JP3371601B2 - ステアリングロックのキーインタロック装置 - Google Patents

ステアリングロックのキーインタロック装置

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JP3371601B2
JP3371601B2 JP07336395A JP7336395A JP3371601B2 JP 3371601 B2 JP3371601 B2 JP 3371601B2 JP 07336395 A JP07336395 A JP 07336395A JP 7336395 A JP7336395 A JP 7336395A JP 3371601 B2 JP3371601 B2 JP 3371601B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のステアリングシ
ャフトをロックするステアリングロックのキーインタロ
ック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング装置には防盗のた
め、キープレートをキーシリンダから抜き取るためにロ
ック位置へ回動すると、ステアリングシャフトの回転を
ロッキングロッドでロックするようにしたステアリング
ロックが組込まれており、中でも、例えば特開平1−2
23282号公報に示されているように、キーシリンダ
端に併設した手動ボタンを変速装置のシフトレバーがパ
ーキング位置にある状態で押動するとキープレートのロ
ック位置への回動を許容し、シフトレバーがパーキング
位置以外にある状態では手動ボタンを押動してもキープ
レートのロック位置への回動を阻止して安全性を高めら
れるようにしたキーインタロック装置を付設したものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のキーインタロッ
ク装置は、手動ボタンを押してキープレートをロック位
置へ回動することによってキープレートの抜き取りを可
能とする謂所2操作タイプのものであるから操作性が悪
くなってしまうことは否めない。
【0004】そこで近年、変速装置のシフトレバーがパ
ーキング位置以外にある状態では、電磁アクチュエータ
のブロックレバーにより、キーシリンダの回転方向の操
作力をロッキングロッドに伝達するローテータのロック
位置への回動をブロックし、シフトレバーがパーキング
位置にあるときにのみ位置検出センサの信号もとづいて
電磁アクチュエータのブロックレバーをアンブロック作
動させ、ローテータのロック位置への回動を許容するよ
うにした電磁作動タイプのキーインタロック装置が開発
されている。
【0005】しかし、この電磁作動タイプのキーインタ
ロック装置にあってはバッテリ上がり時の対策として、
バッテリ上がり時にブロックレバーをアンブロック作動
させる手動解除レバーを配設する必要があり、また、こ
の手動解除レバーは乗員が操作し易いようにそのノブ部
が乗員の膝元上方部分に位置するように下方に長く突出
配置する必要がある。
【0006】このため、ステアリングロックの輸送,搬
送時や組立てラインでの保管時に手動解除レバーが干渉
して曲がったり、あるいは、手動解除レバーのノブ部を
接地させて保管した際にステアリングロックの自重で手
動解除レバーが曲がってしまうおそれがある。
【0007】そこで、本発明は手動解除レバーを操作性
確保のため突出長を長くしてあっても、ステアリングロ
ックの輸送,搬送時や保管時に手動解除レバーが干渉等
によって曲がり変形することがなく、併せて、車両の前
面衝突時に乗員の膝部が手動解除レバーに干渉しても、
乗員の膝部に負荷が作用するのを回避することができる
電磁作動タイプのキーインタロック装置を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ス
テアリングロックのフレームに、変速装置のシフトレバ
ーがパーキング位置以外にある時はブロックレバーによ
ってフレーム内のローテータのロック位置への回動を阻
止し、シフトレバーがパーキング位置にシフトされると
該ローテータのロック位置への回動を許容する電磁アク
チュエータを設け、該電磁アクチュエータに、下方へ突
出するノブ部の押動操作によりブロックレバーをローテ
ータとの係合を解除するアンブロック位置へ作動する手
動解除レバーを、該ノブ部が電磁アクチュエータ側に倒
