JP6486142B2 - 胴本体の回転位置決め装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放射性廃棄物を収納して搬送や貯蔵する放射性物質収納容器において、例えば、胴本体の外周部に伝熱フィンを溶接により固定するための胴本体の回転位置決め装置及び方法に関するものである。
原子力発電プラントの原子炉などで発生した放射性廃棄物は、放射性物質収納容器に収納され、貯蔵施設や再処理施設などに搬送され、貯蔵または再処理される。このような放射性物質収納容器は、上部が開口した底付きの円筒形状をなす胴部と、この胴部の上部に固定される蓋部とから構成される。そして、この胴部は、胴本体の外周側に伝熱フィンが周方向に所定間隔で複数溶接により固定され、その外側に外筒が溶接により固定されており、胴本体と外筒との間に中性子遮蔽材が充填されて構成されている。
このような放射性物質収納容器としては、例えば、下記特許文献に記載されたものがある。
特開2007−205931号公報
放射性物質収納容器を構成する胴部は、上述したように、胴本体の外周側に複数の伝熱フィンが周方向に所定間隔で溶接され、その外側に外筒が溶接により固定されている。この伝熱フィンは、胴本体の外周部における所定の位置に溶接する必要がある。そのため、従来、胴本体をターニングローラ上に支持し、ターニングローラにエンコーダなどの回転角度検出センサを設け、回転角度検出センサの検出結果に基づいてターニングローラを介して胴本体の回転停止位置を制御し、胴本体を所定の位置に位置決めしている。ところが、胴本体は重量物であり、ターニングローラとの間にすべりが発生することがあり、このすべりにより胴本体とターニングローラとの間にずれが発生し、胴本体の高精度な位置決めが困難となってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、位置決め精度の向上を図ると共に位置決め作業性の向上を図る胴本体の回転位置決め装置及び方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の胴本体の回転位置決め装置は、円筒形状をなす胴本体を横倒し状態で回転自在に支持する回転支持装置と、前記胴本体の上部に設けられた複数の蓋固定用ネジ穴を検出するネジ穴検出装置と、前記ネジ穴検出装置の検出結果に基づいて前記回転支持装置により前記胴本体を回動して所定の回転角度に位置決めする位置決め制御装置と、を有することを特徴とするものである。
従って、ネジ穴検出装置が胴本体の各蓋固定用ネジ穴を検出し、位置決め制御装置がこの検出結果に基づいて胴本体を回動して部材取付角度に位置決めする。そのため、胴本体の外周部における部材取付位置にマークを付ける必要はなく、作業時間を短縮して作業者に対する負担を軽減することができ、また、ネジ穴検出装置が胴本体の各蓋固定用ネジ穴を直接検出することから、胴本体を高精度に位置決めすることができ、その結果、位置決め精度を向上することができると共に位置決め作業性を向上することができる。
本発明の胴本体の回転位置決め装置では、前記複数の蓋固定用ネジ穴と前記胴本体の部材取付位置との位置関係が予め規定されており、前記位置決め制御装置は、前記蓋固定用ネジ穴の一つを予め設定された検出位置に移動することで、前記蓋固定用ネジ穴の一つに対応する前記部材取付位置を取付作業位置に移動し、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴としている。
従って、各蓋固定用ネジ穴と部材取付位置との位置関係が予め規定されていることから、蓋固定用ネジ穴の一つを検出位置に移動すると、この蓋固定用ネジ穴の一つに対応する部材取付位置が部材取付作業位置に移動することとなり、胴本体を部材取付角度に容易に位置決めすることができ、作業性を向上することができる。
