JP2525932Y2 - 紙葉類収納庫のロック機構 - Google Patents
紙葉類収納庫のロック機構Info
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- JP2525932Y2 JP2525932Y2 JP1991036493U JP3649391U JP2525932Y2 JP 2525932 Y2 JP2525932 Y2 JP 2525932Y2 JP 1991036493 U JP1991036493 U JP 1991036493U JP 3649391 U JP3649391 U JP 3649391U JP 2525932 Y2 JP2525932 Y2 JP 2525932Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、銀行等の金融機関に設
置され、紙幣や通帳あるいは有価証券等の紙葉類を取り
扱う紙葉類取扱装置に関し、とくにこの紙葉類取扱装置
内に備えられる前記紙葉類を収納する為の紙葉類収納庫
のロック機構に関するものである。
置され、紙幣や通帳あるいは有価証券等の紙葉類を取り
扱う紙葉類取扱装置に関し、とくにこの紙葉類取扱装置
内に備えられる前記紙葉類を収納する為の紙葉類収納庫
のロック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の紙葉類取扱装置における紙
葉類収納庫のロック機構を示す斜視図、図6は従来のロ
ック機構を示す要部側面図である。図5及び図6におい
て、1は紙幣等の多数の紙葉類を収納するための収納庫
で、矩形の箱型をしており、前面側に着脱時に用いる把
手2を有している。3はこの収納庫1を収納する収納フ
レームであり、収納庫1の両側面及び底面側を覆うよう
にして、その開口側を上方に向けた略コの字型となって
いる。そしてこの収納フレーム3の前面側には、後述す
る錠を取りつけるための取り付け板4が、該収納フレー
ム3と一体形成されている。5は収納フレーム3の底面
の両側縁部から下方に突出している一対のブラケット、
6はこのブラケット5に両端を貫通して回転可能に支持
されているシャフト、7はこのシャフト6の両端部をブ
ラケット5に固定しているスナップリングである。
葉類収納庫のロック機構を示す斜視図、図6は従来のロ
ック機構を示す要部側面図である。図5及び図6におい
て、1は紙幣等の多数の紙葉類を収納するための収納庫
で、矩形の箱型をしており、前面側に着脱時に用いる把
手2を有している。3はこの収納庫1を収納する収納フ
レームであり、収納庫1の両側面及び底面側を覆うよう
にして、その開口側を上方に向けた略コの字型となって
いる。そしてこの収納フレーム3の前面側には、後述す
る錠を取りつけるための取り付け板4が、該収納フレー
ム3と一体形成されている。5は収納フレーム3の底面
の両側縁部から下方に突出している一対のブラケット、
6はこのブラケット5に両端を貫通して回転可能に支持
されているシャフト、7はこのシャフト6の両端部をブ
ラケット5に固定しているスナップリングである。
【0003】8は前記シャフト6が回動支点となるよう
に、前記収納フレーム3の下面外部に回動可能に設けた
第1のロックレバ、9はこの第1のロックレバ8と所定
の間隔を設けて、該第1のロックレバ8と同様シャフト
6を支点として回動可能に設けられた第2のロックレバ
であり、それぞれ一端に収納庫1をロックするために該
収納庫1及び収納フレーム3の底面方向に突出させたロ
ック部8aと9aとを有していて、このロック部8a,
9aは、収納庫1が収納フレーム3に収納された場合、
この底面と当接することにより該収納庫1から離れる方
向に付勢するように傾斜させた傾斜面8b,9bと、後
端面を収納方向に対して直交するように垂直面とし、後
述する収納庫1の係合受け部と係合して該収納庫1を固
定する係合部8c,9cから成っている。そして、この
両ロックレバ8と9のうちの一方、図においては第1の
ロックレバ8だけが、支点であるシャフト6からさらに
収納フレーム3前面に設けられた取り付け板4の裏面側
まで他端を延在させた構造となっており、他方のロック
レバ、つまり図における第2のロックレバ9は他端をシ
ャフト6に固定させており、シャフト6の回転に伴い一
体に回動する。
に、前記収納フレーム3の下面外部に回動可能に設けた
第1のロックレバ、9はこの第1のロックレバ8と所定
の間隔を設けて、該第1のロックレバ8と同様シャフト
6を支点として回動可能に設けられた第2のロックレバ
であり、それぞれ一端に収納庫1をロックするために該
収納庫1及び収納フレーム3の底面方向に突出させたロ
ック部8aと9aとを有していて、このロック部8a,
