JP6478807B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6478807B2 JP6478807B2 JP2015104913A JP2015104913A JP6478807B2 JP 6478807 B2 JP6478807 B2 JP 6478807B2 JP 2015104913 A JP2015104913 A JP 2015104913A JP 2015104913 A JP2015104913 A JP 2015104913A JP 6478807 B2 JP6478807 B2 JP 6478807B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- carriage
- region
- holes
- recording apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/1433—Structure of nozzle plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/005—Cable or belt constructions for driving print, type or paper-carriages, e.g. attachment, tensioning means
Description
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。本発明は、キャリッジを有する記録装置(プリント装置)の一例としてインクジェットプリンタの実施形態を説明する。本発明はインクジェット以外のシリアル型プリンタにも適用可能である。また、記録装置にかぎらず、キャリッジが読み取りヘッド(読取部)を保持して移動する読取装置(スキャナ装置)にも適用可能である。まず、図1から図4を用いて本発明の一実施形態であるキャリッジ装置について説明する。各図において、同じ参照符号は、同じ要素を示している。各図において、紙面に対する上下左右方向を、本実施形態における装置の上下左右方向として、本文中の説明の際に用いることとする。
本発明のプリント装置の主な特徴であるFFCの配設構成について、以下に詳細に説明する。図2は図1に示すインクジェットプリント装置におけるFFCの配設を示す斜視図である。図2に示すように、複数枚(本例では4枚)のFFC91〜94が重ねられている。そしてこれらのFFCは、プリント装置のメイン基盤(不図示)からシャーシ11のシート搬送方向上流側の面に沿い、シャーシ11に空けられた孔を通ってシート搬送方向上流側からシート搬送方向下流側(図2中右上から左下方向)に配設される。
図7に第一実施形態におけるシート材971の一部を示す。この実施形態では、シート材971の剛性を小さくするため、最小屈曲半径RAとなる領域Hだけでなく、屈曲半径が変化する領域97Bの全域において千鳥配置(ジグザグ配置)の丸孔形状群110を有している。千鳥配置の丸孔形状群110は、ケーブル押え部材96とオーバーラップする部分からキャリッジ61まで配置されている。なお、シートが屈曲する際の応力集中を軽減させるため丸孔を採用しているが、6角形、8角形等の多角形状他の形状の孔を採用することも可能である。
図8に第二実施形態におけるシート材972の一部を示す。この実施形態では、シート材972は、屈曲半径が変化する領域97Bにおいて剛性を下げるため、スリット形状群111を有する。スリット形状群111は、シート材972の幅方向(図8中上下方向)に延びるスリット孔が、シート材972の長手方向(図8中左右方向)に複数配置される構成である。また、スリット形状群111は、例えば、スリット幅tが2mm、キャリッジ主走査方向のピッチPxは4mmである。なお、このスリット形状群111は、キャリッジ主走査方向に対して傾斜したスリット孔を複数配置した構成を採用してもよい。これによりシート材972の屈曲半径変化領域97Bにおいて屈曲剛性が低下し、キャリッジ61への走査負荷を下げてプリント精度を維持することができる。
図9に第三実施形態におけるシート材973の一部を示す。この実施形態では、シート材973は、屈曲半径が変化する領域97Bにおいて剛性を下げるため、メッシュ状に配置された孔を含むメッシュ形状群112を有する。メッシュ形状群112は、複数のメッシュ形状113を例えば、キャリッジ主走査方向と直行する方向に二つ並んだものをキャリッジ主走査方向に整列させた形態を採用することができる。このとき、複数のメッシュ形状113は、キャリッジ主走査方向に所定のピッチPx、キャリッジ主走査方向と直行する方向に所定のピッチPxで配置される。ピッチPx、ピッチPxの大きさは任意に設定される。
図10に第四実施形態におけるシート材974の一部を示す。この実施形態では、最小屈曲半径領域Hは、他の領域97Bに比べて千鳥配置の丸孔形状群110の孔の大きさが大きくなっている。その一例として、例えば、孔の直径φD1を7mm、キャリッジ主走査方向のピッチPx1を7mm、キャリッジ主走査方向と直行する方向のピッチPy1を7.95mmと設定することができる。なお、最小屈曲半径領域H以外の屈曲半径変化領域97Bでは、第一実施形態と同じ形状となっている。つまり、例えば、孔の直径φD2を5mm、キャリッジ主走査方向のピッチPx2を4.5mm、キャリッジ主走査方向と直行する方向のピッチPy2を9mmに設定することができる。
Claims (10)
- 記録装置であって、
プリントヘッドを搭載して移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動をガイドするガイド部材と、
前記ガイド部材を支持するシャーシと、
前記記録装置の本体に設けられた回路基板と、
前記回路基板と前記プリントヘッドとを電気的に接続し、前記キャリッジの移動に追従して移動する第一及び第二のフラットケーブルと、
前記第一及び第二のフラットケーブルの間に設けられたシート材と、
前記第一及び第二のフラットケーブル並びに前記シート材を前記シャーシに固定するケーブル押え部材と、を備え、
前記シート材には、前記ケーブル押え部材によって固定される部位と前記キャリッジとの間の領域に孔が設けられ、前記ケーブル押え部材によって固定される部位と前記回路基板との間の領域に前記孔が設けられていないことを特徴とする記録装置。 - 前記孔が設けられていない前記領域は、前記キャリッジの移動によって屈曲しない領域であり、
前記孔が設けられている前記領域は、前記キャリッジの移動によって屈曲する領域である
ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記シート材は、少なくとも前記第一及び第二のフラットケーブルのいずれか一方と相対移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記孔が設けられている領域は、前記シート材の屈曲半径が小さいほど、剛性が小さく設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記孔が設けられている領域は、屈曲半径が最小となる領域を含み、
該屈曲半径が最小となる領域の剛性が、前記孔が設けられている領域の剛性の中で最も小さくされたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記孔は、千鳥配置の複数の孔、複数のスリット孔、メッシュ状に形成された複数の孔の少なくともいずれか一つ、または少なくともいずれか二つの組み合わせで形成されることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 前記シート材に対する前記孔の密度を変更することで、前記孔が設けられている領域の剛性を変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記シート材は、最大厚さが0.3mm〜1mmの範囲の樹脂材料で形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記孔が設けられている領域は前記キャリッジに保持された領域を含むことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記第一のフラットケーブルは、前記シート材よりも屈曲の内径側に配置され、
前記第二のフラットケーブルは、前記シート材よりも屈曲の外径側に配置され、
さらに第三のフラットケーブルが、前記第二のフラットケーブルの外径側に隣接して配置されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015104913A JP6478807B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 記録装置 |
