JP6462899B2 - 高出力素子用放熱板材 - Google Patents

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Description

本発明は、放熱板材に関し、より詳細には、化合物半導体を用いた高出力半導体素子のパッケージング用として適合することができる放熱板材であって、アルミナのようなセラミックス素材と接合しても良好な接合が可能となるように、セラミックス素材と同一または類似した熱膨張係数を有し、同時に高出力素子において発生する多量の熱を速やかに外部に排出可能な高い熱伝導度を得ることができる放熱板材に関する。
最近、情報通信および国防分野の核心技術として、GaN系化合物半導体を用いた高出力増幅素子が注目されている。
このような高出力電子素子や光素子においては、一般素子に比べて多くの熱が発生し、このように発生した多量の熱を効率的に排出することができるパッケージング技術が必要である。
現在、GaN系化合物半導体を活用した高出力半導体素子には、W/Cuの2層複合素材、CuとMoの2相(phase)複合素材、Cu/Mo/Cuの3層複合素材、Cu/Cu−Mo合金/Cuの3層複合素材のように、比較的良好な熱伝導度と低い熱膨張係数とを有する金属基複合材料が用いられている。
ところで、これらの複合材料の熱伝導度は、最大に250W/mK程度であり、数百ワット級のパワートランジスタで要求される300W/mK以上(より好ましくは、350W/mK以上)の高い熱伝導度を達成できていないので、数百ワット級のパワートランジスタのような素子には適用し難いという問題がある。
また、半導体素子を製造する工程では、アルミナ(Al)のようなセラミックス素材とのろう付け接合工程が必須的であり、このようなろう付け接合工程は、約800℃以上の高温で行われるため、前記金属複合体基板とセラミックス素材の間の熱膨張係数の差により、ろう付け接合過程において撓みや破損が発生し、このような撓みや破損が発生して素子の不良を誘発するという問題もある。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためのものであって、板材の面方向に9×10−6/K以下の低い熱膨張係数を有し、セラミックス材料(特にアルミナ)との接合時に撓みや破損が発生しないだけでなく、板材の厚さ方向に300W/mK以上(より好ましくは、350W/mK以上)の高い熱伝導度を具現することができるため、数百ワット級のパワートランジスタのような高出力素子に適合する放熱板材を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、コア層と、前記コア層の上、下面に積層して形成された2つのカバー層とを含んでなる高出力素子用放熱板材であって、前記コア層は、Cu基地(matrix)に炭素相が複合化された複合材料からなり、前記カバー層は、Mo−Cu合金からなり、前記高出力素子用放熱板材の厚さ方向の熱伝導度は、300W/mK以上であり、その垂直な方向の熱膨張係数は、9×10−6/K以下である、高出力素子用放熱板材を提供する。
本発明による高出力素子用放熱板材は、板材の面方向に9×10−6/K以下の低い熱膨張係数を具現するとともに、板材の厚さ方向には300W/mK以上、より好ましい実施例の場合、350W/mK以上の高い熱伝導度を得ることができるため、アルミナのように熱膨張係数の低いセラミックス材料との接合が要求される高出力半導体素子の放熱用基板に適合する。
本発明の実施例1によって製造した放熱板材の厚さ方向の断面構造を概略的に示した図である。 本発明の実施例2によって製造した放熱板材の厚さ方向の断面構造を概略的に示した図である。 本発明で用いる黒鉛粉末の走査電子顕微鏡像である。 本発明の実施例1によって製造した放熱板材の厚さ方向の断面に対する走査電子顕微鏡像である。 放熱板材のうち、Cu−黒鉛複合相の拡大像である。 本発明の実施例1によって製造した放熱板材のCu−黒鉛複合相の界面に対する透過電子顕微鏡像である。 本発明の実施例2によって製造した放熱板材の厚さ方向の断面に対する走査電子顕微鏡像である。 本発明の実施例2によって製造した放熱板材の厚さ方向のカバー層の断面に対する走査電子顕微鏡像である。 