伏した収納位置と、該ノブ部が電磁アクチュエータの下
方に突出する使用位置とに回動自在に設けたことを特徴
としている。
【0009】請求項2にあっては、請求項1に記載の手
動解除レバーを電磁アクチュエータに突設した一対のブ
ラケットに軸支し、これらブラケットに手動解除レバー
の収納位置から使用位置への回動は許容し、該手動解除
レバーの使用位置でその側縁に係止して位置決めするフ
ック片を設けたことを特徴としている。
【0010】請求項3にあっては、請求項2に記載のフ
ック片をブラケットの面内に対向的に切起し成形したこ
とを特徴としている。
【0011】請求項4にあっては、請求項2,3に記載
の電磁アクチュエータに手動解除レバーを使用位置にセ
ットした状態で、該手動解除レバーをフック片と係合す
る方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0012】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
の手動解除レバーを使用位置からノブ部を乗員の手前側
へ牽引押動することによりブロックレバーをアンブロッ
ク作動し得るように配設したことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1によれば、バッテリ上がり時に使用
位置にセットされた手動解除レバーの下方に突出したノ
ブ部を押動すると、該手動解除レバーによって電磁アク
チュエータのブロックレバーがアンブロック位置へ作動
され、ローテータのロック位置への回動が許容される。
【0014】従って、バッテリ上がり時でもキープレー
トをロック位置へ回動してキーシリンダから抜き取るこ
とができる。
【0015】一方、手動解除レバーは前述の使用位置と
ノブ部が電磁アクチュエータ側に倒伏した収納位置と
回動自在であるから、ステアリングロックの輸送,搬送
時や組立てラインでの保管時には、該手動解除レバーを
収納位置に回動しておくことにより、該手動解除レバー
が干渉して曲がったり、ステアリングロックの自重で曲
がったりすることがなく、品質感および信頼性を高める
ことができる。
【0016】請求項2によれば、手動解除レバーを収納
位置から使用位置へ回動すると、該手動解除レバーが一
対のブラケットのフック片間をくぐり抜けて使用位置に
セットできて、これらフック片間をくぐり抜ける際にク
リック感が得られて手動解除レバーを確実に使用位置に
セットすることができ、しかも、この使用位置ではフッ
ク片が手動解除レバーの側縁に係止してみだりに収納位
置側へ回動することなく、より一層品質感および信頼
性を向上することができる。
【0017】請求項3によれば、フック片をブラケット
の面内に切起し成形してあるからブラケットの大型化を
回避することができる。
【0018】請求項4によれば、付勢手段により手動解
除レバーがフック片と弾接状態となるから、その使用位
置のセット状態で手動解除レバーのガタツキを防止でき
て品質感を更に高めることができる。
【0019】請求項5によれば、車両の前面衝突時に乗
員の膝部が手動解除レバーのノブ部に干渉すると、該手
動解除レバーが収納位置へ回動して乗員の膝部に負荷が
作用することがなく、安全性を高めることができる。
【0020】
【実施例】図1〜6において、1はステアリングシャフ
ト8の回転をロック,アンロックするステアリングロッ
クを示し、筒状のフレーム2の一端部に装着したキーシ
リンダ3と、フレーム2内に配設されてキーシリンダ3
と一体的に回動し、該キーシリンダ3の回転方向の操作
力を後述するロッキングロッド5へ伝達するローテータ
4と、ローテータ4の回転方向の操作力が図外のカム機
構により進退方向の操作力に交換されて先端がステアリ
ングシャフト8に設けた溝9に係脱し、該ステアリング
シャフト8の回転をロック,アンロックするロッキング
ロッド5とを備えている。
【0021】ロッキングロッド5を内装したジョイント
フレーム6はフレーム2に対して回動自在に連結してあ
ると共にハンガー7を介してステアリングコラム10の
図外のブラケットに固設してある一方、キーシリンダ3
の端部はインストルメントパネル30に貫通保持してあ
って、フレーム2はステアリングシャフト8およびステ
アリングコラム10のチルト作動に対して前記キーシリ
ンダ3のインストルメントパネル30側の貫通保持部分
