JP6478478B2 - 複写機、複写機の制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、原稿読み取る複写機複写機の制御方法及びプログラムに関する。
1枚の原稿を原稿台(原稿載置台)と原稿台カバーの間にセットして原稿の読み取りを実行し、生成された画像データの印刷、送信及び保存が可能な画像処理装置が知られている。このような画像処理装置において、ユーザは操作部を用いて、コピーや送信等の出力処理及びその処理の詳細(例えば、印刷部数や送信宛先等)を設定した後にジョブの実行開始を指示する。ジョブの実行開始の指示によって、原稿の読み取りが開始され、原稿の読み取りが完了すると、出力処理が行われる。
このような画像処理装置では、原稿台カバーが閉じられた状態で原稿の読み取りを実行する。原稿の読み取りが完了し、出力処理が実行されると、ユーザの関心は印刷物などの出力結果に向けられてしまう。この際にユーザは原稿を回収することを失念し、原稿台と原稿台カバーの間にセットしたまま置き忘れることがある。
このような問題を解決するため、例えば、画像処理装置に、原稿を検知するセンサ等の機構を追加することで原稿の置き忘れを検出し、点滅ランプやブザー等でユーザに警告する手段が知られている(特許文献1)。更に原稿を検知するセンサによって原稿が取り出されたことを検出し、原稿が取り出されたことが検出されて初めて印刷動作を開始する画像処理装置が知られている(特許文献2)。
特開昭60−26330号公報 特開2000−352916号公報
特許文献2は、原稿給紙ユニットや原稿台から原稿が取り出されたことを検出した後に印刷動作を開始するものである。これにより、ユーザが原稿を取り出さない限り、印刷物が得られないため、原稿を置き忘れることを防止できる。
ユーザが免許証や保険証などの本人確認のための身分証明書を読み取る場合には、身分証明書が置き忘れられてしまうと、身分証明書の紛失に繋がるため、置き忘れることがないようにする必要性がより大きい。更に、機密保持の観点から印刷又はコピーを行う場合に、マル秘やCONFIDENTIALなどの文字列やパターンを重ね合わせて印刷するスタンプ印字設定を備える画像処理装置がある。このように、機密情報の漏えい防止に関する設定がなされたコピージョブが実行される場合も、原稿の置き忘れが発生すると、機密漏えいに繋がるため、置き忘れを抑制する必要がある。
しかしながら、どのような場合でも、原稿が取り出されることを検出するまで出力処理を開始しないようにすると、原稿の出力処理が遅くなってしまい、ユーザの利便性を損ねてしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点に顧みなされたものであり、IDカードの第1面と第2面を読み取ってから前記第1面の画像と前記第2面の画像を印刷するIDカードコピーモード設定されているか否かに応じて、IDカードの置き忘れを適切に抑制する制御を行う仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の複写機は原稿台と原稿台カバーと
前記原稿台と前記原稿台カバーの間に載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取られた画像を印刷する印刷手段と、
IDカードの第1面と第2面を読み取ってから前記第1面の画像と前記第2面の画像を印刷するIDカードコピーモードを設定する設定手段とを有し、
前記IDカードコピーモードが前記設定手段によって設定されている場合に、前記読取手段が前記IDカードの前記第1面と前記第2面を読み取った後に前記原稿カバーが開けられたことに従って、前記印刷手段は前記第1目の画像の印刷と前記第2面の画像の印刷を開始し、
前記IDカードコピーモードが前記設定手段によって設定されていない場合に、前記読取手段による読み取りの後、前記原稿台カバーが開かれるのを待つことなく、前記印刷手段は画像の印刷を開始することを特徴とする。
本発明によれば、IDカードの第1面と第2面を読み取ってから前記第1面の画像と前記第2面の画像を印刷するIDカードコピーモード設定されているか否かに応じて、IDカードの置き忘れを適切に抑制することができる。この仕組みにより、ユーザの利便性を大幅に損なう事なくIDカードの置き忘れを抑制することができる。
本発明の実施形態におけるMFP101のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるスキャナ120の外観を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の印刷、送信又は保存動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における処理条件の概要を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の原稿の読取動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。 本発明の実施形態におけるMFP101の原稿の読取動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の原稿の読取動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるMFP101の操作画面を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、MFP101(Multi Function Peripheral)のハードウェア構成を示すブロック図である。MFP101は、画像処理装置の一例である。本実施形態では画像処理装置の一例としてMFPを説明するが、単機能のスキャナ装置など、原稿台に置かれた1枚の原稿を読み取って画像データを生成する機能を有していればMFPでなくとも良い。
