JP6045980B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜の両側に一対の電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜の一方の側にアノード電極が、前記固体高分子電解質膜の他方の側にカソード電極が、それぞれ配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を備えている。電解質膜・電極構造体は、セパレータによって挟持されることにより発電セル(単位セル)が構成されている。燃料電池は、通常、数十〜数百の発電セルが積層されて、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池では、一方のセパレータの面内に、アノード電極に対向して燃料ガスを流すための燃料ガス流路が設けられるとともに、他方のセパレータの面内に、カソード電極に対向して酸化剤ガスを流すための酸化剤ガス流路が設けられている。さらに、発電セル毎又は複数の発電セル毎に、互いに隣接するセパレータ間にセパレータ面に沿って電極範囲内に冷却媒体を流すための冷却媒体流路が形成されている。
また、燃料電池では、所謂、内部マニホールド型燃料電池を構成する場合が多い。具体的には、発電セルの積層方向に貫通して、燃料ガス入口連通孔及び燃料ガス出口連通孔と、酸化剤ガス入口連通孔及び酸化剤ガス出口連通孔と、冷却媒体入口連通孔及び冷却媒体出口連通孔とが、燃料電池の内部に設けられている。
例えば、特許文献1に開示されている燃料電池スタックは、電解質の両側に一対の電極が設けられる電解質・電極構造体と、平面が矩形状の金属セパレータとが積層される発電ユニットを備えている。金属セパレータの電極対向面には、電極に沿って燃料ガス又は酸化剤ガスである反応ガスを供給する波形状ガス流路が設けられている。そして、発電ユニットは、該発電ユニットの間に波形状ガス流路の裏面形状である冷却媒体流路を形成して互いに積層されている。
さらに、金属セパレータの互いに対向する一方の2辺には、積層方向に貫通し、反応ガスを流すための反応ガス入口連通孔及び反応ガス出口連通孔が設けられている。金属セパレータの互いに対向する他方の2辺には、積層方向に貫通し、少なくとも反応ガス入口連通孔又は反応ガス出口連通孔に近接し、それぞれ各辺に振り分けられて冷却媒体を流すための一対の冷却媒体入口連通孔及び一対の冷却媒体出口連通孔が設けられている。
従って、一対の冷却媒体入口連通孔及び一対の冷却媒体出口連通孔が、それぞれ振り分けて設けられるため、冷却媒体流路全域に対して冷却媒体を均一且つ確実に供給することができる。
国際公開第2010/082589号パンフレット
上記の燃料電池では、冷却媒体入口連通孔と冷却媒体流路との間は、複数本の連結流路を介して連通するとともに、前記冷却媒体流路の入口側には、一対の冷却媒体入口連通孔間に位置してバッファ部が設けられている場合が多い。従って、冷却媒体は、冷却媒体入口連通孔から連結流路を通って冷却媒体流路(発電部)に供給されるとともに、バッファ部を通過して前記発電部の中央部位まで供給されている。
ところで、バッファ部は、反応ガス入口連通孔及び反応ガス出口連通孔の開口形状等に対応して、例えば、三角形に設定されている場合がある。その際、冷却媒体流路の幅方向中央側から前記冷却媒体流路の外方に突出する三角形の頂点には、冷却媒体が集中し易くなるとともに、前記冷却媒体の滞留が惹起するおそれがある。
これにより、冷却媒体流路の幅方向に沿って冷却媒体を均等に供給することができず、発電部内の温度が不均一になるとともに、冷却効率が低下し易い。このため、局所的な劣化や滞留水が発生するおそれがある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、発電部全面に亘って冷却媒体を均等に供給することができ、温度の不均一による局所的な劣化や滞留水の発生を可及的に抑制することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池スタックは、電解質膜の両側に一対の電極が設けられるとともに前記電解質膜・電極構造体の両側にそれぞれ前記セパレータが配置された電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層されている。互いに隣接するセパレータ間には、セパレータ面に沿って冷却媒体を流通させる冷却媒体流路が形成され、前記冷却媒体流路の入口側及び前記冷却媒体流路の出口側には、それぞれバッファ部が設けられている。一方、冷却媒体流路の入口側には、流路幅方向の両側にバッファ部を挟んで一対の冷却媒体入口連通孔が設けられ、前記冷却媒体流路の出口側には、前記流路幅方向の両側に前記バッファ部を挟んで一対の冷却媒体出口連通孔が設けられている。
