JP6448384B2 - テレメータシステム及び通信装置 - Google Patents
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Description
(実施の形態1)
図1は本実施の形態に係るテレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るテレメータシステムは、公衆電話網Nを介して接続されるセンタ側の装置と端末側の装置とを備える。センタ側の装置には、例えばホストコンピュータ11及びセンタ側網制御装置(C−NCU)12が含まれ、端末側の装置には、例えば端末側網制御装置21、並びに端末側網制御装置(T−NCU)21に接続される電話機22及びメータ23が含まれる。また、端末側網制御装置21には、必要に応じてデータ設定器24が着脱可能に接続される。
図4は実施の形態1に係る端末側網制御装置21が実行する処理の手順を示すフローチャートである。端末側網制御装置21の制御部210は、通信処理を開始するか否かを判断する(ステップS101)。メータ23から出力される検針値に係るデータをインタフェース回路215を通じて受信した場合、データ設定器24から出力される通信処理の実行指示をインタフェース回路215を通じて受付けた場合、自装置内でセンタ側へ通知すべきイベントが発生した場合、センタ側からの起動によりセンタ側と通信すべきイベントが発生した場合等において、制御部210は、通信処理を開始すると判断する。通信処理を開始しない場合(S101:NO)、制御部210は、通信処理が開始されるまで待機する。
S1:発呼すべき要因の発生
S2:発呼すべき電話番号の設定
S3:発呼回数と閾値との比較
S4:電話回線PLの電圧を検知
S5:電話機22の接続状態を確認
S6:ダイヤルトーンの検知
S7:端末側網制御装置21をオフフック状態に切り替え
S8:規定時間内にセンタ側からのリンク信号を検出
S9:データ送信後、センタ側から応答信号を受信
S10:通信エラーの検出
S11:通信を正常終了
S12:待機状態へ移行
実施の形態1では、端末側網制御装置21が実行する通信処理においてエラーが発生した場合、端末側網制御装置21にて対処方法を特定する構成としたが、データ設定器24にて対処方法を特定する構成であってもよい。
実施の形態2では、端末側網制御装置21において発生したエラーの対処方法をデータ設定器24にて特定する構成について説明する。
なお、記憶部241が対処方法テーブル241aを有することを除けば、実施の形態2に係るデータ設定器24の構成は、実施の形態1のものと全く同様であるため、その説明を省略する。
図8は実施の形態2に係る端末側網制御装置21が実行する処理の手順を示すフローチャートである。端末側網制御装置21の制御部210は、通信処理を開始するか否かを判断する(ステップS201)。メータ23から出力される検針値に係るデータをインタフェース回路215を通じて受信した場合、データ設定器24から出力される通信処理の実行指示をインタフェース回路215を通じて受付けた場合、自装置内でセンタ側へ通知すべきイベントが発生した場合、センタ側からの起動によりセンタ側と通信すべきイベントが発生した場合等において、制御部210は、通信処理を開始すると判断する。通信処理を開始しない場合(S201:NO)、制御部210は、通信処理が開始されるまで待機する。
実施の形態3では、データ設定器24から端末側網制御装置21に対して通信処理(端末発呼)の実行指示を与え、端末側網制御装置21にて各手順毎に実行の成否を判定し、その判定結果をデータ設定器24を通じて報知する構成について説明する。
なお、テレメータシステムの全体構成、端末側網制御装置21及びデータ設定器24の内部構成は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
データ設定器24は、端末側網制御装置21から出力される対処方法を受信した場合、その対処方法に係る情報を表示部244に表示することにより、通信エラーに関する対処方法を作業員に報知することができる。
実施の形態4では、センタ側から通信処理(センタ起動)の実行指示を与え、端末側網制御装置21にて各手順毎に実行の成否を判定し、その判定結果をデータ設定器24を通じて報知する構成について説明する。
なお、テレメータシステムの全体構成、端末側網制御装置21及びデータ設定器24の内部構成は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
S1:電話回線PLの極性反転を検出
S2:NRS信号(ノーリンギング呼出信号)の検出
S3:NRS信号と設定値との比較
S4:規定時間内にセンタ側からのリンク信号を検出
S5:センタ側からの電文を受信
S6:通信エラーの検出
S7:通信を正常終了
S8:待機状態へ移行
実施の形態5では、端末側網制御装置21にて発生した通信エラーに関して、通信エラーの発生要因となった手順を音により報知する構成について説明する。
12 センタ側網制御装置
21 端末側網制御装置
22 電話機
23 メータ
24 データ設定器
210 制御部
211 記憶部
211a,241a 対処方法テーブル
211b 履歴テーブル
212 回線制御部
213 FSKモデム
214 DTMF信号送受信回路
215 インタフェース回路
216 電話機監視回路
217 リレー
218 リレー駆動回路
240 制御部
241 記憶部
242 接続部
243 操作部
244 表示部
Claims (5)
- 複数の通信手順からなる通信規約に従って通信処理を実行する通信装置と、需要家に供給される供給物の使用量を計測し、計測した使用量に係るデータを前記通信装置へ出力するメータとを含み、前記通信装置が実行する通信処理により、前記メータから出力される使用量に係るデータを外部装置へ送信するテレメータシステムにおいて、
前記通信装置は、