9aは、収納庫1が収納フレーム3に収納された場合、
この底面と当接することにより該収納庫1から離れる方
向に付勢するように傾斜させた傾斜面8b,9bと、後
端面を収納方向に対して直交するように垂直面とし、後
述する収納庫1の係合受け部と係合して該収納庫1を固
定する係合部8c,9cから成っている。そして、この
両ロックレバ8と9のうちの一方、図においては第1の
ロックレバ8だけが、支点であるシャフト6からさらに
収納フレーム3前面に設けられた取り付け板4の裏面側
まで他端を延在させた構造となっており、他方のロック
レバ、つまり図における第2のロックレバ9は他端をシ
ャフト6に固定させており、シャフト6の回転に伴い一
体に回動する。
【0004】10は第1のロックレバ8とシャフト6と
の取り付け位置に設けられた付勢手段としてのトーショ
ンスプリングであり、第1のロックレバ8と第2のロッ
クレバ9のロック部8a,9aを、常に収納庫1内に突
出するように付勢している。11と12は前記両ロック
レバ8とのロック部8a,9aが収納庫1内に突出する
ように収納庫1及び収納フレーム3の底面に形成された
ロック穴としての角穴であり、それぞれロック部8a,
9aと対応する位置に配置されており、その後端辺は前
記係合部8c,9cと対応する係合受け部となってい
る。また、13は前記取り付け板4に取りつけられた錠
であり、この錠13は取り付け板4の前面側に鍵穴13
aを有すると共に、その裏面側には前記第1のロックレ
バ8の他端部8dと係合して上方に押し上げるスタッド
14を偏心位置に取りつけた円板15を有しており、図
示せぬ鍵を前記鍵穴13a内に挿入して所定の方向に回
転させることにより前記円板15を回転させることでス
タッド14を回転させて他端部8dに係合させてロック
レバのロックを解除する方向に動作させる。
の取り付け位置に設けられた付勢手段としてのトーショ
ンスプリングであり、第1のロックレバ8と第2のロッ
クレバ9のロック部8a,9aを、常に収納庫1内に突
出するように付勢している。11と12は前記両ロック
レバ8とのロック部8a,9aが収納庫1内に突出する
ように収納庫1及び収納フレーム3の底面に形成された
ロック穴としての角穴であり、それぞれロック部8a,
9aと対応する位置に配置されており、その後端辺は前
記係合部8c,9cと対応する係合受け部となってい
る。また、13は前記取り付け板4に取りつけられた錠
であり、この錠13は取り付け板4の前面側に鍵穴13
aを有すると共に、その裏面側には前記第1のロックレ
バ8の他端部8dと係合して上方に押し上げるスタッド
14を偏心位置に取りつけた円板15を有しており、図
示せぬ鍵を前記鍵穴13a内に挿入して所定の方向に回
転させることにより前記円板15を回転させることでス
タッド14を回転させて他端部8dに係合させてロック
レバのロックを解除する方向に動作させる。
【0005】上記構成によるロック機構の作用を説明す
ると、まず収納庫1を収納する場合は、収納庫1をその
後端側から収納フレーム3に、該収納フレーム3の底面
ならびに左右側面の内側に沿ってスライドさせながら挿
入していく。そして、この収納庫1の後端が、収納フレ
ーム3の角穴11に対応する位置まで挿入されると、こ
の収納庫1の底面が収納フレーム3の底面から上方に突
出している第1及び第2のロックレバ8と9のロック部
8a,9aに当接する。しかし、この角穴11から突出
している部分は収納庫1の挿入方向に対して上方に傾斜
する傾斜面8b,9bとなっていると共に、両ロックレ
バ8と9とは回動可能であることから、そのまま収納庫
1を挿入していくと、収納庫1はこの傾斜面8b,9b
に沿ってこれを徐々に押し下げている。つまり、第1及
び第2のロックレバ8と9は、収納庫1の挿入により、
該収納庫1の底面により押下されると、トーションスプ
リング10の付勢に抗してシャフト6を支点として反時
計方向に回動し、角穴11から退避する。
ると、まず収納庫1を収納する場合は、収納庫1をその
後端側から収納フレーム3に、該収納フレーム3の底面
ならびに左右側面の内側に沿ってスライドさせながら挿
入していく。そして、この収納庫1の後端が、収納フレ
ーム3の角穴11に対応する位置まで挿入されると、こ
の収納庫1の底面が収納フレーム3の底面から上方に突
出している第1及び第2のロックレバ8と9のロック部
8a,9aに当接する。しかし、この角穴11から突出
している部分は収納庫1の挿入方向に対して上方に傾斜
する傾斜面8b,9bとなっていると共に、両ロックレ
バ8と9とは回動可能であることから、そのまま収納庫
1を挿入していくと、収納庫1はこの傾斜面8b,9b
に沿ってこれを徐々に押し下げている。つまり、第1及
び第2のロックレバ8と9は、収納庫1の挿入により、