CPU111を含む制御部110は、MFP101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。RAM113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリアやストレージ114に記憶された各種プログラムを展開する為の一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は、画像データ、各種プログラム及び各種設定情報を記憶する。また本実施形態ではストレージ114としてSSD等のFLASH DISKを想定しているが、HDD等の補助記憶装置でもよい。
なお、MFP101は、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPUや複数のRAM、ROM及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしても良い。
操作部I/F115は、操作部116と制御部110を接続する。操作部116には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられ、ユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
プリンタI/F117は、プリンタ118と制御部110を接続する。プリンタ118で印刷すべき画像データはプリンタI/F117を介して制御部110から転送され、プリンタ118において用紙などのシート上に印刷される。
スキャナI/F119は、スキャナ120と制御部110を接続する。スキャナ120は、MFP101にセットされた原稿を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、スキャナI/F119を介して制御部110のストレージ114に転送する。
図2(A)は、MFP101のスキャナ120を示す断面図である。スキャナ120は、原稿台200上(原稿台カバー219と原稿台200の間)にセットされた1枚の原稿を読み取ることができる。
図2(B)はMFP101のスキャナ120を示す斜視図である。図2(B)に示すように、ユーザは原稿台200に設置されたヒンジ223を支点として原稿台カバー219を持ち上げることができる。原稿台カバー219が持ち上げられ、原稿台200が開放されると、原稿台200のプラテンガラス222上に原稿をセットすることができる。また、原稿台カバー219はプラテンガラス222上にセットされた原稿を押さえる圧板としても機能する。
開閉センサ221は原稿台カバー219が開いた状態であるか、閉じた状態であるかを検出することができる。開閉センサ221は、例えば原稿台200の上面に突設されたスイッチであり、原稿台カバー219が閉じられ、スイッチが押しこまれた状態(図2(A))を原稿台カバー219が閉じた状態として検出する。一方、原稿台カバー219が上部に持ちあがり、スイッチにかかる押圧力が取り除かれた状態(図2(B))を、原稿台カバー219が開いた状態として検出する。
スキャナ120は、ランプ211を点灯し、光学ユニット212を移動させながら原稿台200にセットされた原稿を走査する。この時、原稿からの反射光はミラー213、214、215及びレンズ216を介してCCDイメージセンサ(以下CCD)217へ導かれる。CCD217は原稿からの反射光を読み取って、画像データを生成する。原稿台200にセットされた原稿の読み取りが完了すると、次の原稿の読み取りに向けて光学ユニット212を原稿の読み取り開始位置に移動する。
また、スキャナ120は、原稿給紙ユニット(以下ADFという)201にセットされた原稿束を読み取ることもできる。この場合、ADF201は、セットされた原稿束を1枚ずつ給紙し、光学ユニット212まで搬送する。搬送された原稿は光学ユニット212にて読み取られ、排出トレイ218に排紙される。更に、スキャナ120は、ADF201に原稿がセットされているか否かを、不図示のDF原稿検知センサで検知することができる。なお、これらの開閉センサ221及びDF原稿検知センサの出力は、スキャナI/F119を介して制御部110(CPU111)に通知される。
なお、本実施形態ではADFを備えたMFPを想定しているが、本発明は、ADFを備えず、原稿台にセットされた1枚の原稿を読み取る構成のMFPにも適用できる。
図1の説明に戻り、MFP101は、スキャナ120で生成された画像データを、プリンタ118に転送し、印刷することができる(コピージョブ)。また、スキャナ120で生成された画像データを、各種送信プロトコルを用いて送信することもできる(送信ジョブ)。更に、スキャナ120で生成された画像データをMFP101が読み書き可能な保存領域に保存することもできる(保存ジョブ)。
モデムI/F121は、モデム122と制御部110を接続する。モデム122は、PSTN102に接続され、図示しないファクス装置との間で画像データのファクス送受信を実行することができる。
ネットワークI/F123は、制御部110(MFP101)をLAN103に接続する。ネットワークI/F123は、LAN103上の外部装置(メールサーバやファイルサーバ、PCなど)に画像データや情報を送信したり、LAN103上の外部装置から情報を受信したりする。
ユーザがMFP101の使用を開始すると、実行する処理を設定するための設定画面が表示される。図3及び図4は、操作部116に表示される出力設定画面の一例を示す図である。ユーザは、図3の画面において操作キー301乃至操作キー303を操作することにより、実行する処理を指定する事ができる。図3は操作キー301が選択された状態の一例である。なお、図3では、機能として「コピー」、「スキャンして送信」及び「スキャンして保存」を例示しているが、MFP101がこれら以外の機能を備えていてもよい。
操作キー301を選択したユーザは操作部116のタッチパネルを介してコピージョブの詳細な設定を行う事ができる。情報311は、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、コピージョブの実行を開始できることを通知するものである。情報315は、印刷部数を通知するものである。ユーザは、画面外のハードキーとして供えられたテンキーを介して印刷部数を入力することができる。
操作キー321は、印刷物の出力色を選択する場合に使用する操作キーである。操作キー322は原稿サイズに対する印刷物の倍率を等倍に設定する場合に使用する操作キーである。一方、操作キー323は、原稿サイズに対する印刷物の倍率を任意のものに変更する場合に使用する操作キーである。操作キー324は印刷で使用する用紙を選択する場合に使用する操作キーである。なお、情報312から情報314は操作キー321から操作キー324によって設定されたコピーに関する設定状態をユーザに通知するものである。
操作キー325は、コピージョブにIDカードコピー機能を設定する場合に使用する操作キーである。IDカードコピー機能は、身分証明書(例えば、免許証や健康保険証)などのカード状の原稿の表面と裏面を読み取って1枚のシートに印刷するための機能である。詳細については、後述する画像データの印刷動作にて説明する。
操作キー326は、コピージョブに地紋印字機能を設定する場合に使用する操作キーである。地紋印字機能は、スキャナ120で生成された画像データに、地紋データを背景として埋め込んで印刷するための機能である。地紋データとは、原本(出力した印刷物)においては、単なる濃度が薄い模様や背景色などに見えるが、原本をコピーするとコピー出力上に「COPY」などの所定の文字列やマークなどが浮かび上がるような画像データをいう。地紋印字がなされた印刷物をコピーすると、地紋が浮かび上がり、二次的にコピーされた情報であることが分かる。このように地紋印字機能は、コピーにより原本を容易に複製できないようにするための仕掛けであり、原本の複写を抑止する効果を奏する。
操作キー327は、シリアル番号印字機能を設定する場合に使用する操作キーである。シリアル番号印字機能は、スキャナ120で生成された画像データにMFP101の機種名、管理番号又はシリアル番号等の文字列を識別情報として重畳し印刷するための機能であり、印刷物がどのMFPから印刷されたか追跡する場合に利用される。なお、ユーザが部門IDやユーザIDを入力してログインして利用するMFPであれば、部門IDやユーザID等の文字列を識別情報として重畳できるようにしてもよい。
操作キー328はスタンプ印字機能を設定する場合に使用する操作キーである。スタンプ印字機能は、スキャナ120で生成された画像データに、マル秘やCONFIDENTIAL等を示す文字列やパターンを重畳して印刷するための機能であり、印刷物の取り扱いに対する注意勧告を行う場合に使用される。
操作キー329は電子透かし印字機能を設定する場合に使用する操作キーである。電子透かし印字機能は、スキャナ120で生成された画像データに、一見して目立たない所定のドットで構成された符号画像を背景として埋め込み、そのドットの変異を利用して印刷物に関連するデジタル情報を埋め込む機能である。
操作キー330は、バーコードパターン印字機能を設定する場合に使用する操作キーである。バーコードパターン印字機能は、スキャナ120で生成された画像データに、デジタル情報を付加したQRコード(登録商標)等の二次元コードやバーコード等のコードシンボルを重畳して印刷するための機能である。
電子透かし印字機能やバーコードパターン印字機能は、商品管理や、個人情報や機密情報の漏えい防止等を目的としたマ−キングを行う場合に利用される。例えば電子透かし印字機能やバーコードパターン印字機能では、印刷物に複写を制限するための付加情報をデジタル情報として埋め込むことができる。更に、印刷物の追跡の為に、ユーザやMFPの識別情報及びに印刷物を出力した日付などの付加情報を埋め込んでもよい。
なお、MFPは電子透かし印字やバーコードパターン印字がなされた印刷物を読み取った場合は、付加情報に応じて、コピーを禁止したり、コピーするためのパスワードの入力を求めたりすることで情報の漏えいを防ぐことができる。
図3の説明に戻り、操作キー331は、現在表示されている設定の他に、コピーに関する詳細設定を行う画面に遷移するための操作キーである。
また、ユーザは、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、コピージョブを開始することができる。
一方、ユーザが操作キー302を選択すると、送信ジョブ(スキャンして送信)の設定を行うための設定画面に遷移する。操作キー302を選択したユーザは操作部116のタッチパネルを介して送信ジョブに対して設定を行う事ができる。図4(A)は、操作キー302が選択された状態の出力設定画面の一例である。
ユーザは、操作キー411を操作する事により、画像データを送信する宛先を設定する事ができる。操作キー411を操作したユーザはRAM113又はストレージ114に保持されている不図示のアドレス帳を参照して、画像データを送信する宛先を設定できる。また、操作部116を介して新規宛先を入力し、画像データを送信する宛先として設定することができる。
操作キー412は、親展ファクス機能を設定する場合に使用する操作キーである。親展ファクス機能は、画像データをファクス装置に送信する際に、Fコードを利用して親展扱いでファクス送信を行う為の機能である。なお、操作キー412は画像データを送信する宛先にファクス装置が含まれていない場合は、グレーアウトで表示するようにしてもよいし、表示を行わないようにしてもよい。親展ファクス機能の詳細については、後述する画像データの送信動作において説明する。
操作キー413は、送信する画像データ(ファイル)に電子署名機能を設定する場合に使用する操作キーである。電子署名を付加する場合は、予め設定された機器(MFP101)に対応する署名情報をファイルに埋め込むことで、どの機器でスキャンされたファイルであるか受信者に対して証明することができる。また、ユーザIDを入力してログインして利用するMFPであれば、ユーザの署名情報をファイルに埋め込むこともできる。この場合、どのユーザがスキャンしたファイルであるかを受信者に対して証明することができる。
操作キー414はタイムスタンプ機能を設定する場合に使用する操作キーである。タイムスタンプ機能は、予め設定された第三者による保証された時刻情報(タイムスタンプトークン)をファイルに埋め込むことで、スタンプされた時刻にファイルが存在していたことを受信者に対して証明する事ができる。受信者側は、第三者により発行されるタイムスタンプと受信したファイルに埋め込まれた時刻情報を比較することで、スタンプされた時刻にそのデータが存在し、改ざんが行われていないことを確認することができる。
