JP5184899B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置に関する。特に、静磁場空間において被検体の撮影領域にRF(Radio Frequency)パルスを送信し、当該撮影領域から磁気共鳴信号を収集するスキャン(scan)を実施することによって、前記撮影領域について磁気共鳴画像を生成する磁気共鳴イメージング装置に関する。
磁気共鳴イメージング装置は、核磁気共鳴(NMR:Nuclear Magnetic Resonance)現象を利用して、被検体をイメージングする装置として知られている。この磁気共鳴イメージング装置は、医療用途、産業用途などの分野において多く利用されている。
磁気共鳴イメージング装置を用いて被検体をイメージングする際においては、静磁場が形成された撮像空間において、被検体から磁気共鳴信号を収集するスキャンを、スキャン条件に対応するように実施する。
具体的には、静磁場が形成された撮影空間内に、被検体を収容することによって、その被検体内のプロトン(proton)におけるスピン(spin)の方向を、静磁場の方向へ整列させて磁化ベクトルを得た状態にする。その後、共鳴周波数のRFパルスを照射することにより、核磁気共鳴現象を発生させて、そのプロトンのスピンを励起し、磁化ベクトルの向きを変化させる。そして、元の磁化ベクトルに戻る際に発生する磁気共鳴信号を受信する。その後、このスキャンの実施にて収集された磁気共鳴信号に基づいて磁気共鳴画像を再構成する(たとえば、特許文献1,特許文献2参照)。
磁気共鳴イメージング装置においてスキャンを実施する際においては、被検体をクレードル(cradle)の載置面に載置した後に、その被検体について位置合わせを実施する。ここでは、いわゆるポシジョニングライト(Positioning Light)を用いて、この位置合わせを実施する(たとえば、特許文献3参照)。たとえば、静磁場空間の内部に移動されたクレードルにおいてアイソセンター(isocenter)に対応する位置を示すマークを、静磁場空間の外部に移動されたクレードルの載置面上に、レーザーマーカ−(Laser Marker)からレーザー光を投射することによって、表示させる。そして、たとえば、そのマークと、被検体において撮影される撮影領域とが互いに対応するように、被検体を移動させることによって位置合わせを実施する(たとえば、特許文献4,特許文献5参照)。
さらに、被検体が載置されたクレードルの載置面に、たとえば、表面コイルなどのRFコイルを配置する。RFコイルは、着脱自在であって、たとえば、その中心領域などの特定領域において、磁気共鳴信号を受信する際の感度が高くなるように構成されている。このため、被検体にRFコイルを配置する際には、そのRFコイルにおいて感度が高い特定領域が、被検体の撮影領域に対応するように、位置合わせを実施する。たとえば、静磁場空間にクレードルが移動された際に、その静磁場空間において中心位置になるアイソセンターに、RFコイルにおいて感度が高い部分が対応するように、位置合わせを実施する。
特開2006−175058号公報 特開2003−225225号公報 特開平11−299772号公報(たとえば、段落0002参照) 特開2002−143114号公報(たとえば、段落0002参照) 特開2006−247号公報(たとえば、図3,図4参照)
しかしながら、RFコイルを配置する際においては、そのRFコイルにおいて感度が高い特定領域の位置を明確に把握する事が困難な場合がある。このため、上記の位置合わせを高精度に実施することが困難になり、イメージングを実施後に、再度、位置合わせを実施してイメージングを実施する必要が生ずる場合がある。よって、これに伴い、撮影効率が低下する場合がある。
特に、被検体において撮影する撮影領域の位置に応じて、さまざまな種類のRFコイルが用いられるため、上記の不具合が顕在化する場合がある。
したがって、本発明は、RFコイルを配置する際に、その位置合わせを高精度に実施可能であって、撮影効率を向上可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
本発明は、静磁場空間において被検体の撮影領域にRFパルスを送信し、前記撮影領域から磁気共鳴信号を収集するスキャンを実施することによって、前記撮影領域について磁気共鳴画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、前記被検体が載置面に載置されると共に、前記載置面に載置された被検体の撮影領域に対応するようにRFコイルが前記載置面に配置されるクレードルと、前記クレードルの載置面上に光を投射する光投射部とを有し、前記光投射部は、前記クレードルの載置面に配置されたRFコイルの感度分布を示す感度分布画像を、前記載置面上において表示するように、前記光を投射する。
好適には、前記光投射部は、前記スキャンが実施される前に、前記感度分布画像を表示する。
好適には、前記光投射部は、前記光として、レーザー光を投射するように構成されている。
好適には、前記光投射部は、前記RFコイルの感度に応じて領域を区画する画像を、前記感度分布画像として表示する。
好適には、前記光投射部は、前記被検体の撮影領域に配置されるRFコイルの種類に対応するように、前記感度分布画像を表示する。
