JP6991918B2 - 放射性物質格納容器の横置支持装置、及び、放射性物質格納容器の横置支持方法 - Google Patents
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Description
本体胴を含む放射性物質格納容器を載置面上で横置支持するための放射性物質格納容器の横置支持装置であって、
前記載置面上に設けられ、前記放射性物質格納容器の外表面から突出する円筒形状の構造物を支持可能な第1支持部と、
前記載置面上に前記第1支持部と分離して設けられ、前記放射性物質格納容器が横置姿勢にある場合に、前記本体胴に接触可能な少なくとも1つの第2支持部と、
を備える。
前記第1支持部で支持された前記円筒形状の構造物を支点として前記放射性物質格納容器を回転可能である。
前記放射性物質格納容器は前記本体胴を外側から囲む外筒を有し、
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記横置姿勢において、前記本体胴のうち前記外筒から外側に延在する延在部に接触するように構成される。
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記本体胴と接触可能な接触面に緩衝部材を含む。
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の軸方向に沿う中心軸を対称とした水平方向両側に配置された一対の第2支持部を含む。
前記一対の第2支持部は、互いに独立的に高さ調整可能に構成される。
前記一対の第2支持部は、前記中心軸に向けてそれぞれ傾斜する接触面を有する。
前記第1支持部は、前記載置面上において、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の径方向に移動可能に構成される。
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記載置面上において、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の軸方向に移動可能に構成される。
第2支持部は、横置姿勢にある放射性物質格納容器の軸方向に沿って移動可能に構成されるため、当該方向において異なるサイズを有する放射性物質格納容器に対応することができる。
載置面上に互いに分離して設けられた第1支持部及び少なくとも1つの第2支持部を備える横置支持装置を用いて、本体胴を含む放射性物質格納容器の姿勢を横置支持するための放射性物質格納容器の横置支持方法であって、
前記放射性物質格納容器の外表面から突出する円筒形状の構造物を前記第1支持部に支持する工程と、
前記第1支持部に支持された前記円筒形状の構造物を支点として、前記本体胴が前記少なくとも1つの第2支持部に接触するまで前記放射性物質格納容器を回転させる工程と、
を備える。
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記中心軸を対称とした水平方向両側に配置された一対の第2支持部を含み、
前記本体胴が前記一対の第2支持部の両方若しくは一方に接触した際に前記一対第2支持部の各々と前記本体胴との間に存在する隙間を特定する工程と、
前記特定された隙間に基づいて前記一対の第2支持部の高さをそれぞれに調整する工程と、
を備える。
尚、本態様の方法における「前記特定された隙間に基づいて前記一対の第2支持部の高さをそれぞれに調整する」とは、特定された隙間の状態に基づいて一対の第2支持部の各々を必要に応じて調整することを意味する。すなわち、特定された隙間が調整の余地を有する場合には、一対の第2支持部の両方又は一方に対して調整が行われてもよいし、特定された隙間が調整の余地を有さない(すでに適切である)場合には調整が行われなくともよい。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
尚、キャビティ216の内周面とバスケット218の外周との間に生じた隙間には、熱伝達が可能な中空のスペーサ(不図示)が配置されている。
100 横置支持装置
110 第1支持部
111,125 基台
113 受部
115 固定部
120 第2支持部
122 緩衝部材
123 接触面
200 放射性物質格納容器
210 本体胴
212 開口部
214 底部
216 キャビティ
218 バスケット
219 蓋部
220 外筒
222 伝熱フィン
230 円筒形状の構造物
250 延在部
Claims (7)
- 本体胴を含む放射性物質格納容器を載置面上で横置支持するための放射性物質格納容器の横置支持装置であって、
前記載置面上に設けられ、前記放射性物質格納容器の外表面から突出する円筒形状の構造物を支持可能な第1支持部と、
前記載置面上に前記第1支持部と分離して設けられ、前記放射性物質格納容器が横置姿勢にある場合に、前記本体胴に接触可能な少なくとも1つの第2支持部とを備え、
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の軸方向に沿う中心軸を対称とした水平方向両側に配置された一対の第2支持部を含み、
前記一対の第2支持部は、前記本体胴と接触可能な接触面に備えた緩衝部材により、互いに独立的に高さ調整可能に構成される
放射性物質格納容器の横置支持装置。 - 前記第1支持部で支持された前記円筒形状の構造物を支点として前記放射性物質格納容器を回転可能な、請求項1に記載の放射性物質格納容器の横置支持装置。
- 前記放射性物質格納容器は前記本体胴を外側から囲む外筒を有し、
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記横置姿勢において、前記本体胴のうち前記外筒から外側に延在する延在部に接触するように構成される、請求項1又は2に記載の放射性物質格納容器の横置支持装置。 - 前記一対の第2支持部は、前記中心軸に向けてそれぞれ傾斜する接触面を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の放射性物質格納容器の横置支持装置。
- 前記第1支持部は、前記載置面上において、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の径方向に移動可能に構成される、請求項1から4のいずれか一項に記載の放射性物質格納容器の横置支持装置。
- 前記少なくとも1つの第2支持部は、前記載置面上において、前記横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の軸方向に移動可能に構成される、請求項1から5のいずれか一項に記載の放射性物質格納容器の横置支持装置。
- 載置面上に互いに分離して設けられた第1支持部及び少なくとも1つの第2支持部を備える横置支持装置を用いて、本体胴を含む放射性物質格納容器の姿勢を横置支持するための放射性物質格納容器の横置支持方法であって、
前記放射性物質格納容器の外表面から突出する円筒形状の構造物を前記第1支持部に支持する工程と、
前記第1支持部に支持された前記円筒形状の構造物を支点として、前記本体胴が前記少なくとも1つの第2支持部に接触するまで前記放射性物質格納容器を回転させる工程と、
を備え、
前記少なくとも1つの第2支持部は、前記姿勢が横置姿勢にある前記放射性物質格納容器の軸方向に沿う中心軸を対称とした水平方向両側に配置された一対の第2支持部を含み、
前記本体胴が前記一対の第2支持部の両方若しくは一方に接触した際に前記一対の第2支持部の各々と前記本体胴との間に存在する隙間を特定する工程と、
前記特定された隙間に基づいて、前記本体胴と接触可能な接触面に備えた緩衝部材により、前記一対の第2支持部の高さをそれぞれに調整する工程と、
を備える、放射性物質格納容器の横置支持方法。
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