この燃料電池スタックでは、バッファ部は、冷却媒体流路の流路幅の範囲内から前記冷却媒体流路の外方に突出する頂点を有する三角形に構成され、前記頂点側には、前記三角形の内方に突出する凹部が設けられている。
また、この燃料電池スタックでは、セパレータは、金属セパレータである。金属セパレータの一方の面には、酸化剤ガス又は燃料ガスである反応ガスをセパレータ面に沿って流通させる反応ガス流路と、前記反応ガス流路の入口側及び出口側にそれぞれ連通する反応ガスバッファ部と、が設けられることが好ましい。そして、金属セパレータの他方の面には、反応ガス流路の裏面形状である冷却媒体流路と、反応ガスバッファ部の裏面形状であるバッファ部と、が設けられることが好ましい。
さらに、この燃料電池スタックでは、バッファ部は、流路幅方向の中央から前記流路幅方向の一方に離間した位置に頂点を有する略三角形に構成されることが好ましい。
さらにまた、この燃料電池スタックでは、バッファ部は、凹部を挟む2つの辺を有し、少なくとも一方の辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の小さな浅バッファ部領域が設けられることが好ましい。
本発明によれば、三角形に構成されるバッファ部は、冷却媒体流路の流路幅の範囲内から前記冷却媒体流路の外方に突出する頂点側に、前記三角形の内方に突出する凹部を設けている。このため、凹部によって冷却媒体の流れが分散され、頂点近傍に前記冷却媒体が集中することを抑制することができ、冷却媒体流路全体に前記冷却媒体を均等に供給することが可能になる。しかも、頂点近傍に冷却媒体が滞留することがなく、冷却効率の低下を抑制することができる。
これにより、簡単な構成で、発電部全面に亘って冷却媒体を均等且つ確実に供給し、温度の不均一による局所的な劣化や滞留水の発生を可及的に抑制することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図1中、II−II線断面説明図である。 前記燃料電池を構成するアノード側セパレータの一方の面の説明図である。 前記アノード側セパレータの他方の面の説明図である。 前記燃料電池を構成する冷却媒体入口連通孔の要部説明図である。 本願例と従来例とにおいて、冷却媒体流路に供給される冷却媒体の流量の比較説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するアノード側セパレータの正面説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池の、図8中、IX−IX線断面説明図である。 前記燃料電池を構成するアノード側セパレータの一方の面の説明図である。 前記アノード側セパレータの他方の面の説明図である。 前記燃料電池を構成する冷却媒体入口連通孔の要部説明図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10は、複数の燃料電池11が立位姿勢(電極面が鉛直方向に平行)にて矢印A方向に積層される。燃料電池11は、電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16とを備える。
カソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した薄板状金属セパレータにより構成される。金属セパレータは、平面が矩形状を有するとともに、波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、カソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16は、金属セパレータに代えて、例えば、カーボンセパレータにより構成してもよい。
カソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16は、横長形状を有するとともに、短辺が重力方向(矢印C方向)に向かい且つ長辺が水平方向(矢印B方向)に向かう(水平方向の積層)ように構成される。なお、短辺が水平方向に向かい且つ長辺が重力方向に向かうように構成してもよく、また、セパレータ面が水平方向に向かう(鉛直方向の積層)ように構成してもよい。
燃料電池11の長辺方向(矢印B方向)の一端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bが設けられる。酸化剤ガス入口連通孔18aは、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給する一方、燃料ガス出口連通孔20bは、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出する。酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bは、略三角形を有するとともに、前記酸化剤ガス入口連通孔18aは、前記燃料ガス出口連通孔20bよりも大きな開口面積に設定される。
燃料電池11の長辺方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔20aと、酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔18bとが設けられる。酸化剤ガス出口連通孔18b及び燃料ガス入口連通孔20aは、略三角形を有するとともに、前記酸化剤ガス出口連通孔18bは、前記燃料ガス入口連通孔20aよりも大きな開口面積に設定される。
燃料電池11の短辺方向(矢印C方向)の両端縁部一方には、矢印A方向に互いに連通して、冷却媒体を供給するための2つの冷却媒体入口連通孔22aが設けられる。燃料電池11の短辺方向の両端縁部他方には、冷却媒体を排出するための2つの冷却媒体出口連通孔22bが設けられる。
冷却媒体入口連通孔22aは、開口形状が後述する冷却媒体流路38の流れ方向(矢印B方向)に沿って長尺な長方形状に設定される。冷却媒体入口連通孔22aは、長方形状の長手方向の中間部位には、前記長方形状を第1領域22a1及び第2領域22a2に分割するリブ部22a(rib)が設けられる。なお、リブ部22a(rib)は、必要に応じて設ければよく、不要にすることもできる。
冷却媒体出口連通孔22bは、開口形状が冷却媒体流路38の流れ方向(矢印B方向)に沿って長尺な長方形状に設定される。冷却媒体出口連通孔22bは、長方形状の長手方向の中間部位には、前記長方形状を第1領域22b1及び第2領域22b2に分割するリブ部22b(rib)が設けられる。なお、リブ部22b(rib)は、必要に応じて設ければよく、不要にすることもできる。
電解質膜・電極構造体12は、例えば、フッ素系又は炭化水素系の固体高分子電解質膜24と、前記固体高分子電解質膜24を挟持するカソード電極26及びアノード電極28とを備える。
カソード電極26及びアノード電極28は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層(図示せず)と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層(図示せず)とを有する。電極触媒層は、例えば、固体高分子電解質膜24の両面に形成される。
図1に示すように、カソード側セパレータ14の電解質膜・電極構造体12に向かう面14aには、酸化剤ガス入口連通孔18aと酸化剤ガス出口連通孔18bとを連通する酸化剤ガス流路30が形成される。酸化剤ガス流路30の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ複数のエンボスを有する入口バッファ部32a及び出口バッファ部32bが設けられる。
入口バッファ部32aは、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bの形状に沿って非対称三角形を有するとともに、水平方向の頂点位置が高さ方向中央から下方に離間して設定される。出口バッファ部32bは、燃料ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔18bの形状に沿って非対称三角形を有するとともに、水平方向の頂点位置が高さ方向中央から上方に離間して設定される。
図3に示すように、アノード側セパレータ16の電解質膜・電極構造体12に向かう面16aには、燃料ガス入口連通孔20aと燃料ガス出口連通孔20bとを連通する燃料ガス流路34が形成される。燃料ガス流路34の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ複数のエンボスを有する入口バッファ部36a及び出口バッファ部36bが設けられる。
入口バッファ部36aは、燃料ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔18bの形状に沿って略三角形を有するとともに、水平方向の頂点位置が高さ方向中央から上方に離間して設定される。出口バッファ部36bは、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bの形状に沿って略三角形を有するとともに、水平方向の頂点位置が高さ方向中央から下方に離間して設定される。