好適には、前記クレードルを前記静磁場空間の内部と外部との間において移動するクレードル移動部を有し、前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間の外部に移動された際に、前記感度分布画像を表示する。
好適には、前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間に移動された場合に当該クレードルにおいて前記静磁場空間の中心位置に対応する位置を示す中心位置画像を、前記クレードルの載置面上において表示するように、前記光を投射する。
好適には、前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間の外部に移動された際に、前記中心位置画像を表示する。
好適には、前記磁気共鳴画像を画面に表示する表示部を有する。
本発明によれば、RFコイルを配置する際に、その位置合わせを高精度に実施可能であって、撮影効率を向上可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することができる。
以下より、本発明にかかる実施形態の一例について図面を参照して説明する。
(装置構成)
図1は、本発明にかかる実施形態において、磁気共鳴イメージング装置1の構成を示す構成図である。
図1に示すように、磁気共鳴イメージング装置1は、スキャン部2と、操作コンソール部3とを有している。
本実施形態においては、磁気共鳴イメージング装置1は、静磁場が形成された撮像空間Bにおいてスキャン部2が被検体の撮影領域へRFパルスを送信し、そのRFパルスが送信された撮影領域にて発生する磁気共鳴信号を得るように、被検体の撮影領域についてスキャンを実施する。その後、磁気共鳴イメージング装置1は、そのスキャンの実施によって収集された磁気共鳴信号に基づいて、操作コンソール部3が撮影領域について磁気共鳴画像を生成する。
スキャン部2について説明する。
スキャン部2は、図1に示すように、静磁場マグネット部12と、勾配コイル部13と、RFコイル部14と、被検体移動部15と、RF駆動部22と、勾配駆動部23と、データ収集部24と、光投射部25とを有しており、操作コンソール部3から出力される制御信号に基づいて、被検体SUの撮影領域についてスキャンを実施する。
スキャン部2は、たとえば、円筒形状になるように形成されており、その中心部分の円柱状の空間を撮像空間Bとして、被検体SUを収容する。そして、スキャン部2は、被検体SUの撮影領域についてスキャンを実施する際には、静磁場マグネット部12によって静磁場が形成された撮像空間B内において、被検体移動部15において載置された被検体SUの撮影領域のスピンを励起するようにRFコイル部14がRFパルスを送信すると共に、そのRFパルスが送信された被検体SUの撮影領域に勾配コイル部13が勾配パルスを送信する。そして、被検体SUの撮影領域において発生する磁気共鳴信号をRFコイル部14が受信する。
スキャン部2の各構成要素について、順次、説明する。
静磁場マグネット部12は、垂直磁場型であって、たとえば、一対の永久磁石が対面する方向zに沿って静磁場を形成するように構成されている。この他に、静磁場マグネット部12は、水平磁場型であって、超伝導磁石(図示なし)を含み、被検体SUが収容される撮像空間Bに静磁場を形成するように構成されていてもよい。
勾配コイル部13は、静磁場マグネット部12によって静磁場が形成された撮像空間Bに勾配磁場を形成し、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号に空間位置情報を付加するように構成されている。ここでは、勾配コイル部13は、x方向とy方向とz方向との互いに直交する3軸方向のそれぞれに対応するように、3系統からなる。これらは、撮像条件に応じて、周波数エンコード(encode)方向と位相エンコード方向とスライス(slice)選択方向とのそれぞれに勾配磁場を形成するように、勾配パルスを送信する。具体的には、勾配コイル部13は、被検体SUのスライス選択方向に勾配磁場を印加し、RFコイル部14がRFパルスを送信することによって励起させる被検体SUのスライスを選択する。また、勾配コイル部13は、被検体SUの位相エンコード方向に勾配磁場を印加し、RFパルスにより励起されたスライスにおいて生ずる磁気共鳴信号を位相エンコードする。そして、勾配コイル部13は、被検体SUの周波数エンコード方向に勾配磁場を印加し、RFパルスにより励起されたスライスにおいて生ずる磁気共鳴信号を周波数エンコードする。
RFコイル部14は、静磁場が形成される撮像空間B内において、電磁波であるRFパルスを被検体SUの撮影領域に送信して高周波磁場を形成し、被検体SUの撮影領域におけるプロトンのスピンを励起する。そして、RFコイル部14は、その励起された被検体SUの撮影領域内のプロトンから発生する電磁波を、磁気共鳴信号として受信する。ここでは、RFコイル部14は、図1に示すように、送信コイル14aと、受信コイル14bとを有する。
ここで、送信コイル14aは、たとえば、バードケージ(birdcage)型のボディコイル(body coil)であって、被検体SUの撮影領域を囲むように配置されており、RFパルスを送信する。
