JP6848705B2 - モータ、モータの製造方法及び処理装置 - Google Patents
モータ、モータの製造方法及び処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6848705B2 JP6848705B2 JP2017114373A JP2017114373A JP6848705B2 JP 6848705 B2 JP6848705 B2 JP 6848705B2 JP 2017114373 A JP2017114373 A JP 2017114373A JP 2017114373 A JP2017114373 A JP 2017114373A JP 6848705 B2 JP6848705 B2 JP 6848705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- stator
- rotor
- mounting
- rotor housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Description
図1は、実施形態1に係るダイレクトドライブモータの構成例を示す断面図である。図2は、実施形態1に係るダイレクトドライブモータの構成例を示す平面図である。図2をX1−X2線で切断した図が、図1に示す断面図である。ダイレクトドライブモータ(以下、DDモータという)100は、減速機構(例えば、減速ギヤ、伝動ベルトなど)を介在させること無く負荷体(例えば、後述のステージ80など)に回転力をダイレクトに伝達し、負荷体を所定方向に回転させることができる。DDモータは、いわゆる出力軸と負荷体とを直結したモータである。
なお、実施形態1では、ステータハウジング1の第2部位12にステータ15が取り付けられる前に、エンコーダドラム61が着磁されることについて説明した。しかしながら、実施形態はこれに限定されない。実施形態1では、第2部位12にステータ15が取り付けられ、第1部位11と第2部位12とがボルト13で互いに固定された後で、エンコーダドラム61が着磁されてもよい。その場合は、ステータハウジング1に、着磁ヘッド520を挿入するための窓部が設けられていてもよい。
図15は、実施形態2に係るDDモータの構成例を示す断面図である。実施形態2のDDモータ200は、ロータ25の内周側にステータ15を配した、いわゆるインナーステータタイプである。図15に示すように、実施形態2のDDモータ200は、ステータハウジング1と、ロータハウジング2と、軸受3と、軸受3の固定輪31をステータハウジング1に取り付けるための第1取付部品4と、軸受3の回転輪32をロータハウジング2に取り付けるための第2取付部品5と、角度検出部6と、モータ部10と、を備える。軸受3は、ステータハウジング1とロータハウジング2との間に介在し、ステータハウジング1に対してロータハウジング2を回転可能に支持している。また、モータ部10は、ステータ15及びロータ25を有する。DDモータ200では、エンコーダドラム61は、第2取付部品5を介して、ロータハウジング2の上部210に取り付けられている。エンコーダ基板62は、ステータハウジング1に取り付けられており、エンコーダドラム61と対向している。
図17は、実施形態3に係る検査装置の構成例を示す模式図である。実施形態3の検査装置300は、処理装置の一例であり、実施形態1で説明したDDモータ100と、ステージ80と、カメラ82とを備える。カメラ82は、ロータハウジング2の回転により移動する対象物に予め設定された処理を施す処理部の一例である。DDモータ100のロータハウジング2の上端面2aには、ステージ80が取り付けられている。検査装置300では、ロータハウジング2と共に、ステージ80が回転する。DDモータ100とステージ80は、搬送装置を構成している。ステージ80の縁部には、複数の検査対象物81が等間隔で配置される。検査対象物81は、DDモータ100の運転により、ステージ80と共に回転して搬送される。また、ステージ80の縁部の上方には、ステージ80と共に回転する検査対象物81を撮影するためのカメラ82が配置されている。検査装置300は、カメラ82が撮影する画像に基づいて、検査対象物81の外観等を検査する。
図18は、実施形態4に係る工作機械の構成例を示す模式図である。実施形態4の工作機械400は、処理装置の一例であり、実施形態1で説明したDDモータ100と、ステージ80と、ロボットアーム85、86とを備える。ロボットアーム85、86は、ロータハウジング2の回転により移動する対象物に予め設定された処理を施す処理部の一例である。DDモータ100のロータハウジング2の上端面2aには、ステージ80が取り付けられている。工作機械400では、ロータハウジング2と共に、ステージ80が回転する。DDモータ100とステージ80は、搬送装置を構成している。ステージ80の縁部には、複数の加工対象物91が等間隔で配置される。また、ステージ80の縁部の上方には、ロボットアーム85、86が配置されている。ロボットアーム85は、加工対象物91に部品92を積載する。ロボットアーム86は、部品92上に部品93を積載する。ロボットアーム85、86は、アームの先端部で部品92、93を吸着してもよいし、把持してもよい。
2 ロータハウジング
2a 上端面
2b 下端面
2c 外周面
2d 内周面
3 軸受
4 第1取付部品
5 第2取付部品
6 角度検出部
10 モータ部
11 第1部位
11a、12a 上端面
11b、12b 下端面
11c 外周面
12 第2部位
15 ステータ
16 支持部
17 カバー部
25 ロータ
31 固定輪
32 回転輪
33 転動体
61 エンコーダドラム
62 エンコーダ基板
80 ステージ
100 ダイレクトドライブ(DD)モータ
111 第1突起部
121 窓部
121a 第1開口部
121b 第2開口部
123 蓋体
211 第2突起部
Ax 回転軸
H1、H2、H3 開口部
mf 磁界
R1、R2 直径
Claims (10)
- ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータとを有するモータ部と、
前記ステータが取り付けられるステータハウジングと、
前記ロータが取り付けられる中空のロータハウジングと、
前記ステータハウジングに対して前記ロータハウジングを回転可能に支持する軸受と、
前記ステータハウジングに対する前記ロータハウジングの回転角度を検出する角度検出部と、を備え、
前記角度検出部は、
前記ロータハウジングの回転の軸方向において、前記ロータハウジングの端部に取り付けられる被着磁体と、
前記ステータハウジングに取り付けられ、前記被着磁体の磁気を検出する磁気センサと、を有し、
前記磁気センサは、前記被着磁体と対向する位置に配置され、
前記ステータハウジングは、前記被着磁体と対向する位置に設けられた窓部を有する、モータ。 - 前記軸受の固定輪を前記ステータハウジングに取り付けるための第1取付部品、をさらに備え、
前記ステータハウジングは、前記ロータハウジングと対向する面に設けられた第1突起部を有し、
前記第1取付部品及び前記第1突起部が前記固定輪を挟持する、請求項1に記載のモータ。 - 前記軸受の回転輪を前記ロータハウジングに取り付けるための第2取付部品、をさらに備え、
前記ロータハウジングは、前記ステータハウジングと対向する面に設けられた第2突起部を有し、
前記第2取付部品及び前記第2突起部が前記回転輪を挟持する、請求項1又は2に記載のモータ。 - 前記被着磁体は、前記第2取付部品を介して前記ロータハウジングに取り付けられる、請求項3に記載のモータ。
- ステータと、前記ステータに対して回転可能なロータとを有するモータ部と、
前記ステータが取り付けられるステータハウジングと、
前記ステータハウジングと対向する面に設けられた突起部を有し、前記ロータが取り付けられる中空のロータハウジングと、
前記ステータハウジングに対して前記ロータハウジングを回転可能に支持する軸受と、
前記ステータハウジングに対する前記ロータハウジングの回転角度を検出する角度検出部と、
前記突起部との間で前記軸受の回転輪を挟持することで、前記軸受の回転輪を前記ロータハウジングに取り付けるための取付部品と、を備え、
前記角度検出部は、
被着磁体と、
前記ステータハウジングに取り付けられ、かつ前記ロータハウジングの回転の軸方向において、前記被着磁体と対向する位置に配置される、前記被着磁体の磁気を検出する磁気センサと、を有し、
前記被着磁体は、前記ロータハウジングの回転の軸方向において、前記取付部品を介して前記ロータハウジングに取り付けられる、
モータ。 - 前記被着磁体は、平面視による形状が円環状のエンコーダドラムである、請求項1から5のいずれか1項に記載のモータ。
- ステータハウジングに軸受の固定輪を取り付け、ロータハウジングに前記軸受の回転輪を取り付ける軸受取付工程と、
前記ロータハウジングにモータ部のロータを取り付けるロータ取付工程と、
前記ロータハウジングの回転の軸方向において、前記ロータハウジングの端部に被着磁体を取り付ける被着磁体取付工程と、
前記被着磁体に着磁する着磁工程と、を備え、
前記着磁工程は、
前記軸受取付工程、前記ロータ取付工程及び前記被着磁体取付工程が行われた後で行い、
前記ステータハウジングは、前記被着磁体と対向する位置に設けられた窓部を有し、
前記着磁工程では、前記窓部に着磁ヘッドを配置して前記被着磁体に着磁する、モータの製造方法。 - 前記ステータハウジングに、前記被着磁体の磁気を検出する磁気センサを取り付ける磁気センサ取付工程、をさらに備え、
前記着磁工程は、
前記磁気センサ取付工程が行われた後で行う、請求項7に記載のモータの製造方法。 - 前記ステータハウジングに前記モータ部のステータを取り付けるステータ取付工程、をさらに備え、
前記着磁工程は、
前記ステータ取付工程が行われた後で行う、請求項7又は8に記載のモータの製造方法。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のモータと、
前記ロータハウジングの回転により移動する対象物に予め設定された処理を施す処理部と、を有する処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017114373A JP6848705B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | モータ、モータの製造方法及び処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017114373A JP6848705B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | モータ、モータの製造方法及び処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018207756A JP2018207756A (ja) | 2018-12-27 |
JP6848705B2 true JP6848705B2 (ja) | 2021-03-24 |
Family
ID=64957632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017114373A Active JP6848705B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | モータ、モータの製造方法及び処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6848705B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297248A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-04-09 | Ntn Corp | 回転角検出機能付ddモータ |
JPH11285209A (ja) * | 1998-03-26 | 1999-10-15 | Asmo Co Ltd | ブラシレスモータの製造方法、及び治具 |
JP3426150B2 (ja) * | 1998-03-26 | 2003-07-14 | アスモ株式会社 | ブラシレスモータ、車両用空調装置の送風機用モータ、及びブラシレスモータの製造方法 |
JP5630650B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2014-11-26 | 日本電産株式会社 | モータおよびモータの製造方法 |
JP6365051B2 (ja) * | 2014-07-18 | 2018-08-01 | 日本精工株式会社 | ダイレクトドライブモータ、搬送装置、検査装置、工作機械、及び半導体製造装置 |
-
2017
- 2017-06-09 JP JP2017114373A patent/JP6848705B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018207756A (ja) | 2018-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6373532B1 (ja) | 回転電機 | |
US20010029791A1 (en) | Steering force detecting magnetostrictive torque sensor | |
JP2014099971A (ja) | モータ | |
US10978939B2 (en) | Electric actuator | |
WO2016017504A1 (ja) | ダイレクトドライブモータの製造方法、及び治具 | |
US20200007002A1 (en) | Electric actuator | |
JP2012168016A (ja) | 磁気センサユニットおよびエンコーダ付きモータ | |
JP6373527B1 (ja) | 回転電機及びそれを用いたドア装置 | |
US11171547B2 (en) | Electric actuator having rotation sensor on outer surface of case | |
JP2015027200A (ja) | 回転角検出装置、回転角検出装置の組立方法、回転電機 | |
JP2016152676A (ja) | 回転電機 | |
JP6848705B2 (ja) | モータ、モータの製造方法及び処理装置 | |
JP6461438B1 (ja) | 回転電機 | |
JP2018207757A (ja) | モータ及び処理装置 | |
JP6874548B2 (ja) | ダイレクトドライブモータ及び処理装置 | |
WO2016017503A1 (ja) | ダイレクトドライブモータ、搬送装置、検査装置、及び、工作機械 | |
US10396643B2 (en) | Motor | |
JP2020129951A (ja) | 電動機およびその製造方法 | |
WO2019186832A1 (ja) | 回転電機及びそれを用いたエレベータのドア装置 | |
US11152832B2 (en) | Electric actuator | |
JP2020162399A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2013251982A (ja) | モータ | |
WO2023054609A1 (ja) | 回転機、回転機の製造方法及び磁気センサ | |
JP5445074B2 (ja) | エンコーダ及びエンコーダの取り付け方法 | |
JPH0311964A (ja) | ブラシレスモートル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6848705 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |