JP6457763B2 - 車両のアンダーフロアフレームシステム - Google Patents

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Description

本発明は、炭素纎維複合材を利用して剛性を高め、重量を低減することができる車両のアンダーフロアフレームシステムに関する。
従来のSteel BIW アンダーフロアフレームは、別途製作されたフロアサイド/クロスメンバー、センター/リアフロア及びサイドシル/サイドメンバーを別途溶接して製作し、連結クロスメンバーが開断面から構成されている。
この場合、センター/リアフロアの連結部が断絶され、連結構造を構成するためのメンバー数が増加し、開口部のメンバーが部分的に開断面(閉断面断絶)で構成され、フロアメンバーの連結性不足による剛性の不連続が発生し、多発的な耐久問題を発生させる。
また、サイドシル/サイドメンバー/クロスメンバーを連結するための部材数が多すぎて、側面に衝突する時、クロスメンバーの開断面の構造による過剰変形が発生する問題があった。
上記の背景技術として説明した事項は、本発明の背景に対する理解を助けるためのものであって、この技術分野における当業者に既に知られた従来技術に該当するものとして受け入れてはならない。
特表平10−507983号公報
本発明は前記のような点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、炭素纎維複合材を利用して剛性を高め、重量を低減することができる車両のアンダーフロアフレームシステムを提供することにある。
このような目的を達成するための、本発明の車両のアンダーフロアフレームシステムは、炭素纎維複合材で成形され、四角枠状として閉じた四角状を成し、前方部がフロントバンパーメンバーで、両側部がフロントからリアまで併せるサイドメンバーであり、後方部がリアバンパーメンバーを成すメインフレーム,炭素纎維複合材で成形され、車幅方向に横切ってメインフレームの両側サイドメンバーの中間部を連結するセンタークロスメンバー,炭素纎維複合材で成形され、車幅方向に横切ってメインフレームの両側サイドメンバーのフロント部を連結するフロントクロスメンバー及びサイドメンバーのリア部を連結するリアクロスメンバー,及び炭素纎維複合材で成形され、センタークロスメンバーの上方空間を通るように車両の長さ方向に延長し、フロントクロスメンバーとリアクロスメンバーを連結するセンタートンネルメンバー、を含むことを特徴とする。
センタークロスメンバーは、前方センタークロスメンバーと後方センタークロスメンバーの一対として設けられ、互いに一定距離を隔てて平行に離隔されることを特徴とする。
センタートンネルメンバーは、フロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバー側で端部が二筋に分岐し、それぞれ分岐した端部はフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーに密着して、同一の方向に延長することを特徴とする。
センタートンネルメンバーの分岐した端部は、メインフレームのサイドメンバーに連結され、サイドメンバー、センタートンネルメンバーの分岐した端部、対応するフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーの端部は三角形の空いた空間を有して相互に連結されることを特徴とする。
センタートンネルメンバーの分岐点は、対応するフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーと共に三角形の空いた空間を形成することを特徴とする。
炭素纎維複合材で成形され、車両の長さ方向に延長し、メインフレームのサイドメンバーに結合した追加サイドメンバー,及び炭素纎維複合材で成形され、追加サイドメンバーの外側端に結合したドアシルメンバー、をさらに含み、センタートンネルメンバーの前端部の分岐した端部は、フロントクロスメンバー、サイドメンバー、追加サイドメンバー、ドアシルメンバーと連結することを特徴とする。
センタートンネルメンバーの後端部の分岐した端部は、リアクロスメンバー、追加サイドメンバーと連結することを特徴とする。
追加サイドメンバーの前端部は延長され、サイドメンバーを媒介にしてフロントクロスメンバーと連結することを特徴とする。
炭素纎維複合材で成形され、センタートンネルメンバーから上方に分岐して延長し、端部がカウルクロスメンバーと連結する支持メンバー、をさらに含むことを特徴とする。
センタートンネルメンバーは、リアクロスメンバー側で端部が二筋に分岐し、それぞれ分岐した端部は、リアクロスメンバーに密着し、同一の方向に延長してメインフレームのサイドメンバーに連結され、サイドメンバー、センタートンネルメンバーの分岐した端部、リアクロスメンバーの端部は、三角形の空いた空間を有して互に連結されることを特徴とする。
センタートンネルメンバーは、並んで密着して延長する二筋から構成され、フロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバー側でそれぞれの筋が分岐してフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーに密着し、同一の方向に延長することを特徴とする。
上述のような構造からなる車両のアンダーフロアフレームシステムによると、炭素纎維複合材を利用するので剛性を高め、重量を低減することができる。
特に、連結部で剛性の不連続を防止することができ、一体成形によって連続的な剛性と製造上の利点が得られるようになる。
また、自由な連結性を通じて衝突時の荷重を效果的に分散できるようになる。
本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムのメインフレームを示した図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムを下方から眺めた図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムのメンバーの断面を示した図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムの效果を示したグラフである。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムを上方から眺めた図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムを車両に適用した状態を示した図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムにおけるスプリングシートを基準にした荷重伝達を示した図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムにおけるスプリングシートを基準にした荷重伝達を示した図面である。 本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムにおけるスプリングシートを基準にした荷重伝達を示した図面である。
以下では、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施例について詳察する。
図1は本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムのメインフレームを示した図面、図2は本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムを下方から眺めた図面、図3は本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムのメンバーの断面を示した図面であり、図4は本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムの效果を示したグラフである。
本発明による車両のアンダーフロアフレームシステムは、炭素纎維複合材で成形された車両のアンダーフロアフレームシステムであって、四角枠状として相互一体に連結されるように成形されて閉じた四角状を成し、前方部がフロントバンパーメンバー120で、両側部がフロントからリアまで併せるサイドメンバー140であり、後方部がリアバンパーメンバー160を成すメインフレーム100,及びメインフレーム100と一体に成形され、車幅方向に横切って両側サイドメンバー140の中間部を連結するセンタークロスメンバー200、を含む。
本発明は、図1のように一体型のメインフレーム100及びセンタークロスメンバー200を構成することによって連続的な剛性を確保できるようにする。具体的には、本発明による車両のアンダーフロアフレームシステムは、炭素纎維複合材で成形された一体のメンバーを主要部とする。
メインフレーム100は車両のアンダーフロアフレームシステムであって、四角枠状として相互一体に連結されるように成形され、閉じた四角状を成す。
基本的に炭素纎維複合体で成形されるため形状の自由度が高く、したがって、フロアを成す車体フレームの枠を四角状にする。これを通じて既存の車体構造に比べて剛性がはるかに高くなる。
四角形のメインフレーム100は、前方部がフロントバンパーメンバー120で、両側部がフロントからリアまで併せるサイドメンバー140であり、後方部がリアバンパーメンバー160を成す。
そして、センタークロスメンバー200は、メインフレーム100と一体に成形され、車幅方向に横切って両側サイドメンバー140の中間部を連結する。
図2は本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムを下方から眺めた図面であって、センタークロスメンバー200は前方センタークロスメンバー220と後方センタークロスメンバー240の一対として設けられ、互いに一定距離を隔てて平行に離隔される。
そして、フロントクロスメンバー400とリアクロスメンバー500が追加される。これらも炭素纎維複合材で成形され、車幅方向に横切るように形成されて、それぞれメインフレーム100の両側フロントサイドメンバー部142を連結し、メインフレーム100の両側リアサイドメンバー部146を連結する。
