JP6505360B2 - 磁気共鳴撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

磁気共鳴撮像装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、磁気共鳴撮像装置及びその制御方法に関する。
磁気共鳴撮像装置は、静磁場中に置かれた被検体の原子核スピンをラーモア周波数の高周波(RF:Radio Frequency)信号で励起し、励起に伴って被検体から発生する磁気共鳴信号を再構成して画像を生成する撮像装置である。
磁気共鳴撮像装置は架台と寝台を有している。架台には円筒状の撮像空間が形成されており、患者はこの撮像空間内で撮像される。寝台は架台に隣接して配置されており、撮影前に患者は寝台の上部にある天板の上に横臥する。このとき、患者が横臥し易いように天板は低い位置まで下げられている。寝台の天板は上下方向に移動可能であり、上下方向の移動は寝台の駆動機構によって行われる。撮像時には、天板は上昇し、その後水平に移動して患者を架台の撮像空間に搬送する。天板の水平方向の移動も寝台の駆動機構によって行われる。
患者の撮像には1つ又は複数の受信コイルが使用される。近時の磁気共鳴撮像装置では、受信コイルから延びるケーブル端に設けられるコネクタと、天板に設けられている固定コネクタとが着脱可能となっているものが多い。この種の磁気共鳴撮像装置に用いられる寝台では、寝台の内部に複数のケーブルが布設されている。受信コイルで受信された信号は、天板の固定コネクタから寝台内部のケーブルを経由し、寝台外部にある受信装置まで導かれる。
一方、自立歩行が困難な患者に対しては、磁気共鳴撮像装置とは別に設けられたストレッチャー装置が使用される(特許文献1等参照)。ストレッチャー装置にも天板が設けられており、患者はストレッチャー装置の天板の上に横臥した状態で磁気共鳴撮像装置のある検査室に搬送されてくる。そして、ストレッチャー装置の天板の上に患者が載った状態で、ストレッチャー装置の天板と寝台の天板とが、互いに重なり合う位置までストレッチャー装置を移動させる。このとき、寝台の天板は低い位置まで下げられており、寝台の天板とストレッチャー装置の天板とは所定の間隔をもって離れている。その後、寝台の天板は上昇し、ストレッチャー装置の天板と接触する。さらに寝台の天板は、ストレッチャー装置の天板を掬い上げるようにして、寝台の天板の上にストレッチャー装置の天板が重なった状態で上昇し、所定の位置で停止する。その後、寝台の天板が水平方向に移動し、ストレッチャー装置の天板とその上に横臥する患者も、寝台の天板と共に架台の撮像空間に搬送される。
特開2008−12290号公報
上述したように、寝台の天板(以下、寝台天板と呼ぶ)には、受信コイルがコネクタを介して接続されている。そして、ストレッチャー装置を使用する場合には、ストレッチャー装置の天板(以下、ストレッチャー天板と呼ぶ)は、寝台の駆動機構によって寝台天板が上昇すると寝台天板と接触し、寝台天板が下降すると互いに離れる。
このため、例えば、脊椎用の受信コイルを寝台天板の上に載置した状態のまま、誤って寝台天板を上昇させると、受信コイルやその接続ケーブルが寝台天板とストレッチャー天板との間に挟まって損傷を受ける恐れがあった。また、ストレッチャー天板の上に横臥した患者に頭部用の受信コイルや、腹部或いは胸部用の受信コイルを装着し、これらの受信コイルを寝台天板のコネクタに接続した状態のまま寝台天板を下降させると、受信コイルのケーブルが寝台天板の下降に応じて下側に引っ張られ、受信コイルやケーブルに損傷を与える恐れもあった。
一方、従来、寝台天板が上昇してストレッチャー天板と接触する少し前に、寝台天板の上昇動作を一旦停止し、寝台天板とストレッチャー天板との間に患者の腕部や衣類等が挟まっていないかどうかの安全確認を行った後、再度寝台天板を上昇させるという動作を行っていた。この動作は、ストレッチャー装置の使用を前提とするものであり、ストレッチャー装置を使用しない場合は、一旦停止の動作は不要であり、時間の無駄でもあった。
そこで、上記問題を解決することができる磁気共鳴撮像装置及びその制御方法が要望されている。
実施形態の磁気共鳴撮像装置は、受信コイルが接続されるコネクタを具備する寝台天板と、前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を備え、前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置し、前記寝台制御部は、前記寝台天板の上下方向の移動を制御するときに、前記受信コイルと前記コネクタとの接続状態応じて、前記寝台天板の移動を制御する、ことを特徴とする。
実施形態の磁気共鳴撮像装置の全体構成を示すブロック図。 本実施形態の寝台の外観例と、寝台に連結可能なストレッチャー装置の外観例を示す斜視図。 寝台制御パネルの操作部位の配置例を示す図。 寝台の機能ブロック図。 第1の実施形態に係る磁気共鳴撮像装置の寝台の動作例(撮像空間への搬入時)を示すフローチャート。 ストレッチャー装置使用時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第1の図。 ストレッチャー装置使用時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第2の図。 ストレッチャー装置使用時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第3の図。 ストレッチャー装置使用時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第4の図。 第1の実施形態に係る磁気共鳴撮像装置の寝台の動作例(撮像空間からの搬出時)を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る磁気共鳴撮像装置の寝台の動作例(撮像空間への搬入時)を示すフローチャート。 ストレッチャー装置を使用しない時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第1の図。 ストレッチャー装置を使用しない時の寝台の上下方向の移動動作を説明する第2の図。 第2の実施形態に係る磁気共鳴撮像装置の寝台の動作例(撮像空間からの搬出時)を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
