に含まれている第1のトランジスタのゲート幅Wgtが、複数のトランジスタ5に含まれている第2のトランジスタのゲート幅Wgtより狭く、出力端子4から第1のトランジスタまでの距離が、出力端子4から第2のトランジスタまでの距離より短い分布型増幅器について説明する。
この実施の形態3では、説明の便宜上、第1のトランジスタが、複数のトランジスタ5の中で、出力端子4からの距離が最も短いトランジスタ5であるものとする。また、第2のトランジスタは、第1のトランジスタ以外のトランジスタ5であればよく、例えば、出力端子4からの距離が最も長いトランジスタ5であるものとする。
トランジスタ5は、ミラー効果によって、入力端子側の等価回路と出力端子側の等価回路とに分けて考えることができる。
図14はこの発明の実施の形態3による分布型増幅器のトランジスタ5における入力端子側及び出力端子側を示す等価回路である。
トランジスタ5の入力端子側は、寄生抵抗31と入力容量32で表され、トランジスタ5の出力端子側は、寄生抵抗33と出力容量34で表される。
例えば、トランジスタ5における単位ゲート幅当りの入力容量32を2(pF/mm)、寄生抵抗31を1(Ω・mm)と仮定する。
図15はこの発明の実施の形態3による分布型増幅器を示す構成図であり、図15において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
図15では、説明の便宜上、複数のトランジスタ5の中の1つのトランジスタ5の入力端子側の等価回路を示している。
また、図15では、1つのトランジスタ5だけにLC共振器6が接続されているが、上記実施の形態1,2と同様に、全てのトランジスタ5にLC共振器6が接続されていてもよい。また、上記実施の形態2と同様に、終端抵抗20が出力側伝送線路3に接続されていてもよい。
図16はトランジスタ5のゲート幅Wgtが0.3(mm)である場合と0.15(mm)である場合の入力端子を通過する際の純損失量の計算結果を示す説明図である。
トランジスタ5の入力端子を通過する際の純損失量の計算式は、下記の式(4)で表される。
Figure 0006516928
式(4)において、S11,S21はSパラメータである。
図16より、分布型増幅器の入力端子1から入力された高周波信号の電力がトランジスタ5を通過する際、高周波信号の電力が寄生抵抗31で熱に変化することと、トランジスタ5のゲート幅Wgtが狭くなるほど損失量が小さくなることが分かる。また、入力端子1から遠いほど到達電力が小さくなる。
また、トランジスタ5におけるソース電極のビアホール数は変わらないため、トランジスタサイズが小さくなると、単位ゲート幅当りのソースインダクタが小さくなり、利得が高くなる。
そこで、この実施の形態3では、複数のトランジスタ5の中で、入力回路での純損失によって到達電力が小さくなるトランジスタ5、即ち、出力端子4からの距離が最も短いトランジスタ5のゲート幅Wgtを一番狭くしている。
これにより、純損失分を補償するようにトランジスタ5の利得を上げて、分布型増幅器全体の利得を上げることができる。
この実施の形態3では、インダクタ7とキャパシタ8が並列に接続されているLC共振器6を設けているものを示したが、LC共振器6のキャパシタ8については、図10に示すように、配線間の結合によるキャパシタ8aを用いるものであってもよい。
また、図11に示すように、LC共振器6のインダクタ7をループ状の配線で構成し、そのループ状の配線における交差点での配線間容量8bをLC共振器6のキャパシタ8として用いるようにしてもよい。また、その配線間に誘電体を挟んでいるMIMキャパシタをLC共振器6のキャパシタ8として用いるようにしてもよい。
実施の形態4.
この実施の形態4では、複数の分布型増幅器が多段に接続されている多段増幅器について説明する。
図17はこの発明の実施の形態4による多段増幅器を示す構成図であり、図17において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
図17では、2段の多段増幅器の例を示しており、ドライバ段(前段)の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現されており、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている例を示している。従来の分布型増幅器とは、LC共振器6がトランジスタ5の出力端子5aに接続されていない分布型増幅器のことである。
図17では、ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現されている例を示しているが、上記実施の形態2,3で示している分布型増幅器で実現されているものであってもよい。
ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されることで、ドライバ段での消費電力を低減して、多段増幅器全体の消費電力を低減することができる。
以下、ドライバ段及び出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合の消費電力と、ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合の消費電力とを比較する。
ただし、ここでは説明の便宜上、従来の分布型増幅器の動作効率と、上記実施の形態1で示している分布型増幅器の動作効率は、共に50%であると仮定する。
また、ここでは、従来の分布型増幅器の性能が図3で示される性能であり、上記実施の形態1で示している分布型増幅器の性能が図8で示される性能であるものとする。
この場合、従来の分布型増幅器の出力電力が9(W)で、上記実施の形態1で示している分布型増幅器の出力電力が4.5(W)であるため、ドライバ段及び出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合の消費電力Pは、下記の式(5)のように表される。
Figure 0006516928
また、ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合の消費電力Pは、下記の式(6)のように表される。
Figure 0006516928
したがって、ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合、ドライバ段及び出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている場合と比べて、消費電力を75%(=(6.75/9)×100%)に低減することができる。
この実施の形態4では、ドライバ段の分布型増幅器が、上記実施の形態1で示している分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現されている2段の多段増幅器の例を示しているが、例えば、ドライバ段に高耐電力が必要なLNA(Low Noise Amplifier)などの増幅器では、ドライバ段の分布型増幅器が、従来の分布型増幅器で実現され、出力段の分布型増幅器が、上記実施の形態1〜3で示している分布型増幅器で実現されていれば、高耐電力と低消費電力を実現することができる。
また、この実施の形態4では、2つの分布型増幅器が多段に接続されている多段増幅器について示しているが、3つ以上の分布型増幅器が多段に接続されており、1つ以上の分布型増幅器が、上記実施の形態1〜3で示している分布型増幅器で実現されている多段増幅器であってもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明は、入力側伝送線路と出力側伝送線路の間に複数のトランジスタが設けられている分布型増幅器に適している。
また、この発明は、複数の分布型増幅器が多段に接続されている多段増幅器に適している。
1 入力端子、2 入力側伝送線路、3 出力側伝送線路、4 出力端子、5 トランジスタ、5a 出力端子、6 LC共振器、7 インダクタ、8 キャパシタ、8a キャパシタ、8b 配線間容量、11 最適負荷レジスタンス、12 寄生キャパシタンス、13 並列抵抗、14 並列キャパシタンス、20 終端抵抗、21 抵抗器、22 コンデンサ、23 ビアホール、31 寄生抵抗、32 入力容量、33 寄生抵抗、34 出力容量。

Claims (5)

  1. 入力信号を伝送する入力側伝送線路と、
    出力信号を伝送する出力側伝送線路と、
    前記入力側伝送線路により伝送された入力信号を増幅して、増幅後の入力信号である出力信号を出力する複数のトランジスタと
    前記トランジスタの出力端子と前記出力側伝送線路との間に接続されており、共振周波数が前記トランジスタの動作周波数より高い共振器と
    を備えた分布型増幅器。
  2. 前記出力側伝送線路に終端抵抗が接続されていることを特徴とする請求項1記載の分布型増幅器。
  3. 前記複数のトランジスタに含まれている第1のトランジスタのゲート幅が、前記複数のトランジスタに含まれている第2のトランジスタのゲート幅より狭く、前記出力側伝送線路に接続されている出力端子から前記第1のトランジスタまでの距離が、前記出力端子から前記第2のトランジスタまでの距離より短いことを特徴とする請求項1記載の分布型増幅器。
  4. 入力信号を伝送する入力側伝送線路と、
    出力信号を伝送する出力側伝送線路と、
    前記入力側伝送線路と前記出力側伝送線路の間に設けられ、前記入力側伝送線路により伝送された入力信号を増幅して、増幅後の入力信号である出力信号を前記出力側伝送線路に出力する複数のトランジスタとを備えた分布型増幅器が多段に接続されており、
    多段に接続されている複数の分布型増幅器の中で、1つ以上の分布型増幅器に含まれている前記トランジスタの出力端子と前記出力側伝送線路の間に、共振周波数が前記トランジスタの動作周波数より高い共振器が接続されていることを特徴とする多段増幅器。
  5. 2つの分布型増幅器が多段に接続されており、
    前段の分布型増幅器に含まれている前記トランジスタの出力端子と前記出力側伝送線路の間に、共振周波数が前記トランジスタの動作周波数より高い共振器が接続されていることを特徴とする請求項4記載の多段増幅器。
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