US15/138,838 US20160339721A1 (en) | 2015-05-22 | 2016-04-26 | Carriage apparatus, printing apparatus, reading apparatus, and wiring structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015104913A JP6478807B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 記録装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016215550A JP2016215550A (ja) | 2016-12-22 |
JP2016215550A5 JP2016215550A5 (ja) | 2018-06-07 |
JP6478807B2 true JP6478807B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=57325097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015104913A Active JP6478807B2 (ja) | 2015-05-22 | 2015-05-22 | 記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160339721A1 (ja) |
JP (1) | JP6478807B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020163692A (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置およびその制御方法ならびにプログラム |
JP7277217B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-05-18 | キヤノン株式会社 | 記録装置、記録装置の制御方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168475A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-03 | Juki Corp | 可撓性細長部品の支持装置 |
JPH08130351A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Nikon Corp | 多層フレキシブル配線基板 |
JP3618980B2 (ja) * | 1997-11-14 | 2005-02-09 | キヤノン株式会社 | 電気的キャリッジ接続手段および該接続手段を備えた記録装置 |
DE19839258A1 (de) * | 1998-08-28 | 2000-03-02 | Delphi Automotive Systems Gmbh | Elektrische Verbindung |
US6194664B1 (en) * | 1999-06-07 | 2001-02-27 | International Business Machines Corporation | Apparatus for isolating and reinforcing bend corners of flexible cable |
JP2006123195A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Canon Inc | フレキケーブルの剛性を高める手段 |
JP4741896B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2011-08-10 | パナソニック株式会社 | 超音波探触子 |
JP2008235180A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Seiko Epson Corp | フラットケーブル、複合ケーブル及び吐出装置。 |
KR101255344B1 (ko) * | 2011-07-29 | 2013-04-16 | 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 | 광 픽업용 가요성 케이블 및 이를 적용하는 광 디스크 드라이브 |
JP6003310B2 (ja) * | 2012-07-06 | 2016-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 読取装置および複合機 |
JP6074946B2 (ja) * | 2012-08-22 | 2017-02-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
-
2015
- 2015-05-22 JP JP2015104913A patent/JP6478807B2/ja active Active
-
2016
- 2016-04-26 US US15/138,838 patent/US20160339721A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016215550A (ja) | 2016-12-22 |
US20160339721A1 (en) | 2016-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6869166B2 (en) | Multi-die fluid ejection apparatus and method | |
US20060044380A1 (en) | Printing apparatus and conveyance amount correction method for the same | |
JP5760302B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2008168620A (ja) | インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 | |
US9016833B2 (en) | Printing apparatus | |
JP2023052957A (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP6478807B2 (ja) | 記録装置 | |
JP4730089B2 (ja) | 画像記録装置 | |
US9751309B2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
JP2009172969A (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP5942436B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP2010076165A (ja) | 液体噴射ヘッドモジュール、及び液体噴射装置 | |
JP5955082B2 (ja) | 記録ヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP5509755B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6044080B2 (ja) | インクジェット式記録ヘッド、インクジェット式記録装置、インクジェット式記録ヘッドの製造装置 | |
JP2005329547A (ja) | キャリッジ走査機構と画像入力装置及びインクジェット記録装置 | |
JP3733243B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2010046992A (ja) | 液体吐出ヘッドおよび該液体吐出ヘッドを用いた記録装置 | |
JP2008235180A (ja) | フラットケーブル、複合ケーブル及び吐出装置。 | |
JP5915723B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP4557021B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
US10040282B2 (en) | Printer that sets ejection timing between nozzle groups | |
JP6582444B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5704215B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009018893A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180416 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190205 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6478807 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |