JP6508462B2 - 車両用のシート構造 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員の生体情報を検出する生体検出センサを備えた車両用のシート構造に関する。
例えば、車両の乗員(運転手)の生体的なコンディション(バイタルサイン)、例えば、乗員の呼吸や心拍を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1)。この技術では、生体検出センサを用いて乗員の呼吸や心拍をモニタリングし、乗員の体調管理や乗員の状況に応じた車両の制御を実施することができる。生体検出センサとしては、乗員に向けて物理波(電磁波、音波)を照射して呼吸や心拍を検出するものが適用されている。生体検出センサは車両のシート(シートクッション、シートバック等)に取付けられ、乗員の所定の部位(例えば、胸部)に向けて電磁波等が照射できるようになっている。
従来から提案されている乗員のバイタルサインを検出する技術では、車両のシートに生体検出センサが設けられ、通常の走行時等では、生体検出センサと乗員の位置関係に大きな変化がないので、乗員の呼吸や心拍を的確に検出することができる。
しかし、車両が衝突した時等にシートと乗員の相対位置が変化した場合、生体検出センサと乗員の位置関係(電磁波等の照射方向)が大きく変化する可能性があり、乗員のバイタルサインを検出することができなくなることが考えられる。このため、従来から提案されている乗員のバイタルサインを検出する技術は、車両の衝突時等でシートと乗員の相対位置が変化する状況で、乗員のバイタルサインを検出することは想定されていない技術であった。
特開2013−153783号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、乗員の生体情報を検出する生体検出センサを備えた車両用のシート構造において、衝突等でシートと乗員の相対位置が変化する状況であっても乗員のバイタルサインをより適切に検出することができる車両用のシート構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための一態様に係る本発明の車両用のシート構造は、車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、前記センサ支持部材は、回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持していることを特徴とする。
一態様に係る本発明では、車体構造部材に配された生体検出センサは、センサ支持部材によりシートに対して回動が規制されているので、シートが車両の幅方向に移動した場合に、シートに対して生体検出センサの角度が変化しない状態でシートが移動する。このため、衝突等でシートと乗員の相対位置が変化する状況であっても乗員のバイタルサインをより適切に検出することができる。
そして、他の態様に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記車体構造部材には、前記シートの車両前後方向へのスライドに伴い前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材が備えられていることを特徴とする。
本態様に係る本発明では、生体検出センサは、車体構造部材に備えられた案内部材により、シートが車両の前後方向に移動した際に車両前後方向に案内され、シートの前後方向の位置に拘わらずシートとの位置関係を所定の関係に維持することができる。
また、他の態様に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記センサ支持部材は、前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持することを特徴とする。
本態様に係る本発明では、センサ支持部材により生体検出センサがシートに対して車両の幅方向に相対的な移動が許容されているので、シートが車両の幅方向に移動した場合に、車体構造部材に対する生体検出センサの位置が変化しない状態でシートが移動する。
また、他の態様に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記センサ支持部材は、前記シートに対して車両前後方向における前記生体検出センサの移動を規制することを特徴とする。
本態様に係る本発明では、センサ支持部材により生体検出センサがシートに対して車両の前後方向の移動が規制されているので、シートが車両の前後方向に移動した際にシートと共に移動する。
また、請求項1に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記センサ支持部材は、前記シートに車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを長手方向に摺動自在に支持する一対の長尺連結部材であり、前記車体構造部材には、前記長尺連結部材の先端の車幅方向への移動を規制する規制部材が備えられていることを特徴とする。
請求項1に係る本発明では、生体検出センサが車両の幅方向に延びる一対の長尺連結部材により長手方向に摺動自在に支持され、車両の幅方向に移動自在で車両の前後方向に移動が規制された状態にされる。そして、シートが車両の中央部側に移動した際には、長尺連結部材の先端の車両の中央部側(シートの反対側)への移動が規制部材により規制され、長尺連結部材が反対側のシートの側に侵入することが抑制される。
また、請求項2に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記センサ支持部材は、前記シートに車幅方向に延びて伸縮自在に設けられ、前記生体検出センサが先端部に取り付けられる長尺伸縮連結部材であることを特徴とする。
請求項2に係る本発明では、生体検出センサが車両の幅方向に延びる長尺伸縮連結部材の先端部に取り付けられて車両の前後方向の移動が規制され、長尺伸縮連結部材の伸縮により車両の幅方向に移動自在にされる。そして、長尺伸縮連結部材の伸縮により生体検出センサがシートに対して相対的に移動するため、車両の中央部側に移動する部材が存在せず、シートが車両の中央部側に移動しても他の部材が反対側のシートの側に侵入することがない。
また、請求項5、6に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記センサ支持部材は、前記シートに基端部が回動自在に支持されると共に、先端が車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを挟持するように閉じ方向に回動付勢される一対の長尺リンク部材であり、前記車体構造部材には、前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材と、規制部材が備えられ、前記一対の長尺リンク部材を開き動作させて前記長尺リンク部材の先端の車両の幅方向への移動を規制することを特徴とする。
請求項5、6に係る本発明では、シートに対する生体検出センサは、閉じ方向に回動付勢された一対の長尺リンク部材により車両の幅方向の移動が許容され、車体構造部材に対する生体検出センサは、センサ支持部材及び案内部材により車両の前後方向の移動が案内される。そして、シートが車両の中央部側に移動した際には、一対の長尺リンク部材が規制部材により開き方向に動作され、一対の長尺リンク部材の先端が反対側のシートの側に侵入することが抑制される。
また、他の態様に係る本発明の車両用のシート構造は、上記態様に記載の車両用のシート構造において、前記車体構造部材は、コンソールボックスを含むセンターコンソールであることを特徴とする。
本態様に係る本発明では、車両の中央部位に配されたコンソールボックスを含むコンソールに生体検出センサが支持される。
本発明の車両用のシート構造は、乗員の生体情報を検出する生体検出センサを備えた車両用のシート構造において、衝突等でシートと乗員の相対位置が変化する状況であっても乗員のバイタルサインをより適切に検出することができる可能になる。
本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の概略外観図である。 本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の概略正面図である。 本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の要部の説明図である。 シートと生体検出センサの位置関係の説明図である。 側面衝突時の車両用のシート構造の概略正面図である。 側面衝突時のシートと生体検出センサの位置関係の説明図である。 本発明の第2実施例に係る車両用のシート構造の要部の説明図である。 側面衝突時のシートと生体検出センサの位置関係の説明図である。 本発明の第3実施例に係る車両用のシート構造の要部の説明図である。 側面衝突時のシートと生体検出センサの位置関係の説明図である。
図1から図6に基づいて本発明の第1実施例を説明する。
図1には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造を説明する運転席の概略の外観状況、図2には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の概略を説明する正面視の状況(車両前方から見た状況)を示してある。また、図3には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図3(a)はシートパンを上面から見た状態、図3(b)はシートパンを下面から見た状態、図3(c)は生体検出センサの支持部の断面である図3(a)中のIII‐III線矢視の状態である。
また、図4には本発明の第1実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図4(a)はシートが車両の前側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態、図4(b)はシートが車両の後側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態である。また、図5には側面衝突時にシートが車両の中央側に移動した状況の車両用のシート構造の概略を説明する正面視の状況(車両前方から見た状況)、図6には側面衝突時にシートが車両の中央側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態を示してある。
図1に基づいて車両用のシート構造の全体構成を説明する。
図1に示すように、車両の車室には、シートである運転席シート1と助手席シート2が車幅方向に並んで備えられ、運転席シート1と助手席シート2の間には車体構造部材としてのコンソールボックス3(コンソールボックス3を含むコンソール:センターコンソール)が設けられている。コンソールボックス3の部位には生体検出センサ4が配され、生体検出センサ4は、運転席シート1に着座している乗員に対し検出波(例えば、電磁波)を照射し、その反射波との差をセンシングすることで乗員の生体情報であるバイタルサイン(例えば、呼吸情報、心拍情報)を検出する。
運転席シート1(後述するシートパン8)のコンソールボックス3側の側部には、センサ支持部材5が設けられている。センサ支持部材5は、運転席シート1に対して車両の幅方向に対する生体検出センサ4の移動を許容するように、生体検出センサ4を支持している。そして、センサ支持部材5は、生体検出センサ4の回動を規制した状態で、即ち、乗員への照射角度が固定された状態で、車両の幅方向に対する移動が許容されている。
コンソールボックス3に配された生体検出センサ4は、センサ支持部材5により運転席シート1に対して車両の幅方向に移動が許容されているので、運転席シート1が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1が移動することになる。このため、側面衝突時等で運転席シート1が中央側に移動しても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置(コンソールボックス3内での位置、もしくは車両における位置)が変化せず、乗員のバイタルサインをより適切に検出することができる。
コンソールボックス3に配された生体検出センサ4は、センサ支持部材5により運転席シート1に対して車両の幅方向に移動が許容されているので、運転席シート1が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1が移動することになる。このため、側面衝突時等で運転席シート1が中央側に移動したり変形したりしても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置が変化せず、乗員のバイタルサインを適切に検出することができる。
図2、図3に基づいてセンサ支持部材5の構成を具体的に説明し、生体検出センサ4の支持の状況を説明する。
図2及び図3(c)に示すように、コンソールボックス3には車両の前後方向に矩形の空間が延びる案内部材としての案内ガイド部材11が設けられている。案内ガイド部材11は、コンソールボックス3の側壁面に沿って正面視略L字に形成され、案内ガイド部材11の矩形の空間には生体検出センサ4が配されている。生体検出センサ4は、案内ガイド部材11の矩形の空間(可動空間)で移動自在とされ、車両の前後方向に移動自在とされている。案内ガイド部材11に配された生体検出センサ4は、車両の幅方向に移動が許容された状態でセンサ支持部材5に支持されている。
尚、図中の符号で10は、車体のフロアに車幅方向に沿って並んで設けられて、フロアに対してシートパン8(運転席シート1)を車両の前後にスライド可能にさせる一対のスライドレールである。
つまり、センサ支持部材5は、スライドレール10に並行な案内ガイド部材11に配された生体検出センサ4を支持することで、運転席シート1が車両の前後に移動した際には、生体検出センサ4が案内ガイド部材11の矩形の空間に沿って運転席シート1と一緒に移動する。このため、生体検出センサ4は、運転席シート1に対して車両の前後方向における移動が規制された状態になっている。
生体検出センサ4は、センサ支持部材5により運転席シート1に対して車両の前後方向の移動が規制されているので、運転席シート1がスライドレール10により車両の前後方向に移動した際に運転席シート1と共に追従し移動する。このため、運転席シート1の前後方向の位置に拘わらず、即ち、着座する乗員の体格等の違いで調整・変更した運転席シート1の位置に拘わらず、運転席シート1(着座している乗員)と生体検出センサ4との位置関係、またコンソールボックス3内での生体検出センサ4の車幅方向の位置関係を所定の関係に維持することができる。
図2及び図3(a)(b)(c)に示すように、センサ支持部材5は、コンソールボックス3に向かって延び、運転席シート1に固定される一対の長尺連結部材12で構成されている。運転席シート1のシートパン8の車室側、コンソールボックス3と対向する側面部には、一対の長尺連結部材12の基端部が側面部に対して直交して固定され、長尺連結部材12は所定の間隔を保って平行に配されている。生体検出センサ4には、軸部及び抜け止め部を備えた固定部13が設けられ、一対の長尺連結部材12の間に固定部13が配されている。
即ち、図3(b)(c)に示すように、一対の長尺連結部材12の間に固定部13の軸部13aが配され、軸部13aを一対の長尺連結部材12の間に介在させた状態で、生体検出センサ4と抜け止め部13bにより一対の長尺連結部材12が挟持されている。これにより、一対の長尺連結部材12の長手方向に沿って生体検出センサ4が移動自在に支持され、かつ、生体検出センサ4の回動が規制されている。
長尺連結部材12は板バネなどの弾性体で形成され、図2に示すように、コンソールボックス3の側面部開口からコンソールボックス3内に貫かれ、一対の長尺連結部材12の先端部12aは下側に向けて湾曲した湾曲部とされている。そして、コンソールボックス3の車幅方向の略中央部には、コンソールボックス3もしくは車体の底部から車両の前後方向に延びる規制部材としての規制壁材14が設けられている。規制壁材14はスライドレール10及び案内ガイド部材11に沿って配され、長尺連結部材12の位置よりも高い位置に、長尺連結部材12よりも硬い材料で形成されている。少なくとも案内ガイド部材11の前端位置から後端位置まで車幅方向で対向する規制壁材14により、一対の長尺連結部材12の先端部12aの車両の幅方向への移動(助手席シート2側への移動)が規制されている。
上述したセンサ支持部材5を用いることにより、生体検出センサ4が車両の幅方向に延びる一対の長尺連結部材12により長手方向に摺動自在に支持され、生体検出センサ4は車両の幅方向に移動自在で車両の前後方向に移動が規制された状態にされる。そして、運転席シート1が車両の中央部側(助手席シート2)に移動した際には、長尺連結部材12の湾曲した先端部12aが規制壁材14に当接して下側に折れ曲がり、長尺連結部材12の車両の中央部側への移動が規制され、長尺連結部材12の助手席シート2側への侵入が抑制される。
図4から図6に基づいて車両用のシート構造の動作の状況を説明する。
図4(a)に示すように、長尺連結部材12は、運転席シート1(シートパン8)のコンソールボックス3側の車両前方寄りに設けられている。これにより、生体検出センサ4が、乗員の胸部から大腿部の範囲に照射波を照射させることができる。また生体検出センサ4の照射波は、樹脂部材等は通過するものの金属部材は通過しないため、運転席シート1のシートパン8のシートクッション部後端部から部略鉛直方向に延びるシートバック部などとの金属部材との干渉を避けることができる。
運転席シート1(シートパン8)が前端にある場合、生体検出センサ4はセンサ支持部材5の長尺連結部材12に保持されて、コンソールボックス3の案内ガイド部材11の前端に位置している。図4(b)に示すように、運転席シート1(シートパン8)が後端に移動した場合、生体検出センサ4はセンサ支持部材5の長尺連結部材12に保持されて、運転席シート1(シートパン8)の移動と共にコンソールボックス3の案内ガイド部材11を移動し、案内ガイド部材11の後端に移動する。
尚、案内ガイド部材11は、シートスライド位置の前後スライド量に伴う長尺連結部材12の移動量に対応するように車両前後方向の空間の長さが設定されている。また、コンソールボックス3の側面部には、長尺連結部材12がコンソールボックス3へ挿通するための車両前後方向の開口が少なくとも設定されている。
運転席シート1(シートパン8)が前端にある場合でも、運転席シート1(シートパン8)が後端に移動した場合でも、生体検出センサ4は、コンソールボックス3の車幅方向に対して、同一の位置に配された状態(位置関係が所定の関係の状態)が維持されている。このため、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲Xは、運転席シート1の前後方向の位置に拘わらず、即ち、着座する乗員の体格等の違いで調整・変更した運転席シート1の位置に拘わらず、運転席シート1(シートパン8)に対して乗員の胸部から大腿部の範囲に照射できるよう所定の照射角度が設定され同じ位置に維持される。
図5、図6に示すように、運転席シート1(シートパン8)に側突荷重Pが働いた場合、運転席シート1(シートパン8)がコンソールボックス3側に移動する。生体検出センサ4は、センサ支持部材5の一対の長尺連結部材12により運転席シート1(シートパン8)に対して車両の幅方向に移動が許容されている。
これにより、運転席シート1(シートパン8)が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、一対の長尺連結部材12とコンソールボックス3側面部裏面と案内ガイド部材11の縦壁面により、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1(シートパン8)が移動することになる。運転席シート1(シートパン8)が車両の中央部側(助手席シート2)に移動した際には、長尺連結部材12の先端部12aが規制壁材14に当接して下側に折れ曲がる。
これにより、運転席シート1(シートパン8)が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1(シートパン8)が移動することになる。運転席シート1(シートパン8)が車両の中央部側(助手席シート2)に移動した際には、長尺連結部材12の先端部12aが規制壁材14に当接して下側に折れ曲がる。
このため、側面衝突時等で運転席シート1(シートパン8)が中央側に移動しても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置が変化せず、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲Xが変化することがなく、乗員のバイタルサインをより適切に検出することができる。そして、長尺連結部材12の湾曲した先端部12aが規制壁材14に当接して下側に折れ曲がり、長尺連結部材12の車両の中央部側への移動が規制され、長尺連結部材12の助手席シート2側への侵入が抑制される。
従って、乗員のバイタルサインを検出する生体検出センサ4を備えた車両用のシート構造において、側面衝突等により運転席シート1が移動した状況であっても、乗員のバイタルサインをより適切に検出することが可能になる。
図7、図8に基づいてセンサ支持部材の第2実施例を説明する。
図7には本発明の第2実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図7(a)はシートパンを上面から見た状態、図7(b)は図7(a)中のVII−VII線矢視である。また、図8には側面衝突時シートが車両の中央側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態を示してある。尚、図1から図6に示した第1実施例と同じ部材には同一符号を付してある。
図7(a)に示すように、運転席シート1(シートパン8)のコンソールボックス3側の側部には、センサ支持部材21が設けられている。センサ支持部材21は、運転席シート1に固定される一対の長尺伸縮連結部材22で構成されている。運転席シート1のシートパン8の車室側のコンソールボックス3と対向する側面部には、一対の長尺伸縮連結部材22の基端部が側面部に直交して固定され、長尺伸縮連結部材22は所定の間隔を保って平行に配されている。長尺伸縮連結部材22は異なる径の複数の筒状部材で構成される入れ子が突出付勢され、複数の筒状部材が入れ子状態にされて形成されている。そして、シートスライド位置の前後スライド量に伴う長尺伸縮連結部材22の移動量に対応するようにコンソールボックス3の側面部が設定され、長尺伸縮連結部材22はコンソールボックス3の側面部の開口からコンソールボックス3内へ挿通し、一対の長尺伸縮連結部材22の先端に生体検出センサ4が取り付けられている。
図7(b)に示すように、一対の長尺伸縮連結部材22の間に生体検出センサ4の固定部13の軸部13aが配され、生体検出センサ4の下面に一対の長尺伸縮連結部材22の先端(最小径の筒部材)が取り付けられ、抜け止め部13bにより一対の長尺伸縮連結部材22の先端が挟持されている。これにより、一対の長尺伸縮連結部材22の伸縮動により長尺伸縮連結部材22の長手方向に生体検出センサ4が移動自在に支持され、生体検出センサ4の回動が規制されている。
運転席シート1(シートパン8)が前後に移動した場合、生体検出センサ4はコンソールボックス3の案内ガイド部材11に案内され、一対の長尺伸縮連結部材22と共に車両の前後に移動する。このため、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲は、運転席シート1の前後方向の位置に拘わらず運転席シート1(シートパン8)に対して同じ位置に維持される。
図8に示すように、運転席シート1(シートパン8)に側突荷重Pが働いた場合、運転席シート1(シートパン8)がコンソールボックス3側に移動する。生体検出センサ4は、入れ子状態に構成された(入れ子形状の)長尺伸縮連結部材22と案内ガイド部材11の当接に伴うセンサ支持部材21の一対の長尺伸縮連結部材22の縮動により、運転席シート1(シートパン8)に対して車両の幅方向に移動が許容されている。
これにより、運転席シート1(シートパン8)が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、入れ子形状の長尺伸縮連結部材22と案内ガイド部材11の縦壁面により、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1(シートパン8)が移動することになる。
このため、側面衝突時等で運転席シート1(シートパン8)が中央側に移動しても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置が変化せず、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲が変化することがなく、乗員のバイタルサインを適切に検出することができる。そして、長尺伸縮連結部材22の伸縮により生体検出センサ4が運転席シート1(シートパン8)に対して相対的に移動するため、車両の中央部側に移動する部材が存在せず、運転席シート1が車両の中央部側に移動しても他の部材が反対側のシートの側に侵入することがない。
図9、図10に基づいてセンサ支持部材の第3実施例を説明する。
図9には本発明の第3実施例に係る車両用のシート構造の要部の状況を示してあり、図9(a)はシートパンを上面から見た状態、図9(b)はシートパンを下面から見た状態である。また、図10には側面衝突時シートが車両の中央側に移動した状況をシートパンの上面から見た状態を示してある。尚、図1から図6に示した第1実施例と同じ部材には同一符号を付してある。
図9(a)に示すように、運転席シート1(シートパン8)のコンソールボックス3側の側部には、コンソールボックス3に向かって延びるセンサ支持部材31が設けられている。センサ支持部材31は、運転席シート1に支持される一対の長尺リンク部材32で構成されている。運転席シート1のシートパン8の車室側のコンソールボックス3と対向する側面部には、一対の長尺リンク部材32の基端部が車両前後方向に回動自在に支持され、一対の長尺リンク部材32の先端が前記車両の幅方向に延びて設けられている。コンソールボックス3の側面部は、シートスライド位置の前後スライド量に伴う長尺リンク部材32の移動量、及び、後述する開閉量に対応するように設定されている。一対の長尺リンク部材32は、コンソールボックス3の側面部の開口からコンソールボックス3内へ挿通し、閉じ状態の一対の長尺リンク部材32に生体検出センサ4が取り付けられている。
図9(b)に示すように、一対の長尺リンク部材32の基端部が支持されるシートパン8の部位には支持駒33が固定され、支持駒33に一対の長尺リンク部材32の基端部が回動自在に支持されている。支持駒33にはコイルばね部材34が設けられ、コイルばね部材34により、一対の長尺リンク部材32の先端側が互いに接近するように閉側(図中矢印で示した側)に回動付勢されている。一対の長尺リンク部材32が閉側に回動付勢されることで、生体検出センサ4が一対の長尺リンク部材32に挟持される。
図9に示すように、コンソールボックス3の案内ガイド部材11の運転席シート1の反対側には、規制壁材35がコンソールボックス3の底部から直立し案内ガイド部材11に沿って設けられている。一対の長尺リンク部材32の先端部には外側に向けて漸次細くなる傾斜部36が形成され、通常時(側突荷重などがかからない状態)には傾斜部36の先端は規制壁材35に当接している。
一対の長尺リンク部材32の間に生体検出センサ4の固定部13の軸部13aが挟持され、抜け止め部13bにより抜け外れが阻止されている。これにより、生体検出センサ4の回動が規制されている。尚、コンソールボックス3の案内ガイド部材11に対し回動位置が規制される支持板材を設け、支持板材に生体検出センサ4を固定することで、生体検出センサ4の回動を規制することができる。
運転席シート1(シートパン8)が前後に移動した場合、一対の長尺リンク部材32の間に生体検出センサ4の固定部13の軸部13aが挟持され、抜け止め部13bにより抜け外れが阻止されているので、生体検出センサ4はコンソールボックス3の案内ガイド部材11に案内され、一対の長尺リンク部材32と共に車両の前後に移動する。このため、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲は、運転席シート1の前後方向の位置に拘わらず運転席シート1(シートパン8)に対して同じ位置に維持される。
図10に示すように、運転席シート1(シートパン8)に側突荷重Pが働いた場合、運転席シート1(シートパン8)がコンソールボックス3側に移動する。運転席シート1(シートパン8)がコンソールボックス3側に移動することで、一対の長尺リンク部材32の傾斜部36を介して規制部材をガイドとすることにより、コイルばね部材34の付勢力に抗して一対の長尺リンク部材32が開き方向に動作され、生体検出センサ4の移動が許容される。これにより、運転席シート1(シートパン8)が車両の幅方向(車両の中央側)に移動した場合に、コンソールボックス3に対する生体検出センサ4の位置が変化しない状態で運転席シート1(シートパン8)が移動することになる。
このため、側面衝突時等で運転席シート1(シートパン8)が中央側に移動したり、移動により変形したりしても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置が変化せず、生体検出センサ4の電磁波の照射範囲が変化することがなく、乗員のバイタルサインを適切に検出することができる。そして、一対の長尺リンク部材32が規制壁材35に当接して開き方向に動作されるため、一対の長尺リンク部材32の先端の反対側のシートの側への侵入が抑制される。
上述した車両用のシート構造は、乗員のバイタルサインを検出する生体検出センサ4を備えた車両用のシート構造において、側面衝突等により運転席シート1が移動した状況であっても、車両(コンソールボックス3)に対する生体検出センサ4の絶対位置(電磁波の照射範囲)が変化しないので、乗員のバイタルサインをより適切に検出することが可能になる。
以上に示す実施例はあくまでも例示に過ぎず、様々な変形や技術の適用を排除するものではない。また、本実例の各構成は、趣旨を逸脱しない範囲で様々に変形して実施することが可能であり、必要に応じて取捨選択、適宜組み合わせることができるものである。例えば、上記各実施例では、車体構成部材としてコンソールボックスを用いたが、コンソールボックスが存在しない車両では、別の車体構成部材に本発明を用いてもよい。
本発明は、乗員のバイタルサインを検出する生体検出センサを備えた車両用のシート構造の産業分野で利用することができる。
1 運転席シート
2 助手席シート
3 コンソールボックス(車体構造部材)
4 生体検出センサ
5、21、31 センサ支持部材
11 案内ガイド部材
12 長尺連結部材
13 固定部
14、35 規制壁材
22 長尺伸縮連結部材
32 長尺リンク部材
33 支持駒
34 コイルばね部材

Claims (7)

  1. 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
    前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
    前記センサ支持部材は、
    回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに対して車両前後方向における前記生体検出センサの移動を規制し、
    前記シートに車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを長手方向に摺動自在に支持する一対の長尺連結部材であり、
    前記車体構造部材には、
    前記長尺連結部材の先端の車幅方向への移動を規制する規制部材が備えられている
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  2. 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
    前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
    前記センサ支持部材は、
    回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに対して車両前後方向における前記生体検出センサの移動を規制し、
    前記シートに車幅方向に延びて伸縮自在に設けられ、前記生体検出センサが先端部に取り付けられる長尺伸縮連結部材である
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  3. 請求項1もしくは請求項2に記載の車両用のシート構造において、
    前記車体構造部材には、
    前記シートの車両前後方向へのスライドに伴い前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材が備えられている
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用のシート構造において、
    前記センサ支持部材は、
    前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持する
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  5. 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
    前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
    前記センサ支持部材は、
    回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに基端部が回動自在に支持されると共に、先端が車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを挟持するように閉じ方向に回動付勢される一対の長尺リンク部材であり、
    前記車体構造部材には、
    前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材と、規制部材が備えられ、前記一対の長尺リンク部材を開き動作させて前記長尺リンク部材の先端の車両の幅方向への移動を規制する
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  6. 車両前後方向にスライド可能なシートの車幅方向内側に設けられた車体構造部材に配され、前記シートに着座している乗員の生体情報を検出する生体検出センサと、
    前記シートの側部に設けられ、前記生体検出センサを支持するセンサ支持部材とを備え、
    前記車体構造部材には、
    前記シートの車両前後方向へのスライドに伴い前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材が備えられ、
    前記センサ支持部材は、
    回動を規制した状態で前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに対して前記生体検出センサの車幅方向への相対的な移動を許容するように、前記生体検出センサを支持し、
    前記シートに基端部が回動自在に支持されると共に、先端が車幅方向に延びて設けられ、前記生体検出センサを挟持するように閉じ方向に回動付勢される一対の長尺リンク部材であり、
    前記車体構造部材には、
    前記生体検出センサを車両前後方向に案内する案内部材と、規制部材が備えられ、前記一対の長尺リンク部材を開き動作させて前記長尺リンク部材の先端の車両の幅方向への移動を規制する
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載の車両用のシート構造において、
    前記車体構造部材は、コンソールボックスを含むセンターコンソールである
    ことを特徴とする車両用のシート構造。
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