JP6506971B2 - カード処理装置 - Google Patents

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本発明は、カード処理装置に関するものである。
カード処理装置は、自動取引装置(Automated Teller Machine; 以下、単にATMとも称する)や現金自動支払い機(Cash Dispenser;以下、単にCDとも称する)に実装され、広く普及している。ATMやCDでは、磁気カードやICカード(以下、両カードを単にカードと称する)を媒体として支払等の各種決済がなされ、カード処理装置は、カード挿入口から挿入されたカードを搬送しつつ、カードに書き込み済みの各種情報を読み取る。近年では、偽のカード挿入口とカード保持機構とを備えた不正機器を、偽のカード挿入口と正規のカード挿入口とが連続するように、カード処理装置の前面に取り付けて、カードを不正に持ち去る不正行為が報告されている。こうした不正行為は、フィッシングと称され、フィッシングのための不正機器が装着された非正常なカード処理装置では、不正機器にてカードが一時的に保持されてしまうため、不正機器が未装着の正常な状況に比してカード検知タイミングやカード搬送状況が相違するカード異常が起きる。こうしたことを利用してフィッシング対策を図るべく、カード異常が起きた場合には、カード処理装置において、カード抜き取り防止用の歯列をカード表面に押し付けてカードを挟持する不正防止手法が提案されている(特許文献1)。
特開2005−56376号公報
上記特許文献で提案された不正防止手法では、歯列を有する駆動部材の回転方向制限によりカード引き抜き側の力には対抗できる。ところが、カード挿入方向に歯列が押されると駆動部材の回転方向制限を図るレバーが解除方向に回るため、次のような不正行為に対しての対処が不十分であることが指摘されるに到った。
フィッシングを意図する不正行為者は、カード処理装置においてカードが挟持された状態でカードの上に薄板等を差し込み、その後、この薄板をカード挿入方向に押し込む。そうすると、薄板がカードの表面を滑って歯列を押すことになるので、駆動部材の回転方向制限を図るレバーが解除方向に回って、カードはカード処理装置の搬送経路において拘束を受けなくなる。よって、カードは、単独で、或いは薄板と共に、カード処理装置から引き抜き可能な状態となり、不正行為者によるカードの不正な持ち去りが起き得る。こうしたことから、カードの不正な持ち去りを防止可能な対処手法を提供することが求められるに至った。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、次の形態として実現することが可能である。本発明の形態は、
情報が記憶されたカードが挿入されるカード挿入口と、
少なくとも前記情報の読み取りを行う情報アクセス部と、
前記カード挿入口から前記情報アクセス部に到るまでの前記カードの搬送経路を備える搬送機構であって、該搬送経路において前記カード挿入口から前記情報アクセス部に向けて前記カードを搬送するカード受取搬送と前記情報アクセス部から前記カード挿入口に向けて前記カードを搬送するカード排出搬送とを行う搬送機構と、
前記搬送経路において前記カードを前記搬送経路に押し付けるように駆動可能な押付部材を有するカード挟持機構であって、前記カードの不正取得に関連付けが可能なカード異常が検知されると、前記押付部材により前記カードを前記搬送経路において挟持するカード挟持機構と、
前記搬送経路に向けて駆動可能なガード部材を有するガード機構であって、前記カード挟持機構が前記カードを挟持すると、前記カードのカード挟持箇所よりも前記カード挿入口の側の搬送経路上流で、前記ガード部材を前記挟持された前記カードの表面に押し当てるガード機構とを備える。
上記の形態のカード処理装置は、カード異常が検知されると、カード挟持機構により押付部材にてカードを搬送経路において挟持すると共に、このカード挟持箇所よりもカード挿入口の側の搬送経路上流において、ガード機構によりガード部材を挟持されたカードの表面に押し当てる。この結果、上記の形態のカード処理装置によれば、仮に、ステンレスなどの薄板がカードの上に重ねてカード挿入口に挿入されても、この薄板がガード部材を越えてカード挟持箇所に達する事を阻止できるので、薄板を用いた不正行為、例えば、押付部材の駆動解除等をできないようにする。この結果、上記の形態のカード処理装置によれば、カードの不正な持ち去りを防止できる。
上記した以外の課題、並びにこれを解決する構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態のカード処理装置1の概略構成を示す説明図である。 カード処理装置1の要部構成を拡大して概略的に示す説明図である。 カード処理装置1の要部構成を斜視して概略的に示す説明図である。 不正行為対処制御の制御手順を示すフローチャートである。 不正行為に対する対処制御に伴うカード挟持レバー8とガード部材9の駆動状況を示す説明図である。 不正行為を阻止する様子を示す説明図である。 不正行為の阻止状態を拡大して示す説明図である。 他の実施形態のカード処理装置1Aの要部構成を拡大して概略的に示す説明図である。 カード処理装置1Aの要部構成をカードCの搬送方向上流側から斜視して概略的に示す説明図である。 カード処理装置1Aの要部構成をカードCの搬送方向下流側から斜視して概略的に示す説明図である。 引張バネ14と第1フック8dおよび第2フック9dの関係を示す説明図である。 不正行為に対する対処制御に伴うカード挟持レバー8とガード部材9の駆動状況を示す説明図である。 不正行為を阻止する様子を示す説明図である。 不正行為の阻止状態を拡大して示す説明図である。 円弧形状としたガード先端片9cの他の形態を説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。図1は本実施形態のカード処理装置1の概略構成を示す説明図、図2はカード処理装置1の要部構成を拡大して概略的に示す説明図、図3はカード処理装置1の要部構成を斜視して示す説明図である。このカード処理装置1は、上位装置であるATMやCDに実装され、ATMやCDと電気的に接続される。カード処理装置1は、磁気カードやICカード等のカードCに記録された情報を読み取り、その読み取ったカード情報をATMやCDに送信する。
図示するように、カード処理装置1は、筺体1aと、筺体1aの端部に設けられたカード挿入口2と、カード挿入口2から筺体1aの内部に到る搬送経路Cpと、第1〜第3の搬送ローラー対3a〜3cと、磁気ヘッド4と、シャッター5と、カード読取センサー6と、第1〜第3のカード位置センサー7a〜7cと、カード挟持レバー8と、ガード部材9と、レバーストッパ部20と、制御装置30とを有する。
搬送経路Cpは、カード挿入口2から磁気ヘッド4に到るまでのカード搬送路となる。カード挿入口2は、情報が記憶されたカードCが挿入される挿入口であり、搬送経路Cpの一端側に位置する。そして、カード挿入口以降の搬送経路Cpに沿って、カード読取センサー6とシャッター5が配設され、その下流に、第1の搬送ローラー対3a、第1のカード位置センサー7a、第2の搬送ローラー対3b、第2のカード位置センサー7b、磁気ヘッド4、第3の搬送ローラー対3cおよび第3のカード位置センサー7cが順次、配設されている。
磁気ヘッド4は、補助ローラー3dで搬送案内されるカードCに記憶された磁気情報を読み取り、読み取った磁気情報を制御装置30に出力する。詳しくは、磁気ヘッド4は、搬送されるカードCと接する位置に配置され、カードCの磁気ストライプから磁気パターンを検出する。この際、磁気ヘッド4は、内蔵するコアとコイルによって磁気ストライプの磁力の変化を検出してそれを電圧の変化に変え、その電圧の変化を内蔵するアンプによって増幅して、制御装置30に出力する。カード読取センサー6は、例えば磁気ヘッドから構成され、カード挿入口2へのカードCの挿入の有無を検出し、その検出結果を制御装置30に出力する。シャッター5は、カード読取センサー6にてカードCが検出されない期間に亘って搬送経路Cpを閉鎖し、カード読取センサー6にカードCの挿入が検出されると、図1に示す位置に退避して、搬送経路Cpにおける第1の搬送ローラー対3aへのカードCの受渡を許可する。