アノード側セパレータ16の面16bとカソード側セパレータ14の面14bとの間には、冷却媒体入口連通孔22a、22aと冷却媒体出口連通孔22b、22bとに連通する冷却媒体流路38が形成される(図1及び図4参照)。冷却媒体流路38は、電解質膜・電極構造体12の電極範囲に亘って冷却媒体を流通させるとともに、前記冷却媒体流路38の入口近傍及び出口近傍には、それぞれ入口バッファ部40a及び出口バッファ部40bが設けられる。
図4に示すように、アノード側セパレータ16では、冷却媒体流路38は、燃料ガス流路34の裏面形状であり、且つ、入口バッファ部40a及び出口バッファ部40bは、出口バッファ部36b及び入口バッファ部36aの裏面形状として形成される。カソード側セパレータ14では、冷却媒体流路38は、酸化剤ガス流路30の裏面形状であり、且つ、入口バッファ部40a及び出口バッファ部40bは、入口バッファ部32a及び出口バッファ部32bの裏面形状として形成される。以下、アノード側セパレータ16を用いて説明する。なお、冷却媒体流路38は、直線状の流路溝により構成してもよく、また、複数の燃料電池毎に設けてもよい。
図4に示すように、入口バッファ部40aは、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bの形状に沿って略三角形を有する。水平方向の頂点40aeの位置は、高さ方向(流路幅方向)中央(矢印C方向)から下方に距離h1だけ離間して設定される。頂点40aeの近傍には、具体的には、前記頂点40aeの下方近傍(三角形の一辺)には、略三角形の内方に突出する凹部41aが設けられる。
出口バッファ部40bは、燃料ガス入口連通孔20a及び酸化剤ガス出口連通孔18bの形状に沿って略三角形を有する。水平方向の頂点40beの位置は、高さ方向(流路幅方向)中央(矢印C方向)から上方に距離h2だけ離間して設定される。頂点40beの近傍には、具体的には、前記頂点40beの上方近傍(三角形の一辺)には、略三角形の内方に突出する凹部41bが設けられる。
図1に示すように、カソード側セパレータ14の面14a、14bには、このカソード側セパレータ14の外周端縁部を周回して第1シール部材42が一体成形される。アノード側セパレータ16の面16a、16bには、このアノード側セパレータ16の外周端縁部を周回して第2シール部材44が一体成形される。
第1シール部材42及び第2シール部材44としては、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有するシール部材が用いられる。
カソード側セパレータ14の面14aには、第1シール部材42を切り欠いて、入口バッファ部32aと酸化剤ガス入口連通孔18aとを連通する複数本の入口連結流路46aが形成される。面14aには、第1シール部材42を切り欠いて、出口バッファ部32bと酸化剤ガス出口連通孔18bとを連通する複数本の出口連結流路46bが形成される。
図3に示すように、アノード側セパレータ16の面16aには、第2シール部材44を切り欠いて、入口バッファ部36aと燃料ガス入口連通孔20aとを連通する複数本の入口連結流路48aが形成される。面16aには、第2シール部材44を切り欠いて、出口バッファ部36bと燃料ガス出口連通孔20bとを連通する複数本の出口連結流路48bが形成される。
図4に示すように、アノード側セパレータ16の面16bには、第2シール部材44を切り欠いて、上方側の冷却媒体入口連通孔22aの近傍に、入口連結流路50au1、50au2が形成される。面16bには、第2シール部材44を切り欠いて、下方側の冷却媒体入口連通孔22aの近傍に、入口連結流路50ad1、50ad2が形成される。入口連結流路50au1の流路本数と入口連結流路50ad1の流路本数とは、異なる本数に設定される。
入口連結流路50au1は、上方側の冷却媒体入口連通孔22aと入口バッファ部40aとを連通する。入口連結流路50ad1は、下方側の冷却媒体入口連通孔22aと入口バッファ部40aとを連通する。
入口連結流路50au2は、上方側の冷却媒体入口連通孔22aと冷却媒体流路38とを連通する。入口連結流路50ad2は、下方側の冷却媒体入口連通孔22aと冷却媒体流路38とを連通する。
アノード側セパレータ16の面16bには、第2シール部材44を切り欠いて、上方側の冷却媒体出口連通孔22bと出口バッファ部40bとを連通する複数本の出口連結流路50bu1、50bu2が形成される。面16bには、第2シール部材44を切り欠いて、下方側の冷却媒体出口連通孔22bと出口バッファ部40bとを連通する複数本の出口連結流路50bd1、50bd2が形成される。
出口連結流路50bu1は、上方側の冷却媒体出口連通孔22bと出口バッファ部40bとを連通する。出口連結流路50bd1は、下方側の冷却媒体出口連通孔22bと出口バッファ部40bとを連通する。
