JP6461438B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

回転電機において、回転電機本体は、ハウジングと回転軸とを有している。回転軸の回転角度を検出する角度検出器は、回転軸の軸方向の端部に設けられている磁気発生体と、ハウジングに設けられているセンサ基板と、センサ基板に設けられている磁気式センサとを有している。センサ基板は、回転電機本体の軸方向のハウジングの端面に取り付けられており、かつハウジングに対して回転軸の軸心線を中心として回転可能になっている。センサ基板の軸心線を中心とした取付角度は、ハウジングの外側から調整及び固定可能になっている。

Description

この発明は、磁気発生体と磁気式センサとを組み合わせた角度検出器により回転軸の回転角度を検出する回転電機に関するものである。
角度検出器を用いて回転電機を制御する場合、角度検出器からの出力信号の基準位置と、回転電機の磁極位置、例えば、U相の0・の位置とを合わせる必要がある。このような位置合わせの方法として、ソフトウェアで磁極位置を学習する方法、又は角度検出器の取付角度を調整する方法が一般的に行われている。
例えば、特許文献1、2に示された従来の角度検出器では、回転軸に永久磁石が取り付けられている。また、センサ基板には、ホール素子が実装されている。ホール素子は、永久磁石に対向している。さらに、センサ基板には複数の長孔が設けられている。そして、角度検出器と回転電機の磁極との位置合わせは、センサ基板を周方向に回転させることで実施される。
また、特許文献3に示された従来の角度検出器は、ロータの軸端に配置された永久磁石と、永久磁石に対向する磁気アレイセンサとを有している。そして、角度検出器と回転電機の磁極との位置合わせは、ソフトウェアを用いて実施される。
特開平9-182403号公報 特許第5314067号公報 特開2007-89312号公報
上記のような従来の回転電機において、角度検出器の取付角度の調整により、角度検出器と回転電機の磁極との位置合わせを行う方法としては、磁気式センサが実装されたセンサ基板の取付角度を調整する方法と、永久磁石の取付角度を調整する方法とが考えられる。
しかし、永久磁石の取付角度を調整する方法では、永久磁石に対向するセンサ基板を調整毎に取り外す必要があるため、作業性が悪い。また、センサ基板の取付角度を調整する方法、即ち特許文献1、2に示された方法では、センサ基板が回転電機の内部に配置されているため、回転電機の外部からの調整は容易ではない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、角度検出器の取付角度の調整をより簡単に行うことができる回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る回転電機は、ハウジングと、ハウジングに対して回転可能な回転軸とを有している回転電機本体、及び回転軸の軸方向の端部に設けられている磁気発生体と、ハウジングに設けられているセンサ基板と、センサ基板に設けられており、かつ磁気発生体に対向している磁気式センサとを有しており、回転軸の回転角度を検出する角度検出器を備え、センサ基板は、回転電機本体の軸方向のハウジングの端面に取り付けられており、かつハウジングに対して回転軸の軸心線を中心として回転可能になっており、センサ基板の軸心線を中心とした取付角度は、ハウジングの外側から調整及び固定可能になっている。
この発明の回転電機は、センサ基板が回転電機本体の軸方向のハウジングの端面に取り付けられており、センサ基板の軸心線を中心とした取付角度がハウジングの外側から調整及び固定可能になっているので、角度検出器の取付角度の調整をより簡単に行うことができる。
この発明の実施の形態1による回転電機の断面図である。 図1の角度検出器を示す正面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の断面図である。 図3の角度検出器を示す正面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機の断面図である。 図6の角度検出器を示す正面図である。 この発明の回転電機の適用例であるエレベータのかごの一部を示す正面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による回転電機の断面図である。図において、回転電機本体1は、ハウジング2、第1の主軸受3a、第2の主軸受3b、回転軸4、ステータ5、及びロータ6を有している。
ハウジング2は、互いに対向する第1及び第2の平板部2a,2bを有している。第1の平板部2aは、回転電機本体1の軸方向の一端部に配置されている。第2の平板部2bは、回転電機本体1の軸方向の他端部に配置されている。第2の平板部2bの厚さ寸法は、第1の平板部2aの厚さ寸法よりも大きい。
第1の平板部2aには、第1の平板部2aを貫通する第1の開口2cが設けられている。第2の平板部2bには、第2の平板部2bを貫通する第2の開口2dが設けられている。第2の開口2dは、第1の開口2cに対向している。
第1の主軸受3aは、第1の開口2c内に固定されている。第2の主軸受3bは、第2の開口2d内に固定されている。回転軸4は、第1及び第2の主軸受3a,3bを介してハウジング2に水平に支持されている。また、回転軸4は、ハウジング2に対して回転可能である。
さらに、回転軸4は、軸方向の一端部である第1の端部4aと、軸方向の他端部である第2の端部4bとを有している。第1の端部4aは、第1の主軸受3aを貫通してハウジング2外へ突出している。第2の端部4bは、第2の主軸受3bを貫通して第2の開口2d内に突出している。即ち、第2の端部4bは、第2の平板部2bの厚さの範囲内で、第2の開口2d内に位置している。
ステータ5は、ハウジング2に固定されているステータコア7と、ステータコア7に巻かれている複数のステータコイル8とを有している。
ロータ6は、回転軸4に固定されており、回転軸4と一体に回転する。ロータ6の外周面は、隙間を介してステータコア7の内周面に対向している。
回転電機本体1には、回転軸4の回転角度を検出する角度検出器11が設けられている。角度検出器11は、磁気発生体12、角度調整部材13、複数の調整部材固定具14、センサ基板15、複数の基板固定具16、及び磁気式センサ17を有している。
磁気発生体12は、回転軸4の第2の端部4bに固定されている。磁気発生体12としては、例えば、単体の永久磁石、又は複数の永久磁石を組み合わせた磁石集合体が用いられている。磁気発生体12の中心は、回転軸4の軸心線C上に位置している。
角度調整部材13は、円形の平板である。また、角度調整部材13は、複数の調整部材固定具14により、ハウジング2に固定されている。具体的には、角度調整部材13は、回転電機本体1の軸方向のハウジング2の両端面のうち、角度検出器11側の端面2eに固定されている。各調整部材固定具14としては、例えばボルトが用いられている。調整部材固定具14としてボルトを用いる場合、ハウジング2の第2の開口2dの周縁部には、複数のねじ穴が設けられている。
センサ基板15は、複数の基板固定具16により角度調整部材13に固定されている。基板固定具16としては、例えばボルトが用いられている。
磁気式センサ17としては、例えば磁気抵抗素子が用いられている。磁気式センサ17は、センサ基板15の中央に実装されている。また、磁気式センサ17は、軸心線Cの延長上で磁気発生体12に対向している。
さらに、磁気式センサ17は、磁気発生体12から受ける磁気の状態から軸心線Cの回りの位相を検出する。即ち、磁気式センサ17は、回転軸4の回転角度に応じた信号を出力する。磁気式センサ17から出力された信号は、回転電機を制御する制御部(図示せず)に入力される。
図2は図1の角度検出器11を示す正面図である。角度調整部材13には、複数の調整部材長孔13aが設けられている。各調整部材長孔13aは、軸心線Cを中心とした円の一部に沿う円弧状である。各調整部材固定具14は、対応する調整部材長孔13aに通されてハウジング2に止められている。
調整部材固定具14を緩めることにより、角度調整部材13は、軸心線Cを中心として回転可能となる。即ち、センサ基板15は、ハウジング2に対して軸心線Cを中心として回転可能になっている。これにより、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度は、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっている。
角度検出器11の取付角度の調整を行う場合、まず調整部材固定具14を緩めておき、軸心線Cを中心として角度調整部材13を周方向に回転させ、磁極の位置を調整する。そして、磁極位置の調整後に、調整部材固定具14を締め付けて角度調整部材13をハウジング2に固定する。
このような回転電機では、センサ基板15が角度調整部材13を介してハウジング2の端面2eに取り付けられており、角度調整部材13及びセンサ基板15が、ハウジング2に対して軸心線Cを中心として一体に回転可能になっている。そして、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度が、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっている。このため、角度検出器11の取付角度の調整をより簡単に行うことができ、磁極の位置合わせを容易に行うことができる。
また、センサ基板15の引出線の配置も容易にすることができる。
さらに、角度調整部材13を介してセンサ基板15をハウジング2に取り付けたので、センサ基板15に大きな変更を加えることなく、磁気式センサ17の取付角度を容易に調整することができる。
さらにまた、角度調整部材13の材料として、ハウジング2の材料よりも熱伝達率が低い材料を使用することで、回転電機本体1で発生した熱がセンサ基板15に伝わりにくくすることができる。
また、角度調整部材13に円弧状の調整部材長孔13aが設けられており、調整部材固定具14は調整部材長孔13aに通されてハウジング2に止められているので、簡単な構成により、角度調整部材13及びセンサ基板15を、軸心線Cを中心として回転させることができる。
なお、調整部材固定具14及び調整部材長孔13aの数は、上記の例に限定されるものではない。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2による回転電機の断面図、図4は図3の角度検出器11を示す正面図である。第2の開口2dの内周面には、軸心線Cを中心とした複数の円弧状のガイド溝2fが設けられている。各ガイド溝2fは、第2の開口2dの内周面から回転軸4の径方向外側へ向けて設けられている。各ガイド溝2fの底面は、軸心線を中心とした円弧状である。
各ガイド溝2f内には、そのガイド溝2fの底面に沿って移動可能な円板状の挟み込み部材18が設けられている。ハウジング2の第2の平板部2bには、ハウジング2の端面2eとガイド溝2fとを繋ぐ複数のハウジング長孔2gが設けられている。各ハウジング長孔2gは、軸心線Cを中心とした円弧状である。
各調整部材固定具14は、角度調整部材13を貫通し、対応するハウジング長孔2gに通されて挟み込み部材18に止められている。調整部材固定具14としてボルトを用いる場合、各挟み込み部材18には、ねじ孔が設けられている。
調整部材固定具14を挟み込み部材18に締め込むことにより、ハウジング2の端面2eとガイド溝2fとの間の部分が、角度調整部材13と挟み込み部材18との間に挟み込まれて角度調整部材13がハウジング2に固定されている。
角度調整部材13及び挟み込み部材18は、調整部材固定具14を緩めることにより、軸心線Cを中心として回転可能となる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
角度検出器11の取付角度の調整を行う場合、まず調整部材固定具14を緩めておき、軸心線Cを中心として角度調整部材13を周方向に回転させ、磁極の位置を調整する。そして、磁極位置の調整後に、調整部材固定具14を締め付けて角度調整部材13をハウジング2に固定する。
このような構成によっても、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度が、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっている。このため、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、円板状の挟み込み部材18を用いることにより、角度検出器11の取付角度の調整を行う際に、角度調整部材13をスムーズに回転させることができる。
なお、挟み込み部材18の形状は円板状に限定されず、ガイド溝2fの底面に沿って移動させることができれば他の形状であってもよい。
また、調整部材固定具14、ガイド溝2f、挟み込み部材18及びハウジング長孔2gの数は、上記の例に限定されるものではない。
さらに、実施の形態2では、ハウジング2とセンサ基板15との間に角度調整部材13を介在させたが、角度調整部材13を省略し、図4よりも大きいセンサ基板15を用い、基板固定具16をハウジング長孔2gに通して挟み込み部材18に止める構成としてもよい。
実施の形態3.
次に、図5はこの発明の実施の形態3による回転電機の断面図である。実施の形態3の角度検出器11を示す正面図は、図2と同様である。実施の形態3では、端面2eの第2の開口2dの周縁部に、円環状の第1の凹部2hが設けられている。第1の凹部2hの底面の第2の開口2dの周縁部には、第1の凹部2hの底面をロータ6側へさらに掘り下げた円環状の第2の凹部2iが設けられている。
角度調整部材13は、第1の凹部2hに収容されている。第1の凹部2hの深さ寸法は、角度調整部材13の厚さ寸法と同じである。ハウジング2と角度調整部材13との間に、補助軸受19が設けられている。補助軸受19は、第2の凹部2iに収容されている。
補助軸受19の内輪は、第2の凹部2iの底面でハウジング2に固定されている。角度調整部材13には、ロータ6側へ突出した円環状の突起13bが設けられている。突起13bの内周面は、補助軸受19の外輪の外周面に固定されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によっても、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度が、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっている。このため、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、ハウジング2と角度調整部材13との間に補助軸受19が設けられているので、角度検出器11の取付角度の調整を行う際に、角度調整部材13をスムーズに回転させることができる。
実施の形態4.
次に、図6はこの発明の実施の形態4による回転電機の断面図、図7は図6の角度検出器11を示す正面図である。実施の形態4では、実施の形態1よりも大きいセンサ基板15が用いられている。そして、実施の形態1の角度調整部材13及び調整部材固定具14が省略され、基板固定具16によりセンサ基板15がハウジング2に直接取り付けられている。
図7に示すように、センサ基板15には、複数の基板長孔15aが設けられている。この例では、基板長孔15aは、センサ基板15の四隅に設けられている。各基板長孔15aは、軸心線Cを中心とする円弧状である。各基板固定具16は、対応する基板長孔15aに通されてハウジング2に止められている。
実施の形態4の角度検出器11は、磁気発生体12、センサ基板15、基板固定具16、及び磁気式センサ17を有している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によっても、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度が、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっている。このため、角度検出器11の取付角度の調整をより簡単に行うことができ、磁極の位置合わせを容易に行うことができる。
また、センサ基板15の引出線の配置も容易にすることができる。
さらに、部品点数の増加を抑えて、構成を簡単にすることができる。
なお、実施の形態4のセンサ基板15とハウジング2との間に、実施の形態3で示した補助軸受19を設けてもよい。
ここで、図8はこの発明の回転電機の適用例であるエレベータのかごの一部を示す正面図である。かご21の乗場側の面である前面には、かご出入口21aが設けられている。かご出入口21aは、第1及び第2のかごドア22a,22bにより開閉される。第1及び第2のかごドア22a,22bは、ドアパネル23と、ドアパネル23の上部に固定されているドアハンガ24とをそれぞれ有している。各ドアハンガ24には、複数のハンガローラ25が設けられている。
かご21の前面の上部には、桁27が固定されている。桁27には、ハンガレール28が設けられている。第1及び第2のかごドア22a,22bは、ハンガレール28から吊り下げられており、かご出入口21aの開閉時にハンガレール28に沿って移動する。また、ハンガローラ25は、第1及び第2のかごドア22a,22bの開閉動作時にハンガレール28上を転がりながら移動する。
かご出入口21aの幅方向の桁27の一端部には、回転電機であるドアモータ29が固定されている。ドアモータ29としては、実施の形態1〜4のいずれかの回転電機を用いることができる。ドアモータ29の回転軸4の第1の端部4aには、第1のプーリ30が固定されている。
かご出入口21aの幅方向の桁27の他端部には、第2のプーリ31が回転可能に設けられている。第1のプーリ30と第2のプーリ31には、無端状のベルト32が巻かれている。
第1のかごドア22aは、第1の接続部材33aを介してベルト32の上側部分に接続されている。第2のかごドア22bは、第2の接続部材33bを介してベルト32の下側部分に接続されている。ドアモータ29により第1のプーリ30を回転させることにより、第1及び第2のかごドア22a,22bがハンガレール28に沿って開閉動作する。
このようなエレベータのドア装置では、センサ基板15の軸心線Cを中心とした取付角度が、ハウジング2の外側から調整及び固定可能になっているため、桁27とドアモータ29との間の空間が狭い場合であっても、角度検出器11の取付角度の調整をより簡単に行うことができ、磁極の位置合わせを容易に行うことができる。
なお、この発明の回転電機は、エレベータのドアモータ29以外の電動機、発電機、及び発電電動機にも適用できる。
また、磁気式センサ17は、磁気抵抗素子に限定されるものではない。
1 回転電機本体、2 ハウジング、2d 第2の開口、2f ガイド溝、2g ハウジング長孔、4 回転軸、4b 第2の端部、11 角度検出器、12 磁気発生体、13 角度調整部材、13a 調整部材長孔、14 調整部材固定具、15 センサ基板、15a 基板長孔、16 基板固定具、17 磁気式センサ、18 挟み込み部材、19 補助軸受、29 ドアモータ(回転電機)。

Claims (5)

  1. ハウジングと、前記ハウジングに対して回転可能な回転軸とを有している回転電機本体、及び
    前記回転軸の軸方向の端部に設けられている磁気発生体と、前記ハウジングに設けられているセンサ基板と、前記センサ基板に設けられており、かつ前記回転軸の軸心線の延長上で前記磁気発生体に対向している磁気式センサとを有しており、前記回転軸の回転角度を検出する角度検出器
    を備え、
    前記センサ基板は、前記回転電機本体の軸方向の前記ハウジングの端面に取り付けられており、かつ前記ハウジングに対して前記回転軸の前記軸心線を中心として回転可能になっており、
    前記センサ基板の前記軸心線を中心とした取付角度は、前記ハウジングの外側から調整及び固定可能になっており、
    前記角度検出器は、
    前記軸心線を中心として回転可能に、前記ハウジングの前記端面に取り付けられている角度調整部材と、
    前記角度調整部材を前記ハウジングに固定する調整部材固定具と
    をさらに有しており、
    前記センサ基板は、前記角度調整部材に取り付けられており、
    前記ハウジングと前記角度調整部材との間に補助軸受が設けられている回転電機。
  2. ハウジングと、前記ハウジングに対して回転可能な回転軸とを有している回転電機本体、及び
    前記回転軸の軸方向の端部に設けられている磁気発生体と、前記ハウジングに設けられているセンサ基板と、前記センサ基板に設けられており、かつ前記回転軸の軸心線の延長上で前記磁気発生体に対向している磁気式センサとを有しており、前記回転軸の回転角度を検出する角度検出器
    を備え、
    前記センサ基板は、前記回転電機本体の軸方向の前記ハウジングの端面に取り付けられており、かつ前記ハウジングに対して前記回転軸の前記軸心線を中心として回転可能になっており、
    前記センサ基板の前記軸心線を中心とした取付角度は、前記ハウジングの外側から調整及び固定可能になっており、
    前記角度検出器は、
    前記軸心線を中心として回転可能に、前記ハウジングの前記端面に取り付けられている角度調整部材と、
    前記角度調整部材を前記ハウジングに固定する調整部材固定具と
    をさらに有しており、
    前記センサ基板は、前記角度調整部材に取り付けられており、
    前記ハウジングには、開口が設けられており、
    前記回転軸の前記端部は、前記開口内に位置しており、
    前記開口の内周面には、前記軸心線を中心とした円弧状のガイド溝が設けられており、
    前記ガイド溝内には、前記ガイド溝に沿って移動可能な挟み込み部材が設けられており、
    前記ハウジングには、前記ハウジングの前記端面と前記ガイド溝とを繋ぐハウジング長孔が設けられており、
    前記ハウジング長孔は、前記軸心線を中心とした円弧状であり、
    前記調整部材固定具は、前記角度調整部材を貫通し、前記ハウジング長孔に通されて前記挟み込み部材に止められており、
    前記調整部材固定具を前記挟み込み部材に締め込むことにより、前記ハウジングの前記端面と前記ガイド溝との間の部分が、前記角度調整部材と前記挟み込み部材との間に挟み込まれて前記角度調整部材が前記ハウジングに固定され、
    前記調整部材固定具を緩めることにより、前記角度調整部材及び前記挟み込み部材が前記軸心線を中心として回転可能となる回転電機。
  3. 前記角度調整部材には、前記軸心線を中心とした円弧状の調整部材長孔が設けられており、
    前記調整部材固定具は、前記調整部材長孔に通されて前記ハウジングに止められている請求項記載の回転電機。
  4. 前記角度調整部材は、前記ハウジングよりも熱伝達率が低い材料で構成されている請求項から請求項までのいずれか1項に記載の回転電機。
  5. ハウジングと、前記ハウジングに対して回転可能な回転軸とを有している回転電機本体、及び
    前記回転軸の軸方向の端部に設けられている磁気発生体と、前記ハウジングに設けられているセンサ基板と、前記センサ基板に設けられており、かつ前記回転軸の軸心線の延長上で前記磁気発生体に対向している磁気式センサとを有しており、前記回転軸の回転角度を検出する角度検出器
    を備え、
    前記センサ基板は、前記回転電機本体の軸方向の前記ハウジングの端面に取り付けられており、かつ前記ハウジングに対して前記回転軸の前記軸心線を中心として回転可能になっており、
    前記センサ基板の前記軸心線を中心とした取付角度は、前記ハウジングの外側から調整及び固定可能になっており、
    前記角度検出器は、前記ハウジングの前記端面に前記センサ基板を固定する基板固定具をさらに有しており、
    前記センサ基板には、前記軸心線を中心とした円弧状の基板長孔が設けられており、
    前記基板固定具は、前記基板長孔に通されて前記ハウジングに止められている回転電機。
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