次に、操作キー415は、読取解像度を設定する場合に使用する操作キーである。操作キー416は、送信する画像データのファイル形式を設定する場合に使用する操作キーである。操作キー417は、スキャナ120から読み取る原稿のサイズを選択する場合に使用する操作キーである。操作キー418は、現在表示されている設定の他に、送信ジョブに関する詳細設定を行う画面に遷移するための操作キーである。
また、ユーザは、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、原稿の読み取り及び読み取った画像データの送信を行う送信ジョブを実行できる。
図3の説明に戻り、ユーザが操作キー303を選択すると、保存ジョブ(スキャンして保存)の設定を行うための設定画面に遷移する。操作キー303を選択したユーザは操作部116のタッチパネルを介して保存ジョブの設定を行う事ができる。図4(B)は、操作キー303が選択された状態の出力設定画面の一例である。
ユーザは、操作キー421を操作する事により、画像データを保存する保存領域を設定する事ができる。操作キー421を操作したユーザは、RAM113又はストレージ114に保持されている保存先リストを参照して、画像データの保存先を選択できる。画像データの保存先はMFP101のストレージ114内に設けられた保存領域でもよいし、LAN103を介してMFP101が読み書き可能な外部サーバなどの保存領域であってもよい。
また、ユーザは、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、原稿の読み取り及び読み取った画像データの保存を行う保存ジョブを実行できる。
図5は、MFP101におけるコピー、送信又は保存動作を説明するフローチャートである。図5のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ユーザがMFP101の使用を開始すると、ステップS501において実行する処理の設定を受け付ける。ユーザは、操作部116に表示される前述した図3及び図4の画面を介して実行する処理及び処理の設定を行う。ステップS502では、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーの押下によるコピージョブ、送信ジョブ又は保存ジョブの実行指示を受け付ける。実行指示が受け付けられると、ステップS503に進み、ジョブの実行を開始する。
最初に、コピージョブが実行された場合について説明する。図7は、コピージョブの実行中に操作部116に表示されるコピー画面の一例を示す図である。
ジョブの実行が開始されると、ステップS503では、原稿台200とADF201のどちらから原稿を読み取るかを判定する。ADF201から原稿を読み取る場合であれば、ステップS506に進む。原稿台200から原稿を読み取る場合であれば、ステップS504に進む。本実施形態では、不図示のDF検知センサの出力に応じてADF201に原稿がセットされていると判定すると、ADF201から原稿を読み取る。一方、ADF201に原稿がセットされていないと判定した場合は、原稿台200から原稿を読み取る。
ステップS504では、所定の機能が設定されているか否かを判定する。
本実施形態では、身分証明書等を読み取る為の機能が設定された場合や、出力結果に何らかのセキュリティ情報を付加する機能が設定された場合は、原稿を置き忘れた場合のリスクが高いと判断し、原稿の置き忘れ防止処理を実行する。原稿の置き忘れ防止処理は、原稿が取り出されたと判断すると、出力処理を開始する。一方、前述したセキュリティに関する機能が設定されていない場合は、原稿の読み取りが完了を契機に出力処理を開始する。
図6は、原稿を置き忘れた場合に置き忘れのリスクが大きいと判断される機能が設定されているか否かを判定するための処理条件の一例を示す図である。図6では、ジョブに対して機密情報の漏えい防止に関する設定がなされた場合や、IDカードを読み取る設定がなされた場合に、原稿台が開放されるまで送信を行わないようにしている。
コピージョブの場合は、条件601乃至条件606に該当する機能の少なくとも1つが実行中のジョブに設定されているか否かを判定する。条件601乃至条件606に該当する機能が設定されていると判定すると、ステップS505に進み、条件601乃至条件606に該当する機能が実行中の処理に設定されていないと判定すると、ステップS506に進む。
ステップS506では、スキャナ120を制御して原稿を読み取り、画像データを生成し、ストレージ114に格納する。ステップS503で原稿台200にセットされた原稿を読み取ると判定された場合は、1枚の原稿を読み取り、ADF201から原稿を読み取ると判定された場合は、ADF201にセットされた原稿束の全てを読み取って画像データを生成する。また、ステップS506では、図7(A)に示すユーザにコピージョブの状態を通知するためのポップアップ画面を操作部116に表示する。
情報701は原稿の読み取り中であることをユーザに通知するものである。領域702はスキャナ120で読み取られた画像データの枚数をユーザに通知するものである。領域703は出力される1部あたりの印刷物の枚数をユーザに通知するものである。領域704は印刷された部数及び印刷すべき部数をユーザに通知するものである。操作キー705は、コピーを中止するための操作キーである。
図5の説明に戻り、ステップS506において画像データが生成されると、ステップS509に進み、出力処理を開始する。コピージョブの場合は、プリンタ118を制御し、ストレージ114に格納された画像データをシートに印刷する処理を開始するとともに、コピージョブの状態を操作部116に表示する(図7(B)。情報706は読み取った画像データを印刷している状態であることをユーザに通知するものである。ユーザが設定した部数の印刷が完了すると、出力処理を終了する。出力処理の終了後は出力設定画面(図3)へ戻り、新たな処理の設定を待つ状態に遷移する。
一方、ステップS505では、スキャナ120を制御して原稿台にセットされた1枚の原稿を読み取って画像データを生成し、ストレージ114に格納する。また、操作部116にコピージョブの状態を通知する画面を表示する(図7(A))。ステップS507では、図7(C)に示すポップアップ画面を操作部116に表示する。情報707は、原稿台カバーを開けて原稿を取り除く旨をユーザに通知するものである。ステップS508では、原稿台200が開放されているか否かを開閉センサ221の検出結果に基づいて判定する。開閉センサ221によって原稿台カバー219が開いた状態を検出した場合は、原稿台200が開放されていると判定し、原稿台カバー219が閉じた状態を検出した場合は、原稿台200が開放されていないと判定する。原稿台200が開放されていると判定された場合は、ステップS509に進み、出力処理を実行する(図7(B))。一方、原稿台200が開放されていないと判定された場合は、原稿台カバー219が開かれるまで待機する。なお、ステップS505乃至ステップS509の各ステップの実行中に、ジョブの中止を行うための操作キー705が押下された場合は、実行中の処理を中止し、出力設定画面(図3)へ戻り、新たな処理の設定を待つ状態に遷移する。
次に、送信ジョブが指定された場合について説明する。図8(C)、(D)は、送信ジョブの実行中に操作部116に表示される送信画面の一例を示す図である。
ステップS501乃至ステップS503の出力設定、ジョブの実行開始、及びに原稿台200とADF201のどちらから原稿を読み取るかの判定はコピージョブの場合と同様の処理であるため省略する。
送信ジョブの場合、ステップS504では、図6の条件607乃至条件610に該当する機能の少なくとも1つが実行中の処理に設定されているか否かを判定する。条件607乃至条件610に該当する機能が設定されていると判定すると、ステップS505に進み、条件607乃至条件610に該当する機能が実行中の処理に設定されていないと判定すると、ステップS506に進む。
ここで、親展ファクス機能(条件606に該当する機能)について説明する。親展ファクス送信を用いたファクス送信では、送信先ファクス装置に開設されているボックスに文書(画像データ)を送信する。出力設定処理画面(図4(A))において操作キー412が押下されると、親展ファクスを設定するための画面に遷移する。
図8(A)は、操作キー412が選択された状態の出力設定画面の一例である。領域801は、送信先のファクス装置に開設されている受信文書を保存する為のボックスの番号(Fコード)を入力するための領域である。領域802は、送信先のボックスに対応するパスワードを入力するための領域である。親展ファクスを受信した相手先ユーザは、ボックスを開いて受信済みの文書を印刷することができる。なお、ボックスにパスワードが設定されている場合は、ユーザはパスワードを入力し、ボックスを開く。このような、親展ファクス送信では、ファクス受信時に自動的な印刷を行わないため、特定の人以外の閲覧を避けたい文書などを送信したい場合に利用される。
次に、画像データを格納するファイルに暗号化パスワードを設定する機能(条件610に該当する機能)について説明する。出力設定画面(図4(A))において操作キー416が押下されると、ファイル形式を設定する画面に遷移する。ファイル形式を設定する画面でPDFファイルが選択された場合は、更に、PDFファイルの詳細設定を行うことができる。
図8(B)はPDFファイルの詳細設定を行うためのポップアップ画面の一例である。図8(B)では、画像データの圧縮率に関する設定や、画像データ上の文字と思われる部分を解析し、テキスト情報を付加するOCR(文字認識)設定に加え、ファイルを開くためのパスワードを設定することができる。操作キー803は、送信するファイルに、ファイルを開くためのパスワードを付加する場合に使用する操作キーである。操作キー803が押下されると、領域804がポップアップ画面に表示される。ユーザは、領域804にパスワードを入力し、OKボタンを押下することで、送信するPDFファイルに暗号化パスワードを付加することができる。
また、条件608に該当する機能は前述した電子署名機能であり、条件609に該当する機能は前述したタイムスタンプ機能である。
図5の説明に戻り、ステップS504で所定の機能が設定されていないと判定された場合は、ステップS506に進む。ステップS506では、原稿を読み取って画像データを生成する。また、送信ジョブの状態を操作部116に表示する(図8(C))。情報805は原稿の読み取り中であることをユーザに通知するものである。画像データが生成されると、ステップS509に進み、ストレージ114に格納された画像データを宛先に送信する。
一方、所定の機能が設定されていると判定された場合は、ステップS505に進む。ステップS505では原稿を読み取って、画像データを生成するとともに、操作部116に送信ジョブの状態を通知する(図8(C))。ステップS507及びステップS508では、原稿を取り除く旨の表示(図8(D))を行い、ユーザが原稿台カバー219を持ち上げて、原稿台200を開放するまで待機する。ユーザにより原稿台200が開放されると、ステップS509に進み、ストレージ114に格納された画像データを宛先に送信する。
最後に、保存ジョブが指定された場合について説明する。図9(B)、(C)は、保存ジョブの実行中に操作部116に表示される送信画面の一例を示す図である。
ステップS501乃至ステップS503の出力設定、ジョブの実行開始、及びに原稿読み取り先の判定はコピージョブの場合と同様の処理であるため省略する。
保存ジョブの場合、ステップS504では、画像データを格納するファイルに暗号化パスワードを設定する機能(条件610に該当する機能)が、実行中の保存ジョブに設定されているか否かを判定する。図9(A)はPDFファイルの詳細設定を行うためのポップアップ画面の一例である。送信ジョブの場合(図8(B))と同様に、ファイルを開くためのパスワードを入力し、OKボタンを押下することで、送信するPDFファイルに暗号化パスワードを付加することができる。
図6に示す条件610の機能が設定されていないと判定された場合は、ステップS506に進む。ステップS506では、画像データを読み取り、保存ジョブの状態を操作部116に表示する(図9(B))。情報901は原稿の読み取り中であることをユーザに通知するものである。画像データが生成されると、ステップS509に進み、生成した画像データを保存先のボックスに保存する。