を支点に首振り運動し得るようにしてある。
【0022】このステアリングロック1は、図外のキー
プレートをキーシリンダ3に差し込んでロック位置から
オフ位置側へ回動すると、ロッキングロッド5の先端を
ステアリングシャフト8の溝9から離脱させてアンロッ
クして該ステアリングシャフト8の回転を許容し、キー
プレートをオフ位置からロック位置へ回動するとロッキ
ングロッド5の先端をステアリングシャフト8の溝9に
係合させて該ステアリングシャフト8の回転をロックす
る。
【0023】11はステアリングロック1のフレーム2
の長さの中間位置に配設したキーインタロック装置を示
す。
【0024】このキーインタロック装置11は例えば図
外の自動変速機のシフトレバーのレンジ位置を検出する
位置検出センサの信号にもとづいてブロックレバー13
をローテータ4のブロックピース14に係脱させる電磁
アクチュエータ12と、この電磁アクチュエータ12の
合成樹脂製のケーシング15の下面に装着され、手動操
作により前記ブロックレバー13をアンブロック作動さ
せる手動解除レバー16とを備えている。
【0025】ブロックレバー13はフレーム2にビス1
7により固定したケーシング15にピン18により回動
自在に軸支され、上端部はフレーム2を貫通して前記ブ
ロックピース14の側方に臨んで配置してある一方、下
端部はケーシング15の後側面を貫通して外部に突出配
置してある。
【0026】この電磁アクチュエータ12は自動変速機
のシフトレバーがパーキング位置以外にある状態ではソ
レノイドコイル19が消磁され、ブロックレバー13の
上端部がブロックピース14と係合するブロック位置に
定置させて、ローテータ4のオフ位置からロック位置へ
の回動を阻止し、シフトレバーがパーキング位置にシフ
トされると位置検出センサの信号によりソレノイドコイ
ル19を励磁してソレノイドピン20にブロックレバー
13の下端部を吸着させて該ブロックレバー13の上端
部がブロックピース14の側面から外れるアンブロック
位置に回動させ、ローテータ4のオフ位置からロック位
置への回動を許容するようになっている。
【0027】手動解除レバー16はケーシング15の下
面に突設した一対のブラケット22,22間にピン23
により軸支してあって、下端のノブ部24は乗員が操作
し易いように乗員膝元部の上方に位置するように比較的
長めに突出配置され、本実施例にあってはこのノブ24
を図2の矢印aで示す乗員の手前側へ牽引押動すること
によってブロックレバー13をアンブロック作動し得る
ように配設してある。
【0028】この手動解除レバー16は、ノブ部24が
下方に突出して上端の作動部25がケーシング15外に
突出したブロックレバー13の下端に近接又は当接する
使用位置と、ノブ部24がケーシング15側に倒伏した
収納位置とに回動自在になっていて、ステアリングロッ
ク1をステアリングコラム10に組付けるまでは該手動
解除レバー16を収納位置に倒伏してノブ部24のケー
シング15下方への突出をなくすようにしてある。
【0029】また、前記ブラケット22,22には手動
解除レバー16の前記収納位置から使用位置への回動は
許容するが、該手動解除レバー16を使用位置へ回動す
るとその位置で手動解除レバー16の側縁に係止して該
使用位置を位置決めするフック片27,27を設けてあ
る。
【0030】本実施例にあってはこれらフック片27,
27をブラケット22,22の面内に対向的に一体に切
起し成形してあり、これらフック片27,27の先端の
係止面27a,27aに続く内側面は斜状のガイド面2
7b,27bとして形成して、手動解除レバー16を収
納位置から使用位置へ回動した際にこれらフック片2
7,27間をくぐり抜け易いようにしてある。
【0031】更に、ケーシング15には手動解除レバー
16を使用位置に回動してセットすると、該手動解除レ
バー16の作動部25に曲折して並設したアーム片26
端に弾接して、手動解除レバー16をフック片27,2
7の係止面27a,27aと係合する方向に付勢する付
勢手段としてのスプリング片28を一体成形してある。
【0032】図6中、29はステアリングシャフト8端
に装着したステアリングハンドル、31はステアリング
コラムカバーを示す。
【0033】以上の実施例構造によれば、バッテリ上が
り時に使用位置にセットされた手動解除レバー16の下
