JP5572984B2 - X線診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線診断装置に係り、特に操作部を移動させたり着脱させる時の操作性向上のための技術に関する。
X線診断装置の検診台上部に位置する天板には、装置の操作をする操作部をはじめとして心電計や点滴台等の周辺機器を保持する棒状のレールが天板の両サイド長手方向に配設されている。検診の種類によって使用する周辺機器の種類や使用に適した固定位置が異なるため、前記レールは術者が周辺機器を望む位置に固定可能な構造を有する。
特に血管撮影用X線診断装置では、前記レールに操作部を保持する場合が多い。被検者を載置した天板は、昇降動作や水平方向のスライド移動や、チルト等の傾斜動作をするものなどあり、レールに保持される操作部は天板と同じように移動する。
また、被検者を天板に載せたり降ろしたりする際、操作部をレールから取り外したり、レール上でスライドさせて位置をずらしたりする。
一方、天板を長手方向、短手方向、鉛直方向のそれぞれの方向へ術者の操作によって移動可能に設けられる持ち手を常に操作しやすい位置に配置できる検診台が提供されている。該検診台ではスイッチを併設した持ち手をレールの上を自由に移動できる構造にし、天板移動可能状態にするスイッチが押された時だけレールに持ち手を固定させることにより、術者は必要な時に必要な場所に持ち手を移動して、天板を移動する時はレールに固定されて、持ち手としての機能を充分発揮させることが可能となる(例えば特許文献1参照)。
特開平11−290311号公報
しかしながら従来、操作部には制御部と情報を送受信するためのケーブルや給電用ケーブルが接続されており、上述のように検診台の天板を移動させたり、操作部をレールから取り外す時、該ケーブルが移動・取り外し操作の妨げとなる。一方、操作部と制御部との情報の送受信をケーブルを介さず無線で行う場合、操作部はバッテリで駆動される方式が一般的である。この場合、所定使用期間後には必ずバッテリの充電操作が必要となり術者の負担が増え、また、バッテリ未充電時には操作部が使用できなく救急対応ができないという課題がある。
本発明は、被検者にX線を曝射するX線管と、前記被検者を載置する天板を備えた検診台と、前記被検者を透過したX線画像を検出するX線検出器とを備えたX線診断装置において、前記X線診断装置に操作指示を与えるため術者により操作される操作部と、前記操作部に電力を非接触で供給する非接触給電手段を備えるものである。しかも、前記非接触給電手段は、前記操作部に配設される受電ユニットと前記操作部が設置される部位に配設される給電ユニットで構成され、前記操作部の設置の有無を検出する検出手段を有する。また、前記操作部が天板に設置されるものである。あるいは、前記操作部が床に設置されるフットスイッチである。したがって、操作部は接続される電源ケーブルおよび充電が必要なバッテリが無くても機能する。
操作部は充電が必要なバッテリではなく非接触給電手段により電源が供給されるため、充電操作等の術者の負担が無い。また、バッテリ未充電による使用できない状態がないため救急対応が可能である。さらに操作部が正しい位置に設定されていない場合は検出されるので術者は操作の前に位置の修正をすることが可能である。また、操作部の入出力情報を無線で送受信する無線通信手段を備えれば操作部に接続されるケーブルがなくなり、検診台の天板を移動させたり、操作部をレールから取り外す時、操作性が向上する。
本発明の実施例によるX線診断装置の概略構成を示す図である。 操作部の無線通信手段と非接触給電手段を示すブロック図である。 無線通信手段と非接触給電手段の配置を示す図である。
本発明の実施例によるX線診断装置は、撮像装置本体と検診台と制御部で構成され、撮像装置本体はCアーム基台に回動可能に支持されたCアームの両端にX線管とX線検出器を配設して構成される。
本発明の実施例について図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の実施例によるX線診断装置の概略構成を示す図である。図2は、操作部10の無線通信手段と非接触給電手段を示すブロック図である。図3は、無線通信手段と非接触給電手段の配置を示す図である。
本発明の実施例によるX線診断装置は、図1に示すとおり、撮像装置本体1と検診台2と制御部11で構成される。撮像装置本体1はCアーム基台6に回動可能に支持されたCアーム5の両端にX線管3と例えばFPDなどで構成されるX線検出器4を配設して構成されている。検診台2は、床面に設置され鉛直方向に伸縮可能な基台7と、その上方で天板基台8を介して水平方向にスライド可能に取り付けられた天板9で構成され、天板9の術者D側に配設されたレール9aに操作部10が滑動可能に跨架されている。制御部11は、撮像装置本体1および検診台2と床下に設置されたケーブルで接続され、撮像装置本体1および検診台2の各構成要素を制御する。
操作部10に備えられた無線モジュール23と、基台7に配設され制御部11と床下に設置されたケーブルで接続されている無線モジュール24は、操作部10と制御部11との間の入出力情報を無線で送受信する。操作部10に備えられた受電ユニット25は、天板9に配設された給電ユニット26より非接触で電力の供給を受ける。受電ユニット25と給電ユニット26は近接して配設される。
本発明の実施例によるX線診断装置は、次のように動作する。X線管3とX線検出器4を天板9に載置された被検者を挟んで対向配置させ、X線管3からX線を照射しX線検出器4でX線透過像を得、該X線透過像は図示しないモニタに表示される。
図2に示すとおり、操作部10は、各種操作スイッチで構成される操作部回路21と、例えばマイコンで構成され操作部回路21と無線モジュール23を中継するインターフェース22と、近距離無線用の例えばBluetoothスレーブ無線モジュールで構成される無線モジュール23と、受電コイルを備え給電ユニット26から非接触(電磁誘導)で電力を受電し操作部10を構成する各ユニットへ電力を供給する受電ユニット25とで構成される。
無線モジュール24は、近距離無線用の例えばBluetoothマスタ無線モジュールで構成され、制御部11を構成するパソコンに床下に設置されたケーブルを介して接続されている。制御部11と操作部10の入出力情報は、無線モジュール23と無線モジュール24との間で無線で送受信される。
給電部20は、送電コイルを備え受電ユニット25へ非接触(電磁誘導)で電力を送電する給電ユニット26と、前記送電コイルを流れる電流が所定の閾値以下の時、操作部10が正常に設置されていないものと判定し警報を発信する操作部検出部27とで構成される。該警報は図示しないモニタに表示される。
図3に示すとおり、非接触給電手段を構成する受電ユニット25と給電ユニット26は近接して配設されるが、無線通信手段を構成する無線モジュール23と無線モジュール24との通信距離は例えば10mであり、無線モジュール23は操作部10に、無線モジュール24は基台7に配設される。給電ユニット26は、操作部10の後面と接する天板9の側面に埋め込み配設される。受電ユニット25は、給電ユニット26に近接した操作部10の側面に配設される。あるいは、受電ユニット25は、給電ユニット26に接する操作部10の後面に埋め込み配設されてもよい。また図3において図1と同じ符号で示す部品は図1と同じものなので説明は省略する。
本発明は以上の構成であるから、操作部10に接続されるケーブルが無いため、検診台2の天板9を移動させる時、あるいは操作部10をレール9aから取り外す時の操作性が向上する。また、操作部10は充電が必要なバッテリではなく非接触給電手段により電源が供給されるため、充電操作等の術者Dの負担が無い。また、バッテリ未充電による使用できない状態がないため救急対応が可能である。さらに操作部10が正しい位置に設置されていない場合は誤動作する可能性があるが、操作部検出部27が発する警報により術者Dは操作する前に位置の修正をすることが可能である。
図に示す実施例においては、操作部10は天板9のレール9aに跨架されているが、代わりに図示しない台車のレールに跨架され、給電ユニット26が台車に配設されていても本発明は適用可能である。また、無線モジュール24は基台7に配設されているが、Cアーム基台6に配設されてもよい。図示例では、操作部10が接続されるケーブルが無い構成であるが、床に載置され術者Dが足で操作するフットスイッチに無線モジュール23と受電ユニット25を配設し、給電ユニット26を床面の受電ユニット25に近接した位置に配設しても本発明は適用可能である。上述のとおり本発明は図示例に限定されるものではなく種々の変形例を包含する。
本発明は、X線診断装置に係り、特に操作部を移動させたり着脱させる時の操作性向上のための技術に利用の可能性がある。
1 撮像装置本体
2 検診台
3 X線管
4 X線検出器
5 Cアーム
6 Cアーム基台
7 基台
8 天板基台
9 天板
9a レール
10 操作部
11 制御部
20 給電部
21 操作部回路
22 インターフェース
23 無線モジュール
24 無線モジュール
25 受電ユニット
26 給電ユニット
27 操作部検出部
D 術者

Claims (3)

  1. 被検者にX線を曝射するX線管と、前記被検者を載置する天板を備えた検診台と、前記被検者を透過したX線画像を検出するX線検出器とを備えたX線診断装置において、前記X線診断装置に操作指示を与えるため術者により操作される操作部と、前記操作部に電力を非接触で供給する非接触給電手段を備え、
    前記操作部は、操作を電気信号に変換する操作部回路と、受電ユニットとを有し、当該受電ユニットは、前記非接触給電手段から供給された電力を、バッテリを介することなく、前記操作部回路に供給するものであって、
    前記非接触給電手段は、前記操作部に配設される受電ユニットと前記操作部が設置される部位に配設される給電ユニットで構成され、前記操作部の設置の有無を検出する検出手段を前記給電ユニット側に有することを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記操作部が天板に設置されることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
  3. 前記操作部が床に設置されるフットスイッチであることを特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
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