(1)構成及び全般動作
図1は、本実施形態における磁気共鳴撮像装置1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、磁気共鳴撮像装置1は、静磁場を形成する筒状の静磁場用磁石22、静磁場用磁石22の内側において軸を同じにして設けられた筒状のシムコイル24、傾斜磁場コイル26、送信用或いは受信用のRFコイル28、制御系30、被検体(患者)Pが乗せられる寝台100等を備えている。また、磁気共鳴撮像装置1は、全身用送受信コイル28の他、1つまたは複数の受信コイル120(頭部用コイルを含む)を有している。さらに、制御系30は、静磁場電源40、シムコイル電源42、傾斜磁場増幅ユニット44、RF送信器46、RF受信器48、受信コイル接続検出部32、シーケンスコントローラ56、コンピュータ58等を備えている。また、コンピュータ58は、その内部構成として、演算装置60、入力装置62、表示装置64、記憶装置66等を有している。
静磁場用磁石22は静磁場電源40に接続され、静磁場電源40から供給される電流により撮像空間に静磁場を形成させる。シムコイル24はシムコイル電源42に接続され、シムコイル電源42から供給される電流により静磁場を均一化する。静磁場用磁石22は、超伝導コイルで構成される場合が多く、励磁の際に静磁場電源40に接続されて電流が供給されるが、一旦励磁された後は非接続状態とされるのが一般的である。なお、静磁場電源40を設けずに、静磁場用磁石22を永久磁石で構成してもよい。
傾斜磁場コイル26は、X軸傾斜磁場コイル26x、Y軸傾斜磁場コイル26y、およびZ軸傾斜磁場コイル26zを有し、静磁場用磁石22の内側で筒状に形成されている。
静磁場用磁石22、シムコイル24、傾斜磁場コイル26、全身用送受信コイル28等は、円筒状の撮像空間を有する架台200(図2参照)に収納される。
傾斜磁場増幅ユニット44は、X軸傾斜磁場増幅ユニット44x、Y軸傾斜磁場増幅ユニット44y、およびZ軸傾斜磁場増幅ユニット44zとで構成されている。X軸傾斜磁場コイル26x、Y軸傾斜磁場コイル26y、およびZ軸傾斜磁場コイル26zはそれぞれ、X軸傾斜磁場増幅ユニット44x、Y軸傾斜磁場増幅ユニット44y、Z軸傾斜磁場増幅ユニット44zに接続されている。
RF送信器46は、シーケンスコントローラ56から入力される制御情報に基づいて、核磁気共鳴を起こすためのラーモア周波数のRFパルスを生成し、これを全身用送受信コイル28(WBC:whole body coil)に出力する。
全身用送受信コイル28で受信したMR信号は、信号ケーブルを介してRF受信器48に供給される。また、被検体Pの近傍に設置される受信コイル120は、寝台100や、架台200に設けられているコネクタに着脱可能に接続されており、受信コイル120で受信したMR信号も、寝台100内部、或いは架台200の筐体内部に設けられている信号ケーブルを経由して、RF受信器48に供給される。
RF受信器48は、受信したMR信号に対して、前置増幅、中間周波変換、位相検波、低周波増幅、フィルタリングなどの各種の信号処理を施した後、A/D(analog to digital)変換を施すことで、デジタル化された複素データである生データ(raw data)を生成する。RF受信器48は、生成したMR信号の生データをシーケンスコントローラ56に出力する。
シーケンスコントローラ56は、コンピュータ58の演算装置60の制御に従って、設定されたパルスシーケンスを含む撮像条件に対応する傾斜磁場Gx、Gy,GzおよびRFパルスを発生させるためのデータ列や制御情報を生成し、これらを各傾斜磁場増幅ユニット44x、44y、44zやRF送信器46に出力する。
また、シーケンスコントローラ56は、これらの傾斜磁場Gx、Gy,GzおよびRFパルスに応答して受信されたMR信号を、生データ(raw data)としてRF受信器48から入力し、演算装置60に出力する。
演算装置60は、磁気共鳴撮像装置1全体の制御を行う他、ユーザ操作によって入力装置62に入力された種々の設定情報に基づいて、各種のパルスシーケンスを含む撮像条件の設定や変更を行い、設定或いは変更された撮像条件に基づいてシーケンスコントローラ56を制御する。また、演算装置60は、シーケンスコントローラ56から入力した生データに対して、逆フーリエ変換等を含む再構成処理を行って画像データを生成する。
コンピュータ58の演算装置60はプロセッサ等を備えて構成され、記憶装置66に保存されるプログラムコードを実行することによって、上述した各機能を実現する。
実施形態の磁気共鳴撮像装置1は、ストレッチャー装置300に連結可能な寝台100を有しており、寝台100は、図1に示すように、寝台本体102、寝台天板104、寝台制御部106、寝台制御パネル108等を有している。
(2)寝台の構成
図2は、本実施形態の寝台100の外観例と、寝台100に連結可能なストレッチャー装置300の外観例を示す斜視図である。
寝台100は床面に置かれ、寝台本体102、寝台天板104、寝台支持部105を有する。寝台本体102は、寝台天板水平駆動部110、寝台天板上下駆動部112、寝台制御部106等(図4参照)から構成され、これらを蛇腹状のカバー部材でカバーしている。寝台天板104は、寝台天板水平駆動部110によって水平方向に移動可能であり、撮像時には、前方(図2において左側を前方と呼ぶ)に移動させ、寝台天板104の上に横臥した患者を架台200の撮像空間に搬入する。撮像後は寝台天板104を後方(図2において右側を後方と呼ぶ)に移動させ、患者を撮像空間から搬出する。
