JP4839200B2 - モータ - Google Patents

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本発明は、モータに関し、更に詳しくは、主にCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤの光ヘッド装置等のアクチュエータとして使用されるモータに関するものである。
従来より、CDやDVD等の再生や記録を行う光記録再生装置に用いられる光ヘッド装置等の駆動源として、その回転軸にリードスクリューが形成されたモータが知られている。
例えば、特許文献1の図2には、フレーム部材(ブラケット)の両端に形成された左右側壁に軸受が設けられ、この軸受にリードスクリューが形成された回転軸が支持されることで構成されたモータが記載されている。
実開平4−101278号公報
このようなモータでは、プレス加工等により成形されるフレーム部材において、左右側壁(第1支持部および第2支持部)が屈曲成形されるコーナ部は、左右側壁の屈曲形成時に金属が曲げ方向に変形するため完全に直角とすることが困難である。したがって、コーナ部には曲げRが生じてしまうため、ロータやステータが収納されたモータケースの外底端部が、曲げRが生じたフレーム部材のコーナ部に接触した状態で取り付けられてしまい、フレーム部材に対してモータのステータが傾いて固定されてしまうおそれがある。
さらに、モータケースは、二つのカップ状の部材をモータケースの中間でレーザ溶接等により接合させて構成される場合、この接合時の組立誤差等により、接合部分に段差が生じてしまうことがある。したがって、モータケースの段差部分がフレーム部材の内底壁面と接触し、上記と同様に、フレーム部材に対してモータのステータが位置ずれしてしまい、フレーム部材に対し、ステータが傾いた状態で固定されるおそれがある。
このため、フレーム部材とモータケースとの平行度が低下し、モータの騒音やトルクロスが大きくなってしまうだけでなく、光ヘッド装置等、高精度の動作制御が必要とされる機器に使用されるアクチュエータとして、要求される性能を満足することができないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、モータ組み付け時のモータケースとフレーム部材の干渉を防止し、フレーム部材とモータケースとの平行度を向上させることで、モータ駆動時の騒音やトルクロスを低減させ、かつ動作精度の高いモータを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るモータは、回転軸にマグネットを備えたロータがモータケース内に配置されたモータにおいて、前記回転軸の出力側の軸端は前記回転軸の軸方向に長手のフレーム部材の一端側に設けられた第1支持部により支持され、前記回転軸の反出力側の軸端は該フレーム部材の他端側に設けられた第2支持部により支持され、前記フレーム部材は、前記第1支持部と第2支持部との間に配置された前記軸方向に延びる平板状の連結部を備え、前記連結部の一端から前記第1支持部が起立形成され、前記連結部の他端から前記第2支持部が起立形成された部材であって、前記モータケースの反出力側の外壁面は前記フレーム部材の第2支持部に固着され、少なくとも前記モータケースの前記第2支持部側の外底端部が前記フレーム部材における前記連結部の他端と該他端から起立形成された前記第2支持部とで形成されるコーナ部と非接触の状態であることを要旨とするものである。このように構成することで、フレーム部材に設けられた第1支持部および第2支持部にロータの回転軸が支持される際、ロータ等が収納されたモータケースの第2支持部側の外底端部が、フレーム部材の第2支持部が起立形成されるコーナ部と非接触の状態となるように取り付けられる。よって、モータケースがフレーム部材との干渉により、フレーム部材およびモータの回転軸に対して傾いて取り付けられることを防止できる。
また、前記モータケースの反出力側の外壁面は前記フレーム部材の第2支持部に固着されているから、モータケースとフレーム部材の固着強度が増加すると共に、モータ駆動中にモータ本体に加わる振動を緩和し、低騒音で、動作精度の高いモータとすることができる。
また、前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には、前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に溝部が形成されていれば好ましい。あるいは、前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に切り欠き部が形成されていることが好ましい。これにより、上記フレーム部材の連結部に形成された溝部や切り欠き部の中に曲げR部が形成されるため、モータケースの外底端部はフレーム部材の第2支持部が起立形成されるコーナ部と非接触状態で保持されることとなる。したがって、モータケースはフレーム部材に対して平行度を保った状態で取り付けることができる。この結果、モータのトルクロスを防ぐことができる。
また、前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には、前記フレーム部材を屈曲させることで形成された段差状の溝部が前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に設けられていることが好ましい。これにより、複雑な加工を施すことなくフレーム部材に溝部を形成することができると共に、その溝部の中に曲げR部が形成されるため、モータケースの外底端部はフレーム部材の第2支持部が起立形成されるコーナ部と非接触状態で保持される。したがって、モータケースはフレーム部材に対して平行度を保った状態で取り付けることができる。この結果、モータのトルクロスを防ぐことができる。
この時、前記溝部あるいは前記切り欠き部が前記モータケースの全長より長く形成されていればよい。このように構成することで、より確実にモータケースの外底端部とフレーム部材の第2支持部が起立形成されるコーナ部とが非接触の状態で保持することができる。
また、前記溝部あるいは前記切り欠き部が前記モータケースの全長よりも短く形成され、かつ前記モータケースの一部が前記連結部の内底壁面に当接支持されていることが好ましい。このように構成することで、モータケースが局所的に支持された状態で保持されることとなるので、モータ駆動中にモータ本体部に振動等が生じてもフレーム部材の支持強度を向上させることができる。この結果、モータのトルクロスを防ぐことができる。
さらに、前記モータケースの外底壁面と前記連結部の内底壁面との間には弾性部材が介在されていることが好ましく、この弾性部材が少なくとも前記モータケースの出力側の外底端部と前記連結部の内底壁面との間に介在されておればさらに好適である。このように構成することで、モータ駆動中におけるモータ本体部の振動等を弾性部材で吸収することができるので、低騒音、低振動のモータとすることができる。
また、前記モータケースの外底壁面と前記連結部の内底壁面とは前記弾性部材により固着されていればさらによい。これにより、モータの振動が弾性部材により有効に吸収されると共に、振動がモータ本体部に伝わりにくくなり、モータ駆動中の安定感が向上する。
また、前記第2支持部には外方に張り出す環状筒部が形成され、該環状筒部に前記回転軸の反出力側の軸端を支持する反出力側軸受が保持されていることが好ましい。これにより、反出力側軸受を固定するための部材を別個に設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
また、前記環状筒部と前記反出力側軸受の間には潤滑剤が介在されていればさらによい。これにより、環状筒部と反出力側軸受間の摩擦抵抗を少なくし、反出力側軸受の摺動性を向上させることができる。
また、前記第2支持部には貫通孔が形成されると共に、前記回転軸の反出力側の軸端を支持する反出力側軸受を保持する軸受保持部を備えた軸受ホルダが前記第2支持部の外壁面に固定され、該軸受ホルダの軸受保持部と前記貫通孔に前記反出力側軸受が保持されていれば好適である。これにより、第2支持部の厚さ分を軸受保持部として使用し、従来に比べてモータの全長を小さくすることができる。
また、前記軸受ホルダの軸受保持部には前記貫通孔に嵌挿される突起部が形成され、該突起部が前記貫通孔に嵌合され、かつ該軸受ホルダは前記第2支持部の外壁面に接合されていることが好ましい。これにより、反出力側軸受が軸受ホルダによってのみ保持されていることから、反出力側軸受の良好な摺動性が確保される。
本発明に係るモータによれば、フレーム部材に設けられた第1支持部および第2支持部にロータの回転軸が支持される際、ロータ等が収納されたモータケースの第2支持部側の外底端部が、フレーム部材の第2支持部が起立形成されるコーナ部と非接触の状態となるように取り付けられる。そのため、フレーム部材との接触により、モータケースがフレーム部材およびモータの回転軸に対して傾いて取り付けられることを防止できる。これにより、モータ駆動中の騒音やトルクロスを大幅に低減し、かつ動作精度の高い高品質のモータとすることができる。
以下、本発明に係るモータの一実施形態について図1〜図11を用いて詳細に説明する。
(モータの全体構成)