第1〜第3の搬送ローラー対3a〜3bは、それぞれ、搬送経路Cpを挟んで上下一対に設けられており、制御装置30にて駆動制御されるモーター25の駆動力を受けて回転する。第1〜第3の搬送ローラー対3a〜3cは、モーター25の正転駆動により、カードCをカード挿入口2から磁気ヘッド4に向かう往路方向Fに搬送し、モーター25の逆転駆動により、カードCを磁気ヘッド4からカード挿入口2に向かう復路方向Bに搬送する。よって、第1〜第3の搬送ローラー対3a〜3cと搬送経路Cpと制御装置30の制御を受けて正逆回転するモーター25は、搬送機構を構成する。
第1〜第3のカード位置センサー7a〜7cは、たとえば、フォトインタラプタであり、搬送経路CpにおけるカードCの位置を検出する。第1のカード位置センサー7aは、カードCに対するデータの読み取りを行う前にカードCを待機させておく読み取り準備位置に配置されていて、カードCが復路方向Bへ搬送されてこの位置に来ると、カードCの後端部を検知する。第2のカード位置センサー7bは、磁気ヘッド4によってカードCに対するデータの読み取りを開始する読み取り開始位置に配置されていて、カードCが往路方向Fへ搬送されてこの位置に来ると、カードCの先端部を検知する。第3のカード位置センサー7cは、磁気ヘッド4によるカードCに対するデータの読み取りを終了する読み取り終了位置に配置されていて、カードCが往路方向Fへ搬送されてこの位置に来ると、カードCの先端部を検知する。
なお、往路方向Fへ搬送されるカードCに対して情報の読み取りを行う際には、読み取り開始位置は、情報の読み取りを開始する読み取り開始位置となり、読み取り終了位置は、情報の読み取りを終了する読み取り終了位置となる。復路方向Bへ搬送されるカードCに対して情報の読み取りを行う際には、読み取り開始位置は、情報の読み取りを開始する読み取り開始位置となり、準備位置は、情報の読み取りを終了する読み取り終了位置となる。
図2と図3に示すように、カード挟持レバー8とガード部材9は、関連付けて構成される。カード処理装置1は、筺体1aの内部にトッププレートTpを備え、このトッププレートTpから、第1サイドプレートSp1と第2サイドプレートSp2とを搬送経路Cpの側に平行に延ばして備える。第1サイドプレートSp1は、搬送経路Cpの上方側でカード搬送方向と交差して水平に延びる第1揺動軸8aを備え、この第1揺動軸8aにカード挟持レバー8を鉛直面において揺動可能に軸支する。この際の鉛直面は、第1サイドプレートSp1の表面となる。こうして軸支されたカード挟持レバー8は、搬送経路Cpと対向する側に凹凸が並んだ歯列8bと、第1揺動軸8aと平行に延びる係合筒状体8cとを備える。カード挟持レバー8は、図示しないネジリコイルにより常時、図2と図3に示す矢印X方向に付勢されており、カード挟持レバー8の停止位置は、レバーストッパ部20(図1参照)で規定される。このレバーストッパ部20は、カード挟持用モーター21に偏心カム22を軸支して備える。そして、カード挟持レバー8は、カード挟持用モーター21の回転駆動を受けて回転した偏心カム22のカム面で規定される停止位置まで、ネジリコイルバネのバネ力を受けて矢印X方向に第1揺動軸8aを中心に揺動して、歯列8bを搬送経路CpにおけるカードCに押し当て、カードCを搬送経路Cpに挟持する。よって、カード挟持レバー8と第1揺動軸8aとレバーストッパ部20とネジリコイルバネは、カード挟持機構を後述の制御装置30と共に構成する。
第2サイドプレートSp2は、搬送経路Cpの上方側でカード搬送方向と交差して水平に延びる第2揺動軸9aと、この第2揺動軸9aに装着されたネジリコイルバネ10とを備え、第2揺動軸9aにガード部材9を鉛直面において揺動可能に軸支する。この際の鉛直面は、第2サイドプレートSp2の表面となる。こうして軸支されたガード部材9は、ネジリコイルバネ10のバネ力を図2と図3に示す矢印Y方向に常時受ける。また、ガード部材9は、長孔形状に形成された係合孔9bと、ガード先端片9cとを備え、係合孔9bの天井壁面が案内面となるように、係合孔9bにカード挟持レバー8の係合筒状体8cを挿入させている。ネジリコイルバネ10は、そのバネ力を既述したようにガード部材9に常時掛けているが、係合孔9bと係合筒状体8cとの係合により、ガード部材9は、通常、ガード先端片9cを搬送経路Cpから離れた待機位置に置く。その一方、カード挟持レバー8が既述したように矢印X方向に揺動すると、係合孔9bにおける係合筒状体8cの係合位置が変わるので、ガード部材9は、ネジリコイルバネ10のバネ力を受けて第2揺動軸9aの軸回りに揺動して、ガード先端片9cを搬送経路CpにおけるカードCの表面に押し当てる。よって、ガード部材9と第2揺動軸9aとガード先端片9cと係合孔9bおよびネジリコイルバネ10は、ガード機構を後述の制御装置30と共に構成する。また、第2揺動軸9aの軸回りのガード部材9の揺動は、第1揺動軸8aの軸回りのカード挟持レバー8の揺動に連動して起きることになる。
制御装置30は、論理演算を実行するCPUやROM、RAMを備えたいわゆるコンピューターとして構成され、カード処理装置1におけるモーター25等を統括制御して、カード挟持レバー8とガード部材9による不正行為対処を図る。
次に、カード処理装置1の制御装置30にて実行される不正行為対処制御について説明する。図4は不正行為対処制御の制御手順を示すフローチャートである。図示するように、本実施形態のカード処理装置1における不正行為対処制御では、制御装置30は、カード挿入口2へのカードCの挿入の有無を検知し(ステップS100)、カード挿入がなければ、何の処理も行うことなく、本ルーチンを終了する。制御装置30は、カード読取センサー6からカード検知の信号を受け取るとカード挿入口2へのカード挿入があったと肯定判定し、シャッター5を開放駆動する(ステップS110)。これにより、搬送経路Cpに沿ったカードCの搬送が可能となる。
次に、制御装置30は、不正行為があったか否かを判断する(ステップS120)。対象とする不正行為は、カード挿入口2に一旦挿入されたカードCの不正取得を図るフィッシング行為であるので、カード挿入口2の前面には、偽のカード挿入口とカード保持機構とを備えた不正機器が、偽のカード挿入口とカード処理装置1のカード挿入口2とが連続するように、カード処理装置1の前面に取り付けられている。そうすると、この不正機器による一時的とはいえカードCが保持されるため、カード読取センサー6からのカード読取信号に乱れが生じたり、ある一定期間に亘って同じ読み取り信号が得られる、或いは第1のカード位置センサー7aからのカード検知信号出力に遅延が起きると云ったカード異常が起きる。よって、制御装置30は、ステップS120において、カード読取センサー6や第1のカード位置センサー7aからの入力信号を解析し、不正機器が未装着の時に得られる入力信号を相違すると、フィッシングという不正行為がなされ得ると肯定判定し、入力信号に相違がなければ、否定判定する。
ステップS120にて不正行為がないと否定判定すると、制御装置30は、挿入されたカードCの受け取り、磁気ヘッド4までのカード受取搬送(往路搬送)、磁気ヘッド4による情報読取・送信、カード挿入口2へのカードCの返却搬送(袋搬送)等を通常通り実行し(ステップS125)、本ルーチンを終了する。
ステップS120にて不正行為が起き得ると肯定判定すると、制御装置30は、不正行為阻止するための対処制御の実行(ステップS130)と、不正行為が起き得るとの上位装置への報告(ステップS140)とを行い、本ルーチンを終了する。図5は不正行為に対する対処制御に伴うカード挟持レバー8とガード部材9の駆動状況を示す説明図である。ステップS130の対処制御では、制御装置30は、レバーストッパ部20のカード挟持用モーター21(図1参照)に駆動信号を出力して、カード挟持レバー8の停止位置を規定する。そうすると、図5に示すように、カード挟持レバー8は、図中に示す矢印X方向に第1揺動軸8aを中心に揺動して、歯列8bを搬送経路CpにおけるカードCに押し当て、カードCを搬送経路Cpに挟持する。ガード部材9は、カード挟持レバー8の揺動に連動した係合孔9bと係合筒状体8cとの係合の推移により、図中に示す矢印Y方向に第2揺動軸9aを中心に揺動して、搬送経路Cpから離れた待機位置のガード先端片9cを搬送経路CpにおけるカードCの表面に押し当てる。
以上説明した構成を備える本実施形態のカード処理装置1によれば、次の効果が得られる。図6は不正行為を阻止する様子を示す説明図、図7は不正行為の阻止状態を拡大して示す説明図である。これらの図に示すように、カード処理装置1は、カード挟持レバー8の揺動を経て歯列8bにてカードCを搬送経路Cpに挟持した状態で、このカードCの表面にガード部材9のガード先端片9cを歯列8bによるカード挟持箇所より上流側で押し付けている。よって、不正行為者が、図6と図7に示すように、ステンレスプレート等の薄板SpをカードCに重ねてカード挿入口2から挿入しても、挿入された薄板Spは、ガード部材9のガード先端片9cに押し止められるので、ガード先端片9cを越えてカード挟持レバー8の歯列8bによるカード挟持箇所に到達できない。この結果、本実施形態のカード処理装置1によれば、薄板Spを用いたカード挟持レバー8の駆動解除をできないようにするので、カードCの不正な持ち去りを確実に阻止できる。
本実施形態のカード処理装置1は、カード挟持レバー8の係合筒状体8cをガード部材9の係合孔9bに係合させ、この係合筒状体8cの係合の推移により、ガード部材9をカード挟持レバー8に連動して揺動する。よって、本実施形態のカード処理装置1によれば、カード挟持レバー8の揺動制御だけで、カードCの挟持とカード表面へのガード先端片9cの押し当てを連動して実行でき、簡便となる。
次に、他の実施形態のカード処理装置1Aについて説明する。図8は他の実施形態のカード処理装置1Aの要部構成を拡大して概略的に示す説明図、図9はカード処理装置1Aの要部構成をカードCの搬送方向上流側から斜視して示す説明図、図10はカード処理装置1Aの要部構成をカードCの搬送方向下流側から斜視して示す説明図である。このカード処理装置1Aにあっても、上位装置であるATMやCDに実装され、以下の構成を備える。なお、既述した実施形態と同一の機能を果たす部材については、同一の符号を付して図面に表し、詳細な説明については省略する。
この実施形態のカード処理装置1Aは、図9と図10に示すように、カード挟持レバー8を第1サイドプレートSp1に設けた第1揺動軸8aの軸回りに揺動可能に備え、ガード部材9についても、第2サイドプレートSp2に設けた第2揺動軸9aの軸回りに揺動可能に備える。カード挟持レバー8は、第1揺動軸8aと平行にカード挟持レバー8から延びる第1フック8dと、この第1フック8dに一方端が係合される引張バネ14とを備える。ガード部材9は、カード挟持レバー8と向かい合う側に第2フック9dを備え、この第2フック9dに、カード挟持レバー8の第1フック8dに一方端が係合された引張バネ14の他端を係合させている。図11は引張バネ14と第1フック8dおよび第2フック9dの関係を示す説明図である。引張バネ14は、第1フック8dと第2フック9dに、常時、引張力を及ぼす。カード挟持レバー8は、先の実施形態と同様に、図示しないネジリコイルバネにより図中の矢印X方向に常時付勢されており、図11に示す状態では、カード挟持レバー8は、引張バネ14からの引張バネ力も受ける。ところが、ねじりコイルバネのバネ力は、引張バネ14のバネ力より大きいバネ力を及ぼすので、カード挟持レバー8は、レバーストッパ部20(図1参照)で規定され停止位置に向けて図中の矢印X方向に付勢されて停止している。そして、図11に示すように、第1フック8dは、第1揺動軸8aの軸回りのカード挟持レバー8の揺動に伴って、第1揺動軸8aを中心に位置を変え、第2フック9dにあっても、第2揺動軸9aの軸回りのガード部材9の揺動に伴って、第2揺動軸9aを中心に位置を変える。こうしたことから、引張バネ14は、上記の両フックと両揺動軸とでリンクを形成する。