図2は、寝台天板104が撮像空間から完全に引き出された状態を示しており、寝台天板104のこの状態の位置を、水平方向のホームポジションと呼ぶものとする。寝台天板104が水平方向のホームポジションにあるとき、寝台天板104は寝台天板上下駆動部112によって上下方向に移動可能となっている。寝台天板104の上下方向の移動(上昇、下降の動作)の詳細については後述する。
寝台支持部105は、寝台本体102と寝台天板104の間にあって、寝台天板104を支持している。
架台200の側壁には、寝台制御パネル108が配設されており、ユーザが寝台制御パネル108の操作ボタン等を操作することにより、寝台天板104の水平方向の移動や上下方向の移動を制御することができる。
ストレッチャー装置300は、自立歩行が困難な患者を横臥させた状態で搬送する装置である。図2に示すストレッチャー装置300は、磁気共鳴撮像装置1の寝台100と連結することができる構造となっており、ストレッチャー天板302とストレッチャー装置本体304を有する。トレッチャー装置本体304はストレッチャー天板302を支持すると共に、下部に設けられている車輪によって床面を自由に移動させることができる。
患者は、ストレッチャー天板302の上に横臥した状態で磁気共鳴撮像装置1がある検査室に搬送され、ストレッチャー天板302の長手方向と寝台天板104の長手方向がほぼ平行となる位置にストレッチャー装置300が置かれる。ストレッチャー装置本体304は、後方からら見たとき、略コの字状の形状を有しており、寝台100を臨む方向は開放されている。このため、寝台天板104を所定の位置まで下げておけば、寝台天板104を上から覆うようにストレッチャー天板302と寝台天板104とが上下方向に重ね合わされる位置まで、ストレッチャー装置300を移動させる(図2の白抜き矢印の方向)ことができる。
ストレッチャー装置本体304の下部には、寝台100と連結するための連結部が、図2の破線楕円で示す位置に設けられている。ストレッチャー天板302と寝台天板104とが重なる位置で、ストレッチャー装置300と寝台100とは、連結部を介してたがいに連結固定される。
一方、ストレッチャー天板302は、ストレッチャー装置本体304の上に載置されているだけであり、ストレッチャー天板302とストレッチャー装置本体304との間は固定されていない。このため、寝台天板104を上昇させると、寝台天板104の上面とストレッチャー天板302の下面が接触した後、寝台天板104はストレッチャー天板302を掬い上げ、その後、互いに接触した状態で、つまり、2重天板の状態で、寝台天板104とストレッチャー天板302とは上昇し、架台200の撮像空間に搬送可能な位置で停止する。その後、寝台天板104を水平方向に移動させると、ストレッチャー天板302は寝台天板104と共に架台200の撮像空間に搬送される。
このように、ストレッチャー装置300で検査室に搬送されてきた患者は、ストレッチャー天板302の上に横臥した状態のままで、架台200の撮像空間に搬送される。撮像後は、逆の手順で患者の搬出が行われる。患者はストレッチャー天板302の上に横臥した状態のまま撮像空間から引き出され、その後寝台天板104が下降すると、ストレッチャー天板302は寝台天板104と分離してストレッチャー装置本体304に受け止められる。そして、ストレッチャー装置300と寝台100との連結が解除された後、患者はそのままストレッチャー装置300にて検査室の外に搬出される。
前述したように、磁気共鳴撮像装置1は、複数の受信コイル120を使用することができる。通常、受信コイル120は撮像部位に応じて用意されており、頭部を撮像する頭部用の受信コイル120a、脊椎を撮像する脊椎用受信コイル120bの他、胸部撮像用や腹部撮像用の受信コイル120などがある。
このうち、脊椎用受信コイル120bは、あらかじめ寝台天板104やストレッチャー天板302の上に敷かれ、患者は脊椎用受信コイル120bの上に仰向けの状態で横臥することになる。
一方、寝台天板104の前方及び後方の位置には、これら複数の受信コイル120を接続するための複数のコネクタ130が設けられている。
図3は、架台200の側壁に配設される寝台制御パネル108の操作ボタン等の配置例を示す図である。寝台制御パネル108は、寝台天板104を上昇させるための「上昇」ボタン132や、寝台天板104を下降させるための「下降」ボタン134を有している。なお、「上昇」ボタン132は、寝台天板104を搬入するための「搬入」ボタンを兼用し、「下降」ボタン134は、寝台天板104を搬出するための「搬出」ボタンを兼用している。また、寝台制御パネル108は、寝台100とストレッチャー装置300との連結状態を表示する「STRETCHER OFF」ランプ136や、エラーコード等を表示するディスプレイ138を有している。
図4は、寝台100の動作に関わる機能ブロック図である。前述したように、寝台100は、寝台本体102、寝台天板104及び寝台支持部105を有し、寝台本体102は、寝台天板水平駆動部110、寝台天板上下駆動部112及び寝台制御部106を有している。寝台制御部106は、後述する各種の機能を、図示しないプロセッサとソフトウェアとで実現する。なお、寝台制御部106の機能は、ソフトウェアに換えてハードウェアで実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアとを組み合わせて実現してもよい。
寝台天板104には複数のコネクタ130が設けられているが、図4ではこのうち2つを示している。コネクタ130には、受信コイル120が接続される。より具体的には、各受信コイル120から延びるケーブルの端部にあるコイル側コネクタと、寝台天板104のコネクタ130が接続される。
受信コイル120が寝台天板104上のコネクタ130に接続されると、受信コイル120の種別等を示す制御信号が磁気共鳴撮像装置1の制御部30のRF受信器48を経由して受信コイル接続検出部32に至る。受信コイル接続検出部32では、制御信号に基づいて、受信コイル120と、寝台天板104上のコネクタ130との接続、及び非接続の接続状態を検出することができる。受信コイル120とコネクタ130の接続状態は、寝台100の寝台制御部106に伝達される。
一方、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態が、寝台100は、ストレッチャー装置連結検出部114を有しており、ストレッチャー装置連結検出部114は、マイクロスイッチ等により、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態を検出する。
本実施形態の寝台制御部106は、ユーザによる駆動制御パネル108の操作信号の他、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態や、受信コイル120とコネクタ130の接続状態に基づいて、寝台天板104の上下方向の駆動を制御している。以下、この上下方向の駆動制御を含めた寝台100の動作について説明する。
(3)寝台の動作(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る寝台100の動作は、ストレッチャー装置300を使用する場合の寝台100の動作であり、このうち、図5は、ストレッチャー天板302に横臥する患者を架台200の撮像空間に搬送するまでの動作例を示すフローチャートである。また、図6乃至図9は、上記の動作の説明図である。
図6は、寝台天板104の上下方向の停止位置の例を示す図である。下限位置は、寝台天板104が最も下がった位置であり、ストレッチャー装置300を使用しない場合などでは、寝台天板104を下限位置に移動させて患者を寝台天板104に横臥させる。一方、上限位置は、寝台天板104が最も上昇した位置であり、通常、寝台天板104をこの位置まで上昇させた後、寝台天板104を水平方向に移動させて、患者の撮像空間への搬入や撮像空間からの搬出を行う。
また、安全確認位置や、ストレッチャー装置取り付け位置は、ストレッチャー装置300を使用する際に一時停止する位置である。
図5に示すフローチャートの初期状態は、寝台天板104が、図7(a)に示すように上限位置にあるものとし、また、ストレッチャー装置300と寝台100とが連結されていないものとしている。図7(b)に示すように、患者はストレッチャー装置300のストレッチャー天板302に横臥した状態で検査室に搬送されてくる。このとき、脊椎用の受信コイル120bを使用する場合には、予めストレッチャー天板302の上に椎用の受信コイル120bを載置し、その上から患者を横臥させる。また、頭部用の受信コイル120aを使用する場合にも、図7(b)に示すようにストレッチャー天板302上において、患者の頭部に装着してもよい。
図5のステップST10では、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態がモニタされ、連結されていない場合(ステップST10のYES)は、寝台制御パネル108の「STRETCHER OFF」ランプ136が点灯している(ステップST12)。次に、「下降」ボタン134の押下により、寝台天板104を、ストレッチャー装置300が連結できる高さまで下げる(ステップST14)。
その後、ストレッチャー装置300を移動させて、ストレッチャー装置300と寝台100とを連結する(ステップST16)。ストレッチャー装置連結検出部114が、連結を検出すると(ステップST18のYES)、「STRETCHER OFF」ランプ136が消灯する(ステップST22)。一方、2つの連結部のうち1つの連結部のみが連結した場合等、連結が不確実な場合は(ステップST18のNO)、「STRETCHER OFF」ランプ136が点滅し(ステップST20)、ユーザの注意を喚起する。
図8(a)は、ステップST22までの処理により、ストレッチャー装置300と寝台100との連結が終了した時点の概念図である。
次に、ユーザが寝台制御パネル108の「上昇」ボタン132を押下すると(ステップST24)、上昇動作に入る前に、寝台制御部106は、受信コイル120と寝台天板104のコネクタ130の接続状態を確認する(ステップST26)。
通常の正しい操作手順では、受信コイル120の接続は、寝台天板104が上限位置まで上昇した後に行うことになっている。したがって、ステップST26の段階で受信コイル120とコネクタ130の接続が検出されるということは、寝台天板104の上に受信コイル120が誤って置き忘れられている可能性が高い。そこで、実施形態の寝台100の動作では、受信コイル120がコネクタ130に接続されていることが検出された場合には(ステップST26のYES)、寝台天板104を上昇させることなく、エラー表示をさせるものとしている(ステップST28)。エラー表示は、寝台制御パネル108のディスプレイ138に、所定のエラーコードを表示させるなどして行われる。
ユーザは、エラー表示に基づいて、寝台天板104とストレッチャー天板302との間に受信コイル120の置き忘れ等がないかを確認し、受信コイル120があった場合はそれを取り除く(ステップST30)。その後、ステップST24に戻り、再度、「上昇」ボタン132を押下する。
受信コイル120がコネクタ130に接続されていない場合(ステップST26のNO)、寝台天板104は上昇し(ステップST32)、掬い上げ位置の少し下の位置(安全確認位置)で一旦停止する(ステップST34)(図7(b)参照)。
技師等のユーザは、安全確認位置で寝台天板104の上昇を一旦停止させることで、患者の指や衣類等が寝台天板104とストレッチャー天板302との間に挟まっていないかどうか等の安全確認を行うことができる(ステップST36)。
安全が確認されると、「上昇」ボタン132を再度押下し(ステップST38)、寝台天板104の上昇を再開させる。その後、寝台天板104の上面とストレッチャー天板302の下面とが当接して、寝台天板104はストレッチャー天板302を掬い上げて上昇し(ステップST40)、規定の上限位置にて停止する(ステップST42)(図9(a)参照)。
