JP2009299296A - 耐火被覆構造並びにalcパネル用取付金具及びalcパネルの固定方法 - Google Patents

耐火被覆構造並びにalcパネル用取付金具及びalcパネルの固定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 高強度コンクリートの耐火性を確保し、例えば、特定住戸の火災時に躯体コンクリートの爆裂による局部的な構造欠陥の発生を防止する。
【解決手段】 耐火性能が高いALCパネルを高強度コンクリートの耐火被覆として使用して、高強度コンクリートの耐火性を確保することとした。
ALCパネルの取付方法は、断面がロの字状の鋼板製中空箱型本体の主面両脇に少なくとも2片の張出しを有し、該張出しには釘穴が有って、前記中空箱型本体の主面には複数のねじ穴を有している専用の取付金具を使用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物躯体として高強度コンクリートを使用した構造部分に、耐火被覆としてALCパネルや繊維混入コンクリート等の取付方法に関するものである。
高強度コンクリートは、柱・梁などの部材断面の小型化、構造躯体の軽量化などのメリットがあり、RC造であることが遮音上有利な超高層マンションなどに良く使用される。 ビル、公共施設等のコンクリート建物又は構造物に高強度コンクリートを使用すると、大規模火災等によって極度の高温下に晒されると、コンクリート表面から破片が飛散する、所謂爆裂現象が発生することが知られている。爆裂現象によるコンクリートの強度劣化は、高強度コンクリートを使用した場合は普通コンクリートを使用した場合に比べてはるかに大きくなる。長期間使用されることが前提であるマンションなどの用途には、特に火災による構造躯体の部分的な強度低下が懸念されている。
この爆裂現象は、加熱によりコンクリート中の水分が蒸発した際に、コンクリート組織が緻密である高強度コンクリートの場合は、水蒸気の抜け道がないため水蒸気圧が極端に上昇することが一つの要因として挙げられているが、その詳細なメカニズムについては未だに解明されていない。
前記爆裂現象が発生すると、断面欠損が生じるとともに、かぶり厚さの減少によって鉄筋の温度上昇を招き、その結果部材の構造耐力が低下することが分かっている。既往の研究によれば、高温履歴を受けたコンクリートの内部組織はコンクリート中の水和物が高温になるにつれて脱水し、水和物の形状が変化するとともに、水和物組織内にひび割れが生じることが報告されており、このような原因によりコンクリートおよび鉄筋の強度低下を誘引する。また、設計基準強度が100N/mm 級の高強度コンクリート部材は、主に高層建物等に適用されるため、建築基準法により最大で3時間の耐火性能(構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じない「非損傷性」)が要求されている。
従来より前記爆裂現象を防止するための構造が種々提案されている。例えば、高強度コンクリートよりなる部材の表面側に所定厚さでかつ水セメント比30%以上、若しくは爆裂のおそれの無いコンクリート層で被覆する方法が開示されており(例えば、特許文献1参照。)、また高強度コンクリート部材の表面を薄肉鋼板で被覆する方法も開示されている(例えば、特許文献2参照。)。さらには500℃に加熱した時の重量残存率が30%以下である有機材料よりなる、直径5〜100μm、長さ5〜40mmの有機繊維、例えばポリプロピレン繊維、ビニロン繊維等の有機繊維を0.02〜0.2容積%含有し、水結合比が35%以下である耐爆裂性コンクリートが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。
また、高強度コンクリートよりなる部材の表面を所定比率のポルとランドセメント、水酸化アルミニウム、パーライト及び膨張バーミキュライト、ガラス繊維等の無機質軽量骨材と、発泡スチレン、粉末エマルジョン及び水溶性樹脂等の有機質軽量骨材からなる耐火被覆材も提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
特開平9−13531号公報 特開平11−93295号公報 特開2000−143322号公報 特開平11−116357号公報
本発明では、高強度コンクリートの耐火性を確保し、例えば、特定住戸の火災時に躯体コンクリートの爆裂による局部的な構造欠陥の発生を防ぐことを目的とする。
本発明では、耐火性能には定評があるALC(軽量気泡発泡コンクリート)パネルを高強度コンクリートの耐火被覆として使用して、高強度コンクリートの耐火性を確保することとした。
すなわち、本発明の建築物の耐火被覆構造は、高強度コンクリート建築物躯体表面にALCパネルを取り付けた構造である。
ALCパネルの取り付け方法は、セメントモルタルによる直張り、フィラー材を介した貼り付け、あるいは下地鋼材への締め付けのいずれでも良い。
本発明では施工が容易な取付金具を使用する方法を採用した。
本発明のALCパネル用取付金具は、断面がロの字状の鋼板製中空箱型本体の主面両脇に少なくとも2片の張出しを有し、該張出しには釘穴を有している取付金具である。
本発明のALCパネル用取付金具は、前記中空箱型本体の主面両脇が解放されていて筒状をなしているものであっても良い。
また、前記中空箱型本体の裏面両脇に、該裏面に垂直方向に伸びる爪を有するものであっても良い。
また、本発明のALCパネルの固定方法は、高強度コンクリート打ち込み用型枠に前記いずれかに記載の取付金具を釘付けして取り付け、該取付金具の主面が建築物躯体表面に露出するように枠組みし、高強度コンクリートを打ち込んで養生凝固させた後、型枠を取り外して露出した前記取付金具の主面にタッピングネジを使用してALCパネルを締め付け固定するALCパネルの固定方法である。
本発明によれば、高強度コンクリートの耐火性を確保し、躯体コンクリートの爆裂による局部的な構造欠陥の発生を防ぐ効果が見込まれる。
高強度コンクリートが爆裂する原因として、温度上昇によってコンクリート内部の蒸気圧が上昇し、普通強度のコンクリートでは微細な空隙を通じて外部へ放出されるが、高強度コンクリートは密度が高く、水蒸気の放出が行われにくいことによる。これを防ぐには、高強度コンクリートの表面温度をある程度以下に抑える必要がある。
ALCパネルを使用した耐火構造の試験では、ALCパネルの厚さによって裏面温度が異なる。表1に厚さの異なるALCパネルを使用して表面を加熱した際の、ALCパネル裏面の温度上昇を測定した実験結果を示す。
Figure 2009299296
既往の研究では、3時間加熱後に爆裂しない高強度コンクリートの表面温度として、一般部分で400℃、出隅部分で800℃という結果があり、必要な耐火性能に応じて適宜ALCパネルの厚さを選定することが必要である。
前記表1の結果からは、ALCパネルはいずれも上記の温度基準を達成することが可能であることを示しており、例えば1時間の耐火性能が必要な場合は厚さ37mm、2時間の場合は厚さ50mm、3時間の場合は厚さ75mmのALCパネルを選択することができる。ALCパネルで高強度コンクリートの表面を被覆すれば、必要な耐火性能を備えた建築構造物とすることができる。
次に、ALCパネルをコンクリート構造体の表面に固定して被覆する方法について説明する。ALCパネルをコンクリート構造体の表面に固定して取付ける方法は特に制限はなく、例えば、コンクリート表面にALCパネルを直接接着モルタル止めする方法や、ALCパネルに孔あけし、コンクリートに埋め込んだアンカーを利用してボルト締めする方法、あるいはコンクリート表面に鋼製下地を作り、該鋼製下地にALCパネルをビス止めする方法、さらにはコンクリート打設用型枠の表面にあらかじめ取付金具を取付けてコンクリートを打設し、養生後型枠を外してコンクリート表面に露出した取付金具にALCパネルをビス止めする方法等が利用できる。
これらの方法のうち、コンクリート打設用型枠の表面にあらかじめ取付金具を取付けてコンクリートを打設し、養生後型枠を外してコンクリート表面に露出した取付金具にALCパネルをビス止めする方法は、コンクリート打設作業が簡単なため、施工が容易で工期の短縮やコストダウンが可能な方法である。
先ず、本発明で使用するのに最適な取付金具の一例を図1に外観斜視図で示す。
本発明の取付金具1は、断面がロの字状の鋼板製中空箱型本体の主面1a両脇に少なくとも2片の張出し1cを有し、該張出し1cには釘穴1dを有している取付金具である。
前記中空箱型本体の主面両脇は解放されていて筒状をなしている。前記中空箱型本体を中空にするのはネジを嵌合させるのを容易にするためである。なお、コンクリート打ち込み作業時には、解放された取付金具両端部にテープを貼ったりあるいは発泡スチロールの栓を充填して、コンクリートの流入を防ぐ必要がある。
張出し1cは取付金具をコンクリート型枠に取り付けるためのものであって、中空箱型本体主面1aの両脇に少なくとも2片設ければ十分である。張出し1cには釘穴1dを設けておき、コンクリート型枠に釘止めして固定するために使用する。
図2には、取付金具の他の例を外観斜視図で示す。図2に示した取付金具2は図1で示した取付金具1の中空箱型本体裏面1bの両脇に、該裏面に垂直方向に伸びる爪2fを有する取付金具である。その他の構成要件は図1で示した取付金具1と同様である。爪2fは、取付金具がコンクリート内に埋め込まれた際の、固定強度を十分に確保するためのものである。
次に、本発明の取付金具をコンクリート型枠に取り付けてコンクリートを打ち込み施工する方法について説明する。
図3は、本発明の取付金具をコンクリート型枠に取り付ける方法を説明する説明図である。コンクリート打ち込み施工の際に使用する型枠3は、コンクリートパネル(コンパネ)3aの周囲に枠木3bを固定して構成されている。本発明では取付金具1(または2)をコンクリートパネル(コンパネ)3aの裏面(打ち込んだコンクリートに接する面)に、取付金具1(または2)の主面1a(または2a)を当接させ、張出し1cの釘穴1dに釘6を貫通させて打ち込み固定する。
図4は、構造耐力上主要な部分である柱および梁のコンクリート躯体表面にALCパネルを取り付けた状態を示す外観斜視図である。なお、図4は、構造耐力上主要な部分である床のコンクリート躯体表面にはALCパネルを取付けていない場合を表している。
コンクリート躯体4の表面を耐火性能の高いALCパネル5で被覆すれば、建物の耐火性能を大幅に向上させることが可能となる。
図5は、本発明の取付金具を取り付けたコンクリート型枠を使用して、コンクリート打ち施工をする方法を説明する説明図である。
本発明の取付金具1(または2)を取り付けたコンクリート型枠3で所定形状の枠を組み立てる。この際、取付金具1(または2)が枠の内側になるようにして組み立てる。この状態でコンクリートを枠内に流し込み、養生・固化した後に型枠3を取り外すと取付金具1の主面1a(または2a)が表面に露出したコンクリート躯体が形成される。
取付金具1の主面1aが表面に露出したコンクリート躯体に、タッピングネジを使用してALCパネルを締め付け固定する。ALCパネルの所定位置には、あらかじめタッピングネジ用の窪みを設けておき、ALCパネルを固定した後にコーキング材を充填して封止すれば、綺麗な仕上げ面が得られる。
図6は、コンクリート躯体にALCパネルを取り付けた場合の3面図を示す。図6では8枚のALCパネル5がコンクリート躯体に取り付けられている。図では各ALCパネル5の接続部に取付金具1が配置され、取付金具1にタッピングネジ7を使用しALCパネル5が締付け固定されている。ALCパネル5の角が4枚突合せになる部分でも取付金具1にALCパネル5の角を均等に設置して、4枚のそれぞれの角をタッピングネジ7で固定することで取り付けが可能である。
本発明によれば、ALCパネルの高い断熱性能によってコンクリート躯体が高温に晒されるのを防ぐことができるので、優れた耐火被覆構造を得ることができる。
本発明は、特に高強度コンクリートを使用した場合に効果が著しい。
また、ALCパネルの他に金属、ガラス、炭素繊維や鋼材などを使用した、耐震補強された橋脚、トンネルの内壁などの容易に交換できない大きな寸法の部材などの耐火被覆としても使用できる。
本発明の取付金具の一例を示す外観斜視図である。 本発明の取付金具の他の例を示す外観斜視図である。 本発明の取付金具をコンクリート型枠に取り付ける方法を説明する図である。 柱および梁のコンクリート躯体表面にALCパネルを取り付けた状態を示す外 観斜視図である。 柱のコンクリート打ち施工をするために、本発明の取付金具を取り付けたコンクリート型枠を柱の形状に合わせて構成した例を示す図である。 壁のコンクリート躯体表面にALCパネルを取り付けた場合の3面図である。
符号の説明
1、2 取付金具
3 コンクリート型枠
4 コンクリート躯体
5 ALCパネル
6 釘
7 タッピングネジ

Claims (6)

  1. 高強度コンクリート建築物躯体表面にALCパネルを取り付けてなることを特徴とする建築物の耐火被覆構造。
  2. 前記ALCパネルの取り付け方法が、セメントモルタルによる直張り、フィラー材を介した貼り付け、あるいは下地鋼材への締め付けのいずれかによることを特徴とする請求項1に記載の建築物の耐火被覆構造。
  3. 高強度コンクリート建築物躯体表面にALCパネルを取り付けるための取付金具であって、断面がロの字状の鋼板製中空箱型本体の主面両脇に少なくとも2片の張出しを有し、該張出しには釘穴を有してなることを特徴とするALCパネル用取付金具。
  4. 前記中空箱型本体の主面両脇が解放されていて筒状をなしていることを特徴とする請求項3に記載のALCパネル用取付金具。
  5. 前記中空箱型本体の裏面両脇に、該裏面に垂直方向に伸びる爪を有することを特徴とする請求項3または4に記載のALCパネル用取付金具。
  6. 高強度コンクリート打ち込み用型枠のパネル面に、前記請求項3から5のいずれか1項に記載の取付金具を釘付けして取り付け、該取付金具の主面が建築物躯体表面に露出するように枠組みし、高強度コンクリートを打ち込んで養生凝固させた後、型枠を取り外して露出した前記取付金具主面にタッピングネジを使用してALCパネルを締め付け固定することを特徴とするALCパネルの固定方法。
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