JP2001025205A - モータの固定方法及びアクチュエータ - Google Patents

モータの固定方法及びアクチュエータ

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JP2001025205A
JP2001025205A JP11190767A JP19076799A JP2001025205A JP 2001025205 A JP2001025205 A JP 2001025205A JP 11190767 A JP11190767 A JP 11190767A JP 19076799 A JP19076799 A JP 19076799A JP 2001025205 A JP2001025205 A JP 2001025205A
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holes
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rubber
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Nobuyuki Yasuhira
信之 安平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータを防振部材を介してケースに固定するモ
ータの固定方法において、高い寸法精度を必要とするこ
となく、作業性を向上することができるモータの固定方
法を提供する。 【解決手段】ケース2,3には、モータ4を収容するモ
ータ収容空間と、その収容空間と外部とを連通する孔2
e,3eが形成される。そして、溶融した防振部材13
がその孔から収容空間内に注入され、その後、溶融した
防振部材13が固まって、モータ4がケース2,3に該
防振部材13を介して固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを防振部材
を介してケースに固定するモータの固定方法及びアクチ
ュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】モータをケース内に内蔵するアクチュエ
ータ等において、モータ作動時に発生する振動がケース
に伝播するのを防止するために、モータと、該モータを
取り付けるためのモータ取付部との間に防振ゴム等を介
在させて、モータの防振組付けがなされている。
【0003】この場合、防振ゴムを嵌め込む空間に対し
て防振ゴムが相対的に小さいと、十分な防振効果を得る
ことができないため、防振ゴムはその空間より若干大き
く形成される。そのため、防振ゴムは例えばモータ取付
部に圧入して組み付けられ、その後、モータが防振ゴム
に密着するように組み付けられる。このようにすれば、
防振ゴムがモータに密着するので、防振効果が大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、逆に、防振
ゴムを嵌め込む空間に対して防振ゴムが相対的に大きす
ぎると、ケースが変形したり、組み立てができない場合
がある。そのため、防振ゴムやモータ取付部に高い寸法
精度が要求されるので、製造コストの上昇につながる。
又、防振ゴムを圧縮変形させてケースに組み付ける必要
があるため、作業性が悪い。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、モータを防振部材を
介してケースに固定するモータの固定方法及びアクチュ
エータにおいて、高い寸法精度を必要とすることなく、
作業性を向上することができるモータの固定方法及びア
クチュエータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、モータを防振部材を介し
てケースに固定するモータの固定方法において、前記ケ
ースには、前記モータを収容するモータ収容空間と、そ
の収容空間と外部とを連通する孔が形成され、溶融した
前記防振部材をその孔から収容空間内に注入した。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータの固定方法において、前記孔が複数個形成さ
れ、前記溶融した防振部材の注入は、複数個の孔から同
時に行う。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のモータの固定方法において、前記孔が複数個形成さ
れ、前記溶融した防振部材の注入は、少なくとも1つの
孔以外の孔から行う。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載のモータの固定方法において、前記孔が複数個形
成され、その複数個の孔は、前記モータの回転軸と直交
する直線上であって該モータの径方向の対称位置に設け
られる。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載のモータの固定方法において、前記
孔は、前記モータを構成するヨークの撓み易い部分に対
向するように設けられる。
【0011】請求項6に記載の発明は、駆動源としての
モータが防振部材を介してケースに固定されたアクチュ
エータにおいて、前記ケースには、前記モータを収容す
るモータ収容空間と、その収容空間と外部とを連通する
孔が形成され、溶融した前記防振部材がその孔から収容
空間内に注入された。
【0012】従って、請求項1,6に記載の発明によれ
ば、ケースには、モータを収容するモータ収容空間と、
その収容空間と外部とを連通する孔が形成される。そし
て、溶融した防振部材がその孔から収容空間内に注入さ
れ、その後、溶融した防振部材が固まって、モータがケ
ースに該防振部材を介して固定される。そのため、液状
の防振部材を流し込むので、ケース(収容空間)に寸法
誤差が生じてもその誤差が吸収される。従って、ケース
(収容空間)は高い寸法精度を必要としない。しかも、
溶融した防振部材を流し込むだけであるので、作業性に
優れている。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、溶融した
防振部材の注入が複数個の孔から同時に行われるので、
注入にかかる時間が短くなる。しかも、防振部材が収容
空間全体にバランスよく行き渡る。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、溶融した
防振部材の注入が少なくとも1つの孔以外の孔から行わ
れるので、溶融した防振部材の注入の際に使用しない孔
が収容空間内の空気の逃げ孔として働く。そのため、溶
融した防振部材が収容空間内にスムーズに注入される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、複数個の
孔がモータの回転軸と直交する直線上であって該モータ
の径方向の対称位置に設けられるので、溶融した防振部
材の注入の際に収容空間全体によりバランスよく行き渡
る。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、孔はモー
タを構成するヨークの撓み易い部分に対向するように設
けられるので、溶融した防振部材がヨークの撓み易い部
分に向かって注入される。そのため、振動の発生し易い
ヨークの撓み易い部分に防振部材が密着する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、アクチ
ュエータ1を示す。アクチュエータ1は、車両のドアロ
ック装置に備えられ、ドアのロック・アンロックを行う
ものである。アクチュエータ1は、下ケース2及び上ケ
ース3により各構成部品を収容する。ケース2,3内に
はモータ4が設けられる。モータ4の回転軸5は、ケー
ス2,3内に回転可能に支持されるスクリュー軸6と減
速ギヤ列7を介して駆動連結される。
【0018】スクリュー軸6には、出力軸8がそのスク
リュー軸6に対して回転不能かつ軸線方向に移動可能に
螺合される。出力軸8の先端部は、ドアロック機構(図
示略)と駆動連結される。
【0019】前記ケース2,3内には、前記出力軸8の
基端面と対向する部分に段部9が設けられており、この
段部9と出力軸8との間にコイルバネ10が前記スクリ
ュー軸6を挿通した状態で設けられる。
【0020】ここで、図1に示す出力軸8の位置は最も
突出した位置であって、出力軸8のホームポジション位
置である。そして、モータ4が回転されると、それに基
づいてスクリュー軸6が回転し、出力軸8はコイルバネ
10の付勢力に抗してホームポジション位置から没入移
動し、所定の没入位置(図示略)で停止する。
【0021】その後、モータ4への通電が断たれてモー
タ4がフリーな状態とされる。すると、コイルバネ10
の付勢力によって、出力軸8は、スクリュー軸6、減速
ギヤ列7及びモータ4を逆回転させながらスクリュー軸
6に沿って移動し、ホームポジション位置に復帰する。
これら一連の出力軸8の動作により、ドアロック機構を
作動させて、ドアのロック・アンロックを行うようにな
っている。
【0022】図4に示すように、前記モータ4に駆動電
源を供給するための配線11は、各ケース2,3に跨っ
て形成された導出孔12から外部に導出される。導出孔
12は、各ケース2,3側から交互に延びる壁2a,3
aにより迷路構造をなしている。そして、配線11は、
この迷路構造をなす導出孔12により屈曲される。そし
て、配線11を伝ってきた水滴W等が壁2a,3aに当
たる等して跳ね返され、ケース2,3内部深くに浸入す
ることが防止される。尚、図1〜図3は、配線11を省
略してある。
【0023】前記モータ4は、図1及び図2に示すよう
に、前記ケース2,3に例えばブチルゴムよりなる防振
ゴム13を介して固定される。この防振ゴム13は、本
実施の形態では、モータ4をケース2,3に組み付けた
後に、溶融したブチルゴムをモータ4の周囲に流し込ん
で固めることによって形成される。尚、図3は、溶融し
たゴムを注入する前の状態を示す図である。
【0024】詳述すると、ケース2,3には、図3及び
図5に示すように、モータ4を収容するための収容壁2
b,3bがそれぞれ形成され、該収容壁2b,3bによ
り両ケース2,3に跨って収容空間14が形成される。
この収容空間14は、モータ4の径方向の外形より大き
い。
【0025】前記モータ4は断面小判状の扁平に形成さ
れたモータであって、軸線方向に突出する軸受部4a,
4bを有している。減速ギヤ列7側の軸受部4aは円柱
形状をなしており、反減速ギヤ列7側の軸受部4bは断
面小判状をなしている。これに対して、前記収容壁2
b,3bには、モータ4の軸受部4aと嵌合する嵌合凹
部2c,3cと、軸受部4bと嵌合する嵌合凹部2d,
3dとが形成される。
【0026】そして、両ケース2,3が組み合わされる
と、モータ4は、軸受部4a,4bが嵌合凹部2c,3
c,2d,3dにより挟持される。すると、軸受部4b
と嵌合凹部2d,3dとの形状により、モータ4はケー
ス2,3に対して回転不能に支持される。又、モータ4
の軸線方向の両端面が収容壁2b,3bの内側面に当接
する。従って、モータ4は軸線方向に位置決めされる。
【0027】前記ケース2,3には、前記収容空間14
と外部とを連通する貫通孔2e,3eがそれぞれ1つず
つ形成される。貫通孔2e,3eは、図3に示すよう
に、モータ4の回転軸5と直交する直線上であって該モ
ータ4の径方向の対称位置に設けられ、かつマグネット
4cが配置されていないヨーク4dの平板部分4eに対
向する位置に設けられる。
【0028】そして、収容空間14内に配置されたモー
タ4に対して、両方の貫通孔2e,3eから溶融した液
状のブチルゴムが収容空間14内に同時に注入される。
そして、図2に示すように、この溶融したブチルゴムが
固まると前記防振ゴム13となり、モータ4はケース
2,3に該防振ゴム13を介して固定される。このよう
にして形成された防振ゴム13は、モータ4作動時の振
動を減衰し、その振動がケース2,3に伝播するのを防
止している。
【0029】上記したように、本実施の形態によれば、
以下に示す作用効果を有する。 (1)貫通孔2e,3eから収容空間14全体(モータ
4の周囲全体)に溶融したゴムを注入して防振ゴム13
を形成し、モータ4をケース2,3に防振ゴム13を介
して固定するようにした。このように溶融したゴムを流
し込むので、ケース2,3(収容空間14)に寸法誤差
が生じてもその誤差が吸収される。従って、ケース2,
3(収容空間14)は高い寸法精度を必要としない。し
かも、溶融したゴムを流し込むだけであるので、作業性
に優れている。
【0030】(2)モータ4の周囲全体がほぼ防振ゴム
13にて覆われるので、モータ4作動時の振動を十分に
吸収することができ、ケース2,3に伝播することを防
止できる。又、モータ4の周囲全体が防振ゴム13にて
覆われることから、モータ4が発生する騒音も抑えるこ
とができる。
【0031】(3)ゴムの注入を行う貫通孔2e,3e
を複数個設け、これらの孔2e,3eからゴムの注入を
同時に行うようにした。従って、注入にかかる時間を短
くすることができ、溶融したゴムを収容空間14全体に
バランスよく十分に行き渡らせることができる。
【0032】(4)貫通孔2e,3eは、モータ4の回
転軸5と直交する直線上であって該モータ4の径方向の
対称位置に設けられるので、溶融したゴムを収容空間1
4全体によりバランスよく行き渡らせることができる。
【0033】(5)貫通孔2e,3eは、マグネット4
cが配置されていないヨーク4dの平板部分4e、即ち
ヨーク4dの撓み易い部分に対向する位置に設けられる
ので、溶融したゴムがその平板部分4eに向かって注入
される。そのため、振動の発生し易いヨーク4dの平板
部分4eに防振ゴム13が密着するので、防振効果が大
きい。
【0034】(6)モータ4をケース2,3に対して回
転不能かつ軸線方向に移動不能に支持したので、溶融し
たゴムを注入する際に発生する注入圧力がモータ4に作
用しても、該モータ4が位置ずれしない。
【0035】尚、本発明の実施の形態は、以下のように
変更してもよい。 ○上記実施の形態では、両方の貫通孔2e,3eから同
時に溶融したゴムを注入したが、例えば、一方の貫通孔
2eから溶融したゴムを収容空間14内に注入するよう
にしてもよい。このようにすると、他方の貫通孔3eが
収容空間14内の空気の逃げ孔として働くため、溶融し
たゴムを収容空間14全体にスムーズに注入することが
できる。
【0036】○上記実施の形態では、軸受部4aを嵌合
凹部2c,3cにて支持したが、図6に示すように、ケ
ース2,3に複数の支持凸部2f,3fを形成し、その
支持凸部2f,3fにて軸受部4aを支持するようにし
てもよい。尚、図示しないが、嵌合凹部2d、3dにも
同様に形成した支持凸部によて軸受部4bを支持する。
このようにすれば、溶融したゴムが軸受部4a,4bと
ケース2,3間に回り込んで該軸受部4aの周囲にも防
振ゴム13が形成される。従って、軸受部4a,4bか
らケース2,3に伝播する振動を低減することができ
る。
【0037】○上記実施の形態では、ケース2,3に2
つの貫通孔2e,3eを形成し、その孔2e,3eをモ
ータ4の回転軸5と直交する直線上であって該モータ4
の径方向の対称位置に配置したが、孔の数及び位置はこ
れに限定されるものではない。
【0038】○上記実施の形態では、モータ4の防振部
材にブチルゴムよりなる防振ゴム13を使用したが、こ
れに限定されるものではなく、その他のゴム材料、樹脂
材料、発泡材料を使用してもよい。そして、使用する材
料に応じて注入孔の数、配置位置等を変更することはい
うまでもない。
【0039】○上記実施の形態では、ドアロック装置に
用いるアクチュエータ1に実施したが、その他の装置に
用いるアクチュエータに実施してもよい。上記各実施の
形態から把握できる請求項以外の技術的思想について、
以下にその効果とともに記載する。
【0040】(イ) 請求項6に記載のアクチュエータ
において、前記孔(2e,3e)が複数個形成され、前
記溶融した防振部材(13)の注入は、複数個の孔(2
e,3e)から同時に行うことを特徴とするアクチュエ
ータ。このようにすれば、溶融した防振部材の注入が複
数個の孔から同時に行われるので、注入にかかる時間が
短くなる。しかも、防振部材が収容空間全体にバランス
よく行き渡る。
【0041】(ロ) 請求項6に記載のアクチュエータ
において、前記孔(2e,3e)が複数個形成され、前
記溶融した防振部材(13)の注入は、少なくとも1つ
の孔(2e,3e)以外の孔(2e,3e)から行うこ
とを特徴とするアクチュエータ。このようにすれば、溶
融した防振部材の注入が少なくとも1つの孔以外の孔か
ら行われるので、溶融した防振部材の注入の際に使用し
ない孔が収容空間内の空気の逃げ孔として働く。そのた
め、溶融した防振部材が収容空間内にスムーズに注入さ
れる。
【0042】(ハ) 上記(イ)又は(ロ)に記載のア
クチュエータにおいて、前記孔(2e,3e)が複数個
形成され、その複数個の孔(2e,3e)は、前記モー
タ(4)の回転軸(5)と直交する直線上であって該モ
ータ(4)の径方向の対称位置に設けられることを特徴
とするアクチュエータ。このようにすれば、複数個の孔
がモータの回転軸と直交する直線上であって該モータの
径方向の対称位置に設けられるので、溶融した防振部材
の注入の際に収容空間全体によりバランスよく行き渡
る。
【0043】(ニ) 請求項6又は上記(イ)〜(ハ)
のいずれか1項に記載のアクチュエータにおいて、前記
孔(2e,3e)は、前記モータ(4)を構成するヨー
ク(4d)の撓み易い部分(4e)に対向するように設
けられることを特徴とするアクチュエータ。このように
すれば、孔はモータを構成するヨークの撓み易い部分に
対向するように設けられるので、溶融した防振部材がヨ
ークの撓み易い部分に向かって注入される。そのため、
振動の発生し易いヨークの撓み易い部分に防振部材が密
着する。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
モータを防振部材を介してケースに固定するモータの固
定方法及びアクチュエータにおいて、高い寸法精度を必
要とすることなく、作業性を向上することができるモー
タの固定方法及びアクチュエータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるアクチュエータを示す
断面図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 液状ゴム注入前の図1のA−A断面図であ
る。
【図4】 図1のB−B断面図である。
【図5】 モータ及びケースを示す斜視図である。
【図6】 別例におけるモータ及びケースを示す拡大図
である。
【符号の説明】
2,3…ケース、2e,3e…孔としての貫通孔、4…
モータ、4d…ヨーク、4e…撓み易い部分としての平
板部分、5…回転軸、13…防振部材としての防振ゴ
ム、14…収容空間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J048 AA01 BA01 BA25 BB10 DA06 EA08 5H605 AA04 BB05 CC02 DD01 DD09 GG18 5H607 AA04 BB01 BB09 BB14 CC01 CC03 CC05 DD02 DD08 EE52 FF01 FF24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ(4)を防振部材(13)を介し
    てケース(2,3)に固定するモータの固定方法におい
    て、 前記ケース(2,3)には、前記モータ(4)を収容す
    るモータ収容空間(14)と、その収容空間(14)と
    ケース外部とを連通する孔(2e,3e)が形成され、
    溶融した前記防振部材(13)をその孔(2e,3e)
    から収容空間(14)内に注入したことを特徴とするモ
    ータの固定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータの固定方法にお
    いて、 前記孔(2e,3e)が複数個形成され、前記溶融した
    防振部材(13)の注入は、複数個の孔(2e,3e)
    から同時に行うことを特徴とするモータの固定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のモータの固定方法にお
    いて、 前記孔(2e,3e)が複数個形成され、前記溶融した
    防振部材(13)の注入は、少なくとも1つの孔(2
    e,3e)以外の孔(2e,3e)から行うことを特徴
    とするモータの固定方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のモータの固定方
    法において、 前記孔(2e,3e)が複数個形成され、その複数個の
    孔(2e,3e)は、前記モータ(4)の回転軸(5)
    と直交する直線上であって該モータ(4)の径方向の対
    称位置に設けられることを特徴とするモータの固定方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモ
    ータの固定方法において、 前記孔(2e,3e)は、前記モータ(4)を構成する
    ヨーク(4d)の撓み易い部分(4e)に対向するよう
    に設けられることを特徴とするモータの固定方法。
  6. 【請求項6】 駆動源としてのモータ(4)が防振部材
    (13)を介してケース(2,3)に固定されたアクチ
    ュエータにおいて、 前記ケース(2,3)には、前記モータ(4)を収容す
    るモータ収容空間(14)と、その収容空間(14)と
    外部とを連通する孔(2e,3e)が形成され、溶融し
    た前記防振部材(13)がその孔(2e,3e)から収
    容空間(14)内に注入されたことを特徴とするアクチ
    ュエータ。
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