寝台天板104が上限位置で停止すると、ユーザは、受信コイル120を寝台天板104のコネクタ130に接続する(ステップST44)。その後、寝台制御パネル108を操作して、患者が横臥するストレッチャー天板302と共に、寝台天板104を水平後方に移動させ、架台200の撮像空間に搬送する(ステップST46)(図9(b)参照)。
上記の動作によれば、寝台天板104に受信コイル120を置き忘れた状態で「上昇」ボタン132を押下しても、寝台天板104は上昇せず、置き忘れた受信コイル120が寝台天板104とストレッチャー天板302との間に挟まって破損することを防止することができる。
図10は、患者を撮像空間から搬出する動作の流れを示すフローチャートである。撮像中もストレッチャー装置300は寝台100に連結されたままであるため、「STRETCHER OFF」ランプ136は消灯している(ステップST50)。撮像が終了すると、ユーザ(技師等)は、寝台制御パネル108を操作して、患者が横臥するストレッチャー天板302と共に寝台天板104を水平方向に移動させて、患者を撮像空間から搬出する(ステップST52)。寝台天板104は水平方向の規程位置(上下方向においては、上限位置)で停止する(ステップST54)。この位置でユーザは受信コイル120を寝台天板104のコネクタ130から取り外す(ステップST56)。
次に、ユーザが寝台制御パネル108の「下降」ボタン134を押下すると(ステップST58)、下降動作に入る前に、寝台制御部106は、受信コイル120と寝台天板104のコネクタ130の接続状態を確認する(ステップST60)。
通常の正しい操作手順では、受信コイル120の取り外しは、寝台天板104が上限位置にあるときに行うことになっている。したがって、ステップST60の段階で受信コイル120とコネクタ130の接続が検出されるということは、受信コイル120をコネクタ130から取り外すことを少なくとも1つ以上の受信コイル120に関して忘れてしまっていることを意味している。そこで、実施形態の寝台制御部106は、受信コイル120とコネクタ130との接続が検出された場合には(ステップST60のYES)、寝台天板104を下降させることなく、エラー表示をさせるものとしている(ステップST62)。エラー表示は、前述した図5のステップST28と同様に、寝台制御パネル108のディスプレイ138に、所定のエラーコードを表示させるなどして行われる。
ユーザは、エラー表示に基づいて、受信コイル120の取り外し忘れがないか否かを確認し、取り外し忘れがある場合はその受信コイル120をコネクタ130から取り外す(ステップST64)。その後、ステップST58に戻り、再度、「下降」ボタン134を押下する。
受信コイル120とコネクタ130との接続がされなかった場合には(ステップST60のNO)、寝台天板104とストレッチャー天板302とは下降を開始する(ステップST66)。下降の途中で、ストレッチャー天板302はストレッチャー装置本体304の支持部材に当接し、その位置で停止する一方、寝台天板104は下降を続ける(ステップST68)。そして、寝台天板104は、所定の高さ(図6に示すストレッチャー装置取り付け位置、或いは下限位置)で停止する(ステップST70)。
その後、ユーザが寝台100とストレッチャー装置300との連結を解除すると、ストレッチャー装置連結検出部114は、そのことを検出し、寝台制御パネル108の「STRETCHER OFF」ランプ136が点灯する。
上記の動作によれば、受信コイル120を寝台天板104に接続したままで「下降」ボタン134を押下しても、寝台天板104は下降しない。このため、ストレッチャー天板302上の患者に装着された受信コイル120のケーブルが、寝台天板104の下降によって引っ張られ、受信コイル120のケーブルや受信コイル120が損傷することを未然に防止することができる。また、受信コイル120とコネクタ130が接続されていることを示すエラー表示がなされるため、ユーザは受信コイル120の外し忘れに直ぐに気が付き、適切な処置をとることができる。
(4)寝台の動作(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る寝台100の動作は、ストレッチャー装置300を使用しない場合の寝台100の動作であり、このうち、図11は、寝台天板104に横臥する患者を架台200の撮像空間に搬送するまでの動作例を示すフローチャートである。また、図12及び図13は、上記の動作の説明図である。
図11のステップST100では、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態がモニタされ、連結されていない場合(ステップST100のYES)は、寝台制御パネル108の「STRETCHER OFF」ランプ136が点灯している(ステップST102)。
ストレッチャー装置300を使用しない場合、寝台天板104は患者が横臥しやすい位置、例えば下限位置に下降され、この位置で患者は寝台天板104に上に横臥する(図12(a)参照)。
次に、ユーザは受信コイル120を寝台天板104のコネクタ130に接続する(ステップST104)(図12(b)参照)。
その後、ユーザは寝台制御パネル108の「上昇」ボタン132を押下すると(ステップST106)、寝台制御部106は、受信コイル120とコネクタ130との接続を確認する。受信コイル120とコネクタ130との接続が確認されると(ステップST108のYES)、寝台制御部106は、寝台天板104を途中で一旦停止させることなく、上限位置まで上昇させ(ステップST110)、上限位置で寝台天板104を停止させる(ステップST112)(図13(a))。その後、寝台制御パネル108を操作して、寝台天板104を水平方向に移動して患者を撮像空間に搬入する(ステップST124)(図13(b))。