出口連結流路50bu2は、上方側の冷却媒体出口連通孔22bと冷却媒体流路38とを連通する。出口連結流路50bd2は、下方側の冷却媒体出口連通孔22bと前記冷却媒体流路38とを連通する。
このように構成される燃料電池11の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔18aには、酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔20aには、水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、一対の冷却媒体入口連通孔22aには、純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔18aからカソード側セパレータ14の酸化剤ガス流路30に導入される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路30に沿って矢印B方向(水平方向)に移動し、電解質膜・電極構造体12のカソード電極26に供給される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔20aからアノード側セパレータ16の燃料ガス流路34に供給される。燃料ガスは、図3に示すように、燃料ガス流路34に沿って水平方向(矢印B方向)に移動し、電解質膜・電極構造体12のアノード電極28に供給される(図1参照)。
従って、電解質膜・電極構造体12では、カソード電極26に供給される酸化剤ガスと、アノード電極28に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、電解質膜・電極構造体12のカソード電極26に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔18bに沿って矢印A方向に排出される。一方、電解質膜・電極構造体12のアノード電極28に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔20bに沿って矢印A方向に排出される。
また、一対の冷却媒体入口連通孔22aに供給された冷却媒体は、カソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16間の冷却媒体流路38に導入される。冷却媒体は、図1及び図4に示すように、一旦矢印C方向(重力方向)内方に沿って流動した後、矢印B方向(水平方向)に移動して電解質膜・電極構造体12を冷却する。この冷却媒体は、矢印C方向外方に移動した後、一対の冷却媒体出口連通孔22bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、図4に示すように、入口バッファ部40aは、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bの形状に沿って略三角形を有している。入口バッファ部40aには、冷却媒体流路38の流路幅の範囲内から前記冷却媒体流路38の外方に突出する頂点40aeが設けられている。そして、頂点40aeの近傍には、略三角形の内方に突出する凹部41aが設けられている。
このため、凹部41aによって冷却媒体の流れが分散され、頂点40aeの近傍に前記冷却媒体が集中することを抑制することができ、冷却媒体流路38全体に前記冷却媒体を均等に供給することが可能になる。しかも、頂点40aeの近傍に冷却媒体が滞留することがなく、冷却効率の低下を抑制することができる。
ここで、図5中、一点鎖線で示すように、頂点40aeの近傍に凹部41aを設けない構造(従来例)と、前記頂点40aeの近傍に前記凹部41aを設けた構造(本願例)とを用いて、冷却媒体流路38に供給される冷却媒体の分配状態を比較した。
その結果、図6に示すように、従来例の構造では、頂点40aeの近傍に冷却媒体が集中し易く、冷却媒体流路38の幅方向中央側の流量が、前記冷却媒体流路38の幅方向両端側の流量よりも多量になってしまう。従って、冷却媒体流路38の幅方向に大きな温度差が発生し易く、耐久性及び発電安定性が低下するという問題がある。しかも、頂点40aeの近傍に冷却媒体が滞留し易く、冷却効率が低下するという問題がある。
これに対して、本願例では、頂点40aeの下方近傍には、略三角形の内方に突出する凹部41aが設けられている。これにより、図5に示すように、入口連結流路50au1、50ad1から供給される冷却媒体は、入口バッファ部40a内で良好に分散される。このため、図6に示すように、冷却媒体流路38の幅方向に沿って冷却媒体を均等に供給することができる。
従って、簡単な構成で、発電部全面に亘って冷却媒体を供給することができ、温度の不均一による局所的な劣化や滞留水の発生を可及的に抑制することが可能になるという効果が得られる。なお、出口バッファ部40b側では、上記の入口バッファ部40aと同様に構成されており、同様の効果が得られる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックを構成するアノード側セパレータ60の正面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10を構成するアノード側セパレータ16と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第2の実施形態では、酸化剤ガス入口連通孔18a及び燃料ガス出口連通孔20bは、略同一の開口面積に設定されるとともに、酸化剤ガス出口連通孔18b及び燃料ガス入口連通孔20aは、略同一の開口面積に設定される。入口バッファ部40a及び出口バッファ部40bは、三角形を有し、それぞれの頂点40ae、40beの位置が、高さ方向中央に設定される。頂点40aeに対応して、三角形の内方に突出する凹部62aが設けられるとともに、頂点40beに対応して、三角形の内方に突出する凹部62bが設けられる。
このように構成される第2の実施形態では、三角形を有する入口バッファ部40aの頂点40aeに対応して凹部62aが設けられている。このため、凹部62aによって冷却媒体の流れが分散され、頂点40ae近傍に前記冷却媒体が集中することを抑制することができる。従って、冷却媒体流路38全体に冷却媒体を均等に供給することが可能になる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタック70を構成する燃料電池72の要部分解斜視説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池72は、図8及び図9に示すように、電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ74及びアノード側セパレータ76とを備える。
図10に示すように、アノード側セパレータ76の面76aには、燃料ガス流路34の入口近傍及び出口近傍に入口バッファ部36a及び出口バッファ部36bが設けられる。入口バッファ部36aは、凹部41bの裏面形状を挟む2つの辺を有し、前記2つの辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の大きな深バッファ部領域36ad1、36ad2が設けられる。なお、深バッファ部領域36ad1又は36ad2の一方のみを設けてもよい。
出口バッファ部36bは、凹部41aの裏面形状を挟む2つの辺を有し、前記2つの辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の大きな深バッファ部領域36bd1、36bd2が設けられる(図9参照)。なお、深バッファ部領域36bd1又は36bd2の一方のみを設けてもよい。
図11に示すように、アノード側セパレータ76の面76bには、冷却媒体流路38の入口近傍及び出口近傍に入口バッファ部40a及び出口バッファ部40bが設けられる。入口バッファ部40aは、凹部41aを挟む2つの辺を有する。2つの辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の小さな浅バッファ部領域(深バッファ部領域36bd1、36bd2の裏面形状)40as1、40as2が設けられる(図9参照)。なお、浅バッファ部領域40as1又は40as2の一方のみを設けてもよい。
出口バッファ部40bは、凹部41bを挟む2つの辺を有する。2つの辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の小さな浅バッファ部領域(深バッファ部領域36ad1、36ad2の裏面形状)40bs1、40bs2が設けられる。なお、浅バッファ部領域40bs1又は40bs2の一方のみを設けてもよい。
図8に示すように、カソード側セパレータ74の面74aには、酸化剤ガス流路30の入口近傍及び出口近傍に入口バッファ部32a及び出口バッファ部32bが設けられる。入口バッファ部32aは、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の大きな深バッファ部領域32ad1、32ad2を有する。出口バッファ部32bは、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の大きな深バッファ部領域32bd1、32bd2を有する(図9参照)。なお、深バッファ部領域32bd1又は32bd2の一方のみを設けてもよい。カソード側セパレータ74の面74bには、酸化剤ガス流路30の裏面形状である冷却媒体流路38の一部が形成される。
このように構成される第3の実施形態では、図12に示すように、入口連結流路50au1、50ad1から供給される冷却媒体は、浅バッファ部領域40as1、40as2に沿って入口バッファ部40a内を流動する。従って、冷却媒体流路38の幅方向に沿って冷却媒体を一層均等且つ確実に供給することができる。
一方、出口バッファ部40bでは、冷却媒体流路38を流通した冷却媒体が、浅バッファ部領域40bs1、40bs2に沿って前記出口バッファ部40b内を流動する。このため、冷却媒体は、上下一対の冷却媒体出口連通孔22bに均等に排出することが可能になる。
これにより、第3の実施形態では、簡単な構成で、局所的な劣化や滞留水の発生を可及的に抑制することができる等、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
10、70…燃料電池スタック 11、72…燃料電池
12…電解質膜・電極構造体 14、74…カソード側セパレータ
16、60、76…アノード側セパレータ
18a…酸化剤ガス入口連通孔 18b…酸化剤ガス出口連通孔
20a…燃料ガス入口連通孔 20b…燃料ガス出口連通孔
22a…冷却媒体入口連通孔
22a1、22a2、22b1、22b2…領域
22a(rib)、22b(rib)…リブ部
22b…冷却媒体出口連通孔 24…固体高分子電解質膜
26…カソード電極 28…アノード電極
30…酸化剤ガス流路
32a、36a、40a…入口バッファ部
32ad1、32ad2、32bd1、32bd2、36ad1、36ad2、36bd1、36bd2…深バッファ部領域
32b、36b、40b…出口バッファ部
34…燃料ガス流路 38…冷却媒体流路
40ae、40be…頂点
40as1、40as2、40bs1、40bs2…浅バッファ部領域
41a、41b、62a、62b…凹部
46a、48a、50ad1、50ad2、50au1、50au2…入口連結流路
46b、48b、50bd1、50bd2、50bu1、50bu2…出口連結流路

Claims (4)

  1. 電解質膜の両側に一対の電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層されるとともに前記電解質膜・電極構造体の両側にそれぞれ前記セパレータが配置された燃料電池を有し、複数の前記燃料電池が積層されるとともに、互いに隣接する前記セパレータ間には、セパレータ面に沿って冷却媒体を流通させる冷却媒体流路が形成され、前記冷却媒体流路の入口側及び前記冷却媒体流路の出口側には、それぞれバッファ部が設けられる一方、前記冷却媒体流路の入口側には、流路幅方向の両側に前記バッファ部を挟んで一対の冷却媒体入口連通孔が設けられ、且つ、前記冷却媒体流路の出口側には、前記流路幅方向の両側に前記バッファ部を挟んで一対の冷却媒体出口連通孔が設けられる燃料電池スタックであって、
    前記バッファ部は、前記冷却媒体流路の流路幅の範囲内から該冷却媒体流路の外方に突出する頂点を有する三角形に構成され、
    前記頂点側には、前記三角形の内方に突出する凹部が設けられることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記セパレータは、金属セパレータであり、
    前記金属セパレータの一方の面には、酸化剤ガス又は燃料ガスである反応ガスを前記セパレータ面に沿って流通させる反応ガス流路と、
    前記反応ガス流路の入口側及び出口側に、それぞれ連通する反応ガスバッファ部と、
    が設けられるとともに、
    前記金属セパレータの他方の面には、前記反応ガス流路の裏面形状である前記冷却媒体流路と、
    前記反応ガスバッファ部の裏面形状である前記バッファ部と、
    が設けられることを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池スタックにおいて、前記バッファ部は、前記流路幅方向の中央から前記流路幅方向の一方に離間した位置に前記頂点を有する略三角形に構成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池スタックにおいて、前記バッファ部は、前記凹部を挟む2つの辺を有し、少なくとも一方の辺側には、他のバッファ部領域よりも深さ寸法の小さな浅バッファ部領域が設けられることを特徴とする燃料電池スタック。

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