該収納庫1の底面により押下されると、トーションスプ
リング10の付勢に抗してシャフト6を支点として反時
計方向に回動し、角穴11から退避する。
【0006】この状態でさらに収納庫1を挿入してい
き、所定の位置まで挿入されて収納庫1の底面の角穴1
2が収納フレーム3の角穴11と対応する位置まで挿入
されると、いままで収納庫1の底面に押し下げられてい
たロック部8a,9aが、押圧力から解放されるため、
トーションスプリング10の復旧力によって付勢され、
角穴11から収納庫1の角穴12内に入り込み、収納庫
1はロックされる。すなわち、この状態で収納庫1を引
き出そうとすると、ロック部8a,9aの係合部8c、
9cが収納庫1の角穴12の後端辺に当接して係合する
ので、収納庫1は収納フレーム3から引き出し不可能な
ロック状態となる。
き、所定の位置まで挿入されて収納庫1の底面の角穴1
2が収納フレーム3の角穴11と対応する位置まで挿入
されると、いままで収納庫1の底面に押し下げられてい
たロック部8a,9aが、押圧力から解放されるため、
トーションスプリング10の復旧力によって付勢され、
角穴11から収納庫1の角穴12内に入り込み、収納庫
1はロックされる。すなわち、この状態で収納庫1を引
き出そうとすると、ロック部8a,9aの係合部8c、
9cが収納庫1の角穴12の後端辺に当接して係合する
ので、収納庫1は収納フレーム3から引き出し不可能な
ロック状態となる。
【0007】次に、上記収納庫1を収納フレーム3から
取り外す場合は、図示せぬ鍵を錠13の鍵穴13aに差
し込んで所定方向に回転することにより、取り付け板4
の裏面側の円板15を同時に回転させ、この円板15の
回転により該円板15に偏心位置に固定されたスタッド
14を上方に移動するように回転させる。これにより、
このスタッド14と係合するように取り付け板4の裏面
側まで延在させた第1のロックレバ8の他端部8dと係
合し、この他端部8dをトーションスプリング10の付
勢力に抗して上方に押し上げる。このため、第1のロッ
クレバ8はシャフト6を支点として、該シャフト6と一
体に反時計方向に回動し、ロック部8aを角穴11,1
2から退避させる。この第1のロックレバ8の動作はシ
ャフト6により第2のロックレバ9に伝達され、第2の
ロックレバ9は第1のロックレバ8と一体に回動して、
同時にロック部9aを角穴11,12から退避する。そ
の結果、収納庫1と収納フレーム3とのロックは解除さ
れ、把手2を手前側に引っ張れば、収納庫1は収納フレ
ーム3から引き出すことができるようになっていた。
取り外す場合は、図示せぬ鍵を錠13の鍵穴13aに差
し込んで所定方向に回転することにより、取り付け板4
の裏面側の円板15を同時に回転させ、この円板15の
回転により該円板15に偏心位置に固定されたスタッド
14を上方に移動するように回転させる。これにより、
このスタッド14と係合するように取り付け板4の裏面
側まで延在させた第1のロックレバ8の他端部8dと係
合し、この他端部8dをトーションスプリング10の付
勢力に抗して上方に押し上げる。このため、第1のロッ
クレバ8はシャフト6を支点として、該シャフト6と一
体に反時計方向に回動し、ロック部8aを角穴11,1
2から退避させる。この第1のロックレバ8の動作はシ
ャフト6により第2のロックレバ9に伝達され、第2の
ロックレバ9は第1のロックレバ8と一体に回動して、
同時にロック部9aを角穴11,12から退避する。そ
の結果、収納庫1と収納フレーム3とのロックは解除さ
れ、把手2を手前側に引っ張れば、収納庫1は収納フレ
ーム3から引き出すことができるようになっていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術によれば、収納庫を収納フレーム内に収納す
る際に収納庫と収納フレームとの底面の接触面を少なく
することにより、挿入時の摩擦力を小さくして滑りを良
くするため、収納庫の底面と収納フレームの底面との間
に間隙を設けた構造となっており、このため、この間隙
から薄板や針金等を差し込むことが可能となってしまっ
ている。従って、ロックを不正に解除しようとして故意
に薄板や針金等が差し込まれると、ロックレバのロック
部は傾斜面により徐々に収納フレームと収納庫の角穴内
に入り込んでいるため、図7の従来例の問題点を示す説
明図に示すように、前記傾斜面8b,9bに沿って薄板
や針金Tは挿入されてしまい、この挿入によりトーショ
ンスプリング10の付勢力に抗してロック部8a,9a
を押し下げてしまうことができ、ロックは解除されて、
収納庫1が収納フレーム3から取り外されてしまうとい
う問題が生じ、その結果、収納庫内の紙幣等を抜き取る
等の不正行為が可能となってしまい、防犯上大きな問題
となっていた。本考案は前記問題点を解決するためにな
されたものであり、収納庫の底面と収納フレームの底面
の間隙に薄板や針金を挿入しても、外部からロックレバ
のロックを解除できないようにして、セキュリティ性の
高い紙葉類取扱装置における紙葉類収納庫のロック機構
を提供することを目的とする。
従来の技術によれば、収納庫を収納フレーム内に収納す
る際に収納庫と収納フレームとの底面の接触面を少なく
することにより、挿入時の摩擦力を小さくして滑りを良
くするため、収納庫の底面と収納フレームの底面との間
に間隙を設けた構造となっており、このため、この間隙
から薄板や針金等を差し込むことが可能となってしまっ
ている。従って、ロックを不正に解除しようとして故意
に薄板や針金等が差し込まれると、ロックレバのロック
部は傾斜面により徐々に収納フレームと収納庫の角穴内
に入り込んでいるため、図7の従来例の問題点を示す説
明図に示すように、前記傾斜面8b,9bに沿って薄板
や針金Tは挿入されてしまい、この挿入によりトーショ
ンスプリング10の付勢力に抗してロック部8a,9a
を押し下げてしまうことができ、ロックは解除されて、
収納庫1が収納フレーム3から取り外されてしまうとい
う問題が生じ、その結果、収納庫内の紙幣等を抜き取る
等の不正行為が可能となってしまい、防犯上大きな問題
となっていた。本考案は前記問題点を解決するためにな
されたものであり、収納庫の底面と収納フレームの底面
の間隙に薄板や針金を挿入しても、外部からロックレバ
のロックを解除できないようにして、セキュリティ性の
高い紙葉類取扱装置における紙葉類収納庫のロック機構
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本考案は、収納庫を出入口より奥方へと摺動することに
より収納し、かつ手前側に摺動することにより引き出す
ことが可能な収納フレームに、前記収納庫をロックする
ための回動可能なロックレバを設けると共に、このロッ
クレバのロック部が前記収納庫側に変位するようロック
レバを付勢する付勢手段を設け、前記収納庫には角穴を
形成して、この角穴に前記ロックレバのロック部が入り
込むことにより収納庫を収納フレームに固定する紙葉類
収納庫のロック機構において、前記ロックレバは、前記
ロック部の前記収納庫の挿入方向における奥方側の面
を、前記角穴の係合受け部と係合して前記収納庫を固定
する垂直な面から成る係合部とし、かつ、前記ロック部
の上面を、前記収納庫の挿入方向に対して手前が低く、
奥が高くなるように傾斜させることにより、前記収納庫
が収納フレーム内に収納されたときに前記収納庫により
押されて、前記角穴からロック部が外れるように前記ロ
ックレバを回動させる傾斜面とすると共に、前記ロック
部の手前側の面を、前記傾斜面とつながる上端が手前
に、下端が奥となるように傾斜させることにより、前記
係合部が前記角穴の係合受け部に係合して収納庫を固定
した状態で、前記収納フレームと前記収納庫との間隙に
侵入した侵入物に押されたとき、前記ロック部を前記収
納庫側に変位させるように働く侵入阻止面としたことを
特徴とする。
本考案は、収納庫を出入口より奥方へと摺動することに
より収納し、かつ手前側に摺動することにより引き出す
ことが可能な収納フレームに、前記収納庫をロックする
ための回動可能なロックレバを設けると共に、このロッ
クレバのロック部が前記収納庫側に変位するようロック
レバを付勢する付勢手段を設け、前記収納庫には角穴を
形成して、この角穴に前記ロックレバのロック部が入り
込むことにより収納庫を収納フレームに固定する紙葉類
収納庫のロック機構において、前記ロックレバは、前記
ロック部の前記収納庫の挿入方向における奥方側の面
を、前記角穴の係合受け部と係合して前記収納庫を固定
する垂直な面から成る係合部とし、かつ、前記ロック部
の上面を、前記収納庫の挿入方向に対して手前が低く、
奥が高くなるように傾斜させることにより、前記収納庫
が収納フレーム内に収納されたときに前記収納庫により
押されて、前記角穴からロック部が外れるように前記ロ
ックレバを回動させる傾斜面とすると共に、前記ロック
部の手前側の面を、前記傾斜面とつながる上端が手前
に、下端が奥となるように傾斜させることにより、前記
係合部が前記角穴の係合受け部に係合して収納庫を固定
した状態で、前記収納フレームと前記収納庫との間隙に
侵入した侵入物に押されたとき、前記ロック部を前記収
納庫側に変位させるように働く侵入阻止面としたことを
特徴とする。
【0010】
【作用】上述した構成において、所定の鍵を用いず不正
に収納庫と収納フレームとのロックを解除しようとして
薄板や針金等の侵入物を収納庫と収納フレームの底面と
の間隙から挿入すると、この侵入物はロックレバのロッ
ク部に設けた侵入阻止面に突き当たる。この侵入阻止面