図11に示す状態では、第1フック8dの中心軸8dcと第2フック9dの中心軸9dcとを結ぶ引張バネ14の中心線89dcは、第1揺動軸8aの中心軸8acと第2揺動軸9aの中心軸9acを結ぶ線分89acより、図における下方側、即ち搬送経路Cp(図8参照)の側に位置する。このため、ガード部材9は、第2フック9dが搬送経路Cpの側に向かう図中の矢印X方向に第2揺動軸9aの軸回りに揺動を起こすので、ガード先端片9cを搬送経路Cpから遠ざかるように図中の矢印Y方向に付勢(揺動)させる。この状態から、カード挟持レバー8が第1揺動軸8aの軸回りに図中の矢印X方向に揺動すると、第1フック8dの中心軸8dcと第2フック9dの中心軸9dcとを結ぶ引張バネ14の中心線89dcは、第1揺動軸8aの中心軸8acと第2揺動軸9aの中心軸9acを結ぶ線分89acより、図における上方側、即ち搬送経路Cpから遠ざかる側に位置するようになる。このため、ガード部材9は、第2フック9dが搬送経路Cpから遠ざかるように第2揺動軸9aの軸回りに揺動を起こすので、ガード先端片9cを搬送経路Cpに向かう図中の矢印−Y方向に付勢(揺動)させる。これにより、ガード部材9は、上記の引張バネ14の力により、ガード先端片9cを、カード挟持レバー8の揺動に連動して搬送経路CpにおけるカードCの表面を押し当てる。つまり、この実施形態であっても、第2揺動軸9aの軸回りのガード部材9の揺動は、第1揺動軸8aの軸回りのカード挟持レバー8の揺動に連動して起きることになる。
この実施形態のガード部材9は、ガード先端片9cを円弧形状として備え、この円弧形状のガード先端片9cを、カード挟持レバー8の歯列8bで挟持されたカードCの表面と対向させた上で、搬送経路Cpの上方側、即ちカード挿入口2の側ほどカードCの表面までの隔たりが増すような円弧形状とする。具体的には、ガード部材9は、第2揺動軸9aから搬送経路CpにおけるカードCの表面までの隔たりより大きい半径の円弧形状でガード先端片9cを形成して備える。
この実施形態にあっても、図4で説明した不正行為対処制御がなされ、ステップS120にて不正行為を検知した後のステップS130の対処制御では、カード挟持レバー8とガード部材9とが次のように駆動する。図12は不正行為に対する対処制御に伴うカード挟持レバー8とガード部材9の駆動状況を示す説明図である。この実施形態での対処制御であっても、制御装置30は、レバーストッパ部20のカード挟持用モーター21(図1参照)に駆動信号を出力して、カード挟持レバー8の停止位置を規定する。そうすると、図12に示すように、カード挟持レバー8は、図中に示す矢印X方向に第1揺動軸8aを中心に揺動して、歯列8bを搬送経路CpにおけるカードCに押し当て、カードCを搬送経路Cpに挟持する。ガード部材9は、カード挟持レバー8の上記した揺動に伴う第1フック8dの位置変化により、引張バネ14から第2揺動軸9aの軸回りにおいて図中の矢印Y方向に揺動するような引張力を受け、第2揺動軸9aを中心に矢印Y方向に揺動して、搬送経路Cpから離れた待機位置のガード先端片9cを搬送経路CpにおけるカードCの表面に押し当てる。
