JPH0311964A - ブラシレスモートル - Google Patents

ブラシレスモートル

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Publication number
JPH0311964A
JPH0311964A JP14244389A JP14244389A JPH0311964A JP H0311964 A JPH0311964 A JP H0311964A JP 14244389 A JP14244389 A JP 14244389A JP 14244389 A JP14244389 A JP 14244389A JP H0311964 A JPH0311964 A JP H0311964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
boss
insulating layer
resin
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14244389A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Kobayashi
良治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14244389A priority Critical patent/JPH0311964A/ja
Publication of JPH0311964A publication Critical patent/JPH0311964A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、事務所等で使用されるOA機器のためのプ
ランレスモードルに関するものである。
[従来の技術] 事務所等で使用されるOA機器のためのブラシレスモー
ドルとしては、第3図及び第4図に示す構造のものが従
来から知られている。この種のブラシレスモードルは、
環状の永久磁石(1)を内蔵するカップ状のロータ(2
)を備え、このロータ(2)には回転軸(3)が一体化
されている。
そして、上記永久磁石(1)の内周側には複数個の突極
を備えたコア(4)が配置され、このコア(4)の上記
突極にはコイル(5)が巻装されている。また、上記永
久磁石の側端側には回転を検出するための永久磁石(6
)が設けられ、この永久磁石(6)の側面に対向してホ
ールrc(7)が基板(8)により支持されている。ま
た、この基板(8)には、上記コイル(5)の励磁状態
を変化させる素子(9)が固定されている。そして、上
記コア(4)と基板(8)と、それに、モードル全体を
固定するためのプレート(10)とが、アルミダイカス
トで製作されたボス(11)に対し、ねじ(+2)、(
13)、(14)によってそれぞれ固定されている。上
記ボス(11)は両端に軸受(15)、(16)を内蔵
し、これら軸受(15)、(16)に上記回転軸(3)
が支承されている。この回転軸(3)の一端に形成され
たギヤ(3a)は、図示しない波動側のギヤと噛み合う
。また、第4図に示すように、コア(4)の外周にはエ
ポキシ樹脂等からなる絶縁層(17)が設けられている
従来のブラシレスモードルは上記のように構成されてお
り、つぎのような動作を行う。
すなわち、コア(4)に巻装されたコイル(5)に通電
が行われると、永久磁石(1)から発生する磁束とこの
通電により得られる磁束の吸引および反発により、ロー
タ(2)およびこれと一体化された回転軸(3)に回転
力が発生する。
なお、ホールIC(7)は永久磁石(6)から発生する
数十極に着磁されたN−3極を検出して回転の変動を制
御するためのものであり、素子(9)(図示していない
が多数の素子が基板(8)に取り付けられている。)に
より各突極に巻装されたコイル(5)を順次通電するた
めの切換用に使用されている。また、ボス(11)は、
これらコア(4)および基板(8)を固定し、更に、モ
ードル全体を固定するためのプレート(10)とも一体
となったものであって、モードルの中心部を構成してい
る。
[発明が解決しようとする課題」 この種のブラシレスモードルにおいては、コア(4)と
コイル(5)とは電気的に絶縁する必要があるため、上
記のように絶縁層が設けられる。
そして、従来は、エポキシ樹脂等の材料を用いた粉体塗
装等によってこの絶縁層が設けられていた。
その場合、コア(4)とボス(11)の当接箇所に絶縁
層があったのでは精度が出にくいということがあるので
、この当接箇所には絶縁材料が付着しないよう目張りを
して塗装等を行う必要があった。したがって、従来は、
この絶縁層を設ける工程が複雑となり、そのために高価
とならざるを得なかった。また、従来、上記のように粉
体塗装等によって絶縁層を形成する代わりに、コア(4
)の形状に合わせてボビンを別に製作して、それをコア
(4)に装着することもあったが、この場合にはボビン
を別の部品として用意する必要がめるため、やはり高価
となっていた。
また、従来のブラシレスモードルでは、ボス(ll)は
一般にアルミダイカストで製作されているため、材料費
が高いとともに、コア(4)はねじ(12)によってボ
ス(11)に固定するので、ボス(11)にねじ穴を加
工する必要があり、また、軸受(15)、(+6)を挿
入する孔を旋盤加工する必要もあって、加工費用あるい
はそれらを組み立てる費用が高くついた。
さらに、従来はボス(11)が磁性体であるために、上
記素子(9)および基板(8)に設けられる図示しない
パターン等をボス(11)から離して設ける必要があり
、そのため、基板(8)が大きくなってコスト高となっ
ていた。
この発明は、これらの問題点を解消するためになされた
ものであって、コアに絶縁層を設けるための複雑な工程
やボスのねじ加工、旋盤加工等を不要として製作コスト
を低減することのできるブラシレスモータを得ることを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るプランレスモードルは、ボスを樹脂で製
作し、かつ、コアを包む絶縁層をボスとともに上記樹脂
にて一体成形で製作したしのである。
[作用] この発明においては、ボスが樹脂によって製作され、し
かも、コアを包む絶縁層が一体成形されることによって
、絶縁層を設けるための複雑な工程が不要となり、また
、ボアのねじ加工や旋盤加工が不要となる。
[実施例] 第1図および第2図はこの発明によるブラシレスモード
ルの一実施例を示している。この実施例においては、ボ
ス(18)が樹脂によって製作され、その役付部(18
a)にコア(4)が固定される。そして、固定されるコ
ア(4)を囲うようにボビン状の絶縁層(+8b)が形
成されている。
ここで、コア(4)は、樹脂で製作するボス(ll)の
成形時にインサート成形によって固定されるものであっ
て、その際、コイル(5)を巻き付けるコア部分が樹脂
で包み込まれ、それによって上記絶縁層(18b)が形
成される。
なお、その他の構成および動作は第3図および第4図に
示す従来例と同一であるので、図に同一の符号を付すに
とどめて説明を省略する。
この実施例によれば、ボス(18)が樹脂製であるので
材料費が削減でき、また、軸受(15)(16)を嵌合
する孔も従来のように旋盤加工ではなくて成形によって
作ることができる。また、上記のようにインサート成形
によって絶縁層が形成されるので、絶縁層を設けるため
の作業を別途行う必要がなくなる。また、インサート成
形であるので、コアを固定するためのねじ加工や締付作
業が不要となる。
なお、この発明は、インサート成形によらずに、コアを
後から嵌め込む形で実施することも可能である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、ボスを非磁性体である
樹脂で成形し、コアを包む絶縁層をボスと一体成形で製
作したので、コアに絶縁層を設けるための複雑な工程や
ボスのねじ加工、旋盤加工等が不要となり、大幅なコス
ト削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるブラシレスモータの一実施例を
示す部分断面図、第2図はそのコア部側面図、第3図は
従来装置を示す部分断面図、第4図はそのコア部側面図
である。 図において、(1)は永久磁石、(2)はロータ、(4
)はコア、(5)はコイル、(18)はボス、(+8b
)は絶縁層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状の永久磁石と、該永久磁石を内蔵するロータ
    と、上記永久磁石の内側に配置された複数個の突極を備
    えるコアと、該コアに巻装されたコイルと、上記コアの
    内周に設けられたボスとを備えたブラシレスモータにお
    いて、上記ボスを樹脂にて製作し、かつ、上記コアを包
    む絶縁層を上記樹脂にて上記ボスと一体成形で製作した
    ことを特徴とするブラシレスモートル。
JP14244389A 1989-06-05 1989-06-05 ブラシレスモートル Pending JPH0311964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14244389A JPH0311964A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 ブラシレスモートル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14244389A JPH0311964A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 ブラシレスモートル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0311964A true JPH0311964A (ja) 1991-01-21

Family

ID=15315431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14244389A Pending JPH0311964A (ja) 1989-06-05 1989-06-05 ブラシレスモートル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0311964A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654506U (ja) * 1993-01-06 1994-07-26 新明和工業株式会社 結束機
US6120128A (en) * 1993-09-22 2000-09-19 Canon Kabushiki Kaisha Container for safekeeping ink cartridge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654506U (ja) * 1993-01-06 1994-07-26 新明和工業株式会社 結束機
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