まず、図1および図2を用いて本実施形態に係るモータ1の全体構成について説明する。図1は本実施形態に係るモータ1の外観斜視図であり、図2(a)はその長手方向の断面図および側面図、図2(b)は短手方向の側面図である。
本実施形態に係るモータ1は、主として、モータ本体10とフレーム部材20とからなる。
モータ本体10は、回転軸12とロータ14、およびそのロータ14の外周側に配設されたステータ16がモータケース18に収納されて構成される。回転軸12は、その出力側がモータケース18から突出しており、その外周面にリードスクリュー12aが形成されている。また、回転軸12の反出力側には、軸線方向で隣接する位置に2つのマグネット14a,14bが固着されており、この2つのマグネット14a,14bは各々N極とS極とが周方向で交互に着磁されている。
ステータ16は、マグネット14a,14bに対して外周側で対向する位置に、軸線方向に重ねて配置された2つのステータ組16a,16bを備えている。この2つのステータ組16a,16bは各々、外ステータコア161a,161bと駆動コイル211a,211bが巻回されたコイルボビン212a,212bと、コイルボビン212a,212bを外ステータコア161a,161bとの間に挟む内ステータコア162a,162bとを有している。外ステータコア161a,161bおよび内ステータコア162a,162bには各々、マグネット14a,14bの外周と対向するように複数の極歯が形成されている。この極歯は、外ステータコア161a,161bと内ステータコア162a,162bの各々の内周縁からプレス加工等によって起立形成されており、円環状に略等間隔に形成されている。さらに外ステータコア161a,161bと内ステータコア162a,162bの各々の極歯は、互いに噛み合うようにしてマグネット14a,14bの外周に配列されている。
また、モータケース18は、ステータ16aを囲繞するケース部材19aと、ステータ16bを囲繞するケース部材19bの2部品から構成されている。ケース部材19a,19bは各々、有底筒状に形成されており、本実施の形態においては、略矩形状(扁平形状)に形成されてステータ16の外周を覆うケース部19dと、ロータ14を貫入するための孔部192a,192bを備えた底部191a,191bとを備えており、底部191a,191bに対向する側は開口されている。このように構成されたモータケース18の内部に、上述したステータ組16a,16bからなるステータ16が組み込まれている。さらに、モータケース18のケース部の内周壁には、ステータ16を構成する外ステータコア161a,161bと内ステータコア162a,162bとが当接して磁路を形成している。そのため、ステータ16は精度を高めた状態でモータケース18と一体に形成されている。
本実施の形態において、ケース部材19a,19bの二部品がレーザ溶接等により接合されて構成される。さらに、そのモータケース18の一側壁部からは、モータ1を制御するための出入力用端子15が外部に露出している。この出入力用端子15は、内ステータコア162a,162bの一端に固定された端子台15aに備えられて駆動コイル211a,211bが巻回されている。
一方、フレーム部材20は、金属製の板材から形成されており、その両端がプレス加工等によりコの字状に起立形成されたものである。このうち、第1支持部22には、貫通孔22aが形成されて出力側軸受部23が設けられ、第2支持部26には、同様に貫通孔26aが形成されて反出力側軸受部27が設けられている。また、第1支持部22と第2支持部26は、連結部25に対して略90度に起立形成されている。
出力側軸受部23は、第1支持部22に形成された貫通孔22aに出力側軸受24が取り付けられ、この出力側軸受24と回転軸12の出力側軸端との間に鋼球29aが介在されることで構成されている。一方、反出力側軸受部27は、第2支持部26に形成された貫通孔26aに反出力側軸受28が取り付けられ、この反出力側軸受28と回転軸12の反出力側軸端との間に鋼球29bが介在されることで構成されている。また、鋼球29bと反出力側軸受28との間には潤滑剤が介在している。この反出力側軸受28は、第2支持部26の貫通孔26a内に配置されており、さらに、反出力側軸受部27は、反出力側軸受28を覆うように取り付けられた軸受キャップ28bにより固定されることで構成されている。なお、第1支持部22に形成された貫通孔22aと第2支持部26に形成された貫通孔26aは、略同じ高さとなるように形成されているため、出力側軸受部23と反出力側軸受部27も略同じ高さとなるように形成されている。すなわち、出力側軸受部23と反出力側軸受部27とによって回転可能に支持される回転軸12は水平度を保った状態でフレーム部材20に取付けられている。
この出力側軸受24および反出力側軸受28は各々、円錐状の凹部が形成されており、回転軸12の出力側および反出力側の軸端も各々、円錐状の凹部が形成されている。そして、各凹部に嵌るように鋼球29a,29bが介在されることで球面滑り軸受が構成され、この軸受間にモータ本体10の回転軸12が軸支されることによって、モータ本体10がフレーム部材20に取り付けられることとなる。ここで、上記軸受キャップ28bには、その略中央部に板バネ部28cが形成されており、この板バネ部28cによって、反出力側軸受28が出力側軸受24側に向けて付勢している。このため、回転軸12は両軸受間に挾持されるとともに、回転軸12は出力側軸受24に向けて付勢され、回転軸12のがたつきが防止されることとなる。また、軸受キャップ28bには、その外周縁から複数の爪部28dが延びており、これらの複数の爪部28dがフレーム部材20の第2支持部26に形成された環状筒部の外周側に取付けられた軸受ホルダ28aに係合し、軸受キャップ28bは軸受ホルダ28aに固定されている。
なお、この出力側軸受24および反出力側軸受28は、回転軸12のスラスト荷重を支えることができるものであればこのような構造に限られるものではない。
また、本実施形態において、モータケース18の反出力側の外壁面は、フレーム部材20の第2支持部26に溶接等によって固着されているため、振動等に対する安定感に優れたモータとなっている。
このような基本構成を具備したモータ1について、より具体的な実施例を断面図を参照して以下説明する。
(実施例1)
図3に示されるモータ101は、フレーム部材20の第2支持部26が起立形成されたコーナ部30に溝部32が設けられたものである。つまり、図3(b)に示したコーナ部30付近の拡大図からわかるように、第2支持部26を形成した際に生じるコーナ部30の曲げR部が、溝部32内に形成されることで、モータケース18の外底端部18bとフレーム部材20のコーナ部30の曲げR部とが直接に干渉することを防止する。このように構成することで、モータケース18は、第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
なお、この溝部32は、フレーム部材20をプレス曲げ加工等により成形する際に、第2支持部26が屈曲形成される個所に予め切削加工等によって溝部32を設けておくことにより形成するようにしてもよいし、第2支持部26を屈曲形成した後に、コーナ部30に生じた曲げR部を削り取るようにして溝部32を設けてもよい。
(実施例2)
図4に示されるモータ102は、第1支持部22に形成される貫通孔22aと、第2支持部26に形成される貫通孔26aの位置が実施例1よりも高くなるように構成されている。すなわち、モータ本体10を通常よりも高く位置させることにより、モータケース18の外底壁面18aと連結部25の内底壁面20aを当接させないようにしたものである。これにより、フレーム部材20のコーナ部30に生じる曲げR部とモータケース18の外底端部18bとの干渉を防止するだけでなく、モータケース18を構成するケース部材19a,19bの接合部分に段差部19cが生じていたとしても、フレーム部材20とモータケース18が干渉することはない。よって、フレーム部材20にモータ本体10を取り付ける際に、ステータ16の位置ずれが起きず、モータケース18は、第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
(実施例3)
図5に示されるモータ103は、モータケース18の外底端部18bとフレーム部材20のコーナ部30との干渉を防止するため、フレーム部材20のモータケース18が配置される連結部25における内底壁面20aに、モータケース18の全長より長く形成した溝部34aを回転軸12の軸線方向に設けたものである。このような構成とすることにより、実施例1、2と同様に、フレーム部材20のコーナ部30に生じる曲げR部や、モータケース18を構成するケース部材19a,19bの接合部分に生じる段差部19c等と内底壁面20aとの干渉を防止することができる。これにより、フレーム部材20にモータ本体10を取り付ける際に、ステータ16の位置ずれが起きず、モータケース18は、第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
なお、このような溝部34aは、予め屈曲加工が施される金属板に凹み加工を施すことで、第2支持部26のコーナ部30に形成されている曲げR部を溝部34aに形成させる。このような構成にすることにより、モータケース18は、曲げR部に当接することがないので、ステータ16の位置ズレを防ぐことができ、モータケース18は、第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能が発揮できる。
(実施例4)
図6に示されるモータ104は、上記実施例3と同様に、モータケース18の外底端部18bとフレーム部材20の曲げR部が形成されたコーナ部との干渉を防止するため、モータケース18が配置されるフレーム部材20の内底壁面20aにモータケース18の全長より長く形成した段差状の溝部34bを設けたものである。上記実施例3とは、溝部34bがプレス加工によってフレーム部材20の連結部25の一部を屈曲させて段差を設けることにより形成されている点で異なる。したがって、フレーム部材20の成形が特別な加工を必要とせず容易になると共に、溝部34bの寸法精度を高いものとすることができる。
(実施例5)
図7に示されるモータ105は、モータケース18の外底端部18bとフレーム部材20の曲げR部が形成されたコーナ部との干渉を防止するため、フレーム部材20の内底壁面20aにモータケース18との当接部を切り欠いた、切り欠き部38を設けたものである。切り欠き部38は、フレーム部材20を回転軸12に直交する方向に貫通している。
なお、本実施例において、モータケース18と連結部25における内底壁面20aとの当接面だけでなく、図示されるように、第2支持部26の立ち上がり部39も切り欠かれた構成とすれば、軸受キャップ28bの爪部28dを立ち上がり部39の切り欠かれた部分に入り込ませて取り付け、モータ105の全長を小さくすることができる。
ここで、図5〜7からわかるように、上記実施例3〜5において、溝部34a,34b、あるいは切り欠き部38は、モータケース18の長手方向の長さよりも大きく形成されている。これにより、フレーム部材20のコーナ部30に生じる曲げR部と、モータケース18を構成するケース部材19a,19bの接合部分に生じる段差部19cとの干渉を防止することができ、フレーム部材20にモータ本体10を取り付ける際に、ステータ16の位置ずれが起きず、モータケース18は、第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
(実施例6)
これに対し、図8(a)〜(c)に示されるモータ106a,106b,106c(モータ106a,106b,106cの構成部品のうち、同じものについては図8(b)および(c)において番号を省略した)のように、溝部34a,34b、あるいは切り欠き部38の長さを、モータケース18の長手方向の長さより短く形成し、モータケース18の外底壁面18aの一部が連結部25の内底壁面20aに支持されるように構成してもよい。フレーム部材20に対するステータ16の位置ずれを防止しつつ、モータケース18がフレーム部材20に当接支持されることとなるため、モータ駆動時の安定感に優れたモータとすることができる。
また、本実施例において、モータケースの外底壁面18aと、連結部25の内底壁面20aとを弾性体により固着させれば、モータケースとフレーム部材の固着強度が増加すると共に、モータ駆動中にモータ本体に加わる振動が緩和されることとなる。なお、この接着力を有する弾性部材としては、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂系の接着剤等が例示できる。
(実施例7)
図9(a)〜(c)に示されるモータ107a,107b,107c(モータ107a,107b,107cの構成部品のうち、同じものについては図8(b)および(c)において番号を省略した)は、モータケース18の外底壁面18aとフレーム部材20の内底壁面20aとの間に弾性部材40が介在されてなるものである。このように構成されることで、モータ駆動中におけるモータ本体10の振動等を弾性部材40が吸収するため、低騒音、低振動のモータとすることができる。
しかも、上記弾性部材40は、図示されるように、モータケース18の出力側の外底端部41と連結部25の内底壁面20aとの間に介在されている。このように構成することで、弾性部材40と第2支持部26とでモータの駆動時に生じる振動をモータ本体10の両端で適切に緩和するため、モータ駆動時に生じる振動がモータケース18に伝わりにくくなり、フレーム部材20に取り付けられているモータ本体10の据付状態をさらに安定したものとすることができる。
また、上記弾性部材40は、モータ本体10とフレーム部材20の取付強度を高くするため、接着力を有する弾性部材であることが好ましい。この接着力を有する弾性部材としては、上記実施例6と同様に、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂系の接着剤等が例示できる。
