JPH0297248A - 回転角検出機能付ddモータ - Google Patents

回転角検出機能付ddモータ

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JPH0297248A
JPH0297248A JP22677288A JP22677288A JPH0297248A JP H0297248 A JPH0297248 A JP H0297248A JP 22677288 A JP22677288 A JP 22677288A JP 22677288 A JP22677288 A JP 22677288A JP H0297248 A JPH0297248 A JP H0297248A
Authority
JP
Japan
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bearing
rotary shaft
motor
ring
face
Prior art date
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Pending
Application number
JP22677288A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Kosaka
匂坂 哲次
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転角検出機能を有するダイレクトドライ
ブモータ(DDモータ)に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図に示すように、円筒形ハウジング1の端面に設け
た端板2の内面に支持筒3を設け、その支持筒3の外側
に軸受4を介して回転軸5を支持し、上記ハウジング1
の内径面にモータステーク6を取付け、回転軸5の外側
にはモータロータ7を取付け、上記モータステータ6に
通電して回転軸5を回転せしめ、その回転軸5の回転角
を検出部9とターゲット部10とから成る角度検出器8
によって検出するようにした回転角検出機能を有するD
Dモータは従来から存在する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記DDモータにおいては、回転軸5の端面
にブラケット11をねし止めし、ブラケット11の先端
部と、これにねし止めした押え板12とで角度検出器8
のターゲット部10を両側から挾持し、そのターゲット
部10とで角度検出器8を形成する検出部9を端板2の
内面に取付4Jるようにしているため、回転軸5の軸方
向−例に角度検出器8を取付りるための空間を確保する
必要があり、DDモータが大型化する不都合がある。
また、角度検出器8は、検出部9に対するタゲノト部1
0の回転によって回転角を検出するため、検出部9とタ
ーゲット部10とはきわめて高精度に芯出しする必要が
あり、端板2の内面およびブラケット11の先端部を検
出部9およびクゲソ1一部10の取付部とする構成では
、検出部9とクーゲント部10相互間の芯出しが困難で
あって、調整に非常に手間がかかる不都合がある。
そこで、この発明は」二足の不都合を解消し、DDモー
タの小型化と、角度検出器の取付けの容易化を図ること
を技術的課題としている。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記の課題を解決するために、この発明においては、回
転軸を回転自在に支持する軸受の軸方向一側部における
軸受外輪の嵌合面および軸受内輪の嵌合面それぞれに一
対の筒体を嵌着し、その−対の筒体のうち、外側の筒体
の内径面および内側の筒体外径面を角度検出器の検出部
およびターゲット部の取イ」け基準面として一対の筒体
間に角度検出器を組込んだ構成を採用したのである。
そして、一対の筒体は、軸受外輪および軸受内輪に一体
に設けることができる。
〔作用〕
上記のように、軸受の軸方向一側部において、外輪嵌合
面と内輪嵌合面間に角度検出器を組込むことにより、D
Dモータの小型化を図ることができる。そして、真円度
が高く、高精度に芯出しされた軸受外輪および軸受内輪
に筒体を一体に設けたことにより、その筒体で支持され
る検出部とターゲット部を相互に精度よく芯出しするこ
とができ、角度検出器を精度よく取付けることができる
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第7図に基づいて
説明する。
なお、先に述べた第8図の従来例と同一の部品には同一
の符号を付して説明を省略する。
第1図に示すように、回転軸5を支持する軸受4は、一
対の外輪13’、13”と内輪14との間にローラ15
を組込んだクロスローラ軸受から成り、一対の外輪13
’、13”は、回転軸5の内径面端部に設けたフランジ
16と回転軸5の内側に嵌合してスリーブ17によって
両側から挟持される。そして、スリーブ17は、回転軸
5の端面にねし止めしたカバー18によって抜は止めさ
れる。
一方、内輪14は、支持筒3の外径面中途に設けたフラ
ンジ19と、支持筒3の端面にねし止めした内輪押え2
0によって両側から挾持される。
第2図は、回転軸5の支持部を拡大して示す断面図であ
る。軸受4の両側面には一対のシール部材21が取付け
られ、そのシール部材21によって外輪13’13″と
内輪14間にごみが侵入するのが防止される。
一対の外輪13’、13″のうち、一方外輪13″の外
側面には、回転軸5の内径面に形成された外輪嵌合面2
2に対して圧入される筒体23が設けられている。一方
、内輪14の一側面には、支持筒3の外径面に形成され
た内輪嵌合面24に対して圧入される筒体25が設けら
れ、その内輪筒体25と上記外輪筒体23の対向面間に
回転軸5の回転角を検出する角度検出器8が組込まれて
いる。
ここで、角度検出器8として、第4図乃至第7図に示し
たものを用いることができる。
第4図に示す角度検出器8は、磁気式検出器であって、
リング状ロークコア26の周方向に異極の永久磁石27
を交互に規則正しく配列したものをターゲット部10と
し、そのターゲット部10の回転による磁気変化を検出
部9で検出するようにしている。
第5図に示す角度検出器8は、可変リラクタンス型角度
検出器であって、リング状のロークコ728の内径面に
歯29を等間隔に形成したターゲット部10の内側に、
多数の歯30を外形部に存するリング状のステークコア
31にコイル32を巻付けた検出部9を配置し、そのタ
ーゲンI・部10の歯29と検出部9の歯30間の磁気
回路のレラクタンス変化を電気信号として取り出すよう
にしている。
また、第6図および第7図に示す角度検出器8は、光学
式角度検出器であって、円板33に多数のスリント34
を環状に形成したターゲット部10の両側に発光素子3
5と受光素子36から成る検出部9を設け、上記ターゲ
ット10の回転時に検出部9でスリット34の数を計数
するようにしている。
第2図では、第5図に示す可変リラクタンス型角度検出
器8を用いており、その取付けに際して、外輪筒体23
の内側に圧入した一対の固定リング37.38でクーゲ
ラ1〜部10を両側から挾持し、その一方固定リング3
7でターゲット部10の内径部を支持している。また、
内輪筒体25に嵌合した検出部9を、内輪筒体25に圧
入した固定リング39で抜は止めしている。
ここで、内輪筒体25に圧入した固定リング39は、フ
ランジ40を有し、そのフランジ40の外径面と外輪筒
体23に圧入した固定リング38の内径面間にラビリン
ス41が形成されている。
そのラビリンス41によって内部に塵埃が侵入するのが
防止される。
上記のように構成すれば、回転軸5と共にターゲット部
10が回転するため、回転軸5の回転角を検出すること
ができる。また、外輪筒体23と内輪筒体25間に角度
検出器8を組込んだことによって、DDモータの小型化
を図ることができる。
さらに、軸受4における外輪13″の内径面および内輪
14の外径面の真円度は高く、しかも精度よく芯出しさ
れており、その外輪13″と内輪14の一側面に一体に
筒体23.25を設け、外輪筒体23の内径面および内
輪筒体25の外径面を検出部9およびターゲット10の
取イ」けの基準面とするため、検出部9およびターゲッ
ト部10相互間の芯出しが容易であり、角度検出器8を
精度よく取付しノることかできる。
なお、外輪筒体23の内側に圧入する一対の固定リング
37.38は、磁気的な影響を避けるため、非磁性体で
形成しておくのがよい。
第3図は、この発明に係るDDモモーの第2の実施例を
示す。この実施例においては、回転軸5の外輪嵌合面2
2および支持筒3の内輪嵌合面24に筒体23’ 、2
5’を圧入し、その筒体23′25′の対向面間に、第
1の実施例と同一の部品を用いて検出部9およびターゲ
ット部10を取付けるようにしている。
上記第2の実施例においても、第1の実施例と同様にD
Dモータの小型化を図ることができる。
また、外輪嵌合面22および内輪嵌合面24の真円度は
高く、しかも相互に精度よく芯出しされており、その外
輪嵌合面22および内輪嵌合面24に圧入した筒体23
’ 、25’で検出部9およびターゲット部10を支持
するため、検出部9およびターゲット部10の芯出しが
容易であり、角度検出器8を精度よく取付けることがで
きる。
なお、第1図においては、回転軸5の内径面を軸受4で
支持したDDモータを示したが、モータは、これに限定
されない。例えば、回転軸の外径面を軸受で支持した形
式のモータであってもよい。
そのようなモータの場合には、回転軸と共に回転する内
輪側の筒体の外径面にターゲット部を取付け、外輪側筒
体の内径面に検出部を取イ」け、検出部とターゲット部
の取付位置を第1図の場合と逆にする。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明においては、回転軸を支持する
軸受の軸方向の一側部において、軸受外輪の嵌合面と軸
受内輪の嵌合面間に、上記回転軸の回転角を検出する角
度検出器を組込んだので、DDモータの小型化を図るこ
とができる。
また、真円度が高く、相互に芯出しされた外輪嵌合面と
内輪嵌合面のそれぞれに筒体を嵌着し、その筒体の対向
面一方に検出部を、他方にターゲット部を取付けるよう
にしたので、検出部とタゲット部を相互に容易に芯出し
することができ、角度検出器をきわめて高精度に取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るDDモータの実施例を示す一
部切欠正面図、第2図は同上の回転軸の支持部を拡大し
て示す断面図、第3図は同上支持部の他の実施例を示す
断面図、第4図乃至第6図は角度検出器の各種実施例を
示す正面図、第7図は第6図の側面図、第8図は従来の
DDモータを示す断面図である。 5・・・・・・回転軸、    6・・・・・・モーフ
ステータ、7・・・・・・モータロータ、8・・・・・
・角度検出器、9・・・・・・検出部、    10・
・・・・・ターゲット部、23・・・・・・筒体、  
  25・・・・・・筒体。 特許出願人  エヌ チー・エヌ 東洋ヘアリング株式会社 同

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータステータと同軸上にモータロータを配置し
    、モータロータを支持する回転軸を軸受で回転自在に支
    持し、その回転軸の回転角を検出部と環状のターゲット
    部から成る角度検出器で検出する回転軸検出機能付きD
    Dモータにおいて、前記軸受の軸方向一側部における軸
    受外輪の嵌合面および軸受内輪の嵌合面それぞれに一対
    の筒体を嵌着し、その一対の筒体のうち、外側の筒体の
    内径面および内側の筒体外径面を前記検出部およびター
    ゲット部の取付け基準面として一対の筒体間に角度検出
    器を組込んだことを特徴とする回転角検出機能付きDD
    モータ。
  2. (2)一対の筒体を軸受外輪および軸受内輪のそれぞれ
    に一体に設けた請求項(1)記載の回転角検出機能付き
    DDモータ。
JP22677288A 1988-09-08 1988-09-08 回転角検出機能付ddモータ Pending JPH0297248A (ja)

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JPH0297248A true JPH0297248A (ja) 1990-04-09

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04284129A (ja) * 1991-03-14 1992-10-08 Toyota Motor Corp 2サイクル内燃機関の吸気制御装置
JPH054751U (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 日本精工株式会社 電動モータのロータ支持構造
JP2010527858A (ja) * 2007-05-31 2010-08-19 カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト 容器を処理するための直接駆動装置を有する機械
JP2011109755A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Sinfonia Technology Co Ltd ダイレクトドライブモータ及びこれを適用した回転機
JP2018207756A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 日本精工株式会社 モータ、モータの製造方法及び処理装置

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