は上端が手前に、下端が奥方となるように傾けた形状で
あるので、侵入物で侵入阻止面を押すと、前記ロック部
を前記収納庫側に変位させるように働き、そのため、収
納庫のロックが解除されることを防止することができ
る。
に収納庫と収納フレームとのロックを解除しようとして
薄板や針金等の侵入物を収納庫と収納フレームの底面と
の間隙から挿入すると、この侵入物はロックレバのロッ
ク部に設けた侵入阻止面に突き当たる。この侵入阻止面
は上端が手前に、下端が奥方となるように傾けた形状で
あるので、侵入物で侵入阻止面を押すと、前記ロック部
を前記収納庫側に変位させるように働き、そのため、収
納庫のロックが解除されることを防止することができ
る。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は紙葉類収納庫のロック機構を示す斜視図、図
2は図1に示したロック機構の側面図である。なお、本
実施例におけるロック機構は、以下に示す第1及び第2
のロックレバの、収納庫と係合してロックするロック部
付近の形状を除く他は、ほぼ従来の部品と同様のもので
あり、かつ同様に構成されているので、ここではロック
レバ以外は従来と同一の符号を付すと共に、その説明は
省略する。16は本実施例に係わる第1のロックレバ、
17はこの第1のロックレバ16と対を成す第2のロッ
クレバであり、これら第1のロックレバ16および第2
のロックレバ17の各後端部、図においては左端部に
は、収納フレーム3と収納庫1のそれぞれ底面に形成し
た角穴11,12に係合させて、収納庫1をロックする
ためのロック部16a,17aが各々形成されている。
る。図1は紙葉類収納庫のロック機構を示す斜視図、図
2は図1に示したロック機構の側面図である。なお、本
実施例におけるロック機構は、以下に示す第1及び第2
のロックレバの、収納庫と係合してロックするロック部
付近の形状を除く他は、ほぼ従来の部品と同様のもので
あり、かつ同様に構成されているので、ここではロック
レバ以外は従来と同一の符号を付すと共に、その説明は
省略する。16は本実施例に係わる第1のロックレバ、
17はこの第1のロックレバ16と対を成す第2のロッ
クレバであり、これら第1のロックレバ16および第2
のロックレバ17の各後端部、図においては左端部に
は、収納フレーム3と収納庫1のそれぞれ底面に形成し
た角穴11,12に係合させて、収納庫1をロックする
ためのロック部16a,17aが各々形成されている。
【0012】このロック部16a,17aは、図に示す
ように収納フレーム3の角穴11内に突出した時に、該
収納フレーム3に挿入されてくる収納庫1の底面と接す
る辺、つまり上面側を、収納庫1の挿入方向に対して手
前が低く、奥が高くなるように斜め上方に傾斜させて、
収納庫1が収納フレーム3内に収納された時に、この収
納庫1の底面と接することにより該収納庫1から離間す
る方向に傾斜させた傾斜面16b,17bを有してい
る。また、この傾斜面16b,17bの上端部が,前記
角穴11,12内に突出した時に、収納庫1の係合受け
部、つまり角穴11および12の後端辺と係合して収納
庫を固定する垂直面からなる係合部16c,17cとを
有すると共に、前記傾斜面16b,17bの一部を鋭角
となるように切り欠くことにより、前記ロック部16
a,17aの手前側の面は、前記傾斜面16b,17b
とつながる上端が手前に、下端が奥となるように傾斜さ
せ、収納フレーム3の開口側から侵入された薄板や針金
等の侵入物Tを、角穴11,12内に入り込ませない侵
入阻止面16d,17dを有する形状となっている。以
上の構成を成すことにより、ロックレバ16,17は、
前記侵入阻止面16d,17dにより収納庫1と収納フ
レーム3の底面の隙間から差し込まれる薄板や針金等の
侵入物Tの侵入を阻止するようになっている。また、第
1のロックレバ16の他端側は、従来と同様に錠13の
裏面側のスタッド14と係合するように、取り付け板4
の裏面側まで延在した構造となっている。
ように収納フレーム3の角穴11内に突出した時に、該
収納フレーム3に挿入されてくる収納庫1の底面と接す
る辺、つまり上面側を、収納庫1の挿入方向に対して手
前が低く、奥が高くなるように斜め上方に傾斜させて、
収納庫1が収納フレーム3内に収納された時に、この収
納庫1の底面と接することにより該収納庫1から離間す
る方向に傾斜させた傾斜面16b,17bを有してい
る。また、この傾斜面16b,17bの上端部が,前記
角穴11,12内に突出した時に、収納庫1の係合受け
部、つまり角穴11および12の後端辺と係合して収納
庫を固定する垂直面からなる係合部16c,17cとを
有すると共に、前記傾斜面16b,17bの一部を鋭角
となるように切り欠くことにより、前記ロック部16
