JP6454087B2 - エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 - Google Patents
エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6454087B2 JP6454087B2 JP2014104575A JP2014104575A JP6454087B2 JP 6454087 B2 JP6454087 B2 JP 6454087B2 JP 2014104575 A JP2014104575 A JP 2014104575A JP 2014104575 A JP2014104575 A JP 2014104575A JP 6454087 B2 JP6454087 B2 JP 6454087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aerosol composition
- aerosol
- dimethyl ether
- stock solution
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
本発明の一実施形態のエアゾール組成物は、水を95質量%以上含有する含水原液と、ジメチルエーテルとを含む。ジメチルエーテルは、エアゾール組成物中、含水原液に対する飽和溶解量を超えるよう含有されている。そのため、ジメチルエーテルは、一部が含水原液に溶解されており、残部が含水原液に溶解されずに分散(懸濁)または分離している。本実施形態のエアゾール組成物は、5℃以下に冷却して使用され、立体的な氷結物を形成する。以下、それぞれの構成について説明する。なお、本実施形態において、立体的な氷結物が形成されるかどうかは、本実施形態のエアゾール組成物を後述するエアゾール容器に充填してエアゾール製品を調製し、5℃以下に冷却し、エアゾール製品の噴射ボタンの噴射孔から10cm離した対象物(たとえばコットンやシート等)に、0.5〜5秒間(エアゾール組成物の噴射量:約0.5〜3.0(単位g))となるようエアゾール組成物を噴射する場合に氷結物が形成されるかどうかによって評価することができる。
含水原液は、たとえば後述するエアゾール容器に充填してエアゾール製品とすることにより、エアゾール製品から噴射され、氷結物を形成するための液状の成分である。含水原液は、95質量%以上の水を含む。また、含水原液には、後述するジメチルエーテルが飽和溶解量を超えるよう含有されている。
水は、含水原液の主要な成分であり、噴射されたときにジメチルエーテルが気化することにより発泡される。発泡された水は、ジメチルエーテルが気化する際の気化熱により冷却されて立体的に柔らかく凍る。水としては、精製水、イオン交換水、生理食塩水、海洋深層水などが例示される。
含水原液は、水を95質量%以上となるよう含み、柔らかい性状の氷結物の形成が阻害されない範囲であれば、水以外の任意成分を含んでいてもよい。すなわち、含水原液は、5質量%以下の任意成分を含んでいてもよい。このような含水原液を含むエアゾール組成物は、柔らかい性状の立体的な氷結物を得つつ、各種任意成分によりもたらされる効果を発揮することができる。任意成分としては特に限定されず、アルコール類、有効成分、水溶性高分子、界面活性剤、パウダー等が例示される。
ジメチルエーテルは、含水原液と同様に、後述されるエアゾール製品のエアゾール容器に充填される成分であり、エアゾール製品から噴射されるエアゾール組成物を発泡させ、凍らせるための成分である。ジメチルエーテルは、加圧状態において液状である。また、ジメチルエーテルは、エアゾール組成物中、含水原液に対して飽和溶解量を超えるよう含有される。そのため、ジメチルエーテルは、一部が含水原液に溶解されており、残部が含水原液に溶解されずに分散(懸濁)または分離される。
本実施形態のエアゾール製品は、上記エアゾール組成物を充填する耐圧容器(容器本体の一例)と、容器本体に取り付けられるエアゾールバルブと、エアゾール組成物を噴射する噴射孔を有する噴射ボタン(噴射部材の一例)とを備える。以下、それぞれの構成について説明する。なお、エアゾール製品の構成は、本実施形態に限定されず、上記エアゾール組成物を充填でき、適切に噴射できる構成であればよい。
耐圧容器は、エアゾール組成物を加圧状態で充填するための容器である。耐圧容器は、汎用の形状であってよい。本実施形態の耐圧容器は、上部に開口を有する有底筒状である。開口は、含水原液を充填するための充填口であり、後述するエアゾールバルブにより閉止される。
エアゾールバルブは、前述の耐圧容器の開口に取り付けられて耐圧容器内を密封するための部材である。エアゾールバルブは、耐圧容器内と外部との連通/遮断を切り替える弁を備えており、弁を解放することにより耐圧容器に充填されるエアゾール組成物を取り込み、後述する噴射ボタンへ送ることができる。また、エアゾールバルブは、弁から耐圧容器内にジメチルエーテルを圧入することができる。弁より圧入されるジメチルエーテルは、耐圧容器内で加圧され、一部が含水原液に溶解し、残部が含水原液中に分散(懸濁)または分離する。
噴射ボタンは、エアゾールバルブを経て取り込まれたエアゾール組成物を噴射するための部材である。噴射ボタンには、エアゾール組成物を噴射するための噴射口が形成されている。本実施形態のエアゾール製品は、噴射ボタンの先端(噴射口の近傍)に、メカニカルブレークアップ機構を備えたノズルチップが装着されている。なお、メカニカルブレークアップ機構は、本実施形態において好適に設けられる機構であり、必須ではない。
表1に示される割合(単位:質量%)で、25℃に調整した精製水(含水原液)を耐圧ガラス製の耐圧容器に充填し、エアゾールバルブを取り付けた。その後、ジメチルエーテルをエアゾールバルブから徐々に充填した。なお、本実施例では、ジメチルエーテルを微量ずつ段階的に充填していき、適宜振とうしても含水原液懸濁が解消されなくなった時点に対して、1段階前における充填量を測定し、飽和溶解量(単位:質量%)とみなした。充填後の容器内圧は、0.51MPa(25℃)であった。なお、エアゾールバルブとしては、直径0.5mmのステム孔が2個形成され、直径2.0mmのハウジングの下孔が形成され、横孔(ベーパータップ孔)のないものを使用した。なお、噴射ボタンは、後述する噴射されたエアゾール組成物の状態を確認する際に取り付けることとした。
エアゾール組成物の組成を表1に記載のとおりに変更した以外は、実施例1と同様の方法によりエアゾール製品を調製した。
エアゾール組成物を充填した耐圧容器を、庫内温度を25℃、0℃、−5℃、−10℃および−20℃にそれぞれ調整した冷蔵庫または冷凍庫に1日間保管した。保管後のエアゾール組成物の状態を目視で観察し、以下の評価基準に沿って評価した。結果を表2に示す。
<評価基準>
◎:分離層はほとんど形成されておらず、耐圧容器を上下に振とうすることにより、わずかに懸濁した。その後、耐圧容器を静置すると、再び分離するまでの時間が60秒を超えるか、または分離しなかった。
○:一部が分離しており、耐圧容器を上下に振とうして撹拌すると懸濁した。その後、耐圧容器を静置すると、再び分離するまでの時間が20秒〜60秒であった。
△:一部が分離しており、耐圧容器を上下に振とうして撹拌すると懸濁した。その後、耐圧容器を静置すると、再び分離するまでの時間が10秒〜20秒未満であった。
×1:ジメチルエーテルが溶解し、透明な均一相を形成していた。
×2:一部が分離しており、耐圧容器を上下に振とうして撹拌すると懸濁したが、耐圧容器を静置すると、再び分離するまでの時間が10秒未満であった。
エアゾール組成物を充填した耐圧容器を、庫内温度を25℃、0℃、−5℃、−10℃および−20℃にそれぞれ調整した冷蔵庫または冷凍庫に1日間保管した。保管後の耐圧容器に噴射ボタンを取り付け、距離10cmからペーパータオル(商品名:キムタオル)にエアゾール組成物を噴射した。噴射されたエアゾール組成物の状態を観察し、以下の評価基準に沿って評価した。結果を表3に示す。なお、噴射ボタンは、直径0.7mmの噴射孔が形成されたストレート噴射用ボタンと、直径0.3mmの噴射孔が形成されたメカニカルブレークアップ機構付きの広角噴射用ボタンを使用した。
<評価基準>
◎:大きく発泡し、柔らかい性状の立体的な氷結物を形成した。
○:発泡し、柔らかい性状の立体的な氷結物を形成した。
△:小さく発泡し、やや柔らかい性状の立体的な氷結物を形成した。
×1:氷結物を形成しなかった。
×2:発泡せず、表面の一部が平面状に硬く氷結した。
以下に示す含水原液1を調製し、耐圧ガラス製耐圧容器に30g(60質量%)充填し、エアゾールバルブを取り付け、ジメチルエーテル20g(40質量%)を充填した。エアゾールバルブおよび噴射ボタンは実施例1と同じものを用いた。実施例1と同様に、ジメチルエーテルの含水原液1に対する飽和溶解量を測定し、エアゾール組成物および噴射されたエアゾール組成物の状態を評価した。結果をそれぞれ表4および表5に示す。
1,3−ブチレングリコール 1.0
メチルパラベン 0.2
精製水 98.8
(合計) 100.0(質量%)
以下に示す含水原液2を調製し、耐圧ガラス製耐圧容器に30g(60質量%)充填し、エアゾールバルブを取り付け、ジメチルエーテル20g(40質量%)を充填した。エアゾールバルブおよび噴射ボタンは実施例1と同じものを用いた。実施例1と同様に、ジメチルエーテルの含水原液2に対する飽和溶解量を測定し、エアゾール組成物および噴射されたエアゾール組成物の状態を評価した。結果をそれぞれ表4および表5に示す。
l−メントール 0.1
エタノール 1.0
メチルパラベン 0.2
精製水 98.7
(合計) 100.0(質量%)
以下に示す含水原液3を調製し、耐圧ガラス製耐圧容器に30g(60質量%)充填し、エアゾールバルブを取り付け、ジメチルエーテル20g(40質量%)を充填した。エアゾールバルブおよび噴射ボタンは実施例1と同じものを用いた。実施例1と同様に、ジメチルエーテルの含水原液3に対する飽和溶解量を測定し、エアゾール組成物および噴射されたエアゾール組成物の状態を評価した。結果をそれぞれ表4および表5に示す。
グリセリン 3.0
メチルパラベン 0.2
精製水 96.8
(合計) 100.0(質量%)
Claims (5)
- 水を95質量%以上含有する含水原液と、ジメチルエーテルとを含み、
前記ジメチルエーテルは、エアゾール組成物中、前記含水原液に対する飽和溶解量を超えるよう含有され、
前記ジメチルエーテルは、一部が前記含水原液に溶解されており、残部が含水原液に溶解されずに分散または分離していることにより、
5℃以下に冷却して使用される場合に立体的な氷結物を形成し、25℃で使用される場合に氷結物を形成しない、エアゾール組成物。 - 前記ジメチルエーテルは、前記含水原液に対する飽和溶解量の1.01〜1.5倍量含有される、請求項1記載のエアゾール組成物。
- 前記ジメチルエーテルは、前記エアゾール組成物中、36〜50質量%含有される、請求項2記載のエアゾール組成物。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアゾール組成物を充填する容器本体と、前記エアゾール組成物を噴射する噴射孔を有する噴射部材とを備え、
前記エアゾール組成物を、
前記含水原液中に溶解された状態のジメチルエーテルと、
前記含水原液中に溶解された状態のジメチルエーテルよりも粒子径が大きく、前記含水原液中に懸濁された状態のジメチルエーテルとを含むよう噴射する、エアゾール製品。 - 前記噴射部材は、前記エアゾール組成物を旋回させながら前記噴射孔に導入するメカニカルブレークアップ機構を有し、
前記噴射孔は、直径が0.2〜0.4mmである、請求項4記載のエアゾール製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014104575A JP6454087B2 (ja) | 2014-05-20 | 2014-05-20 | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014104575A JP6454087B2 (ja) | 2014-05-20 | 2014-05-20 | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015218149A JP2015218149A (ja) | 2015-12-07 |
JP6454087B2 true JP6454087B2 (ja) | 2019-01-16 |
Family
ID=54777837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014104575A Active JP6454087B2 (ja) | 2014-05-20 | 2014-05-20 | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6454087B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7248585B2 (ja) | 2017-03-30 | 2023-03-29 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト樹脂組成物 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6340395B2 (ja) * | 2016-10-27 | 2018-06-06 | 株式会社 資生堂 | 泡状水性化粧料 |
JP6822997B2 (ja) * | 2018-03-15 | 2021-01-27 | 株式会社マンダム | エアゾール製品 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ZA924247B (en) * | 1991-06-18 | 1993-03-31 | Curtis Helene Ind Inc | Aqueous hair styling aid |
GB2273299A (en) * | 1992-12-08 | 1994-06-15 | Nelly Kamel Rizk | Mixture that produces cooling |
JPH0899868A (ja) * | 1994-10-03 | 1996-04-16 | Chuo Aerosol Kagaku Kk | シャーベット状を形成するエアゾール製品 |
JP4822659B2 (ja) * | 2002-06-27 | 2011-11-24 | 株式会社ダイゾー | 耐圧容器およびそれを用いた吐出製品 |
JP4738905B2 (ja) * | 2005-06-10 | 2011-08-03 | 日本瓦斯株式会社 | 除菌・消臭剤組成物およびエアゾール式噴出装置 |
JP5283389B2 (ja) * | 2008-01-22 | 2013-09-04 | 株式会社ダイゾー | エアゾール組成物 |
JP5612914B2 (ja) * | 2010-06-15 | 2014-10-22 | 株式会社ダイゾー | エアゾール製品および該エアゾール製品の噴射方法 |
JP2013237642A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Toyo Aerosol Ind Co Ltd | エアゾール組成物 |
-
2014
- 2014-05-20 JP JP2014104575A patent/JP6454087B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7248585B2 (ja) | 2017-03-30 | 2023-03-29 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015218149A (ja) | 2015-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6328516B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
JP5970244B2 (ja) | エアゾール組成物およびエアゾール製品 | |
JP6204535B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
WO2011155630A1 (ja) | エアゾール組成物 | |
JP5192784B2 (ja) | エアゾール製品およびその吐出方法 | |
JP2007131539A (ja) | 冷感泡沫化粧料 | |
JP5612914B2 (ja) | エアゾール製品および該エアゾール製品の噴射方法 | |
JP6454087B2 (ja) | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 | |
JP5795189B2 (ja) | 発泡性エアゾール製品および該発泡性エアゾール製品を用いた薬効付与方法 | |
JP2021001120A (ja) | エアゾール製品 | |
JP4971713B2 (ja) | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 | |
WO2002083321A1 (fr) | Produit contenant un aerosol | |
JP2012197359A (ja) | エアゾール組成物 | |
JP2011084490A (ja) | 泡沫状皮膚塗布剤 | |
JP5714408B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
KR101906857B1 (ko) | 폼상 화장료 | |
JP5341397B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
JP5781724B2 (ja) | エアゾール製品 | |
JP5770427B2 (ja) | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を充填したエアゾール製品の製造方法 | |
JP2008031098A (ja) | エアゾール組成物 | |
JP6991818B2 (ja) | 発泡性エアゾール組成物 | |
JP7294873B2 (ja) | 後発泡性組成物 | |
JP7108502B2 (ja) | 発泡性組成物 | |
JP2002275454A (ja) | 含水エアゾール組成物および含水エアゾール製品の安定化方法 | |
WO2022191203A1 (ja) | エアゾール原料組成物、エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180911 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6454087 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |