JP6467159B2 - パラレルインタフェースおよび集積回路 - Google Patents

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Description

本実施形態は、パラレルインタフェースおよび集積回路に関する。
従来よりデータ入力側と各種半導体デバイス等との間のデータ転送方式の一つとして、データ信号を複数ビットずつパラレル転送する方式を採用したパラレルインタフェースが存在する。
例えば、画像処理用のICやLCDドライバ用のICなどでは、画像データ信号とパラレルクロック信号(以下、クロック信号と呼ぶ)とを計25本の入出力部(IO)側の伝送路から入力し、IC内の論理回路(レベルシフタで構成されるロジック部)で保持(ラッチ)するようになっている。
ここで、データ信号等の同期精度を高めるために、IOからロジック部までの間における各データ信号とクロック信号の遅延を整合させる必要がある。
そこで、かかる遅延を整合させるべく、IOからロジック部までの各伝送路を構成する配線が等長となるようにして、配線抵抗を均一化する技術が種々提案されている。
特開平7−240600号公報
ここで、IOから入力された各データ信号のチャタリングを防止するためにヒステリシスバッファの一種であるシュミットバッファを設ける場合がある。
ところが、一般的にシュミットバッファの出力インピーダンスが高いため、配線抵抗よりも配線容量に対する依存が高い傾向にある。そのため、比較的長距離配線になる程、各伝送路における配線容量に差を生じるという問題がある。
そして、この配線容量の差により、各伝送路におけるデータ信号やクロック信号の遅延時間を整合することが困難になり、セットアップ時間やホールド時間等のACタイミングの精度が低下するという不都合があった。
本実施の形態は、比較的長距離配線であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化することのできるパラレルインタフェースおよび集積回路を提供する。
本実施の形態の一態様によれば、所定のデータ信号およびクロック信号をパラレル入力する入力部と、前記所定のデータ信号を前記クロック信号に同期させてパラレル出力する出力部と、前記入力部と前記出力部との間において、前記所定のデータ信号および前記クロック信号をパラレルに伝送する複数の伝送路とを備え、前記各伝送路は、互いに電気長が非等長で、且つ電気的に等容量となる配線パターンで構成され、前記入力部側には、前記所定のデータ信号および前記クロック信号の波形を整形するヒステリシスバッファが、前記出力部側には前記所定のデータ信号の論理レベルを変換するレベル変換回路がそれぞれ設けられ、前記配線パターンは、前記各ヒステリシスバッファと前記各レベル変換回路との間に設けられ、前記レベル変換回路は、前記所定のデータ信号および前記クロック信号に対応し、直線的に配列された入力端子を備えるレベルシフタで構成され、前記各入力部は、前記レベルシフタの前記各入力端子と所定の空隙部を挟んで対向するように直線的に配列され、前記空隙部に、前記配線パターンが設けられ、前記配線パターンは、前記空隙部において、前記入力部と同じ本数にわたって、前記入力部および前記レベルシフタの入力端子と略平行に長手方向に互いに絶縁して延設される等長、等幅のダミー配線と、前記ダミー配線と前記入力部との間に配置され、グランド電位に接続される第1のアース線と、前記ダミー配線と前記レベルシフタの入力端子との間に配置され、グランド電位に接続される第2のアース線と、前記各入力部から前記各ダミー配線と絶縁状態で交差させて配置される第1の接続線と、前記レベルシフタの各入力端子から前記各ダミー配線と絶縁状態で交差させて配置される第2の接続線とを備え、前記各第1の接続線は、他の第1の接続線と重複しないように前記ダミー配線の何れかと電気的に接続され、且つ、前記各第2の接続線は、前記各入力部から入力されたデータ信号および前記クロック信号を対応する前記入力端子に伝送する何れかの前記ダミー配線と電気的に接続されたパラレルインタフェースが提供される。
本実施の形態の他の態様によれば、上記構成のパラレルインタフェースを搭載した集積回路であって、入力部およびレベルシフタは、絶縁基板上の同一層に形成され、配線パターンは、複数の第1の接続線を形成する第1金属層と、第1のアース線、第2のアース線および複数のダミー配線を形成する第2金属層と、複数の第2の接続線を形成する第3金属層とを備え、前記入力部と第1金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、前記第1金属層と前記各ダミー配線を形成する第2金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、前記各ダミー配線を形成する第2金属層と前記第3金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、前記第3金属層は前記レベルシフタの各入力端子とは所定位置でビア電極、第1金属層および第2金属層を介して接続されている集積回路が提供される。
本実施の形態によれば、比較的長距離配線であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化することのできるパラレルインタフェースおよび集積回路を提供することができる。
実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路の概略構成を示す概略構成図。 実施の形態に係るパラレルインタフェースに適用される配線パターンの構成例を示す概略平面図。 図2に示す配線パターンの構成例のA−A線断面図。 実施の形態に係る配線パターンの構成例を示す概略立体図。 実施の形態に係る配線パターンの他の構成例を示す概略立体図。 比較例に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路の概略構成を示す概略構成図。 実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路に入力される波形の例を示す説明図。 実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路に入力される波形の他の例を示す説明図。 実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路に入力される波形の他の例を示す説明図。 実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路と、比較例に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路の入力部に所定の波形を入力した際のクロック遅延量と各入力データとの関係を示すグラフ。 実施の形態に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路と、比較例に係るパラレルインタフェースを適用した集積回路の入力部に所定の波形を入力した際の電源電圧特性を示すグラフ。
次に、図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
又、以下に示す実施の形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[パラレルインタフェースを適用した集積回路の概略構成]
図1を参照して、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路100の概略構成について説明する。
集積回路100は、所定のデータ信号(例えば、RGBデータ信号で構成されるD0〜D23等)およびクロック信号(PCLK)をパラレル入力する入力部(例えば、入力端子IO0〜IO23および入力線A0〜A23等で構成される)と、所定のデータ信号をクロック信号に同期させてパラレル出力する出力部(例えば、出力線B0〜B23等)と、入力部と出力部との間において、所定のデータ信号および前記クロック信号をパラレルに伝送する複数の伝送路からなるパラレルインタフェース1とを備える。
そして、各伝送路は、互いに電気長が非等長で、且つ電気的に等容量となる配線パターンで構成されている。なお、配線パターンの具体例については後述する。
また、入力部側の各入力線A0〜A23には、所定のデータ信号およびクロック信号の波形を整形するヒステリシスバッファの一種であるシュミットバッファSB0〜SB23がそれぞれ接続されている。なお、各シュミットバッファSB0〜SB23の+入力側は駆動電源VDDIO(例えば、3.3V)に接続され、−入力側はグランド電位Gに接続されている。
また、出力部側の各出力線B0〜B23には、所定のデータ信号の論理レベルを変換するレベル変換回路(レベルシフタ)LS0〜LS23がそれぞれ接続されている。
なお、各レベルシフタLS0〜LS23の+入力側は駆動電源VCCO(例えば、1.45V)に接続され、−入力側はグランド電位Gに接続されている。
そして、前述の配線パターンからなるパラレルインタフェース1は、各シュミットバッファSB0〜SB23と各レベルシフタLS0〜LS23との間に設けられている。
また、出力線B0〜B23には、クロック信号に同期させてRGBデータ信号等をラッチするロジック回路10が接続されている。なお、ロジック回路10は、駆動電源VCCO(例えば、1.45V)に接続されている。
また、特に限定はされないが、所定のデータ信号がRGBデータ信号で構成される場合には、D0〜D7としてレッド(R)のデータ信号を、D8〜D15としてグリーン(G)のデータ信号を、D16〜D23としてブルー(B)のデータ信号を入力するようにできる。
また、図1では、クロック信号(PCLK)を入力端子IO0から入力するようにしているが、これに限定されず、他の入力端子(例えば、中央に位置する入力端子IO11等)から入力するようにしてもよい。
[配線パターンの構成例]
次に図2を参照して、実施の形態に係るパラレルインタフェース1に適用される配線パターンの構成例について説明する。
図2は、配線パターンの構成例を示す概略平面図である。
なお、本構成例では、説明の簡易化のため、8つのデータ信号が入力される場合について述べる。
即ち、入力部(IO)およびレベルシフタLSの入力端子がそれぞれ8個設けられた構成について説明する。
ここで、入力部(IO)は、図1に示すシュミットバッファSBで構成されている。
なお、実際にRGBデータ信号D0〜D23およびクロック信号を入力する構成においては、入力部(I0)およびレベルシフタLSの入力端子がそれぞれ25個設けられた構成となるが、配線パターンの基本的な配列の仕方は同様である。
また、入力部(IO)およびレベルシフタLSの入力端子を任意の数とする場合も同様である。
まず、図2に示すように、各入力部IO(IO0〜IO7)は、レベルシフタLSの各入力端子LS0〜LS7と所定の空隙部300を挟んで対向するように直線的に配列され、その空隙部300に配線パターンが設けられるようにレイアウトされている。
そして、配線パターンは、空隙部300において、入力部IO(IO0〜IO7)と同じ本数(図2に示す例では8本)にわたって、入力部IO(IO0〜IO7)およびレベルシフタLSの入力端子LS0〜LS7と略平行に長手方向に互いに絶縁して延設される等長、等幅のダミー配線DM0〜DM7と、ダミー配線DM0と入力部IO(IO0〜IO7)との間に配置されグランド電位(GDN)に接続される第1のアース線(シールド配線)E1と、ダミー配線DM7とレベルシフタLSの入力端子LS0〜LS7との間に配置されグランド電位(GDN)に接続される第2のアース線(シールド配線)E2と、各入力部IO0〜IO7から各ダミー配線DM0〜DM7と絶縁状態で交差させて配置される第1の接続線LA0〜LA7と、レベルシフタLSの各入力端子LS0〜LS7から第1のアース線E1および第2のアース線E2に電気的に接続されるように各ダミー配線DM0〜DM7と絶縁状態で交差させて配置される第2の接続線LB0〜LB7とを備えている。
さらに、各第1の接続線LA0〜LA7は、他の第1の接続線LA0〜LA7と重複しないようにダミー配線DM0〜DM7の何れかと電気的に接続(接続点NA0〜NA7で接続)され、且つ、各第2の接続線LB0〜LB7は、各入力部IO0〜IO7から入力されたデータ信号およびクロック信号を対応する入力端子LS0〜LS7に伝送する何れかのダミー配線DM0〜DM7と電気的に接続(接続点NB0〜NB7で接続)されている。
また、各ダミー配線DM0〜DM7の両端は、電気的に開放されている。
このような構成により、各入力部IO(IO0〜IO7)と、レベルシフタLSの各入力端子LS0〜LS7との間において、所定のデータ信号およびクロック信号をパラレルに伝送する各伝送路は、互いに電気長が非等長で、且つ電気的に等容量となる配線パターンを実現することができる。
即ち、図2に示すような配線パターンを適用することにより、第1の接続線LA0〜LA7、第2の接続線LB0〜LB7およびダミー配線DM0〜DM7で構成される各データ信号の伝送路の面積を均等化することができる。
なお、第1のアース線E1および第2のアース線E2は、当該各アース線の前段または後段に位置するダミー配線DM0およびDM7の配線容量を顕在化させる役割を果たす。
これにより、各伝送路が互いに電気長が非等長で、且つ電気的に等容量となるので、各伝送路におけるデータ信号やクロック信号の遅延時間を整合することが可能となり、セットアップ時間やホールド時間等のACタイミングの精度を向上させることができる。また、比較的長距離配線であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化させることができる。
[配線パターンの立体的構成]
次に、図3および図4を参照して、図2に示した配線パターンを備える集積回路500の立体的構成について説明する。
図3は、図2に示す配線パターンおよび集積回路500の構成例のA−A線断面図、図4は、その概略立体図である。
図3に示すように、まず、DBC(Direct Bonded Copper)等で構成される絶縁基板150上に、入力部IO(IO0〜IO7)とレベルシフタLS(LS0〜LS7)が同一層に形成される。入力部IO(IO0〜IO7)とレベルシフタLS(LS0〜LS7)との間には絶縁層101が形成されている。
ここで、入力部(IO)は、図1に示すシュミットバッファSBで構成されている。
そして、配線パターンは、複数の第1の接続線LA4(LA0〜LA3,LA5〜LA7)を形成する第1金属層M1と、グランド電位(GDN)に接続される第1のアース線E1、第2のアース線E2および複数のダミー配線DM0〜DM7を形成する第2金属層M2と、複数の第2の接続線LB0〜LB7を形成する第3金属層M3とから構成されている。
入力部IO(IO0〜IO7)と第1金属層M1とは、所定位置において絶縁層102に形成されたビア電極V4を介して接続されている。
第1金属層M1と各ダミー配線DM0〜DM7を形成する第2金属層M2とは所定位置において層間絶縁層104に形成されたビア電極V5を介して接続されている。
各ダミー配線DM0〜DM7を形成する第2金属層M2と第3金属層M3とは所定位置において層間絶縁層107に形成されたビア電極V6を介して接続されている。
第3金属層M3はレベルシフタLSの各入力端子LS0〜LS7とは所定位置において、層間絶縁層106、104に形成されたビア電極V3、V2、第1金属層M1aおよび第2金属層M2aを介して接続されている。
なお、第3金属層M3上には、保護層またはパッケージを形成する樹脂層またはセラミック層200などが形成されている。
また、入力部IO(IO0〜IO7)、レベルシフタLS(LS0〜LS7)、第1のアース線E1、第2のアース線E2、各ダミー配線DM0〜DM7、各第1の接続線LA4(LA0〜LA3,LA5〜LA7)および各第2の接続線LB0〜LB7は、層間絶縁層102〜107によって電気的に絶縁されている。
なお、第1から第3の金属層(M1〜M3)は、それぞれCuやAl等で形成される。また、層間絶縁層102〜107はSiO2等で形成される。
このような構成により、図2に示した配線パターンを備える集積回路500を実現することができる。
[配線パターンの他の立体的構成]
図5は、実施の形態に係る配線パターンの他の構成例を示す概略立体図である。
図5に示す配線パターンの構成では、図4に示す配線パターンの構成と比較すると分かるように、第3金属層M3を省略して、第1金属層M1に統合している。
即ち、入力部IO(IO0〜IO7)はビア電極V4を介して各第1の接続線LA0〜LA7および各第2の接続線LB0〜LB7を兼ねる第1金属層M1に接続されている。
なお、入力部(IO)は、図1に示すシュミットバッファSBで構成されている。
また、第1のアース線E1、第2のアース線E2および複数のダミー配線DM0〜DM7を形成する第2金属層M2は、ビア電極V10〜V17を介して第1金属層M1と接続されている。
また、第1金属層M1は、ビア電極V1を介してレベルシフタLS(LS0〜LS7)に接続されている。
このような2層構造によっても、図4等に示す配線パターンの構成と同様に、各伝送路におけるデータ信号やクロック信号の遅延時間を整合することが可能であり、セットアップ時間やホールド時間等のACタイミングの精度を向上させることができる。また、比較的長距離配線であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化させることができる。
[比較例に係る配線パターン]
図6を参照して、比較例に係る配線パターンを有するパラレルインタフェース700について説明する。
比較例に係る配線パターンは、データ信号等の同期精度を高めるために、入力部IO(例えば、IO0〜IO27)からレベルシフタLSまでの間における各データとクロック信号の遅延を整合させるために、入力部IO(例えば、IO0〜IO27)からレベルシフタLSまでの配線が等長となるように構成している。
即ち、図6に示すように、入力部IO(例えば、IO0〜IO27)からレベルシフタLSまでの配線LC3、LC10、LC17、LC27等が何れも同じ長さとなるように構成している。具体的には、配線途中で蛇行させるなどして、各配線の長さを調節している。なお、実際には、各入力部IO(IO1〜IO27)のそれぞれからレベルシフタLSまで同様に配線されているが、説明の都合上、図6では配線LC3、LC10、LC17、LC27のみを示している。
また、図6に示す例では、入力部IO0にはクロック信号が入力されるので、配線LC0については他の配線と等長にすることは必須ではない。
但し、このような比較例に係る配線パターンでは、比較的長距離配線等において配線容量に差を生じた場合に、各伝送路におけるデータ信号やクロック信号の遅延時間を整合することが困難である。また、セットアップ時間やホールド時間等のACタイミングの精度も低かった。
これに対して、本実施の形態に係る配線パターンを適用したパラレルインタフェース1および集積回路500では、各伝送路における配線容量を均等化することにより、比較的長距離配線であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化させることができ、ACタイミングの精度(セットアップ、ホールド)を向上させることができる。
[比較試験]
ここで、図7から図11を参照して、本実施の形態に係る配線パターンを適用したパラレルインタフェース1と、比較例に係る配線パターンを適用したパラレルインタフェースとの比較試験について述べる。
なお、この比較試験では、データ信号D0〜D23を入力可能な入力部IO(IO0〜IO23)およびレベルシフタLS(LS0〜LS23)を備えるパラレルインタフェースを用いて試験を行った。
また、比較試験を行うに当って、試験用入力データとして、図7に示すような波形の入力パターンAと、図8および図9に示すような波形の入力パターンBを用意した。
より具体的には、図7に示す入力パターンAは、データ信号D0〜D23における全データビットが同相の波形となっている。
また、図8に示す入力パターンBは、データ信号D0〜D23中、データ信号D0のみが逆相となる波形となっている。図9に示す入力パターンBは、データ信号D0〜D23中、データ信号D22のみが逆相となる波形となっている。
なお、入力パターンBは、他の入力部IO1〜IO23についても、対応するデータ信号のみ逆相となる波形として用意される。
ここで、図10は、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路と、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の入力部に、前記入力パターンA、Bの試験用入力データを入力した際のクロック遅延量と各入力データとの関係を示すグラフである。
図10は、各データ入力部(D0〜D23)とPCLKとの遅延値の差を示している。
縦軸の「クロック遅延量」は、クロック遅延が理想的に「0」の場合を基準に、遅れた場合を「+」、進んだ場合を「−」として評価した値である。なお、遅延量(遅延時間)の単位はnsである。
つまり、+側はPCLKの遅延値に対してデータ側の遅延値が大きいこと、−側はPCLKの遅延値に対してデータ側の遅延値が小さいことを示している。即ち、ACタイミング的にはセットアップ時間を表している。
横軸は、入力端子番号であるが、説明の簡易化のため、図10に示すグラフでは、入力データの偶数番号に相当するD0、D2・・・D20、D22のみについて示す。
まず、プロット線P2aは、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の各入力部IO0、IO2・・・IO20、IO20に、図7に示す入力パターンAの試験用入力データを入力した場合の試験結果を示す。
また、プロット線P2bは、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の各入力部IO0、IO2・・・IO20、IO22に、図8および図9に示すような入力パターンBの試験用入力データを入力した場合の試験結果を示す。
このプロット線P2aを見ると分かるように、全データビットが同相の波形である入力パターンAについては、D0、D2・・・D20、D22の全域において、クロック遅延量は約−5〜0nsの範囲に収まっており、比較的安定しているといえる。
しかし、プロット線P2bを見ると分かるように、対応するデータ信号のみ逆相となる波形である入力パターンBについては、クロック遅延量は約5〜65nsの範囲で大きくばらついていることが分かる。
このことから、プロット線P2aとP2b間の相対的なズレ幅も大きく変化することとなり、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路では、データ信号間のスキュー(タイミングのずれ)が比較的大きいといえる。
一方、プロット線P1aは、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路の各入力部IO0、IO2・・・IO20、IO22に、図7に示す入力パターンAの試験用入力データを入力した場合の試験結果を示す。
また、プロット線P1bは、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路の各入力部IO0、IO2・・・IO20、IO22に、図8および図9に示すような入力パターンBの試験用入力データを入力した場合の試験結果を示す。
このプロット線P1aを見ると分かるように、全データビットが同相の波形である入力パターンAについては、D0、D2・・・D20、D22の全域において、クロック遅延量は約−5〜0nsの範囲に収まっており、比較的安定しているといえる。
さらに、プロット線P1bを見ると分かるように、対応するデータ信号のみ逆相となる波形である入力パターンBについても、クロック遅延量は約10〜20nsの範囲に収まっており、比較的安定しているといえる。
このことから、プロット線P1aとP1b間の相対的なズレ幅もかなり安定しており、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路では、データ信号間のスキューは大幅に低減されていることが分かる。
このように、図10によれば、本発明によれば、データ間(D0〜D23)のSKEW(差)に改善効果があることが分かる。
図11は、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路と、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の入力部に所定の波形を入力した際の電源電圧特性を示すグラフであり、セットアップ時間を示している。
