JP6471490B2 - ドライフィルムレジスト用保護フィルムおよび感光性樹脂積層体 - Google Patents
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Description
これらの反応性基を有する化合物としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポリエチレンアミン、反応性基含有ポリエステル樹脂、反応性基含有ポリ(メタ)アクリル樹脂等が挙げられる。これらの中でも離型性や取り扱い易さを考慮するとポリビニルアルコールであることが好ましい。
るのが、本発明の用途上好ましい。また、感光性樹脂層には、本発明の主旨を損なわない範囲において、光重合開始剤、可塑剤、保存安定剤、界面活性剤、着色剤などを含有していてもよい。
混合したものをベースフィルム上にプレス成形して感光性樹脂層を形成する方法、その他キャスト成形、押出し成形等により感光性樹脂層を形成する方法等、従来から公知の手法を用いることができる。
ポリエステルに非相溶な他のポリマー成分および顔料を除去したポリエステル1gを精秤し、フェノール/テトラクロロエタン=50/50(重量比)の混合溶媒100mlを加えて溶解させ、30℃で測定した。
遠心沈降式粒度分布測定装置(株式会社島津製作所社製SA−CP3型)を使用して測定した等価球形分布における積算(重量基準)50%の値を平均粒径とした。
保護フィルムをJIS−K−7136に準じ、株式会社村上色彩技術研究所製ヘーズメーター「HM−150」により、フィルムヘーズを測定した。
(株)小坂研究所社製表面粗さ測定器(SE−3F)を用いて次のようにして求めた。すなわち、フィルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さ2.5mmの部分を抜き取り、その平均線に平行最大値と最小値の2直線で抜き取り部分を挟んだとき、この2直線の間隔を断面曲線の縦倍率の方向に測定して、その値をマイクロメートル(μm)単位で表したものを抜き取り部分の最大突起高さ(Rt)とした。最大突起高さは、試料フィルム表面から10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた抜き取り部分の最大高さの平均値で表した。
試料フィルムの離型層表面に粘着テープ(日東電工株式会社製「No.31B」)を2kgゴムローラーにて1往復圧着し、室温にて1時間放置後の剥離力を測定した。剥離力は、株式会社島津製作所製「Ezgraph」を使用し、引張速度300mm/分の条件下、180°剥離を行った。
日本ヒューレット・パッカード株式会社製高抵抗測定器:HP4339Bおよび測定電極:HP16008Bを使用し、23℃,50%RHの測定雰囲気でサンプルを30分間調湿後、表面抵抗値を測定した。
下記感光性樹脂組成物から構成される塗布液をベースフィルムとしてのポリエステルフィルム(三菱樹脂製、商品名ダイアホイル:R310タイプ、16μm厚)上に塗布し、熱風式循環炉内で100℃、10分間熱処理して、厚み(乾燥後)が1.5μmの感光性樹脂層を形成した。次に、実施例および比較例で得られた、各保護フィルムを用いて、感光性樹脂層表面に保護フィルムの塗布層が接触するようにラミネートして、フィルム幅1000mm、巻長さ2000mのロール状の感光性樹脂積層体を得た。
(感光性樹脂層組成物)
感光性樹脂メタクリル酸メチル/メタクリル酸/2−エチルヘキシルアクリル酸) 45部
光重合開始剤(イルガキュア907:チバスペシャリティケミカルズ社製) 6部
硬化剤(ヘキサメトキシメチルメラミン) 5部
着色剤(メチルバイオレット) 5部
溶剤(メチルエチルケトン) 70部
溶剤(プロピレングリコールモノメチルエーテル) 25部
(判定基準)
〇:保護フィルム剥離時に、感光性樹脂層表面に傷を与えない(実用上、問題ないレベル)
△:保護フィルム剥離時に、カクカクと剥離するものの感光性樹脂層に傷を与えるほどではない(実用上、問題になる場合があるレベル)
×:剥離がスムーズでなく、感光性樹脂層表面に傷を与える(実用上、問題あるレベル)
感光性樹脂積層体より、保護フィルムをはがして、露出した感光性樹脂層表面と厚さ 70μmの銅箔とをラミネートした。その際の加工状況を下記判定基準により、判定を行った。
(判定基準)
〇:感光性樹脂層を銅箔にラミネートする際、密着性に優れ、容易に感光性樹脂層が剥離しない(実用上、問題ないレベル)
△:感光性樹脂層を銅箔にラミネートする際、ごく一部感光性樹脂層が剥離する箇所が
ある(実用上、問題になる場合があるレベル)
×:感光性樹脂層を銅箔にラミネートする際、密着性が悪く、感光性樹脂層が容易に剥離する(実用上、問題あるレベル)
23℃、50%RHの測定条件下、JIS080(染色堅牢度試験用添付白布)に規定の綿布上で200mm×30mmの保護フィルムサンプルを両手で持ち、フィルム塗布面を往復20回摩擦し、保護フィルムを帯電させた。次に、煙草の灰をフィルム塗布面に近づけて、その灰の粒子が保護フィルム表面に付着し始める距離(単位mm)を測定し、下記判定基準により判定を行った。
(判定基準)
〇:距離0mm以上10mm未満 (帯電防止性良好)
△:距離10mm以上20mm未満(帯電防止性:通常)
×:距離20mmを超える(帯電防止性不良)
前記(7)項の評価で用いた、各感光性樹脂積層体について、巻き特性に関して、下記判定基準により、判定を行った。
(判定基準)
〇:感光性樹脂層の巻き締まりや巻きずれ、ロールのしわがほとんどない(実用上、問題ないレベル)
△:ごく一部で感光性樹脂層の巻き締まりやロールのしわがある(実用上、問題になる場合があるレベル)
×:感光性樹脂層の巻き締まりやロールのしわがある(実用上、問題あるレベル)
実施例および比較例において製造した、感光性樹脂積層体を用いて、保護フィルムの
離型性、感光性樹脂の銅箔への密着性、感光性樹脂積層体の巻き特性の各評価項目につき、下記判定基準により総合評価を行った。
《判定基準》
○:保護フィルムの離型性、感光性樹脂の銅箔への密着性、感光性樹脂積層体の巻き特性の全てが○(実用上、問題ないレベル)
△:保護フィルムの離型性、感光性樹脂の銅箔への密着性、感光性樹脂積層体の巻き特性の内、少なくとも一つが△(実用上、問題になる場合があるレベル)
×:保護フィルムの離型性、感光性樹脂の銅箔への密着性、感光性樹脂積層体の巻き特性の少なくとも一つが×(実用上、問題あるレベル)
<ポリエステル(A)の製造方法>
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒として酢酸マグネシウム・四水塩0.09重量部を反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応温度を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物にエチルアシッドフォスフェート0.04重量部を添加した後、三酸化アンチモン0.04重量部を加えて、4時間重縮合反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、極限粘度0.63に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させた。得られたポリエステル(A)の極限粘度は0.63であった。
ポリエステル(A)の製造方法において、エチルアシッドフォスフェート0.04重量部を添加後、平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.2重量部、三酸化アンチモン0.04重量部を加えて、極限粘度0.65に相当する時点で重縮合反応を停止した以外は、ポリエステル(A)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(B)を得た。得られたポリエステル(B)は、極限粘度0.65であった。
ポリエステル(B)の製造方法において、平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.2重量部する代わりに平均粒子径0.9μmのシリカ粒子を0.5重量部添加する以外は、ポリエステル(B)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(C)を得た。得られたポリエステル(C)は、極限粘度0.65であった。
ポリエステル(B)の製造方法において、平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.2重量部する代わりに平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.7重量部添加する以外は、ポリエステル(B)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(D)を得た。得られたポリエステル(D)は、極限粘度0.65であった。
ポリエステル(B)の製造方法において、平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.2重量部する代わりに平均粒子径0.2μmのシリカ粒子を0.5重量部添加する以外は、ポリエステル(B)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(E)を得た。得られたポリエステル(E)は、極限粘度0.65であった。
ポリエステル(B)の製造方法において、平均粒子径2μmのシリカ粒子を0.2重量部する代わりに平均粒子径3.5μmのシリカ粒子を1.5重量部添加する以外は、ポリエステル(B)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(F)を得た。得られたポリエステル(F)は、極限粘度0.65であった。
(化合物例)
・離型剤(長鎖アルキル化合物):(IA)
4つ口フラスコにキシレン200部、オクタデシルイソシアネート600部を加え、攪拌下に加熱した。キシレンが還流し始めた時点から、平均重合度500、ケン化度88モル%のポリビニルアルコール100部を少量ずつ10分間隔で約2時間にわたって加えた。ポリビニルアルコールを加え終わってから、さらに2時間還流を行い、反応を終了した。反応混合物を約80℃まで冷却してから、メタノール中に加えたところ、反応生成物が白色沈殿として析出したので、この沈殿を濾別し、キシレン140部を加え、加熱して完全に溶解させた後、再びメタノールを加えて沈殿させるという操作を数回繰り返した後、沈殿をメタノールで洗浄し、乾燥粉砕して得た。
下記式3−1の構成単位と、下記式3−2の構成単位とを重量比率で95/5の重量比率で共重合した、数平均分子量30000の高分子化合物
式3−1の構成単位を共重合した、数平均分子量30000の高分子化合物
対イオンがメチルスルホネートである、2−(トリメチルアミノ)エチルメタクリレート/エチルメタクリレート/ブチルメタクリレート/ポリエチレングリコール含有モノアクリレートが、重量比で75/12/15/30 である共重合ポリマー。数平均分子量が40000。
下記式4の構成単位からなる、数平均分子量50000の帯電防止剤
エチルアクリレート/n−ブチルアクリレート/メチルメタクリレート/N−メチロールアクリルアミド/アクリル酸=65/21/10/2/2(重量%)の乳化重合体(乳化剤:アニオン系界面活性剤)。水酸基価11mgKOH/g。
エチルアクリレート/メチルアクリレート/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/N−メチロールアクリルアミド/アクリル酸=65/28/3/2/2(重量%)の乳化重合体(乳化剤:アニオン系界面活性剤)。水酸基価24mgKOH/g。
ケン化度88モル%、重合度500のポリビニルアルコール
・ヘキサメトキシメチロールメラミン:(IV)
ポリエステル(A)、(B)をそれぞれ5%、95%の割合で混合した混合原料を最外層(表層)の原料とし、ポリエステル(A)のみを中間層の原料として、2台の押出機に各々を供給し、各々285℃で溶融した後、40℃に設定した冷却ロール上に、2種3層(表層/中間層/表層=2:8:2の吐出量)の層構成で共押出し冷却固化させて未延伸シートを得た。次いで、ロール周速差を利用してフィルム温度85℃で縦方向に3.4倍延伸した後、この縦延伸フィルムの片面に、下記表1に示す塗布液1を塗布し、テンターに導き、横方向に110℃で4.1倍延伸し、230℃で10秒間熱処理を行った後、横方向に2%弛緩し、膜厚(乾燥後)が0.03μmの塗布層を有する厚さ12μmの保護フィルムを得た。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、保護フィルムを構成するポリエステルフィルムの表層の原料配合をポリエステル(A)、(C)をそれぞれ5%、95%の割合に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、保護フィルムを構成するポリエステルフィルムの表層の原料配合をポリエステル(A)、(D)をそれぞれ5%、95%の割合に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、塗布層を設けないこと以外は実施例1と同様にして製造し、ポリエステルフィルムを得た。でき上がった積層ポリエステルフィルムを評価したところ、表2に示すとおりであり、離型性や帯電防止性が劣るものであった。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、保護フィルムを構成するポリエステルフィルムの表層の原料配合をポリエステル(A)、(E)をそれぞれ5%、95%の割合に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、保護フィルムを構成するポリエステルフィルムの表層の原料配合をポリエステル(A)、(F)をそれぞれ5%、95%の割合に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、保護フィルムを得た。
11 ポリエステルフィルム
12 塗布層
20 保護フィルム
13 感光性樹脂層
14 ベースフィルム
Claims (7)
- ポリエステルフィルムの片面に、長鎖アルキル基含有化合物、帯電防止剤および架橋剤と、アクリル樹脂またはポリビニルアルコールとを含有する塗布液から形成された塗布層を有し、当該塗布層表面の最大突起高さ(Rt)が0.1〜1.0μmであり、当該塗布液中の全不揮発成分に対する割合として、当該架橋剤が6重量%以上であり、当該帯電防止剤が、下記一般式(1)で示される構成要素を繰り返し単位として有する重合体であることを特徴とするドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- 前記一般式(1)中のX − がハロゲンイオンでない請求項1に記載のドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- ポリエステルフィルムの片面に、長鎖アルキル基含有化合物、帯電防止剤および架橋剤と、アクリル樹脂またはポリビニルアルコールとを含有する塗布液から形成された塗布層を有し、当該塗布層表面の最大突起高さ(Rt)が0.1〜1.0μmであり、当該塗布液中の全不揮発成分に対する割合として、当該架橋剤が6重量%以上であり、当該帯電防止剤が、下記一般式(2)で示される構成要素を繰り返し単位として有する重合体であることを特徴とするドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- 前記重合体が共重合体である請求項1〜3のいずれかに記載のドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- ポリエステルフィルムの片面に、長鎖アルキル基含有化合物、帯電防止剤および架橋剤と、アクリル樹脂またはポリビニルアルコールとを含有する塗布液から形成された塗布層を有し、当該塗布層表面の最大突起高さ(Rt)が0.1〜1.0μmであり、当該塗布液中の全不揮発成分に対する割合として、当該架橋剤が6重量%以上であり、ヘーズが4.5%以下であることを特徴とするドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- 前記長鎖アルキル基含有化合物が、長鎖アルキル基を側鎖に持つ高分子化合物である請求項1〜5のいずれかに記載のドライフィルムレジスト用保護フィルム。
- ベースフィルム上に形成された感光性樹脂層表面に請求項1〜6のいずれかに記載の保護フィルムが積層された構成を有することを特徴とする感光性樹脂積層体。
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