JP6463289B2 - モータ付ギアボックス - Google Patents

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Description

本発明はモータ付ギアボックスに関する。
例えば、車両用空調システム等では、ルーバーの制御のために、モータと、モータの回転を伝達する複数のギアと、モータ及びギアを収容する筐体と、を含むモータ付ギアボックスが用いられている(特許文献1、2参照)。
特開2015―220969号公報 特開2013―005512号公報
ところで、近年、車両内環境は静音性が高まる傾向にあるが、電気自動車等のモータで駆動する車両に関しては、内燃機関の発する騒音も出ないので著しく静音性が高くなっている。
このように静音性が高くなると、これまでは、それほど気になっていなかった音であっても、その音が目立つようになるため、各種の部品においても、これまで以上に高い静音性が求められるようになると考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、振動音等を低減することが可能であるモータ付ギアボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のモータ付ギアボックスは、回転軸を回転自在に支持する軸受が収容される突出した軸受部を有するモータと、前記モータの回転を伝達する複数のギアと、前記モータ及び前記ギアを収容する筐体と、を含むモータ付ギアボックスであって、前記筐体は、第1面部と前記第1面部の周囲に設けられる第1外壁部を有する第1筐体と、第2面部と前記第2面部の周囲に設けられる第2外壁部を有し、前記第1筐体と組み合わせる第2筐体と、を備え、前記第1筐体は、前記軸受部の前記第1面部側を受ける第1受部と、前記第1面部に沿った方向の前記軸受部の両端部を挟持する第1挟持部と、を備え、前記第2筐体は、前記軸受部の前記第2面部側を受ける第2受部と、前記第1挟持部を挟持する第2挟持部と、を備えている。
(2)上記(1)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(3)上記(1)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側に設けられた後端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(4)上記(1)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側軸受部及び前記モータの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側に設けられた後端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置及び前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置及び前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(5)上記(1)から(4)のいずれか1つの構成において、前記第1挟持部が、前記軸受部の前記両端部のうちの一方の端部に当接する第1一方側突起部と、前記軸受部の前記両端部のうちの他方の端部に当接する第1他方側突起部と、を備え、前記第2挟持部が、前記第1一方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1一方側突起部に当接する第2一方側突起部と、前記第1他方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1他方側突起部に当接する第2他方側突起部と、を備えている。
(6)上記(5)の構成において、前記軸受部の外径がMであり、前記第1一方側突起部と前記第1他方側突起部の向かい合う内面間の距離がL1であり、前記第1一方側突起部と前記第1他方側突起部の向かい合わない外面間の距離がL2であり、前記第2一方側突起部と前記第2他方側突起部の向かい合う内面間の距離がL3であり、前記距離L1が前記外径M以下であり、前記距離L3が距離L2以下である。
(7)上記(5)又は(6)の構成において、前記第1一方側突起部と前記第1他方側突起部は、撓み強度が同程度であり、前記第2一方側突起部と前記第2他方側突起部は、撓み強度が同程度である。
(8)上記(1)から(7)のいずれか1つの構成において、前記第1筐体は、前記モータの外形に沿った第1モータ収容部を備え、前記第2筐体は、前記モータの外形に沿った第2モータ収容部を備え、前記第1モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面、又は、前記第2モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面のいずれか一方の向かい合う前記内側面には、向かい合って対を成すように設けられ、前記内側面に対向する前記モータの外面に当接可能な前記モータ自体の回転を規制する回転規制リブが設けられている。
(9)上記(8)の構成において、前記回転規制リブは、前記回転規制リブが設けられる前記第1モータ収容部又は前記第2モータ収容部の開口側に向かって延びる線条リブである。
(10)上記(8)又は(9)の構成において、前記回転規制リブは、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側又は前記モータの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側寄りの位置に少なくとも設けられている。
(11)上記(10)の構成において、前記回転規制リブは、前記前端側寄りの位置に一対設けられるとともに、前記後端側寄りの位置に一対設けられている。
(12)上記(11)の構成において、さらに、前記前端側寄りの位置に一対設けられた前記回転規制リブと前記後端側寄りの位置に一対設けられた前記回転規制リブとの間の位置にも一対の前記回転規制リブが設けられている。
(13)上記(8)から(12)のいずれか1つの構成において、前記前記回転規制リブが、前記第1モータ収容部の前記内側面にのみ設けられている。
(14)本発明のモータ付ギアボックスは、モータと、前記モータの回転を伝達する複数のギアと、前記モータ及び前記ギアを収容する筐体と、を含むモータ付ギアボックスであって、前記筐体は、第1面部と前記第1面部の周囲に設けられる第1外壁部を有し、前記モータの外形に沿った第1モータ収容部を有する第1筐体と、前記第1筐体と組み合わされる第2筐体であって、第2面部と前記第2面部の周囲に設けられる第2外壁部を有し、前記モータの外形に沿った第2モータ収容部を有する第2筐体と、を備え、前記第1モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面、又は、前記第2モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面のいずれか一方の向かい合う前記内側面には、向かい合って対を成すように設けられ、前記内側面に対向する前記モータの外面に当接可能な前記モータ自体の回転を規制する回転規制リブが設けられている。
(15)上記(14)の構成において、前記回転規制リブは、前記回転規制リブが設けられる前記第1モータ収容部又は前記第2モータ収容部の開口側に向かって延びる線条リブである。
(16)上記(14)又は(15)の構成において、前記回転規制リブは、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側又は前記モータの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側寄りの位置に少なくとも設けられている。
(17)上記(16)の構成において、前記回転規制リブは、前記前端側寄りの位置に一対設けられるとともに、前記後端側寄りの位置に一対設けられている。
(18)上記(17)の構成において、さらに、前記前端側寄りの位置に一対設けられた前記回転規制リブと前記後端側寄りの位置に一対設けられた前記回転規制リブとの間の位置にも一対の前記回転規制リブが設けられている。
(19)上記(14)から(18)のいずれか1つの構成において、前記回転規制リブが、前記第1モータ収容部の前記内側面にのみ設けられている。
(20)上記(14)から(19)のいずれか1つの構成において、前記第1筐体は、前記モータを回転自在に支持する軸受が収容される突出した軸受部の前記第1面部側を受ける第1受部と、前記第1面部に沿った方向の前記軸受部の両端部を挟持する第1挟持部と、を備え、前記第2筐体は、前記軸受部の前記第2面部側を受ける第2受部と、前記第1挟持部を挟持する第2挟持部と、を備えている。
(21)上記(20)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(22)上記(20)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側に設けられた後端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(23)上記(20)の構成において、前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側軸受部及び前記モータの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側に設けられた後端側軸受部であり、前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置及び前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置及び前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられている。
(24)上記(20)から(23)のいずれか1つの構成において、前記第1挟持部が、前記軸受部の前記両端部のうちの一方の端部に当接する第1一方側突起部と、前記軸受部の前記両端部のうちの他方の端部に当接する第1他方側突起部と、を備え、前記第2挟持部が、前記第1一方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1一方側突起部に当接する第2一方側突起部と、前記第1他方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1他方側突起部に当接する第2他方側突起部と、を備えている。
本発明によれば、振動音等を低減することが可能であるモータ付ギアボックスを提供することができる。
本発明に係る実施形態のモータ付ギアボックスの斜視図であり、(a)は第1筐体側を見た斜視図であり、(b)は第2筐体側を見た斜視図である。 本発明に係る実施形態の第2筐体を第1筐体から取外したモータ付ギアボックスの一部分解斜視図である。 本発明に係る実施形態のモータ付ギアボックスの分解斜視図である。 本発明に係る実施形態の第2筐体の内側を示した斜視図である。 本発明に係る実施形態のギアを回転自在に支持する軸を利用して連結部を構成した場合を示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第2筐体の第2面部を正面に見たモータ付ギアボックスの平面図である。 図6のD−D線断面図である。 図7と同様の断面図であり、本発明に係る実施形態の前端側の軸受部を固定する構造の寸法の関係を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は本発明に係る実施形態のモータ付ギアボックス10の斜視図であり、図1(a)は第1筐体20側を見た斜視図であり、図1(b)は第2筐体30側を見た斜視図である。
また、図2は第2筐体30を第1筐体20から取外したモータ付ギアボックス10の一部分解斜視図である。
さらに、図3は筐体12内に収容される各部材を取外したモータ付ギアボックス10の分解斜視図であり、図4は図3で見えていない第2筐体30の内側を示した斜視図である。
本実施形態のモータ付ギアボックス10は、車両の空調システムに用いられるものであり、図1に示すように、モータ付ギアボックス10は、第1筐体20と、第1筐体20と組み合わせる第2筐体30とで構成される筐体12を備えており、図3に示すように、第1筐体20は、底面となる第1面部21と第1面部21の周囲に設けられる第1外壁部22を有している。
また、図4に示すように、第2筐体30も第1筐体20と同様に、底面となる第2面部31と第2面部31の周囲に設けられる第2外壁部32を有している。
そして、第1筐体20と第2筐体30とを組み合わせることで形成される筐体12内には、図2に示すように、モータ40と、モータ40の回転を伝達する複数のギア50と、ロータリーセンサ60と、が収容されている。
(モータ)
モータ40は、図2及び図3に示すように、モータ40の回転軸41(図3参照)方向で見て本体部42がほぼ四角柱状をしており、モータ40は、回転軸41を回転自在に支持する軸受(図示せず)が収容される突出した軸受部を有している。
具体的には、モータ40は、軸受部として、回転軸41の一部が導出される端部(前端43)であるモータ40の前端43側に設けられ、前端43から突出する前端側軸受部43a(図2参照)と、モータ40の前端43側と回転軸41方向で見て反対側に位置する後端44側に設けられ、後端44から突出する後端側軸受部44aと、を備えている。
そして、回転軸41の一部は、その前端側軸受部43aの中央から導出されている。
(ギア)
複数のギア50は、モータ40の回転(回転軸41の回転)をルーバー等の制御のための動力として伝達する部材である。
具体的には、図2に示すように、モータ付ギアボックス10は、複数のギア50として、モータ40の回転軸41に取付けられたウォームギア51と、ウォームギア51に接続される直径の大きいギア52a及び直径の小さいギア52bを有する第1二段ギア52と、第1二段ギア52のギア52bに接続される直径の大きいギア53b及び直径の小さいギア53a(図3参照)を有する第2二段ギア53と、第2二段ギア53のギア53aに接続される出力ギア54と、を備えている。
そして、図1(a)に示すように、第1筐体20の第1面部21には、出力ギア54にアクセスできる開口を設けることで接続部21aが形成されているので、この接続部21aを通じてルーバー等を駆動させるための駆動軸等が接続できるようになっている。
(ロータリーセンサ)
ロータリーセンサ60は、出力ギア54に接続されるルーバー等を駆動させるための駆動軸等の駆動状態を適切に制御するために出力ギア54の回転状態を検出するためのセンサであり、このロータリーセンサ60の出力はモータ40の制御等に用いられる。
図3に示すように、出力ギア54の中央には、出力ギア54と一体に形成された回転軸54aが設けられており、一方、ロータリーセンサ60には、回転軸54aに嵌合する嵌合部61が設けられている。
回転軸54aは、回転時に嵌合部61との間で滑りが発生しないように回転軸54aの長さ方向に沿って凸条部54bが設けられ、嵌合部61にもその凸条部54bと相補形を成す溝部61aが設けられている。
また、ロータリーセンサ60は、センサ部分からの信号等を伝達する端子部62を備えている。
(筐体)
上述したように、筐体12は、第1筐体20と第2筐体30とを組み合わせることで構成されるようになっている。
具体的には、図3に示すように、第1筐体20の第1外壁部22には、第1外壁部22の対向する位置に対を成すように、高さ方向に沿って矩形状の係合突出部23が設けられており、第2筐体30には、図4に示すように、第1筐体20に設けられた係合突出部23に対応する第2外壁部32の位置に、係合突出部23が係合する矩形状の孔が形成された係合孔部33が、第1筐体20側に延出するように設けられている。
なお、第2筐体30側に係合突出部が設けられ、第1筐体20に係合孔部が設けられるようにしてもよい。
また、図3に示すように、第1筐体20の第1外壁部22には、対向する隅の位置に対を成すように、位置決め孔24aを有する位置決め孔部24が設けられており、一方、第2筐体30は、図4に示すように、その位置決め孔24aに対応する第2外壁部32の近傍の第2面部31に形成された位置決め圧入ピン34を有している。
なお、第1筐体20に位置決め圧入ピンを設け、第2筐体30に位置決め孔を有する位置決め孔部を設けるようにしてもよい。
このため、この第2筐体30の位置決め圧入ピン34を第1筐体20の位置決め孔部24の位置決め孔24aに圧入しながら第1筐体20と第2筐体30との距離を近づけていくと、最後には、図1に示すように、第1筐体20の係合突出部23が第2筐体30の係合孔部33に入り込み係合状態となって第1筐体20と第2筐体30とが一体化し、筐体12を構成するようになる。
なお、図4を見るとわかるように、第2筐体30の位置決め圧入ピン34の基端部には、第1筐体20の位置決め孔部24の端面に当接する当接面34aが形成されており、この当接面34aが位置決め孔部24の端面に当接することで圧入方向の正確な位置決めがなされるようになっている。
また、図3及び図4に示すように、第1筐体20は、モータ40の本体部42の四角柱状の外形に沿った形状の第1モータ収容部25(図3参照)を備えており、第2筐体30も第1筐体20と同様に、モータ40の本体部42の四角柱状の外形に沿った形状の第2モータ収容部35(図4参照)を備えている。
一方、第1筐体20には、図3に示すように、各ギア50に対応したギア収容部26を設けるようにし、第2筐体30には、ギア収容部26に対応する蓋となる蓋部36を設けるようにしている。
なお、第2筐体30側にギア収容部を設け、第1筐体20側にギア収容部に対応する蓋部を設けるようにしてもよい。
(振動音の低減)
以上のような構成からなるモータ付ギアボックス10について、以下では、振動音を低減するための構成について詳細に説明を行う。
本実施形態のモータ付ギアボックス10では、振動音の低減に関して筐体12自身を振動し難くして振動音を低減する観点と、モータ付ギアボックス10に組付けられるモータ40の固定状態に着目して振動音を低減する観点との2つの観点で振動音の低減が行われており、以下、この順番に即して説明を行う。
(筐体自身の振動音の低減)
図2に示すように、モータ付ギアボックス10の筐体12内には、モータ40や複数のギア50が密に配置される。
なお、この状況は、一般的な他のモータ付ギアボックスにおいても同様である。
このため、第1筐体20と第2筐体30を一体化する構造は、第1筐体20及び第2筐体30の外側でなされるようになっているが、そうすると、第1筐体20の第1面部21や第2筐体30の第2面部31は、外側の部分でしか一体化されないこととなり、モータ40及び複数のギア50の配置される領域に対応する部分はフリーの状態となる。
モータ付ギアボックス10の振動音の原因について検討した結果、第1面部21や第2面部31の中央側が、このようにフリーの状態であると、第1面部21や第2面部31が振動でき、それが振動音の発生原因の一つであることがわかった。
そこで、第1筐体20の第1面部21と第2筐体30の第2面部31が、モータ40及び複数のギア50の配置される領域内に設けられた少なくとも1つの連結部で連結されているようにすることで、第1筐体20の第1面部21と第2筐体30の第2面部31がフリーの状態にならないようにする考えに至った。
そして、図2に示すように、筐体12内には、モータ40や複数のギア50が密に配置されているものの、モータ40及び複数のギア50に囲われた部分において、図2の矢印Aで示す丸囲み部分にモータ40及び複数のギア50に干渉しない空間が存在することを発見し、この部分に連結部を設けることが可能であることを見出した。
具体的には、図3に示すように、このモータ40及び複数のギア50に囲われたモータ40及び複数のギア50に干渉しない位置(矢印Aで示す丸囲み部分参照)に、第1筐体20の第1面部21から突出するように形成された圧入孔27aを有する係合部27を設けるとともに、図4に示すように、係合部27に対応するモータ40及び複数のギア50に囲われたモータ40及び複数のギア50に干渉しない位置(矢印Aで示す丸囲み部分参照)に、第2筐体30の第2面部31から突出するように形成された圧入孔27aに圧入される突起37を設けるようにすることで連結部を構成し、第1面部21と第2面部31が、モータ40及び複数のギア50の配置される領域内に設けられた連結部で連結されているようにした。
そして、この係合部27と突起37からなる連結部を設けていないモータ付ギアボックスの振動音と、この係合部27と突起37からなる連結部を設けた本実施形態のモータ付ギアボックス10の振動音を比較した結果、本実施形態のモータ付ギアボックス10では、振動音が数デシベル程度低くなることが確認できた。
なお、第1面部21側に突起37を設け、第2面部31側に係合部27を設けるようにしてもよい。
ところで、第1筐体20と第2筐体30とを組み合わせるときのことを考慮すると、この係合部27と突起37とからなる連結部は、以下のような構成とすることが好適である。
本実施形態では、図4に示すように、突起37は、第2面部31側を太くすることで段差を形成し、係合部27の先端面に当接できる当接部を構成するようにしており、この段差となる位置は、これ以上、第2面部31が第1面部21側に近づくと、筐体12内に収容される複数のギア50やロータリーセンサ60等に押圧力が加わらない位置に設定されている。
このようにしておけば、係合部27と突起37とからなる連結部を連結するために、突起37を係合部27の圧入孔27aに圧入するために第2筐体30の第2面部31を押圧しても、複数のギア50やロータリーセンサ60等に押圧力が加わる前に、第2面部31側を太くすることで形成された係合部27の先端面に当接できる当接部が当接し、それ以上、第2面部31を押圧できないようにすることが可能である。
この結果、第2面部31を押圧しすぎて複数のギア50やロータリーセンサ60等が破損することが回避できる。
また、この連結部が、上述した第2筐体30の位置決め圧入ピン34と第1筐体20の位置決め孔部24の位置決め孔24aとによる位置決めを阻害することがないようにしておくことも好ましい。
このため、例えば、突起37の太さを適切な剛性を有する太さにすることで、突起37が位置決め孔24aと位置決め圧入ピン34との係合を阻害しない剛性になるようにするとよい。
さらに、本実施形態では、突起37の係合部27の圧入孔27aに挿入される部分を多角形状の形状としており、このようにしておけば、圧入孔27aの内周面に対して隙間なく接触するのではなく、多点接触の状態となる。
このため、突起37の圧入孔27aに対する接触面積が減るため、突起37を圧入孔27aに圧入する圧入力を小さくでき、圧入作業が行い易くなる。
また、圧入孔27aが製造誤差で少し内径が小さくなった場合でも、突起37を多角形状にして圧入孔27aに線接触するようにしておけば、この線接触する部分が圧入孔27aの内径に合わせるように変形できるため、圧入孔27aが大きくなり過ぎることがないように管理しておくだけで良好な係合が可能であり、製造上の管理負担を軽減することが可能である。
ところで、係合部27と突起37とからなる連結部の構成は、一例であって、以下のような連結部の構成であってもよい。
図2及び図3に示すように、第1二段ギア52及び第2二段ギア53は、それぞれ、第1筐体20の第1面部21に圧入固定される軸72及び軸73に回転自在に支持されるようになっており、この軸72及び軸73は、第1二段ギア52及び第2二段ギア53の回転を阻害しない程度であれば、第2筐体30の第2面部31に圧入されてもよい。
そこで、この軸72や軸73を利用することで連結部を構成するようにしてもよい。
図5は、第1二段ギア52を回転自在に支持する軸72を利用して連結部を構成した場合を示す断面図である。
なお、図5では、筐体12(第1筐体20及び第2筐体30)と軸72だけを示した断面図になっており、丁度、軸72の中心を横切るように筐体12を切断したところを示したものになっている。
図5に示すように、この場合、連結部は、第1二段ギア52を回転自在に支持する軸72と、第1筐体20の第1面部21に設けられた軸72の一方側端部72aが圧入される第1圧入凹部28と、第2筐体30の第2面部31に設けられた軸72の他方側端部72bが圧入される第2圧入凹部38と、からなる。
一方、このような構成とする場合、軸72は、第1筐体20と第2筐体30の双方に圧入されることになるため、一旦、モータ付ギアボックス10の状態に組み立てられた後、再び、分解する必要が生じたときに、軸72が第1筐体20と第2筐体30のどちらに付属するかが決まっていないと、分解作業が行い難い場合がある。
そこで、本実施形態では、図5を見るとわかるように、軸72の他方側端部72bの第2圧入凹部38に対する圧入量が、軸72の一方側端部72aの第1圧入凹部28に対する圧入量よりも少なくして分解作業を行ったときに、第1筐体20側に軸72が設けられた状態となるようにしている。
なお、連結部をいくつ設けるかは、必要に応じて選択すればよく、はじめに説明した突起37と係合部27とで構成されるものだけからなる1つの連結部だけを設けるようにしてもよく、第1二段ギア52を回転自在に支持する軸72を利用して構成されるものだけからなる1つの連結部だけを設けるようにしてもよく、その双方の構成を設けて2つの連結部を設けるようにしてもよく、さらには、軸73も利用して3つの連結部を設けるようにしてもよい。
以上のようにして、第1筐体20の第1面部21と第2筐体30の第2面部31が、モータ40及び複数のギア50の配置される領域内に設けられた少なくとも1つの連結部で連結されているようにすることで大幅に振動音を低減することが可能である。
ところで、振動音の低減を検討していく上で、筐体12には、更に振動音を発生させる要因があることがわかり、それに対応した構成も本実施形態のモータ付ギアボックス10には設けられており、以下、その構成について詳細に説明する。
図2及び図5に示すように、第1筐体20の第1外壁部22は、第1外壁部22の先端側に第2外壁部32の先端32a(図5参照)側を受け入れる第1係合凹部22aを有するものになっており、図5に示すように、第2外壁部32の先端32a近傍には段差部が設けられ、その段差部は第1係合凹部22aの端面(筐体12の内側の端面)と対向もしくは当接するようになっている。
通常のモータ付ギアボックスでは、一方の筐体と他方の筐体との間は、埃等が進入しないように、どちらか一方の筐体の外壁部が他方の筐体の外壁部と位置的にオーバーラップするようには形成されているものの、外壁部同士を係合させることは行われておらず、外壁部同士の間は、多少離間した状態になっている。
しかしながら、外壁部同士の間に小さい隙間があると、振動によって外壁部同士の間で衝突が繰り返され、振動音の原因となっていることを見出した。
そこで、このような振動音の発生を抑制することを検討した結果、第1外壁部22の先端側に第2外壁部32の先端32a側を受け入れる第1係合凹部22aを設け、第2外壁部32の先端32a側をその第1係合凹部22aに挿入するようにして係合させることで、第1外壁部22と第2外壁部32との間の衝突による振動音を抑制できるようにした。
このように、第1係合凹部22aに第2外壁部32の先端32aを挿入して係合する構造とすると、第1係合凹部22aの深さに余裕を持たせておくことで、第2外壁部32に多少の製造誤差があったとしても、第1筐体20と第2筐体30との組み付けに悪影響を与えることがないようにできる。
また、第1係合凹部22aに第2外壁部32の先端32aを挿入して係合する構造の場合、第1係合凹部22aの側壁の厚みによって簡単に剛性を調節することが可能であり、第2外壁部32の先端32aを第1係合凹部22aに挿入するときに、第2外壁部32の先端32aの厚みに合わせて第1係合凹部22aの幅が変化するようにできるため、製造誤差の影響を受け難くすることが可能である。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、第1係合凹部22aの内面には、第1係合凹部22aへの第2外壁部32の挿脱方向に延びる半円柱状又は多角柱形状の係合リブ22bが係合リブ22bの設けられる第1係合凹部22aに沿って複数設けられている。
例えば、多角柱形状としては、断面が三角形状である構造や三角形の先端が面取りされた台形状、矩形状等の様々な形状が許されるが第1係合凹部22aに第2外壁部32の先端32aが挿入されたときに第2外壁部32の先端32aに密着するように変形が許容されるような形状が好適である。
このため、第2外壁部32との間の係合力を高めることができるとともに、適切に第2外壁部32に接触するように係合リブ22bが潰れて第2外壁部32に接触することができるので、第2外壁部32や第1係合凹部22aの製造誤差等の影響を受けず、第1係合凹部22aに沿ったどの部分においても適切な係合状態が得られる。
なお、第2外壁部32の先端32a側に係合凹部を設け、その係合凹部に第1外壁部22の先端側を係合させるようにしてもよく、係合リブは、係合凹部の内面ではなく、その係合凹部に挿入される外壁部側に設けるようにしてもよい。
(モータの固定状態による振動音の低減)
モータ付ギアボックス10の振動音の低減を検討していった結果、モータ付ギアボックス10内に固定されるモータ40の固定強度を高めることだけでなく、固定される位置の精度をよくすることでモータ付ギアボックス10の振動音を低減できることがわかり、以下、詳細に説明を行う。
図6はモータ付ギアボックス10を第2筐体30の第2面部31を正面に見た平面図であり、図7は図6のD−D線断面図である。
なお、図6のD−D線は、モータ40の周囲の部分では、図2のモータ40の前端側軸受部43aを横切る断面図になっている。
ただし、前端側軸受部43a内に設けられている軸受の図示は省略している。
図7に示すように、第1筐体20は、前端側軸受部43aの第1面部21側を受ける第1受部81と、回転軸41方向とほぼ直交する第1面部21に沿った方向の前端側軸受部43aの両端部を挟持する第1挟持部82と、を備えている。
また、第2筐体30は、前端側軸受部43aの第2面部31側を受ける第2受部91と、第1挟持部82を挟持する第2挟持部92と、を備えている。
具体的には、第1挟持部82が、前端側軸受部43aの両端部のうちの一方の端部に当接する第1一方側突起部82aと、前端側軸受部43aの両端部のうちの他方の端部に当接する第1他方側突起部82bと、を備え、第2挟持部92が、第1一方側突起部82aを挟んで前端側軸受部43aと反対側に位置し、第1一方側突起部82aに当接する第2一方側突起部92aと、第1他方側突起部82bを挟んで前端側軸受部43aと反対側に位置し、第1他方側突起部82bに当接する第2他方側突起部92bと、を備えている。
ここで、図7を見るとわかるように、第1受部81と第2受部91は、前端側軸受部43aに当接する部分が平面に形成されており、第1筐体20の第1面部21及び第2筐体30の第2面部31に沿った方向への前端側軸受部43aの動きを規制しないようにしている。
一方で、この第1筐体20の第1面部21及び第2筐体30の第2面部31に沿った方向への前端側軸受部43aの動きの規制は、前端側軸受部43aの両端部のうちの一方の端部に当接する第1一方側突起部82aと、前端側軸受部43aの両端部のうちの他方の端部に当接する第1他方側突起部82bと、からなる第1挟持部82によって行われるが、この第1挟持部82は、図8に示す寸法に設計されている。
つまり、前端側軸受部43aの外径がMであり、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bの向かい合う内面間の距離がL1であり、距離L1が外径M以下となるように設計されている。
そして、前端側軸受部43aは製造上の真円精度は高いものの製造誤差により、設計上の外径Mよりも大きな外径を有する場合があるが、その場合には、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bの向かい合う内面間の距離が広がるように第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bが撓むことを許容するようにしている。
また、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bは撓み強度がほぼ同程度となるようになっている。
なお、本実施形態では、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bが同じ形状を有するものとしているが、スペースの関係等によって同じ形状とすることが難しい場合には、異なる形状になっていてもよいが、その場合でも、撓み強度がほぼ同程度となるようにするのが好適である。
このようにしておくと、前端側軸受部43aが第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bとからなる第1挟持部82に挿入されるときに、仮に外径がMを超えていても、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bが略等しく外側に撓むため、第1挟持部82の中央の位置に前端側軸受部43aが位置することになり、設計上の位置に前端側軸受部43aから導出されている回転軸41(図3参照)を位置させることができる。
この結果、図2に示すように、回転軸41上に設けられるウォームギア51が第1二段ギア52に適切に接続される。
一方、回転軸41がズレた位置に位置すると、ウォームギア51と第1二段ギア52との間の隙間が大きくなり、振動音を発生する原因になるそれがある。
ところで、このような第1挟持部82の撓みを許容すると、モータ40の保持強度が弱くなり、モータ40が振動して振動音の原因となる恐れがある。
そこで、第1挟持部82を挟持する第2一方側突起部92aと第2他方側突起部92bとからなる第2挟持部92を設けることで第2筐体30と第1筐体20とが一体化するときに、モータ40がしっかりと固定されるようにしている。
この第2挟持部92も、図8に示すように、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bの向かい合わない外面間の距離L2に対して、第2一方側突起部92aと第2他方側突起部92bの向かい合う内面間の距離をL3としたときに、距離L3が距離L2以下であるように設計されており、第2一方側突起部92aと第2他方側突起部92bの撓み強度をほぼ等しくしている。
このため、第1一方側突起部82aと第1他方側突起部82bとが撓みによって向かい合わない外面間の距離がL2よりも広がっていても、やはり、前端側軸受部43aが第1挟持部82の中央に位置するように、第2一方側突起部92aと第2他方側突起部92bが略等しく外側に撓むことになる。
しかしながら、この第2挟持部92の撓みは、物理上の寸法の影響で起こるだけであり、例えば、車両等が振動したとしてもモータ40自体が第1挟持部82と第2挟持部92とでしっかり固定されているため、その振動を受けて第2挟持部92の撓みが変化することはない。
一方、図2に示すように、もう一方の軸受部である後端側軸受部44aは、第1筐体20の第1面部21に沿った方向の位置を規制するためのコの字状の規制部85によって、第1面部21に沿った方向の後端側軸受部44aの両端部が規制されるようになっている。
また、図では見えていないが、後端側軸受部44aの第1面部21側は、平らな当接面を有する受部で受けられており、後端側軸受部44aの第2筐体30の第2面部31側は、図4に示すように、上述した前端側軸受部43aを受ける第2受部91と同様の構造の受部95で受けられるようになっている。
なお、後端側軸受部44aの位置を規制する規制部85内には、後端側軸受部44aの端面を前端側軸受部43a側に押圧する押圧突起が設けられており、この押圧突起によってモータ40が前端側軸受部43a側に押圧され、前端側軸受部43aの設けられている前端43(図2参照)が、前端43と対向する第1受部81の面(図3参照)等に押付けられて回転軸41に沿った方向の位置が規制されるようになっている。
このように、モータ40は、前端側軸受部43aと後端側軸受部44aが固定されることで、第1筐体20の第1モータ収容部25(図3参照)及び第2モータ収容部35(図4参照)で形成されるモータ収容部内に、モータ40の本体部42の外面がモータ収容部の内面から若干隙間を持った状態で収容されている。
なお、モータ40がモータ収容部の内面に面接触しないようにモータ収容部の内面との間で若干の隙間があるようにされているのは、前端側軸受部43aと後端側軸受部44aの固定による位置出し機能を阻害しないようにするためである。
ところで、上述のように、モータ40は前端側軸受部43a及び後端側軸受部44aの部分で固定されているものの、この固定ではモータ40の回転方向の動きが規制されていないため、モータ40は回転方向に動く可能性がある。
一般には、モータの挿入方向となる筐体の底面に、モータが回転しようとすると当接する微小隙間を持った複数の突起を形成しているが、このような突起の構成の場合、やはり、振動等によってモータ40との衝突が繰り返されると振動音の原因となる恐れがある。
そこで、本実施形態では、図3に示すように、第1筐体20の第1モータ収容部25のモータ40の回転軸41を挟んで向かい合う内側面87に、向かい合って対を成すように設けられ、内側面87に対向するモータ40の外面に当接する回転規制リブ87aが設けられている。
なお、図3では対向する回転規制リブ87aの一方しか見えていないが、対を成すように対向する位置にもう一方の回転規制リブ87aが設けられている。
このように設けられた回転規制リブ87aであれば、モータ40の挿入方向の位置を規制することがないので前端側軸受部43a及び後端側軸受部44aを受ける受面に当接するところまで確実にモータ40を挿入することが可能である。
本実施形態では、回転規制リブ87aは、第1モータ収容部25の開口側に向かって延びる線条リブとして形成し、モータ40の外面と線接触するようにしており、この一対の回転規制リブ87aによってモータ40の外面が挟持されることとなり、モータ40の回転方向の動きが規制される。
なお、この回転規制リブ87aは、前端側軸受部43aと後端側軸受部44aの固定による位置出し機能を阻害しないように多少の変形等が許されるようにしておくことが好ましい。
また、本実施形態では、第1モータ収容部25に回転規制リブ87aを設けるようにしているが、第2筐体30の第2モータ収容部35に設けるようにしてもよい。
本実施形態では、回転規制リブ87aは、モータ40の回転軸41の一部が導出されるモータ40の前端43側寄りの第1モータ収容部25の内側面87の位置に設けているが、回転規制リブ87aは、モータ40の前端43側と回転軸41方向で見て反対側に位置する後端44側寄りの第1モータ収容部25の内側面87の位置に設けられていてもよく、また、この一対の回転規制リブ87aは、前端43側及び後端44側寄りの位置にそれぞれ設けられていてもよい。
このように、回転規制リブ87aは、前端43側又は後端44側寄りの位置に少なくとも設けられているのがよい。
特に、回転規制リブ87aが、内側面87の前端43側寄りの位置に一対設けられるとともに、内側面87の後端44側寄りの位置に一対設けられているようにすると、より安定的にモータ40の回転方向の動きを抑制できるため好ましい。
加えて、内側面87の前端43側に設けられた一対の回転規制リブ87aと内側面87の後端44側に設けられた一対の回転規制リブ87aとの間の位置の内側面87にも一対の回転規制リブが設けられているようにすれば、より安定的にモータ40の回転方向の動きを抑制できるため好ましい。
なお、本実施形態では、一例として、モータ40自体の回転を規制するために、常に、回転規制リブ87aがモータ40の外面を押圧するように当接可能に内側面87に設けられている場合を示したが、回転規制リブ87aとモータ40の外面との間には多少の隙間が設けられていてもよく、モータ40自体が回転する動きをしたときに、回転規制リブ87aが、そのモータ40自体の回転を規制するように、モータ40の外面に当接可能であるように内側面87に設けられていればよい。
また、一対の回転規制リブ87aは、数多設けるようにしてもよいが多く設けても著しく規制効果が増すものでもないので、複数設ける場合には、前端43側、後端44側及びその前端43側と後端44側の間の中間位置の3箇所ぐらいに設けるのが適切であると考えられる。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態の説明中にも記載してきたとおり、第1筐体20に設けられている構造が第2筐体30に設けられ、逆に第2筐体30に設けられている構造が第1筐体20に設けられていてもよい部分が多数存在する。
したがって、特許請求の範囲で使用される第1及び第2という表現は、図面に示され、実施形態で説明された第1及び第2との表現が用いられているものそのものと解されるべきでないことは言うまでもない。
あくまでも、特許請求の範囲で使用されている第1及び第2という表現は、2つの筐体のうちの一方側の構成と他方の構成とを区別するものとして解釈されるべきものである点に留意されたい。
また、上記実施形態では、第1筐体20の第1受部81で第1面部21側が受けられるとともに、第1筐体20の第1挟持部82で第1面部21に沿った方向の軸受部の両端部が挟持されていた軸受部が、回転軸41の一部が導出されるモータ40の前端43側に設けられた前端側軸受部43aである場合について示してきた。
そのため、第1受部81及び第1挟持部82は、前端側軸受部43aに対応する第1筐体20の位置に設けられ、第2受部91及び第2挟持部92は、前端側軸受部43aに対応する第2筐体30の位置に設けられていた。
しかしながら、第1筐体20の第1受部81で第1面部21側が受けられるとともに、第1筐体20の第1挟持部82で第1面部21に沿った方向の軸受部の両端部が挟持される軸受部は、前端側軸受部43aに限定されるものではなく、回転軸41の一部が導出されるモータ40の前端43側と回転軸41方向で見て反対側に位置する後端44側に設けられた後端側軸受部44aであってもよい。
この場合には、第1受部81及び第1挟持部82を後端側軸受部44aに対応する第1筐体20の位置に設け、第2受部91及び第2挟持部92を後端側軸受部44aに対応する第2筐体30の位置に設けるようにすればよく、具体的な第1受部81、第1挟持部82、第2受部91及び第2挟持部92の構成も上述した構成と同様の構成とすればよい。
さらには、第1筐体20の第1受部81で第1面部21側が受けられるとともに、第1筐体20の第1挟持部82で第1面部21に沿った方向の軸受部の両端部が挟持される軸受部が、回転軸41の一部が導出されるモータ40の前端43側に設けられた前端側軸受部43a及びモータ40の前端43側と回転軸41方向で見て反対側に位置する後端44側に設けられた後端側軸受部44aの両方であってもよい。
この場合には、第1受部81及び第1挟持部82を前端側軸受部43aに対応する第1筐体20の位置及び後端側軸受部44aに対応する第1筐体20の位置に設けるようにし、第2受部91及び前記第2挟持部92を前端側軸受部43aに対応する第2筐体の位置及び前記後端側軸受部44aに対応する前記第2筐体の位置に設けるようにすればよく、具体的な第1受部81、第1挟持部82、第2受部91及び第2挟持部92の構成も上述した構成と同様の構成とすればよい。
このように、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更が可能であることも言うまでもなく、そのような要旨を逸脱しない範囲での種々の変更を行ったものも本発明の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは、当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、特許請求の範囲には、モータ40の固定状態に関する観点での一連の発明が記載されているが、本明細書には、筐体12自身に関する観点での以下の発明も記載されているので、その発明を以下に付記する。
[付記]
<発明1>
モータと、前記モータの回転を伝達する複数のギアと、前記モータ及び前記ギアを収容する筐体と、を含むモータ付ギアボックスであって、
前記筐体は、
第1面部と前記第1面部の周囲に設けられる第1外壁部を有する第1筐体と、
第2面部と前記第2面部の周囲に設けられる第2外壁部を有し、前記第1筐体と組み合わせる第2筐体と、を備え、
前記第1面部と前記第2面部が、前記モータ及び前記ギアの配置される領域内に設けられた少なくとも1つの連結部で連結されていることを特徴とするモータ付ギアボックス。
<発明2>
前記連結部が、
前記モータ及び前記ギアに囲われた前記モータ及び前記ギアに干渉しない位置に設けられ、前記第1面部から突出するように形成された圧入孔を有する係合部と、
前記係合部に対応する前記モータ及び前記ギアに囲われた前記モータ及び前記ギアに干渉しない位置に設けられ、前記第2面部から突出するように形成された前記圧入孔に圧入される突起と、からなることを特徴とする発明1に記載のモータ付ギアボックス。
<発明3>
前記突起には、前記係合部の先端面に当接可能な当接部が前記第2面部側を太くすることで形成されていることを特徴とする発明2に記載のモータ付ギアボックス。
<発明4>
前記第1外壁部又は前記第2外壁部に設けられた位置決め孔と、
前記位置決め孔に圧入される前記第2面部又は前記第1面部に設けられた位置決め圧入ピンと、を備え、
前記突起が、前記位置決め孔と前記位置決め圧入ピンとの係合を阻害しない剛性にされていることを特徴とする発明3に記載のモータ付ギアボックス。
<発明5>
前記連結部は、
前記ギアを回転自在に支持する軸と、
前記第1面部に設けられ、前記軸の一方側端部が圧入される第1圧入凹部と、
前記第2面部に設けられ、前記軸の他方側端部が圧入される第2圧入凹部と、からなることを特徴とする発明1から発明4のいずれか1つの発明に記載のモータ付ギアボックス。
<発明6>
前記軸の前記他方側端部の第2圧入凹部に対する圧入量が、前記軸の前記一方側端部の前記第1圧入凹部に対する圧入量よりも少ないことを特徴とする発明5に記載のモータ付ギアボックス。
<発明7>
前記第1外壁部は、先端側に前記第2外壁部の先端側を受け入れる第1係合凹部を有していることを特徴とする発明1から発明6のいずれか1つの発明に記載のモータ付ギアボックス。
<発明8>
前記第1係合凹部の内面又は前記第1係合凹部に挿入される前記第2外壁部のうちの少なくともどちらか一方には、前記第1係合凹部への前記第2外壁部の挿脱方向に延びる半円柱状又は多角柱形状の係合リブが前記係合リブの設けられる前記第1係合凹部又は前記第2外壁部に沿って複数設けられていることを特徴とする発明7に記載のモータ付ギアボックス。
<発明9>
モータと、前記モータの回転を伝達する複数のギアと、前記モータ及び前記ギアを収容する筐体と、を含むモータ付ギアボックスであって、
前記筐体は、
第1面部と前記第1面部の周囲に設けられる第1外壁部を有する第1筐体と、
第2面部と前記第2面部の周囲に設けられる第2外壁部を有し、前記第1筐体と組み合わせる第2筐体と、を備え、
前記第1外壁部は、先端側に前記第2外壁部の先端側を受け入れる第1係合凹部を有していることを特徴とするモータ付ギアボックス。
<発明10>
前記第1係合凹部の内面又は前記第1係合凹部に挿入される前記第2外壁部のうちの少なくともどちらか一方には、前記第1係合凹部への前記第2外壁部の挿脱方向に延びる半円柱状又は多角柱形状の係合リブが前記係合リブの設けられる前記第1係合凹部又は前記第2外壁部に沿って複数設けられていることを特徴とする発明9に記載のモータ付ギアボックス。
<発明11>
前記第2外壁部の先端近傍には段差部が設けられ、前記段差部は前記第1係合凹部の端面と対向もしくは当接することを特徴とする発明9又は発明10に記載のモータ付ギアボックス。
<発明12>
前記第1面部と前記第2面部が、前記モータ及び前記ギアの配置される領域内に設けられた少なくとも1つの連結部で連結されていることを特徴とする発明9から発明11のいずれか1つの発明に記載のモータ付ギアボックス。
10…モータ付ギアボックス、12…筐体、20…第1筐体、21…第1面部、21a…接続部、22…第1外壁部、22a…第1係合凹部、22b…係合リブ、23…係合突出部、24…位置決め孔部、24a…位置決め孔、25…第1モータ収容部、26…ギア収容部、27…係合部、27a…圧入孔、28…第1圧入凹部、30…第2筐体、31…第2面部、32…第2外壁部、32a…先端、33…係合孔部、34…位置決め圧入ピン、34a…当接面、35…第2モータ収容部、36…蓋部、37…突起、38…第2圧入凹部、40…モータ、41…回転軸、42…本体部、43…前端、43a…前端側軸受部、44…後端、44a…後端側軸受部、ギア…50、51…ウォームギア、52…第1二段ギア、53…第2二段ギア、54…出力ギア、54a…回転軸、54b…凸条部、60…ロータリーセンサ、61…嵌合部、61a…溝部、62…端子部、72,73…軸、72a…一方側端部、72b…他方側端部、81…第1受部、82…第1挟持部、82a…第1一方側突起部、82b…第1他方側突起部、85…規制部、87…内側面、87a…回転規制リブ、91…第2受部、92…第2挟持部、92a…第2一方側突起部、92b…第2他方側突起部、95…受部

Claims (12)

  1. 回転軸を回転自在に支持する軸受が収容される突出した軸受部を有するモータと、前記
    モータの回転を伝達する複数のギアと、前記モータ及び前記ギアを収容する筐体と、を含
    むモータ付ギアボックスであって、
    前記筐体は、
    第1面部と前記第1面部の周囲に設けられる第1外壁部を有する第1筐体と、
    第2面部と前記第2面部の周囲に設けられる第2外壁部を有し、前記第1筐体と組み合
    わせる第2筐体と、を備え、
    前記第1筐体は、
    前記軸受部の前記第1面部側を受ける第1受部と、
    前記第1面部に沿った方向の前記軸受部の両端部を挟持する第1挟持部と、を備え、
    前記第2筐体は、
    前記軸受部の前記第2面部側を受ける第2受部と、
    前記第1挟持部を挟持する第2挟持部と、を備えていることを特徴とするモータ付ギア
    ボックス。
  2. 前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側
    軸受部であり、
    前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置
    に設けられており、
    前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ付ギアボックス。
  3. 前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側と前記回転軸方向で
    見て反対側に位置する後端側に設けられた後端側軸受部であり、
    前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置
    に設けられており、
    前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ付ギアボックス。
  4. 前記軸受部は、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側に設けられた前端側
    軸受部及び前記モータの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側に設
    けられた後端側軸受部であり、
    前記第1受部及び前記第1挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置
    及び前記後端側軸受部に対応する前記第1筐体の位置に設けられており、
    前記第2受部及び前記第2挟持部は、前記前端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置
    及び前記後端側軸受部に対応する前記第2筐体の位置に設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のモータ付ギアボックス。
  5. 前記第1挟持部が、
    前記軸受部の前記両端部のうちの一方の端部に当接する第1一方側突起部と、
    前記軸受部の前記両端部のうちの他方の端部に当接する第1他方側突起部と、を備え、
    前記第2挟持部が、
    前記第1一方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1一方側突起部に
    当接する第2一方側突起部と、
    前記第1他方側突起部を挟んで前記軸受部と反対側に位置し、前記第1他方側突起部に
    当接する第2他方側突起部と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のい
    ずれか1項に記載のモータ付ギアボックス。
  6. 前記第1一方側突起部と前記第1他方側突起部は、撓み強度が同程度であり、
    前記第2一方側突起部と前記第2他方側突起部は、撓み強度が同程度であることを特徴
    とする請求項5記載のモータ付ギアボックス。
  7. 前記第1筐体は、前記モータの外形に沿った第1モータ収容部を備え、
    前記第2筐体は、前記モータの外形に沿った第2モータ収容部を備え、
    前記第1モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面、又は、前記第
    2モータ収容部の前記モータの回転軸を挟んで向かい合う内側面のいずれか一方の向かい
    合う前記内側面には、向かい合って対を成すように設けられ、前記内側面に対向する前記
    モータの外面に当接可能な前記モータ自体の回転を規制する回転規制リブが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載のモータ付ギアボックス。
  8. 前記回転規制リブは、前記回転規制リブが設けられる前記第1モータ収容部又は前記第
    2モータ収容部の開口側に向かって延びる線条リブであることを特徴とする請求項に記載のモータ付ギアボックス。
  9. 前記回転規制リブは、前記回転軸の一部が導出される前記モータの前端側又は前記モー
    タの前記前端側と前記回転軸方向で見て反対側に位置する後端側寄りの位置に少なくとも
    設けられていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のモータ付ギアボックス。
  10. 前記回転規制リブは、前記前端側寄りの位置に一対設けられるとともに、前記後端側寄
    りの位置に一対設けられていることを特徴とする請求項に記載のモータ付ギアボックス。
  11. さらに、前記前端側寄りの位置に一対設けられた前記回転規制リブと前記後端側寄りの
    位置に一対設けられた前記回転規制リブとの間の位置にも一対の前記回転規制リブが設け
    られていることを特徴とする請求項10に記載のモータ付ギアボックス。
  12. 記回転規制リブが、前記第1モータ収容部の前記内側面にのみ設けられていることを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか1項に記載のモータ付ギアボックス。
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