本発明の胴本体の回転位置決め装置では、前記胴本体は、前記ネジ穴検出装置が検出する基準位置が設定されており、位置決め制御装置は、前記基準位置と前記複数の蓋固定用ネジ穴との位置関係から、前記胴本体の回転位相を認識することで、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴としている。
従って、胴本体の基準位置と各蓋固定用ネジ穴との位置関係から胴本体の回転位相を認識することができ、胴本体を部材取付角度に高精度に位置決めすることができる。
本発明の胴本体の回転位置決め装置では、前記ネジ穴検出装置は、前記蓋固定用ネジ穴を撮影するカメラを有し、前記位置決め制御装置は、前記カメラを前記検出位置に移動し、前記検出位置にある前記カメラの撮影結果により前記蓋固定用ネジ穴を検出することで、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴としている。
従って、カメラを検出位置に移動し、検出位置にあるカメラの撮影結果により移動する胴本体の蓋固定用ネジ穴を検出することで、蓋固定用ネジ穴を検出位置に移動することから、胴本体を部材取付角度に高精度に位置決めすることができる。
本発明の胴本体の回転位置決め装置では、前記胴本体は、開口部に一次蓋と二次蓋と三次蓋が固定可能であり、前記複数の蓋固定用ネジ穴は、前記三次蓋固定用のネジ穴であることを特徴としている。
従って、胴本体にある三次蓋固定用のネジ穴を用いてフィン取付位置をフィン溶接作業位置に移動することができ、作業コストの増加を抑制して胴本体の位置決め作業の作業性を向上することができる。
また、本発明の胴本体の回転位置決め方法は、胴本体の上部に設けられた複数の蓋固定用ネジ穴と前記胴本体の外周面における部材取付位置とを規定する工程と、横倒し支持されて回転する前記胴本体における前記複数の蓋固定用ネジ穴を検出する工程と、前記蓋固定用ネジ穴の一つを予め設定された検出位置に移動することで前記蓋固定用ネジ穴の一つに対応する前記部材取付位置を所定の位置に移動する工程と、を有することを特徴とするものである。
従って、胴本体の外周部における部材取付位置にマークを付ける必要はなく、作業時間を短縮して作業者に対する負担を軽減することができ、また、ネジ穴検出装置が胴本体の各蓋固定用ネジ穴を直接検出することから、胴本体を高精度に位置決めすることができ、その結果、位置決め精度を向上することができると共に位置決め作業性を向上することができる。
本発明の胴本体の回転位置決め装置及び方法によれば、胴本体における複数の蓋固定用ネジ穴の位置に基づいて胴本体を回動して部材取付角度に位置決めするので、位置決め精度を向上することができると共に位置決め作業性を向上することができる。
図1は、本実施形態の胴本体に対するフィンの組付装置を表す概略構成図である。 図2は、本実施形態の胴本体に対するフィンの組付方法を表すフローチャートである。 図3は、胴本体の位置決め方法を説明するための概略図である。 図4は、胴本体の位置決め方法を説明するための概略図である。 図5は、放射性物質収納容器を表す縦断面図である。 図6は、放射性物質収納容器を表す水平断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る胴本体の回転位置決め装置及び方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
図5は、放射性物質収納容器を表す縦断面図、図6は、放射性物質収納容器を表す水平断面図である。
本実施形態において、図5及び図6に示すように、放射性物質収納容器としてのキャスク11は、胴部12と蓋部13とバスケット14とを有している。胴部12は、胴本体21の上部に開口部22が形成され、下部に底部(閉塞部)23が形成された円筒形状をなしている。胴本体21は、内部にキャビティ24が設けられ、このキャビティ24は、その内面がバスケット14の外周形状に合わせた形状となっている。バスケット14は、例えば、使用済燃料集合体である放射性物質(図示略)を個々に収納するセルを複数有している。胴本体21は、下部に底部23が溶接結合または一体成形されており、この胴本体21及び底部23は、γ線遮蔽機能を有する炭素鋼製の鍛造品となっている。