そして、さらに炭素纎維複合材で成形され、車両の長さ方向に延長するように形成され、フロントクロスメンバー400とリアクロスメンバー500を連結するセンタートンネルメンバー300がさらに追加される。
総合的に見ると、センタートンネルメンバー300は、フロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500側で端部が二筋に分岐し、それぞれ分岐した端部320、340はフロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500に密着して同一の方向に延長される。
そして、センタートンネルメンバー300の分岐した端部はメインフレーム100のサイドメンバー140に連結され、サイドメンバー140、センタートンネルメンバー300の分岐した端部320、340、対応するフロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500の端部は三角形の空いた空間Aを有して相互に連結される。このような三角形の空間を持ち、それぞれのメンバーが三角形の辺を成すようにすることによって、接合部における剛性が大きく増大する。
また、センタートンネルメンバー300の分岐点は、対応するフロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500と共に三角形の空いた空間Bを形成し、これも剛性が増大する構造である。
具体的には、センタートンネルメンバー300はリアクロスメンバー500側で端部が二筋に分岐し、それぞれの分岐した端部320、340はリアクロスメンバー500に密着し、同一の方向に延長してメインフレーム100のサイドメンバー140に連結され、サイドメンバー140、センタートンネルメンバー300の分岐した端部、リアクロスメンバー500の端部は三角形の空いた空間Aを有して相互に連結される。
特に、図示したように、センタートンネルメンバー300は並んで密着して延長する二筋から構成され、フロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500側でそれぞれの筋が分岐してフロントクロスメンバー400またはリアクロスメンバー500に密着し、同一の方向に延長する。これを通じて、センタークロスメンバー200が分岐する構造ではなく、連続的な構造に形成されて剛性を高められる。
一方、図2のように、センタートンネルメンバー300はセンタークロスメンバー200の下方空間を通るように延長される。
そして、上記それぞれのメンバーは炭素纎維複合材で成形され、図3のように四角の枠を形成する外被層10、外被層10に規定された内部空間を格子型に分ける内部隔壁30、区画された内部空間を満たす炭素纎維複合材である充填材50から構成される。
図4は、図2のC部分に対する剛性評価結果であって、本発明の場合、従来のスチール材フレームの場合よりメンバー間の連結部位で連続的な閉断面構造を実現できるので、剛性の変化が連続的であることが分かる。
また、図5のように、車両の外側では追加サイドメンバー600とドアシルメンバー700が設けられる。これらメンバーもまた炭素纎維複合材で成形される。具体的には、追加サイドメンバー600は車両の長さ方向に延長され、メインフレーム100のサイドメンバー140に結合される。そして、ドアシルメンバー700は炭素纎維複合材で成形され、追加サイドメンバー600の外側端に結合される。
ここで、センタートンネルメンバー300の前端部の分岐した端部301は、フロントクロスメンバー400、サイドメンバー140、追加サイドメンバー600、ドアシルメンバー700と連結される。そして、センタートンネルメンバー300の後端部の分岐した端部は、リアクロスメンバー500、追加サイドメンバー600と連結される。このような構造を通じて車両全体のねじり剛性を増大することができる。
一方、追加サイドメンバー600の前端部は、延長してサイドメンバー140を介してフロントクロスメンバー400と連結される。そして、炭素纎維複合材で成形され、センタートンネルメンバー300で上方に分岐して延長し、端部がカウルクロスメンバー(CC)と連結した支持メンバー360をさらに含む。支持メンバー360を通じて車両全体のねじり剛性が更に上昇する。すなわち、センタートンネルメンバー300がセンタークロスメンバー200の上方を通るように構成される幾分独特な形を取ることにより、センタートンネルメンバー300とカウルクロスメンバー(CC)を支持メンバー360を連結することが可能となり、これを通じて追加的に剛性が増大する效果を得られる。
下記の表は、このようなセンタートンネルメンバー300が存在する場合とそうでない場合の剛性対比を示したものである。
Figure 0006457763
上記のような解析結果を見ると、センタートンネルメンバー300を本発明のように分岐して他のメンバーと構造用接着剤などを使って接着及び連結することによって、ねじり静剛性を3.4%向上させ、BIW重量で割った非剛性を2.4%改善したことを確認できる。
本発明のセンタートンネルメンバーは炭素纎維複合材であって、内装材として使えるほどの表面特性が優秀であり、構造剛性がSteel素材に比べて同等以上の水準である。また、成形性が優れていてSteel BIWで適用し難い構造設計が可能である。
このようなセンタートンネルメンバーを活用して、内装材としての外観品質を維持しながら車体構造の剛性を向上できるセンターコンソール構造を設計することができる。これによりセンタートンネルであると同時にセンターコンソールになるメンバーは、アンダーフロアに位置した他のメンバーと接合してねじり剛性を増大させ、既存センタートンネルメンバーに比べてフロアの上端に位置するので、曲げモーメント慣性が増大して曲げ剛性を向上することができる。したがって、剛性増大のためのスチール部品を追加したり、または厚さを増加せずとも車体剛性を確保すると同時に車体を軽量化できる。
図7ないし9は、本発明の実施例による車両のアンダーフロアフレームシステムにおいて、スプリングシートを基準にした荷重伝達を示した図面である。
本発明による車両のアンダーフロアフレームシステムは、図示したように、上述の追加サイドメンバー600の後端部がメインフレーム100のリアバンパーメンバー146に沿って延長され、炭素纎維複合材で成形された追加リアメンバー620を形成することができる。
すなわち、追加サイドメンバー600は、各サイドメンバー140に対応するように一対として設けられるが、各追加サイドメンバー600の後端部は、炭素纎維複合材で成形された追加リアメンバー620を通じて連結したり、または追加リアメンバー620は追加サイドメンバー600と一体に成形することができる。図示した実施例の場合は、一体に成形された場合を表す。
そして、追加サイドメンバー600はサイドメンバー140の外側端に連結することができる。また、追加リアメンバー620は、リアバンパーメンバー146の下端に沿って密着して連結することができる。すなわち、サイドメンバー140とリアバンパーメンバー146は、高さの差を持つように折り曲げられて連結され、その高さの差によって追加サイドメンバー600はサイドメンバー140の外側端に同一の高さで連結されて側方衝突に対する剛性を確保し、追加リアメンバー620はリアバンパーメンバー146の下端に連結されて後方衝突に対する剛性を確保する。
そして、追加リアメンバー620の下端には、後輪サスペンションスプリングが安着されるスプリングシート(SS)が結合される。具体的には、追加リアメンバー620とリアバンパーメンバー146の結合点で、追加リアメンバー620の下端に後輪サスペンションスプリングが安着されるスプリングシート(SS)が結合される。
スプリングシート(SS)に対応するリアバンパーメンバー146の上端には、炭素纎維複合材で成形されたピラーメンバー(BB)の下端が連結されると同時にバンパーメインメンバー(BU)が連結される。
このような構造を通じて後方衝突経路を安定的に形成することができ、図8のように最小5個の荷重伝達経路が形成されることによって従来の車体構造では見られなかった荷重分散が成される。さらに、そのような荷重は溶接などを通じて中間に切断される経路を持つことなく、面接着による伝達経路を成すことにより、荷重が效果的に各メンバーに伝達される。
これにより、炭素纎維複合材の自由な成形性に基づいて、後方衝突に效率的なフロアメンバーの一体化連結構造を成すことができ、車両のローリングが抑制され、バンプ時にスプリングシートに伝わる衝撃が效果的に分散され剛性が確保される。また、後方衝突時、荷重を多重分散する、メンバーの閉断面及び一体化構造によって、強度を向上させる效率的な構造を成す。また、リア側のメンバーを二重メンバー接合構造で成形することによって、スプリングシート部が補強され、ねじり剛性及びフロア剛性を向上することができる。また、従来のように、この部分に適用される追加的な補強材による腐食問題が解決され耐久性能の向上に役立つ。
上述のような構造からなる車両のアンダーフロアフレームシステムによると、炭素纎維複合材を利用して剛性を高め、重量を低減することができる。
特に、連結部において剛性の不連続を防止することができ、一体成形によって連続的な剛性及び製造上の利点が得られる。
また、自由な連結性を通じて、衝突時、荷重を效果的に分散することができる。
本発明は、特定の実施例に関して図示して説明したが、以下の特許請求の範囲によって提供される本発明の技術的思想を逸脱しない限度内で、本発明を多様に改良及び変更をできるということは、当業界における当業者において自明なことである。
本発明は、炭素纎維複合材を利用して剛性を高め、重量を低減することができる車両のアンダーフロアフレームシステムの分野に適用できる。
100 メインフレーム
200 センタークロスメンバー
300 センタートンネルメンバー
400 フロントクロスメンバー
500 リアクロスメンバー

Claims (11)

  1. 炭素纎維複合材で成形され、四角枠状として閉じた四角状を成し、前方部がフロントバンパーメンバーで、両側部がフロントからリアまで併せるサイドメンバーであり、後方部がリアバンパーメンバーを成すメインフレーム、
    炭素纎維複合材で成形され、車幅方向に横切ってメインフレームの両側サイドメンバーの中間部を連結するセンタークロスメンバー、
    炭素纎維複合材で成形され、車幅方向に横切ってメインフレームの両側サイドメンバーのフロント部を連結するフロントクロスメンバー及びサイドメンバーのリア部を連結するリアクロスメンバー、及び
    炭素纎維複合材で成形され、センタークロスメンバーの上方空間を通るように車両の長さ方向に延長し、フロントクロスメンバーとリアクロスメンバーを連結するセンタートンネルメンバー、を含む車両のアンダーフロアフレームシステム。
  2. センタークロスメンバーは、前方センタークロスメンバーと後方センタークロスメンバーの一対として設けられ、互いに一定距離を隔てて平行に離隔されることを特徴とする請求項1に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  3. センタートンネルメンバーは、フロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバー側で端部が二筋に分岐し、それぞれ分岐した端部はフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーに密着して、同一の方向に延長することを特徴とする請求項1に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  4. センタートンネルメンバーの分岐した端部は、メインフレームのサイドメンバーに連結され、サイドメンバー、センタートンネルメンバーの分岐した端部、対応するフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーの端部は三角形の空いた空間を有して相互に連結されることを特徴とする請求項3に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  5. センタートンネルメンバーの分岐点は、対応するフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーと共に三角形の空いた空間を形成することを特徴とする請求項3に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  6. 炭素纎維複合材で成形され、車両の長さ方向に延長し、メインフレームのサイドメンバーに結合した追加サイドメンバー、
    及び、炭素纎維複合材で成形され、追加サイドメンバーの外側端に結合したドアシルメンバー、をさらに含み、
    センタートンネルメンバーの前端部の分岐した端部は、フロントクロスメンバー、サイドメンバー、追加サイドメンバー、ドアシルメンバーと連結することを特徴とする請求項3に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  7. センタートンネルメンバーの後端部の分岐した端部は、リアクロスメンバー、追加サイドメンバーと連結することを特徴とする請求項6に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  8. 炭素纎維複合材で成形され、車両の長さ方向に延長し、メインフレームのサイドメンバーに結合した追加サイドメンバーをさらに含み、
    前記追加サイドメンバーの前端部は延長され、サイドメンバーを媒介にしてフロントクロスメンバーと連結することを特徴とする請求項3に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  9. 炭素纎維複合材で成形され、センタートンネルメンバーから上方に分岐して延長し、端部がカウルクロスメンバーと連結する支持メンバー、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  10. センタートンネルメンバーは、リアクロスメンバー側で端部が二筋に分岐し、それぞれ分岐した端部は、リアクロスメンバーに密着し、同一の方向に延長してメインフレームのサイドメンバーに連結され、サイドメンバー、センタートンネルメンバーの分岐した端部、リアクロスメンバーの端部は、三角形の空いた空間を有して互に連結されることを特徴とする請求項1に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
  11. センタートンネルメンバーは、並んで密着して延長する二筋から構成され、フロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバー側でそれぞれの筋が分岐してフロントクロスメンバーまたはリアクロスメンバーに密着し、同一の方向に延長することを特徴とする請求項1に記載の車両のアンダーフロアフレームシステム。
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