JP6497854B2 - 木造建築物の耐火外壁構造 - Google Patents
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Description
図1、図2に示されるように、本実施形態に係る耐火外壁構造1は、建物の屋内と屋外とを仕切る壁体であり、枠組壁工法に用いられる構造を採用している。耐火外壁構造1は、構造部材2と、構造部材2の屋内側に設けられた内装部材3と、構造部材2の屋外側に設けられた外装部材4と、を備えている。
構造部材2は、壁体の骨格となる部材であり、建築物の荷重および外力を支える。構造部材2は、複数のたて枠材21と、複数のたて枠材21の上端同士を連結する上枠材22と、複数のたて枠材21の下端同士を連結する下枠材23と、を有している。そして、構造部材2の屋外側の面には、構造用面材24がたて枠材21に取り付けられて配置されている。
耐火外壁構造1の建築様式は木造枠組壁工法であるので、互いに隣り合うたて枠材21間に断熱材25が充填されていることが断熱性能の向上の点から好ましい。断熱材25としては、例えば密度24kg/m3のグラスウールや、ロックウールなどを用いることができる。なお、耐火外壁構造1の建築様式が木造軸組工法である場合には、柱と間柱の間および間柱と間柱の間に断熱材が充填してもよい。
内装部材3は、壁体の屋内側の壁面を構成し、屋内で発生した火災などの炎から構造部材2を保護する。内装部材3は、構造部材2の屋内側に取り付けられた強化石膏ボードによる内装下張層31と、内装下張層31の屋内側に積層された強化石膏ボードによる内装上張層32とを有している。
外装部材4は、壁体の屋外側の壁面を構成し、屋外で発生した火災などの炎から構造部材2を保護する。外装部材4は、構造部材2の屋外側の面に形成された防水層41と、防水層41の屋外側の面に形成された通気層42(図2参照)と、通気層42の屋外側に配置された軽量気泡コンクリートパネル層43と、を有している。
構造部材2は、複数のたて枠材21と、複数のたて枠材21の上端同士を連結する上枠材22、複数のたて枠材21の下端同士を連結する下枠材23とを備え、たて枠の屋外側の面に取り付けられた構造用面材から構成されている。たて枠材21、上枠材22および下枠材23は、いずれも枠組壁工法用の木材として用いられる38mm×89mmの断面寸法を備えた長尺の木製部材である。たて枠材21、上枠材22および下枠材23はビスで互いに留め付けた。たて枠材21は、455mmの等間隔で立設させた。構造用面材24は厚さが9mmの構造用合板を用いた。その構造用面材24はたて枠の屋外側の面に釘を打ち付けて、たて枠材21、上枠材22および下枠材23に固定した。また、隣り合うたて枠材21の間に断熱材25として、密度24kg/m3のグラスウールを充填した。
内装部材3は、構造部材2の屋内側の面に、内装下張層31として厚さが21mmの強化石膏ボードと、内装下張層31の屋内側に内装上張層32として厚さが21mmの強化石膏ボードとが積層された二層構造で構成した。内装下張層31は、複数の強化石膏ボードを互いに突き合わせ接合して構成されている。石膏ボード用の釘によって構造部材2に打ち付けた。内装上張層32は、複数の強化石膏ボードを互いに突き合わせ接合して構成されている。内装上張層32は釘によって、内装下張層31を貫通して、構造部材2に打ち付けた。また、内装上張層32の目地部には、内装材用目地処理剤としてJIS―A―6914による石膏ボード用目地処理剤を施し平滑に仕上げた。
外装部材4は、構造用面材24の屋外側に防水層41、該防水層41の屋外側の面に通気層42、胴縁材42aの屋外側の面に軽量気泡コンクリートパネル層43で構成されている。防水層41は透湿防水シート(メーカー:旭・デユポン・フラッシュ・スパンプロダクト(株)、商品名:タイベック)であり、ステープルを用いて構造用面材24の屋外側の面に貼り付けた。その透湿防水シートの継ぎ目は縦横とも90mmで重ね合わせした。通気層42は、防水層41の屋外側に、複数の胴縁材42aを水平方向に所定間隔をあけて、釘を用いて構造用面材24に打ち付けて設置することにより構成した。胴縁材42aは、すぎ材からなる18mm×90mmの断面寸法を備えた細長い薄板状の部材である。軽量気泡コンクリートパネル層43は、胴縁材42aの屋外側の面に複数の軽量気泡コンクリートパネル44を突き付け接合して構成させた。軽量気泡コンクリートパネル44はビスによって構造部材2に打ち付け、固定させた。また、軽量気泡コンクリートパネル層43の目地部には、アクリル系のシーリング材を施した。
軽量気泡コンクリートパネルから100(mm)×100(mm)×40(mm)のサイズのブロックを切りだし、そのブロックを105℃の乾燥機で恒量になるまで乾燥させた。その乾燥後の重量W(kg)と、そのブロックの体積V(m3)を測定し、式(1)により算出した。
密度d(kg/m3)=W/V…(1)
ノギスによって、1mmの単位まで軽量気泡コンクリートパネルの厚さtを測定した。
軽量気泡コンクリートを粉末状になるまで粉砕させた。その粉末を105℃の乾燥機で恒量になるまで乾燥させた。その乾燥後の重量をA(g)とした。次に、その恒量になった粉末を1000℃の電気炉を用いて、1時間加熱した。加熱後の重量を計測し、その重量をB(g)とした。強熱減量値αは式(2)により算出した。
強熱減量値α(wt%)=(A−B)×100/B…(2)
軽量気泡コンクリートパネルから600(mm)×600(mm)×40(mm)のサイズのブロックを切りだし、そのブロックの重量C(kg)を計測した。そのブロックを105℃の乾燥機で恒量になるまで乾燥させた。その乾燥後の重量D(kg)を計測する。軽量気泡コンクリートパネルの含水率βは式(3)により算出した。
含水率β(wt%)=(C−D)×100/D…(3)
耐火外壁構造の試験体を屋外または屋内から、ISO−834に規定された加熱曲線に従って1時間の加熱を行い、その後、加熱を止め、そのまま3時間放置した。その後、試験体を解体し、構造部材2の炭化や着火の有無を目視で検査した。また、屋外からの加熱の時には、構造用面材24の屋外側の表面に熱電対を取り付け、データロガーを用いて、1分毎に温度を計測した。その時に計測された最高の温度を「構造用面材24の最高温度」と呼ぶ。
実施例1では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=375(kg/m3)
厚さt=50(mm)
強熱減量値α=11.5(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=5391
含水率β=2.6(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。
屋外からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。
また、構造用面材24の最高温度は245℃であった。
実施例2では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=490(kg/m3)
厚さt=50(mm)
強熱減量値α=8.1(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=4961
含水率β=2.8(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。屋外からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。また、構造用面材24の最高温度は240℃であった。
実施例3では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=275(kg/m3)
厚さt=75(mm)
強熱減量値α=11.4(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=13226
含水率β=2.9(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。屋外からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。また、構造用面材24の最高温度は120℃であった。
実施例4では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=510(kg/m3)
厚さt=50(mm)
強熱減量値α=11.8(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=7526
含水率β=2.9(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。屋外からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。また、構造用面材24の最高温度は220℃であった。
比較例1では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=350(kg/m3)
厚さt=50(mm)
強熱減量値α=8.3(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=3631
含水率β=3.0(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。屋外からの加熱:構造部材2に炭化が見られた。また、構造部材2が発火したため、途中で試験を中断した。
比較例2では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=490(kg/m3)
厚さt=37(mm)
強熱減量値α=8.8(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=2184
含水率β=3.1(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。
屋外からの加熱:構造部材2に炭化が見られた。また、構造部材2が発火したため、途中で試験を中断した。
比較例3では、構造部材2、内装部材3および外装部材4で構成された耐火外壁構造1の耐火性能評価を行った。軽量気泡コンクリートパネル44の密度d、厚さt、強熱減量値αは以下のとおりである。
密度d=375(kg/m3)
厚さt=37(mm)
強熱減量値α=11.7(wt%)
密度d×(厚さt)3×強熱減量値α÷100000=2222
含水率β=2.6(wt%)
屋内からの加熱:構造部材2に炭化や着火が見られなかった。
屋外からの加熱:構造部材2に炭化が見られた。また、構造部材2が発火したため、途中で試験を中断した。
Claims (3)
- 木造建築物の耐火外壁構造であって、
木材で構成された構造部材の屋外側に取り付けられた構造用面材と、
前記構造用面材の屋外側の面に取り付けられた胴縁材と、
前記胴縁材の屋外側の面に取り付けられた一層の軽量気泡コンクリートパネルと、
を備え、
前記軽量気泡コンクリートパネルは、密度dが200kg/m3以上400kg/m3以下であり、かつ厚さtが45mm以上75mm以下であり、かつ強熱減量値αが8wt%以上13wt%以下であり、かつd(kg/m3)×t3(mm3)×α(wt%)÷100000の値が4000以上15000以下であり、
前記強熱減量値αは、α(wt%)=(重量A−重量B)×100/重量Bにより算出され、前記重量Aは、恒量である前記軽量気泡コンクリートパネルの粉末であり、前記重量Bは、前記重量Aである前記粉末を1000℃で1時間加熱した後の重量である、ことを特徴とする、木造建築物の耐火外壁構造。 - 前記軽量気泡コンクリートパネルの密度dは、250kg/m3以上400kg/m3以下であることを特徴とする、請求項1記載の木造建築物の耐火外壁構造。
- d(kg/m3)×t3(mm3)×α(wt%)÷100000の値は、5000以上15000以下であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の木造建築物の耐火外壁構造。
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