ここで、上記実施例1〜7において、第2支持部26に設けられた貫通孔26aは、バーリング加工により形成されている。このバーリング加工により形成された環状筒部26bに、反出力側軸受28が取り付けられることによって反出力側軸受部27が構成されている。したがって、従来のように反出力側軸受28を固定するための部材を別個に設ける必要がなく、部品点数の削減につながる。
また、上記環状筒部26bの内周壁面には潤滑剤が塗布されており、反出力側軸受28と環状筒部26bとの安定した摺動性が確保されている。また、潤滑剤を塗布することで、環状筒部26bの錆化を防止することができる。なお、この潤滑剤は、上述した鋼球29a,29bと出力側軸受24および反出力側軸受28の間に介在している潤滑油と同一のものである。同一の潤滑剤を使用することで、潤滑剤が混合することを防ぎ、摺動性の低下を防ぐことができる。
(実施例8)
これに対し、図10に示されるモータ108において、第2支持部26に形成されている貫通孔26aは、バーリング加工によるものではなく、環状筒部26bは形成されていない。そのため、軸受ホルダ28aが、第2支持部26の外壁面26cにレーザ溶接等によって固定され、その軸受ホルダ28aの内周面に形成された軸受保持部28eと、貫通孔26aの内周側に反出力側軸受28が取付保持されることによって反出力側軸受部27が構成されている。
このように反出力側軸受部27が構成される場合、第2支持部26に形成される貫通孔26aには、バーリング加工等により環状筒部26bを設けなくともよい。したがって、バーリング加工する場合と比較し、貫通孔26aの加工が容易となるため、フレーム部材20の成形が容易となり、製造コストの低減につながる。また、第2支持部26の厚さ分を軸受保持部とすることができるため、従来に比べてモータの全長を小さくすることができる。
(実施例9)
図11に示されるモータ109は、実施例8と同様、第2支持部26に形成されている貫通孔26aは、バーリング加工によるものではなく、環状筒部26bは形成されていない。そして、軸受ホルダ28aの軸受保持部28eには、突起部28dが形成されており、この突起部28dを貫通孔26aに嵌挿させた状態で、軸受ホルダ28aは第2支持部26の外壁面に取付固定されている。
このように反出力側軸受部27が構成されることによって、実施例8と同様に、フレーム部材20をプレス加工等により製造する場合に加工が容易となり、製造コストの低減につながる。それに加え、反出力側軸受28が軸受ホルダ28aによってのみ保持されていることから、反出力側軸受28の良好な摺動性が確保されることとなる。さらに、軸受ホルダ28aを反出力側軸受28と同一の材料で形成することで、モータ駆動時の摺動性を確保することができる。
(実施の形態の効果)
このように、本実施形態に係るモータによれば、フレーム部材20に設けられた第1支持部22および第2支持部26に回転軸12が支持される際、モータケース18の第2支持部26側の外底端部が、フレーム部材20の第2支持部26が起立形成されるコーナ部と非接触の状態となるように取り付けられる。そのため、フレーム部材20の曲げR部とモータ本体10の外底端部18bを非接触とすることで、ステータ16の位置ズレを防止し、モータケース18は第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
また、モータケース18の反出力側の外壁面は、フレーム部材20の第2支持部26に固着されているため、モータ本体10の駆動時における振動等に対する安定感に優れたモータとすることができる。また、モータケース18の反出力側の外壁面と第2支持部26とを、レーザ溶接といった溶接加工で固着させるとモータ本体10と第2支持部26の固着強度を向上させることができる。
この時、フレーム部材20のモータケース18が配置される内底壁面20aに溝部34aが設けられておれば、簡易な構成で、フレーム部材20にステータ16を取り付ける際のステータ16の位置ずれを防止することができ、モータケースは第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
また、プレス加工により段差を設けることにより溝部34bが形成されるようにすれば、フレーム部材20の加工が容易となり、モータの製造コストを低減することができる。
また、フレーム部材20のモータケース18が配置される内底壁面20aに回転軸12に直交する方向に貫通した切り欠き部38が設けられていれば、溝部34a,34bを設けた場合と同様に、フレーム部材20にステータ16を取り付ける際のステータ16の位置ずれを防止することができ、モータケース18は第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
そして、フレーム部材20に溝部34a,34bもしくは切り欠き部38が形成される場合において、この溝部34もしくは切り欠き部38がモータケース18の全長より長く形成されていれば、フレーム部材20のコーナ部に生じる曲げR部とフレーム部材20の干渉だけでなく、モータケース18を構成するケース部材19a,19bの接合部分に生じる段差部19cとフレーム部材20の干渉を防止し、モータの性能を十分に発揮させることができる。また、フレーム部材20にステータ16を取り付ける際のステータ16の位置ずれを防止することができ、モータケース18は第2支持部26の垂直に対し、傾くことなく回転軸12と同様に平行度を保った状態で第2支持部26に固定することができる。その結果、モータのトルクロスを防ぐことができ、モータは十分な性能を発揮することができる。
一方、フレーム部材20に溝部34a,34bもしくは切り欠き部38が形成される場合において、この溝部34a,34bもしくは切り欠き部38がモータケース18の全長より短く形成され、モータケース18の一部がフレーム部材20の内底壁面20aに当接支持されるようにすれば、フレーム部材20にステータ16を取り付ける際のステータ16の位置ずれを防止しつつ、モータ本体10が安定した状態でフレーム部材20に取り付け固定されることとなる。
また、モータケース18の外底壁面18aとフレーム部材20の内底壁面20aとの間に弾性部材40が介在されているようにすれば、モータ駆動中におけるモータ本体10の振動等を弾性部材40が吸収するため、低騒音、低振動のモータとすることができ、かつモータの特性を損なうことなく、モータは十分な性能を発揮することができる。
この時、弾性部材40がモータケース18の弾性部材40の出力側の外底端部に介在されるようにすれば、弾性部材と第2支持部26とでモータの駆動時に生じる振動をモータ本体10の両端で適切に緩和するので、モータ駆動時に生じる振動がモータケース18に伝わりにくくなり、フレーム部材20に取り付けられているモータ本体10の据付状態をさらに安定したものとすることができる。また、駆動中の騒音、振動をさらに低減することができる
さらに、上記弾性部材40が接着力を有する弾性部材であれば、モータ本体10とフレーム部材20の取付強度を高めることができる。
また、フレーム部材20の第2支持部26に設けられた貫通孔26aがバーリング加工により形成され、このバーリング加工により形成された環状筒部26bに、反出力側軸受28が取り付けられるようにすれば、反出力側軸受28を固定するための部材を別個に設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
この時、上記環状筒部26bの内周壁面には潤滑剤が塗布されておれば、反出力側軸受28と環状筒部26bとの安定した摺動性を確保することができる。
また、軸受ホルダ28aが第2支持部26の外壁面に固定され、その軸受ホルダ28aと貫通孔26aに反出力側軸受28が取付保持されるようにすれば、環状突起26bを設ける必要がない分、フレーム部材20の加工が容易となり、製造コストを低減することができる。
また、軸受ホルダ28aに突起部28dが形成され、この突起部28dを貫通孔26aに嵌挿させた状態で、軸受ホルダ28aが第2支持部26の外壁面に取付固定されるようにすれば、反出力側軸受22が軸受ホルダ28によってのみ保持されていることから、反出力側軸受28の良好な摺動性が確保されることとなる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、フレーム部材20は、金属製の板材から形成されることを説明したが、これに限らず、射出成形等によって、樹脂により形成されたものであっても、本発明の技術的思想は適用可能である。
本発明に係るモータは、光ヘッド装置や、プリンタ、ビデオカメラ等のOA,AV機器のアクチュエータとして使用することができる。
本発明の一実施の形態に係るモータの外観斜視図である。 図2(a)は本発明の一実施の形態に係るモータの長手方向の断面図、図2(b)は短手方向の側面図である。 図3(a)本発明の第1の実施例に係るモータの断面図であり、図3(b)はそのコーナ部30の拡大図である。 本発明の第2の実施例に係るモータの断面図である。 本発明の第3の実施例に係るモータの断面図である。 本発明の第4の実施例に係るモータの断面図である。 本発明の第5の実施例に係るモータの断面図である。 本発明の第6の実施例に係るモータの断面図((a)〜(c))である。 本発明の第7の実施例に係るモータの断面図((a)〜(c))である。 本発明の第8の実施例に係るモータの断面図である。 本発明の第9の実施例に係るモータの断面図である。
符号の説明
1 モータ
10 モータ本体部
12 回転軸
14 ロータ
16 ステータ
18 モータケース
18a 外底壁面
20 フレーム部材
20a 内底壁面
22 第1支持部
26 第2支持部
26a 貫通孔
26b 環状筒部
28 反出力側軸受
28a 軸受ホルダ
28d 突起部
28e 軸受保持部
34a,34b 溝部
38 切り欠き部
40 弾性部材

Claims (13)

  1. 回転軸にマグネットを備えたロータがモータケース内に配置されたモータにおいて、
    前記回転軸の出力側の軸端は前記回転軸の軸方向に長手のフレーム部材の一端側に設けられた第1支持部により支持され、
    前記回転軸の反出力側の軸端は該フレーム部材の他端側に設けられた第2支持部により支持され、
    前記フレーム部材は、前記第1支持部と第2支持部との間に配置された前記軸方向に延びる平板状の連結部を備え、前記連結部の一端から前記第1支持部が起立形成され、前記連結部の他端から前記第2支持部が起立形成された部材であって、
    前記モータケースの反出力側の外壁面は前記フレーム部材の第2支持部に固着され、
    少なくとも前記モータケースの前記第2支持部側の外底端部が前記フレーム部材における前記連結部の他端と該他端から起立形成された前記第2支持部とで形成されるコーナ部と非接触の状態であることを特徴とするモータ。
  2. 請求項に記載のモータにおいて前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には、前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に溝部が形成されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項に記載のモータにおいて前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には、該連結部を屈曲させることで形成された段差状の溝部が前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に設けられていることを特徴とするモータ。
  4. 請求項に記載のモータにおいて前記連結部の前記モータケースが配置される内底壁面には前記コーナ部から前記回転軸の軸方向に切り欠き部が形成されていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載のモータにおいて、前記溝部あるいは前記切り欠き部は前記モータケースの全長より長く形成されていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項2〜4のいずれかに記載のモータにおいて、前記溝部あるいは前記切り欠き部は前記モータケースの全長よりも短く形成されており、かつ前記モータケースの一部は前記連結部の内底壁面に当接支持されていることを特徴とするモータ。
  7. 請求項1〜のいずれかに記載のモータにおいて、前記モータケースの外底壁面と前記連結部の内底壁面との間に弾性部材が介在されていることを特徴とするモータ。
  8. 請求項に記載のモータにおいて、前記弾性部材は少なくとも前記モータケースの出力側の外底端部と前記連結部の内底壁面との間に介在されていることを特徴とするモータ。
  9. 請求項またはに記載のモータにおいて、前記モータケースの外底壁面と前記連結部の内底壁面とは前記弾性部材により固着されていることを特徴とするモータ。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載のモータにおいて、前記第2支持部には外方に張り出す環状筒部が形成され、該環状筒部に前記回転軸の反出力側の軸端を支持する反出力側軸受が保持されていることを特徴とするモータ。
  11. 請求項10に記載のモータにおいて、前記環状筒部と前記反出力側軸受の間には潤滑剤が介在されていることを特徴とするモータ。
  12. 請求項1〜のいずれかに記載のモータにおいて、前記第2支持部には貫通孔が形成されると共に、前記回転軸の反出力側の軸端を支持する反出力側軸受を保持する軸受保持部を備えた軸受ホルダが前記第2支持部の外壁面に固定され、該軸受ホルダの軸受保持部と前記貫通孔に前記反出力側軸受が保持されていることを特徴とするモータ。
  13. 請求項12に記載のモータにおいて、前記軸受ホルダの軸受保持部には前記貫通孔に嵌挿される突起部が形成され、該突起部が前記貫通孔に嵌合され、かつ該軸受ホルダは前記第2支持部の外壁面に接合されていることを特徴とするモータ。
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