本発明の実施例2によって製造した放熱板材のCu−黒鉛複合相の界面に対する透過電子顕微鏡像である。 本発明の実施例3によって製造した放熱板材のCu−黒鉛複合相の界面に対する透過電子顕微鏡像である。 黒鉛粉末の含有量(体積%)と焼結温度(℃)による熱伝導度の変化を測定した結果を示した図である。 黒鉛粉末の含有量(体積%)と焼結温度(℃)による熱膨張係数の変化を測定した結果を示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。しかし、以下に例示する本発明の実施例は、様々な別の形態で変形されることができ、本発明の範囲が、以下に詳述する実施例に限定されるものではない。本発明の実施例は、当業界における平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
本発明による放熱板材(高出力素子用放熱板材)は、図1に示されたように、コア層と、前記コア層の上、下面に積層して形成された2つのカバー層とを含み、前記コア層は、Cu基地(matrix)に炭素相が複合化された複合材料からなり、前記カバー層は、Mo−Cu合金からなり、前記コア層において、黒鉛相は、その長尺な長軸が厚さ方向に平行に配向されており、Cu基地(matrix)と炭素相の間の界面の少なくとも一部には、Cu−Cの拡散領域が1〜30nmの厚さで形成されており、前記放熱板材の厚さ方向の熱伝導度は、300W/mK以上であり、その垂直な方向の熱膨張係数は、9×10−6/K以下であることを特徴とする。
本発明において、黒鉛相が厚さ方向に平行に配向されたとは、黒鉛相粒子の長尺な長軸方向と厚さ方向の間の平均角度が45°以内、好ましくは30°以内、より好ましくは20°以内と配列された状態、すなわち、黒鉛粒子が、長手方向が放熱板材の厚さ方向に向かうように配列されていることを意味する。
また、本発明による放熱板材の厚さ方向の熱伝導度は、350W/mK以上であることがより好ましい。
また、図2に示されたように、前記カバー層は、2層以上の積層構造からなり得、前記コア層に隣接して形成される第1の層は、Mo−Cu合金からなり、前記コア層に接していない第2の層は、Cuからなり得る。
また、前記Mo−Cu合金は、合金の全重量に対して、10〜55重量%のCuを含む合金であってもよい。
また、前記Cuは、純Cu(不可避的な不純物を含む)またはCu以外の合金元素を20重量%以下で含むCu合金であってもよい。
また、前記コア層において、Cuと炭素相との界面の少なくとも一部または全部には、CuとCが拡散されて形成されたCu−Cの拡散領域が存在しており、この拡散領域は、界面に垂直な方向に1〜30nmの幅で形成されることが好ましいが、これは、拡散領域の幅が1nm未満である場合、放熱板材の熱伝導度に劣り、拡散領域の幅が30nmを超える場合、拡散された原子が抜けた部分に空いた空間が集まって形成する欠陥が形成され、熱伝導度に劣るからである。熱伝導度および熱膨張係数の側面でより好ましいCu−C拡散領域の幅は、5〜20nmである。
また、前記炭素相(carbon phase)は、黒鉛、ダイヤモンド、グラフェン、またはダイヤモンドライクフィルム(diamond−like film)を含んでいてもよく、前記炭素相の形状は、完全に板状に形成された粒子はもちろん、鱗片状やフレーク状のように所定の面を備えた不規則な形状の粒子からなっていてもよい。
また、前記Cu基地(matrix)に複合化された炭素相は、全複合相の体積中、45〜70体積%であることが好ましいが、炭素相の混合量が45体積%未満である場合、全放熱板材の面方向の熱膨張係数を9×10−6/K以下と低く具現することが難しく、炭素相の混合量が70体積%を超える場合、カバー層と接合する時に接着力が低くなる問題が生じるためである。より好ましい炭素相の混合量は、50〜65体積%である。
また、前記コア層の厚さは、好ましくは、全放熱板材の厚さの60〜90%であってもよいが、コア層の厚さが全放熱板材の厚さの60%未満である場合、熱伝導度が300W/mk以下と小さく示され、90%を超える場合、熱膨張係数が9.5×10−6/K以上と過剰に大きく示されるためである。
また、前記コア層の一側に形成されたカバー層がCuとMo−Cu合金の2層構造からなる場合、Cuからなる層の厚さは、全放熱板材の厚さの5〜10%であることが好ましいが、Cuからなる層の厚さが全放熱板材の厚さの5%未満である場合、表面部において熱拡散が低くなって、表面部にGaNまたはGaAsのようなチップを実装した時に、表面不安定性を引き起こすことがあり、10%を超える場合は、面方向の熱膨張係数が9.0×10−6/K以上と大きく示されるためである。また、前記コア層の一側に形成されたMo−Cu合金からなる層の好ましい厚さも、全放熱板材の厚さの5〜10%であるが、Mo−Cu合金からなる層の厚さが全放熱板材の厚さの5%未満である場合、面方向の熱膨張係数が9.0×10−6/K以上と過剰に大きく示され、10%を超える場合は、垂直方向の熱伝導度が300W/mk以下と小さく示されるためである。
また、上記放熱板材を製作するための方法として、(a)Mo−Cu合金からなる板で第1の層を形成するステップ、(b)前記第1の層上に垂直配向された炭素相とCuから構成された板で第2の層を形成するステップ、(c)前記第2の層上にMo−Cu合金板で第3の層を形成するステップ、および、(d)積層された素材を接合するステップ、を含む方法を用いることができる。
また、2層以上の積層構造からなるカバー層を含む放熱板材を作製するために、(a)Cu板で第1の層を形成するステップ、(b)Mo−Cu板で第2の層を形成するステップ、(c)垂直配向された炭素相とCuから構成された板で第3の層を形成するステップ、(d)前記第3の層上にMo−Cu板で第4の層を形成するステップ、(e)Cu板で第5の層を形成するステップ、および、(f)積層された素材を接合するステップ、を含む方法を用いることができる。
また、前記第1の層ないし第3の層または第1の層ないし第5の層からなる単位板材を多層で積層して接合した後、各単位板材を分離する方法を通じて工程の効率性を高めることができる。
単位板材を分離する方法は、前記(a)ないし(c)ステップを複数回繰り返して行って積層工程を施した後、前記(d)工程を行い、前記第1の層ないし第3の層が含まれるように切断する工程を通じて行うことができる。この時、前記切断工程は、ワイヤーソー(wire saw)のような装備を使って行われるが、必ずしもこれに制限されるものではなく、本発明によって製造した板材を切断し得る方法であれば、制限なく用いることができる。
同様に、2層以上の積層構造からなるカバー層を含む放熱板材の場合には、前記(a)ないし(e)ステップの後、切断工程を通じて単位板材が分離されるようにすることができる。
また、単位板材を分離する別の方法としては、前記(a)ないし(c)ステップ後に炭素層を積層した後、(a)ないし(c)ステップを繰り返して行い、前記(d)ステップを通じて焼結した後、焼結しない炭素層を通じて単位板材が分離されるようにすることができる。
同様に、2層以上の積層構造からなるカバー層を含む放熱板材の場合には、前記(a)ないし(e)ステップ後に炭素層を積層した後、(a)ないし(e)ステップを繰り返して行い、前記(f)ステップを通じて焼結した後、焼結しない炭素層を通じて単位板材が分離されるようにすることができる。
このように、炭素層を用いた工程は、精密加工が求められる切断工程なしに、板材を作製することができるため、単位板材の製造時間を低減することができる利点がある。
前記炭素層は、例えば、黒鉛粉末と黒鉛粉末を成形するための有機物質からなるバインダの混合物からなっていてもよい。
前記単一カバー層を備えた放熱板材における第1の層および第3の層、また、2層以上の積層構造からなるカバー層を含む放熱板材における第1の層、第2の層、第4の層および第5の層は、当該金属板材を積層する方法を用いることもでき、或いは、当該金属板材をメッキ方式で形成することもできる。
前記接合ステップにおいて、接合温度は、800℃〜1050℃であることが好ましいが、接合温度が800℃未満の場合、不充分な接合が進められて熱伝導度が低く示されるか、或いはカバー層とコア層の間の結合力が弱くなる問題が発生する可能性があり、1050℃を超える場合、接合過程においてコア層内に取り込まれたCuの溶融が生じてCuと炭素相が分離され、或いは凝固の際に急激な収縮を引き起こして割れ等のような欠陥を形成してしまい、熱伝導度の急激な低下をもたらすことがあるからである。より好ましい接合温度は、910〜970℃である。
前記コア層を形成するために用いられる炭素相粉末の表面には、Cuコーティング層が形成されていることが好ましいが、Cuコーティング層は、例えばメッキと同一の方法で形成することができ、このようにCuがコーティングされた炭素相粉末は、焼結後、複合相においてCu基地と炭素相の間の健全な界面を形成するために好ましいだけでなく、コア層とカバー層の結合力の維持にも役立って、放熱板材の使用過程で、コア層とカバー層の間の界面において剥がれが発生することを防止する役割をする。
モールドに、厚さ50μm〜100μmのMo−Cu(Mo64重量%−Cu36重量%)板を装入して板状の第1の層を形成した。
さらに、Cuと黒鉛相からなる第2の層を形成するが、本発明の実施例1では、第2の層を、Cuメッキされた黒鉛粉末を焼結した板状を用いて形成した。
黒鉛粉末は、図3に示されたような鱗片状からなり、平均粒度が約130μmである粉末を用いた。この黒鉛粉末の表面には、焼結を通じてコア層を作成した時、黒鉛粉末とCu基地の間の界面結合力の向上と、コア層の上、下部に位置したカバー層との結合力を向上させるために、Cuコーティング層を形成した。
Cuコーティング層の形成には、無電解メッキ法を用いた。具体的に、黒鉛粉末を300〜400℃で30〜90分程度加熱して黒鉛粉末の活性化処理を行い、このように活性化処理された黒鉛粉末に、Cu塗膜がうまく形成されるように、黒鉛粉末の全重量に対比して3重量%の氷酢酸を添加した後、黒鉛粉末と氷酢酸混合物20重量%、CuSO70重量%、水10重量%を混合してスラリーを作製する。このように作製したスラリーに、置換溶剤としてCu塩水溶液の金属よりも電気陰性度の大きい、サイズ0.7のZn、Fe、Al顆粒物を、前記スラリー重量に対して約20重量%程度となるように添加した後、常温で25rpm程度の速度で攪拌して、黒鉛粉末の表面にCuメッキ層が形成されるようにした。さらに、無電解メッキが完了したCuコーティング黒鉛粉末が大気中で腐食することを防止するために不動態化を施したが、このためにCuコーティング黒鉛粉末を、蒸溜水、HSO、HPO、酒石酸の重量比が75:10:10:5で混合された溶液に20分間浸漬する。最後に、黒鉛粉末表面に残存する酸を除去するために、水洗した後、大気中で50〜60℃で加熱乾燥することにより、黒鉛粉末の表面にCuが約50体積%程度でコーティングされた黒鉛粉末を製造した。
このようにCuがコーティングされた黒鉛粉末を、通電加圧焼結法を通じて、950℃温度、50MPa圧力で焼結を進め、厚さ7〜10mmの板状のバルク材を製造した。製造された板状を10層で積層して、接合を進め、厚さ100mmのバルク材を製造した。製造されたバルク材は、マルチワイヤーソー(multi−wire saw)を介して縦方向、1mmの厚さで切断して厚さ1mmの板状として製造しており、この板状の場合、鱗片状の黒鉛粒子が板状の厚さ方向に平行に配向された状態でなり、このCu黒鉛複合材板として第2の層を形成した。
さらに、金型に、厚さ100μm〜150μmのMo−Cu(Mo64重量%−Cu36重量%)板を装入して板状の第3の層を形成した。
上記のような単位板材の積層工程を繰り返して、第1の層〜第3の層が10回以上繰り返して積層された板を得た。
このように得た板を、約50MPaの圧力で加圧し、950℃で加熱する加圧接合を1〜2時間行って、1〜3層が多層で接合された最終のバルク材を得た。
このように得たバルク材を、ダイヤモンドワイヤー切断機を用いて、単位板材の境界部を切断することにより、板材の真ん中(すなわち、コア層)にはCuと黒鉛粒子の複合相が形成され、コア層の上、下面にはMo−Cuのカバー層が形成された複合板材を得た。
モールドに、厚さ100μm〜150μmのCu板を装入した板状の第1の層を形成した。
さらに、第1の層上に厚さ50μm〜100μmのMo−Cu(Mo64重量%−Cu36重量%)板を装入して板状の第2の層を形成した。
さらに、Cuと黒鉛相からなる第3の層を形成するが、第3の層は、Cuがメッキされた黒鉛粉末を発明の実施例1と同じ方法で製造した板状を用いて形成した。
さらに、第3の層上に厚さ50μm〜100μmのMo−Cu(Mo64重量%−Cu36重量%)板を装入して、板状の第4の層を形成した。
さらに、第4の層上に、厚さ100μm〜150μmのCu板を装入して板状の第5の層を形成した。
本発明の実施例2では、Mo−Cu板材やCu板材を用いて積層して使用したが、Mo−Cu粉末またはCu粉末を圧縮成形して、第1の層、第2の層、第4の層、第5の層を形成することもできる。
上記のような単位板材の積層工程を繰り返して、第1の層〜第5の層が5回以上繰り返して積層された板状の放熱板材を得た。
このように得た板を、約50MPaの圧力で加圧し、950℃で加熱する加圧接合を1〜2時間行い、1〜5層が多層で接合された最終バルク材を得た。
このように得たバルク材にダイヤモンドワイヤー切断機を用いて、単位板材の境界部を切断することにより、板材の真ん中(すなわち、コア層)にはCuと黒鉛粒子の複合相が形成され、コア層の上、下面には2層構造(Mo−Cu合金/Cu)のカバー層が形成された複合板材を得た。
焼結工程を除いた残りの工程は、本発明の実施例2と同様に行い、コア素材の焼結工程は、焼結温度900℃、加圧力80MPa、焼結時間20分で行って、金属基複合板材を得た。
焼結工程を除いた残りの工程は、本発明の実施例2と同様に行い、コア素材の焼結工程は、焼結温度850℃、加圧力80MPa、焼結時間20分で行って、金属基複合板材を得た。
図4は、本発明の実施例1によって製造した放熱板材の厚さ方向の断面に対する走査電子顕微鏡像である。
図4に示されたように、本発明の実施例1によって製造された放熱板材の表面および下面の表面から約100μmの深さまでは、黒鉛粒子相のないMo−Cu合金からなるカバー層(図面には、薄いグレイ色で示された部分)が形成されており、真ん中には、Cu基地内に黒鉛粒子が分布する複合相が、約1mmの厚さで形成されている。また、図5は、Cu−黒鉛複合相の像であって、黒鉛粒子の長手方向が板材の厚さ方向に対して平行に配列されていることが確認される。
図6は、本発明の実施例1よって製造した放熱板材のCu−黒鉛複合層の界面に対する透過電子顕微鏡像である。
図6に示されたように、複合相に存在するCu−黒鉛粒子の界面には、Cuと炭素が拡散された領域が形成されており、この拡散領域は、界面に対して垂直に約10nmの幅で形成されていることがわかる。また、実施例2にも、実施例1と同様に、拡散領域が約10nmの幅で形成されることが観察された。
図7に示されたように、本発明の実施例2によって製造された放熱板材の表面および下面の表面から約50μm〜100μmの深さまでは、黒鉛粒子相が存在しないCuからなる領域で形成されており、Cuからなる領域の下方には、約50μm〜100μmの厚さのMo−Cuで形成された領域が形成されており、中央には、Cu−C複合層が形成された構造で形成されている。
図8は、本発明の実施例2によって製造された放熱板材のカバー層の構造がより詳細に示されている。図7と同様に、そのカバー層は、CuとCu−Mo複合カバー層から形成されている。
図9は、本発明の実施例2によって製造された放熱板材のCu−黒鉛複合層の界面に対する透過電子顕微鏡像である。図8に示されたように、複合相に存在するCu−黒鉛粒子の界面には、Cuと炭素が拡散された領域が形成されていることがわかる。
図10は、実施例3によって製造した放熱板材のCu−黒鉛複合層の界面に対する透過電子顕微鏡像である。
図10に示されたように、実施例3によって製造されたCu−黒鉛粒子の界面には、Cuと炭素が1nm以上の幅で拡散された領域が観察されない。また、実施例4による放熱板材においても、Cu−黒鉛粒子の界面には、Cuと炭素が拡散された領域が1nm以上の幅に形成されたものが観察されなかった。
下記の表1は、本発明の実施例1〜4によって製造された放熱板材の厚さ方向の熱伝導度およびそれと垂直な面方向の熱膨張係数を示したものである。
Figure 0006462899
表1に示されたように、本発明の実施例1および2は、熱伝導度が350W/mK以上を示しており、高出力電子素子において発生する多くの熱の放熱が可能であるだけでなく、熱膨張係数もまた9×10−6/K以下と低く維持することができ、半導体素子を製造する工程に必須的なセラミックス素材との接合工程における撓みや破損の発生を防ぐことができる。
一方、実施例3および4の場合、Cu−黒鉛粒子複合相においてCu−C間の拡散相がほとんど観察されないが、この影響で熱伝導度が340W/mK程度の水準であって実施例1および2に比べて低いものの、熱膨張係数は、9×10−6/K以下に維持されて、適切な放熱性と共にセラミックス素材との接合に必要な低い熱膨張係数を満たしている。すなわち、実施例3および4は、実施例1および2に比べて低い程度の放熱性が求められるセラミックス素材との接合に好適に用いることができる。
図11および図12は、黒鉛粉末の含有量と焼結温度による熱伝導度と熱膨張係数の変化をグラフで示した図である。
図10および図11から確認されるように、数百ワット級のパワートランジスタにおいて求められる高い熱伝導度と低い熱膨張係数を満たすためには、黒鉛含有量は、少なくとも50体積%以上が好ましく、焼結温度は、900℃を超えて行われることがより好適であることがわかる。
また、本発明の実施例1ないし4による放熱板材は、Cu−黒鉛粒子複合相を黒鉛粒子にCuをコーティングしたものを用いることにより、黒鉛粒子とCu母材との界面結合力が高く、コア層と金属からなるカバー層の間の結合力も高く維持することができ、使用過程において、コア層が上、下部に存在するカバー層から分離される現象も防ぐことができる。

Claims (10)

  1. コア層と、前記コア層の上、下面に積層して形成された2つのカバー層とを含んでなる高出力素子用放熱板材であって、
    前記コア層は、Cu基地(matrix)に炭素相が複合化された複合材料からなり、
    前記カバー層は、Mo−Cu合金からなり、
    前記高出力素子用放熱板材の厚さ方向の熱伝導度は、300W/mK以上であり、その垂直な方向の熱膨張係数は、9×10−6/K以下である、高出力素子用放熱板材。
  2. 前記カバー層は、2層以上の積層構造からなり、
    前記コア層に隣接して形成される第1の層は、Mo−Cu合金からなり、
    前記コア層に接していない第1の層上に形成される第2の層は、Cuからなる、請求項1に記載の高出力素子用放熱板材。
  3. 前記コア層において、Cu基地(matrix)と炭素相の間の界面の少なくとも一部には、Cu−Cの拡散領域が1〜30nmの厚さで形成されており、
    前記高出力素子用放熱板材の厚さ方向の熱伝導度は、350W/mK以上である、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
  4. 前記第2の層のCuは、Cu純金属またはCu以外の合金元素を20重量%以下で含むCu合金からなる、請求項2に記載の高出力素子用放熱板材。
  5. 前記コア層において、Cu基地(matrix)と炭素相の間の界面の少なくとも一部には、Cu−Cの拡散領域が5〜20nmの厚さで形成されている、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
  6. 前記炭素相は、黒鉛、ダイヤモンド、グラフェン、またはダイヤモンドライクフィルム(diamond−like film)を含む、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
  7. 前記コア層の厚さは、全放熱板材の厚さの60〜90%である、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
  8. 前記第1の層の厚さは、全放熱板材の厚さの5〜10%以下で構成されている、請求項2に記載の高出力素子用放熱板材。
  9. 前記Cu基地(matrix)に炭素相が複合化された複合材料のうち、前記炭素相の比率は、全複合材料の体積中40〜70%である、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
  10. 前記Cu基地(matrix)に複合化された炭素相は、その長手方向が前記高出力素子用放熱板材の厚さ方向に平行に配向されている、請求項1または2に記載の高出力素子用放熱板材。
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