a,17aの手前側の面は、前記傾斜面16b,17b
とつながる上端が手前に、下端が奥となるように傾斜さ
せ、収納フレーム3の開口側から侵入された薄板や針金
等の侵入物Tを、角穴11,12内に入り込ませない侵
入阻止面16d,17dを有する形状となっている。以
上の構成を成すことにより、ロックレバ16,17は、
前記侵入阻止面16d,17dにより収納庫1と収納フ
レーム3の底面の隙間から差し込まれる薄板や針金等の
侵入物Tの侵入を阻止するようになっている。また、第
1のロックレバ16の他端側は、従来と同様に錠13の
裏面側のスタッド14と係合するように、取り付け板4
の裏面側まで延在した構造となっている。
【0013】上述した構造における本実施例の作用を、
図1及び図2に図3と図4の本実施例の作用を示す説明
図を加えて説明する。まず、収納フレーム3内に収納庫
1が収納されていない状態においては、図3の(A)に
示すように、第1のロックレバ16及び第2のロックレ
バ17の各ロック部16a,17aは、それぞれトーシ
ョンスプリング10の付勢力により、収納フレーム3の
角穴11から上方に傾斜面16b,17bを露出するよ
うに突出させている。この収納フレーム3内に収納庫1
を収納する場合は、該収納庫1をその後端側より収納フ
レーム3の出入口から、該収納フレーム3の底面ならび
に左右側面の内側に沿って摺動挿入していく。そして、
収納庫1の後端が、収納フレーム3の角穴11から突出
している第1及び第2のロックレバ16と17の傾斜面
16b,17bに当接するが、この傾斜面16b,17
bは、その傾斜の形状により、同図(B)に示すよう
に、収納庫1の底面により押し下げられて収納庫1から
離れる方向に、シャフト6を回動支点として回動して、
収納庫1の挿入を許す。
図1及び図2に図3と図4の本実施例の作用を示す説明
図を加えて説明する。まず、収納フレーム3内に収納庫
1が収納されていない状態においては、図3の(A)に
示すように、第1のロックレバ16及び第2のロックレ
バ17の各ロック部16a,17aは、それぞれトーシ
ョンスプリング10の付勢力により、収納フレーム3の
角穴11から上方に傾斜面16b,17bを露出するよ
うに突出させている。この収納フレーム3内に収納庫1
を収納する場合は、該収納庫1をその後端側より収納フ
レーム3の出入口から、該収納フレーム3の底面ならび
に左右側面の内側に沿って摺動挿入していく。そして、
収納庫1の後端が、収納フレーム3の角穴11から突出
している第1及び第2のロックレバ16と17の傾斜面
16b,17bに当接するが、この傾斜面16b,17
bは、その傾斜の形状により、同図(B)に示すよう
に、収納庫1の底面により押し下げられて収納庫1から
離れる方向に、シャフト6を回動支点として回動して、
収納庫1の挿入を許す。
【0014】この状態でさらに収納庫1が挿入され、該
収納庫1の底面の角穴12が収納フレーム3の角穴11
と対応する位置、つまり収納位置まで挿入されると、傾
斜面16b,17bは収納庫1の底面と当接しなくな
り、加圧されていたトーションスプリング10の復旧力
によって、図4(A)に示すように収納フレーム3の角
穴11から収納庫1の角穴12内に入り込む。これによ
り、ロック部16a,17aの後端面の垂直な係合部1
6c,17cが、収納庫1の角穴12の後端辺と係合し
て収納庫1は引き出し不可能なロック状態となる。
収納庫1の底面の角穴12が収納フレーム3の角穴11
と対応する位置、つまり収納位置まで挿入されると、傾
斜面16b,17bは収納庫1の底面と当接しなくな
り、加圧されていたトーションスプリング10の復旧力
によって、図4(A)に示すように収納フレーム3の角
穴11から収納庫1の角穴12内に入り込む。これによ
り、ロック部16a,17aの後端面の垂直な係合部1
6c,17cが、収納庫1の角穴12の後端辺と係合し
て収納庫1は引き出し不可能なロック状態となる。
【0015】次に、この状態で上記ロックを鍵を用いず
に不正に解除しようとして、収納庫1の底面と収納フレ
ーム3の底面との隙間から侵入物Tを挿入すると、この
侵入物Tは傾斜面16bあるいは17bの手前の侵入阻
止面16d,17dに突き当たる。この侵入阻止面16
d,17dは、上端が手前に、下端が奥となるように傾
斜した形状であるので、侵入物Tで侵入阻止面16d,
17dが押されると、ロック部16a,17aをさらに
押し上げる方向へと力が加わってしまい、ロック部16
a,17aはかえって収納庫1内により深く押し上げら
れることになって、ロックが解除される心配は無くな
る。また、上記構造による収納庫1の取り外しは、図示
せぬ鍵を用いて行う従来の動作と全く同様であるので、
ここではその説明は省略する。