一方、受信コイル14bは、たとえば、着脱自在であり、被検体SUの撮影領域に対応するように配置され、その撮影領域から磁気共鳴信号を受信する。たとえば、受信コイル14bは、被検体SUの撮影領域を収容する収容空間(図示なし)が形成されている筐体中に表面コイル(図示無し)が設けられており、その収容空間において被検体SUの撮影領域を収容するように配置され、表面コイルで磁気共鳴信号を受信する。
また、受信コイル14bは、ポジショナル(positional)マーク14Mが表面に設けられており、そのポジショナルマーク14Mの位置が検出されるように構成されている。詳細については後述するが、たとえば、固定カメラなどの撮像装置(図示なし)によってポジショナルマーク14Mを含む領域について撮像され、デジタル画像が取得された後、そのデジタル画像をデータ処理部31が解析することによって、そのポジショナルマーク14Mの位置情報が算出される。
被検体移動部15は、クレードル15aとクレードル移動部15bとを有しており、制御部30から出力される制御信号に基づいて、撮像空間Bの内部と外部との間において、クレードル15aをクレードル移動部15bが移動させるように構成されている。
ここで、被検体移動部15のクレードル15aは、被検体SUが載置される載置面を備えたテーブルであり、図1に示すように、クレードル移動部15bによって、水平方向xyと上下方向zとのそれぞれの方向に移動され、静磁場が形成される撮像空間Bに搬出入される。そして、図1に示すように、クレードル15aは、その載置面に載置された被検体SUの撮影領域から磁気共鳴信号を受信する受信コイル14bが、その載置面に配置されるように構成されている。
また、被検体移動部15のクレードル移動部15bは、クレードル15aを撮像空間Bの内部と外部との間において移動するように構成されている。つまり、クレードル移動部15bは、クレードル15aを撮像空間Bの外部から内部へ移動させることによって、撮像空間Bの内部へ収容させるように構成されている。クレードル移動部15bは、たとえば、ローラー式駆動機構を備えており、アクチュエータによりローラーを駆動させてクレードル15aを水平方向xyに移動する。また、クレードル移動部15bは、たとえば、アーム式駆動機構を備えており、交差した2本のアーム間の角度を可変することにより、クレードル15aを上下方向zに移動する。
RF駆動部22は、RFコイル部14を駆動させて撮像空間B内にRFパルスを送信させて、撮像空間Bに高周波磁場を形成させるように構成されている。具体的には、RF駆動部22は、操作コンソール部3から出力される制御信号に基づいて、ゲート変調器(図示なし)を用いてRF発振器(図示なし)から出力される信号を所定のタイミングおよび所定の包絡線の信号に変調した後に、そのゲート変調器により変調された信号を、RF電力増幅器(図示なし)によって増幅してRFコイル部14に出力し、RFパルスを送信させる。
勾配駆動部23は、操作コンソール部3から出力される制御信号に基づいて、勾配パルスを勾配コイル部13に印加して駆動させ、静磁場が形成されている撮像空間B内に勾配磁場を発生させるように構成されている。勾配駆動部23は、3系統の勾配コイル部13に対応して3系統の駆動回路(図示なし)を有する。
データ収集部24は、操作コンソール部3から出力される制御信号に基づいて、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号を収集するように構成されている。ここでは、データ収集部24は、RFコイル部14が受信する磁気共鳴信号をRF駆動部22のRF発振器(図示なし)の出力を参照信号として位相検波器(図示なし)が位相検波する。その後、A/D変換器(図示なし)を用いて、このアナログ信号である磁気共鳴信号をデジタル信号に変換して出力する。
光投射部25は、レーザー光を照射するレーザーマーカを複数含み、操作コンソール部3から出力される制御信号に基づいて、クレードル15aにおいて被検体SUが載置される載置面上に、レーザー光を投射するように構成されている。ここでは、図1に示すように、光投射部25は、スキャン部2においてクレードル15aがクレードル移動部15bによって撮像空間Bへ搬入される側の面に設置されている。
本実施形態においては、光投射部25は、被検体SUについてスキャンが実施される前に、クレードル15aの載置面に配置された受信コイル14bの感度分布を示す感度分布画像を、その載置面上において表示するように、レーザー光を投射する。詳細については後述するが、光投射部25は、受信コイル14bの受信感度に応じて、領域を区画する画像を、この感度分布画像として表示する。たとえば、受信コイル14bの受信感度の範囲を直線で区画する画像を、感度分布画像として表示する。また、光投射部25は、被検体SUの撮影領域に配置されるRFコイルの種類に対応するように、この感度分布画像を表示する。
ここでは、光投射部25は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bの外部に移動された際に、この感度分布画像を表示する。具体的には、受信コイル14bに設けられたポジショナルマーク14Mの位置情報に基づいて、クレードル15aにおいて配置された受信コイル14bの位置に対応するように、レーザー光を投射する位置を調整し、感度分布画像を載置面上に表示する。
