JP6459603B2 - 燃料電池用セパレータ及び発電セルの積層体 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池用セパレータ及び発電セルの積層体に関する。
燃料電池のセパレータには、燃料ガスや酸化ガスのための流路が形成されている。燃料ガスや酸化ガスは、流路内を流動する間に、発電のために消費されて、量が徐々に減少する。この消費にともない、流路内のガスの圧力が変化して、発電電極内部の燃料ガスや酸化ガスの拡散量が変化する。このため、発電電極に対する燃料ガスや酸化ガスの拡散性が場所によって異なって全体として不均一となり、発電能力が低下する一因となる。
特許文献1に開示されたセパレータにおいては、燃料ガスや酸化ガスの流路がセパレータに形成した凹部によって構成されている。そして、前記流路は、出口側が入口側より幅狭に形成されている。このため、燃料ガスや酸化ガスの量が流動にともなって減少しても、拡散性の向上に貢献できるとしている。
特開2000−223137号公報
特許文献1の従来構成のセパレータにおいては、その中央部のほぼ全面にわたって突条を形成してその裏側を流路としているが、流路の幅が出口側に向けて次第に幅狭になっているために、突条の幅が均一ではない。このため、セパレータが反ったり、歪んだりするおそれがあった。
本発明の目的は、反りや歪みを抑制できる燃料電池用セパレータ及び発電セルの積層体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては、金属薄板に作動ガス流路用の突条を形成するとともに、その突条の壁部に凹部を形成した燃料電池用セパレータとして、前記ガス流路は、複数の平行に蛇行する突条の裏面側によって形成されており、前記複数の平行に蛇行する突条は、板状の電極部材の長辺に沿って延びる第1部分及び第2部分及び第3部分と、前記電極部材の短辺に沿って延びる一対の第4部分とを備えており、前記第1部分の一方の端部は前記ガス流路の出口となる開口であり、前記第4部分のうちの一方は、前記第1部分の他方の端部と前記第2部分の他方の端部との間に配置され、前記第4部分のうちの他方は、前記第2部分の一方の端部と前記第3部分の一方の端部との間に配置されており、前記第3部分の他方の端部は前記ガス流路の入口となる開口であり、前記凹部は、前記第1部分及び前記第2部分にのみ形成されており、前記第1部分に位置する前記凹部は、前記第2部分に位置する前記凹部よりも容積が大きくなっていることを特徴とする。
前記の構成においては、突条の壁部に凹部が形成されているため、凹部の裏側において流路内にはトラップが形成される。このため、流路用の突条の幅や高さを入口側と出口側との間で変更する必要がない。よって、セパレータに反りや歪みが発生したりすることを抑制できる。
本発明によれば、セパレータに反りが発生することを抑制できる。
燃料電池の一部正面図。 同じく燃料電池の一部断面図。 同じく燃料電池の一部拡大断面図。 発電電極部材を示す一部拡大断面図。 セパレータの突条側を示す平面図。 セパレータの流路側を示す平面図。 セパレータの突条側を示す斜視図。 セパレータの流路側を示す斜視図。 燃料電池の分解斜視図。 冷却水流路を示す断面図。 別の位置における冷却水流路を示す断面図。 さらに別の位置における冷却水流路を示す断面図。 流路の開口の近傍を示す部分断面図。
以下、実施形態について説明する。
以下の燃料電池は固体高分子型であり、図1〜図3に示すように、多数の発電セル11を積層して構成されている。
図1〜図3及び図9に示すように、発電セル11は、長方形状をなし、板状の発電電極部材(以下、単に電極部材という)12と、この電極部材12の両側に積層されたチタン合金やステンレス鋼等の金属薄板よりなるセパレータ13,14とを備えている。なお、図面においては、セパレータ13,14は実際のものより厚く描かれている。
図3に示すように、隣接する発電セル11のセパレータ13,14は互いに当接されている。各発電セル11の外周部間には電気絶縁材よりなるシール枠15が介在されている。シール枠15は、各発電セル11の外周間におけるシール性と間隔とを保持するためのものである。
図4に示すように、前記電極部材12は、固体電解質膜21と、その固体電解質膜21の両側に積層されたカソード側電極層22及びアノード側電極層23とを備えている。カソード側電極層22及びアノード側電極層23は、それぞれ触媒層24及び拡散層25を備え、拡散層25がセパレータ13,14側に位置している。
図2及び図3に示すように、カソード側のセパレータ13のカソード側電極層22側には酸素あるいは空気よりなる発電作動ガスとしての酸化ガスの流路31が蛇行状に形成されている。アノード側のセパレータ14のアノード側電極層23側には水素よりなる発電作動ガスとしての燃料ガスの流路32が蛇行状に形成されている。両流路31,32の両端にはそれぞれ開口33が形成されている。
図2,図3及び図10に示すように、隣接するセパレータ13,14間には冷却水を流すための冷却水流路34が形成されている。
図2,図3及び図9に示すように、前記セパレータ13,14、シール枠15及び電極部材12を含む発電セル11には酸化ガス供給路35,燃料ガス供給路36,酸化ガス排出路37及び燃料ガス排出路38が貫設されている。各路35,36,37及び38は前記各開口33と連通されている。図9及び図13に示すように、シール枠15には各路35,36,37及び38の近傍において後述の突条51を凹凸の嵌合関係で支持する支持部39が形成されている。なお、開口33は各路35,36,37及び38に直接連通されることなく、開口33が各路35,36,37及び38と離間し、開口33と各路35,36,37及び38とが接続される通路をシール枠15に形成してもよい。
そして、燃料ガスは、燃料ガス供給路36から開口33を介して燃料ガス流路32内に供給される。この燃料ガスは、図4に示すように、電極部材12の拡散層25上を通過することによって同拡散層25に拡散されて、アノード側電極層23側の触媒層24に供給される。一方、酸化ガスは、酸化ガス供給路35から開口33を介して酸化ガス流路31に供給される。この酸化ガスは、電極部材12の拡散層25を通過することによって同拡散層25に拡散されて、カソード側電極層22側の触媒層24に供給される。そして、電極部材12において燃料ガス及び酸化ガスによる電極反応が発現されて、発電が行われる。
発電に用いられなかった残留燃料ガスは、燃料オフガスとして燃料ガス流路32から開口33及び燃料ガス排出路38に排出され、そこから図示しない流路を介して外部に排出される。発電に用いられなかった残留酸化ガスは、酸化オフガスとして酸化ガス供給路35から開口33及び酸化ガス排出路37を介して排出され、そこから図示しない通路を介して外部に排出される。
図2,図9及び図10に示すように、前記シール枠15,電極部材12及びセパレータ13,14を含む発電セル11には、冷却水供給路41及び冷却水排出路42が貫設されている。両路41,42と前記冷却水流路34との間においてシール枠15には連通路43が形成されている。そして、発電に際して発熱された電極部材12は、冷却水供給路41,連通路43からセパレータ13,14の冷却水流路34を通る冷却水によって冷却される。冷却に供された冷却水は、連通路43,冷却水排出路42を経て外部流路に排出される。冷却水は冷却水排出路42側から冷却水供給路41側に流れてもよい。この場合、冷却水排出路が冷却水供給路に、冷却水供給路が冷却水排出路になる。
次に、前記セパレータ13,14の構成を詳細に説明する。
図5〜図8に示すように、セパレータ13,14は同一構成である。前記ガス流路31,32は、セパレータ13,14の外周部を除く中央部に配置され、複数の平行に蛇行する突条51の裏面側の溝部によって形成されている。この突条51はセパレータ13,14を構成する金属薄板にプレス加工を施すことによって形成される。そして、隣接するセパレータ13,14は、突条51の頂壁52どうしを当接させて、背中合わせ状に配置されている。
各突条51の両端には燃料ガスまたは酸化ガスの入口または出口となる前記開口33が形成されている。
突条51は、電極部材12の長辺に沿って延びる第1部分511,第2部分512,第3部分513と、短辺に沿って延びる一対の第4部分514とを備えている。そして、第1部分511側がガス流路31,32の下流側に、第3部分513側が上流側になる。長辺に沿って延びる平行部分である前記第1部分511及び第2部分512において、各突条51の頂壁52には、その頂壁52を凹ませることにより、ほぼ等間隔をおいて複数の凹部53が形成されている。この凹部53は、流路31,32の出口の開口33側、すなわち流路の下流側に位置する第1部分511上のものが第2部分512上に位置するものよりも幅広に、かつ深くなっていて、容積が大きくなっている。この凹部53の形成により、流路31,32内において凹部53の裏面側にトラップ61が形成されている。従って、流路31,32の下流側のトラップ61が上流側のものに比較して高くなっている。
そして、図10〜図12に示すように、セパレータ13,14を背中合わせにすることにより、突条51間の蛇行する凹条54によって形成された第1空隙55と、隣接するセパレータ13,14の凹部53間及び凹部53と突条51の頂壁52との間に形成された第2空隙56とにより前記冷却水流路34が形成されている。ここで、図11及び図12から明らかなように、凹部53の容積の相違により、各第2空隙56の流路断面積がほぼ等しくなっている。すなわち、図11に示すように、大容積の深い凹部53が隣接する頂壁52の凹部53を有しない部分に位置する状態と、図12に示すように、小容積の浅い凹部53どうしが対向する状態とにおいて各第2空隙56の流路断面積がほぼ等しくなるように凹部53の容積が設定されている。
次に、実施形態の作用をセパレータ13,14の機能を中心に説明する。
燃料電池の発電のために、酸化ガス流路31及び燃料ガス流路32内をそれぞれ酸化ガス,燃料ガスが流れる。この場合、両流路31,32内の下流側である第1部分511及び第2部分512内には、トラップ61が形成されている。そして、このトラップ61は、酸化ガス流路31及び燃料ガス流路32の下流側のものが、つまり第1部分511側ものが高くなっている。このため、両流路31,32は下流側ほど実質の流路断面積が小さくなる。従って、燃料ガス及び酸化ガスが両流路31,32内の流動にともない、それらのガスが反応によって減少しても、ガス圧力はあまり変化せず、このため、拡散層25における拡散度合いもあまり変化しない。従って、電極部材12はその全面において高い発電能力を維持できる。
そして、この発電中には、電極部材12が発熱するため、冷却を必要とするが、この冷却は、冷却水流路34を通る冷却水によって実行される。この場合、冷却水流路34を形成する第1,第2空隙55,56は、流路断面積が均等化されているため、電極部材12のほぼ全域にわたって冷却水の流量及び流速が均一化される。従って、ムラのない有効な冷却を行なうことができる。
この実施形態においては、以下の効果がある。
(1)突条51の頂壁52に凹部53が形成され、その凹部53の流路側の面に流量を制限するトラップ61が形成されている。このため、突条51の高さや幅を調整することなく、セパレータ13,14の全体にわたって同幅、同高さの突条51を形成すればよい。従って、セパレータ13,14の反りや歪み等を有効に防止できる。
(2)同一形状の1種類のセパレータ13,14を背中合わせに配置すれば、燃料ガス流路と32と酸化ガス流路31とを形成できるため、セパレータ13,14の成形装置や成形工程の煩雑化を避けることができる。
(3)突条51の頂壁52に凹部53を形成するのみで、冷却水流路34とトラップ61との双方を形成できるため、言い換えれば、凹部53が冷却水流路34の機能とトラップ61の機能とを兼備するため、専用の冷却水流路やトラップを設ける必要がなく、セパレータ13,14に対する加工箇所の数を少なくできる。
(4)ガス流路31,32の内部に下流側ほど流路断面積を狭くするトラップ61が形成されているため、燃料ガス及び酸化ガスがその流動にともなって消費されても、拡散層25におけるガス拡散度合いをほぼ均等に維持することができる。このため、高効率な発電機能を得ることができる。
(5)凹部53がセパレータ13,14の長辺に沿って延びる突条51の第1部分511及び第2部分512に形成されているため、冷却水をセパレータ13,14の長辺に沿った広い幅の領域で短辺方向に流すことができる。従って、冷却効率を向上させることができる。
前記実施形態は以下のように変更することも可能である。
・前記実施形態においては、突条51の第1部分511及び第2部分512に凹部53を形成したが、他の部分にも形成すること。
・前記実施形態では、突条51の頂壁52を凹ませることにより凹部53を形成したが、側壁を凹ませることにより凹部53を形成すること。
・隣接するセパレータ13,14間に別のセパレータを介在させた構成に前記実施形態の構成を適用すること。この場合は、第1部分511,第2部分512及び第3部分513の突条51の頂壁52に凹部53を形成する必要がある。この場合において、第4部分514の頂壁に凹部53を形成してもよい。
前記実施形態からは、以下の(1)項及び(2)項に示す技術的思想が把握される。
(1)請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータを板状の電極部材に前記突条の開放側が電極部材側となるように重ねるとともに、その反対側に隣接する別のセパレータを当接させて、両セパレータ間において前記凹部により冷却水流路を形成した燃料電池。
(2)深い凹部と浅い凹部とを設け、深い凹部を隣接する別のセパレータの頂壁の凹部を有しない部分に配置するとともに、浅い凹部を隣接する別のセパレータの頂壁の浅い凹部と対向させた前記技術的思想(1)項に記載の燃料電池。
12…電極部材、13…セパレータ、14…セパレータ、31…酸化ガス流路、32…燃料ガス流路、33…開口、34…冷却水流路、51…突条、52…頂壁、53…凹部、61…トラップ。

Claims (4)

  1. 金属薄板に発電作動ガス流路用の突条を形成するとともに、その突条の壁部に凹部を形成して、凹部の裏面側のガス流路にトラップを形成した燃料電池用セパレータであって、
    前記ガス流路は、複数の平行に蛇行する突条の裏面側によって形成されており、
    前記複数の平行に蛇行する突条は、板状の電極部材の長辺に沿って延びる第1部分及び第2部分及び第3部分と、前記電極部材の短辺に沿って延びる一対の第4部分とを備えており、
    前記第1部分の一方の端部は前記ガス流路の出口となる開口であり、
    前記第4部分のうちの一方は、前記第1部分の他方の端部と前記第2部分の他方の端部との間に配置され、前記第4部分のうちの他方は、前記第2部分の一方の端部と前記第3部分の一方の端部との間に配置されており、
    前記第3部分の他方の端部は前記ガス流路の入口となる開口であり、
    前記凹部は、前記第1部分及び前記第2部分にのみ形成されており、
    前記第1部分に位置する前記凹部は、前記第2部分に位置する前記凹部よりも容積が大きくなっている燃料電池用セパレータ。
  2. 前記凹部を突条の頂壁に形成した請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。
  3. 請求項2に記載の燃料電池用セパレータにて電極部材を挟持してなる発電セルを、前記燃料電池用セパレータが背中合わせに当接するようにして積層した発電セルの積層体であって、
    前記燃料電池用セパレータは、前記突条の開放側が前記電極部材側となる状態で前記電極部材を挟みこむようにして一対配置されており、
    積層方向に隣り合う2つの前記発電セルを第1の発電セル及び第2の発電セルとした場合、
    前記第1の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第1部分に位置する前記突条の頂壁と前記第2の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第3部分に位置する前記突条の頂壁とが当接するとともに、前記第1の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第2部分に位置する前記突条の頂壁と前記第2の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第2部分に位置する前記突条の頂壁とが当接して配置されることにより、前記第1の発電セルと前記第2の発電セルとの間において冷却水流路が形成されている発電セルの積層体。
  4. 前記第1の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第1部分に位置する前記凹部と前記第2の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第3部分の頂壁との間に形成された空隙、及び、前記第1の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第2部分に位置する前記凹部と前記第2の発電セルを構成する前記燃料電池用セパレータの前記第2部分に位置する前記凹部との間に形成された空隙は、流路断面積が等しくなっている請求項3に記載の発電セルの積層体。
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