に不正に解除しようとして、収納庫1の底面と収納フレ
ーム3の底面との隙間から侵入物Tを挿入すると、この
侵入物Tは傾斜面16bあるいは17bの手前の侵入阻
止面16d,17dに突き当たる。この侵入阻止面16
d,17dは、上端が手前に、下端が奥となるように傾
斜した形状であるので、侵入物Tで侵入阻止面16d,
17dが押されると、ロック部16a,17aをさらに
押し上げる方向へと力が加わってしまい、ロック部16
a,17aはかえって収納庫1内により深く押し上げら
れることになって、ロックが解除される心配は無くな
る。また、上記構造による収納庫1の取り外しは、図示
せぬ鍵を用いて行う従来の動作と全く同様であるので、
ここではその説明は省略する。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、収
納庫と収納フレームの間隙から差し込まれた侵入物によ
りロックレバのロック部が押し下げられてロックが解除
されることがないよう、ロックレバのロック部に、前記
収納庫に設けられた角穴の係合受け部と係合することに
より該収納庫を固定する係合部を設けるとともに、前記
ロック部の上面には、前記収納庫の挿入方向に対して手
前が低く、奥が高くなるように傾斜させた形状の傾斜面
を設け、かつ、前記ロック部の手前側の面は、前記傾斜
面とつながる上端が手前に、下端が奥となるように傾斜
させた形状の侵入阻止面を設けた構成としたので、所定
の鍵を用いず不正にロックを解除しようとして侵入物を
収納庫と収納フレームの底面との間隙から挿入すると、
侵入物は傾斜面の手前に形成された侵入阻止面に突き当
たり、該侵入物で侵入阻止面を押すと、この侵入阻止面
によりロック部が収納庫側に変位する力が働くため、ロ
ックの解除を確実に防止することができる。このため、
従来のように侵入物が挿入されても、ロックが解除され
る恐れはなくなり、セキュリティ性の高い優れた紙葉類
収納庫のロック機構を得ることができる。また、前記侵
入阻止面はロック部に係合部や傾斜面と一体に形成して
あるので、構造が簡単である。更に、収納庫と収納フレ
ームの底面との間隙から挿入された進入物がそそまま放
置されても、侵入阻止面は上端が手前に、下端が奥とな
るように傾斜させた形状となっているので、ロック部が
収納庫の角穴から抜ける方向にロックレバを回動させる
と、この傾斜した侵入阻止面により侵入物は挿入方向と
反対の方向に押し出され、そのため、ロックレバの回動
が確実に行われて収納庫のロックを解除することができ
る。
納庫と収納フレームの間隙から差し込まれた侵入物によ
りロックレバのロック部が押し下げられてロックが解除
されることがないよう、ロックレバのロック部に、前記
収納庫に設けられた角穴の係合受け部と係合することに
より該収納庫を固定する係合部を設けるとともに、前記
ロック部の上面には、前記収納庫の挿入方向に対して手
前が低く、奥が高くなるように傾斜させた形状の傾斜面
を設け、かつ、前記ロック部の手前側の面は、前記傾斜
面とつながる上端が手前に、下端が奥となるように傾斜
させた形状の侵入阻止面を設けた構成としたので、所定
の鍵を用いず不正にロックを解除しようとして侵入物を
収納庫と収納フレームの底面との間隙から挿入すると、
侵入物は傾斜面の手前に形成された侵入阻止面に突き当
たり、該侵入物で侵入阻止面を押すと、この侵入阻止面
によりロック部が収納庫側に変位する力が働くため、ロ
ックの解除を確実に防止することができる。このため、
従来のように侵入物が挿入されても、ロックが解除され
る恐れはなくなり、セキュリティ性の高い優れた紙葉類
収納庫のロック機構を得ることができる。また、前記侵
入阻止面はロック部に係合部や傾斜面と一体に形成して
あるので、構造が簡単である。更に、収納庫と収納フレ
ームの底面との間隙から挿入された進入物がそそまま放
置されても、侵入阻止面は上端が手前に、下端が奥とな
るように傾斜させた形状となっているので、ロック部が
収納庫の角穴から抜ける方向にロックレバを回動させる
と、この傾斜した侵入阻止面により侵入物は挿入方向と
反対の方向に押し出され、そのため、ロックレバの回動
が確実に行われて収納庫のロックを解除することができ
る。
【図1】紙葉類収納庫のロック機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示したロック機構の側面図である。
【図3】本実施例の作用を示す説明図である。
【図4】本実施例の作用を示す説明図である。
【図5】従来の紙葉類収納庫のロック機構を示す斜視図
である。
である。
【図6】従来のロック機構を示す要部側面図である。
【図7】従来例の問題点を示す説明図である。
