JP6490174B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置またはそれらの複合機等の画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置は、ユーザによる各種設定や、画像形成処理の開始の指示を受け付けるための操作表示部を有している。操作表示部は、メニューや設定内容を表示する表示部と、ユーザが設定値等を入力するための操作部と、を有している。表示部はタッチパネルとなっており、ユーザは表示部に表示されたキー(ソフトウェアキー)を押すことでも画像形成装置の操作ができる。
近年、多機能化によって、画像読取装置によりスキャンされた原稿を、電子メールに添付して相手に送信する機能を有する画像形成装置がある。このような画像形成装置の場合、送り先の電子メールアドレスを入力する必要があるのだが、一般に電子メールアドレスは10文字程度のものから、長いものでは数十文字程度と比較的多くの文字から構成されており、また、英字・数字・記号等、入力する文字種も多いため、入力に時間がかかることがある。
そのような問題を解決するものとして、パソコンで一般的に使用されているキーボードと同じ配列で、ソフトウェアキーを配置した、ソフトウェアキーボードを表示する操作表示部がある。ソフトウェアキーボードを用いることで、ユーザは両手での入力操作が行いやすくなり、複数の文字種から構成される電子メールアドレスのような文字列であっても、すばやく入力することが可能となる。
しかしタッチパネルを使用してのソフトウェアキーボードの操作は即応性が悪く、感覚的な面も含めても使い勝手がハードウェアキーボードに及ばない。
そこで、特許文献1には、ハードウェアキーボードおよびディスプレイがユニット化された操作表示部を、画像形成装置の筐体の設置面に対して平行で筐体から突出するように設けられた支持アームに回動部材を介して固定することが提案されている。固定部材は操作表示部を画像形成装置の設置面に対して略垂直から水平までの範囲内で回動させることが可能に構成されている。これにより、身長の違いなどによってユーザの目線の位置が異なっても各ユーザが自身の目線に合わせて操作表示部の角度を調整することで、違和感のない操作性および視認性を実現している。
特開2006−347090号公報
しかしながら特許文献1ではハードウェアキーボードとディスプレイが一体化された操作表示部が画像形成装置の筐体から設置面に平行に突出する支持アームに支持されるので画像形成装置の設置スペースが大きくなる。また、操作表示部は不安定な支持アームを土台にして支持されるので、操作性に難がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、使用位置を可変に構成された入力操作装置を省スペースに設置することができ、いずれの使用位置においても表示装置の表示の視認性を確保しつつ入力操作装置の操作性を損なうことがない画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明の画像形成装置は、筐体、入力操作装置、および表示装置を備える。入力操作装置は、天面側に入力操作部を有し、筐体天面の正面側に配設される。入力操作装置は入力操作部の位置を可変に構成される。入力操作装置は、表示装置の配設位置から遠い側の端部を支点として、表示装置の配設位置から近い側の端部が変位される。
この構成によると、入力操作装置が安定した土台(筐体天面)に支持されるので入力操作部の位置が変更されても操作性が低下しない。また、表示装置との位置関係で入力操作装置の使用位置が変更される。この場合、表示装置の配設位置から近い側の端部を変位させることで、表示装置と、すばやく正対するよう操作される。なお、表示装置の具体例は薄型ディスプレイである。入力操作部には例えば複数のハードウェアキーが配列される。入力操作部にさらにポインティングデバイスが一体に設けられてもよい。
この発明によると、使用位置を可変に構成された入力操作装置を省スペースに設置することができ、いずれの使用位置においても表示装置の表示の視認性を確保しつつ入力操作装置の操作性を損なうことがない。
本発明の実施形態に画像形成装置の外観を示す斜視図である。 上記画像形成装置の筐体天面部を示す斜視図である。 上記画像形成装置の筐体天面部を示す平面図である。 上記画像形成装置の筐体天面部に配設された入力操作装置を示す斜視図である。 上記画像形成装置の筐体天面部に配設された表示装置を示す側面図である。 入力操作装置の回動機構を分解して示す斜視図である。 他の実施形態にかかる入力操作装置の概略を示す側面図である。 (A)は同入力操作装置の回動機構を示す正面図で、(B)は同回動機構を示す側面図である。 入力操作装置の他の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。画像形成装置1の構成を概説すると、筐体2の内部に、不図示の感光体ドラム、給紙部、潜像形成手段、現像手段、転写手段、定着手段および排紙部を備える。感光体ドラムおよび転写手段は給紙部から排紙部へ至る所定の用紙搬送路に沿って配置される。
本発明画像形成装置の第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、前記筐体2には入力操作装置3および表示装置4が配設される。
筐体2は全体として略直方体であり、外観は天面21、正面22、左側面23、右側面24、背面25および底面26で構成されている。筐体天面21には不図示の原稿台が設置される。この原稿台を覆う開閉カバー5には自動原稿送り装置(ADF)6が配設される。原稿台とADF6は原稿の種類や部数によって使い分けられる。
筐体2の下方には多段式の給紙カセット7が引き出し自在に装着される。給紙カセット7の引き手は筐体正面22側に配置される。筐体天面21の直下に、筐体正面22および筐体左側面23に開放される空洞として胴内排紙部8が形成される。筐体右側面24には開閉式の手差し給紙トレイ9が設けられる。筐体底面26の例えば4隅など適所に複数の支持脚10が設けられる。画像形成装置1は支持脚10によって床面上に支持される。
本発明は筐体天面21およびその周辺の構造に特徴を備える。以下、詳述する。
図2、図3に示すように、筐体天面21の正面22側に入力操作装置3が配設される。筐体天面21は開閉カバー5およびADF6がエリアの大半を占めているが、図4に示すようにこの占有エリアは筐体天面21の左側面23側に偏在して形成される。このため筐体天面21上で、正面22側、右側面24側および背面25側にU字状に跨ったエリアは比較的空いていて、追加の部品やユニットを配設するためのスペースとして利用できる。
図4に示すように、筐体天面21の正面22側の略右半分のエリアは一段低くなるように窪んだ開放型の凹ステージ211が形成されている。凹ステージ211は後述する板状の入力操作装置3がジャストサイズで収容される窪みでもある。凹ステージ211は筐体天面21の一部を構成するものである。凹ステージ211の左側面は筐体2内部の空間に通ずる不図示の開口が大きく空いており、この開口から正面視における幅方向一端部(図では左端部。)を挿入する形で入力操作装置3が凹ステージ211上に設けられる。
入力操作装置3は板状の枠体30で周囲を囲われて、上面側に入力操作部31を有する。入力操作装置3は一例として入力操作部31に文字、数字、記号などの入力に対応した複数のハードウェアキー311が配列されたハードウェアキーボードである。本実施形態では、入力操作部31にはハードウェアキー311群の隣に、指を使用した感覚的な操作に対応したポインティングデバイス312も附設される。
入力操作装置3の枠体30は入力操作部31の形成された胴部301の幅方向一端側(同図では左端側。)に、凹ステージ211の開口への挿入代と回動代の役割を持つ脇部302が延長された形状である。入力操作装置3の枠体の脇部の凹ステージ211の開口に挿入された先端(不図示。)は大きく口が空いていて、入力操作装置3と筐体2内部の不図示の制御基板と接続するための不図示のハーネスを露出させることなくこの口を通して露出させることなく引き回すことができる。
入力操作装置3は枠体30の脇部302の先端部に設定される不図示の回動支点Piv.を中心に筐体天面21(すなわち凹ステージ211の底床。)に沿って所定の範囲で回動可能に配設される。すなわち、入力操作装置3は、平面視において変位自在に構成される。
図6は入力操作装置3の回動機構を分解して示すものである。入力操作装置3の回動を可能にするため、凹ステージ211の底床の一部は図示のような床板212に置換される。床板212に置換される部分は回動支点に近い部分であり、この部分であれば凹ステージ211が露出しても床板212は入力操作装置3の下に隠れて露出しないため目立つことがない。床板212にはビス11A,11B,11Cが取り付く3つの取付孔213A,213B,213Cが形成される。
入力操作装置3の枠体30の底面の一部も図示のような底板32に置換される。底板32は前記取付孔に対応して、1つの丸孔33と、回動範囲を規制する2つの円弧孔34A,34Bと、を備える。丸孔33はビス11Aが挿通され、入力操作部31の回動支点Piv.を規定する。円弧孔34A,34Bはビス11B,11Cがそれぞれ挿通され、入力操作部31の回動範囲(図3中の符号θ2参照。)を規制する。円弧孔34A,34B、ビス11B,11Cは、この発明の規制部材に相当する。
入力操作装置3の回動範囲を規制することで範囲内のいずれの位置でも筐体天面21(すなわち凹ステージ211の底床。)が入力操作装置3の土台として機能し得るので入力操作部31の作業性が安定する。
円弧孔34Aに挿入されるビス11Bと底板32との間にはワッシャ12および板バネ13が挟まれる。ワッシャ12および板バネ13はこの発明の固定手段の一例である。固定手段は底板32を床板212側に押圧することで、摩擦力(特に静摩擦力。)を上昇させる。これによって回動範囲の任意の位置で入力操作装置3が固定されるため、入力操作部31の作業性がより安定する。なお、板バネ13に代えてコイルバネを用いてもよい。
入力操作装置3の回動支点Piv.は枠体の脇部の先端部に位置しており、凹ステージ211の開口の奥に挿入されている。このため小さな回動範囲でも回動ストロークを多くとることができ、入力操作装置3をダイナミックに動かすことが可能である。
上記回動機構によって入力操作装置3は使用位置を可変される。すなわち、入力操作部31の角度が変更される。入力操作装置3は安定した土台(筐体天面21)に支持されるので使用位置が変更されても操作性が低下しない。また、使用位置が変位しても筐体2外への入力操作装置3のはみ出しが少ないので可動式の入力操作装置3を省スペースに設置可能である。
図2に示すように、表示装置4は正面側に表示部41が形成される。表示装置4は一例として薄型ディスプレイが好適に用いられる。表示装置4は筐体天面21の端部(右側面24側。)の奥方に設置された支持構造体15を用いて支持される。表示装置4は筐体天面21以上の高さであって入力操作装置3よりも奥方に配設される。なお、表示装置4の配設位置は、必ずしも筐体天面21の端部に限らない。
図5に示すように、支持構造体15は支柱151、支持アーム152および回動部材153を備える。支持アーム152は堅牢な支柱151の上端に回動自在に設けられる。回動部材153は支持アーム152の先端に取付けられ、表示装置4の背面に結合される。
支持アーム152の図3の矢印θ1のように回動範囲は何らかの方法で規制されても良い。また支持アーム152の回動に制動を掛けることで、表示装置4にユーザの身体がぶつかった拍子などに表示装置4が予期せぬ位置に移動することが防がれる。
回動部材153の回動範囲は何らかの方法で規制されても良い。また回動部材153の回動に制動を掛けることで表示装置4を固定する制動手段も含んでいる。本実施形態では回動部材153が、水平方向の回動(いわゆるヨー動作。)に対応した回動部材であるがこれに限定されない。回動部材153に、この水平回動に垂直方向の回動(いわゆるピッチ動作。)を組み合わせた2方向の回動を可能にする回動部材を用いてもよく、表示装置4の自在な首振り運動を実現できる。
この支持構造体15を用いることで表示装置4は支持アーム152の回動及び回動部材153の回動の組み合わせで使用位置を種々変更できる。表示装置4の使用位置は具体的には表示部41の角度で規定され、より詳しくは、入力操作装置3の正面に立ったユーザを基準にして、表示部41を対象とする視線方向および視認角度によって規定される。
入力操作装置3は表示部41を視認しやすい位置に回動される。表示部41を視認しやすい位置の具体例は入力操作装置3が表示部41に正対される位置が挙げられる。
図3に示すように、支持アーム152の回動範囲は一例として支持アーム152が筐体正面22方向を指す方向を等分線としてその両側に均等な振り角を配分した角度である。このとき表示装置4の基準位置(ホームポジションHP。)は支持アーム152の回動範囲の端部(同図では右端。)に偏った位置(同図支持アーム152の実線位置参照。)に設定される。なぜなら、このホームポジションHPでは嵩張る表示装置4が筐体天面21の上空にないので開閉カバー5の開閉に干渉することがないからである。また表示装置4と入力操作装置3が近すぎず遠すぎず、ほどよい距離感で表示部41を見ながら入力操作部31に対する操作を行える。
表示装置4をホームポジションHPから筐体正面22側へ移動させることができるメリットとして、筐体2内で用紙ジャムが発生した際に筐体右側面24の扉を開き、ユーザがジャム処理を行う際に、表示装置4に頭をぶつけるのを防止できることが挙げられる。
表示装置4がこのホームポジションHPで使用されることが多いことに考慮して、入力操作装置3の回動支点Piv.は筐体天面21における支持構造体15の設置位置から遠い側の幅方向端部(同図では左端部。)に設定しておくことが望ましい。なぜなら、ホームポジションHPに設定された表示装置4の表示部41を入力操作装置3側に常に傾けておけば(同図表示装置4の実線位置参照。)、入力操作装置3の右端部を凹ステージ211から手前に引き出すだけで表示部41にすばやく正対させることができるからである。また、作業を終えて入力操作装置3を凹ステージ211に戻すことを忘れることが少ない点でも合理的な設計といえる。
本発明の第2の実施形態として、表示部41が、タッチパネルの機能を備えていても構わない。タッチキーによるコピー、スキャナ、プリント等のモード選択等の入力については表示部41から行い、原稿読取装置(不図示)によりスキャンされた原稿を、電子メールに添付して相手に送信する機能を使用する際のアドレス入力等については、入力操作部31から行う。
本発明の第3の実施形態として、入力操作装置3は筐体天面21に対する入力操作部31の傾斜角を所定の範囲内で変位自在に構成される。
図7に示すように、入力操作装置3は、背面側が筐体天面21に取付けられ、筐体天面21の凹ステージ211の上方に配設される。入力操作装置3は、破線で示す水平位置と実線で示す傾斜位置の間で回動自在に構成されており、水平位置、傾斜位置、および水平位置と傾斜位置の間の任意の位置で傾斜位置を保持するように構成されている。
具体的には、図8(A)に示すように、入力操作装置3は、回動軸51、圧縮コイルバネであるバネ521,522、およびワッシャ531〜534を備え、入力操作部31の正面視における両端部から背面側に突出する凸部303,304が形成されている。
凸部303,304は、回動軸51によって貫通されるための貫通孔(不図示)が形成されており、回動軸51と一体回転するために貫通孔に回動軸51が固着されている。筐体2のフレーム541〜543は、回動軸51を軸支するための軸受孔(不図示)が形成されており、軸受孔に軸受(不図示)を介して回動軸51が嵌め込まれる。これにより、入力操作装置3は、回動軸51の回動に伴って回動自在に構成され、筐体2に支持される。
また、凸部303とフレーム542との間に、ワッシャ531、バネ521、ワッシャ532を配置し、フレーム542と凸部303との間に、ワッシャ533、バネ522、ワッシャ534を配置する。これにより、バネ521が凸部303とフレーム541とを離間する方向に付勢し、バネ522が凸部304とフレーム543とを離間する方向に付勢するため、入力操作装置3は、水平位置、傾斜位置、および水平位置と傾斜位置の間の任意の位置で傾斜位置を保持することができる。バネ521,522およびワッシャ531〜534は、この発明の固定手段の一例である。
また、入力操作装置3は、正面視して両端部から外方に突出する突起305,306が形成されている。突起305,306は例えばビスである。フレーム541は、図8(B)に示すように、円弧孔551が形成されており、円弧孔551が突起305によって貫通される。フレーム543にも、フレーム541と同様に円弧孔(不図示)が形成されており、円弧孔が突起306によって貫通される。これにより、入力操作装置3の回動範囲を所定の範囲内に規制する。円弧孔551、フレーム543の円弧孔、および突起305,306は、この発明の規制部材に相当する。なお、円弧孔551、フレーム543の円弧孔は、少なくとも一方が形成されればよく、突起305,306は円弧孔に対応して設ければよい。
また、フレーム541,542は、円弧孔に代えて、少なくとも一方に複数の孔を円弧状に並列させて形成してもよい。これにより、入力操作装置3は、突起305,306を複数の孔のいずれかに嵌め入れることで、回動範囲を規制するとともに、水平位置、傾斜位置、および水平位置と傾斜位置の間の1以上の所定の位置で、傾斜位置を保持することができる。
以上より、表示装置4の表示部41の位置に応じて、入力操作装置3の入力操作部31の位置を変位させることができる。このため、表示装置4の表示部41の視認性を確保しつつ、入力操作装置3の入力操作部31の操作性を損なうことがない。
なお、図9に示すように、入力操作装置3は、正面側が筐体天面21の凹ステージ211に取付けられ、破線で示す水平位置と実線で示す傾斜位置の間で回動自在に構成されてもよい。また、入力操作装置3は、フレーム541〜543によって両端で支持されたが、片持ち支持されてもよい。
また、入力操作装置3は、筐体天面21の凹ステージ211上で背面側から正面側に変位自在に構成されてもよく、凹ステージ211上から凹ステージ211の外方へ露出するようにして、背面側から正面側に変位自在に構成されてもよい。入力操作装置3は、凹ステージ211上と凹ステージ211の上方との間で、上下方向へ変位自在に構成されてもよく、筐体2の内部から外部へ引き出し自在に構成されてもよい。また、上述した複数の変位の中から2以上を選択して組み合わせてもよい。例えば、入力操作装置3を筐体天面21に沿って変位させるとともに、筐体天面21に対する入力操作部31の傾斜角を変位させてもよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
そして、この発明の画像形成装置は、筐体、入力操作装置、および表示装置を備える。入力操作装置は、上面側に入力操作部を有し、筐体天面の正面側に配設される。入力操作装置は入力操作部の位置を可変に構成される。表示装置は、正面側に表示部を有し、筐体天面以上の高さであって入力操作装置よりも奥方に配設される。表示装置は表示部の位置を可変に構成される。
この構成によると、入力操作装置が安定した土台(筐体天面)に支持されるので入力操作部の位置が変更されても操作性が低下しない。また、入力操作部の位置が変位しても筐体外への入力操作装置のはみ出しが少ないので省スペースを実現可能である。さらに、表示装置の表示部を視認しやすい位置に入力操作装置の使用位置が変更される。表示装置の具体例は薄型ディスプレイである。入力操作部には例えば複数のハードウェアキーが配列される。入力操作部にさらにポインティングデバイスが一体に設けられてもよい。
また、入力操作装置が使用位置を可変に構成されるとは具体的には入力操作装置が平面視において変位自在に構成されることである。
また、入力操作装置が使用位置を可変に構成されるとは具体的には入力操作装置が筐体天面に対する入力操作部の傾斜角が変位自在に構成されることである。
また、入力操作装置の変位量を所定の範囲で規制する規制部材を備える。これにより、入力操作装置は、筐体外へのはみ出しを少なくでき、省スペース化を実現できる。
また、表示装置を支持する支持構造体は平面視において筐体天面の端部に設置されており、入力操作装置は、平面視において支持構造体の設置位置から遠い側の端部を支点として、支持構造体の設置位置から近い側の端部を変位させる。これによって、筐体上方の空間を有効利用した省スペースな表示装置の設置が可能となる。また、入力操作装置の変位範囲を規制することで範囲内のいずれの位置でも筐体天面が入力操作装置の土台として機能し得るので入力操作部の操作性が安定する。
また、入力操作装置の変位量の範囲内の複数の位置のそれぞれで入力操作装置を固定するための制動手段を備えることで、いずれの位置でも入力操作装置が固定されるので、入力操作部の作業性がより安定する。
また、表示装置を支持する支持構造体は、筐体天面に取付けられる支柱と、支柱に回動自在に固定される支持アームと、支持アームの先端に配設される回動部材と、を備える構成が挙げられる。
1…画像形成装置
2…筐体(21…筐体天面、211…凹ステージ)
3…入力操作装置(31…入力操作部、311…ハードウェアキー、312…ポインティングデバイス)
4…表示装置、41…表示部
15…支持構造(151…支柱、152…支持アーム、153…回動部材)

Claims (7)

  1. 筐体と、
    天面側に入力操作部を有し、前記筐体天面の正面側に配設され、変位可能に構成された入力操作装置と、
    前記入力操作装置により入力された内容を表示する表示装置と、を備え、
    前記入力操作装置は、前記表示装置に対して独立して変位するものであって、前記表示装置の配設位置から遠い側の端部を支点として、前記表示装置の配設位置から近い側の端部を水平方向に変位させる、画像形成装置。
  2. 前記入力操作装置の変位量を所定の範囲で規制する規制部材を備える、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記入力操作装置の変位量の範囲内の複数の位置のそれぞれで前記入力操作装置を固定するための固定手段を備える、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示装置を前記筐体天面上で支持する支持構造体を備え、前記支持構造体は、前記筐体天面に取付けられる支柱と、前記支柱に回動自在に固定される支持アームと、前記支持アームの先端に配設される回動部材と、を備える、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記入力操作部に複数のハードウェアキーが配列される、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記入力操作部にポインティングデバイスがさらに設けられた、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示装置は薄型ディスプレイである、請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
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