JP6508462B2 - 車両用のシート構造 - Google Patents
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Description
図1には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造を説明する運転席の概略の外観状況、図2には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の概略を説明する正面視の状況(車両前方から見た状況)を示してある。また、図3には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図3(a)はシートパンを上面から見た状態、図3(b)はシートパンを下面から見た状態、図3(c)は生体検出センサの支持部の断面である図3(a)中のIII‐III線矢視の状態である。
図1に示すように、車両の車室には、シートである運転席シート1と助手席シート2が車幅方向に並んで備えられ、運転席シート1と助手席シート2の間には車体構造部材としてのコンソールボックス3(コンソールボックス3を含むコンソール:センターコンソール)が設けられている。コンソールボックス3の部位には生体検出センサ4が配され、生体検出センサ4は、運転席シート1に着座している乗員に対し検出波(例えば、電磁波)を照射し、その反射波との差をセンシングすることで乗員の生体情報であるバイタルサイン(例えば、呼吸情報、心拍情報)を検出する。
図2及び図3(c)に示すように、コンソールボックス3には車両の前後方向に矩形の空間が延びる案内部材としての案内ガイド部材11が設けられている。案内ガイド部材11は、コンソールボックス3の側壁面に沿って正面視略L字に形成され、案内ガイド部材11の矩形の空間には生体検出センサ4が配されている。生体検出センサ4は、案内ガイド部材11の矩形の空間(可動空間)で移動自在とされ、車両の前後方向に移動自在とされている。案内ガイド部材11に配された生体検出センサ4は、車両の幅方向に移動が許容された状態でセンサ支持部材5に支持されている。
図4(a)に示すように、長尺連結部材12は、運転席シート1(シートパン8)のコンソールボックス3側の車両前方寄りに設けられている。これにより、生体検出センサ4が、乗員の胸部から大腿部の範囲に照射波を照射させることができる。また生体検出センサ4の照射波は、樹脂部材等は通過するものの金属部材は通過しないため、運転席シート1のシートパン8のシートクッション部後端部から部略鉛直方向に延びるシートバック部などとの金属部材との干渉を避けることができる。
図7には本発明の第2実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図7(a)はシートパンを上面から見た状態、図7(b)は図7(a)中のVII−VII線矢視である。また、図8には側面衝突時シートが車両の中央側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態を示してある。尚、図1から図6に示した第1実施例と同じ部材には同一符号を付してある。
図9には本発明の第3実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図9(a)はシートパンを上面から見た状態、図9(b)はシートパンを下面から見た状態である。また、図10には側面衝突時シートが車両の中央側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態を示してある。尚、図1から図6に示した第1実施例と同じ部材には同一符号を付してある。
2 助手席シート
3 コンソールボックス(車体構造部材)
4 生体検出センサ
5、21、31 センサ支持部材
11 案内ガイド部材
12 長尺連結部材
13 固定部
14、35 規制壁材
22 長尺伸縮連結部材
32 長尺リンク部材
33 支持駒
34 コイルばね部材
Claims (7)
- 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
前記センサ支持部材は、
回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
前記シートに対して車両前後方向における前記生体検出センサの移動を規制し、
前記シートに車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを長手方向に摺動自在に支持する一対の長尺連結部材であり、
前記車体構造部材には、
前記長尺連結部材の先端の車幅方向への移動を規制する規制部材が備えられている
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
前記センサ支持部材は、
回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
前記シートに対して車両前後方向における前記生体検出センサの移動を規制し、
前記シートに車幅方向に延びて伸縮自在に設けられ、前記生体検出センサが先端部に取り付けられる長尺伸縮連結部材である
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 請求項1もしくは請求項2に記載の車両用のシート構造において、
前記車体構造部材には、
前記シートの車両前後方向へのスライドに伴い前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材が備えられている
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用のシート構造において、
前記センサ支持部材は、
前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持する
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
前記センサ支持部材は、
回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持し、
前記シートに基端部が回動自在に支持されると共に、先端が車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを挟持するように閉じ方向に回動付勢される一対の長尺リンク部材であり、
前記車体構造部材には、
前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材と、規制部材が備えられ、前記一対の長尺リンク部材を開き動作させて前記長尺リンク部材の先端の車両の幅方向への移動を規制する
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
前記車体構造部材には、
前記シートの車両前後方向へのスライドに伴い前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材が備えられ、
前記センサ支持部材は、
回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持し、
前記シートに基端部が回動自在に支持されると共に、先端が車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを挟持するように閉じ方向に回動付勢される一対の長尺リンク部材であり、
前記車体構造部材には、
前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材と、規制部材が備えられ、前記一対の長尺リンク部材を開き動作させて前記長尺リンク部材の先端の車両の幅方向への移動を規制する
ことを特徴とする車両用のシート構造。 - 請求項1から請求項6の何れか一項に記載の車両用のシート構造において、
前記車体構造部材は、コンソールボックスを含むセンターコンソールである
ことを特徴とする車両用のシート構造。
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JP2015072222A JP6508462B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 車両用のシート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015072222A JP6508462B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 車両用のシート構造 |
Publications (2)
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JP2016190581A JP2016190581A (ja) | 2016-11-10 |
JP6508462B2 true JP6508462B2 (ja) | 2019-05-08 |
Family
ID=57245262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015072222A Active JP6508462B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | 車両用のシート構造 |
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- 2015-03-31 JP JP2015072222A patent/JP6508462B2/ja active Active
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