1 収納庫 3 収納フレーム 10 トーションスプリング 11 角穴 12 角穴 13 錠 16 第1のロックレバ 17 第2のロックレバ 16a ロック部 17a ロック部 16b 傾斜面 17b 傾斜面 16c 係合部 17c 係合部 16d 侵入阻止面 17d 侵入阻止面
Claims (1)
- 【請求項1】 収納庫を出入口より奥方へと摺動するこ
とにより収納し、かつ手前側に摺動することにより引き
出すことが可能な収納フレームに、前記収納庫をロック
するための回動可能なロックレバを設けると共に、この
ロックレバのロック部が前記収納庫側に変位するようロ
ックレバを付勢する付勢手段を設け、前記収納庫には角
穴を形成して、この角穴に前記ロックレバのロック部が
入り込むことにより収納庫を収納フレームに固定する紙
葉類収納庫のロック機構において、 前記ロックレバは、前記 ロック部の前記収納庫の挿入方向における奥方側の
面を、前記角穴の係合受け部と係合して前記収納庫を固
定する垂直な面から成る係合部とし、 かつ、 前記ロック部の上面を、前記収納庫の挿入方向に
対して手前が低く、奥が高くなるように傾斜させること
により、前記収納庫が収納フレーム内に収納されたとき
に前記収納庫により押されて、前記角穴からロック部が
外れるように前記ロックレバを回動させる傾斜面とする
と共に、 前 記ロック部の手前側の面を、前記傾斜面とつながる上
端が手前に、下端が奥となるように傾斜させることによ
り、前記係合部が前記角穴の係合受け部に係合して収納
庫を固定した状態で、前記収納フレームと前記収納庫と
の間隙に侵入した侵入物に押されたとき、前記ロック部
を前記収納庫側に変位させるように働く侵入阻止面とし
たことを特徴とする紙葉類収納庫のロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036493U JP2525932Y2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 紙葉類収納庫のロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991036493U JP2525932Y2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 紙葉類収納庫のロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542551U JPH0542551U (ja) | 1993-06-08 |
JP2525932Y2 true JP2525932Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=12471355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991036493U Expired - Fee Related JP2525932Y2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 紙葉類収納庫のロック機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525932Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6506971B2 (ja) * | 2015-01-19 | 2019-04-24 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | カード処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825503Y2 (ja) * | 1978-09-19 | 1983-06-01 | 株式会社田村電機製作所 | 金庫等の施錠装置 |
JPH03206274A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-09 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 着脱式金庫のロック機構 |
JP3068274U (ja) * | 1999-10-18 | 2000-04-28 | 政治 後田 | 低周波治療装置 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP1991036493U patent/JP2525932Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542551U (ja) | 1993-06-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |