JP6464690B2 - 樹脂製燃料タンクの給油口構造 - Google Patents

樹脂製燃料タンクの給油口構造

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Description

本発明は、自動2輪車等の小型車両に用いられる燃料タンクに係り、特に、樹脂製燃料タンクの給油口構造に関する。
自動2・3輪車やバギー車両(ATV:All Terrain Vehicle)の小型車両には樹脂製燃料タンクを用いたものがある。従来の樹脂製燃料タンクは、給油口にインレットフィラーと呼ばれる筒状の部品を挿入することで満タン油面を目視確認ができるようになっている。インレットフィラーには、ガソリン等の燃料が熱で膨張した際、燃料キャップから燃料の吹出しを防止するブリーザ穴が設けられる。また、インレットフィラーは燃料タンク毎に満タン位置やブリーザ穴位置を変えるため、共通化を図ることができなかった。さらに、インレットフィラーが金属製インレットの場合、別部品としてインレット下端に棒状の給油ガンノズルストッパを溶接にて固定し、給油ガンを保持可能に構成している。
また、従来の樹脂製燃料タンクの給油口構造として特許文献1に開示されたタンク技術がある。この樹脂製燃料タンクは、給油口とレベルプレート部とを射出成形により予め一体に製作しておき、ブロー成形にて燃料タンク全体を成形する際、予め製作された給油口とレベルプレート部を金属型内にセットして、ブロー成形することで、燃料タンクに給油口とレベルプレート部とがインサートされる構造である。そして、ブロー成形後、レベルプレート部の底部を打抜き等で切除することにより樹脂製燃料タンクが製作される。
樹脂製燃料タンクは、給油時に給油口から給油ガンのノズル部が挿入され、ガソリン等の燃料の給油が行なわれる。給油ガンのノズル部は燃料タンク内部におけるフューエルポンプ、フューエルゲージ、フューエルフィルタ等のタンク内部部品に接触すると、タンク内部部品が損傷を受け、破損する虞がある。このため、タンク内部部品は、給油ガンのノズル部が届かない位置に配置して接触を回避するように構成される。
特開2009−101748号公報
特許文献1に記載の樹脂製燃料タンクでは、タンク内で給油口の下部にレベルプレートが一体に形成され、このレベルプレートの下端部に単一の開口孔が形成されているが、このレベルプレートの開口孔の形状、大きさについて言及は一切存在しない。しかも、レベルプレートの下端部に給油ガンを保持する構成を示したり、示唆する記載はなく、給油ガンを安定的に保持する機能を持たせていない。
このため、燃料タンクの給油口から給油ガンを挿入すると、給油ガンのノズル先端側が不安定なサポート状態となったり、給油ガンノズルがレベルプレートの開口孔を通り抜けて挿入される虞があり、給油ガンの安定保持が困難である。給油中は給油ガンを常時保持した状態で行なわねばならず、給油ガンを手放し状態で給油することは困難であった。
また、樹脂製燃料タンクは、燃料タンク本体がブロー成形で製作されるが、給油口やレベルプレート部は予め射出成形で製作して用意しておく必要がある。そして、ブロー成形で燃料タンク本体を成形する際に、予め射出成形で別途成形された給油口およびレベルプレート部を金型内にセットし、ブロー成形される燃料タンク本体にインサート成形にて一体に製作している。樹脂製燃料タンクは、燃料タンク本体のブロー成形後に、レベルプレート部の下端部を打抜き等で切除して開口孔を成形する必要があり、樹脂製燃料タンクの製作には複数の成形工程が必要であり、加工工数が増加し、複雑化するため、コストアップの要因となっている。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、給油時に給油ガンを安定的に保持することができる一方、燃料タンクの部品点数を削減でき、製作が容易でコスト低減を図ることができる樹脂製燃料タンクの給油口構造を提供することを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、燃料タンクに円筒状に立上る立上り部を一体に設け、この立上り部に燃料給油口を設けた燃料タンクの給油口構造において、前記燃料タンクは、前記燃料給油口を備えて一体成形したタンク上部材とタンク下部材とで樹脂製燃料タンクを構成し、前記燃料給油口の円筒部から、燃料タンク内に延びるインレットフィラー部を一体に設け、前記インレットフィラー部は内筒の下端部から下方に突出して給油ガンノズルストッパ部を一体に設け、前記インレットフィラー部を形成する前記内筒に、周方向の一部が凹設されて下端部まで延びる溝状の凹部を設け、この凹部の上端部に前記内筒の内外を上下に連通するブリーザ孔を一体に形成したことを特徴とする樹脂製燃料タンクの給油口構造である。
