JP6503178B2 - 土木構造物の懸架システムのケーブルにおける振動を減衰させる装置 - Google Patents

土木構造物の懸架システムのケーブルにおける振動を減衰させる装置 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、土木構造物を懸架するために使用されるケーブルが受ける振動を減衰させるための技術に関する。
本発明は、特に、橋の斜張型サスペンションに適用される。支線(stay)は、風や車両の移動によって著しく振動する。これらの振動を減衰させるために、異なるタイプの装置が提案されてきた。
第一のタイプの減衰装置においては(例えば、EP0343054 A1、DE29517250U1やWO98/04780 A1を参照)、振動エネルギーは、吊り構造物に固定された要素によって放射状に区切られた領域内で、個々のケーブルの周りに分散する。この要素は、ケーブルと吊り構造物との間を延びるアーム、またはケーブルの下部を支持する管(tube)であってよい。
他の装置では、油圧シリンダーなどの線形ストローク・ダンパが使用されている。1つまたはそれ以上のシリンダーを、個々のケーブルを吊り構造物に接続する1つまたはそれ以上のアーム上に配置してもよい(例えば、JP09−59921 Aを参照)。あるいは、上記1つまたはそれ以上のシリンダーは、(i)ケーブルと、(ii)吊り構造物に固定されるとともに上記ケーブルの下部を収容する管との間に配置してもよい(例えば、FR2859260 A1またはJP06−58370 Aを参照)。
振子減衰装置と呼ばれる減衰装置は、ケーブルに接続された振動アームを有しており、ケーブルの振動は粘性摩擦によって減衰される。そのような振子減衰装置の一例は、FR2664920 A1に記載されている。
上記の各減衰装置は、吊り構造物の近く、つまりケーブルの基準点の近く(一般に上記ケーブル全長の1%〜3%に相当する距離)に配置しなければならないという制約がある。
FR2862073 A1には、ケーブルを吊り構造物の固定点に接続するのではなく、隣接するケーブルに接続する別のタイプの減衰装置が記載されている。斜張橋における支線の長さは一般にそれぞれ異なるので、上記支線がそれぞれ異なる固有振動数を有する。結果として、振動中に、上記ケーブル間には常に相対的な運動が存在する。FR2862073 A1に係る減衰装置は、上記の相対的な運動を利用してエネルギーを分散させる。このように、上記隣接するケーブルは、振動しているケーブルの疑似固定点に相当する。
上記疑似固定点は、実際の固定点(斜張橋のデッキ(deck)など)よりも効果が低いものの、これらの装置はケーブルの基準点から比較的離れた位置(一般に上記ケーブルの全長の5%〜10%)に配置することができるので、大変効果的である。
しかし、この減衰装置は、該減衰装置が接続する複数のケーブルがなす平面内(つまり複数の支線がなす面の平面内)でしか作動しないという制約がある。上記平面外での運動(横方向の運動)に対しては効果的な減衰が行われない。
支線がなす平面内の振動を減らすために、別の方法として、支線を相互に連結させる複数のケーブルを設置する方法がある。上記ケーブルは複数の支線がなす平面を横方向に補剛し、上記支線が特定の振動モードで振動することを防ぐ。支線を相互に連結する上記複数のケーブルは、支線の根元において加えられる個々の減衰を補うために縦方向の振動を減衰させるように設計され得るものの、横方向の振動に対しては依然として実質的な効果はない。
本発明の目的は、橋の支線などのケーブルの振動を減衰させる装置であって、とりわけ横方向の振動の減衰に高い効果を奏する装置を提供することにある。
土木構造物の懸架システムのケーブルにおける振動を減衰させるための減衰装置を提案する。この減衰装置は、上記懸架システムにおいて、共通の懸架平面(suspension plane)内に実質的に延びる少なくとも3本のケーブルからなる1群のケーブル間に設けられた相互連結構造を備えている。上記の相互連結構造は、上記1群の1本のケーブルの上記1群のその他のケーブルに対する運動に応じて、上記懸架平面に垂直な方向に減衰力を強めるように、上記懸架平面外において、エネルギー分散要素の支持点を少なくとも1つ有している。
上記装置は、上記ケーブルに沿って上記の相互連結構造の位置決めを自由に行うことができると共に、上記ケーブルの横方向の振動を減衰する能力を有している。したがって、効果的に減衰が行われる位置に上記装置を配置することができる。
上記の相互連結構造によって連結されるケーブルが属する上記1群は、3本またはそれ以上のケーブルからなる。仮に上記1群が2本のケーブルのみからなる場合、横方向の減衰は効果的ではなくなるであろう。上記の相互連結構造は、その横方向において特定のサイズを有しているので、上記の相互連結構造は、ケーブルの数が多すぎる場合を含まないことが好ましい。これは、ケーブルの数が多すぎると、それらの重量が危険を招来することになるという理由と、美観上の理由とに基づいている。したがって、上記1群における好ましいケーブルの数は、多くの場合、3本である。
上記減衰装置の一実施形態において、上記の相互連結構造は、上記懸架平面に対して横断する方向に配置された少なくとも1つの線形ストローク・ダンパを含んでいる。上記の相互連結構造において、多くの場合、互いに平行ではない複数の線形ストローク・ダンパが存在する。
上記エネルギー分散要素または複数のエネルギー分散要素が効果的に作動するために十分な空間を得るために、上記の相互連結構造における上記エネルギー分散要素の支持点は、上記の相互連結構造の位置において、上記懸架システムの2本の隣接するケーブル間の間隔の40分の1よりも長い距離だけ上記懸架平面から離れて位置していることが好ましい。特に、上記支持点と上記懸架平面との間の上記距離は、ケーブル間の間隔の10分の1より長くすることができる。
上記減衰装置の有利な一設計(design)によれば、上記の相互連結構造は、上記各群において上記その他のケーブルの位置が固定されている場合、上記1群の各ケーブルが、上記懸架平面内および上記懸架平面外において自身に対して垂直に変位することができるように構成されている。これにより、ケーブルの軌道が束縛されることを防いでいる。
このような設計において、上記変位のそれぞれが少なくとも1つのエネルギー分散要素を確実に作動させることができる。したがって、全く同一の装置が、上記1群の複数のケーブルにおける振動を考えられるさまざまな方向に減衰させる。
また、例えば、温度変化の場合に生じる上記複数のケーブルの膨張または収縮が原因で、上記の相互連結構造の上記連結点を確実に上記ケーブルに対して平行に動かすことが可能となる。
上記の相互連結構造は、減衰要素を介在することなく、上記1群の少なくとも1本のケーブルによって支えられていてもよい。特に、良好な安定性を得るために、上記の相互連結構造は、その重心より上に位置する上記1群のケーブル(例えば、上記1群の中で最も高い位置にあるケーブル)によって支えられていてもよい。
本発明の他の態様は、斜張橋に関する。この斜張橋は、(i)少なくとも1本のタワー(tower)と、(ii)デッキと、上記デッキを吊るすために、上記少なくとも1本のタワーの一端と上記デッキとの間の懸架平面において斜めに延びる複数のケーブルからなる少なくとも1組の支線と、(iii)1組が少なくとも3本の支線からなる1群に取り付けられた減衰装置であって、上記に規定した少なくとも1つの減衰装置とを備える。
減衰されるすべての支線、つまり、一般に、上記少なくとも1組の少なくとも最も長い支線は、減衰装置が取り付けられた少なくとも1つの群に属している。支線の幾つかは、それぞれの減衰装置を有している複数の群に属することが可能である。
本発明の更なる特徴および利点は、添付された図面を参照し、限定されない以下の典型的な実施形態例の記載から明らかになるであろう。
図1は、本発明に係る減衰装置を用いた斜張橋の側面図である。
図2は、本発明に係る減衰装置の動作原理を示す図である。
図3は、本発明に係る減衰装置の動作原理を示す図である。
図4は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図5は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図6は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図7は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図8は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図9は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図10は、支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。
図11は、減衰装置について、さらに考えられる構成を有する斜張橋の側面図である。
図12は、減衰装置について、さらに考えられる構成を有する斜張橋の側面図である。
本発明は、斜張橋の懸架システムに適用した観点から以下に説明する。振動の減衰を意図したケーブルは支線16である。支線16は、橋のタワー20とデッキ14との間に延設され、上記デッキ14を懸架する。図1に示されるように、2組の支線が、それぞれタワー20の両側に対称に配置されている。しかし、実際には、2組の支線は、斜張橋のタワーの両側に非対称に配置されることが多い。
1組の支線16はタワー20とデッキ14との間を、鉛直平面内、またはわずかに傾いた平面内に延設される。各支線16は、その下端部が上記デッキ14に固定されており、その上端部が、他の固定装置または偏向サドルのいずれかを介してタワー20に接続されている。
全てのまたは一部の支線16は、その下端部付近に、個々の減衰装置(図示しない)を備えることが可能である。これらの減衰装置は、例えば導入部において言及した出版物や国際特許出願PCT/FR2014/052693号に記載されているタイプの減衰装置である。
ある組の支線16における振動の減衰に寄与するために、当該組には1つまたはそれ以上の装置22が備えられている。各装置22は、複数の隣接する支線を相互に連結する相互連結構造24を備えている。
上記装置22は、上記支線の固定手段の相対変位や、空力効果(aerodynamic effects)により、上記支線がその経路に対して垂直に受ける振動を減衰させるために使用される。特に、支線16における振動を、上記1組の支線がなす平面に対して垂直方向に減衰させることを意図する。
横方向の減衰が行われるためには、上記1組の支線がなす上記平面外において、その他のケーブルに重みをかけることによって(図2および図3)、減衰力Fがケーブル16に加えられることが必要とされる。ケーブルには該ケーブルに対してねじれ剛性がほとんどないと共に、仮にねじれ剛性があったとしても粘着力の弱い覆いで覆われていることが多いので、このケーブルのねじれ剛性を見込んで相互連結構造24を隣接する1本のケーブル16に固定すること(図2)は、効果的でもないし現実的でもない。
相互連結構造24は、例えば回転自在にケーブルに沿って固定されているカラー(collar)18を介して、少なくとも2本の隣接するケーブル16(図3参照)にのみ重みをかけるはずである。これにより、ケーブルを戻す効果(return effect)がもたらされる。上記2本のケーブルはそれぞれ異なる長さを有し、それゆえに横方向の固有振動数がそれぞれ異なるので、上記2本のケーブルは、横方向に減衰される第3のケーブルに対して、疑似インセット(pseudo-inset)を引き起こす。
減衰装置22は、少なくとも3本のケーブル(一般に上記1組の支線の3本の隣接するケーブル)を相互に連結する相互連結構造24を採用している。この相互連結構造24は、横方向に或る種の構造的な剛性を有するように、上記1組の支線がなす平面外に著しく延びている。この「著しく」という文言は、相互連結構造24の構成要素(ケーブルに接続するカラーを除く)のうち少なくとも1つが、上記1組の支線がなす上記平面外に向けられることを意味すると理解されるべきである。
上記の相互連結構造24の横方向の寸法は、3本のケーブルからなる1群のケーブル16間の最小間隔の20分の1を超える。一般に、上記横方向の寸法は、上記間隔の50分の1よりも大きい。
上記の相互連結構造24は、(i)剛体の構造部材(一般に鋼鉄部材)と、(ii)エネルギー分散要素(一般に摩擦要素および/または粘性要素)、あるいは、内部減衰率が高い材料からなる1つまたはそれ以上の構造要素の両方を備える。
代表的な一実施形態において、対称的な働き又は非対称的な働きを有する1つまたはそれ以上の油圧シリンダー(EP2386689 A1参照)が粘性エネルギー分散要素として使用されている。これらのシリンダーは、減衰に加えて弾性戻りを得るために、随意的に、ばねを組み入れることができる。
重力に抵抗するため、接続構造24は、3本からなる群のうち少なくとも1本のケーブル16によって、減衰要素を介在することなく支えられている。
ケーブルの遅い運動、特に熱的変化による運動を妨げないようにするために、上記の相互連結構造24は上記1群の2本のケーブルを堅く連結しないことが好ましい。上記の相互連結構造24において2本のケーブル16同士が堅く固定されている場合、上記2本のケーブル16間の垂直方向の間隔が固定され、ケーブルに偏位が生じる可能性がある。この偏位は避けることが好ましい。
上記の相互連結構造24の安定性を良好なものにするために、上記の相互連結構造の重心よりも上に位置するケーブル16から吊るすことが、好ましい固定形態である。上記の相互連結構造の重心よりも上に位置するケーブル16は、一般に上記1群の中で高さが最も高い位置にあるケーブルである。
上記の相互連結構造24は、さまざまな構成を有することが可能である。図4〜図10は、以下の条件を満たす上記のさまざまな構成の例を模式的に示している。
−上記の相互連結構造は、3つまたはそれ以上のケーブルを相互に連結している。
−減衰要素を介在することなく、少なくとも1本のケーブルによって安定的に支えられている。
−相互に連結されているケーブルからなる1群のどのケーブルも、当該1群のその他のケーブルの位置が固定されていると考えられる場合、1組の支線がなす平面P内および上記平面P外において(つまり図4〜図10の面)、自身に対して垂直に動く能力を有している。
−上記その他のケーブルに対する上記ケーブルのうち1本による運動が、上記の相互連結構造における少なくとも1つのエネルギー分散要素の作動を引き起こしている。
図4〜図10の例において、各群は1組の支線である3本の隣接するケーブル16A,16B,16Cからなる。但し、上記3本のケーブルは、隣接していない3本のケーブルでもよいことに留意すべきである。上記の相互連結構造を支える機能は、上記の1群のケーブルのうち最高部のケーブル16Aに固定するカラー18Aによって果たされる。
図4の例において、相互連結構造30は、1組の支線がなす平面Pの両側で対称的な形状を有している。上記の相互連結構造30は、カラー18Aを介して上記1群の最高部の支線16Aから吊るされた剛体フレーム32を含んでいる。上記1群のその他の支線16Bは、カラー18Bおよび1対の油圧シリンダー34Bを介して、フレーム32に接続されている。また、上記1群のその他の支線16Cは、カラー18Cおよび1対の油圧シリンダー34Cを介して、フレーム32に接続されている。
一対の油圧シリンダー34Bと一対の油圧シリンダー34Cとは、それぞれ上記平面Pの両側に対称的に配置され、それぞれ中心線が、静止時に、上記平面Pに対してθ(0°〜90°)の角度をなしており、例えばθ≒45°である。上記の一対の油圧シリンダー34Bは、それぞれその一方の側が、支線16Bに取り付けたカラー18Bに接続されていると共に、他方の側が上記平面Pから距離rだけ離れて位置するフレーム32の対応する点に連結式に接続されている。また、上記の一対の油圧シリンダー34Cは、それぞれその一方の側が、支線16Cに取り付けたカラー18Cに接続されていると共に、他方の側が上記平面Pから距離rだけ離れて位置するフレーム32の対応する点に連結式に接続されている。上記の相互連結構造30において、上記距離rは、一般に、上記1群の2本の隣接する支線間の間隔Hの1/40よりも短い。上記1組の支線に対して横方向に、振れ幅が比較的大きい減衰力Fを得るためには、距離rはH/10よりも長いことが有利である。
図4において、支線16Aおよび支線16Cが固定されている場合、一対の油圧シリンダー34Bは、両方向において、支線16Bの振動を減衰させる。同様に、支線16Aおよび16Bが固定されている場合、一対の油圧シリンダー34Cは、両方向において支線16Cの振動を減衰させる。
支線16Bおよび支線16Cが固定されている場合、支線16Aの縦方向の振動は、シリンダー34B、34Cの伸長または収縮に対する共同応答によって減衰される。一方で支線16Aの横方向の振動は、一対の油圧シリンダー34Bおよび一対の油圧シリンダー34Cによって差動的に減衰される。
図5は、図4の減衰装置の変形例である。相互連結構造40のフレームは、2つの補強部材42を有し、これら2つの補強部材42は1組の支線がなす平面Pの両側で互いに平行に延び、かつ1群の3本の支線に対して垂直に延びている。上端部において、上記2つの補強部材42は、最高部の支線16Aに固定されたカラー18Aに堅く接続されている。上記の相互連結構造40の下端部においては、バー(bar)44が上記2つの補強部材42を接続している。
一対の油圧シリンダーは、図4に示される一対の油圧シリンダーと同じように配置されている。但し、一対のシリンダー34Bおよび一対のシリンダー34Cが、それぞれが接続されている支線16Bおよび16Cから下向きではなく上向きに延びている点を除く。
図6および図7は、更に他の2つの実施形態である相互連結構造50および相互連結構造60を示す。相互連結構造50および相互連結構造60は、それぞれのフレーム52,62の形状が図4および図5とは異なっているが、エネルギー分散要素34Bおよび34Cは図4および図5と類似している。
図8の例において、相互連結構造70は、ケーブル16A,16Bからそれぞれ吊るされた2つの剛体フレーム72A,72Bを有している。1組の支線がなす平面Pに対して対称的に配置されている2つの油圧シリンダー74が、2つのフレーム72Aと72Bとを連結している。更に、横に配置された油圧シリンダー76が、上部フレーム72Aと下部フレーム72Bとを連結している。この横に配置された油圧シリンダー76の中心線と縦方向の上記平面Pとの間の角度αは、例えば約60°である。
1群の内部支線16Cの振動は、図5〜図7の配置と同様の構成で、フレーム72Bの下端部に配置された一対の油圧シリンダー34Cによって減衰される。支線16Aと16Bとの間の相対的な運動の縦方向の成分については、本質的にはシリンダー74の効果によって減衰され、横に配置された油圧シリンダー76によって上記縦方向の成分の減衰に更に寄与する。支線16Aと16Bとの間の相対的な運動の横方向成分については、本質的には横に配置された油圧シリンダー76の効果によって減衰され、シリンダー74によって上記横方向の成分の減衰に更に寄与する。
図9に示す例示的実施形態において、相互連結構造80は、ひし形に連結された4本の連結ロッド81,82,83,84のアッセンブリーを有する。上側の連結ロッド81,82の連結点は1群の最高部の支線16Aに固定されたカラー18A上にあり、下側の連結ロッド83,84の連結点は最低部の支線16Cに固定されたカラー18C上にある。1組の支線がなす平面Pに対して対称となるように配置されている2つの油圧シリンダー86の外側の端部はそれぞれ上記ひし形アッセンブリーの2つの連結点にて連結されており、油圧シリンダー86の反対側の端部はそれぞれ上記1群の中央の支線16Bに固定されたカラー18Bに固定されている。相互連結構造80を完成するために、支線16Aおよび16Bにそれぞれ固定されたカラー18Aおよび18Bの間に第3の油圧シリンダー88が連結式に取り付けられる。
この例示的実施形態においては、中央の支線16Bの縦方向の相対変位によって第3の油圧シリンダー88が作動する。その他の全ての変位に関しては、連結された連結ロッド81,82,83,84が、上記ひし形を変形させ、少なくとも油圧シリンダー86を作動させる。
図10は減衰装置の他の例を示す。相互連結構造90は1群の最高部の支線16Aから吊るされた剛体フレーム92を有する。上記1群のその他の2本の支線はそれぞれ3つの油圧シリンダー(それぞれ3つの油圧シリンダー94Bおよび3つの油圧シリンダー94C)を介してフレーム92に接続されており、94B,94Cは1組の支線がなす平面Pに対して横向きに異なる方向を向いている。
図4〜図10に示す例を研究することによって、相互連結構造には非常に多くの可能な構成が存在することが理解されるであろう。これらの例は、限定を意図して示したものではない。具体的な事例において、土木構造物の懸架システムの設計者であれば、上記構造物の一般的な計算と上記構造物が受ける可能性がある応力に応じて、相互連結構造とエネルギー分散要素との寸法を決定するであろう。相互連結構造の製造は、美観的考慮および空力学的考慮に応じて調整することができるが、上記美観的考慮および空力学的考慮は本明細書の範囲外である。
土木構造物の懸架システムにおける1組の支線上における本発明の減衰装置の位置は、さまざまに異ならせてもよい。本発明の利点の一つは、本発明はこのような装置の構成について高い柔軟性を有することができるということである。さらに考えられる幾つかの構成を図11および図12に示す。
図11において、減衰装置22の相互連結構造は支線16を3本ずつ接続している。一方、図1においては、1つの減衰装置22によって接続されている支線の1群は別個の支線からなるのに対し、図11の場合には、群間で支線が重複している。このため、1組の支線16の何本かは、複数の群に属することとなる。図11の右側では、隣接する群は1本の支線を共有し、図11の左側では、隣接する群は2本の支線を共有している。
図12は、3本以上の支線16を接続する減衰装置22を備えた複数の組の支線を示す。
図12の右側では各群は4本の支線からなり、隣接する群は1本の支線を共有している。
図12の左側で図示された実施形態においては、3本の支線からなる群用の減衰装置22と、さらに、4本の支線からなる群用の減衰装置22が存在する。
本発明に係る装置を備えた支線16の複数の群の編成は大きく異なっていてもよく、減衰装置22は、これらの支線に沿って、橋全体の構造と当該橋が受ける応力に応じて、所望のあらゆる位置に配置することができる。
上記にて説明された実施形態および言及された実施形態は本発明の例示である。上記実施形態には、添付の請求項から明らかとなる本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまに変更することができる。
本発明に係る減衰装置を用いた斜張橋の側面図である。 本発明に係る減衰装置の動作原理を示す図である。 本発明に係る減衰装置の動作原理を示す図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 支線の方向に対して垂直な平面における本発明に係る減衰装置例の概略断面図である。 減衰装置について、さらに考えられる構成を有する斜張橋の側面図である。 減衰装置について、さらに考えられる構成を有する斜張橋の側面図である。

Claims (12)

  1. 土木構造物の懸架システムのケーブルにおける振動を減衰させるための減衰装置であって、この減衰装置(22)は、懸架システムにおいて、共通の懸架平面(P)内に実質的に延びる少なくとも3本のケーブルからなる1群のケーブル(16;16A−16C)間に設けられた相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)を備え、上記の相互連結構造は、上記1群の1本のケーブルの上記1群のその他のケーブルに対する運動に応じて、上記懸架平面に垂直な方向に減衰力を強めるように、上記懸架平面外において、エネルギー分散要素(34B−34C;74、76;86、88;94B−94C)の支持点を少なくとも1つ有していることを特徴とする減衰装置。
  2. 上記の相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)は、上記懸架平面(P)に対して横断する方向に配置された少なくとも1つの線形ストローク・ダンパ(34B−34C;76;86;94B−94C)を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の減衰装置。
  3. 上記の相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)は、互いに平行ではない複数の線形ストローク・ダンパ(34B−34C;74、76;86、88;94B−94C)を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の減衰装置。
  4. 上記の相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)は、少なくとも1つの油圧シリンダー(34B−34C;74、76;86、88;94B−94C)を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の減衰装置。
  5. 上記支持点は、上記の相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)の高さにおいて、上記懸架システムの2本の隣接するケーブル(16)間の間隔(H)の40分の1よりも長い距離(r)だけ上記懸架平面(P)から離れて位置していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の減衰装置。
  6. 上記支持点と上記懸架平面(P)との間の上記距離(r)は、上記間隔(H)の10分の1よりも長いことを特徴とする、請求項5に記載の減衰装置。
  7. 上記の相互連結構造(24;30;40;50;60;70;80;90)は、減衰要素を介在することなく、上記1群の少なくとも1本のケーブル(16A)によって支えられていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の減衰装置。
  8. 上記の相互連結構造は、その重心より上に位置する上記1群のケーブル、好ましくは上記1群の中で最も高い位置にあるケーブル(16A)によって支えられていることを特徴とする、請求項に記載の減衰装置。
  9. 上記群は、3本のケーブル(16;16A−16C)からなることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載の減衰装置。
  10. 少なくとも1本のタワー(20)と、デッキ(14)と、上記デッキを吊るすために、上記少なくとも1本のタワーの一端と上記デッキとの間の懸架平面において斜めに延びる複数のケーブルからなる少なくとも1組の支線(16)と、1組が少なくとも3本のケーブルからなる1群に取り付けられた請求項1〜のいずれか1項に記載の少なくとも1つの減衰装置(22)とを備えている、斜張橋。
  11. 上記少なくとも1組の少なくとも最も長いケーブルは、減衰装置(22)が取り付けられた少なくとも1つの群に属することを特徴とする、請求項10に記載の斜張橋。
  12. 上記少なくとも1組の少なくとも1本の支線(16)が複数の群に属し、該複数の群のそれぞれに1つの減衰装置(22)が取り付けられていることを特徴とする、請求項10または11に記載の斜張橋。
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