以上説明した構成を備えるこの実施形態のカード処理装置1Aによっても、次の効果が得られる。図13は不正行為を阻止する様子を示す説明図、図14は不正行為の阻止状態を拡大して示す説明図である。これらの図に示すように、カード処理装置1Aは、カード挟持レバー8の揺動を経て歯列8bにてカードCを搬送経路Cpに挟持した状態で、このカードCの表面にガード部材9のガード先端片9cを歯列8bによるカード挟持箇所より上流側で押し付けている。よって、不正行為者が、図13と図14に示すように、ステンレスプレート等の薄板SpをカードCに重ねてカード挿入口2から挿入しても、挿入された薄板Spは、ガード部材9のガード先端片9cに押し止められるので、ガード先端片9cを越えて歯列8bによるカード挟持箇所に到達できない。この結果、本実施形態のカード処理装置1Aによっても、薄板Spを用いたカード挟持レバー8の駆動解除をできないようにするので、カードCの不正な持ち去りを確実に阻止できる。
この実施形態のカード処理装置1Aにあっては、カード挟持レバー8の第1フック8dとガード部材9の第2フック9dと両フックに装着された引張バネ14を含むリンクにより、ガード部材9をカード挟持レバー8に連動して揺動する。よって、本実施形態のカード処理装置1Aによっても、カード挟持レバー8の揺動制御だけで、カードCの挟持とカード表面へのガード先端片9cの押し当てを連動して実行でき、簡便となる。
この実施形態のカード処理装置1Aにあっては、カード挟持レバー8の歯列8bで挟持されたカードCの表面に押し当てるガード部材9のガード先端片9cを、カード挿入口2の側ほどカードCの表面までの隔たりが増すような円弧形状として備える。このため、図14に示すようにカードCに重ねてカード挿入口2に挿入された薄板Spは、ガード先端片9cの円弧形状面に突き当たり、この状態の薄板Spを搬送方向下流側に押圧する力は、ガード部材9を更に図中の矢印−Y方向に揺動するよう作用し、薄板Spの先端部位をガード先端片9cが押さえ込む力が増す。よって、この実施形態のカード処理装置1Aによれば、薄板Spの挿入押し込みをより確実に阻止できるので、カードCの不正な持ち去り阻止の実効性を高めることができる。しかも、ガード先端片9cを上記したような円弧形状とするに当たり、その円弧形状を第2揺動軸9aから搬送経路CpにおけるカードCの表面までの隔たりより大きい半径とするだけで済むので、簡便である。
本発明は、上述の実施形態や実施例、変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
上記した実施形態のカード処理装置1は、ガード部材9をカード挟持レバー8の揺動に連動して揺動したが、これに限らない。例えば、ガード部材9を、カード挟持レバー8の揺動とは個別に揺動可能に、或いは搬送経路CpにおけるカードCに対して上下動可能に構成する。その上で、ガード部材9を、カード挟持レバー8の揺動開始タイミングに合わせて、揺動制御或いは下降制御して、カード表面へのガード先端片9cの押し当てを図るようにしてもよい。
図15は円弧形状としたガード先端片9cの他の形態を説明する説明図である。図示するように、ガード先端片9cを円弧形状とするに当たっては、円弧の中心点9ccが第2揺動軸9aと偏心する位置に来るようにして、ガード先端片9cを形成してもよい。こうすれば、カード挿入口2の側ほどカードCの表面までの隔たりが増すような円弧形状のガード先端片9cを容易に得ることができる。そして、このように偏心させたガード先端片9cを有するガード部材9によっても、薄板Spを搬送方向下流側に押圧する力を利用して、薄板Spの先端部位をガード先端片9cが押さえ込む力が増すようにできるので、カードCの不正な持ち去り阻止の実効性が高まる。
1,1A…カード処理装置
1a…筺体
2…カード挿入口
3a〜3c…第1〜第3の搬送ローラー対
3d…補助ローラー
4…磁気ヘッド
5…シャッター
6…カード読取センサー
7a〜7c…第1〜第3のカード位置センサー
8…カード挟持レバー
8a…第1揺動軸
8b…歯列
8c…係合筒状体
8d…第1フック
8ac…中心軸
8dc…中心軸
9…ガード部材
9a…第2揺動軸
9b…係合孔
9c…ガード先端片
9d…第2フック
9ac…中心軸
9cc…中心点
9dc…中心軸
10…ネジリコイルバネ
14…引張バネ
20…レバーストッパ部
21…カード挟持用モーター
22…偏心カム
25…モーター
30…制御装置
89ac…線分
89dc…中心線
C…カード
F…往路方向
B…復路方向
Cp…搬送経路
Tp…トッププレート
Sp…薄板
Sp1…第1サイドプレート
Sp2…第2サイドプレート

Claims (6)

  1. 情報が記憶されたカードが挿入されるカード挿入口と、
    少なくとも前記情報の読み取りを行う情報アクセス部と、
    前記カード挿入口から前記情報アクセス部に到るまでの前記カードの搬送経路を備える搬送機構であって、該搬送経路において前記カード挿入口から前記情報アクセス部に向けて前記カードを搬送するカード受取搬送と前記情報アクセス部から前記カード挿入口に向けて前記カードを搬送するカード排出搬送とを行う搬送機構と、
    前記搬送経路において前記カードを前記搬送経路に押し付けるように駆動可能な押付部材を有するカード挟持機構であって、前記カードの不正取得に関連付けが可能なカード異常が検知されると、前記押付部材により前記カードを前記搬送経路において挟持するカード挟持機構と、
    前記搬送経路に向けて駆動可能なガード部材を有するガード機構であって、前記カード挟持機構が前記カードを挟持すると、前記カードのカード挟持箇所よりも前記カード挿入口の側の搬送経路上流で、前記ガード部材を前記挟持された前記カードの表面に押し当てるガード機構とを備える、カード処理装置。
  2. 請求項1に記載のカード処理装置であって、
    前記カード挟持機構は、前記搬送経路の上方側でカード搬送方向と交差して水平に延びる第1揺動軸を有し、
    前記押付部材は、前記第1揺動軸に鉛直面において揺動可能に保持されると共に、前記第1揺動軸と平行に形成された係合筒状体を有し、
    前記ガード部材は、前記押付部材の前記係合筒状体が入り込む孔部を有し、
    前記ガード機構は、前記孔部と前記係合筒状体との係合により、前記押付部材の揺動に連動して前記ガード部材を前記カードの表面に押し当てる、カード処理装置。
  3. 請求項1に記載のカード処理装置であって、
    前記カード挟持機構は、前記搬送経路の上方側でカード搬送方向と交差して水平に延びる第1揺動軸を有し、
    前記押付部材は、前記第1揺動軸に鉛直面において揺動可能に保持されると共に、前記第1揺動軸と平行に形成された第1フックと、該第1フックに一方端が係合される引張部材とを備え、
    前記ガード機構は、前記搬送経路の上方側でカード搬送方向と交差して水平に延びる第2揺動軸を有し、
    前記ガード部材は、前記第2揺動軸に鉛直面において揺動可能に保持されると共に、前記押付部材の前記第1フックに係合された前記引張部材の他端が係合される第2フックを有し、
    前記ガード機構は、前記第1フックと前記第2フックと前記引張部材と前記第1揺動軸と前記第2揺動軸とで形成されたリンクにより、前記ガード部材を、前記押付部材の揺動に連動して前記カードの表面を押し当てるように揺動させる、カード処理装置。
  4. 請求項3に記載のカード処理装置であって、
    前記第2揺動軸を中心に揺動する前記ガード部材は、前記挟持されたカードの表面と対向し該表面に押し当てられる押当部位を、前記搬送経路の上方側ほど前記カードの表面までの隔たりが増すような円弧形状で有する、カード処理装置。
  5. 請求項4に記載のカード処理装置であって、
    前記押当部位は、前記第2揺動軸から前記カードの表面までの隔たりより大きい半径の円弧形状で形成されている、カード処理装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載のカード処理装置であって、
    前記ガード部材は、前記押当部位の円弧の中心が前記第2揺動軸と偏心するようにして、前記円弧形状の前記押当部位を有する、カード処理装置。
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