本発明においては、樹脂製燃料タンクの燃料給油口下方にインレットフィラー部を設け、インレットフィラー部は内筒の下方に給油ガンノズルストッパ部を一体成形して設けたことにより、給油時に燃料給油口から挿入された給油ガンノズルを燃料ポンプやフューエルゲージ等のタンク内部部品を接触・損傷させる虞がなく、安定的に保持して給油することができる。
スクータ型車両等の小型車両を示す左側面図。 シートを取り外した状態を示す小型車両の平面図。 本実施形態に係る樹脂製燃料タンクを設置した小型車両の車体フレーム構造を示す構造図。 本発明の第1の実施形態に係る樹脂製燃料タンクを示す側面図。 図4の樹脂製燃料タンクを示す平面図。 樹脂製燃料タンクの給油口を示す平面図。 図6のA−A線に沿う燃料給油口の縦断面図。 図6のB−B線に沿う燃料給油口の縦断面図。 図8のC部を拡大して示す部分的断面図。 燃料タンク内部から燃料給油口を見上げた蛙瞰図。 樹脂製燃料タンクへ給油ガンによる給油状態を示す俯瞰図。 給油ガンによる給油時の燃料の流れを示す図。 本発明の第2の実施形態に係る樹脂製燃料タンクを示す側面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したスクータ型車両等の小型車両の第1の実施形態を示す左側面図であり、図2はシートを取り外した状態を示す小型車両の平面図である。また、図3は、本発明の実施形態を示す樹脂製燃料タンクを設けたスクータ型車両等の小型車両の車体フレーム構造を示す斜視図である。
図1ないし図3に示すように、小型車両であるスクータ型車両10は車体フレーム11を有する。車体フレーム11はその最前部にヘッドパイプ12を備え、このヘッドパイプ12の後下部から後ろ下方に向って延び、途中から湾曲して後方に向って略水平に延設されるダウンフレーム13と、ダウンフレーム13後端部の幅方向の横架フレーム14を介して後上方に延びる左右対のリヤフレーム15とから主に構成される。
リヤフレーム15間のブリッジフレームの上方には、ヘルメット等を収納可能な収納ボックス16が設けられる。収納ボックス16の上方には、この収納ボックス16の蓋を兼ねた運転シート17が開閉自在に設けられると共に、収納ボックス16の後方には樹脂製燃料タンク18が配置される。燃料タンク18は、左右対をなすリヤフレーム15に取り付けられたリヤフェンダ19上に載せられて保持される。
リヤフレーム15の略中央下部にユニットスイング型エンジン20が配置される。ユニットスイング型エンジン20には、その前方下面に車両の幅方向に並設された左右一対のエンジン懸架ボス21が設けられ、このエンジン懸架ボス21が車体フレーム11の中央下部に設けられた左右一対のエンジン懸架ブラケット22がスイング自在に支持される。
ユニットスイング型エンジン20はエンジン本体24と、このエンジン本体24の一側、車幅方向左側から車両進行方向に向って後方に延びる伝動ケース25とが一体に備えられる。伝動ケース25はスイングアームを兼ねており、リヤクッションユニット26により車体フレーム11に弾性的に支持される。伝動ケース25の後端に駆動輪である後輪27が軸支される。
また、ヘッドパイプ12には操向輪である前輪28を回動自在に支持するフロントフォーク29やハンドルバー30が設けられる。このハンドルバー30により前輪28が左右に回動自在に操舵される。
一方、車体フレーム11はその廻りを車体カバー32で覆われ、この車体カバー32により車両の外観を構成している。車体カバー32は複数個のカバーエレメントを組み合せることにより構成される。カバーエレメントは、具体的には、フロントレッグシールド33、リヤレッグシールド34、ロアレッグシールド35およびリヤフレームカバー36等から構成される。
[第1の実施形態]
図4はスクータ型車両10に用いられる樹脂製燃料タンク18の第1の実施形態を示す側面図であり、図5は樹脂製燃料タンク18を示す平面図である。
樹脂製燃料タンク18は、樹脂材料の射出成型品で構成された燃料タンクである。この燃料タンク18はポリエチレンやナイロン等の汎用樹脂材料を射出成形によりタンク上部材40とタンク下部材41とが成形され、射出成形されたタンク上部材40とタンク下部材41との合せ面42を図示しない電熱板で熱溶着して変形ボックス状に一体に製作される。
燃料タンク18のタンク上部材40には、タンク上面の突出段部から円筒状に立上がる円筒部43が一体に形成される。燃料タンク18のタンク上面44から立上がる円筒部43には燃料給油口45が設けられる一方、円筒部43近くのタンク上部材40には燃料センサ等の取付穴46が一体に成形される。この取付穴46の周辺には、燃料センサ等の燃料ゲージを取付可能とする複数のインサートナット47がインサート成形により一体に成形される。
また、燃料タンク18の燃料給油口45には、円筒部43の口部外周側に雄ねじ48が形成され、この雄ねじ48に図2および図3に示す燃料キャップ49の雌ねじがねじ結合されて装着される。
燃料給油口45の円筒部43は、燃料タンク18のタンク上面44を貫いて燃料タンク18内に延設される。燃料給油口45は、燃料タンク18のタンク上面44の円筒部43より下方にインレットフィラー部50が図7に示すように設けられる。インレットフィラー部50は円筒部43から下方に一体に延びる円筒状の内筒50aがインレットフィラーとして構成される。燃料給油口45の円筒部43と一体の内筒50aの下方には、内周側に湾曲成形された絞り部50bが一体形成される。この絞り部50bによりインレットフィラー部50は物理的・機械的強度が補強される。
インレットフィラー部50は、円筒部43と一体の内筒50aの絞り部50b下方に、図6ないし図10に示すように給油ガンノズルストッパ部53が一体に設けられる。給油ガンノズルストッパ部53は絞り部50bから下方かつ内方に湾曲して延びる複数の支柱54と、この支柱54の先端同士を連結するサポートリング55とが一体に設けられる。逆に支柱54はサポートリング55から斜め上方の外側方に放射状に湾曲して延び、その外側端がインレットフィラー部50の下部絞り部50bに一体に連接される。給油ガンノズルストッパ部53のサポートリング55は内径部が中央油孔である第1油孔56として開孔しており、サポートリング55の外周側にサポートリング55と絞り部50bの間であって、複数(例えば4本)の支柱54の間にサイド油孔である第2油孔57が開口している。
給油ガンノズルストッパ部53のサポートリング55は、第1油孔56の孔径が給油ガン60のノズル部61の通り抜けを許さない寸法に構成される。具体的には、サポートリング55の第1油孔56は、孔径が国際標準化機構(International Organization for Standardization)のISO9158:1988規定の給油ガン60のノズル外径(21.3mmφ)以下に形成される。
また、図9に示すように、給油ガンノズルストッパ部53のサポートリング55の断面形状は、サポートリング55の軸線に直交する方向で、閉断面形状に形成される。図9に示すように、サポートリング55の断面形状はリング上面が外側面と接するR形状の天井(上部)R面55aに形成され、この上方凸形状の天井R面55aの内側が第1油孔56に向って斜め下方に下り傾斜する湾曲面に構成され、この湾曲面が天井R面55aに連続的に滑らかに繋がっている。
燃料給油口45は図10に示すように、燃料タンク18内において円筒部43の下方にインレットフィラー部50が設けられ、インレットフィラー部50の内筒50a下方に絞り部50bが形成され、この絞り部50b下方に給油ガンノズルストッパ部53が設けられる。給油ガンノズルストッパ部53はサポートリング55の中央油孔である第1油孔56の孔径が給油ガン60のノズル外径より小さく、給油ガン60のノズル部61の通り抜けを確実に防止している。
燃料タンク18内への給油時には、燃料給油口45から給油ガン60が図11および図12に示すように挿入され、給油ガン60のノズル部61は挿入先端側が給油ガンノズルストッパ部53に当接して停止される。その際、給油ガン60のノズル部61はノズル外径が、(給油ガンノズルストッパ部53の)サポートリング55の第1油孔56の孔径より大きいので、給油ガン60のノズル部61は第1油孔56を通り抜けることはない。給油ガンノズル部61の先端はインレットフィラー部50の絞り部50bの下方先端位置に接触して(係合して)引っ掛かり、給油ガン60はノズル部61が挿入先端側と燃料給油口45の口部(給油入口)とにより2点支持され、手放し給油可能に安定的に保持される。
燃料給油口45の円筒部43下方は、図8、図9および図12に示すように、インレットフィラー部50の絞り部50b下端が燃料満タン時の油面レベルゲージ51に構成される。燃料給油口45を上方から覗き込んだ時、燃料の油面レベルの目視確認を容易に行なうことができるように構成される。
また、インレットフィラー部50の下方の絞り部50bの下方先端位置は給油ガン60を燃料給油口45に挿入したとき、図12に示すように、給油ガン60のノズル部61の挿入先端側が接触して引っ掛かり、給油ガン60の手放し給油が可能に保持されるので、給油操作性を向上させることができる。油面レベルゲージ部位と給油ガン60のノズル部61の引っ掛かり部位は、同一レベル位置に設定されるので、給油ガン60を備えた給油装置は、自動停止が作動するとき、燃料の満タン位置(油面レベルゲージ51)まで給油された状態となるように、燃料タンク18内でサポートリング55の高さ位置が予め設定されて設けられる。
また、インレットフィラー部50は内筒50aの絞り部50b下方に給油ガンノズルストッパ部53が設けられ、このノズルストッパ部53は、サポートリング55の断面形状が図9に示すように構成される。給油ガン60は、ガソリン等の燃料をスムーズに給油させることができるように、給油ノズルのノズル部61下部に、小径孔の通気口63が図12に示すように設けられる。
給油ガン60は、ガン内部に形成される真空室(図示せず)を細管に通して通気口63に連通させ、給油中には通気口63から空気を吸って真空室を大気圧に保ち、スムーズに給油される。真空室は給油される燃料の流れにより発生する負圧によって給油が中断するのを防止している。給油ガン60は、通気口63に燃料がかかって塞がれると、真空室への空気の供給が遮断され、真空室内が負圧となって燃料の供給が遮断される構造となっている。
その上、燃料タンク18の給油口構造では、サポートリング55がほぼ流線形に近い断面形状に成形され、給油ガン60のノズル部61から供給される燃料は、図12に示すように中央油孔の第1油孔56およびサイド油孔の第2油孔57にスムーズに分配されて流れる。サポートリング55は燃料の流入抵抗によるガソリン等の燃料飛沫が発生させにくい断面形状に構成されている。したがって、給油ガン60による給油時に燃料飛沫によって通気口63が塞がれにくい構造となっている。
さらに、燃料給油口45の円筒部43には、インレットフィラー部50の内筒(インレットフィラー)50aにおいて、周方向の一部が凹設される。インレットフィラー部50は図10および図12に示すように、内筒50aの途中にブリーザ孔64が一体に形成される。このブリーザ孔64により、ガソリン等の燃料が熱で膨張した際に、燃料キャップ49から燃料の吹出しが防止される。円筒部43のブリーザ孔64は、図示しない射出成形用の金型同士の合せ面を食い切り構造に構成することで、射出成形時に一体成形することができる。
[樹脂製燃料タンクの製作]
樹脂製燃料タンク18は、ポリエチレンやナイロン等の樹脂材料の射出成形品である。加熱溶融された樹脂材料を射出成形型の金型内に注入し、冷却・固化させることによって複雑な形状の射出成形品を一度の射出成形で多量に製造することができる。
樹脂製燃料タンク18の製造には、初めに射出成形用金型を用いて、タンク上部材40とタンク下部材41とを図4および図5に示すように、それぞれ射出成形にて製作される。タンク上部材40には、射出成形用の一方の金型内に複数のインサートナット47を予めセットしておき、この射出成形型を用いることで、フューエルゲージ等の取付部を形成するとともに、燃料給油口45にインレットフィラー部50の絞り部50bや給油ガンノズルストッパ部53を一体に備えた複雑な形状のタンク上部材40を射出成形時に一体に成形することができる。
タンク下部材41も射出成形により成形する。これら射出成形により成形されたタンク上部材40とタンク下部材41は電熱板等の加熱装置による加熱溶融により合せ面42が熱溶着されて一体化され、変形ボックス状の樹脂製燃料タンク18が製作される。樹脂製燃料タンク18はスクータ型車両10等の小型車両の設置スペースに合せてタンク形状が決められる。例えば、スクータ型車両10のリヤフェンダ19上に載置される樹脂製燃料タンク18には、タンク外側壁の所要の位置にリヤフレーム15を案内するガイド凹部66が射出成形時に予め一体成形されており、このガイド凹部66により、燃料タンク18の据付け設置を安定させることができる。
また、樹脂製燃料タンク18には図示しないフューエルポンプ、フューエルゲージ、フューエルフィルタ等のタンク内部部品が取付穴46等から挿入して設置される。これらのタンク内部部品は、給油時に、給油ガン60のノズル部(給油ノズル)61と接触して損傷を受けることはない。燃料給油口45は円筒部43と一体のインレットフィラー部50の内筒50a下部に燃料ガンノズルストッパ部53が設けられ、このノズルストッパ部53を越えて燃料ガン60のノズル部61が燃料タンク18内に深く挿入されることは生じない。
[第1の実施形態の作用]
樹脂製燃料タンク18への給油時には、燃料キャップ49を取り外して燃料給油口45から給油ガン60のノズル部61を挿入する。給油ノズル(ノズル部)61の挿入は、ノズル挿入先端部がインレットフィラー部50の内筒50a下方に設けた燃料ガンノズルストッパ部53のサポートリング55に接触して停止するまで行なわれる。給油ノズル61が燃料ガンノズルストッパ部53のサポートリング55に当接した後、給油ガン60を給油操作して燃料の給油が開始され、燃料が燃料タンク18内に注入される。
給油ガン60による給油中には、給油ガン60のノズル部(給油ノズル)61は、図12に示すように、ノズル先端部がサポートリング55に接触して挿入が停止される。給油ノズル61のノズル先端部上面は絞り部50bの内周側に接触して係止される。また、給油ガン60のノズル部61は燃料給油口45の(入口)口部と接触して保持されるので、給油ガン60はノズル部61下端部と上部側との上下2箇所の保持となって手放し給油が可能となる。
なお、給油ガン60を備えた給油装置の自動停止が作動した時には、燃料タンク18内で燃料が満タン位置(油面レベルゲージ)まで給油された状態となるようにサポートリング55の高さ位置が予め設定されている。
[第1の実施形態の効果]
樹脂製燃料タンク18では、射出成形されたタンク上部材40とタンク下部材41との合せ面42を熱溶着して一体化して製作される射出成形品であるので、タンク上部材40の射出成形時に、燃料供給口45の円筒部43下方に設けられるインレットフィラー部50の内筒50aおよび絞り部50bや給油ガンノズルストッパ部53を射出成形によりタンク上部材40と一体に成形して製作することができる。したがって、射出成形品で製作された樹脂製燃料タンク18は、部品点数を大幅に削減することができ、製作工程数も少なく、コスト低減を図ることができる。
また、樹脂製燃料タンク18の給油口構造は、円筒部43と一体のインレットフィラー部50の下方に絞り部50bが一体に成形されるので、燃料タンク18内のインレットフィラー部50の機械的・物理的強度が補強される。
また、樹脂製燃料タンクはタンク上部材およびタンク下部材が射出成形により成形され、タンク上部材の射出成形時にインレットフィラー部が一体成形され、このインレットフィラー部の下部に燃料ガンノズルストッパ部が一体に成形されるので、成形工程数が少なく、部品点数を削減でき、コスト低減を図ることができる。
さらに、樹脂製燃料タンク18の給油口構造では、タンク上部材40の射出成形時にインレットフィラー部50は内筒50aの下方に絞り部50bおよび給油ガンノズルストッパ部53が一体に設けられ、給油時に燃料給油口45から挿入される給油ガン60のノズル部(給油ノズル)61は給油ガンノズルストッパ部53を越えて挿入されることはなく、燃料タンク18内に設けられたフューエルポンプやフューエルゲージ等のタンク内部部品への接触を未然に防止でき、タンク内部部品を接触損傷させる虞を解消できる。
加えて、樹脂製燃料タンク18の内部に設けられる燃料ガンノズルストッパ部53は、中央油孔の第1油孔56とサイド油孔の第2油孔57が給油ガン60のノズル部61が通り抜けることのない孔寸法・形状に構成される。燃料給油口45に挿入された給油ガン60は給油ノズル61のノズル先端部と燃料給油口45の(入口)口部との上下2箇所で接触して安定的に保持される。その上、給油ノズル61のノズル先端部上面はインレットフィラー部50の絞り部50bの内周側に接触して係止されるので、給油ガン60はノズル部61の先端を引っ掛けて燃料給油口45の入口側口部で支えることができ、給油ガン60は手放し給油が可能となる。
また、樹脂製燃料タンク18は、インレットフィラー部50の絞り部50bの下方先端位置が満タン時の油面レベルゲージ51に構成されており、内側に絞られた絞り部50b先端を満タン時の油面レベルとしているので、燃料給油口45から覗き込んだ時の燃料の目視確認がし易く、容易である。
さらに、燃料給油口45の円筒部43はインレットフィラー部50の内筒50aにブリーザ孔64を一体に形成しているが、このブリーザ孔64の成形は、射出成形型の金型同士の食い切り構造で行なうことができ、ブリーザ孔64の成形のために新たな金型を必要としない。金型費の削減を図ることができる。
[第2の実施形態]
次に、樹脂製燃料タンクの第2の実施形態を、図13を参照して説明する。
第2の実施形態に示された樹脂製燃料タンク18Aは、ブロー成形と射出成形とを組み合せて樹脂成形品を製作したもので、第1の実施形態の樹脂製燃料タンク18のように、樹脂成形品が射出成形品であるものとは相違する。第1の実施形態の樹脂製燃料タンク18と同じ構成には、同一符号を付して重複説明を省略する。
第2の実施形態の樹脂製燃料タンク18Aはタンク本体70がブロー成形により成形され、タンク本体70の全体外観形状は、第1の実施形態の樹脂製燃料タンク18とほぼ同様であり、近似しているので、詳細な説明は省略する。ただ、タンク本体70はブロー成形で形成されるので、第1の実施形態の樹脂製燃料タンク18のようにタンク上部材40とタンク下部材41を分けて射出成形する必要がなく、タンク本体70のタンク外観形状はブロー成形型によるブロー成形により一体に成形される。
ただ、ブロー成形品であるタンク本体70のタンク上面44より立上がる円筒部43は、燃料給油口45Aの円筒内径部に段付き部72を機械加工により形成される。この円筒部43の段付き部72にインレットフィラー部73の内筒73a(ヘッド部)の段付き部74が挿入されて保持される。燃料給油口45Aを構成するインレットフィラー部73の内筒73aは、下部の絞り部73bおよび燃料ガンノズルストッパ部53とともに別途射出成形により一体成形されて製作される。
インレットフィラー部73の内筒73aおよび絞り部73bならびに給油ガンノズルストッパ部53は射出成形品であり、第1の実施形態の樹脂製燃料タンク18のインレットフィラー部50の内筒50a、絞り部50bおよび給油ガンノズルストッパ部53と同様のインレット形状構造に構成される。
第2の実施形態の樹脂製燃料タンク18Aでは、タンク外観形状を構成するタンク本体70はブロー成形にて製作されるが、燃料タンク18A内に設置されるインレットフィラー部73の内筒73a、および絞り部73b、給油ガンノズルストッパ部53は射出成形により別途製作される射出成形品である。この射出成形品はブロー成形されたタンク本体70の燃料給油口45Aに上方から挿入され、燃料給油口45Aの段付き部72に射出成形品であるインレットフィラー部73の内筒73aの段付き部74が係合して装着される。インレットフィラー部73の段付き部74は円筒外周側頭部に形成される。
[第2の実施形態の作用および効果]
第2の実施形態の樹脂製燃料タンク18Aは、タンク外観形状を構成するタンク本体70はブロー成形により製作されるブロー成形品であるのに対し、燃料給油口構造を構成するインナーフィラー部73の内筒73aおよび燃料ガンノズルストッパ部53等のインレット成形品は射出成形品である。
第2の実施形態の樹脂製燃料タンク18Aは、タンク本体70の燃料給油口45Aの円筒部内径側にブロー成形後に機械加工により段付き部72を形成する。そして、燃料タンク18Aの燃料給油口45Aの上方から、別途射出成形により形成されたインレットフィラー部73の射出成形品を挿入し、この射出成形品の内筒73aのヘッド部である外周側段付き部74を、円筒内径側の段付き部72に係合させて装着する。装着は熱溶着により行なってもよい。射出成形品を燃料給油口45Aにインサート成形することで樹脂製燃料タンク18Aが製作される。
樹脂製燃料タンク18Aには、燃料給油口45Aにインレット成形される射出成形品75(インレットフィラー部73および給油ガンノズルストッパ部53)は、第1の実施形態の射出成形品(インレットフィラー部50および給油ガンノズルストッパ部53)と形状構造を同じくする。
しかも、樹脂製燃料タンク18Aは、ブロー成形されたタンク本体70の燃料給油口45Aの円筒内径部に、段付き部72をブロー成形後に機械加工により設け、この段付き部72に別途射出成形された射出成形品75のインレットフィラー部73を挿入して円筒外周側の段付き部74を嵌合させて装着し、インレット成形させる構造である。燃料給油口45Aには、射出成形品75のインレットフィラー部73の下方に燃料ガンノズルストッパ部53を一体に設けて構成されるので、第1の実施形態の燃料給油口45のインレットフィラー部50と同様な作用効果を奏することができる。
以上、本発明の実施形態では、スクータ型車両に備えられる樹脂製燃料タンクについて説明したが、この燃料タンクはスクータ型車両だけでなく、自動2、3輪車やバギー車両等の小型車両に設けられる燃料タンクであってもよい。また、本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
10…スクータ型車両(小型車両)、11…車体フレーム、12…ヘッドパイプ、13…ダウンフレーム、14…横架フレーム、15…リヤフレーム、16…収納ボックス、17…運転シート、18,(18A)…樹脂製燃料タンク、19…リヤフェンダ、20…ユニットスイング型エンジン、21…エンジン懸架ボス、22…エンジン懸架ブラケット、24…エンジン本体、25…伝動ケース、26…リヤクッションユニット、27…後輪、28…前輪、29…フロントフォーク、30…ハンドルバー、32…車体カバー、33…フロントレッグシールド、34…リヤレッグシールド、35…ロアレッグシールド、36…リヤフレームカバー、40…タンク上部材、41…タンク下部材、42…合せ面、43…円筒部、44…タンク上面、45,45A…燃料給油口、46…取付穴、47…インサートナット、48…雄ねじ、49…燃料キャップ、50…インレットフィラー部、50a…内筒(インレットフィラー)、50b…絞り部、53…給油ガンノズルストッパ部、54…支柱、55…サポートリング、56…第1油孔(中央油孔)、57…第2油孔(サイド油孔)、60…給油ガン、61…ノズル部(燃料ガンノズル)、63…通気口、64…ブリーザ孔、66…ガイド凹部、70…タンク本体、72…段付き部、73…インレットフィラー部(射出成形品)、73a…内筒(インレットフィラー)、73b…絞り部、74…段付き部、75…射出成形品。

Claims (5)

  1. 燃料タンクに円筒状に立上る立上り部を一体に設け、この立上り部に燃料給油口を設けた燃料タンクの給油口構造において、
    前記燃料タンクは、前記燃料給油口を備えて一体成形したタンク上部材とタンク下部材とで樹脂製燃料タンクを構成し、
    前記燃料給油口の円筒部から、燃料タンク内に延びるインレットフィラー部を一体に設け、
    前記インレットフィラー部は内筒の下端部から下方に突出して給油ガンノズルストッパ部を一体に設け、
    前記インレットフィラー部を形成する前記内筒に、周方向の一部が凹設されて下端部まで延びる溝状の凹部を設け、この凹部の上端部に前記内筒の内外を上下に連通するブリーザ孔を一体に形成したことを特徴とする樹脂製燃料タンクの給油口構造。
  2. 前記インレットフィラー部は前記内筒の下部に内周側に湾曲する絞り部が形成され、前記給油ガンノズルストッパ部は前記絞り部の下端部から下方に突出して一体に設けられた請求項1に記載の樹脂製燃料タンクの給油口構造。
  3. 前記給油ガンノズルストッパ部は、前記内筒の絞り部に連接する複数の支柱と、前記支柱同士を連結するサポートリングとからなり、
    前記サポートリングの内径部が第1油孔に、また、前記絞り部と前記サポートリングとの間であって、前記複数の支柱の間が第2油孔にそれぞれ設定された請求項1または2に記載の樹脂製燃料タンクの給油口構造。
  4. 前記給油ガンノズルストッパ部は、給油ガンのノズル部外径より前記第1油孔および第2油孔の各穴径が小さく設定された請求項3に記載の樹脂製燃料タンクの給油口構造。
  5. 前記給油ガンノズルストッパ部における前記サポートリングの断面形状は、サポートリングの軸線に直交する方向で、リング上面が外側面と接するR形状の天井R面が形成され、
    この天井R面の内側が前記第1油孔に向って斜め下方に下り傾斜する湾曲面に構成された請求項3または4に記載の樹脂製燃料タンクの給油口構造。
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