方に突出したノブ部24を乗員の手前側に牽引押動する
と、該手動解除レバー16の作動部25でブロックレバ
ー13の下端部を押動し、その上端部がブロックピース
14の側面から外れた位置へ回動してアンブロック位置
へ作動され、ローテータ4のロック位置への回動が許容
される。
【0034】従って、バッテリ上がり時でも図外のキー
プレートをオフ位置からロック位置へ回動してキーシリ
ンダ3から抜き取ることができて、ステアリングロック
1によりステアリングシャフト8の回転をロックさせる
ことができる。
【0035】ここで、前述のように手動解除レバー16
は使用位置とノブ部24が電磁アクチュエータ12のケ
ーシング15側に倒伏した収納位置とに回動自在である
から、操作性向上のためノブ部24の突出長を長くして
あってもステアリングロック1をステアリングコラム1
0に組付けるまでは、この手動解除レバー24を図2の
斜線で示す収納位置に回動しておくことにより、該ステ
アリングロック1の輸送,搬送時や組立てラインでの保
管時に手動解除レバー16の干渉による曲がり変形や、
ステアリングロック1の自重による曲がり変形を回避す
ることができて品質感および信頼性を高めることができ
る。
【0036】また、このステアリングロック1のステア
リングコラム10への組付け時に、手動解除レバー16
を収納位置から使用位置へ回動すると、該手動解除レバ
ー16が一対のブラケット22,22のフック片27,
27間をくぐり抜けて使用位置にセットできて、これら
フック片27,27間を手動解除レバー16がくぐり抜
けた時にクリック感が得られるため該手動解除レバー1
6を確実に使用位置にセットすることができ、しかも、
この使用位置ではフック片27,27の係止面27a,
27aが手動解除レバー16の側縁に係止してみだりに
収納位置側へ回動することはなく、より一層品質感およ
び信頼性を高めることができる。
【0037】特に、本実施例にあってはフック片27,
27はブラケット22,22の面内に切起し成形してあ
るためブラケット22,22の大型化を回避でき、キー
インタロック装置11の設置占有スペースを大きくとる
ことはない。
【0038】また、ケーシング15には、手動解除レバ
ー16をフック片27,27の係止面27a,27aに
弾接係合させるスプリング片28を設けてあるから、該
手動解除レバー16を使用位置にセットした場合に手動
解除レバー16のガタツキを生じることがなく、従っ
て、品質感を更に高めることができる。
【0039】そして更に、この手動解除レバー16はノ
ブ部24を乗員の手前側に牽引押動することによりブロ
ックレバー13をアンブロック作動し得るように配設し
てあるから、車両の前面衝突時に乗員の膝部が該ノブ部
24に干渉するようなことがあっても、手動解除レバー
16がフック片27,27間を押し開いてくぐり抜けて
前方の収納位置方向へ回動するようになるから、乗員の
膝部に負荷が作用することがなく安全性を高めることが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0041】請求項1によれば、キーインタロック装置
の手動解除レバーは、下端のノブ部が下方へ突出する使
用位置と、該ノブ部が電磁アクチュエータ側に倒伏した
収納位置とに回動自在としてあるから、操作性向上のた
めノブ部の突出長を長くしてあってもステアリングロッ
クをステアリングコラムに組付けるまでは、該手動解除
レバーを収納位置に回動してノブ部を倒伏しておくこと
により、該ステアリングロックの輸送,搬送時や組立て
ラインでの保管時に、手動解除レバーの干渉による曲が
り変形やステアリングロックの自重よる曲がり変形を回
避できて品質感および信頼性を高めることができる。
【0042】請求項2によれば、手動解除レバーを収納
位置から使用位置へ回動すると、手動解除レバーが一対
のブラケットのフック片間をくぐり抜けて使用位置にセ
ットできて、これらフック片間をくぐり抜ける際にクリ
ック感が得られるので該手動解除レバーを確実に使用位
置にセットすることができ、しかも、この使用位置では
フック片が手動解除レバーの側縁に係止してみだりに収
納位置側へ回動することはなく、より一層品質感および
信頼性を向上することができる。
【0043】請求項3によれば、フック片をブラケット
の面内に切起し成形してるあるからブラケットの大型化
を回避することができ、キーインタロック装置の乗員膝
元部周りでの設置占有スペースを大きくとることがな
く、該キーインタロック装置の配設レイアウトに些かも
支承を来たすことはない。
【0044】請求項4によれば、付勢手段により手動解
除レバーがフック片と弾接状態となるから、その使用位
置のセット状態で手動解除レバーのガタツキを防止でき
て品質感を更に高めることができる。
【0045】請求項5によれば、車両の前面衝突時に乗
員の膝部が手動解除レバーのノブ部に干渉するようなこ
とがあっても、該手動解除レバーが収納位置側へ前方に
回動して乗員の膝部に負荷が作用するのを回避できるか
ら安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図。
【図2】同実施例の手動解除時の断面図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】キーインタロック装置を下側から見た斜視図。
【図5】手動解除レバーの軸支部を示す断面図。
【図6】ステアリングロックとステアリングシャフトと
の関係を示す一部破断平面図。
【符号の説明】
1 ステアリングロック 2 フレーム 3 キーシリンダ 4 ローテータ 11 キーインタロック装置 12 電磁アクチュエータ 13 ブロックレバー 16 手動解除レバー 22 ブラケット 24 ノブ部 27 フック片 28 スプリング片(付勢手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−58681(JP,A) 実開 平1−89568(JP,U) 実開 平5−32180(JP,U) 実開 昭52−31147(JP,U) 実開 昭63−101697(JP,U) 実開 平2−45258(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/12 B60R 25/02 608

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングロックのフレームに、変速
    装置のシフトレバーがパーキング位置以外にある時はブ
    ロックレバーによってフレーム内のローテータのロック
    位置への回動を阻止し、シフトレバーがパーキング位置
    にシフトされると該ローテータのロック位置への回動を
    許容する電磁アクチュエータを設け、該電磁アクチュエ
    ータに、下方へ突出するノブ部の押動操作よりブロッ
    クレバーをローテータとの係合を解除するアンブロック
    位置へ作動する手動解除レバーを該ノブ部が電磁アクチ
    ュエータ側に倒伏した収納位置と、該ノブ部が電磁アク
    チュエータの下方に突出する使用位置とに回動自在に設
    けたことを特徴とするステアリングロックのキーインタ
    ロック装置。
  2. 【請求項2】 手動解除レバーを電磁アクチュエータに
    突設した一対のブラケットに軸支し、これらブラケット
    に手動解除レバーの収納位置から使用位置への回動は許
    容し、該手動解除レバーの使用位置でその側縁に係止し
    て位置決めするフック片を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のステアリングロックのキーインタロック装
    置。
  3. 【請求項3】 フック片をブラケットの面内に対向的に
    切起し成形したことを特徴とする請求項2記載のステア
    リングロックのキーインタロック装置。
  4. 【請求項4】 電磁アクチュエータに手動解除レバーを
    使用位置にセットした状態で、該手動解除レバーをフッ
    ク片と係合する方向に付勢する付勢手段を設けたことを
    特徴とする請求項2,3記載のステアリングロックのキ
    ーインタロック装置。
  5. 【請求項5】 手動解除レバーを使用位置からノブ部を
    乗員の手前側へ牽引押動することによりブロックレバー
    をアンブロック作動し得るように配設したことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載のステアリングロッ
    クのキーインタロック装置。
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