胴部12は、胴本体21の外周側に所定の隙間を空けて外筒25が配設されており、胴本体21の外周面と外筒25の内周面との間に熱伝導を行う銅や鋼製の伝熱フィン26が周方向に所定間隔で複数溶接されている。そして、胴部12は、胴本体21と外筒25との空間部に水素を多く含有する高分子材料で中性子遮蔽機能を有するボロンまたはボロン化合物を含有したレジン(中性子遮蔽体)27が充填されている。
また、胴部12は、底部23の下側に所定の隙間を空けて底板28が連結されており、底部23と底板28との空間部にレジン(中性子遮蔽体)29が設けられている。また、胴部12は、側面部にトラニオン30が固定されている。
蓋部13は、一次蓋31と、二次蓋32と、三次蓋33とを有している。一次蓋31は、胴部12における胴本体21の開口部22に対して着脱可能に取付けられる。二次蓋32は、一次蓋31の外側で開口部22に対して着脱可能に取付けられる。三次蓋33は、二次蓋32の外側で開口部22に対して着脱可能に取付けられる。一次蓋31は、キャビティ24側の負圧を維持してキャビティ24内に充填されたガスの漏洩を防ぐと共に、キャビティ24内に収納された放射性物質から出る放射線(γ線)を遮蔽する。また、一次蓋31は、二次蓋32側にレジン(中性子遮蔽体)が設けられている。二次蓋32は、一次蓋31との間に大気に対して加圧された圧力監視境界を有し、一次蓋31からのガスの漏洩を阻止すると共に、キャビティ24側の圧力を担保する。三次蓋33は、二次蓋32を外部の衝撃から防御する。
胴部12は、胴本体21の開口部22の内周部に3個の段付部41,42,43が設けられている。第1段部41は、第1座面部41aを有し、第1座面部41aに複数のネジ穴41bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。第2段部42は、第1段部41よりも開口部22の外側に位置し、第2座面部42aを有し、第2座面部42aは、複数のネジ穴42bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。第3段部43は、第2段部42よりも開口部22の外側に位置し、第3座面部43aを有し、第3座面部43aは、複数のネジ穴43bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。
一次蓋31は、第1段部41に嵌合し、第1座面部41aに密着する。そして、ボルト51が一次蓋31を貫通してネジ穴41bに螺合することで、一次蓋31は、胴本体21の開口部22における第1段部41に固定される。二次蓋32は、第2段部42に嵌合し、第2座面部42aに密着する。そして、ボルト52が二次蓋32を貫通してネジ穴42bに螺合することで、二次蓋32は、胴本体21の開口部22における第2段部42に固定される。三次蓋33は、第3段部43に嵌合し、第3座面部43aに密着する。そして、ボルト53が三次蓋33を貫通してネジ穴43bに螺合することで、三次蓋33は、胴本体21の開口部22における第3段部43に固定される。
このように構成されたキャスク11にて、胴部12は、胴本体21の外周側に複数の伝熱フィン26が周方向に所定間隔で溶接により固定され、その外側に外筒25が溶接により固定され、胴本体21と外筒25と各伝熱フィン26との間にレジン27が充填されて構成されている。
本実施形態のフィンの組立装置(胴本体に対するフィンの組付装置)は、胴本体21の外周面に複数の伝熱フィン26を周方向に所定間隔で自動的に組付けるものであり、本実施形態の胴本体の回転位置決め装置は、胴本体21を所定の回転角度に自動的に位置決めするものである。図1は、本実施形態の胴本体に対するフィンの組付装置を表す概略構成図である。
本実施形態のフィンの組立装置は、図1に示すように、回転支持装置101と、ネジ穴検出装置102と、制御装置(位置決め制御装置)103と、伝熱フィン搬送装置104と、溶接装置105とを有する。また、本実施形態の胴本体の回転位置決め装置は、回転支持装置101と、ネジ穴検出装置102と、制御装置(位置決め制御装置)103とを有する。この場合、ネジ穴検出装置102は、回転支持装置101に支持された胴本体21の上方側に配置され、伝熱フィン搬送装置104と溶接装置105は、回転支持装置101に支持された胴本体21の一側方側に配置されている。なお、伝熱フィン搬送装置104と溶接装置105を2組設け、回転支持装置101に支持された胴本体21の両側方側に配置してもよい。
回転支持装置101は、例えば、ターニングローラであって、胴本体21を横倒し状態で回転自在に支持するものである。回転支持装置101にて、支持台111は、複数の脚部112により床面113に設置されており、左右一対の支持ローラ114,115が回転自在に支持されている。この各支持ローラ114,115は、2個ずつ設けられており、胴本体21における上部(開口部22近傍)と下部(底部23近傍)の外周面を4点で支持することで、胴本体21を横倒し状態で回転自在に支持することができる。また、各支持ローラ114,115は、駆動装置116が駆動連結されており、駆動装置116により各支持ローラ114,115を正転駆動及び逆転駆動することができる。
ネジ穴検出装置102は、胴本体21の上部における第3段部43の第3座面部43aに設けられた複数のネジ穴(三次蓋固定用ネジ穴)43bを検出するものである。このネジ穴検出装置102は、作業用ロボットであって、アーム121の先端部にCCDカメラ122が装着されて構成されている。ネジ穴検出装置102は、アーム121を作動してCCDカメラ122を所定の位置に移動し、CCDカメラ122はネジ穴43bが設けられた第3座面部43aを撮影し、撮影画像を二値化処理することでネジ穴43bの中心位置を検出する。即ち、CCDカメラ122が撮影した画像を二値化処理すると、ネジ穴43bの内部が黒色となり、外部(第3座面部43a)が白色となり、ネジ穴43bの輪郭が認識されることから、このネジ穴43bの輪郭からネジ穴43bの中心位置(中心点)を検出することができる。
なお、本実施形態では、ネジ穴43bを検出するものとしてCCDカメラ122を適用したが、この構成に限定されるものではなく、ネジ穴43bの2次元位置を検出することができるものであればよい。例えば、超音波センサ、赤外線センサ、レーザセンサなどを適用してもよい。
伝熱フィン搬送装置104は、伝熱フィン26を保持し、フィン取付角度に位置決めされた胴本体21の外周面におけるフィン取付位置にこの伝熱フィン26を搬送するものである。この伝熱フィン搬送装置104は、作業用ロボットであって、アーム131の先端部にマグネット保持部132が装着されて構成されている。伝熱フィン搬送装置104は、アーム131を作動してマグネット保持部132が保管場所にある伝熱フィン26を保持し、この伝熱フィン26を胴本体21の長手方向に沿った姿勢とし、胴本体21のフィン取付位置まで搬送し、この伝熱フィン26の一側部をフィン取付位置に接触させた状態で支持する。
溶接装置105は、フィン取付位置で伝熱フィン搬送装置104に保持された伝熱フィン26を胴本体21の外周面に溶接するものである。溶接装置105は、作業用ロボットであって、アーム141の先端部に溶接トーチ142が装着されて構成されている。溶接装置105は、アーム141を作動して溶接トーチ142の先端部を伝熱フィン26の一側部と胴本体21の外周面が接触する位置の近傍に移動し、伝熱フィン26を胴本体21の外周面に溶接する。
制御装置103は、回転支持装置101とネジ穴検出装置102と伝熱フィン搬送装置104と溶接装置105とに接続されている。制御装置103は、ネジ穴検出装置102からの検出結果が入力される。制御装置103は、回転支持装置101と伝熱フィン搬送装置104と溶接装置105とを駆動制御することができる。即ち、制御装置103は、ネジ穴検出装置102からの検出結果に基づいて、回転支持装置101と伝熱フィン搬送装置104と溶接装置105の作動を制御する。
制御装置103は、ネジ穴検出装置102の検出結果に基づいて回転支持装置101により胴本体21を回動してフィン取付角度に位置決めすることができる。
具体的に、複数のネジ穴43bに対する胴本体21の外周面の周方向におけるフィン取付位置が予め規定されている。即ち、溶接装置105の溶接トーチ142が伝熱フィン26を胴本体21の外周面に溶接する作業位置は、常時同じ位置に設定されており、胴本体21を回動することで、胴本体21のフィン取付位置を溶接トーチ142による溶接作業位置に位置決めする。そのため、制御装置103は、特定のネジ穴43bを予め設定された検出位置に移動することで、このネジ穴43bに対応するフィン取付位置を溶接作業位置に移動し、胴本体21をフィン取付角度に位置決めする。
また、胴本体21は、ネジ穴検出装置102が検出する基準位置としての位置決め用穴44が設けられている。この位置決め用穴44は、三次蓋33を胴部12に固定するときに位置合わせ用として使用されるものである。制御装置103は、この位置決め用穴44を検出することで、位置決め用穴44と複数のネジ穴43bとの位置関係から、複数のネジ穴43bの位置、つまり、胴本体21の回転位相を認識する。なお、この基準位置は、位置決め用穴44に限定されるものではなく、別の部材でもよく、また、別途、基準位置となる部材をマグネットやボルト溶接などにより固定して構成してもよい。
以下、本実施形態のフィンの組立方法について、詳細に説明する。図2は、本実施形態の胴本体の回転位置決め方法を表すフローチャート、図3及び図4は、胴本体の位置決め方法を説明するための概略図である。
本実施形態の胴本体の回転位置決め方法は、胴本体21に設けられた複数のネジ穴43bと胴本体21の外周面におけるフィン取付位置とを規定する工程と、横倒し支持されて回転する胴本体21における複数のネジ穴43bを検出する工程と、ネジ穴43bの一つを予め設定された検出位置に移動することでこれに対応するフィン取付位置を所定の位置に移動する工程と、胴本体21の外周面におけるフィン取付位置に伝熱フィン26を搬送する工程と、フィン取付位置にある伝熱フィン26を胴本体21の外周面に溶接する工程とを有する。なお、ここで、複数のネジ穴43bとは、後述するが、胴本体21の外周面におけるフィン取付位置に対して規定するネジ穴43bであり、胴本体21に設けられた全てのネジ穴43bに該当するものではない。
このとき、伝熱フィン26は、伝熱フィン搬送装置104により胴本体21の外周面に対して周方向における一方側に倒れて支持され、溶接装置105は、伝熱フィン26の鋭角側から溶接する。
具体的に説明すると、図4に示すように、胴本体21は、上部に三次蓋33を固定するための複数のネジ穴43bが設けられている。そして、胴本体21は、外周面に伝熱フィン26が溶接により固定されるが、胴本体21の外周面における伝熱フィン26の取付位置が予め設定されている。そして、溶接装置105は、回転支持装置101に支持された胴本体21の側方(一方側または両側)に設置されており、この溶接装置105が胴本体21に対して伝熱フィン26(26−1,26−2,26−3,26−4・・・)を溶接する位置、つまり、胴本体21に対する溶接トーチ142の周方向位置は常時同じ位置となっている。そのため、胴本体21に設けられた複数のネジ穴43bの位置(43b−1,43b−2・・・43b−13・・・)と胴本体21の外周面におけるフィン取付位置とを予め規定しておく。即ち、胴本体21の外周面における伝熱フィン26の取付位置が溶接装置105による伝熱フィン26の溶接作業位置に一致したとき、このフィン取付位置に対応するネジ穴43bの位置を予め検出しておく。
そして、図1及び図2に示すように、ステップS11にて、クレーン(図示略)を用いて胴本体21を搬送し、この胴本体21を横倒し状態で回転支持装置(ターニングローラ)101上に載置することで、回転自在に支持する。ステップS12にて、制御装置103は、回転支持装置101を駆動制御することで胴本体21を回転する。ステップS13にて、ネジ穴検出装置102のCCDカメラ122は、図3に示すように、胴本体21の上部を撮影しており、制御装置103は、CCDカメラ122の撮影結果に基づいて位置決め用穴44を検出する。ステップS14にて、制御装置103は、ネジ穴検出装置102と回転支持装置101を用いて位置決め用穴44が水平位置に位置するように、胴本体21を所定角度だけ回転する。即ち、まず、CCDカメラ122が胴本体21の水平位置に移動し、回転支持装置101により胴本体21を回転し、CCDカメラ122が位置決め用穴44を撮影した位置で、胴本体21の回転を停止する。
制御装置103は、胴本体21の位置決め用穴44を検出し、且つ、位置決め用穴44を水平位置に移動することで、位置決め用穴44と各ネジ穴43bとの位置関係から、各ネジ穴43bの位置を認識することができる。この場合、制御装置103は、胴本体21の位置決め用穴44の中心が胴本体21における最外径側に位置したとき、位置決め用穴44が水平位置に移動したものとする。そのため、制御装置103は、以下の作業により胴本体21を溶接角度に位置決めし、各溶接位置に伝熱フィン26を順次溶接していく。
ステップS15にて、制御装置103は、ネジ穴検出装置102を駆動制御し、CCDカメラ122を溶接対応位置に移動する。即ち、図4に示すように、胴本体21にて、鉛直方向に沿う中心線S1と水平方向に沿う中心線S2が直角に交差するとき、胴本体21の中心Oが規定される。伝熱フィン26の溶接位置は、中心線S1の0度から反時計回り方向に角度αだけ移動した位置に規定されている。そのため、例えば、伝熱フィン26−1をこのフィンの溶接位置(角度α)にあるとき、この伝熱フィン26−1に対応するネジ穴43b−6は、中心線S1の0度から反時計回り方向に角度βだけ移動した位置にある。
そのため、まず、ステップS15では、CCDカメラ122を溶接対応位置、つまり、中心線S1の0度から反時計回り方向に角度βだけ移動した位置に移動する。このとき、CCDカメラ122は、各ネジ穴43bを検出しながら移動しており、制御装置103は、胴本体21に対するCCDカメラ122の位置を常時把握している。次に、ステップS16にて、制御装置103は、胴本体21を回動し、CCDカメラ122が伝熱フィン26−1に対応するネジ穴43b−6を検出した位置で停止する。このときも、CCDカメラ122は、各ネジ穴43bを検出しており、制御装置103は、胴本体21に対するCCDカメラ122の位置を常時把握している。
そのため、CCDカメラ122が伝熱フィン26−1に対応するネジ穴43b−6を検出したとき、胴本体21の回転を停止することで、伝熱フィン26−1を溶接するフィン取付位置をフィンの溶接位置(角度α)に位置決めすることができる。そして、ステップS17にて、伝熱フィン26の仮溶接を実施する。即ち、伝熱フィン搬送装置104が伝熱フィン26−1を把持してフィン取付位置に移動し、溶接装置105の溶接トーチ142が伝熱フィン26−1の鋭角側から溶接する。
ステップS18にて、胴本体21に対して全ての伝熱フィン26の仮溶接が完了したかどうかを判定する。ここで、胴本体21に対して全ての伝熱フィン26の仮溶接が完了していないと判定(No)されたら、ステップS15に戻って前述した作業を繰り返し実施する。
即ち、前述したように、伝熱フィン26−1に対応するネジ穴43b−6の位置が角度βに設定されていることから、次に溶接する伝熱フィン26−2に対応するネジ穴43b−5の位置が所定の角度に設定され、伝熱フィン26−3に対応するネジ穴43b−4の位置が所定の角度に設定され、伝熱フィン26−4に対応するネジ穴43b−3の位置が所定の角度に設定されている。この場合、胴本体21における伝熱フィン26の数とネジ穴43bの数が相違することから、所定の角度βは、伝熱フィン26の取付位置に応じて相違している。