一方、条件610の機能が設定されていると判定された場合は、ステップS505に進む。ステップS505では原稿を読み取って画像データを生成するとともに、ユーザに保存ジョブの状態を通知する(図9(B))。ステップS507及びステップS508では、原稿を取り除く旨の表示(図9(C))を行い、ユーザが原稿台カバー219を持ち上げて、原稿台200を開放するまで待機する。ユーザにより原稿台200が開放されると、ステップS509に進み、生成した画像データを保存先のボックスに保存する。
ここまで、原稿台200から1枚の原稿を読み取って、出力処理を行う場合について説明したが、IDカードコピー機能が設定された場合は、原稿の表面と裏面を読み取る必要がある。そのため、その他の設定の場合の読み取り制御とは異なる読み取り制御を行う。ここで、コピージョブの出力設定画面(図3)において、IDカードコピー機能が設定された場合に実行する原稿の裏面と表面を読み取る読み取り制御について説明する。
<IDカードコピー機能が設定された場合の読み取り制御>
出力設定画面(図3)で操作キー325が押下されると、IDカードコピー機能の設定画面に遷移する。図11(A)はIDカードコピー機能の設定画面である。情報1101及び情報1102は、IDカードの表面を読み取った後に、IDカードの裏面を読み取って1枚の用紙にコピーする機能であることをユーザに通知するものである。
操作キー1103が押下されると、コピージョブにIDカードコピー機能が設定される。一方、操作キー1104が押下されると、IDカードコピー機能の設定を取り消す。
ユーザによってIDカードコピー機能が設定された場合は、ステップS505で1枚の原稿を読み取る動作に換えて、図10に示す原稿の表面を読み取った後に原稿の裏面を読み取る読取動作を行う。なお、IDカードコピー機能が設定された場合は、CPU111は、ADF201に原稿がセットされている場合であっても、原稿台200にセットされた原稿を読み取るようにスキャナ120を制御する。
図10は、MFP101におけるIDカードコピー機能が設定された場合の原稿の読取動作を説明するフローチャートである。図10のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
ステップS1001では、スキャナ120を制御し、原稿台から1枚の原稿を読み取って画像データを生成する。原稿の読み取りが完了すると、裏面の読み取りを待つ裏面読取画面を表示する。図11(B)はステップS1002においてユーザに提示する裏面読み取り画面の一例である。情報1105はIDカードの裏面を読み取る為に、IDカードを裏返した後に、読み取りを開始するためのスタートボタンを押下する旨をユーザに通知するものである。
図10の説明に戻り、ステップS1002によって裏面読取画面が表示されると、ステップS1003に進む。ステップS1003では、操作部116を介したユーザからの指示に応じて処理を切り替える。スタートキーが押下された場合は、ステップS1004に進みIDカード裏面の原稿の読み取りを開始する。操作キー1106が押下された場合は、ステップS1005に進み、画像データの読み取り処理を中止する。画像データの読み取り処理が中止されると、出力設定画面(図3)へ戻り、新たな処理の設定を待つ状態に遷移する。一方、操作が行われない場合は、ユーザからの操作を待ち続ける。
ステップS1004ではスキャナ120を制御し、原稿台から1枚の原稿を読み取って画像データを生成する。ステップS1004で読み取られた画像データとステップS1002で読み取られた画像データは、制御部110で、1枚の画像データに変換される。ステップS1001乃至ステップS1004において、IDカードの表面と裏面を読み取って1枚の画像データを生成すると、図5のステップS507乃至ステップS509に示す原稿台200の開放待ちの処理に進む。図11(C)はステップS507においてユーザに提示する表示画面の一例であり、情報1107は原稿台カバーを開けてIDカードを取り除く旨をユーザに通知するものである。
このように、IDカードコピー機能が設定された場合は、表面を読み取った後に一度原稿台200が開放されても、その時には出力処理を開始せず、裏面を読み取る読み取り制御を行う。
以上説明した通り、原稿台から原稿を読み取って、コピー処理、送信処理又は保存処理を行う場合に、実行中のジョブに対してセキュリティに関する所定の機能が設定されていれば、原稿台200が開放されるまで、印刷、送信、又は、保存処理を実行しない。原稿台カバーを開けない限り、ユーザの指定した処理が行われないため原稿の取り忘れを防止することができる。一方、ADF201から原稿を読み取る場合又は、ジョブに対して所定の機能が設定されていない場合(ステップS504でNo)は、原稿台200の開放を待たずに出力処理を実行するため、ユーザにとって手間のかからない出力処理を行う事ができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、原稿台から1枚の原稿を読み取って出力処理を実行する場合に、所定の機能が設定されていれば原稿台カバーを開けるまで出力処理を実行しない例を説明した。
第2の実施形態では、原稿台から複数枚の原稿を読み取ることが可能な読み取り制御について説明する。具体的には、第1の実施形態におけるステップS505の処理を原稿台から複数の原稿を読み取ることが可能な読み取り制御に置き換える。
図12及び図13は、MFP101における原稿の読取動作を説明するフローチャートである。図12及び図13のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
図5のステップS504において実行中のジョブに対して所定の機能が設定されていると判定された場合は(ステップS504でYes)、ステップS1201に進む。ステップS1201では、実行中のジョブに対してIDカードコピー機能が設定されているか否かを判定する。実行中のジョブに対してIDカードコピー機能が設定されている場合は、ステップS1011に進み、IDカードの表面と裏面を読みとって1枚の画像データを生成し、ステップS507に進む。ステップS507乃至ステップS509では原稿台200の開放に応じて、画像データのコピー処理を行う。