図11において、縦軸の「クロック遅延量」は、クロック遅延が理想的に「0」の場合を基準に、遅れた場合を「+」、進んだ場合を「−」として評価した値である。なお、遅延量(遅延時間)の単位はnsである。
また、横軸は、図1に示すようなシュミットバッファSB0〜SB23に供給される駆動電源VDDIOを1.4〜3.6Vの範囲で変化させた状態を示す。
まず、プロット線P12aは、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の各入力部IO0〜IO23に、図7に示す入力パターンAの試験用入力データを入力し、シュミットバッファSB0〜SB23に供給される駆動電源VDDIOを1.4〜3.6Vの範囲で変化させた場合の試験結果を示す。
また、プロット線P12bは、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路の各入力部IO0〜IO23に、図8および図9に示すような入力パターンBの試験用入力データを入力し、シュミットバッファSB0〜SB23に供給される駆動電源VDDIOを1.4〜3.6Vの範囲で変化させた場合の試験結果を示す。
このプロット線P12aを見ると分かるように、全データビットが同相の波形である入力パターンAについては、VDDIOが1.4〜3.6Vの全域において、クロック遅延量は約−3〜−5nsの範囲に収まっており、比較的安定しているといえる。
しかし、プロット線P12bを見ると分かるように、対応するデータ信号のみ逆相となる波形である入力パターンBについては、VDDIOが1.4〜3.6Vの範囲でクロック遅延量は約3〜25nsの範囲で大きくばらついていることが分かる。
特に、VDDIOが低電圧(約1.4〜2V)の場合におけるクロック遅延量は約5〜25nsと大きくなっている。
このことから、プロット線P12aとP12b間の相対的なズレ幅も大きく変化することとなり、比較例に係るパラレルインタフェース700を適用した集積回路では、電源電圧特性が比較的劣るといえる。
一方、プロット線P11aは、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路の各入力部IO0〜IO23に、図7に示す入力パターンAの試験用入力データを入力し、シュミットバッファSB0〜SB23に供給される駆動電源VDDIOを1.4〜3.6Vの範囲で変化させた場合の試験結果を示す。
また、プロット線P11bは、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路の各入力部IO0〜IO23に、図8および図9に示すような入力パターンBの試験用入力データを入力し、シュミットバッファSB0〜SB23に供給される駆動電源VDDIOを1.4〜3.6Vの範囲で変化させた場合の試験結果を示す。
このプロット線P11aを見ると分かるように、全データビットが同相の波形である入力パターンAについては、VDDIOが1.4〜3.6Vの全域において、クロック遅延量は約−3〜−6nsの範囲に収まっており、比較的安定しているといえる。
さらに、プロット線P11bを見ると分かるように、対応するデータ信号のみ逆相となる波形である入力パターンBについても、VDDIOが1.4〜3.6Vの範囲でクロック遅延量は約−2〜0と非常に安定しているといえる。
このことから、プロット線P11aとP11b間の相対的なズレ幅も非常に安定しており、実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路では、データ信号間のスキューは大幅に低減されていることが分かる。
即ち、本発明によれば、VDDIOに対する改善効果を得られることが分かる。
このように、本実施の形態に係るパラレルインタフェース1を適用した集積回路によれば、比較的長距離配線となる構成であってもデータ信号およびクロック信号の遅延量を均等化することができる。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、この実施の形態を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
このように、本実施の形態はここでは記載していない様々な実施の形態などを含む。
本実施の形態のパラレルインタフェースおよび集積回路は、各種高速インタフェース、画像処理装置等に応用することができる。
1、700…パラレルインタフェース
10…ロジック回路
150…絶縁基板
100…集積回路
102〜107…層間絶縁層
200…セラミック層
300…空隙部
500…集積回路
A0〜A23…入力線
B0〜B23…出力線
D0〜D23…データ信号
DM0〜DM7…ダミー配線
E1…第1のアース線
E2…第2のアース線
G…グランド電位
IO(IO0〜IO23)…入力部
LA0〜LA7…第1の接続線
LB0〜LB7…第2の接続線
LC0、LC3、LC10、LC17、LC27…配線
LS(LS0〜LS23)…レベルシフタ
M1、M1a…第1金属層
M2、M2a…第2金属層
M3…第3金属層
NA0〜NA7、NB0〜NB7…接続点
V1〜V17…ビア電極

Claims (8)

  1. 所定のデータ信号およびクロック信号をパラレル入力する入力部と、
    前記所定のデータ信号を前記クロック信号に同期させてパラレル出力する出力部と、
    前記入力部と前記出力部との間において、前記所定のデータ信号および前記クロック信号をパラレルに伝送する複数の伝送路と
    を備え、
    前記各伝送路は、互いに電気長が非等長で、且つ電気的に等容量となる配線パターンで構成され
    前記入力部側には、前記所定のデータ信号および前記クロック信号の波形を整形するヒステリシスバッファが、前記出力部側には前記所定のデータ信号の論理レベルを変換するレベル変換回路がそれぞれ設けられ、
    前記配線パターンは、前記各ヒステリシスバッファと前記各レベル変換回路との間に設けられ、
    前記レベル変換回路は、前記所定のデータ信号および前記クロック信号に対応し、直線的に配列された入力端子を備えるレベルシフタで構成され、
    前記各入力部は、前記レベルシフタの前記各入力端子と所定の空隙部を挟んで対向するように直線的に配列され、
    前記空隙部に、前記配線パターンが設けられ、
    前記配線パターンは、
    前記空隙部において、
    前記入力部と同じ本数にわたって、前記入力部および前記レベルシフタの入力端子と略平行に長手方向に互いに絶縁して延設される等長、等幅のダミー配線と、
    前記ダミー配線と前記入力部との間に配置され、グランド電位に接続される第1のアース線と、
    前記ダミー配線と前記レベルシフタの入力端子との間に配置され、グランド電位に接続される第2のアース線と、
    前記各入力部から前記各ダミー配線と絶縁状態で交差させて配置される第1の接続線と、
    前記レベルシフタの各入力端子から前記各ダミー配線と絶縁状態で交差させて配置される第2の接続線と
    を備え、
    前記各第1の接続線は、他の第1の接続線と重複しないように前記ダミー配線の何れかと電気的に接続され、且つ、
    前記各第2の接続線は、前記各入力部から入力されたデータ信号および前記クロック信号を対応する前記入力端子に伝送する何れかの前記ダミー配線と電気的に接続されていることを特徴とするパラレルインタフェース。
  2. 前記各ヒステリシスバッファは、シュミットバッファで構成されることを特徴とする請求項1に記載のパラレルインタフェース。
  3. 前記各ダミー配線の両端は、電気的に開放されていることを特徴とする請求項1に記載のパラレルインタフェース。
  4. 前記所定のデータ信号は、RGBデータ信号で構成され、
    前記出力部には、前記クロック信号に同期させて前記RGBデータ信号をラッチするロジック回路が接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のパラレルインタフェース。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のパラレルインタフェースを搭載した集積回路であって、
    入力部およびレベルシフタは、絶縁基板上の同一層に形成され、
    配線パターンは、
    複数の第1の接続線を形成する第1金属層と、
    第1のアース線、第2のアース線および複数のダミー配線を形成する第2金属層と、
    複数の第2の接続線を形成する第3金属層と
    を備え、
    前記入力部と第1金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、
    前記第1金属層と前記各ダミー配線を形成する第2金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、
    前記各ダミー配線を形成する第2金属層と前記第3金属層とは所定位置でビア電極を介して接続され、
    前記第3金属層は前記レベルシフタの各入力端子とは所定位置でビア電極、第1金属層および第2金属層を介して接続されている
    ことを特徴とする集積回路
  6. 前記入力部、前記レベルシフタ、前記第1のアース線、第2のアース線、前記各ダミー配線、前記各第1の接続線および前記各第2の接続線は、絶縁層によって電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項5に記載の集積回路。
  7. 前記第1のアース線および前記第2のアース線を構成する第2金属層は、所定位置でグラウンド電位に接続されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の集積回路。
  8. 前記各ダミー配線を構成する第2金属層の両端側は、電気的に開放されていることを特徴とする請求項5から請求項7の何れか1項に記載の集積回路。
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