そして、ステップS18にて、胴本体21に対して全ての伝熱フィン26の仮溶接が完了したと判定(Yes)されたら、伝熱フィン26の仮溶接を完了し、続いて、同様の方法で、胴本体21に対して各伝熱フィン26の本溶接を実施する。伝熱フィン26の本溶接は、溶接装置105の溶接トーチ142により伝熱フィン26の鋭角側と鈍角側の両方から実施する。
このように本実施形態の胴本体の回転位置決め装置にあっては、胴本体21を横倒し状態で回転自在に支持する回転支持装置101と、胴本体21の上部に設けられた複数のネジ穴43bを検出するネジ穴検出装置102と、ネジ穴検出装置102の検出結果に基づいて回転支持装置101により胴本体21を回動してフィン取付角度に位置決めする制御装置103とを設けている。
従って、ネジ穴検出装置102が胴本体21の各ネジ穴43bを検出し、制御装置103がこの検出結果に基づいて胴本体21を回動してフィン取付角度(部材取付角度)に位置決めする。そのため、胴本体21の外周部における伝熱フィン26の溶接位置にマークを付ける必要はなく、作業時間を短縮して作業者に対する負担を軽減することができ、また、ネジ穴検出装置102が胴本体21のネジ穴43bを直接検出することから、胴本体を高精度に位置決めすることができ、その結果、位置決め精度を向上することができると共に位置決め作業性を向上することができる。
なお、その後、伝熱フィン搬送装置104がフィン取付角度に位置決めされた胴本体21の外周面におけるフィン取付位置に伝熱フィン26を搬送し、溶接装置105がフィン取付位置にある伝熱フィン26を胴本体21の外周面に溶接する。そのため、伝熱フィン26の取付精度を向上することができると共に取付作業性を向上することができる。
本実施形態の胴本体の回転位置決め装置では、複数のネジ穴43bと胴本体21の外周面におけるフィン取付位置(部材取付位置)との位置関係が予め規定されており、制御装置103は、ネジ穴43bの一つを予め設定された検出位置に移動することで、ネジ穴43bの一つに対応するフィン取付位置をフィン溶接作業位置(部材取付作業位置)に移動し、胴本体21をフィン取付角度に位置決めする。従って、ネジ穴43bを検出位置に移動すると、ネジ穴43bに対応するフィン取付位置がフィン溶接作業位置に移動することとなり、胴本体21をフィン取付角度に容易に位置決めすることができ、作業性を向上することができる。
本実施形態の胴本体の回転位置決め装置では、胴本体21にネジ穴検出装置102が検出する位置決め用穴44が設けられており、制御装置103は、位置決め用穴44とネジ穴43bとの位置関係か胴本体21の回転位相を認識する。従って、胴本体21をフィン取付角度に高精度に位置決めすることができる。
本実施形態の胴本体の回転位置決め装置では、ネジ穴検出装置102は、ネジ穴43bを撮影するCCDカメラ122を有し、CCDカメラ122を検出位置に移動し、検出位置にあるCCDカメラ122の撮影結果によりネジ穴43bを検出することで、ネジ穴43bを検出位置に移動する。従って、胴本体21をフィン取付角度に高精度に位置決めすることができる。
本実施形態の胴本体の回転位置決め装置では、胴本体は、開口部22に一次蓋31と二次蓋32と三次蓋33が固定可能であり、三次蓋33を固定するためのネジ穴43bを用いて胴本体21の位置決め検出及び位置決めを実行している。従って、胴本体21にあるネジ穴43bを用いてフィン取付位置をフィン溶接作業位置に移動することができ、作業コストの増加を抑制して胴本体の位置決め作業の作業性を向上することができる。
また、本実施形態の胴本体の回転位置決め方法にあっては、胴本体21の上部に設けられた複数のネジ穴43bと胴本体21の外周面におけるフィン取付位置とを規定する工程と、横倒し支持されて回転する胴本体21における複数のネジ穴43bを検出する工程と、ネジ穴43bを検出位置に移動することでこのネジ穴43bに対応するフィン取付位置を所定の位置に移動する工程とを有している。
従って、胴本体21の外周部における伝熱フィン26の溶接位置にマークを付ける必要はなく、作業時間を短縮して作業者に対する負担を軽減することができ、また、ネジ穴検出装置102が胴本体21のネジ穴43bを直接検出することから、胴本体を高精度に位置決めすることができ、その結果、位置決め精度を向上することができると共に位置決め作業性を向上することができる。
なお、上述した実施形態では、三次蓋33を固定するためのネジ穴43bを用いて胴本体21の位置決め検出及び位置決めを実行したが、一次蓋31や二次蓋32を固定するためのネジ穴41b,42bを用いて胴本体21の位置決め検出及び位置決めを実行してもよい。
また、上述した実施形態では、胴本体21の外周部に取付ける部材を伝熱フィン26としたが、この構成に限定されるものではなく、例えば、外筒25やトラニオン30などに適用してもよい。
11 キャスク(放射性物質収納容器)
12 胴部
13 蓋部
14 バスケット
21 胴本体
22 開口部
23 底部(閉塞部)
24 キャビティ
25 外筒
26 伝熱フィン(部材)
27,29 レジン(中性子遮蔽体)
28 底板
30 トラニオン
31 一次蓋
32 二次蓋
33 三次蓋
41 第1段部
41a 第1座面部
41b ネジ穴
42 第2段部
42a 第2座面部
42b ネジ穴
43 第3段部
43a 第3座面部
43b ネジ穴(蓋固定用ネジ穴)
44 位置決め用穴(基準位置)
51,52,53 ボルト
101 回転支持装置
102 ネジ穴検出装置
103 制御装置(位置決め制御装置)
104 伝熱フィン搬送装置
105 溶接装置
122 CCDカメラ
132 マグネット保持部
142 溶接トーチ

Claims (6)

  1. 円筒形状をなす胴本体を横倒し状態で回転自在に支持する回転支持装置と、
    前記胴本体の上部に設けられた複数の蓋固定用ネジ穴を検出するネジ穴検出装置と、
    前記ネジ穴検出装置の検出結果に基づいて前記回転支持装置により前記胴本体を回動して所定の回転角度に位置決めする位置決め制御装置と、
    を有することを特徴とする胴本体の回転位置決め装置。
  2. 前記複数の蓋固定用ネジ穴と前記胴本体の部材取付位置との位置関係が予め規定されており、前記位置決め制御装置は、前記蓋固定用ネジ穴の一つを予め設定された検出位置に移動することで、前記蓋固定用ネジ穴の一つに対応する前記部材取付位置を取付作業位置に移動し、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の胴本体の回転位置決め装置。
  3. 前記胴本体は、前記ネジ穴検出装置が検出する基準位置が設定されており、位置決め制御装置は、前記基準位置と前記複数の蓋固定用ネジ穴との位置関係から、前記胴本体の回転位相を認識することで、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の胴本体の回転位置決め装置。
  4. 前記ネジ穴検出装置は、前記蓋固定用ネジ穴を撮影するカメラを有し、前記位置決め制御装置は、前記カメラを前記検出位置に移動し、前記検出位置にある前記カメラの撮影結果により前記蓋固定用ネジ穴を検出することで、前記胴本体を前記所定の回転角度に位置決めすることを特徴とする請求項2に記載の胴本体の回転位置決め装置。
  5. 前記胴本体は、開口部に一次蓋と二次蓋と三次蓋が固定可能であり、前記複数の蓋固定用ネジ穴は、前記三次蓋の固定用のネジ穴であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の胴本体の回転位置決め装置。
  6. 胴本体の上部に設けられた複数の蓋固定用ネジ穴と前記胴本体の外周面における部材取付位置とを規定する工程と、
    横倒し支持されて回転する前記胴本体における前記複数の蓋固定用ネジ穴を検出する工程と、
    前記蓋固定用ネジ穴の一つを予め設定された検出位置に移動することで前記蓋固定用ネジ穴の一つに対応する前記部材取付位置を所定の位置に移動する工程と、
    を有することを特徴とする胴本体の回転位置決め方法。
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