さらに、本実施形態においては、光投射部25は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bに移動された場合に、そのクレードル15aにおいて撮像空間Bの中心位置に対応する位置を示す中心位置画像を、そのクレードル15aの載置面上において表示するように、レーザー光を投射する。たとえば、十字形状を示す画像を中心位置画像として表示する。ここでは、光投射部25は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bの外部に移動された際に、この中心位置画像を表示する。
操作コンソール部3について説明する。
操作コンソール部3は、図1に示すように、制御部30と、データ処理部31と、操作部32と、表示部33と、記憶部34とを有している。操作コンソール部3は、スキャン部2が被検体SUの撮影領域についてスキャンを実施するように制御する。そして、操作コンソール部3は、そのスキャン部2がスキャンを実施することによって収集した磁気共鳴信号に基づいて、被検体SUの撮影領域について磁気共鳴画像を生成すると共に、その生成した磁気共鳴画像を表示する。
操作コンソール部3の各構成要素について、順次、説明する。
制御部30は、コンピュータと、コンピュータに所定のデータ処理を実行させるプログラムを記憶するメモリとを有しており、各部を制御する。ここでは、制御部30は、設定されたスキャン条件に対応するように、RF駆動部22と勾配駆動部23とデータ収集部24とのそれぞれに制御信号を出力することによって、スキャンを実行させる。そして、これと共に、データ処理部31と表示部33と記憶部34とへ、制御信号を出力し、制御を行う。
また、本実施形態においては、制御部30は、光投射部25へ制御信号を出力し、光投射部25の動作について制御を行う。
ここでは、制御部30は、被検体SUについてスキャンが実施される前に、クレードル15aの載置面に配置された受信コイル14bの感度分布を示す感度分布画像を、その載置面上に表示するように、光投射部25にレーザー光を投射させる。たとえば、制御部30は、受信コイル14bの受信感度に応じて領域を区画する画像を、その感度分布画像として表示するように、光投射部25の動作を制御する。具体的には、受信コイル14bに設けられたポジショナルマーク14Mの位置情報に基づいて、クレードル15aにおいて配置された受信コイル14bの位置に対応して感度分布画像が載置面上に表示されるように制御する。本実施形態においては、制御部30は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bの外部に移動された際に、光投射部25が感度分布画像を表示するように制御をする。
また、制御部30は、被検体SUの撮影領域に配置される受信コイル14bの種類に対応して異なる感度分布画像を表示するように、光投射部25の動作を制御する。つまり、配置された受信コイル14bの種類に対応する感度分布画像を表示するように、光投射部25の動作を制御する。
さらに、本実施形態においては、制御部30は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bに移動された場合に、そのクレードル15aの載置面上において撮像空間Bの中心位置に対応する位置を示す中心位置画像を表示するように、光投射部25にレーザー光を投射させる。ここでは、制御部30は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bの外部に移動された際に、この中心位置画像を光投射部25が表示するように制御を行う。つまり、撮像空間Bのアイソセンター(isocenter)の位置に対応する位置を、撮像空間Bの外に移動されたクレードル15a上に表示する。
データ処理部31は、コンピュータと、そのコンピュータを用いて所定のデータ処理を実行するプログラムを記憶するメモリとを有しており、制御部30から出力された制御信号に基づいて、データ処理を実施する。
ここでは、データ処理部31は、操作部32においてオペレータによって入力された指令に基づいて、被検体SUについてスキャンを実施する際のスキャン条件を設定するように構成されている。
また、データ処理部31は、上記にて設定されたスキャン条件に対応するように、スキャン部2がスキャンを実行することによって収集された磁気共鳴信号をローデータとし、その被検体SUの撮影領域について磁気共鳴画像を生成するように構成されている。具体的には、スキャンの実施によってデータ収集部24が収集した磁気共鳴信号をデジタル信号として取得し、そのデジタル信号に変換された磁気共鳴信号に対して画像再構成処理を実施して、被検体SUの撮影領域について磁気共鳴画像を生成する。たとえば、k空間に対応するように収集された磁気共鳴信号を、逆フーリエ変換することによって、この磁気共鳴画像を再構成する。そして、その生成した磁気共鳴画像の画像データを表示部33に出力する。
また、本実施形態においては、データ処理部31は、たとえば、受信コイル14bに設けられたポジショナルマーク14Mを含む領域について、固定カメラなどの撮像装置(図示なし)が撮像したデジタル画像の画像データを受け、そのデジタル画像をデータ処理部31が解析することによって、そのポジショナルマーク14Mの位置情報を算出するように構成されている。
操作部32は、キーボード(keyboard)やポインティングデバイス(pointing device)などの操作デバイスにより構成されている。操作部32は、オペレータによって操作データが入力され、その操作データを制御部30に出力する。
表示部33は、LCD(Liquid Cristal Display)などの表示デバイスにより構成されており、制御部30から出力された制御信号に基づいて、表示画面に画像を表示する。ここでは、表示部33は、オペレータが操作データを入力する入力項目を示す操作画像を、表示画面に表示する。具体的には、被検体SUについてスキャンを実施する際のスキャンパラメータについて入力する入力項目を示すメニュー画像を表示画面に表示する。この他に、表示部33は、被検体SUについて生成された磁気共鳴画像の画像データを、データ処理部31から受け、表示画面に表示する。
記憶部34は、メモリにより構成されており、各種データを記憶している。記憶部34は、その記憶されたデータが必要に応じて制御部30によってアクセスされる。
(動作)
以下より、上記の本実施形態の磁気共鳴イメージング装置1を用いて、被検体SUについてイメージングを実施する際の動作について説明する。
図2は、本発明にかかる実施形態において、被検体SUについてイメージングを実施する際の動作を示すフロー図である。
被検体SUについてイメージングを実施する際には、まず、図2に示すように、被検体SUをクレードル15aの載置面に載置する(S11)。
図3は、本発明にかかる実施形態において、被検体SUをクレードル15aの載置面に載置する際の動作を示す図である。図3は、図1において側面を示していたクレードル15aについて、上面から見た図を示している。
図3に示すように、クレードル15aが撮像空間Bの外部に位置された状態になるように、クレードル移動部15bがクレードル15aを移動させる。そして、このクレードル15aの載置面に被検体SUを載置する。たとえば、人体である被検体SUが仰向けになるように指示を与えて、被検体SUを載置する。
ここでは、クレードル移動部15bによって撮像空間Bに移動されたクレードル15bにおいて、撮像空間Bの中心位置に対応する位置を示す中心位置画像ICを、光投射部25がクレードル15aの載置面上において表示するようにレーザー光を投射する。たとえば、赤色のレーザー光を投射することによって、図3に示すように、十字形状を示す画像を中心位置画像ICとして表示する。そして、被検体SUにおいて撮影を実施させる撮影領域SAが、中心位置画像ICに対応するように、被検体SUを移動させることによって、位置合わせを実施する。たとえば、人体である被検体SUにオペレータが音声で指示を与えることによって位置合わせを実施する。
つぎに、図2に示すように、受信コイル14bを被検体SUの撮影領域に対応するように配置する(S21)。
図4は、本発明にかかる実施形態において、受信コイル14bを被検体SUの撮影領域に対応するように配置する際の動作を示す図である。図4は、図3と同様に、図1において側面を示していたクレードル15aについて、上面から見た図を示している。また、図5は、本発明にかかる実施形態において、受信コイル14bのコイルパターンを示す図である。図5において、(a)は、斜視図であり、(b)は、上面図である。
図4に示すように、クレードル15aが撮像空間Bの外部に位置された状態において、被検体SUの撮影領域に対応するように受信コイル14bをクレードル15aの載置面に配置する。ここでは、図5(a)に示すような表面コイルが、図5(b)に示すように、被検体Fに配置されるように、受信コイル14bをクレードル15aに設置する。
その後、そのクレードル15aの載置面に配置された受信コイル14bの感度分布を示す感度分布画像KBを、その載置面上において表示するように、光投射部25がレーザー光を投射する。
ここでは、受信コイル14bの感度に応じて領域を区画する画像を、光投射部25が感度分布画像KBとして表示する。たとえば、図4に示すように、受信コイル14bの感度範囲を直線で区画する画像を、感度分布画像KBとして表示する。
具体的には、受信コイル14bに設けられたポジショナルマーク14Mを含む領域について、固定カメラなどの撮像装置(図示なし)が撮像しデジタル画像を生成後、そのデジタル画像の画像データをデータ処理部31が受ける。そして、そのデジタル画像をデータ処理部31が解析することによって、そのポジショナルマーク14Mの位置情報を算出する。たとえば、ポジショナルマーク14Mに対応する画像の画素位置からポジショナルマーク14Mの位置情報を算出する。その後、その受信コイル14bに設けられたポジショナルマーク14Mの位置情報に基づいて、クレードル15aにおいて配置された受信コイル14bの位置に対応するように、制御部30が光投射部25を制御し、感度分布画像KBを載置面上に表示させる。つまり、図4に示すように、クレードル15aに配置された受信コイル14bに、感度分布画像KBを投射表示する。
ここでは、被検体SUの撮影領域に配置される受信コイル14bの種類に対応するように、感度分布画像KBを表示する。
具体的には、受信コイル14bが配置された際に、その種類を識別する識別データを受信コイル14bから制御部30が受けた後に、複数の受信コイル14bの種類に対応する感度分布画像のデータから、その受けた識別データに対応する感度分布画像のデータを抽出する。そして、その抽出した感度分布画像のデータに基づいて、感度分布画像を光投射部25が投射するように、制御部30が制御を実施する。
本実施形態においては、受信コイル14bが表面コイルであるので、図4に示すように、体軸方向yにおいて感度領域を区画するように、体軸方向yに直交する直線が、その体軸方向yに沿って並べられた画像を、感度分布画像KBとして表示する。ここでは、赤色のレーザー光を投射することによって、図4に示すように、体軸方向yにおける中央部分を狭い領域で区画し、その中央部分から体軸方向yにおける端部の側へ向かうに従って、順次、広い領域で区画するように、体軸方向yに直交する直線が体軸方向yに沿って並べられた画像を、感度分布画像KBとして表示する。つまり、中央部分は、感度が高いため、たとえば、直線の間隔を狭くし、端部に向かうに伴って、感度が低下するので、直線の間隔が、順次、広くなるように、感度分布画像KBを表示する。
そして、感度分布画像KBを観察後、被検体SUにおいて撮影を実施させる撮影領域SAが、感度分布画像KBにおいて感度が高い領域に対応するように移動させることによって、位置合わせを実施する。
本実施形態においては、上記のように、被検体SUにおいて撮影を実施させる撮影領域SAが、中心位置画像ICに対応するよう位置合わせが実施されているため、その中心位置画像ICに、感度分布画像KBにおいて感度が高い領域を示す部分を合わせるように、オペレータが受信コイル14bを移動させる。
つぎに、図2に示すように、被検体SUについてスキャンを実施する(S31)。
ここでは、オペレータによってスキャンを開始する操作データが入力された後に、上記のように、載置面に被検体SUが載置されると共に、その載置面に受信コイル14bが配置されたクレードル15aを、クレードル移動部15bが撮像空間Bに移動する。
本実施形態においては、受信コイル14bの中心位置が、撮像空間Bのアイソセンターに対応するようにクレードル15aが移動される。たとえば、上記において算出されたポジショナルマーク14Mの位置情報と、受信コイル14bの種類を識別する識別データとに基づいて、制御部30がクレードル15aの移動動作を制御する。具体的には、ポジショナルマーク14Mの位置情報と、受信コイル14bの種類を識別する識別データとから、撮像空間Bにおいてクレードル15aに配置された受信コイル14bの中心位置を制御部30が算出する。そして、撮像空間Bにおいてクレードル15aに配置された受信コイル14bの中心位置のデータと、撮像空間Bのアイソセンターの位置のデータとに基づいて、その両者の位置の間の水平方向における距離を制御部30が算出後、その算出した距離に対応するように、クレードル移動部15bにクレードル15aを撮像空間Bへ移動させる。そして、設定されたスキャン条件に対応するように、スキャン部2が被検体SUの撮影領域についてスキャンを実施し、磁気共鳴信号を収集する。そして、スキャンの実施完了後に、クレードル15aがクレードル移動部15bによって、撮像空間Bの内部から外部へ移動される。
つぎに、図2に示すように、磁気共鳴画像の生成を実施する(S41)。
ここでは、上記にて収集された磁気共鳴信号をデータ処理部31がローデータとして、その被検体SUの撮影領域について磁気共鳴画像を生成する。具体的には、k空間に対応するように収集された磁気共鳴信号を、逆フーリエ変換することによって、この磁気共鳴画像を再構成する。
つぎに、図2に示すように、磁気共鳴画像の表示を実施する(S51)。
ここでは、上記のように被検体SUについて生成された磁気共鳴画像の画像データを、表示部33がデータ処理部31から受け、その磁気共鳴画像を表示画面に表示する。
以上のように、本実施形態は、クレードル15aの載置面上に光を投射する光投射部25を有しており、この光投射部25は、クレードル15aの載置面に配置された受信コイル14bの感度分布を示す感度分布画像KBを、スキャンが実施される前に、その載置面上において表示するように、レーザー光を投射する。ここでは、光投射部25は、クレードル移動部15bによってクレードル15aが撮像空間Bの外部に移動された際に、この感度分布画像を表示する。このため、受信コイル14bを配置する際において、その受信コイル14bにおいて感度が高い特定領域の位置を明確に把握する事ができる。したがって、本実施形態は、位置合わせを高精度に実施することが容易になるため、撮影効率を向上させることができる。
なお、上記の実施形態において磁気共鳴イメージング装置1は、本発明の磁気共鳴イメージング装置に相当する。また、上記の実施形態において、受信コイル14bは、本発明のRFコイルに相当する。また、上記の実施形態において、クレードル15aは、本発明のクレードルに相当する。また、上記の実施形態において、クレードル移動部15bは、本発明のクレードル移動部に相当する。また、上記の実施形態において、光投射部25は、本発明の光投射部に相当する。また、上記の実施形態において、表示部33は、本発明の表示部に相当する。また、上記の実施形態において、撮像空間Bは、本発明の静磁場空間に相当する。
また、本発明の実施に際しては、上記した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例を採用することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、受信コイル14bとして表面コイルが配置される場合について説明したが、これに限定されない。
たとえば、ボディ用,頭部用のループコイル(loop coil)またはサドルコイル(saddle coil)を用いても良い。その他、フェイズドアレイコイル(phased array coil)を用いてもよい。
たとえば、ボディ用のループコイルが受信コイル14bとして、被検体Fに配置した場合には、ボディ用のループコイルが前述の図5に示す表面コイルと同様な形状であるので、図4に示した場合と同様に、体軸方向yにおける中央部分から体軸方向yにおける端部の側へ向かうに従って、区画する領域が順次広くなるように、体軸方向yに直交する直線が体軸方向yに沿って並べられた画像を、感度分布画像KBとして表示する。
図6は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のサドルコイルのコイルパターンを示す図である。図6において、(a)は、斜視図であり、(b)は、上面図である。また、図7は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のサドルコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。
ここでは、図6(a)に示すようなボディ用のサドルコイルが、図6(b)に示すように、受信コイル14bとして、被検体Fに配置される。そして、受信コイル14bであるボディ用サドルコイルを被検体SUのボディ部分に配置した場合には、図7に示すように、体軸方向yにおいて区画する領域が互いに等しい間隔になるように、体軸方向yに直交する直線が体軸方向yに沿って並べられた画像を、感度分布画像KBとして表示する。
図8は、本発明にかかる実施形態において、頭部用のQDループ&サドルコイルのコイルパターンを示す図である。図8において、(a)は、斜視図であり、(b)は、上面図である。また、図9は、本発明にかかる実施形態において、頭部用のループ&サドルコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。
ここでは、図8(a)に示すように、ループコイル14brと、サドルコイル14bsとを組み合わせた頭部用のQDループ&サドルコイルが、受信コイル14bとして、図8(b)に示すように、被検体Fに配置される。そして、受信コイル14bである頭部用のループ&サドルコイルを被検体SUの頭部に配置した場合には、図9に示すように、体軸方向yにおける中央部分から体軸方向yにおける端部の側へ向かうに従って、区画する領域が順次狭くなるように、体軸方向yに直交する直線が体軸方向yに沿って並べられた画像を、感度分布画像KBとして表示する。
図10は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のフェイズドアレイコイルのコイルパターンを示す図である。図10において、(a)は、斜視図であり、(b)は、上面図である。また、図11は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のフェイズドアレイコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。
ここでは、図10(a)に示すように、複数のループ状のコイル14bra,14brb,14brcが並べられたボディ用のフェイズドアレイコイルが、受信コイル14bとして、図10(b)に示すように、被検体Fに配置される。そして、受信コイル14bであるボディ用のフェイズドアレイコイルを被検体SUのボディ部分に配置した場合には、図11に示すように、複数のコイル14bra,14brb,14brcの感度に対応するように、感度分布画像KBを表示する。
この他に、上記の実施形態においては、送信コイル14aと受信コイル14bとのそれぞれをRFコイル部14が含む場合について説明したが、これに限定されない。1つのRFコイルにて、送信と受信とを実施するように構成されている場合においても、本発明を適用可能である。
また、上記の実施形態においては、固定カメラなどの撮像装置(図示なし)によって撮像したデジタル画像を用いてポジショナルマーク14Mの位置情報を算出することにより、クレードル15aの載置面において受信コイル14bが配置された位置を検出する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、光位置センサなど各種センサを用いることによって、クレードル15aの載置面において受信コイル14bが配置された位置を検出するように構成してもよい。
図1は、本発明にかかる実施形態において、磁気共鳴イメージング装置1の構成を示す構成図である。 図2は、本発明にかかる実施形態において、被検体SUについてイメージングを実施する際の動作を示すフロー図である。 図3は、本発明にかかる実施形態において、被検体SUをクレードル15aの載置面に載置する際の動作を示す図である。 図4は、本発明にかかる実施形態において、受信コイル14bを被検体SUの撮影領域に対応するように配置する際の動作を示す図である。 図5は、本発明にかかる実施形態において、受信コイル14bのコイルパターンを示す図である。 図6は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のサドルコイルのコイルパターンを示す図である。 図7は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のサドルコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。 図8は、本発明にかかる実施形態において、頭部用のQDループ&サドルコイルのコイルパターンを示す図である。 図9は、本発明にかかる実施形態において、頭部用のループコイルまたはサドルコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。 図10は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のフェイズドアレイコイルのコイルパターンを示す図である。 図11は、本発明にかかる実施形態において、ボディ用のフェイズドアレイコイルを配置する際に表示する感度分布画像を示す図である。
符号の説明
1:磁気共鳴イメージング装置(磁気共鳴イメージング装置)、2:スキャン部、3:操作コンソール部、12:静磁場マグネット部、13:勾配コイル部、14:RFコイル部、14a:送信コイル,14b:受信コイル(RFコイル),15:被検体移動部、15a:クレードル(クレードル)、15b:クレードル移動部(クレードル移動部)、22:RF駆動部、23:勾配駆動部、24:データ収集部、25:光投射部(光投射部)、30:制御部、31:データ処理部、32:操作部、33:表示部(表示部)、34:記憶部、B:撮像空間(静磁場空間)

Claims (9)

  1. 静磁場空間において被検体の撮影領域にRFパルスを送信し、前記撮影領域から磁気共鳴信号を収集するスキャンを実施することによって、前記撮影領域について磁気共鳴画像を生成する磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記被検体が載置面に載置されると共に、前記載置面に載置された被検体の撮影領域に対応するようにRFコイルが前記載置面に配置されるクレードルと、
    前記クレードルの載置面上に光を投射する光投射部と
    を有し、
    前記光投射部は、前記クレードルの載置面に配置されたRFコイルの感度分布を示す感度分布画像を、前記載置面上において表示するように、前記光を投射する
    磁気共鳴イメージング装置。
  2. 前記光投射部は、前記スキャンが実施される前に、前記感度分布画像を表示する、
    請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. 前記光投射部は、前記光として、レーザー光を投射するように構成されている、
    請求項1または2に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. 前記光投射部は、前記RFコイルの感度に応じて領域を区画する画像を、前記感度分布画像として表示する、
    請求項1から3のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. 前記光投射部は、前記被検体の撮影領域に配置されるRFコイルの種類に対応するように、前記感度分布画像を表示する、
    請求項1から4のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。
  6. 前記クレードルを前記静磁場空間の内部と外部との間において移動するクレードル移動部
    を有し、
    前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間の外部に移動された際に、前記感度分布画像を表示する、
    請求項1から5のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。
  7. 前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間に移動された場合に当該クレードルにおいて前記静磁場空間の中心位置に対応する位置を示す中心位置画像を、前記クレードルの載置面上において表示するように、前記光を投射する、
    請求項6に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  8. 前記光投射部は、前記クレードル移動部によって前記クレードルが前記静磁場空間の外部に移動された際に、前記中心位置画像を表示する、
    請求項7に記載の磁気共鳴イメージング装置。
  9. 前記磁気共鳴画像を画面に表示する表示部
    を有する、
    請求項1から8のいずれかに記載の磁気共鳴イメージング装置。
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