前記通信処理に異常が発生した場合における通信手順毎の対処方法を、各通信手順を識別する識別子に対応付けて記憶してある対処方法テーブルと、
実行した通信処理の履歴を記憶する履歴テーブルと、
前記通信処理における異常の発生を検知する検知手段と、
該検知手段にて異常の発生を検知した場合、前記履歴テーブルに記憶された履歴を参照し、前記異常を引き起こす要因となった通信手順を特定する特定手段と、
特定した通信手順を識別する識別子に対応付けられて記憶されている対処方法を示す情報を前記対処方法テーブルから読み出す手段と、
読み出した対処方法を示す情報を出力する出力手段と
を備えることを特徴とするテレメータシステム。 - 前記通信装置に着脱可能に接続され、情報を表示するための表示手段を備えた表示機器を更に含み、
前記通信装置は、
前記表示機器を接続する接続手段
を更に備え、
前記対処方法テーブルから読み出した対処方法を示す情報を前記接続手段に接続された表示機器に表示させるべく、前記出力手段は、前記表示機器に対して前記情報を出力するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載のテレメータシステム。 - 複数の通信手順からなる通信規約に従って通信処理を実行する通信装置と、需要家に供給される供給物の使用量を計測し、計測した使用量に係るデータを前記通信装置へ出力するメータと、前記通信装置に着脱可能に接続され、情報を表示するための表示手段を備えた表示機器とを含み、前記通信装置が実行する通信処理により、前記メータから出力される使用量に係るデータを外部装置へ送信するテレメータシステムにおいて、
前記通信装置は、
実行した通信処理の履歴を記憶する履歴テーブルと、
前記通信処理における異常の発生を検知する検知手段と、
該検知手段にて異常の発生を検知した場合、前記履歴テーブルに記憶された履歴を参照し、前記異常を引き起こす要因となった通信手順を特定する特定手段と、
特定した通信手順を識別する識別子を、自装置に接続された表示機器へ出力する手段と
を備え、
前記表示機器は、
前記通信装置が実行する通信処理に異常が発生した場合における通信手順毎の対処方法を、各通信手順を識別する識別子に対応付けて記憶してある対処方法テーブルと、
前記通信装置から送信される識別子を受信した場合、該識別子に対応付けられて記憶されている対処方法を示す情報を前記対処方法テーブルから読み出す手段と
を備え、
読み出した対処方法を示す情報を表示するようにしてある
ことを特徴とするテレメータシステム。 - 前記表示機器は、
前記通信装置に実行させるべき通信処理の実行指示を受付ける手段と、
受付けた実行指示を前記通信装置へ出力する手段と
を更に備え、
前記通信装置は、
前記表示機器から出力された実行指示を受付ける手段と、
受付けた実行指示に基づき、実行指示対象の通信処理を規定する通信規約で定められた各通信手順を実行する都度、各通信手順の実行成否を判定する手段と、
該手段による判定結果に係る情報を前記表示機器へ出力する手段と
を更に備え、
前記表示機器は、
前記通信装置から出力される判定結果に係る情報を前記表示手段に表示するようにしてあることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のテレメータシステム。 - 複数の通信手順からなる通信規約に従って通信処理を実行する通信手段と、需要家に供給される供給物の使用量を計測し、使用量に係るデータを出力するメータを接続するための接続手段とを備え、前記通信手段が実行する通信処理により、前記接続手段に接続されたメータからのデータを外部装置へ送信する通信装置において、
前記通信処理に異常が発生した場合における通信手順毎の対処方法を、各通信手順を識別する識別子に対応付けて記憶してある対処方法テーブルと、
実行した通信処理の履歴を記憶する履歴テーブルと、
前記通信処理における異常の発生を検知する検知手段と、
該検知手段にて異常の発生を検知した場合、前記履歴テーブルに記憶された履歴を参照し、前記異常を引き起こす要因となった通信手順を特定する手段と、
特定した通信手順を識別する識別子に対応付けられて記憶されている対処方法を示す情報を前記対処方法テーブルから読み出す手段と、
読み出した対処方法を示す情報を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
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JP2015008800A JP6448384B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | テレメータシステム及び通信装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015008800A JP6448384B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | テレメータシステム及び通信装置 |
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---|---|
JP2016134026A JP2016134026A (ja) | 2016-07-25 |
JP6448384B2 true JP6448384B2 (ja) | 2019-01-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015008800A Active JP6448384B2 (ja) | 2015-01-20 | 2015-01-20 | テレメータシステム及び通信装置 |
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-
2015
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