JP6647788B2 - 溶接システム及び溶接方法 - Google Patents

溶接システム及び溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6647788B2
JP6647788B2 JP2015037307A JP2015037307A JP6647788B2 JP 6647788 B2 JP6647788 B2 JP 6647788B2 JP 2015037307 A JP2015037307 A JP 2015037307A JP 2015037307 A JP2015037307 A JP 2015037307A JP 6647788 B2 JP6647788 B2 JP 6647788B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
bead
measuring device
peripheral portion
torch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015037307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016159301A (ja
Inventor
石田 誠
誠 石田
憲治 川崎
憲治 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2015037307A priority Critical patent/JP6647788B2/ja
Publication of JP2016159301A publication Critical patent/JP2016159301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6647788B2 publication Critical patent/JP6647788B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

本発明は、溶接システム及び溶接方法に関する。
原子力発電プラントの原子炉などで発生した放射性廃棄物は、例えば特許文献1に記載された放射性物質収納容器に収納される。このような放射性物質収納容器は、例えば円筒状に形成された胴部を有している。胴部のうち軸方向の一端部には開口部が形成され、当該開口部を塞ぐように蓋部がネジ等によって固定される。
このような胴部の一端部の表面は、ステンレス等の溶接層で覆われている。この溶接層は、従来、胴部の一端部に肉盛溶接を行うことで形成している。例えば、胴部を周方向に回転させた状態で、まず溶接トーチを一端部の径方向の外周部に対向させ、胴部の回転によって周方向の一周に亘ってビードを形成する。その後、溶接トーチを径方向の内周側に予め設定された距離だけ移動させ、すでに形成された外側のビードに一部を重ねるように新たにビードを形成する。その後、溶接トーチを径方向の内周側に上記設定距離だけ移動させ、同様に新たなビードを形成する。このように、胴本体を回転させた状態で、一端部の径方向の外周側から内周側に溶接トーチを等ピッチずつ移動させてビードを形成している。
特開2007−205931号公報
しかしながら、ビードの形状は母材の温度や外気温等によりビード毎に変化する。このため、溶接トーチを等ピッチずつ移動させる手法では、既に形成されたビードに新たなビードを重ねる際、重複部分が大きくなり過ぎたり、不足したりする場合がある。このような場合、溶接動作を一旦停止させ、作業者が溶接トーチの移動量を修正する必要がある。そのため、作業時間が長くなり、作業者の負担が大きくなってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、作業時間を短縮化し、作業者の負担を低減することが可能な溶接システム及び溶接方法を提供することを目的とする。
本発明に係る溶接システムは、円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持する回転支持装置と、前記胴本体のうち軸方向の端部に複数のビードを含む溶接部を形成する溶接トーチを有し、前記溶接トーチを前記胴本体の径方向に移動可能な溶接装置と、前記端部上における位置を計測可能な位置計測装置と、前記回転支持装置により前記胴本体を回転させた状態とし、前記端部上のうち溶接対象となる第1溶接位置を前記位置計測装置に計測させ、前記溶接トーチに前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成させ、前記端部上のうち前記第1ビードの前記径方向の端部が配置される位置を第2溶接位置として前記位置計測装置に計測させた後、前記溶接トーチに前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成させる制御装置と、を備える。
本発明によれば、既に形成された第1ビードの径方向の端部を基準として新たな第2ビードが重ねて形成される。このため、径方向に形成される複数のビードにおいて径方向の幅が互いに異なる場合であっても、ビード同士の重複領域が過不足することを抑制でき、径方向全体に均一な寸法に溶接部を形成することができる。したがって、作業者が溶接トーチの移動量等を修正する手間を省くことができる。これにより、作業時間を短縮化し、作業者の負担を軽減することができる。
上記の溶接システムにおいて、前記制御装置は、前記端部に対して初回の溶接を行う際、前記端部のうち径方向の外側の周縁部を前記第1溶接位置とし、前記端部に前記第1ビードを溶接した後に溶接を行う際、前記第1ビードの内周部を前記第2溶接位置とする。
本発明によれば、端部の外周側から内周側に溶接部を自動的に形成することができる。これにより、端部に効率的に溶接部を形成することができる。
上記の溶接システムにおいて、前記制御装置は、前記位置計測装置に前記端部の内周部の位置を溶接終了位置として計測させ、前記第2溶接位置と前記溶接終了位置とに基づいて残り溶接距離を算出し、前記残り溶接距離が所定の閾値以上である場合に前記溶接トーチに前記第2ビードを形成させる。
本発明によれば、作業者の手を煩わせることなく、残り溶接距離が所定の閾値に近づくまで端部に複数の溶接部を自動的に形成することができる。
上記の溶接システムにおいて、前記制御装置は、前記残り溶接距離が所定の閾値未満である場合に前記溶接トーチに溶接を終了させる。
本発明によれば、端部から溶接部がはみ出して形成されることを抑制できる。
上記の溶接システムにおいて、前記端部の内周部又は外周部から前記径方向に所定距離空けた位置に、前記位置計測装置によって計測可能な位置基準部が形成され、前記制御装置は、前記位置計測装置に前記位置基準部の位置を計測させ、計測結果に基づいて前記内周部又は外周部の位置を算出する。
本発明によれば、端部上の位置をより確実に計測することができる。これにより、溶接部を高精度に形成することができる。
上記の溶接システムにおいて、前記回転支持装置は、前記端部のうち前記軸方向の端面が水平面に対して立った状態に配置されるように前記胴本体を支持する。
本発明によれば、端面が水平面に対して立った状態に配置される場合に、効率的に溶接部を形成することが可能となる。
本発明に係る溶接方法は、円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持した回転支持装置が前記胴本体を前記周方向に回転させる工程と、前記胴本体の軸方向の端部のうち溶接対象位置である第1溶接位置を位置計測装置が計測する工程と、溶接装置に設けられ前記胴本体の径方向に移動可能な溶接トーチが前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成する工程と、前記位置計測装置が前記第1ビードの内周部の位置を第2溶接位置として計測する工程と、前記溶接トーチが前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成する工程と、を含む。
本発明によれば、作業者の手を煩わせることなく、端部に第1ビード及び第2ビードを自動的に形成することができる。また、径方向に形成される複数の溶接部において径方向の幅が互いに異なる場合であっても、径方向全体に均一な寸法に溶接部を形成することができる。したがって、作業者が溶接部の径方向の幅を修正するなどの手間を省くことができる。これにより、作業時間を短縮化し、作業者の負担を軽減することができる。
本発明に係る溶接システム及び溶接方法によれば、作業時間を短縮化し、作業者の負担を低減することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る溶接システムの一例を示す斜視図である。 図2は、放射性物質収納容器を表す縦断面図である。 図3は、胴本体の開口側端部の一例を示す図である。 図4は、溶接方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、位置計測装置による計測動作の一例を示す図である。 図6は、溶接装置による溶接動作の一例を示す図である。 図7は、位置計測装置による計測動作の一例を示す図である。 図8は、溶接装置による溶接動作の一例を示す図である。 図9は、位置計測装置による計測動作の一例を示す図である。 図10は、位置計測装置による計測動作の一例を示す図である。 図11は、溶接装置による溶接動作の一例を示す図である。 図12は、胴本体の開口側端部の他の例を示す図である。 図13は、胴本体の開口側端部の他の例を示す図である。 図14は、胴本体の開口側端部の他の例を示す図である。 図15は、胴本体の開口側端部の他の例を示す図である。
以下、本発明に係る溶接システムの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る溶接システム100の一例を示す斜視図である。図1に示すように、溶接システム100は、回転支持装置101と、位置計測装置102と、溶接装置103と、制御装置104とを備えている。
溶接システム100は、円筒状に形成された胴本体21の軸方向の一端に形成される円環状の端面(41a、42a、43a)に対して溶接部を形成するものである。ここで、溶接システム100の各装置の構成を説明する前に、胴本体21について説明する。この胴本体21は、放射性物質収納容器としてのキャスク11の一部を構成する。図2は、キャスク11の一例を示す縦断面図である。
図2に示すように、キャスク11は、胴部12と蓋部13とバスケット14とを有している。胴部12は、上記の胴本体21と、外筒25と、底板28とを有している。胴本体21は、円筒状に形成され、中心軸AXの軸線方向の一端部に開口部22を有し、他端部に底部23を有する。以下、胴本体21のうち開口部22が形成された側の端部を開口側端部21aと表記し、底部23が形成された側の端部を底部側端部21bと表記する。胴本体21の内部には、キャビティ24が形成されている。胴本体21の内面は、バスケット14の外周形状に合わせた形状となっている。バスケット14は、例えば、使用済燃料集合体である放射性物質(図示略)を個々に収納するセルを複数有している。底部23を含む胴本体21は、γ線遮蔽機能を有する炭素鋼製の鍛造品となっている。
また、外筒25は、胴本体21の外周側に設けられている。外筒25は、胴本体21の外周面との間に所定の隙間を空けて配置されている。この胴本体21の外周面と外筒25の内周面との隙間には、熱伝導を行う不図示の伝熱フィンが周方向に所定間隔で複数溶接されている。また、この隙間には、レジン(中性子遮蔽体)27が充填されている。レジン27としては、例えば水素を多く含有する高分子材料が用いられる。このような高分子材料には、例えば中性子遮蔽機能を有するボロン又はボロン化合物が含有されてもよい。
また、底板28は、胴本体21の底部側端部21bに連結されている。底板28は、底部23との間に所定の隙間を空けて配置されている。底部23と底板28との隙間には、レジン(中性子遮蔽体)29が設けられている。また、胴部12の側面には、トラニオン30が固定されている。
胴本体21の開口側端部21aには、第1段部41と、第2段部42と、第3段部43とが形成されている。第1段部41は、中心軸AXの軸線方向に垂直な円環状の第1端面41aを有する。第1端面41aには、複数のネジ穴41bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。第2段部42は、第1段部41よりも開口部22の外側に形成されている。第2段部42は、第1端面41aに平行な円環状の第2端面42aを有する。第2端面42aには、複数のネジ穴42bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。第3段部43は、第1端面41a及び第2端面42aに平行な円環状の第3端面43aを有する。第3端面43aには、複数のネジ穴43bが胴本体21の周方向に等間隔で形成されている。
蓋部13は、一次蓋31と、二次蓋32と、三次蓋33とを有している。一次蓋31は、胴本体21の第1段部41に対して着脱可能に取付けられる。一次蓋31は、第1段部41に嵌合され、第1端面41aに密着する。一次蓋31は、ボルト71により第1段部41に締結される。一次蓋31は、キャビティ24側の負圧を維持してキャビティ24内に充填されたガスの漏洩を防ぐ。また、一次蓋31は、キャビティ24内に収納された放射性物質から出る放射線(γ線)を遮蔽する。また、一次蓋31の外側(二次蓋32側)には、レジン(中性子遮蔽体)が設けられている。一次蓋31と二次蓋32との間には、大気に対して加圧された圧力監視境界が形成される。
二次蓋32は、胴本体21の第2段部42に対して着脱可能に取付けられる。二次蓋32は、第2段部42に嵌合され、第2端面42aに密着する。二次蓋32は、ボルト72により第2段部42に締結される。二次蓋32は、一次蓋31からのガスの漏洩を阻止する。また、二次蓋32は、キャビティ24側の圧力を担保する。
三次蓋33は、胴本体21の第3段部43に対して着脱可能に取付けられる。三次蓋33は、第3段部43に嵌合され、第3端面43aに密着する。三次蓋33は、ボルト73により第3段部43に締結される。三次蓋33は、胴本体21の開口部22における第3段部43に固定される。三次蓋33は、外部の衝撃から二次蓋32を防御する。
図3は、胴本体21の開口側端部21a側の要部を拡大して示す断面図である。図3では、第3段部43の一部のみを示し、三次蓋33、ボルト73及びネジ穴43bの構成や第1段部41及び第2段部42については省略している。また、以下の説明についても、第3段部43の一部について説明し、三次蓋33等の説明や第1段部41及び第2段部42の説明を省略する。
図3に示すように、第3段部43の表面には、溶接部50が形成されている。溶接部50は、胴本体21の開口側端部21aのうち、端面21rと、傾斜面21cと、内周面21fとに亘って形成されている。溶接部50は、ステンレスなどの材料により肉盛溶接されることで形成されている。なお、第1段部41及び第2段部42についても第3段部43と同様に溶接部50が形成されており、同様の説明が可能である。
続いて、保護部材挿入システム100の各装置の構成を説明する。図1に示すように、回転支持装置101は、開口側端部21aの端面21rが床面113に対して例えば垂直な方向に立った状態に配置されるように胴本体21を横倒し状態で支持する。なお、回転支持装置101によって胴本体21を回転させる場合、軸方向の一方の端部(例えば、底部側端部21b)に荷重を受けるように配置して回転させた方が回転制御を容易に行うことができる場合がある。この場合、端面21rは、床面113に垂直な状態に対して傾斜して配置させる。このときの傾斜角は、例えば1°以下にすることが好ましい。
回転支持装置101は、胴本体21を支持した状態で周方向に回転可能である。回転支持装置101としては、例えばターニングローラなどが用いられる。なお、図1では、開口側端部21aに溶接部50が形成される前の状態を示している。したがって、図1に示す開口側端部21aは、第1端面41aに対応する端面21pと、第2端面42aに対応する端面21qと、第3端面43aに対応する端面21rとが露出した状態となっている。
回転支持装置101は、支持台111と、一対の支持ローラ114,115とを有している。支持台111は、不図示の複数の脚部により床面113に設置されている。床面113は、例えば水平面に平行に形成されている。一対の支持ローラ114,115は、それぞれ回転可能に設けられている。各支持ローラ114,115は、胴本体21の開口側端部21a及び底部側端部21bをそれぞれ支持するように、中心軸AXの軸線方向の2箇所に配置されている。各支持ローラ114,115には、不図示の駆動装置が連結されている。駆動装置は、支持ローラ114,115を周方向の一方向及び他方向に回転駆動する。
位置計測装置102は、胴本体21の開口側端部21a上の位置を計測する。位置計測装置102としては、例えばCCDカメラが用いられている。位置計測装置102は、例えば不図示の6軸多関節ロボット等のアーム120に取り付けられている。なお、位置計測装置102として、CCDカメラに代えて、例えばレーザセンサや超音波センサ、赤外線センサ等、対象物までの距離を測定するセンサであってもよい。位置計測装置102は、図1において、開口側端部21aの周囲を6軸方向に移動可能である。位置計測装置102は、開口側端部21aを撮影する。位置計測装置102は、撮影した画像データを制御装置104に送信する。
溶接装置103は、溶接トーチ131を有している。溶接トーチ131は、例えば不図示の6軸多関節ロボット等のアーム130に取り付けられている。溶接トーチ131は、開口側端部21aに対向して配置され、各面の径方向に移動可能である。溶接トーチ131は、溶接電流やシールドガスを供給する。溶接トーチ131の先端にはノズル132が設けられている。溶接トーチ131は、溶接ワイヤ133をノズル132側に供給可能である。
制御装置104は、回転支持装置101、位置計測装置102及び溶接装置103の各装置を統括的に制御する。制御装置104は、回転支持装置101の駆動装置を制御して支持ローラ114,115を回転させる。また、制御装置104は、画像処理部141と、位置算出部142とを有している。画像処理部141は、位置計測装置102から送信された画像データに対して二値化処理等の画像処理を行う。位置算出部142は、画像処理部141によって処理された画像データに基づいて、開口側端部21aの位置を算出する。位置算出部142は、開口側端部21aの位置を、例えば胴本体21の径方向の位置座標として算出する。また、位置算出部142は、各端面上に形成されるビード等の凹凸部の位置を、径方向の位置座標として算出する。この場合、位置算出部142は、例えば胴本体21の中心軸AXを座標の基準位置として用いることができる。
なお、位置計測装置102として、レーザセンサ等、対象物までの距離を測定するセンサが用いられる場合、制御装置104は、例えば位置計測装置102を胴本体21の中心軸AX上から径方向に移動させるようにする。この場合、位置計測装置102を径方向に移動させる間に、位置計測装置102と測定対象物との距離が変化する部分がある。例えば端面21p、端面21q及び端面21rが出現した場合や、各端面上にビード等の凹凸が出現した場合には、位置計測装置102からの距離が変化する。このような距離が変化する位置を径方向の位置座標に対応させて検出ことにより、各端面の径方向の位置座標や溶接部50等の凹凸部分の径方向の位置座標を求めることができる。
続いて、本実施形態に係る溶接システム100を用いて溶接部50を形成する溶接方法を説明する。図4は、溶接方法の一例を示すフローチャートである。以下、胴本体21の端面21r等に溶接部50を形成して第3段部43を形成する場合を例に挙げて説明する。なお、端面21p等に溶接部50を形成して第1段部41を形成する場合、また、端面21q等に溶接部50を形成して第2段部42を形成する場合についても、同様の説明が可能である。
まず、不図示のクレーン等を用いて胴本体21を搬送し、この胴本体21を横倒し状態で、回転支持装置101の支持ローラ114,115上に載置する。開口側端部21aが床面113に沿った方向に向けられた状態で胴本体21が4つの支持ローラ114,115に載置されることにより、当該胴本体21は回転支持装置101に回転可能に支持される。その後、制御装置104は、回転支持装置101を駆動制御することで胴本体21を回転させる(ステップS11)。
胴本体21の回転の後、制御装置104は、位置計測装置102により、端面21rの内周部21eの位置を溶接終了位置PEとして計測させる(ステップS12)。図5は、位置計測装置102による計測動作の一例を示す図である。ステップS12において、制御装置104は、位置計測装置102に内周部21eを含む領域を撮影させ、得られた画像データを画像処理部141で処理する。その後、位置算出部142は、処理した画像データに基づいて内周部21eの位置(溶接終了位置PE)を算出する。溶接終了位置PEである内周部21eの位置は、後のステップで用いられる。
次に、制御装置104は、端面21rのうち溶接対象位置である第1溶接位置P1を位置計測装置102に計測させる(ステップS13)。ステップS13において、制御装置104は、図5に示すように、端面21rの外周部21dの位置を第1溶接位置P1として位置計測装置102に計測させる。なお、図5では、位置計測装置102が計測対象位置に応じて上下に移動する様子が示されているが、これに限定するものではない。溶接終了位置PE及び第1溶接位置P1をそれぞれ計測可能であれば、位置計測装置102を移動させなくてもよい。
次に、制御装置104は、溶接トーチ131を第1溶接位置P1に移動させ、当該第1溶接位置P1で溶接トーチ131に溶接を行わせる(ステップS14)。図6は、溶接装置103による溶接動作の一例を示す図である。ステップS14において、制御装置104は、図6に示すように、溶接トーチ131のノズル132を第1溶接位置P1に対向させ、溶接ワイヤ133を供給しつつ溶接を行わせる。胴本体21が周方向に回転しているため、端面21rの周方向の一周に亘ってビード(第1ビード)51が形成される。
次に、制御装置104は、ビード51の内周部51aの位置を位置計測装置102に計測させる(ステップS15)。図7は、位置計測装置102による計測動作の一例を示す図である。ステップS15において、制御装置104は、図7に示すように、位置計測装置102によりビード51の内周部51aの位置を、次の溶接対象位置である第2溶接位置P2として計測させる。
次に、制御装置104は、溶接トーチ131を第2溶接位置P2に移動させ、当該第2溶接位置P2で溶接トーチ131に溶接を行わせる(ステップS16)。図8は、溶接装置103による溶接動作の一例を示す図である。ステップS16において、制御装置104は、図8に示すように、溶接トーチ131のノズル132を第2溶接位置P2に対向させ、溶接ワイヤ133を供給しつつ、ビード51の一部に重ねるように新たなビード(第2ビード)52の溶接を行わせる。胴本体21が周方向に回転しているため、端面21rの周方向の一周に亘ってビード52が形成される。
次に、制御装置104は、ビード52の内周部52aの位置を位置計測装置102に計測させる(ステップS17)。図9は、位置計測装置102による計測動作の一例を示す図である。ステップS17において、制御装置104は、図9に示すように、位置計測装置102によりビード52の内周部52aの位置を、次の溶接対象位置である第3位置P3として計測させる。
次に、制御装置104は、残り溶接距離が閾値以上か否かを判断する(ステップS18)。ステップS18において、制御装置104は、図9に示すように、ステップS17で計測した第3位置P3と、ステップS12で計測した溶接終了位置PEとの距離を、残り溶接距離tとして算出する。なお、閾値については、予め制御装置104の記憶部(不図示)等に記憶させておくことができる。この閾値は、例えばビードの平均的な径以下の値(例えば、5mm程度)に設定することができる。
判断の結果、残り溶接距離が閾値以上である場合(ステップS18のYes)、制御装置104は、ステップS16以降の工程を繰り返し行わせる。この場合、制御装置104は、溶接トーチ131を計測位置(第3位置P3)に移動させ、当該第3位置P3で新たなビードを端面21rの周方向の一周に亘って形成させる。その後、新たに形成したビードの内周部の位置を計測し、残り溶接距離が閾値以上かを判断する。
また、判断の結果、残り溶接距離が閾値未満である場合(ステップS18のNo)、制御装置104は、端面21rの溶接を終了させる。端面21rの溶接が終了した後、制御装置104は、同様の動作を行わせることで傾斜面21c及び内周面21fについてもビードを形成させる。
図10は、位置計測装置102による計測動作の一例を示す図である。図10では、ビード52の形成後、新たなビード53が複数重ねて形成され、ビード53の内周部53aが端面21rの内周部21eに近づいた状態となっている。ただし、ビード53の内周部53aは、端面21rの内周部21eには到達していない。この状態で、残り溶接距離tが閾値未満であると判断された場合、溶接が終了されるため、端面21rの残りの領域はビードが形成されない未溶接領域となってしまう。
図11は、溶接装置103による溶接動作の一例を示す図である。上記のように端面21rに未溶接領域が形成される場合には、図11に示すように、制御装置104は、端面21rの溶接後、傾斜面21cの溶接を行う際に、端面21rの未溶接領域を含む位置を溶接対象位置として溶接を行わせることができる。また、未溶接領域にビードが形成されるように作業者が設定してもよい。これにより、未溶接領域の形成を抑制することができるため、開口側端部21aの全体に均一に溶接部50が形成されることになる。
以上のように、本実施形態によれば、既に形成された第1ビード51の径方向の内周部51aを基準位置として新たな第2ビード52が重ねて形成される。このため、径方向に形成される複数のビードにおいて径方向の幅が互いに異なる場合であっても、ビード同士の重複領域が過不足することを抑制でき、径方向全体に均一な寸法に溶接部50を形成することができる。したがって、作業者が溶接トーチ131の移動量等を修正する手間を省くことができる。これにより、作業時間を短縮化し、作業者の負担を軽減することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態では、位置計測装置102に溶接終了位置PEを計測させる際、端面21rの内周部21eを撮影させて計測させる例を挙げて説明したが、これに限定するものではない。例えば、端面21rのうち内周部21eから径方向の外周側に所定距離だけ離れた位置に、位置計測装置102によって計測可能な位置基準部を設けるようにしてもよい。
図12は、胴本体21の開口側端部21aの他の例を示す図である。図12に示すように、内周部21eから所定距離dだけ外周側に離れた位置に、位置基準部としてスポット溶接部61が形成された構成としてもよい。スポット溶接部61は、胴本体21の母材又は溶接部50の材料を用いて形成することができる。スポット溶接部61を形成した場合、制御装置104は、位置計測装置102によって計測されたスポット溶接部61の位置と、所定距離dとに基づいて、内周部21eの径方向の位置を算出することが可能である。
図13は、胴本体21の開口側端部21aの他の例を示す図である。図13に示すように、内周部21eから所定距離dだけ外周側に離れた位置に、位置基準部としてケガキ部62が形成された構成としてもよい。ケガキ部62を形成した場合、制御装置104は、位置計測装置102によって計測されたケガキ部62の位置と、所定距離dとに基づいて、内周部21eの径方向の位置を算出することが可能である。なお、位置計測装置102としてCCDカメラが用いられる場合、ケガキ部62を撮影した撮影データは、画像処理部141で二値化処理された場合、黒色の線として表示される。このため、周囲の画像との間で識別が容易となる。
図14は、胴本体21の開口側端部21aの他の例を示す図である。図14に示すように、内周部21eから所定距離dだけ外周側に離れた位置に、位置基準部として溝部63が形成された構成としてもよい。溝部63は、端面21rに対して予め加工を行うことで形成される。溝部63を形成した場合、制御装置104は、位置計測装置102によって計測された溝部63の位置と、所定距離dとに基づいて、内周部21eの径方向の位置を算出することが可能である。なお、位置計測装置102としてCCDカメラが用いられる場合、溝部63を撮影した撮影データは、ケガキ部62の場合と同様に、画像処理部141で二値化処理された場合、黒色の線として表示される。このため、周囲の画像との間で識別が容易となる。
図15は、胴本体21の開口側端部21aの他の例を示す図である。図15に示すように、内周部21eから所定距離dだけ外周側に離れた位置に、位置基準部として突起部64が形成された構成としてもよい。突起部64は、胴本体21の端面21rを形成する際に加工形成することができる。突起部64を形成した場合、制御装置104は、位置計測装置102によって計測された突起部64の位置と、所定距離dとに基づいて、内周部21eの径方向の位置を算出することが可能である。
また、上記実施形態において、端面21rの外周部21dや内周部21e等の角部を撮影させる際、不図示の光源部によって角部以外の領域に光が投射された状態で撮影を行わせ、画像データのうち角部以外の領域にハレーションを生じさせるようにしてもよい。これにより、画像データにおいて、角部が際立った状態となるため、角部の識別が容易となる。
11 キャスク
12 胴部
13 蓋部
14 バスケット
21 胴本体
21a 開口側端部
21b 底部側端部
21c 傾斜面
21d 外周部
21e 内周部
21f 内周面
21p,21q,21r 端面
22 開口部
23 底部
24 キャビティ
25 外筒
27 レジン
28 底板
30 トラニオン
31 一次蓋
32 二次蓋
33 三次蓋
41 第1段部
42 第2段部
43 第3段部
41a,42a,43a 端面
41b,42b,43b ネジ穴
50 溶接部
51,52,53 ビード
71,72,73 ボルト
51a,52a,53a 内周部
61 スポット溶接部
62 ケガキ部
63 溝部
64 突起部
100 保護部材挿入システム
100 溶接システム
101 回転支持装置
102 位置計測装置
103 溶接装置
104 制御装置
111 支持台
113 床面
114,115 支持ローラ
120,130 アーム
131 溶接トーチ
132 ノズル
133 溶接ワイヤ
141 画像処理部
142 位置算出部
AX 中心軸
d 所定距離
P1,P2,P3 位置
PE 溶接終了位置
t 溶接距離

Claims (7)

  1. 円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持する回転支持装置と、
    前記胴本体のうち軸方向の端部に複数のビードを含む溶接部を形成する溶接トーチを有し、前記溶接トーチを前記胴本体の径方向に移動可能な溶接装置と、
    前記端部上における位置を計測可能な位置計測装置と、
    前記回転支持装置により前記胴本体を回転させた状態とし、前記端部上のうち溶接対象となる第1溶接位置を前記位置計測装置に計測させ、前記溶接トーチに前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成させ、前記端部上のうち前記第1ビードの前記径方向の端部が配置される位置を第2溶接位置として前記位置計測装置に計測させた後、前記溶接トーチに前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成させる制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記位置計測装置に前記端部の内周部の位置を溶接終了位置として計測させ、前記第2溶接位置と前記溶接終了位置とに基づいて残り溶接距離を算出し、前記残り溶接距離が所定の閾値以上である場合に前記溶接トーチに前記第2ビードを形成させる
    溶接システム。
  2. 円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持する回転支持装置と、
    前記胴本体のうち軸方向の端部に複数のビードを含む溶接部を形成する溶接トーチを有し、前記溶接トーチを前記胴本体の径方向に移動可能な溶接装置と、
    前記端部上における位置を計測可能な位置計測装置と、
    前記回転支持装置により前記胴本体を回転させた状態とし、前記端部上のうち溶接対象となる第1溶接位置を前記位置計測装置に計測させ、前記溶接トーチに前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成させ、前記端部上のうち前記第1ビードの前記径方向の端部が配置される位置を第2溶接位置として前記位置計測装置に計測させた後、前記溶接トーチに前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成させる制御装置と、
    を備え、
    前記回転支持装置は、前記端部のうち前記軸方向の端面が水平面に対して立った状態に配置されるように前記胴本体を支持する
    溶接システム。
  3. 前記制御装置は、前記端部に対して初回の溶接を行う際、前記端部のうち径方向の外側の周縁部を前記第1溶接位置とし、
    前記端部に前記第1ビードを溶接した後に溶接を行う際、前記第1ビードの内周部を前記第2溶接位置とする
    請求項1又は請求項2に記載の溶接システム。
  4. 前記制御装置は、前記残り溶接距離が所定の閾値未満である場合に前記溶接トーチに溶接を終了させる
    請求項1に記載の溶接システム。
  5. 前記端部の内周部又は外周部から前記径方向に所定距離空けた位置に、前記位置計測装置によって計測可能な位置基準部が形成され、
    前記制御装置は、前記位置計測装置に前記位置基準部の位置を計測させ、計測結果に基づいて前記内周部又は外周部の位置を算出する
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の溶接システム。
  6. 円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持した回転支持装置が前記胴本体を前記周方向に回転させる工程と、
    前記胴本体の軸方向の端部のうち溶接対象位置である第1溶接位置を位置計測装置が計測する工程と、
    溶接装置に設けられ前記胴本体の径方向に移動可能な溶接トーチが前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成する工程と、
    前記位置計測装置が前記第1ビードの内周部の位置を第2溶接位置として計測する工程と、
    前記溶接トーチが前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成する工程と、
    を含み、
    前記端部の内周部の位置を溶接終了位置として計測し、前記第2溶接位置と前記溶接終了位置とに基づいて残り溶接距離を算出し、前記残り溶接距離が所定の閾値以上である場合に前記溶接トーチに前記第2ビードを形成させる工程を更に含む、
    溶接方法。
  7. 円筒状に形成された胴本体を周方向に回転可能に支持した回転支持装置が前記胴本体を前記周方向に回転させる工程と、
    前記胴本体の軸方向の端部のうち溶接対象位置である第1溶接位置を位置計測装置が計測する工程と、
    溶接装置に設けられ前記胴本体の径方向に移動可能な溶接トーチが前記第1溶接位置で前記端部の周方向の一周に亘って第1ビードを形成する工程と、
    前記位置計測装置が前記第1ビードの内周部の位置を第2溶接位置として計測する工程と、
    前記溶接トーチが前記第2溶接位置で前記第1ビードの一部に重ねるように前記端部の周方向の一周に亘って第2ビードを形成する工程と、
    を含み、
    前記回転支持装置は、前記端部のうち前記軸方向の端面が水平面に対して立った状態に配置されるように前記胴本体を支持する
    溶接方法。
JP2015037307A 2015-02-26 2015-02-26 溶接システム及び溶接方法 Active JP6647788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037307A JP6647788B2 (ja) 2015-02-26 2015-02-26 溶接システム及び溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015037307A JP6647788B2 (ja) 2015-02-26 2015-02-26 溶接システム及び溶接方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016159301A JP2016159301A (ja) 2016-09-05
JP6647788B2 true JP6647788B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=56843840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015037307A Active JP6647788B2 (ja) 2015-02-26 2015-02-26 溶接システム及び溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6647788B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7186140B2 (ja) * 2019-07-10 2022-12-08 日立造船株式会社 曲がり管の自動肉盛溶接方法
JP6934035B2 (ja) * 2019-12-03 2021-09-08 株式会社クボタ 挿し口突部の形成方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH067988B2 (ja) * 1986-06-17 1994-02-02 株式会社神戸製鋼所 肉盛溶接方法
JP2007057357A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Toshiba Corp 原子炉内検査保全方法
JP5637753B2 (ja) * 2010-07-02 2014-12-10 株式会社東芝 溶接狙い位置計測装置
JP5679923B2 (ja) * 2011-07-05 2015-03-04 三菱日立パワーシステムズ株式会社 自動溶接システムおよび自動溶接方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016159301A (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6486142B2 (ja) 胴本体の回転位置決め装置及び方法
JP6647788B2 (ja) 溶接システム及び溶接方法
US20210046569A1 (en) Portable robotic welder for nuclear waste handling
EP2353890A1 (en) Apparatus and method of determing geometrical dimensions of a tyre with optical sensors
CN104379292A (zh) 用于模块化便携式焊接和焊缝跟踪的系统和方法
JP6462412B2 (ja) 胴本体に対するフィンの組立装置及び方法
JP6687134B2 (ja) 鋼材形状計測装置及び鋼材形状矯正装置
JP6560873B2 (ja) 溶接システム及び溶接方法
EP3162490B1 (en) Cylindrical-structure welding system and welding method
KR101284061B1 (ko) 곡면부 자동용접장치
US20230110615A1 (en) Nuclear waste storage canisters and method of fabricating the same
JP5579541B2 (ja) 自動溶接システムにおける溶接方法および自動溶接システム
JP2023518747A (ja) 母材支持体の支持バーの実際の状態を特定するための方法及び装置、並びにこの種の装置を有する工作機械
JP6460839B2 (ja) 保護部材挿入システム及び保護部材挿入方法
JP6494323B2 (ja) 加工システム及び工具装着方法
JP2000153356A (ja) 内面監視装置と自動溶接装置
JP3937814B2 (ja) 自動溶接装置
JP6882999B2 (ja) 保護部材挿入システム及び方法
JP2019152446A (ja) 構造物の角度測定装置及び方法並びに胴本体に対するフィンの組立装置及び方法
KR101002628B1 (ko) 원자력발전소 가압기의 이종금속으로 이루어진 노즐부의 자동 오버레이 용접, 검사 및 가공장치와 그의 방법
JP2014172070A (ja) 自動溶接方法及び自動溶接装置
JP6460834B2 (ja) 外筒の組立装置及び方法と隙間調整装置
JP6968000B2 (ja) 部材の位置決め装置及びフィンの位置決め方法並びに胴本体に対するフィンの組立装置及び方法
JP6522367B2 (ja) 研磨装置及び研磨方法
JP2021032669A (ja) 溶接検査装置、溶接検査方法、溶接検査システム、溶接検査用プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6647788

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150