一方、受信コイル120とコネクタ130との接続が確認されない場合は(ステップST108のNO)、寝台天板104の上昇を開始させたのち(ステップST114)、ストレッチャー装置取り付け位置で一旦停止させる(ステップST116)。ここで、ユーザは、ストレッチャー装置300を使用しないことを再確認し、「上昇」ボタン132を再度押下すると(ステップST118)、寝台天板104は上昇を再開し、上限位置で停止する(ステップST120)。その後、受信コイル120とコネクタ130を接続し(ステップST122)、ステップST124に進む。
図14は、ストレッチャー装置300を使用しない場合において、患者を撮像空間から搬出する動作例を示すフローチャートである。
ステップST200で患者が撮像空間から搬出される。また、ストレッチャー装置300と寝台100との連結状態がモニタされ、連結されていない場合(ステップST202のYES)は、寝台制御パネル108の「STRETCHER OFF」ランプ136が点灯している(ステップST204)。
この状態で寝台制御パネル108の「下降」ボタン134が押下されると(ステップST206)、寝台制御部106は、受信コイル120とコネクタ130との接続を確認する。受信コイル120とコネクタ130との接続が確認されると(ステップST208のYES)、寝台制御部106は、寝台天板104を途中で一旦停止させることなく、下限位置まで下降させ(ステップST210)、下限位置で寝台天板104を停止させる(ステップST220)。
一方、受信コイル120とコネクタ130との接続が確認されない場合は(ステップST208のNO)、寝台天板104の下降を開始させたのち(ステップST212)、ストレッチャー装置取り付け位置で一旦停止させる(ステップST214)。その後、「下降」ボタン134を再度押下すると(ステップST216)、寝台天板104は下降を再開し(ステップST218)、下限位置で停止する(ステップST220)。
上述した第2の実施形態によれば、寝台制御部106がストレッチャー装置300と寝台100との連結を検出しない場合、即ち、ストレッチャー装置300を使用せずに撮像を行う場合において、受信コイル120とコネクタ130とが既に接続されている場合には、寝台制御部106は、下限位置から上限位置まで、或いは上限位置から下限位置まで、途中で一旦停止させることなく、寝台天板104を上下方向に移動させる。
このため、一旦停止する時間が節約され、さらに、上昇又は下降を再開するための操作も不要となり、寝台天板104の上下方向の移動作業の効率が改善される。
上述したように、実施形態の磁気共鳴撮像装置1によれば、ストレッチャー装置300を使用する場合においては、受信コイル120のケーブルや受信コイル120の損傷を未然に防止することが可能となり、ストレッチャー装置300を使用しない場合においては、寝台天板104の上下方向の移動を無駄なく効率よく行うことができる。
なお、上述した実施形態では、寝台天板104の上下方向の移動に関する制御について説明したが、上下方向に加えて、或いは上下方向に換えて、寝台天板104の水平方向の移動の制御を、受信コイル120とコネクタ130との接続状態、受信コイル120が接続されるコネクタ130の位置、受信コイル120の種類、或いは、ストレッチャー装置300の連結状態に応じて行うようにしてもよい。例えば、本来接続されるべきでない不適切な受信コイル120がコネクタ130に接続された場合や、本来接続されるべき受信コイル120がコネクタ130に接続されていない場合等、において、寝台天板104の水平方向の移動を禁止或いは制限することにより、患者搬入操作等のやり直しを未然に防ぐことができる。また、例えば、寝台100の前側と後ろ側にコネクタ130がある場合において、本来前側のコネクタ130に接続されるべき受信コイル120が後ろ側のコネクタ130に接続されている場合や、逆に、本来後ろ側のコネクタ130に接続されるべき受信コイル120が前側のコネクタ130に接続されている場合に、寝台天板104の水平方向の移動を禁止或いは制限するようにしてもよい。
また、ストレッチャー装置300を連結する場合、患者が横臥するストレッチャー天板302の位置は、通常の寝台天板104の位置よりも高くなる。このため、大きなサイズの受信コイル120を使用した場合、患者をボア(架台の撮像空間)内に搬入するとき、受信コイル120がボアの上部に機械的に干渉することも考えられる。このような場合に、受信コイル120とコネクタ130との接続状態や、ストレッチャー装置300の連結状態に応じて、寝台天板104の水平方向の移動を禁止或いは制限することにより、架台や受信コイルの損傷を未然に防止することができる。例えば、受信コイル120を接続可能なコネクタ130が寝台100の前側と後ろ側の両方にあり、受信コイル120を前側のコネクタ130に接続するとボアの上部に干渉するような場合、受信コイル120が後ろ側のコネクタ130に接続されている場合に限り、寝台天板104の水平方向の移動を許可するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、受信コイル120は、寝台天板104のコネクタ130に接続されるものとしたが、受信コイル120が接続されるコネクタの位置は寝台天板104上に限定されるものでない。例えば、架台200の側壁の一領域に受信コイル120の接続先のコネクタを設ける構成としてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 磁気共鳴撮像装置
100 寝台
102 寝台本体
104 寝台天板
106 寝台制御部

Claims (18)

  1. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する寝台天板と、
    前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、
    前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を備え、
    前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置し、
    前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を上昇させて前記ストレッチャー天板を掬い上げようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われても直ぐには上昇させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、前記上昇させる操作が再度行われたとき、前記寝台天板を上昇させる、
    磁気共鳴撮像装置。
  2. 前記寝台制御部は、
    前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合に前記寝台天板を上昇させる操作が行われたとき、所定のエラー表示をする、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴撮像装置。
  3. 前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を上昇させて前記ストレッチャー天板を掬い上げようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されていない場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われたとき、前記寝台天板を上昇させる、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴撮像装置。
  4. 前記寝台制御部は、
    前記寝台天板が上昇を開始したのち、前記寝台天板が前記ストレッチャー天板と接触する前に所定の位置で一旦上昇を停止させ、再度の前記寝台天板を上昇させる操作によって前記寝台天板を上昇させて、前記ストレッチャー天板を掬い上げる、ことを特徴とする請求項3に記載の磁気共鳴撮像装置。
  5. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する寝台天板と、
    前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、
    前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を備え、
    前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置し、
    前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を下降させて前記ストレッチャー天板と前記寝台天板とを分離しようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われても直ぐには下降させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、再度の前記下降させる操作が行われたとき、前記寝台天板を下降させる、
    磁気共鳴撮像装置。
  6. 前記寝台制御部は、
    前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合に前記寝台天板を下降させる操作が行われたとき、所定のエラー表示をする、ことを特徴とする請求項5に記載の磁気共鳴撮像装置。
  7. 前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を下降させて前記ストレッチャー天板と前記寝台天板とを分離しようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されていない場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われたとき前記寝台天板を下降させ、前記ストレッチャー装置と前記寝台との連結解除が可能な位置で前記寝台天板を停止する、ことを特徴とする請求項5に記載の磁気共鳴撮像装置。
  8. 前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されていない場合であって、前記寝台天板を上昇させようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われたとき、前記寝台天板の水平方向の移動が可能な位置まで、前記寝台天板を途中で一旦停止させることなく上昇させる、ことを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴撮像装置。
  9. 前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されていない場合であって、前記寝台天板を下降させようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われたとき、前記寝台天板の下限位置まで、前記寝台天板を途中で一旦停止させることなく下降させる、ことを特徴とする請求項5に記載の磁気共鳴撮像装置。
  10. 前記寝台制御部は、前記コネクタが接続される位置、又は前記受信コイルの種類に応じて、前記寝台天板の水平方向の移動を制御する、ことを特徴とする請求項1又は5に記載の磁気共鳴撮像装置。
  11. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する架台と、
    寝台天板と、
    前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、
    前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を備え、
    前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置し、
    前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を上昇させて前記ストレッチャー天板を掬い上げようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われても直ぐには上昇させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、前記上昇させる操作が再度行われたとき、前記寝台天板を上昇させる、
    磁気共鳴撮像装置。
  12. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する架台と、
    寝台天板と、
    前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、
    前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を備え、
    前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置し、
    前記寝台制御部は、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を下降させて前記ストレッチャー天板と前記寝台天板とを分離しようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われても直ぐには下降させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、再度の前記下降させる操作が行われたとき、前記寝台天板を下降させる、
    磁気共鳴撮像装置。
  13. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する寝台天板と、前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を具備し、前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置する磁気共鳴撮像装置の制御方法において、
    前記寝台と前記ストレッチャー装置との連結状態を検出し、
    前記受信コイルと前記コネクタとの接続状態を検出し、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を上昇させて前記ストレッチャー天板を掬い上げようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われても直ぐには上昇させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、前記上昇させる操作が再度行われたとき、前記寝台天板を上昇させる、
    磁気共鳴撮像装置の制御方法。
  14. 前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を上昇させて前記ストレッチャー天板を掬い上げようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されていない場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われたとき、前記寝台天板を上昇させる、ことを特徴とする請求項13に記載の磁気共鳴撮像装置の制御方法。
  15. 前記寝台天板が上昇を開始したのち、前記寝台天板が前記ストレッチャー天板と接触する前に所定の位置で一旦上昇を停止させ、再度の前記寝台天板を上昇させる操作によって前記寝台天板を上昇させて、前記ストレッチャー天板を掬い上げる、ことを特徴とする請求項14に記載の磁気共鳴撮像装置の制御方法。
  16. 受信コイルが接続されるコネクタを具備する寝台天板と、前記寝台天板を支持すると共に、前記寝台天板を上下方向及び水平方向に移動させる寝台であって、ストレッチャー天板を具備するストレッチャー装置と連結することができる寝台と、前記寝台天板の上下方向及び水平方向の移動を制御する寝台制御部と、を具備し、前記ストレッチャー装置を前記寝台と連結するときは、前記寝台天板の上側に前記ストレッチャー天板が位置する磁気共鳴撮像装置の制御方法において、
    前記寝台と前記ストレッチャー装置との連結状態を検出し、
    前記受信コイルと前記コネクタとの接続状態を検出し、
    前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を下降させて前記ストレッチャー天板と前記寝台天板とを分離しようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われても直ぐには下降させず、前記受信コイルと前記コネクタとの接続が解除された後に、再度の前記下降させる操作が行われたとき、前記寝台天板を下降させる、
    磁気共鳴撮像装置の制御方法。
  17. 前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されている場合であって、前記寝台天板を下降させて前記ストレッチャー天板と前記寝台天板とを分離しようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されていない場合は、前記寝台天板を下降させる操作が行われたとき前記寝台天板を下降させ、前記ストレッチャー装置と前記寝台との連結解除が可能な位置で前記寝台天板を停止する、ことを特徴とする請求項16に記載の磁気共鳴撮像装置の制御方法。
  18. 前記ストレッチャー装置と前記寝台が連結されていない場合であって、前記寝台天板を上昇させようとするとき、前記受信コイルと前記コネクタとが接続されている場合は、前記寝台天板を上昇させる操作が行われたとき、前記寝台天板の水平方向の移動が可能な位置まで、前記寝台天板を途中で一旦停止させることなく上昇させる、ことを特徴とする請求項13に記載の磁気共鳴撮像装置の制御方法。
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