一方、実行中のジョブに対してIDカードコピー機能が設定されていないと判定された場合(ステップS1201でNo)は、ステップS1202に進む。ステップS1202では、複数枚の原稿を読み取る必要があるか否かを判定する。複数枚の原稿を読み取る必要があるか否かの判定は、具体的には図13のフローチャートに示す各動作に従って判定される。
IDカードコピー機能が設定されていない場合(ステップS1201でNo)ステップS1301に進む。ステップS1301では、ジョブの種別を判定する。送信ジョブである場合は、複数枚の原稿を読み取る必要があると判定する。
一方、コピージョブ又は保存ジョブの場合は、ステップS1302に進む。ステップS1302では、ジョブの詳細設定において、両面出力機能が設定されたか否かを判定する。両面出力機能とは、コピージョブで設定可能な機能であり、複数ページ分の画像データを読み取って、シートの表面及び裏面に印刷を行う為の機能である。両面出力設定が設定されている場合は、複数枚の原稿を読み取る必要があると判定する。一方、両面出力設定が設定されていない場合は、ステップS1303に進む。
ステップS1303では、ページ集約機能が設定されているか否かを判定する。ページ集約機能とは、複数ページ分の画像データを読み取って、複数ページ分の画像データを1ページにまとめてシートに印刷する、又は、1ページにまとめた画像データとして送信又は保存する機能である。例えば、2ページ分の画像データを1ページにまとめる2in1ページ集約を行う事ができる。更に、4in1、6in1、8in1等、複数ページを1ページにまとめて出力するように設定することができる。これらのページ集約機能が設定されている場合は、複数枚の原稿を読み取る必要があると判定する。一方、ページ集約機能が設定されていない場合は、複数枚の原稿を読み取る必要がないと判定する。
なお、本実施形態では、両面出力機能及びページ集約機能は、図3、図4に例示する出力設定画面又は出力設定画面中の「その他の機能」から設定できるようにしている。
更に、本実施形態では、複数枚の原稿を読み取る必要があるか否か判定を図12のフローチャートに例示しているが、これに限らない。例えば、複数枚の原稿を読み取るか否を図3の出力設定画面で設定できるように構成し、複数枚の原稿を読み取る設定がなされているか否かをステップS1304で判定するようにしてもよい。また、ステップS1301乃至ステップS1303の判定の順序は入れ替わってもよい。更に、ステップS1301では、画像データを送信する送信ジョブの場合には、複数枚の原稿を読み取る必要があると判定しているが、ステップS1301の判定を行わないように構成してもよい。
図12の説明に戻り、ステップS1202において、複数枚の原稿を読み取る必要がないと判定された場合は、ステップS1203に進む。ステップS1203では、スキャナ120を制御して原稿台200にセットされた1枚の原稿を読み取った後に、図5のステップS507乃至ステップS509に示す原稿台200の開放待ちの処理に進む。
一方、ステップS1202において、複数枚の原稿を読み取る必要があると判定された場合は、ステップS1204に進む。ステップS1204では、スキャナ120を制御して原稿台200にセットされた1枚の原稿を読み取って画像データを生成し、ステップS1205に進む。ステップS1205では、次の原稿を読み取るか否かを問い合わせる継続確認画面を表示する。
まず、コピージョブが指定された場合について説明する。図14(A)はステップS1205においてユーザに提示する継続確認画面の一例である。
図14(A)では、操作キー1401として「中止」、操作キー1402として「コピー開始」を例示している。また、情報1411は、画面外のハードキーとして備えられたスタートキーを押下することで、次の原稿の読取を開始できることを通知するものである。ここで、次の原稿を読み取りたいユーザは、原稿台に新たな原稿をセットする。具体的には、原稿台カバー219を開いて、原稿台200を開放し、原稿台200と原稿台カバーとの間にセットする原稿を取りかえて原稿台カバー219を閉じる。
図12の説明に戻り、ステップS1205によって継続確認画面が表示されると、ステップS1206に進む。ステップS1206では、次の原稿を読み取る指示があったか否かを判定する。スタートキーが押下されたことを通知するイベントを受信した場合には、次の原稿を読み取る指示があったと判定しステップS1204に戻り次の原稿の読み取りを開始する。スタートキーが押下されたことを通知するイベントを受信していない場合には、ステップS1207に進む。
ステップS1207ではコピーを開始する指示があったか否かを判定する。操作キー1402が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、コピーを開始する指示があったと判定し、原稿の読み取りを終了し、図5のステップS507乃至ステップS509に示す原稿台200の開放待ちの処理に進む。
図14(B)はステップS507においてユーザに提示する表示画面の一例であり、情報1412は原稿台カバーを開けて原稿を取り除く旨をユーザに通知するものである。操作キー1403は、操作キー1402と同様の操作キーであるが、「コピー開始」キーが既に押下済みであることをユーザに示すために、グレーアウトで表示する。なお、操作キー1403が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、「原稿台カバーを開けて原稿を取り除くと、印刷が開始されます。」等の情報を情報1412の代わりに表示するようにしてもよい。
一方、操作キー1402が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合には、ステップS1208に進む。
ステップS1208では、送信を中止する指示があったか否かを判定する。操作キー1401が押下されたことを通知するタッチイベントを受信した場合は、実行中の送信ジョブを中止するステップS1209に進む。ステップS1209では、原稿の読み取りを中止し、ジョブの実行を中止する。画像データの読み取り処理が中止されると、出力設定画面(図3)へ戻り、新たな出力処理を待つ状態に遷移する。一方、操作キー1401が押下されたことを通知するタッチイベントを受信していない場合は、ステップS1206に戻り、ユーザからの指示を待ち続ける。
次に、送信ジョブが指定された場合について説明する。図14(C)は、ステップS1205においてユーザに提示する継続確認画面の一例であり、操作キー1404として「送信開始」を例示している。
ステップS1206乃至ステップS1209では、次の原稿を読み取る指示、送信処理を実行する指示、送信ジョブの実行を中止する指示のいずれかを受け付けるまで待機する。送信処理を実行する指示が受け付けられると、図5のステップS507乃至ステップS509に示す原稿台200の開放待ちの処理に進む。
最後に、保存ジョブが指定された場合について説明する。図14(D)は、ステップS1205においてユーザに提示する継続確認画面の一例であり、操作キー1404として「保存開始」を例示している。
ステップS1206乃至ステップS1209では、次の原稿を読み取る指示、保存処理を実行する指示、保存ジョブの実行を中止する指示のいずれかを受け付けるまで待機する。保存処理を実行する指示が受け付けられると、図5のステップS507乃至ステップS509に示す原稿台200の開放待ちの処理に進む。なお、操作キー1404として例示した「送信開始」キー及び操作キー1405として例示した「保存開始」キーについても、一度押下された後は、キーが既に押下済みであることをユーザに示すために、グレーアウトで表示する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、原稿台から複数枚の原稿を読み取る場合には、原稿台にセットされた1枚の原稿が読み取られた後に、原稿台が開放されても、出力処理を実行しない。一方、ユーザから出力処理を実行する指示を受け付けた場合は、原稿台が開放されるまで、出力処理の実行を待つため、原稿の取り忘れを防止することができる。
なお、本実施形態では、原稿台からIDカードの表面と裏面を読み取って1枚のシートに印刷するIDカードコピー機能を説明したが、このIDカードの読み取りは送信ジョブや保存ジョブにも適用できる。この場合は例えばIDカードの表面と裏面を読み取って1ページの画像データを生成し、生成した画像データを送信する又は保存するようにすればよい。
更に、本実施形態では、所定の機能の一例として図6に示す処理条件を示しているが、これに限られるものではない。例えば、これらの処理条件に加えて、ファクス送信を行う場合にも、原稿台が開放されるまで送信を行わないようにしてもよいし、IDカードを読み取る場合のみ、原稿台が開放されるまで送信を行わないようにしてもよい。更に、MFP101の管理者によって個別の機能ごとに原稿の置き忘れ防止処理を行うか否かを設定できるようにしてもよい。
<他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
110 制御部
116 操作部
120 スキャナ
200 原稿台
219 原稿台カバー

Claims (6)

  1. 複写機であって、
    原稿台と、原稿台カバーと
    前記原稿台と前記原稿台カバーの間に載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた画像を印刷する印刷手段と、
    IDカードの第1面と第2面を読み取ってから前記第1面の画像と前記第2面の画像を印刷するIDカードコピーモードを設定する設定手段とを有し、
    前記IDカードコピーモードが前記設定手段によって設定されている場合に、前記読取手段が前記IDカードの前記第1面と前記第2面を読み取った後に前記原稿カバーが開けられたことに従って、前記印刷手段は前記第1目の画像の印刷と前記第2面の画像の印刷を開始し、
    前記IDカードコピーモードが前記設定手段によって設定されていない場合に、前記読取手段による読み取りの後、前記原稿台カバーが開かれるのを待つことなく、前記印刷手段は画像の印刷を開始することを特徴とする複写機。
  2. 前記原稿台カバーが開けられたことを検知する検知手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の複写機
  3. 前記IDカードモードが前記設定手段によって設定されていない場合に、前記IDカードの前記第2面の読み取りが完了したことに従って、前記印刷手段は、前記第1面の画像と前記第2目の画像の印刷を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の複写機
  4. 原稿を搬送する搬送手段をさらに有し、
    前記読取手段は、さらに前記搬送手段によって搬送された原稿の画像を読み取ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか項に記載の複写機
  5. 原稿台と、原稿台カバーと、
    前記原稿台と前記原稿台カバーの間に載置された原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた画像を印刷する印刷手段と、を有する複写機の制御方法であって、
    IDカードの第1面と第2面を読み取ってから前記第1面の画像と前記第2面の画像を印刷するIDカードコピーモードを設定する設定工程とを有し、
    前記IDカードコピーモードが前記設定工程で設定されている場合に、前記読取手段が前記IDカードの前記第1面と前記第2面を読み取った後に前記原稿カバーが開けられたことに従って、前記印刷手段は前記第1目の画像の印刷と前記第2面の画像の印刷を開始し、
    前記IDカードコピーモードが前記設定工程で設定されていない場合に、前記読取手段による読み取りの後、前記原稿台カバーが開かれるのを待つことなく、前記印刷手段は画像の印刷を開始することを特徴とする複写機の制御方法。
  6. 請求項5に記載された複写機の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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